JPS6050443B2 - 鏡固定具 - Google Patents

鏡固定具

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JPS6050443B2
JPS6050443B2 JP14154879A JP14154879A JPS6050443B2 JP S6050443 B2 JPS6050443 B2 JP S6050443B2 JP 14154879 A JP14154879 A JP 14154879A JP 14154879 A JP14154879 A JP 14154879A JP S6050443 B2 JPS6050443 B2 JP S6050443B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
mirror
frame
peripheral edge
presser
support base
Prior art date
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Expired
Application number
JP14154879A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5663309A (en
Inventor
己千夫 石神
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Matsushita Electric Works Ltd
Priority to JP14154879A priority Critical patent/JPS6050443B2/ja
Publication of JPS5663309A publication Critical patent/JPS5663309A/ja
Publication of JPS6050443B2 publication Critical patent/JPS6050443B2/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明はミラーキャビネットのようなユニット式の化粧
台などに用いられる鏡固定具の改良に関するものであつ
て、更に詳しくは外周縁側表面に奥部が広くなつた嵌合
凹所1を有して内周縁側のL形凹み満16表面にクッシ
ョン材6を敷設した受け枠3の裏面をねじ13によつて
支持台2の凹部20内に固定し、受け枠3のL形凹み溝
16内に鏡7周縁部を嵌脱自在に納め、押え枠5の外周
縁側裏面に設けられた先部が膨らんだ嵌合凹所4を嵌合
凹所1に弾性嵌合して受け枠3に押え枠5を着脱自在に
取着し、受け枠3のL形凹み溝16の外側から延設され
た屈曲自在な爪部32を鏡7表面に折り重ねて爪部32
を押え枠5の嵌合凹所4近傍て押さえると共に押え枠5
の内周側先端の屈曲した舌片50を鏡7表面に当接させ
、受け枠3の内周縁側と押え枠5の内周縁側とでクッシ
ョン材6及び爪部32を介して鏡7周縁部を挟持し、押
え枠5の外周縁側に突出した突出片17の裏面を支持台
2の凹部20の外部に当接させて鏡7を支持台2に固定
して成る鏡固定具に係るものである。
従来の鏡固定具にあつては第1図に示すように両面接着
のクッションテープ8で鏡7を支持台2に固定していた
が、高温下ではクッションテープ8が剥れて鏡7が脱落
したり、輸送時に衝撃によつて鏡7が外れて破損するお
それがあつた。
また他の従来例として第2図に示すように支持台2の裏
側からナット15で螺着される小ねじ9にてコ字型金具
10を支持台2に取付け、この金具10にて鏡7を支持
台2に固定したものがあつたが、J鏡7に傷が付いたり
して鏡7を取換える必要が生じた場合にも、背面からし
か鏡7を外せないために非常に面倒なものであつた。本
発明は上記の点に鑑みて為されたものであつて、その目
的とするところは支持台への鏡の固定ゝおよび取換えが
容易であつて、しかも温度変化や衝撃などによつて鏡が
外れることもなく、さらに鏡を固定すると同時に鏡周縁
の美的効果も向上させることのてきる鏡固定具を提供す
ることにある。
以下、本発明を実施例により詳述する。
図中3は硬質のポリ塩化ビニル樹脂等にて異形押出成形
された受け枠であつて、外周縁側には突出部30が形成
されていてこの突出部30表面には奥部が円状凹所11
てあり且つ表面開口部に行く程拡がつている傾斜側面1
2を有する嵌合凹所1を有し、また内周縁側は平板部3
1となつていて平板部31の表面にL形凹み溝16が形
成されていてこの平板部31表面には軟質のポリ塩化ビ
ニル樹脂やゴムのようなりツシヨン材6を敷設するとと
もにクッション材6と平板31とに穿設した木ねじ13
用挿入孔14を形成し、さらに突出部30の平板部31
寄り表面からは表側方に向けて爪部32を延設するとと
もに突出部30の平板部31寄り側面の嵌合凹所1の深
さ中央に対応する部位には切込み溝33を設けている。
5は硬質のポリ塩化樹脂やアルミニウム等にて異形押出
成形された板状の押え枠であつて、この押え枠5の内周
縁には裏側方に向けて舌部50を延設し、また押え片5
の裏面の巾方向中央には先部が円状凸所40てあり且つ
その基部は裾拡がりに形成された傾斜側面41を有する
嵌合凸所4を突設している。
次にこの鏡固定具により鏡7を支持台2に固定する場合
には、まず受け枠3を木ねじ13にて支持台2の鏡7を
収納するための凹所20奥面21の全周縁に固定したの
ち、鏡7周縁部をL形凹み溝16内に納めて受け枠3の
クッション材6に当接する。この際、鏡7から手を放し
たとしても受け枠3に設けられた爪部32によつて鏡7
が倒れ.ることがなくて作業が容易となる。次に第4図
に示すように押え枠5の嵌合凸所4を受け枠3の嵌合凹
所1に嵌合することにより受け枠3の平板部31と押え
枠5の舌部50とでクッション材6を介して鏡7周縁部
をがたつきが生じることなく確.実に挟持して鏡7を支
持台2に固定するのである。尚、嵌合凹所1に嵌合凸所
4を挿入する際に、嵌合凸所4の舌部50寄りの傾斜面
41を嵌合凹所の平板部31寄りの傾斜面12よりも緩
やかな傾斜に形成することにより、嵌合凹所1の平・板
部31寄りの側壁34が切込み溝33付近から平板部3
1方向へ折れ曲がつて鏡7周縁部と押え枠5との間に爪
部32が介在することになる。そしてこの爪部32は折
れ曲がつた上記側壁34とともに復元力により押え枠5
裏面を押圧するとともに押え枠5の外周縁を支持台2の
凹所20の開口周縁に弾接することにより嵌合部分のが
たつきを防止する。また、このようにして受け枠3に取
り付けられた押え枠5は、第4図に示すように、外周縁
側に突出した突出片17の裏面を支持台2の凹部20の
外部に当接させ、受け枠3と凹部20の間の隙間や凹部
20周縁を隠すようになつている。Aは化粧台てある。
ノ 本発明は上記のように外周縁表面に嵌合凹所を有し
て内周縁側表面にクッション材を敷設した受け枠の裏面
を支持台に固定し、押え枠の外周縁側裏面に設けられた
嵌合凸所を嵌合凹所に嵌合して受け枠に押え枠を着脱自
在に取着するとともに、受け枠の内周縁側と押え枠の内
周縁側とでクッション材を介して鏡周縁部を挟持して支
持台に固定したので、支持台への鏡の固定や取換えが容
易となる利点がある。
即ち、受け枠はねじによつて固定され、押え枠は嵌合凸
所によつて受け枠の嵌合″凹所へしつかりと取付けられ
ていて、両面テープを使用した場合のように湿気や熱的
影響等によつて枠が脱落するおそれがなく、しかも鏡を
取換えたりする場合には嵌合凸所を嵌合凹所から弾性的
に抜くことによつて簡単に押え枠を外して鏡を脱着でき
、押え枠をビスで取付けている場合のように鏡の取換え
に手間がかからず、押え枠をワンタッチで受け枠に着脱
できて鏡の取換え等を簡単に行なえるのである。更に、
鏡の周縁部を受け枠のL形凹み溝内に納めているので、
鏡を取付けるとき、先付けされている受け枠のL形凹み
溝によつて鏡を保持でき、作業し易いのである。その上
種々の色調を有する押え材を用意することによつて鏡周
縁の美的効果を向上させ、またクッション材を介在せて
鏡を確実に挟持するのて、輸送時等の衝撃によつて支持
台から鏡が外れることなく更にクツシヨ〕ノ材を介して
鏡縁部を挟持するので、挟持が確実に行われて温度変化
によるゆるみで鏡が脱落することもないという効果を奏
するものである。また、本発明にあつては表面にクッシ
ョン材を敷設した受け枠のL形凹み溝内に鏡周縁部を納
め、押え枠裏面の嵌合凸所を受け枠の嵌合凹所に嵌合し
て受け枠に押え枠を取着し、受け枠のL形凹み溝の外側
から延設された屈曲自在な爪部を鏡表面に折り重ねて爪
部を押え枠の嵌合凸所近傍で押さえているから、鏡の厚
みや押え枠に寸法誤差、ばらつきがあつてもクッション
材によりこの寸法誤差を吸収して鏡をピツタリとがたつ
きなく保持さぜることができ、爪部により押え枠のがた
つきを防止でき、しかもクッション材の弾力性に抗して
押え枠を受け枠に取り付けるにも拘わらず、爪部を介し
て押え枠の嵌合凸所近傍て鏡を押さえることができ、大
きな固定強度を有するという利点がある。
更に、受け枠の裏面を支持台の凹部内に固定し、押え枠
の嵌合凸所を受け枠の嵌合凹所に弾性嵌合して受け枠に
押え枠を着脱自在に取着し、受け枠内周縁側のL形凹み
溝内に鏡周縁部を納め、押え枠の内周側先端の屈曲した
舌片を鏡表面に当接させ、押え枠の外周縁側に突出した
突出片の裏面を支持台の凹部の外部に当接させているか
ら、舌片の先と鏡衷面との隙間をなくすことができると
共に押え枠外周縁側の突出片で受け枠と支持台の凹部と
の間及び凹部の縁を隠すことができ、鏡周囲の外観を美
しくすることがてきるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来例により鏡を支持台に固定した状態を示す
側断面図、第2図は他の従来例により鏡を支持台に固定
した状態を示す側断面図、第3図は本発明の実施例によ
り鏡を支持台に固定する前の状態を示す側断面図、第4
図は同上により鏡を支持台に固定した状態を示す側断面
図、第5図A,b,cは夫々同上を用いたユニット式化
粧台の全体斜視図、要部正面図および要部側断面図てあ
つて、1は嵌合凹所、2は支持台、3は受け枠、4は嵌
合凸所、5は押え枠、6はクッション材、7は鏡、13
はねじ、16はL形凹み溝、17は突出片、20は凹部
、32は爪片、50は舌片である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 外周縁側表面に奥部が広くなつた嵌合凹所を有して
    内周縁側のL形凹み溝表面にクッション材を敷設した受
    け枠の裏面をねじによつて支持台の凹部内に固定し、受
    け枠のL形凹み溝内に鏡筒縁部を嵌脱自在に納め、押え
    枠の外周縁側裏面に設けられた先部が膨らんだ嵌合凸所
    を嵌合凹所に弾性嵌合して受け枠に押え枠を着脱自在に
    取着し、受け枠のL形凹み溝の外側から延設された屈曲
    自在な爪部を鏡表面に折り重ねて爪部を押え枠の嵌合凹
    所近傍で押さえると共に押え枠の内周側先端の屈曲した
    舌片を鏡表面に当接させ、受け枠の内周縁側と押え枠の
    内周縁側でクッション材及び爪部を介して鏡筒縁部を挟
    持し、押え枠の外周縁側に突出した突出片の裏面を支持
    台の凹部の外部に当接させて鏡を支持台に固定して成る
    鏡固定具。
JP14154879A 1979-10-31 1979-10-31 鏡固定具 Expired JPS6050443B2 (ja)

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JP14154879A JPS6050443B2 (ja) 1979-10-31 1979-10-31 鏡固定具

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JP14154879A JPS6050443B2 (ja) 1979-10-31 1979-10-31 鏡固定具

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Publication Number Publication Date
JPS5663309A JPS5663309A (en) 1981-05-29
JPS6050443B2 true JPS6050443B2 (ja) 1985-11-08

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ID=15294520

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JP14154879A Expired JPS6050443B2 (ja) 1979-10-31 1979-10-31 鏡固定具

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6326937U (ja) * 1986-08-05 1988-02-22

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DK150178C (da) * 1984-02-29 1987-12-07 Daugaard Mogens Hjoerneholder for spejle og andre pladeformede elementer, saasom glasplader
JPS63179835U (ja) * 1987-05-14 1988-11-21
JPH0392169U (ja) * 1989-12-29 1991-09-19
JPH0443162U (ja) * 1990-08-09 1992-04-13
JPH0443160U (ja) * 1990-08-09 1992-04-13
JP5120772B2 (ja) * 2007-12-18 2013-01-16 Toto株式会社 鏡フレーム

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JPS5663309A (en) 1981-05-29

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