JPS605145A - 採暖器具 - Google Patents

採暖器具

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JPS605145A
JPS605145A JP11211283A JP11211283A JPS605145A JP S605145 A JPS605145 A JP S605145A JP 11211283 A JP11211283 A JP 11211283A JP 11211283 A JP11211283 A JP 11211283A JP S605145 A JPS605145 A JP S605145A
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JP
Japan
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heat storage
heating
heating element
temperature
ptc
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Pending
Application number
JP11211283A
Other languages
English (en)
Inventor
和典 石井
岸本 良雄
山本 周次
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
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  • Thermotherapy And Cooling Therapy Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、蓄熱体を利用した採暖器具に関するものであ
る。
従来例の構成とその問題点 従来の蓄熱体を利用した採暖器具は例えは第1図に示す
ような構成であった。
第1図において、1は蓄熱体で、抵抗発熱体2に密着さ
せられた構成である。蓄熱体1は第2図に示す如く蓄熱
材1a及びこれを包み込む外がく1bより構成されてい
る。3は断熱体であり、下方向への熱を断熱している0
4はサーモスタット、6は以上を固定している外かくで
ある。抵抗発熱体2を加熱すると蓄熱体1に熱が供給さ
れ、蓄熱体1がある設定温度に上昇すると蓄熱体1に配
されたサーモスタット4によシ抵抗発熱体2の加熱を停
止させるようになっている。また蓄熱体1の温度が下降
しある温度になるとまた加熱し始めるようにしている。
しかし、サーモスタット4の設定温度には工程ばらつき
から±5°C程度のばらつきが必要であり、また、0N
−OFF温度の差も3〜5 deg程度あり、この採暖
器具を抵抗発熱体1の加熱電源を外して使用する場合、
サーモスタット4のON−〇FF動作のどの時点で使い
始めるかによって、蓄熱体1の温度に大きな差が生じ蓄
熱時間に大きな差が生じ、蓄熱体1の温度が高い場合使
用者の採暖部での火傷、採暖部材料の損傷が生じ、また
、低い場合、はとんど暖かくなくすぐ冷たくなるという
問題があった。
発明の目的 本発明は、上記従来の欠点を解消するもので、・・ ′
・′ 1、− ′ 快適な採暖が可能な蓄熱体利用の採
暖器具を供給することを目的とする。
発明の構成 上記目的を達するため、本発明の採暖器具はPTC発熱
体と蓄熱体とを備え、前記PTC発熱体と前記蓄熱体と
を熱的に結合させた構成である。
実施例の説明 以下、本発明の一実施例について図面に基づいて説明す
る。
第3図において、6は蓄熱体であり、第1図に示すもの
と同様の構成となっている0蓄熱体6に密着させてPT
C発熱体7を配している。寸だ下方向への熱を断熱する
ため断熱体8を配している09はこれらを支持する外か
くである。
PTC発熱体7の抵抗温度特性は第4図に示す特性を選
んでいる。下方向にPTC発熱体7の温度’C,R方向
に2Q″Cの抵抗値との比を示17ている0本構成では
、PTC発熱体7は通常66°C程度で安定になり、′
!f、たふとんを本採暖器具に載せるなどの断熱を行な
っても75°C程度以下に温度を抑えることができる。
また、蓄熱体6は、6Q″C程度で固体から液体へと相
変化する有機金属塩材料を高分子材料からなる外かくで
覆ったものである。
PTC発熱体7は蓄熱体6の蓄熱完了後は本採暖器具の
電源を切ってもほぼ同じ蓄熱量が得られた状態になって
おり、1、− − 常 に適当な蓄熱暖房を行うことができる。そればがりでな
く、PTC発熱体6を用いているので、本採暖器具が局
部的に断熱状態が変わっても66−75°C程度の温度
範囲内に設定することができ、火傷等の心配もなく、ま
た蓄熱体7の外かく材料破損などもなくすことができる
というすぐれた特長を有するものである。またPTC発
熱体7は蓄熱体6に密着されているため、PTC発熱体
7のみ温度が上昇することもなく、蓄熱時間もPTC特
性により速くすることができる。
以下上記構成における作用について説明する。
PTC発熱体7に電圧を印加すると、PTC発熱体7が
発熱し、蓄熱体6に熱が供給されていく。
これに伴ない、蓄熱体6の温度は上昇していき、6Q″
C程度になると相変化が始まり液体へと移行しそれ以後
、液体温度が若干上昇し65°C程度になり安定となり
、通常状態では常に66°C程度を維持させることがで
きるので、安定状態以後、いつ電源を切っても同じ66
°C程度の温度と、相変化による潜熱による全蓄熱量に
よる採暖を開始させることができる。また、蓄熱時、局
部的に断熱状態が変わっても、前記PTC特性によυ6
6°C〜75°C程度の範囲内で抑えることかでき、火
傷。
蓄熱体1の外かく材料破損等なく安全で信頼性の高い採
暖器具を提供するものである。・PTC発熱体のPTC
特性は、本実施例の場合、第4図に示す如(PTC発熱
体温度が60〜70°C程度を中心として、70’C以
上では抵抗温度係数が急激に大きくなっており、また蓄
熱体の適当な蓄熱温度が66°C程度である。このため
特に局部的に蓄熱体の断熱状態が変わっても、高断熱さ
れた部分はPTC発熱体7の発熱量が大きく低下してい
くので、火傷、蓄熱体外かく材料の破損等の危険をさら
に防止しより高い安全性を確保できる。このようにPT
C発熱体7の抵抗温度係数が急激に大きくなる所の近傍
に蓄熱体の蓄熱温度を設定することにより、採暖器具の
安全性をさらに高めることができる。
また蓄熱体6の材料は、本実施例の場合有機金属塩であ
る酢酸ナトリウムを用いたが、水、金属水和塩、尿素、
高分子電解質ポリピニルアルコーノ翳ハラフィン、ポリ
エチレングリコールより選ばれた少なくとも1種を含有
する材料を用いれば採暖器具の各種用途に応じて、高蓄
熱効果を期待できる。
捷だPTC発熱体7は本実施例の如く面状であっても第
6図に示す如くひも状であってもよく、採暖部の形状、
蓄熱体の形状、構成等((よって適切に蓄熱体と熱的に
結合させる構成のものを選べはよい。
第5図において、10a及び10bは1対の電極線であ
六第4図に示すPTC特性とほぼ同一のPTC発熱体層
11で電極線10 aと10bとの距離を一定にするよ
うに覆い保持されている。
PTC発熱体層11の外表面に管状の絶縁外皮12、蓄
熱体13、絶縁外皮14を順次設けている。この場合、
PTC発熱体層11外表面に、絶縁外皮12を介して蓄
熱体13が密着しており、上記の如く、蓄熱体13が適
当な蓄熱を完了した後は、常時蓄熱暖房を行うことがで
き、局部的に断熱状態が変わっても安全であり、蓄熱時
間も速くかつ蓄熱完了後は、容量も大きく低下するため
効率的でもあり、第5図に示す構成を採暖器具に使用す
れば、非常に優れた蓄熱利用の採暖器具を供給できる。
発明の効果 本発明によれば次の効果を得ることができる。
(1)電源による通常の採暖の他に、蓄熱体に蓄熱され
た後は、いつ電源を切っても最適な蓄熱暖房に切り換え
ることができる。
(呻 蓄熱体の断熱状態が、局部的に変わってもPTC
発熱体の通電による加熱蓄熱時に各部分が一定温度以上
には上昇しないため、火傷、蓄熱体破損等なく安全であ
る。
(→ 蓄熱体とPTC発熱体か熱的に結合されているの
で、PTC発熱体と蓄熱体が同時に暖まっていくので、
蓄熱体の温度も、このPTC特性に伴って上昇し蓄熱を
速くできる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の蓄熱体を用いた採暖器具の断面図、第2
図は同採暖器具の蓄熱体の拡大断面図、第3図は本発明
の一実施例である蓄熱体を用いた採暖器具の断面図、第
4図は同採暖器具のPTC4句 発熱体の特性図、第5図は本発明の第゛2の実施91丁
を示す構成図である。 1.6.13・・・・・・蓄熱体、2・・・・・・抵抗
発熱体、7・・・・・PTC発熱体、10 a 、10
 b・・・・・電極、11・・・・・・PTC発熱体層
。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名29 第1図 第3図 乙 γ 第4図 第5図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1) 大きな正の抵抗温度係数を有する発熱体(以与 下PTC発熱体と称す)蓄熱体とを熱的に結合させた採
    暖器具。 (4PTC発熱体の抵抗温度係数が急激に大きくなる所
    の温度を前記蓄熱体の蓄熱温度の近傍にした特許請求の
    範囲第1項記載の採暖器具。 (′4 PTC発熱体が面状である特許請求の範囲第1
    項、または第2項記載の採暖器具。 (4PTC発熱体がひも状である特許請求の範囲第1項
    、または第2項記載の採暖器具。 (→ 蓄熱体の材料が水、金属水利塩、有機金属塩。 尿素、高分子電解質ポリビニルアルコール、パラフィン
    、ポリエチレングリコールより選ばれた少なくとも1種
    を含有する特許請求の範囲第1項または第2項記載の採
    暖器具。
JP11211283A 1983-06-21 1983-06-21 採暖器具 Pending JPS605145A (ja)

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JPS605145A true JPS605145A (ja) 1985-01-11

Family

ID=14578455

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62186857A (ja) * 1986-02-12 1987-08-15 松下電器産業株式会社 蓄熱装置
JPH01101517U (ja) * 1987-12-25 1989-07-07

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62186857A (ja) * 1986-02-12 1987-08-15 松下電器産業株式会社 蓄熱装置
JPH01101517U (ja) * 1987-12-25 1989-07-07
JPH0438819Y2 (ja) * 1987-12-25 1992-09-10

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