JPS6050776B2 - テレフタル酸の製造方法 - Google Patents
テレフタル酸の製造方法Info
- Publication number
- JPS6050776B2 JPS6050776B2 JP56173581A JP17358181A JPS6050776B2 JP S6050776 B2 JPS6050776 B2 JP S6050776B2 JP 56173581 A JP56173581 A JP 56173581A JP 17358181 A JP17358181 A JP 17358181A JP S6050776 B2 JPS6050776 B2 JP S6050776B2
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- JP
- Japan
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- terephthalic acid
- acid
- amount
- solvent
- compound
- Prior art date
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- Expired
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Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02P—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
- Y02P20/00—Technologies relating to chemical industry
- Y02P20/50—Improvements relating to the production of bulk chemicals
- Y02P20/52—Improvements relating to the production of bulk chemicals using catalysts, e.g. selective catalysts
Landscapes
- Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
- Low-Molecular Organic Synthesis Reactions Using Catalysts (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はテレフタル酸の製造方法に関するものである
。
。
更に詳しくはパラキシレンを液相空気酸化してテレフタ
ル酸を製造するための改良法に関する。 一般にテレフ
タル酸は酢酸を溶媒とし重金属及び臭素化合物触媒の存
在下でパラキシレンを液相空気酸化して得られる。
ル酸を製造するための改良法に関する。 一般にテレフ
タル酸は酢酸を溶媒とし重金属及び臭素化合物触媒の存
在下でパラキシレンを液相空気酸化して得られる。
しかしながらこのような方法で得られるテレフタル酸中
には不純物として、酸化中間体、着色性不純物を含有し
ており、特に直接重合用テレフタル酸の品質としては、
4−カルボキシベンズアルデヒド(以下「 4CBA」
という)で代表される不純物含有量が300pμm以下
のものが要求される。又、後で水添精製、酢酸洗浄等の
精製を行つて高純度テレフタル酸にする−場合でも、原
料テレフタル酸中の不純物はできる だけ少ない方が好
ましく、いずれの面でも高品質なテレフタル酸製造法が
望まれている。 本発明者等は上記実情に鑑み、高品質
テレフタル酸の得られる条件について種々検討した結果
、反応溶媒中に安息香酸をある特定範囲で添加した酢酸
−安息香酸溶媒系を用いることにより、上記実情が改善
されることを見い出し本発明に到達した。
には不純物として、酸化中間体、着色性不純物を含有し
ており、特に直接重合用テレフタル酸の品質としては、
4−カルボキシベンズアルデヒド(以下「 4CBA」
という)で代表される不純物含有量が300pμm以下
のものが要求される。又、後で水添精製、酢酸洗浄等の
精製を行つて高純度テレフタル酸にする−場合でも、原
料テレフタル酸中の不純物はできる だけ少ない方が好
ましく、いずれの面でも高品質なテレフタル酸製造法が
望まれている。 本発明者等は上記実情に鑑み、高品質
テレフタル酸の得られる条件について種々検討した結果
、反応溶媒中に安息香酸をある特定範囲で添加した酢酸
−安息香酸溶媒系を用いることにより、上記実情が改善
されることを見い出し本発明に到達した。
即ち本発明の要旨はパラキシレンを重金属化合物及び臭
素化合物よりなる触媒存在下、酸素又は分子状酸素含有
ガスにより液相酸化してテレフタル酸を製造するにあた
り、反応溶媒として酢酸を用い、更に反応溶媒に対し0
.5〜印重量%の安息香酸を添加することを特徴とする
テレフタル酸の製造方法に関する。 本発明で対象とな
るテレフタル酸の製造方法としては、パラキシレンを重
金属化合物及び臭素化合物よりなる触媒存在下、液相で
分子状酸素により酸化する方法である。
素化合物よりなる触媒存在下、酸素又は分子状酸素含有
ガスにより液相酸化してテレフタル酸を製造するにあた
り、反応溶媒として酢酸を用い、更に反応溶媒に対し0
.5〜印重量%の安息香酸を添加することを特徴とする
テレフタル酸の製造方法に関する。 本発明で対象とな
るテレフタル酸の製造方法としては、パラキシレンを重
金属化合物及び臭素化合物よりなる触媒存在下、液相で
分子状酸素により酸化する方法である。
本発明に於いては溶媒として酢酸を用い、さらに安息香
酸を添加することが必要ある。又この添加量は安息香酸
が溶媒中0.5〜50重量%の範囲であり好ましくは5
〜30重量%の範囲である。安息香酸の使用量がこの範
囲より多過ぎても又少な過ぎても、高品質のテレフタル
酸を得ることはできない。ことに安息香酸の使用量が少
なすぎる場合はテレフタル酸中の不純物の減少が期待で
きず、又上記範囲以上多くなると、むしろ逆にテレフタ
ル酸中の不純物は増大し、色調も悪化してくる。本発明
ては触媒として重金属化合物及び臭素化合物を用いる。
酸を添加することが必要ある。又この添加量は安息香酸
が溶媒中0.5〜50重量%の範囲であり好ましくは5
〜30重量%の範囲である。安息香酸の使用量がこの範
囲より多過ぎても又少な過ぎても、高品質のテレフタル
酸を得ることはできない。ことに安息香酸の使用量が少
なすぎる場合はテレフタル酸中の不純物の減少が期待で
きず、又上記範囲以上多くなると、むしろ逆にテレフタ
ル酸中の不純物は増大し、色調も悪化してくる。本発明
ては触媒として重金属化合物及び臭素化合物を用いる。
重金属化合物としては原子番号21〜83の金属であり
、特にコバルト、マンガン化合物が好ましい。コバルト
化合物としては酢酸コバルト、ナフテン酸コバルト、臭
化コバルト等が挙げられる。またマンガン化合物として
は酢酸マンガン、ナフテン酸マンガン、臭化マンガン等
が挙げられる。その合計使用量は前記混合溶媒に対し、
金属原子として0.01〜0.5重量%用いる。更に臭
素化合物としては、臭化水素酸、臭化コバル]・、臭化
マンガン、テトラブロモエタン、臭化ナトリウム、臭化
アンモニウム等を用いる。使用量としては前記重金属化
合物の0.5〜2@モル用いる。又これら重金属化合物
、臭素化合物を反応系に溶解させるため少量の水を(溶
媒に対し1.0〜10重量%)添加しても良い。本発明
での反応温度は120〜250′Cであり、反応圧力は
この反応温度に於いて、反応系が液相に保,持される圧
力であれば良く通常2〜50k9/CILである。又本
発明て使用される分子状酸素としては、酸素含有量が5
〜10喀量%の分子状酸素含有ガスであり、通常空気が
用いられる。その使用量はバラキシレン1モルに対し3
〜50モルであり通常;は排ガス中の酸素濃度が8%以
下になるように調節する。反応の様式としてはバッチ法
、半連続法、連続法のいずれの様式でも良い。以上、述
べてきたように、本発明に於いては酸化溶媒である酢酸
中に安息香酸をある特定割合で!添加することにより不
純物の少ないテレフタル酸の製造が可能である。
、特にコバルト、マンガン化合物が好ましい。コバルト
化合物としては酢酸コバルト、ナフテン酸コバルト、臭
化コバルト等が挙げられる。またマンガン化合物として
は酢酸マンガン、ナフテン酸マンガン、臭化マンガン等
が挙げられる。その合計使用量は前記混合溶媒に対し、
金属原子として0.01〜0.5重量%用いる。更に臭
素化合物としては、臭化水素酸、臭化コバル]・、臭化
マンガン、テトラブロモエタン、臭化ナトリウム、臭化
アンモニウム等を用いる。使用量としては前記重金属化
合物の0.5〜2@モル用いる。又これら重金属化合物
、臭素化合物を反応系に溶解させるため少量の水を(溶
媒に対し1.0〜10重量%)添加しても良い。本発明
での反応温度は120〜250′Cであり、反応圧力は
この反応温度に於いて、反応系が液相に保,持される圧
力であれば良く通常2〜50k9/CILである。又本
発明て使用される分子状酸素としては、酸素含有量が5
〜10喀量%の分子状酸素含有ガスであり、通常空気が
用いられる。その使用量はバラキシレン1モルに対し3
〜50モルであり通常;は排ガス中の酸素濃度が8%以
下になるように調節する。反応の様式としてはバッチ法
、半連続法、連続法のいずれの様式でも良い。以上、述
べてきたように、本発明に於いては酸化溶媒である酢酸
中に安息香酸をある特定割合で!添加することにより不
純物の少ないテレフタル酸の製造が可能である。
。以下、具体的に実施例を挙げて説明する。
実施例1
遷流冷却装置、攪拌装置、加熱装置、原料送入3口、ガ
ス導入口および反応物排出口を有する内容積5eのチタ
ン製耐圧容器に酢酸 13
50V安息香酸 1509酢酸
コバルト(4水和物) 1.9y1酢酸マンガ
ン(4水和物) 4.0y臭化水素酸(47%
水溶液) 3.8ダ水
75qを入れ、温度215℃、圧力25k9
/Crll攪拌回転数1200r′Pmの条件でバラキ
シレンを180f1/Hrで2時間送入した。
ス導入口および反応物排出口を有する内容積5eのチタ
ン製耐圧容器に酢酸 13
50V安息香酸 1509酢酸
コバルト(4水和物) 1.9y1酢酸マンガ
ン(4水和物) 4.0y臭化水素酸(47%
水溶液) 3.8ダ水
75qを入れ、温度215℃、圧力25k9
/Crll攪拌回転数1200r′Pmの条件でバラキ
シレンを180f1/Hrで2時間送入した。
この間酸化反応器からの排ガス中に含まれる酸素濃度が
4〜6%になるように空気を送入した。バラキシレンの
送入停止後、約1紛間、空気だけの送入を行つた後、停
止した。反応スラリーを約100℃に冷却したのち、反
応器より抜き出して、固液分離し、次いで固型物の3倍
量の熱酢酸で2度洗浄した後、水で洗浄し、乾燥した。
乾燥後のテレフタル酸について4CBA含有量及び34
0n1μにおけるアルカリ溶液吸光度を測定した。その
結果を表−1に示す。なお、吸光度はテレフタル酸5y
をへの水酸化カリウム水溶液て5077!tに溶解して
340rT1μにおける吸光度で測定した。実施例2〜
4、比較例1〜3 安息香酸添加量を表−1に示すように変化させた以外は
実施例1と同じ方法で行つた。
4〜6%になるように空気を送入した。バラキシレンの
送入停止後、約1紛間、空気だけの送入を行つた後、停
止した。反応スラリーを約100℃に冷却したのち、反
応器より抜き出して、固液分離し、次いで固型物の3倍
量の熱酢酸で2度洗浄した後、水で洗浄し、乾燥した。
乾燥後のテレフタル酸について4CBA含有量及び34
0n1μにおけるアルカリ溶液吸光度を測定した。その
結果を表−1に示す。なお、吸光度はテレフタル酸5y
をへの水酸化カリウム水溶液て5077!tに溶解して
340rT1μにおける吸光度で測定した。実施例2〜
4、比較例1〜3 安息香酸添加量を表−1に示すように変化させた以外は
実施例1と同じ方法で行つた。
なお比較例1は安息香酸を添加せずに行つた例である。
実施例5遷流冷却装置、攪拌装置、加熱装置、原料送入
口、ガス送入口、及び反応生成物抜き出し口を有する内
容積5eのチタン製耐圧容器に下記組成の混合物を張り
込んだ。
実施例5遷流冷却装置、攪拌装置、加熱装置、原料送入
口、ガス送入口、及び反応生成物抜き出し口を有する内
容積5eのチタン製耐圧容器に下記組成の混合物を張り
込んだ。
酢酸 1040y安息香酸
94.69酢酸コバルト(4
水和物) 1.28y酢酸マンガン(4水和物)
2.23gテトラブロモエタン
1.08y水 49.8
yその後、温度210′C1圧力22kg/d、攪拌回
転数1000rpmで、上記組成の混合物を1000q
/Hr及びバラキシレンを300g/Hrで送入し、こ
の間、酸化反応器廃ガス中に含まれる酸素濃度が3〜4
容量%となる量の空気を送入した。又、反応生成物抜き
出し口より、約1吟毎に反応器内の反応スラリー量が2
.5′の位置を保つように間けつ的に抜き出しながら6
時間反応を行つた。反応開始後5時間から6時間の間に
抜き出されたスラリーについて実施例−1と同じ処理を
行い、テレフタル酸の品質(4CBA濃度、吸光度)を
測定した。これらの結果を表−2に示す。比較例3 実施例5に於いて、安息香酸添加量をOとし、同量の酢
酸を加える以外は同じ方法で行つた。
94.69酢酸コバルト(4
水和物) 1.28y酢酸マンガン(4水和物)
2.23gテトラブロモエタン
1.08y水 49.8
yその後、温度210′C1圧力22kg/d、攪拌回
転数1000rpmで、上記組成の混合物を1000q
/Hr及びバラキシレンを300g/Hrで送入し、こ
の間、酸化反応器廃ガス中に含まれる酸素濃度が3〜4
容量%となる量の空気を送入した。又、反応生成物抜き
出し口より、約1吟毎に反応器内の反応スラリー量が2
.5′の位置を保つように間けつ的に抜き出しながら6
時間反応を行つた。反応開始後5時間から6時間の間に
抜き出されたスラリーについて実施例−1と同じ処理を
行い、テレフタル酸の品質(4CBA濃度、吸光度)を
測定した。これらの結果を表−2に示す。比較例3 実施例5に於いて、安息香酸添加量をOとし、同量の酢
酸を加える以外は同じ方法で行つた。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 酢酸溶媒中で重金属化合物及び臭素化合物よりなる
触媒の存在下に酸素又は分子状酸素含有ガスによりパラ
キシレンを液相酸化してテレフタル酸を製造する方法に
おいて、安息香酸を溶媒中0.5〜50重量%添加する
ことを特徴とするテレフタル酸の製造方法。 2 重金属化合物がコバルト化合物およびマンガン化合
物よりなることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載
のテレフタル酸の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP56173581A JPS6050776B2 (ja) | 1981-10-28 | 1981-10-28 | テレフタル酸の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP56173581A JPS6050776B2 (ja) | 1981-10-28 | 1981-10-28 | テレフタル酸の製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5874637A JPS5874637A (ja) | 1983-05-06 |
| JPS6050776B2 true JPS6050776B2 (ja) | 1985-11-11 |
Family
ID=15963222
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP56173581A Expired JPS6050776B2 (ja) | 1981-10-28 | 1981-10-28 | テレフタル酸の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6050776B2 (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5328420B2 (ja) * | 1973-04-05 | 1978-08-15 |
-
1981
- 1981-10-28 JP JP56173581A patent/JPS6050776B2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5874637A (ja) | 1983-05-06 |
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