JPS605155B2 - ブラシなし同期機の保護装置 - Google Patents
ブラシなし同期機の保護装置Info
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- JPS605155B2 JPS605155B2 JP52058168A JP5816877A JPS605155B2 JP S605155 B2 JPS605155 B2 JP S605155B2 JP 52058168 A JP52058168 A JP 52058168A JP 5816877 A JP5816877 A JP 5816877A JP S605155 B2 JPS605155 B2 JP S605155B2
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02H—EMERGENCY PROTECTIVE CIRCUIT ARRANGEMENTS
- H02H7/00—Emergency protective circuit arrangements specially adapted for specific types of electric machines or apparatus or for sectionalised protection of cable or line systems, and effecting automatic switching in the event of an undesired change from normal working conditions
- H02H7/08—Emergency protective circuit arrangements specially adapted for specific types of electric machines or apparatus or for sectionalised protection of cable or line systems, and effecting automatic switching in the event of an undesired change from normal working conditions for dynamo-electric motors
- H02H7/0805—Emergency protective circuit arrangements specially adapted for specific types of electric machines or apparatus or for sectionalised protection of cable or line systems, and effecting automatic switching in the event of an undesired change from normal working conditions for dynamo-electric motors for synchronous motors
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10S—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10S174/00—Electricity: conductors and insulators
- Y10S174/13—High voltage cable, e.g. above 10kv, corona prevention
- Y10S174/14—High voltage cable, e.g. above 10kv, corona prevention having a particular cable application, e.g. winding
- Y10S174/17—High voltage cable, e.g. above 10kv, corona prevention having a particular cable application, e.g. winding in an electric power conversion, regulation, or protection system
Landscapes
- Control Of Eletrric Generators (AREA)
- Protection Of Generators And Motors (AREA)
- Control Of Ac Motors In General (AREA)
- Synchronous Machinery (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、励磁機から給電される回転式の界滋用整流器
に接続された界磁巻線が、過電圧発生の際無接点スイッ
チング素子によって短絡されるようにした、ブラシなし
同期機の界磁巻線の過電圧に対する保護装置に関するも
のである。
に接続された界磁巻線が、過電圧発生の際無接点スイッ
チング素子によって短絡されるようにした、ブラシなし
同期機の界磁巻線の過電圧に対する保護装置に関するも
のである。
このような保護装置は、ドイツ連邦共和国特許出願公告
第156332叫号公報及び同国特許出願公開第163
8573号公報により公知である。ブラシなし同期機に
おける過電圧に対する保護装置は通常無接点スイッチン
グ素子、特にサイリスタを備え、このスイッチング素子
は界磁巻線に並列に接続され、電圧監視回路、特にツェ
ナーダィオード又はその他の限界値素子を有する電圧監
視回路によって自動的に導通させることができるように
なっている。
第156332叫号公報及び同国特許出願公開第163
8573号公報により公知である。ブラシなし同期機に
おける過電圧に対する保護装置は通常無接点スイッチン
グ素子、特にサイリスタを備え、このスイッチング素子
は界磁巻線に並列に接続され、電圧監視回路、特にツェ
ナーダィオード又はその他の限界値素子を有する電圧監
視回路によって自動的に導通させることができるように
なっている。
スイッチング素子には更に直列に抵抗を接続することが
できる。励磁機の二次巻線、界磁用整流器、スイッチン
グ素子、場合によっては抵抗及び電圧監視回路は同期機
の回転子側に配設される。従ってこれらの構成部分は運
転中回転子及び界滋巻線と共に回転する。事故のために
界滋用整流器の出力電圧が予め設定された所定値を超え
ると、保護装置により界磁用整流器は出力側で短絡され
る。これにより界磁巻線にはもはや界磁電流が流れなく
なるので、電機子電流がなお存在しても同期機はもはや
トルクを発生できなくなる。このようにして同期機及び
これによって駆動される機械も停止される。既に述べた
ように、同期機の回転部に発生した過電圧は自動的に検
知される。
できる。励磁機の二次巻線、界磁用整流器、スイッチン
グ素子、場合によっては抵抗及び電圧監視回路は同期機
の回転子側に配設される。従ってこれらの構成部分は運
転中回転子及び界滋巻線と共に回転する。事故のために
界滋用整流器の出力電圧が予め設定された所定値を超え
ると、保護装置により界磁用整流器は出力側で短絡され
る。これにより界磁巻線にはもはや界磁電流が流れなく
なるので、電機子電流がなお存在しても同期機はもはや
トルクを発生できなくなる。このようにして同期機及び
これによって駆動される機械も停止される。既に述べた
ように、同期機の回転部に発生した過電圧は自動的に検
知される。
同様にその場合界磁巻線の短絡トリップも自動的に行わ
れる。過電圧又は短絡を示す警報信号は同期機の回転部
以外で自由に処理することができない。しかしかかる警
報信号は、事故に基いて開閉操作を導入しなければなら
ない場合、例えば同期機の電機子電流を遮断したり、励
磁機の一次電流を遮断したりしなければならない場合に
も望まれる。更にこのような警報信号は、事故を光学的
又は音響的に表示しなければならない場合にも又望まれ
る。本発明の目的は、最初に述べた型の保護装置をでき
るだけ安価に構成し しかも保護装檀が動作した際、対
応する警報信号を同期機の回転部以外の所でも自由に処
理できるようにすることにある。
れる。過電圧又は短絡を示す警報信号は同期機の回転部
以外で自由に処理することができない。しかしかかる警
報信号は、事故に基いて開閉操作を導入しなければなら
ない場合、例えば同期機の電機子電流を遮断したり、励
磁機の一次電流を遮断したりしなければならない場合に
も望まれる。更にこのような警報信号は、事故を光学的
又は音響的に表示しなければならない場合にも又望まれ
る。本発明の目的は、最初に述べた型の保護装置をでき
るだけ安価に構成し しかも保護装檀が動作した際、対
応する警報信号を同期機の回転部以外の所でも自由に処
理できるようにすることにある。
この目的は本発明によれば、電圧比較回路が設けられ、
その一方の入力端には励磁機の一次電圧に第1の比例定
数でもつて比例する第1の入力電圧が加えられ、他方の
入力端には励磁機の一次電流に第2の比例定数でもつて
比例する第2の入力電圧が加えられ、しかも両比例定数
は、同期機が正常運転状態にあるときは第2の入力電圧
の大きさが第1の入力電圧よりも低く、界滋巻線が短絡
状態にあるときは第2の入力電圧の大きさが第1の入力
電圧よりも高くなるように選定され、電圧比較回路の出
力端から警報信号が取出されるようにすることによって
達成される。
その一方の入力端には励磁機の一次電圧に第1の比例定
数でもつて比例する第1の入力電圧が加えられ、他方の
入力端には励磁機の一次電流に第2の比例定数でもつて
比例する第2の入力電圧が加えられ、しかも両比例定数
は、同期機が正常運転状態にあるときは第2の入力電圧
の大きさが第1の入力電圧よりも低く、界滋巻線が短絡
状態にあるときは第2の入力電圧の大きさが第1の入力
電圧よりも高くなるように選定され、電圧比較回路の出
力端から警報信号が取出されるようにすることによって
達成される。
上記両入力電圧及び電圧比較回路によって、ブラシなし
同期機の回転子に組込まれた過電圧保護装置の動作を確
認することが可能になる。
同期機の回転子に組込まれた過電圧保護装置の動作を確
認することが可能になる。
そのためには励磁機の一次電圧及び一次電流のみを検知
するだけでよい。これら2つの量は同期機の回転部以外
で測定値として、又は入力値として自由に用いることが
できる。即ち、保護装置動作用の警報信号を発生させる
ことは、そのために同期機の回転部と静止部との間の例
えばブラシを介しての導電接続又は無線結合を必要とす
ることないこ可能になる。本発明の保護装置の特に優れ
た性質は、同期機の回転部以外で、従って特に簡単な方
法で検知すべき電気量を得ることができる点にある。電
圧比較回路の第1の入力電圧を形成するために測定装置
を設けることができ、この測定装置は、一次側が励磁機
の一次巻線に接続された変圧器と、この変圧器の二次側
に接続された第1の整流器とを含む。
するだけでよい。これら2つの量は同期機の回転部以外
で測定値として、又は入力値として自由に用いることが
できる。即ち、保護装置動作用の警報信号を発生させる
ことは、そのために同期機の回転部と静止部との間の例
えばブラシを介しての導電接続又は無線結合を必要とす
ることないこ可能になる。本発明の保護装置の特に優れ
た性質は、同期機の回転部以外で、従って特に簡単な方
法で検知すべき電気量を得ることができる点にある。電
圧比較回路の第1の入力電圧を形成するために測定装置
を設けることができ、この測定装置は、一次側が励磁機
の一次巻線に接続された変圧器と、この変圧器の二次側
に接続された第1の整流器とを含む。
その場合第1の比例定数は変圧器の降圧比を介して調整
することができる。しかし制御信号を介して制御するこ
とのできる調整回路を備え、この調整回路が励磁機の一
次巻線に給電する場合には、変圧器及び第1の整流器は
省略することができる。即ちその場合第1の入力電圧と
して調整回路の制御信号を直後用いることができる。電
圧比較回路の第2の入力電圧を形成するために又測定装
置を設けることができ、この測定装置は、励磁機の一次
巻線に直列に接続された変流器と、この変流器に後遣さ
れた第2の整流器とを含んでいる。
することができる。しかし制御信号を介して制御するこ
とのできる調整回路を備え、この調整回路が励磁機の一
次巻線に給電する場合には、変圧器及び第1の整流器は
省略することができる。即ちその場合第1の入力電圧と
して調整回路の制御信号を直後用いることができる。電
圧比較回路の第2の入力電圧を形成するために又測定装
置を設けることができ、この測定装置は、励磁機の一次
巻線に直列に接続された変流器と、この変流器に後遣さ
れた第2の整流器とを含んでいる。
この場合第2の比例定数は巻数の大きさを介して調整す
ることができる。励磁機が三相一次巻線を有する場合に
は、測定装置は、それぞれ一次巻線へのりード線内に配
置された3つの変流器と、二次側が星形に接続された変
流器の後置され三相ブリッジ結線された弁、特に半導体
ダイオードを有する整流器とを含むように構成すること
もできる。この場合、励磁機の一次巻線に給電し且つ制
御信号によって制御されうる調整回路を備え、その制御
信号は電流調節器から供給され、電流調節器の比較部に
は電流実際値と電流目標値とが予め与えられるようにす
ると、1つ又は複数の変流器を節約することができる。
ることができる。励磁機が三相一次巻線を有する場合に
は、測定装置は、それぞれ一次巻線へのりード線内に配
置された3つの変流器と、二次側が星形に接続された変
流器の後置され三相ブリッジ結線された弁、特に半導体
ダイオードを有する整流器とを含むように構成すること
もできる。この場合、励磁機の一次巻線に給電し且つ制
御信号によって制御されうる調整回路を備え、その制御
信号は電流調節器から供給され、電流調節器の比較部に
は電流実際値と電流目標値とが予め与えられるようにす
ると、1つ又は複数の変流器を節約することができる。
即ちその場合、第2の入力電圧として電流調節器の電流
目標値又は電流実際値を用いることができる。後者の場
合、即ち第2の入力電圧として電流調節器の電流実際値
を用いる場合は、もともと存在する電流制御回路の電流
実際値が共用される。電圧比較回路としては特に演算増
幅器を備えることができる。
目標値又は電流実際値を用いることができる。後者の場
合、即ち第2の入力電圧として電流調節器の電流実際値
を用いる場合は、もともと存在する電流制御回路の電流
実際値が共用される。電圧比較回路としては特に演算増
幅器を備えることができる。
次に図面について本発明の実施例を詳細に説明する。
第1図は本発明によるブラシなし同期機の保護装置であ
って、電圧比較回路が一次電圧及び一次電流に対する二
つの測定装置から供孫舎されるものの接続図である。
って、電圧比較回路が一次電圧及び一次電流に対する二
つの測定装置から供孫舎されるものの接続図である。
図において、周波数変換器2は入力側が相導体R,S,
Tでもつて三相電源に接続されている。
Tでもつて三相電源に接続されている。
変換器2に対する点弧パルスは制御信号qに応じて制御
ユニット3から供給される。変換器2の出力機にはブラ
シなし同期機5の固定子巻線4が接続されている。同期
機5の界磁巻線は6で示されている。界滋巻線6は、三
相ブリッジ結線の非制御電気弁8から成る界磁用整流器
7を介して、励磁機10の三相二次巻線9に接続されて
いる。励磁機10の三相一次巻線11は調整回路12を
介して、相導体U,V,Wでもつて三相電源から給電さ
れる。調整回路12としては、特にサィリスタを装備し
た三相交流調整器を設けることができる。調整回路12
には制御ユニット13から制御パルスが供聯合される。
制御ユニット13自体には制御信号pが加えられる。こ
の制御信号pは図示していない電流調節器から供給する
ことができ、この電流調節器の比較部には、電流実際値
と電流目標値とが予め与えられている。このような電流
制御回路は励磁機10の一次電流1,を調整するために
合目的的に設けることができる。同期機5の回転部15
には構成要素6ないし9のほかに界磁巻線6の過電圧に
対する保護装置も含まれている。
ユニット3から供給される。変換器2の出力機にはブラ
シなし同期機5の固定子巻線4が接続されている。同期
機5の界磁巻線は6で示されている。界滋巻線6は、三
相ブリッジ結線の非制御電気弁8から成る界磁用整流器
7を介して、励磁機10の三相二次巻線9に接続されて
いる。励磁機10の三相一次巻線11は調整回路12を
介して、相導体U,V,Wでもつて三相電源から給電さ
れる。調整回路12としては、特にサィリスタを装備し
た三相交流調整器を設けることができる。調整回路12
には制御ユニット13から制御パルスが供聯合される。
制御ユニット13自体には制御信号pが加えられる。こ
の制御信号pは図示していない電流調節器から供給する
ことができ、この電流調節器の比較部には、電流実際値
と電流目標値とが予め与えられている。このような電流
制御回路は励磁機10の一次電流1,を調整するために
合目的的に設けることができる。同期機5の回転部15
には構成要素6ないし9のほかに界磁巻線6の過電圧に
対する保護装置も含まれている。
この保護装置は、界滋巻線6に並列に接続された可制御
の無接点スイッチング素子16と、電圧監視回路17と
を含んでいる。スイッチング素子16としては特に、1
個のサイリスタ又は複数個のサィリスタの直列回路を用
いることができる。電圧監視回路17、界滋巻線6にか
かる電圧が固定的に設定されたある値を超えたときに自
動的にスイッチング素子16にスイッチング指令を与え
、それによってスイッチング素子16を導通させて界磁
用整流器7を短絡する。電圧監視回路17は通常行われ
るように、例えばドイツ連邦共和国特許出願公告第15
6斑2叫号公報に記載されているように構成される。そ
れは特にッェナーダィオード又は電圧に応動する他の構
成素子を含むことができる。それによって、界磁巻線6
に過電圧が発生したとき界磁巻線6は無接点スィッチン
グ素子16によって短絡され、その結果界磁用整流器7
から界磁巻線6にもはや界磁電流は流れ得ない。そのた
め同期機5はもはやトルクを発生することができず停止
する。図示の保護装置16,17は更に、それらが動作
したとき同期機5の回転部15の外部でそれに対応する
警報信号zが得られるように構成されている。
の無接点スイッチング素子16と、電圧監視回路17と
を含んでいる。スイッチング素子16としては特に、1
個のサイリスタ又は複数個のサィリスタの直列回路を用
いることができる。電圧監視回路17、界滋巻線6にか
かる電圧が固定的に設定されたある値を超えたときに自
動的にスイッチング素子16にスイッチング指令を与え
、それによってスイッチング素子16を導通させて界磁
用整流器7を短絡する。電圧監視回路17は通常行われ
るように、例えばドイツ連邦共和国特許出願公告第15
6斑2叫号公報に記載されているように構成される。そ
れは特にッェナーダィオード又は電圧に応動する他の構
成素子を含むことができる。それによって、界磁巻線6
に過電圧が発生したとき界磁巻線6は無接点スィッチン
グ素子16によって短絡され、その結果界磁用整流器7
から界磁巻線6にもはや界磁電流は流れ得ない。そのた
め同期機5はもはやトルクを発生することができず停止
する。図示の保護装置16,17は更に、それらが動作
したとき同期機5の回転部15の外部でそれに対応する
警報信号zが得られるように構成されている。
そのために電圧比較回路20が設けられ、この電圧比較
回路20は、その第1の入力機に加わる第1の入力電圧
本U,を、第2の入力端に加わる第2の入力電圧cl,
とその大きさを比較する。警報信号zは、両入力電圧k
U,,cl,のいずれがより大きいかを示す。第1の入
力電圧kU,は励磁機10の一次電圧U,に比例する。
回路20は、その第1の入力機に加わる第1の入力電圧
本U,を、第2の入力端に加わる第2の入力電圧cl,
とその大きさを比較する。警報信号zは、両入力電圧k
U,,cl,のいずれがより大きいかを示す。第1の入
力電圧kU,は励磁機10の一次電圧U,に比例する。
比例定数はkで示されている。第2の入力電圧cl,は
励磁機10の一次電流1,に比例する。第2の比例定数
はcで示されている。両比例定数k及びcは、同期機5
が事故を起さずに正常運転状態にあるときは第2の入力
電圧cl,の方が第1の入力電圧kU,よりも値が小さ
く、界磁巻線6が短絡したときは第2の入力電圧cl,
が第1の入力電圧kU,よりも値が大きくなるように選
定され、かつ相互の関係が定められている。このことは
後に第2図を参照して更に説明する。第1の入力電圧虫
U,を形成するために、第1図によれば測定装置が設け
られる。
励磁機10の一次電流1,に比例する。第2の比例定数
はcで示されている。両比例定数k及びcは、同期機5
が事故を起さずに正常運転状態にあるときは第2の入力
電圧cl,の方が第1の入力電圧kU,よりも値が小さ
く、界磁巻線6が短絡したときは第2の入力電圧cl,
が第1の入力電圧kU,よりも値が大きくなるように選
定され、かつ相互の関係が定められている。このことは
後に第2図を参照して更に説明する。第1の入力電圧虫
U,を形成するために、第1図によれば測定装置が設け
られる。
これは、一次巻線が励磁機10の一次巻線11への2本
のりード線間に接続された変圧器21を含んでいる。従
って変圧器21の一次巻線には一次電圧U,がかかる。
変圧器21の二次巻線は第1の整流器22に接続される
。整流器22はブリッジ絹縁の4つのダイオードから成
っており、その出力端には負担として負荷抵抗26及び
平滑コンデンサ28が接続され、この出力端から電圧比
較回路20の第1の入力電圧kU,が取出される。変圧
器21の降圧比は電圧降下と共に第1の比例定数kの大
きさを決定する。電圧比較回路2川こ通常の半導体演算
増幅器を用いる場合には、この降圧比は特に、第1の入
力電圧kU,が最大で15Vという値をとるように選定
される。第1図に示したものとは異なり、電圧比較回路
20の第1の入力電圧玄U,として調整回路12の制御
信号pを用いることもできる。
のりード線間に接続された変圧器21を含んでいる。従
って変圧器21の一次巻線には一次電圧U,がかかる。
変圧器21の二次巻線は第1の整流器22に接続される
。整流器22はブリッジ絹縁の4つのダイオードから成
っており、その出力端には負担として負荷抵抗26及び
平滑コンデンサ28が接続され、この出力端から電圧比
較回路20の第1の入力電圧kU,が取出される。変圧
器21の降圧比は電圧降下と共に第1の比例定数kの大
きさを決定する。電圧比較回路2川こ通常の半導体演算
増幅器を用いる場合には、この降圧比は特に、第1の入
力電圧kU,が最大で15Vという値をとるように選定
される。第1図に示したものとは異なり、電圧比較回路
20の第1の入力電圧玄U,として調整回路12の制御
信号pを用いることもできる。
こうすることによって構成部品21,22及び23を節
約することができる。即ち、調整回路12内のサイリス
タに点弧パルスを供給する制御ユニット13は制御信号
pを点弧角指令信号として受け取るが、調整回路12の
出力電圧とこの制御信号pとの間に比例関係を持たせる
ことが多いので、つまり制御信号pに対して調整回路1
2の出力電圧が比例的に変化するように制御ユニット1
3に線形特性を持たせることが多いので、このような場
合にはU,に比例する電圧kU,の代用として、この制
御信号pを用いることができる。電圧比較回路20の第
2の入力電圧cl,を形成するために同様に測定装置が
設けられる。この測定装置は、一次巻線11へのりード
線内に挿入された変流器24と、これに後遣された第2
の整流器25とを含んでいる。第2の整流器25の出力
端には平滑コンデンサ29及び負担として負荷抵抗26
が接続され、この出力端から第2の入力電圧cl,が取
出される。比例定数cはほぼ変流器24の巻数の選択に
よって決定される。第1図に示したものとは異なり、第
2の入力電圧cl,を得るための測定装置は、励磁機1
0の−次巻線11への各リード線に挿入された3つの変
流器を含むこともできる。
約することができる。即ち、調整回路12内のサイリス
タに点弧パルスを供給する制御ユニット13は制御信号
pを点弧角指令信号として受け取るが、調整回路12の
出力電圧とこの制御信号pとの間に比例関係を持たせる
ことが多いので、つまり制御信号pに対して調整回路1
2の出力電圧が比例的に変化するように制御ユニット1
3に線形特性を持たせることが多いので、このような場
合にはU,に比例する電圧kU,の代用として、この制
御信号pを用いることができる。電圧比較回路20の第
2の入力電圧cl,を形成するために同様に測定装置が
設けられる。この測定装置は、一次巻線11へのりード
線内に挿入された変流器24と、これに後遣された第2
の整流器25とを含んでいる。第2の整流器25の出力
端には平滑コンデンサ29及び負担として負荷抵抗26
が接続され、この出力端から第2の入力電圧cl,が取
出される。比例定数cはほぼ変流器24の巻数の選択に
よって決定される。第1図に示したものとは異なり、第
2の入力電圧cl,を得るための測定装置は、励磁機1
0の−次巻線11への各リード線に挿入された3つの変
流器を含むこともできる。
これらの変流器の二次側は星形に結線され、その出力側
には三相ブリッジ結線された弁を有する整流器が接続さ
れる。この整流器の出力端は負荷抵抗に接続される。更
に第1図に示したものとは異なり、一次電流1.に対す
る電流制御回路が一次巻線1 1に設けられる限り、第
2の入力電圧cl,として、このもともと存在する電流
制御回路の電流目標値又は電流実際値を用いるようにす
ることもできる。即ち、図示されていない電流調節器に
よって制御信号pを生じさせるようになっている場合に
は、この電流調節器は電流検出手段によって検出される
電流実際値が電流指令手段からの電流目標値に一致させ
る作用をし、その際、電流実際値は調整回路12の出力
電流1,に比例するので、この電流実際値をcl,とし
て用いることができる。すなわち、第1図に示す如き要
素24,25,26,29からなる電流検出手段は特別
に設けなくても、電流制御回路を構成する電流調節器に
導くべき電流実際値を検出するために元々存在している
電流検出手段を流用することができる。次に比例定数k
及びcの設定並びに保護装置の機能を説明するために第
2図を参照する。
には三相ブリッジ結線された弁を有する整流器が接続さ
れる。この整流器の出力端は負荷抵抗に接続される。更
に第1図に示したものとは異なり、一次電流1.に対す
る電流制御回路が一次巻線1 1に設けられる限り、第
2の入力電圧cl,として、このもともと存在する電流
制御回路の電流目標値又は電流実際値を用いるようにす
ることもできる。即ち、図示されていない電流調節器に
よって制御信号pを生じさせるようになっている場合に
は、この電流調節器は電流検出手段によって検出される
電流実際値が電流指令手段からの電流目標値に一致させ
る作用をし、その際、電流実際値は調整回路12の出力
電流1,に比例するので、この電流実際値をcl,とし
て用いることができる。すなわち、第1図に示す如き要
素24,25,26,29からなる電流検出手段は特別
に設けなくても、電流制御回路を構成する電流調節器に
導くべき電流実際値を検出するために元々存在している
電流検出手段を流用することができる。次に比例定数k
及びcの設定並びに保護装置の機能を説明するために第
2図を参照する。
第2図には励磁機10の4つの特性曲線が実線で示され
ている。
ている。
上方の2本の特性曲線は事故を起していない正常運転状
態1に関係しており、回転速度n=o及びn:nnにお
けるものを示している。なおnnは定格速度である。中
間回転速度は両限界特性曲線間の図示していない直線に
対応する。下方の両特性曲線は、界磁巻線6が短絡され
たときの事故運転状態ローこ関するものである。これら
はそれぞれ一次電圧U,の一次電流1・に対する関係を
示し、この場合一次電圧U,はなお比例定数k<1を乗
じたものである。第2図から、正常運転状態1の特性曲
線と事故時の運転状態0の特性曲線との間には大きな間
隔があいているということを認めることができる。この
中間領域には、比例定数k及びcを適当に選定すること
によって、破線で示された保護特性曲線Us=cl,が
存在しなければならない。上方の両特性曲線及び下方の
両特性曲線の観察から、界磁巻線6が短絡している場合
(事故運転状態0)の励磁機10の入力インピーダンス
は、保護装置が動作したときは、正常運転状態1におけ
るよりも十分小さいということが分かる。
態1に関係しており、回転速度n=o及びn:nnにお
けるものを示している。なおnnは定格速度である。中
間回転速度は両限界特性曲線間の図示していない直線に
対応する。下方の両特性曲線は、界磁巻線6が短絡され
たときの事故運転状態ローこ関するものである。これら
はそれぞれ一次電圧U,の一次電流1・に対する関係を
示し、この場合一次電圧U,はなお比例定数k<1を乗
じたものである。第2図から、正常運転状態1の特性曲
線と事故時の運転状態0の特性曲線との間には大きな間
隔があいているということを認めることができる。この
中間領域には、比例定数k及びcを適当に選定すること
によって、破線で示された保護特性曲線Us=cl,が
存在しなければならない。上方の両特性曲線及び下方の
両特性曲線の観察から、界磁巻線6が短絡している場合
(事故運転状態0)の励磁機10の入力インピーダンス
は、保護装置が動作したときは、正常運転状態1におけ
るよりも十分小さいということが分かる。
従って、一次電圧U,及び一次電流1,は、正常運転状
態1にあるか事故運転状態ローこあるかの明確な情報を
提供する。同期機5が電流制御回路により調整回路12
から一定界滋電流で運転される場合(この場合一次電流
1,もほぼ一定である)には、一次電圧山,のみが、保
護装置1 6,1 7が同期機5の回転部15における
過電圧で動作したか否かの明確な判断基準を与える。し
かしこのことは、一次電流1,が例えば負荷によってよ
り大きな範囲内で変化する場合にはもはや妥当しなくな
る。この場合には、事故を起していない正常運転状態1
及び事故時の運転状態0の両電圧範囲がオーバーラップ
することがある。この理由から、保護装置においては一
次電圧U,のみならず、一次電流1,をも用いることが
必要である。ここで、保護特性曲線Us=cl,は両比
例定数k及びcの選択によって、非事故時の正常運転状
態1と事故運転状態0に対する特性曲線kU,=f(1
,)間に位置するように調整されるということをもう一
度強調しなければならない。
態1にあるか事故運転状態ローこあるかの明確な情報を
提供する。同期機5が電流制御回路により調整回路12
から一定界滋電流で運転される場合(この場合一次電流
1,もほぼ一定である)には、一次電圧山,のみが、保
護装置1 6,1 7が同期機5の回転部15における
過電圧で動作したか否かの明確な判断基準を与える。し
かしこのことは、一次電流1,が例えば負荷によってよ
り大きな範囲内で変化する場合にはもはや妥当しなくな
る。この場合には、事故を起していない正常運転状態1
及び事故時の運転状態0の両電圧範囲がオーバーラップ
することがある。この理由から、保護装置においては一
次電圧U,のみならず、一次電流1,をも用いることが
必要である。ここで、保護特性曲線Us=cl,は両比
例定数k及びcの選択によって、非事故時の正常運転状
態1と事故運転状態0に対する特性曲線kU,=f(1
,)間に位置するように調整されるということをもう一
度強調しなければならない。
この調整は適当な降圧比、直列抵抗、巻数などの選定に
よって電気的又は機械的に行うことができる。電圧比較
回路20は、例えば、kU,>cl,で、正常運転状態
1にある場合に警報信号z=1を発し、kU,<cl,
の場合警報信号z=0を発するように礎成することがで
きる。
よって電気的又は機械的に行うことができる。電圧比較
回路20は、例えば、kU,>cl,で、正常運転状態
1にある場合に警報信号z=1を発し、kU,<cl,
の場合警報信号z=0を発するように礎成することがで
きる。
第3図において、電圧比較回路20は限界値報知器とし
て接続された電子増幅器、特に演算増幅器30を用いて
構成されている。
て接続された電子増幅器、特に演算増幅器30を用いて
構成されている。
演算増幅器30の正の入力端は抵抗31を介してアース
Mに接続される。その負の入力端には抵抗32を介して
第1の入力電圧kU,が、又別の抵抗33を介して、ア
ースに対して負の第2の入力電圧cl,が加わる。両抵
抗32及び33の抵抗値はここでは同じ大きさである。
一般的な場合、所定の範囲内でそれらを異なる大きさに
することによって、比例定数k及びcの大さが調整され
る。演算増幅器30の負の入力様は両入力電圧kU,及
びcl,の比較点34として用いられる。演算増幅器3
0の回路接続のために更に出力抵抗35及び帰還抵抗3
6が用いられる。演算増幅器30の出力端と負の入力端
34との間には更に積分コンデンサ38を接続すること
ができる。
Mに接続される。その負の入力端には抵抗32を介して
第1の入力電圧kU,が、又別の抵抗33を介して、ア
ースに対して負の第2の入力電圧cl,が加わる。両抵
抗32及び33の抵抗値はここでは同じ大きさである。
一般的な場合、所定の範囲内でそれらを異なる大きさに
することによって、比例定数k及びcの大さが調整され
る。演算増幅器30の負の入力様は両入力電圧kU,及
びcl,の比較点34として用いられる。演算増幅器3
0の回路接続のために更に出力抵抗35及び帰還抵抗3
6が用いられる。演算増幅器30の出力端と負の入力端
34との間には更に積分コンデンサ38を接続すること
ができる。
これによって積分成分が付加されることにより、正常運
転状態1において例えば制御過程において両入力電圧k
U,及びcl,の短時間現われる変動の際、誤警報を生
ずるのを回避することができる。図示の構成要素30な
いし38の相互結線回路は、入力電圧kU,が入力電圧
cl.よりも大きければ出力端39に負の出力信号が現
れ、入力電圧本U,が入力電圧主1,よりも4・さげれ
ば、出力端39に正の出力信号が現れるという特性を持
っている。
転状態1において例えば制御過程において両入力電圧k
U,及びcl,の短時間現われる変動の際、誤警報を生
ずるのを回避することができる。図示の構成要素30な
いし38の相互結線回路は、入力電圧kU,が入力電圧
cl.よりも大きければ出力端39に負の出力信号が現
れ、入力電圧本U,が入力電圧主1,よりも4・さげれ
ば、出力端39に正の出力信号が現れるという特性を持
っている。
この世力信号の符号反転のために更にナンドゲート40
が設けられる。その第1の入力端は出力抵抗35に接続
される。一般市販の半導体ナンドゲートは正電圧でのみ
動作するので、出力端39とアースMとの間にダイオー
ド41が接続される。これは出力端39に負の電圧が現
れないようにするのに役立つ。ナンドゲード40の第2
の入力端には阻止信号bが加えられる。この阻止信号b
により、ナンドゲート40の出力端から取出される警報
信号zを無効にすることができる。
が設けられる。その第1の入力端は出力抵抗35に接続
される。一般市販の半導体ナンドゲートは正電圧でのみ
動作するので、出力端39とアースMとの間にダイオー
ド41が接続される。これは出力端39に負の電圧が現
れないようにするのに役立つ。ナンドゲード40の第2
の入力端には阻止信号bが加えられる。この阻止信号b
により、ナンドゲート40の出力端から取出される警報
信号zを無効にすることができる。
第1図は本発明による保護装置の一実施例を示す接続図
、第2図は第1図の装置の作用を説明するための線図、
第3図は第1図の装置における電圧比較回路の一実施例
を示す接続図である。 4・・・・・・同期機の固定子巻線、5…・・・ブラシ
なし同期機、6…・・・界磁巻線、7…・・・界磁用整
流器、10・…・・励磁機、11・・・・・・励磁機の
一次巻線、12・…・・調整回路、15・・・・・・同
期機の回転部、16・・・…無薮′点スイッチング素子
、17・・・・・・電圧監視回路、20…・・・電圧比
較回路、21……変圧器(測定装置)、22・・・・・
・第1の整流器、24…・・・変流器、25・…・・第
2の整流器、30・・・・・・演算増幅器、38・・・
・・・積分コンデンサ、40……ナンドゲート、U.・
…・・励磁機一次電圧、1,…・・・励磁機一次電流、
k・・・・・・第一の比例定数、e…・・・第二の比例
定数、z…・・・警報信号、p・・・・・・制御信号。 Fig.IFi9.2 Fig.3
、第2図は第1図の装置の作用を説明するための線図、
第3図は第1図の装置における電圧比較回路の一実施例
を示す接続図である。 4・・・・・・同期機の固定子巻線、5…・・・ブラシ
なし同期機、6…・・・界磁巻線、7…・・・界磁用整
流器、10・…・・励磁機、11・・・・・・励磁機の
一次巻線、12・…・・調整回路、15・・・・・・同
期機の回転部、16・・・…無薮′点スイッチング素子
、17・・・・・・電圧監視回路、20…・・・電圧比
較回路、21……変圧器(測定装置)、22・・・・・
・第1の整流器、24…・・・変流器、25・…・・第
2の整流器、30・・・・・・演算増幅器、38・・・
・・・積分コンデンサ、40……ナンドゲート、U.・
…・・励磁機一次電圧、1,…・・・励磁機一次電流、
k・・・・・・第一の比例定数、e…・・・第二の比例
定数、z…・・・警報信号、p・・・・・・制御信号。 Fig.IFi9.2 Fig.3
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 励磁機から給電される回転式の界磁用整流器に接続
された界磁巻線が、過電圧発生の際無接点スイツチング
素子によって短絡されるようにしたブラシなし同期機の
界磁巻線の過電圧に対する保護装置において、電圧比較
回路が設けられ、その一方の入力端には励磁機の一次電
圧に第1の比例定数でもつて比例する第1の入力電圧が
加えられ、他方の入力端には励磁機の一次電流に第2の
比例定数でもつて比例する第2の入力電圧が加えられ、
しかも前記両比例定数は、同期機が正常運転状態にある
ときは第2の入力電圧が第1の入力電圧よりも低く、界
磁巻線が短絡状態にあるときは第2の入力電圧が第1の
入力電圧よりも高くなるように選定され、更に前記電圧
比較回路の出力端から警報信号が取出されることを特徴
とするブラシなし同期機の保護装置。 2 特許請求の範囲第1項記載の保護装置において、電
圧比較回路の第1の入力電圧を形成するために測定装置
が設けられ、、この測定装置は、一次側が励磁機の一次
巻線に接続され且つ降圧比がほぼ第1の比例定数を規定
する変圧器と、この変圧器の二次側に接続された第1の
整流器とを含むことを特徴とするブラシなし同期機の保
護装置。 3 特許請求の範囲第1項記載の保護装置において、制
御信号を介て制御され励磁機の一次巻線に給電する調整
回路を備え、第1の入力電圧として前記調整回路の制御
信号が用いられることを特徴とするブラシなし同期機の
保護装置。 4 特許請求の範囲第1項〜第3項のうちのいずれかの
項に記載の保護装置において、電圧比較回路の第2の入
力電圧を形成するために測定装置が設けられ、この測定
装置は、励磁機の一次巻線と直列に接続され且つ巻数が
ほぼ第2の比例定数を規定する変流器と、この変流器に
後置された第2の整流器とを含むことを特徴とするブラ
シなし同期機の保護装置。 5 特許請求の範囲第4項記載の保護装置において、三
相一次巻線を有する励磁機を有し、測定装置は、それぞ
れ前記一次巻線へのリード線内に配置された3つの変流
器と、この変流器に後置され三相ブリツジ結線された弁
を有する整流器とを含むことを特徴とするブラシなし同
期機の保護装置。 6 特許請求の範囲第1項〜第3項のうちのいずれかの
項に記載の保護装置において、励磁機の一次巻線に給電
し且つ制御信号によって制御されうる調整回路を備え、
その制御信号は電流調節器から供給され、電流調節器の
比較部には電流実際値と電流目標値とが予め与えられ、
第2の入力電圧として電流調節器の電流実際値が用いら
れることを特徴とするブラシなし同期機の保護装置。 7 特許請求の範囲第1項〜第6項のうちのいずれかの
項に記載の保護装置において、電圧比較回路として演算
増幅器が備えられることを特徴とするブラシなし同期機
の保護装置。 8 特許請求の範囲第7項記載の保護装置において、演
算増幅器に積分コンデンサが付設されていることを特徴
とするブラシなし同期機の保護装置。 9 特許請求の範囲第7項又は第8項記載の保護装置に
おいて、演算増幅器にナンドゲートが後置されることを
特徴とするブラシなし同期機の保護装置。 10 特許請求の範囲第1項〜第9項のうちのいずれか
の項に記載の保護装置において、電圧比較回路の出力端
に、同期機の電機子電流又は励磁機の一次電流を遮断す
るための警報装置又は開閉装置が接続されていることを
特徴とするブラシなし同期機の保護装置。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE2622309.6 | 1976-05-19 | ||
DE2622309A DE2622309C3 (de) | 1976-05-19 | 1976-05-19 | Schutzeinrichtung für eine bürstenlose Synchronmaschine |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS52140812A JPS52140812A (en) | 1977-11-24 |
JPS605155B2 true JPS605155B2 (ja) | 1985-02-08 |
Family
ID=5978411
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP52058168A Expired JPS605155B2 (ja) | 1976-05-19 | 1977-05-19 | ブラシなし同期機の保護装置 |
Country Status (10)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4106069A (ja) |
JP (1) | JPS605155B2 (ja) |
AT (1) | AT357216B (ja) |
BR (1) | BR7703213A (ja) |
CA (1) | CA1079349A (ja) |
CH (1) | CH615303A5 (ja) |
DE (1) | DE2622309C3 (ja) |
GB (1) | GB1542185A (ja) |
IN (1) | IN148531B (ja) |
SE (1) | SE430840B (ja) |
Families Citing this family (39)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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US4520304A (en) * | 1982-09-30 | 1985-05-28 | Square D Company | Three phase scaling current-to-voltage convertor |
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CN1220039A (zh) | 1996-05-29 | 1999-06-16 | Abb阿西亚布朗·勃法瑞公司 | 用于高压绕组的绝缘导体及其制作方法 |
SE510192C2 (sv) | 1996-05-29 | 1999-04-26 | Asea Brown Boveri | Förfarande och kopplingsarrangemang för att minska problem med tredjetonsströmmar som kan uppstå vid generator - och motordrift av växelströmsmaskiner kopplade till trefas distributions- eller transmissionsnät |
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KR100382963B1 (ko) | 1996-05-29 | 2003-08-14 | 에이비비 에이비 | 회전형 전기 머신 플랜트 |
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SE509072C2 (sv) | 1996-11-04 | 1998-11-30 | Asea Brown Boveri | Anod, anodiseringsprocess, anodiserad tråd och användning av sådan tråd i en elektrisk anordning |
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SE508544C2 (sv) | 1997-02-03 | 1998-10-12 | Asea Brown Boveri | Förfarande och anordning för montering av en stator -lindning bestående av en kabel. |
SE9704423D0 (sv) | 1997-02-03 | 1997-11-28 | Asea Brown Boveri | Roterande elektrisk maskin med spolstöd |
SE9704431D0 (sv) | 1997-02-03 | 1997-11-28 | Asea Brown Boveri | Effektreglering av synkronmaskin |
SE508543C2 (sv) | 1997-02-03 | 1998-10-12 | Asea Brown Boveri | Hasplingsanordning |
SE9704427D0 (sv) | 1997-02-03 | 1997-11-28 | Asea Brown Boveri | Infästningsanordning för elektriska roterande maskiner |
SE9704421D0 (sv) | 1997-02-03 | 1997-11-28 | Asea Brown Boveri | Seriekompensering av elektrisk växelströmsmaskin |
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SE512822C2 (sv) * | 1997-09-30 | 2000-05-22 | Abb Ab | Elektrisk anläggning innefattande minst en roterande elektrisk maskin och användning av en roterande elektrisk maskin i en elektrisk anläggning |
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-
1977
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- 1977-05-06 SE SE7705309A patent/SE430840B/xx not_active IP Right Cessation
- 1977-05-11 CH CH586877A patent/CH615303A5/de not_active IP Right Cessation
- 1977-05-11 US US05/795,875 patent/US4106069A/en not_active Expired - Lifetime
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