JPS6050563B2 - 補強材插入セメント製板材の押出成形装置 - Google Patents
補強材插入セメント製板材の押出成形装置Info
- Publication number
- JPS6050563B2 JPS6050563B2 JP3916282A JP3916282A JPS6050563B2 JP S6050563 B2 JPS6050563 B2 JP S6050563B2 JP 3916282 A JP3916282 A JP 3916282A JP 3916282 A JP3916282 A JP 3916282A JP S6050563 B2 JPS6050563 B2 JP S6050563B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- reinforcing material
- core
- extrusion molding
- tip
- chamber
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- Expired
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- Manufacturing Of Tubular Articles Or Embedded Moulded Articles (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は補強材挿入セメント製板材の押出成形装置に
関するものてある。
関するものてある。
セメント製板材を押出成形する場合、その押出の際に
板材内に金網等の補強打製埋入して、板材の曲げ強度を
向上させることが知られている。
板材内に金網等の補強打製埋入して、板材の曲げ強度を
向上させることが知られている。
か)る補強材挿入セメント製板材を対象とした押出成
形装置として、先端に板材成形用口金を取付けた抵抗室
の後端部をY型に分路し、各分路にスクリューシリンダ
ーを連結し、抵抗室の後端部より口金の近傍に達する補
強材通過用中子を設けたものが公知である。しかしなが
ら、この装置においては、2台のスクリューシリンダー
を必要とするため設備費が著しく高価てあり、又、各ス
クリューシリンダーの作動バランスを確保するための制
御機構の複雑化が避けられず、万−アンバランスが生じ
たときには、材料の吐出量不足、圧着力不足(セメント
と補強材との間の圧着力)等による製品不良が不可避的
である。 もつとも、プラスチックの押出成形に使用し
ているクロスヘッド方式の押出成形装置においては、ク
ロスヘッドに補強材通過用ニップルを挿入すれは、成形
体内に補強材を挿入することがてきるが、クロスヘッド
方式では、スクリューシリンダーが成形ヘッドにほぼ直
角にクロスしているため、セメントの押出成形に対して
は吐出力か顕著な低下、クロス箇所における材料溜り等
が避けられず、セメントの押出成形には適用し難い。
形装置として、先端に板材成形用口金を取付けた抵抗室
の後端部をY型に分路し、各分路にスクリューシリンダ
ーを連結し、抵抗室の後端部より口金の近傍に達する補
強材通過用中子を設けたものが公知である。しかしなが
ら、この装置においては、2台のスクリューシリンダー
を必要とするため設備費が著しく高価てあり、又、各ス
クリューシリンダーの作動バランスを確保するための制
御機構の複雑化が避けられず、万−アンバランスが生じ
たときには、材料の吐出量不足、圧着力不足(セメント
と補強材との間の圧着力)等による製品不良が不可避的
である。 もつとも、プラスチックの押出成形に使用し
ているクロスヘッド方式の押出成形装置においては、ク
ロスヘッドに補強材通過用ニップルを挿入すれは、成形
体内に補強材を挿入することがてきるが、クロスヘッド
方式では、スクリューシリンダーが成形ヘッドにほぼ直
角にクロスしているため、セメントの押出成形に対して
は吐出力か顕著な低下、クロス箇所における材料溜り等
が避けられず、セメントの押出成形には適用し難い。
本発明に係る補強材挿入セメント製板材の押出成形装
置は、一台のスクリューシリンダーの使用て良品質の補
強材挿入セメント製板材を成形し得る構造であり、スク
リューシリンダーの先端に、後端断面を円形とし先端に
至るほと長方形断面とした抵抗室を連結し、該抵抗室の
先端に板材成形用口金を取付けたセメント製板材押出成
形装置において、上記抵抗室内に補強材通過用中子を設
け、該中子の補強材挿入口を抵抗室の側面から導出し、
同中子の補強材出口を上記口金の近傍に配し、中子内通
路の曲り箇所には補強材通過方向転換ロールを設けたこ
とを特徴とするものである。 以下、図面により本発明
を説明する。 第1図Aは本発明装置を示す一部欠截上
面図、第1図B並びに第1図Cは同装置を示す側面図並
びに前面図である。
置は、一台のスクリューシリンダーの使用て良品質の補
強材挿入セメント製板材を成形し得る構造であり、スク
リューシリンダーの先端に、後端断面を円形とし先端に
至るほと長方形断面とした抵抗室を連結し、該抵抗室の
先端に板材成形用口金を取付けたセメント製板材押出成
形装置において、上記抵抗室内に補強材通過用中子を設
け、該中子の補強材挿入口を抵抗室の側面から導出し、
同中子の補強材出口を上記口金の近傍に配し、中子内通
路の曲り箇所には補強材通過方向転換ロールを設けたこ
とを特徴とするものである。 以下、図面により本発明
を説明する。 第1図Aは本発明装置を示す一部欠截上
面図、第1図B並びに第1図Cは同装置を示す側面図並
びに前面図である。
第1図A乃至第1図Cにおいて、1はスクリューシリ
ンダーであり、2はスクリューを示している。
ンダーであり、2はスクリューを示している。
3はスクリューシリンダー1の先端に連結した抵抗室で
ある。
ある。
この抵抗室3の後端の断面はスクリューシリンダーのそ
れとほぼ同一の円形であり、先端の断面は長方形であつ
て、後端から先端に至るに従い断面円形から断面長方形
に漸次に遷移している。4は抵抗室3の先端に取付けた
板材成形用口金てある。
れとほぼ同一の円形であり、先端の断面は長方形であつ
て、後端から先端に至るに従い断面円形から断面長方形
に漸次に遷移している。4は抵抗室3の先端に取付けた
板材成形用口金てある。
5は補強材通適用中子を示し、第2図に示すように扁平
体てあり、補強材挿入口51と補強材出口52とを有し
、補強材挿入方向Xと補強材取付方向Yとは互にクロス
している。この中子5は抵抗室3内に納められており、
補強材挿入口51は抵抗室3の側面から導出され、補強
材出口52は口金に臨まされている。6は中子5内通路
の曲り箇所に設けた補強材通過方向転換ロールである。
体てあり、補強材挿入口51と補強材出口52とを有し
、補強材挿入方向Xと補強材取付方向Yとは互にクロス
している。この中子5は抵抗室3内に納められており、
補強材挿入口51は抵抗室3の側面から導出され、補強
材出口52は口金に臨まされている。6は中子5内通路
の曲り箇所に設けた補強材通過方向転換ロールである。
本発明装置によつて補強材挿入セメント製板材を成形す
るには、混水セメント組成物をスクリュー2により抵抗
室3に吐出すると共に中子5の補強材挿入口51より補
強材A(例えば、ネット状物、シート状物、多数本並行
線材)を供給すればよい。
るには、混水セメント組成物をスクリュー2により抵抗
室3に吐出すると共に中子5の補強材挿入口51より補
強材A(例えば、ネット状物、シート状物、多数本並行
線材)を供給すればよい。
この場合、中子5が扁平の薄厚体とされ、かつ第2図に
示すように後端部53が流線状とされているので、抵抗
室3ての材料流れの異変を排除して口金4の箇所にまて
充分な押出吐出力を伝達できる。又、中子5の補強材出
口52は、第2図に示すように外面テーパ520とされ
ており、その出口からの補強材にセメント原料をよく密
着てきる。本発明において、補強材Aを第3図A並びに
第3図Bに示すように2層て挿入することもてき、この
場合、中子の補強材出口は上下平行の2条とする必要が
ある。
示すように後端部53が流線状とされているので、抵抗
室3ての材料流れの異変を排除して口金4の箇所にまて
充分な押出吐出力を伝達できる。又、中子5の補強材出
口52は、第2図に示すように外面テーパ520とされ
ており、その出口からの補強材にセメント原料をよく密
着てきる。本発明において、補強材Aを第3図A並びに
第3図Bに示すように2層て挿入することもてき、この
場合、中子の補強材出口は上下平行の2条とする必要が
ある。
又、板材の成形形状は中空異形断面とすることもでき、
この場合、第3図Bに示すように、口金4内には芯金4
0,・・・を介在させる必要がある。更に、補強材Aは
第3図C並ひに第3図Dに示すように断面波形で挿入す
ることもでき、この場合、第3図Cに示すように板材の
成形断面も波形とすることができる。本発明に係る補強
材挿入セメント製板材の押出成形装置は、上述した通り
の構成てあり、抵抗室の横から補強材を供給してセメン
ト板材の成形時に同板材中に補強材を埋入てきる。
この場合、第3図Bに示すように、口金4内には芯金4
0,・・・を介在させる必要がある。更に、補強材Aは
第3図C並ひに第3図Dに示すように断面波形で挿入す
ることもでき、この場合、第3図Cに示すように板材の
成形断面も波形とすることができる。本発明に係る補強
材挿入セメント製板材の押出成形装置は、上述した通り
の構成てあり、抵抗室の横から補強材を供給してセメン
ト板材の成形時に同板材中に補強材を埋入てきる。
従つて、スクリューシリンダーが一台で済むから、設備
費上有利てあり、かつ押出機の操作、制御も容易てある
。
費上有利てあり、かつ押出機の操作、制御も容易てある
。
第1図Aは本発明に係る押出成形装置を示す一部欠截上
面説明図、第1図B並びに第1図Cはそれぞれ本発明装
置を示す側面説明図並びに前面説明図、第2図は本発明
において使用する中子を示す斜視説明図、第3図A1第
3図B1第3図C並びに第3図Dはそれぞれ本発明装置
における口金を示す前面説明図である。 図において、1はスクリューシリンダー、3は抵抗室、
4は口金、5は中子、51は補強材挿入口、52は補強
材出口、6は補強材通過方向転換ロールである。
面説明図、第1図B並びに第1図Cはそれぞれ本発明装
置を示す側面説明図並びに前面説明図、第2図は本発明
において使用する中子を示す斜視説明図、第3図A1第
3図B1第3図C並びに第3図Dはそれぞれ本発明装置
における口金を示す前面説明図である。 図において、1はスクリューシリンダー、3は抵抗室、
4は口金、5は中子、51は補強材挿入口、52は補強
材出口、6は補強材通過方向転換ロールである。
Claims (1)
- 1 スクリューシリンダーの先端に、後端断面を円形と
し先端に至るほど長方形断面とした抵抗室を連結し、該
抵抗室の先端に板材成形用口金を取付けたセメント製板
材押出成形装置において、上記抵抗室内に補強材通過用
中子を設け、該中子の補強材挿入口を抵抗室の側面から
導出し、同中子の補強材出口を上記口金の近傍に配し、
中子内通路の曲り箇所には補強材通過方向転換ロールを
設けたことを特徴とする補強材挿入セメント製板材の押
出成形装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3916282A JPS6050563B2 (ja) | 1982-03-11 | 1982-03-11 | 補強材插入セメント製板材の押出成形装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3916282A JPS6050563B2 (ja) | 1982-03-11 | 1982-03-11 | 補強材插入セメント製板材の押出成形装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58155912A JPS58155912A (ja) | 1983-09-16 |
JPS6050563B2 true JPS6050563B2 (ja) | 1985-11-09 |
Family
ID=12545422
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3916282A Expired JPS6050563B2 (ja) | 1982-03-11 | 1982-03-11 | 補強材插入セメント製板材の押出成形装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6050563B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH03250856A (ja) * | 1990-02-28 | 1991-11-08 | Sharp Corp | 固体撮像素子の読み出し回路 |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6019521A (ja) * | 1983-07-14 | 1985-01-31 | Agency Of Ind Science & Technol | 連続押出成形方法 |
-
1982
- 1982-03-11 JP JP3916282A patent/JPS6050563B2/ja not_active Expired
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH03250856A (ja) * | 1990-02-28 | 1991-11-08 | Sharp Corp | 固体撮像素子の読み出し回路 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS58155912A (ja) | 1983-09-16 |
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