JPS5926373B2 - アルミ材押出し柄付け成形装置 - Google Patents

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はアルミ材等の押出し成形と同時に、押出された
成形素材につづけて柄付けする装置の開発に関し、その
目的とする所は一装置によって抽出成形と柄付けを容易
且つ簡単に行なわんとした柄付は成形装置を得んとしだ
ものである。

即ち一例である図面について説明する。

アルミニウム溶材容れ筒体１の前方に成形ダイス２を設
け、その内側に中空成形用の通称フローといわれろうき
型３をブリッヂ９によシ設け、筒体１内には溶材押出し
用のピストン４を備えうき型３の前方を適度長さに突出
せしめてうき型と一体にした突出部３′を設け、該突出
部の上下又は一側に対応して周側面に柄付けした柄付は
ロール５を取付け、連続的に抽出されてくる適宜形状の
中空成形バー６面の上下につづけて柄付けせんとしたも
のである。

本発明は上記の如く中空にした金属バーを押出によって
抽出成形すると同時に、その表面にうき型の突出部と柄
付はロール間によって柄付けせんとしたもので、所謂柄
付は建材用バーを得るロール柄付は装置に関するもので
ある。

しかして第１図は第３図の如く成形ダイス２とブリッヂ
により取付けだうき型３３′によって中空角形バー素材
を設けると同時に柄付けをした金属バー６を得る所を示
したもので、又第４図の装置は第５図の如くチャンネル
金属バー７を得るもので、成形ダイスの前方にチャンネ
ル成形型８をうき型３の前側に連結して突出せしめ、そ
の突出したチャンネル成形型８上面と柄付はロール５間
において抽出成形されてくるバー素材に、同時柄付けし
てチャンネル形パー７を得るものである。

尚押出し成形材はアルミニウムの外適宜金属材を使用す
ることは当然であって、要はこのように従来の抽出成形
のみのものに代え柄付はロール５を附設することによシ
、連続的に一装置によって中空柄付建材用バーを容易且
つ簡単に得んとしたものである。

【図面の簡単な説明】 図面は本発明の実施の一例を示したもので、第１図は本
抽出形成装置の断面図、第２図は同上Ａ−Ａ線における
拡大断面図で柄付はロールは断面としない。 第３図は柄付けされた中空角形バーの斜面図、第４図は
チャンネルバー材を得る抽出成形柄付は装置の断面図、
第５図は同上Ｂ−Ｂ線における１部の拡大断面図であっ
て柄付はロールは断面としない、又第６図は第１図のＣ
−Ｃ線における断面図である。 尚図面において１・・・筒体、２・・・成形ダイス、計
・・うき型（フロー）、３′・・・うき型の突出部、４
・・・ピストン、５・・・柄付はロール、６・・・中空
角形金属バー、７・・・チャンネル金属バー、８・・・
チャンネ友成形型、９・・・うき型を固定したブリッヂ
。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. １ 後方にピストンを設けた溶材容れ筒体の前方出口の
   内側に成形ダイスを装設し、該成形ダイスの内側中央部
   にダイス内面と所定間隙を設けてブリッヂでうき型を設
   け、うき型の後方は筒体内へ又その前部は適当長さ出口
   の前方へ突出せしめ、且つうき型前方突出部の上下、両
   側又は一側に柄付はロールをセットし、以ってピストン
   によシ抽出成形素材に連続的に柄付けするようにしたこ
   とを特徴とするアルミ材押出し柄付は成形装置。