JPS6051431A - 単相潜水形電動機 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 この発明は井戸水等に浸漬されて使用される単相潜水形
電動機の改良に関するものである。

（１） 〔従来技術〕 従来の乙の種の単相潜水形電動機を第１図及び第２図に
従って説明する。図において、１は固定子鉄心２とこの
固定子鉄心２に巻装された固定子巻線３とよりなる固定
子、４は乙の固定子１をモールドするポリエステル樹脂
あるいはビニールエステル樹脂よりなるレジンモールド
材で成形された枠体、４ａは乙の枠体４の一端側に設け
られた有底孔、４ｂは枠体４の一端側に設けられると共
に有底孔４ａと略々対称位置に形成された有底孔、５は
固定子鉄心２及び枠体４の内周面に接合するステンレス
鋼よりなる薄肉円筒状のキャン、６は枠体４の一端側に
螺着結合されたレジンモールド材で成形されたブラケッ
ト、６ａばこのブラケット６の枠体４側に形成された有
底孔で、有底孔４ａと同一軸線上に設けられている。６
ｂはブラケット６の枠体４側に形成された有底孔で、有
底孔４ｂと同一軸線上に設けられている。６ｃはブラケ
ット６の外端面と有底孔６ａとを連通ずる貫通孔、７は
固定子鉄心２と対をなす回転子鉄心、（２） ８（：【この回転子鉄心７の内周部に嵌着された回転子
軸で、一端側は同軸受９を介してブラケット６に回転自
在に支承さｉｌると共にブラケット６の外端面より突出
している。１０ば回転子軸８のブラケット６の外端面、
１゛りの突出部に１に着さねた水切りで、一端面はブラ
ケット６の外端面に摺接する、１うになさｉｌでいる。

１１はブラケット６の内周面に嵌合された４イルシール
よりなる水封部材、１２１ま有底孔４ａの奥部にモール
ドさ第１た固定子側１１ｔ形コネクター、１３は両端部
がこの固定子側）７１形コネクター１２と固定子巻線３
とに接続された目出線、１４は有底孔４ａ、６ａに嵌合
されると共に固定子側櫂形コネクター１２のピン状接触
子１２ａに連結される電源側雌形コネクター、１５はこ
の電源側雌形コネクター１４に一端部が接続さ４］ると
共に肖通孔６ｃＧ貫通し月っ他端部が地Ｈの電源（図示
せず）に接続されｔ：給電ケーブル、１６はブラケット
６に設けられた収納孔６ｄに弾性的に収納された起動ス
イッヂコニソト、１７ば有底孔４ｂの奥部にモールドさ
れた起動スイッ（３） チュニット用雌形コネクター、１８は有底孔４ｈと有底
孔６ｂとに嵌合された起動スイッチユニット用呵形コネ
クター、１９は有底孔６Ｉ＋の奥部にモールドされた起
動スイッチユニット用雌形コネクター、２０は起動スイ
・ソチユニット用雌形コネクター１８と固定子側櫂形コ
ネクター１２とを接続するリード線で枠体４内にモール
ドされている。なお、起動スイッチユニット１６と起動
スイッチユニット用ｕｌ形コネクター１９とは接続され
ている。また、起動スイウチュニ・ソト用雌形コネクタ
ー１７．１９の夫々のビン状接触子１７ａ　１１９ａハ
起動スイツチユニツト用雌形コネクター１８に夫々連結
されるようになされている。また、枠体４にはブラケッ
ト６との結合面側に開口する４個のねじ金２１が埋設さ
れ、枠体４とブラケット６との締結部材（図示せず）が
螺着結合されろ、１うになされている。

従来の単相潜水形電動機はり上のように構成されている
ために、もし落雷があった場合には落雷サージは給電ケ
ーブル１５→電源側コネクター１（４） ４→固定子側コネクタ一１２→口出線１３→固定子巻線
３と進入し、給電ケーブル〕５及び電動機全体が重大な
る損錫を受けるという欠点があった。

ｒ発明の概要〕 この発明はこのような欠点を解消しようとしてなされた
もので、避雷手段を給電ケーブル間に水密に１！納ずろ
と共に給電ケーブルに接続詞且つ電源側コネクターに接
地することにより、万一落雷があった場合にも電動機に
は何等の損錫もない信頼性に優れＨつ経済的な単相潜水
形電動機を提供する乙とを目的としている。

〔発明の実施例〕

第３図〜第５図は乙の発明の一実施例を示すもので、第
３図は部分断面図、第４図は給電ケーブル間に避雷手段
を収納した部分断面図、第５図は電気結線図である。図
において、６ｄはブラケット６の外端側に形成された切
欠ぎ孔、６ｅはブラケット６に設けられた貫通孔で切欠
ぎ孔６ｄに連通している。６ｆはブラダ・ソト６に設け
られた４個の貫通孔で４個のねじ金２１と夫々対向して
い（５） る。２２は４個の貫通孔６ｆを夫々貫通ずると共に一端
部が４個のねじ金２１に夫々炉台した締付ボルトで、ブ
ラケット６を枠体４に螺着結合している。１４は給電ケ
ーブル１５に結合された導電材よりなる電源側コネクタ
ーで、一端部は有底孔４ａに水密に嵌合されると共に固
定子側櫂形コネクター１２に着脱自在に連結され、中間
部は貫通孔６ｅを貫通し他端部は切欠ぎ孔６ｄに遊嵌し
ている。２３．２４ば単相電動機の主巻線と補助巻線、
１６は起動スイッチユニット、２５．２６．２７はサー
ジアブソーバ素子、２８は接地線で電源側コネクター１
４に結合されている。なお、サージアブソーバ素子２５
．２６．２７と接地線２８とで避雷手段２９を構成して
いる。３０は交流＠ｆｌｉ、３１は電源側コネクター１
４の内周部に注入固化された絶縁材よりなる水封部材で
ある。３２は中間接続部材でその内周部には避雷手段２
９が注入固化された樹脂等の水封部材３３で水密に収納
されている。３４は電源側コネクター１４をブラケット
６に結合させるプレートでねじ（図示（６） ゼず）に９１、り固定される。

なお、避雷手段２９は給電ケーブル１５．３５に接続さ
れている。

なお、起動スイッチ：１．ニット１６はブラケッ１．６
の適宜の筒Ｗ１又は電源コネクター１４内に水密に収納
されている。その他の構成は従来の単相潜水形電動機と
同様であるので説明を省略する。

乙の、Ｌうに構成されｔｖものにおいて万一落雷があっ
た場合には落雷サージは給電ケーブル３５→避雷手段２
９→中間接続部材３２に進入するが、避雷手段２９が電
源側コネクター１４の固定子側コネクター１２との連結
部、ｌりも給電ケーブル３５側に配設さねでいるために
起動スイッチユニット１６に進入する前に中間接続部材
３２よりアースするために起動スイッチュニッＩ・１６
及び電動機は全く損傷しないことになる。その他の動作
は衆知であるので説明を省略する。

なお、この実施例では枠体４とブラケット６とをポリエ
ステＩｌ（＆ｊ脂あるいはビニールエステル樹＋＋１１
Ｊりなるレジンモールド材で成形されたものに（７） ついて説明したがこの実施例に限定されるものではなく
、例えば枠体４が鋼管あるいは鋼板より形成され、ブラ
ケット６が鋳鉄製のものであってもよい。

〔発明の効果〕

この発明は以上説明１７だように、固定子巻線と接続さ
れる固定子側コネクターを枠体の内周部に結合すると共
に、該固定子側コネクターに着脱自在に連結され、且つ
給電ケーブルに結合され、給電ケーブルの間に接続され
ると共に電源側コネクターを介して接地されろ避雷手段
を水密に収納する構成としたので、万一落雷があった場
合にも電動機には何等の損傷もない信頼性に優れｔ、＝
　１１つ経済的な単相潜水形電動機を提供することがで
きる効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図および第２図は従来の単相潜水形電動機を示すも
ので、第１図は部分断面図、第２図は枠体の平面図、第
３図〜第５図はこの発明の一実施例を示すもので、第３
図は部分断面図、第４図は（８） 電＋１＜ｉ　６１１コネクターの断面図、第５図は電気
結線図である。図中、１は固定子、４は枠体、６はブラ
ヶッ１１．１２は固定子側コネクター、１４は電源側コ
ネクター、１５．３５は給電ケーブル、２９は避雷手段
、３１．３３は本封部材、３２は中間接続部材である。 なお、図中同一符号は同一または相当部分を示す。 代理人　大岩増雄 （９） 第１図 第３図 第４図 第１頁の続き ［

Claims (2)

【特許請求の範囲】
1. （１）固定子を囲繞且っ支持する枠体、この枠体の内周
   部に結合されると共に上記固定子と接続される固定子側
   コネクター、この固定子側コネクターに着脱自在に連結
   されると共に給電ケーブルに結合された導電材よりなる
   電源側コネクター、及び上記給電ケーブル間に水密に収
   納され、且つ給電ケーブルに接続されると共に上記電源
   側コネクターを介して接地される避雷手段を備えてなる
   単相潜水形電動機。
2. （２）電源側コネクターはブラケットに支持されている
   ことを特徴とする特許請求の範囲第１項記載の単相潜水
   形電動機。