JPS605036Y2 - 壁材 - Google Patents
壁材Info
- Publication number
- JPS605036Y2 JPS605036Y2 JP8297079U JP8297079U JPS605036Y2 JP S605036 Y2 JPS605036 Y2 JP S605036Y2 JP 8297079 U JP8297079 U JP 8297079U JP 8297079 U JP8297079 U JP 8297079U JP S605036 Y2 JPS605036 Y2 JP S605036Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- synthetic resin
- wall material
- base material
- sheet
- sponge
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Synthetic Leather, Interior Materials Or Flexible Sheet Materials (AREA)
- Laminated Bodies (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は、装飾・断熱のみならず珠に、遮音等に効果
的な壁材に関するものである。
的な壁材に関するものである。
今日の住宅建築では、一般の塗壁のほかに、その簡単な
施工性、経済性、量産性等から合板に壁材を貼着する方
法が多用されている。
施工性、経済性、量産性等から合板に壁材を貼着する方
法が多用されている。
このような壁材は、装飾的に外観上美麗であることは勿
論のこと、冬季などの寒い時期に断熱効果を発揮しうる
と共に、珠に、近年のプライバシー保護の風潮から隣家
・隣室へ容易に物音が漏れたりしない遮音性を有するこ
とが特に強く要望されている。
論のこと、冬季などの寒い時期に断熱効果を発揮しうる
と共に、珠に、近年のプライバシー保護の風潮から隣家
・隣室へ容易に物音が漏れたりしない遮音性を有するこ
とが特に強く要望されている。
この考案は、上記のような要望にこたえるために案出さ
れたもので、以下、添付図面に示す実施例を参照しなが
ら説明する。
れたもので、以下、添付図面に示す実施例を参照しなが
ら説明する。
第1図において、1は布又は紙等からなる基材であって
、この基材1の表面には、片面にスポンジ板3を配設し
、少なくとも鉄分70%例えば鉄分80%を混入した熱
可塑性合成樹脂製シート2が貼着され、さらに前記スポ
ンジ板3の表面には、各種図柄等のプリント模様を施し
た布あるいは合成樹脂製シート等の化粧シート4が貼着
されている。
、この基材1の表面には、片面にスポンジ板3を配設し
、少なくとも鉄分70%例えば鉄分80%を混入した熱
可塑性合成樹脂製シート2が貼着され、さらに前記スポ
ンジ板3の表面には、各種図柄等のプリント模様を施し
た布あるいは合成樹脂製シート等の化粧シート4が貼着
されている。
熱可塑性合成樹脂製シート2は、例えば塩化ビニールに
鉄粉を80%混入して構威し比重2.5〜3となるよう
にして、その比重を高くして遮音効果を高めるようにな
している。
鉄粉を80%混入して構威し比重2.5〜3となるよう
にして、その比重を高くして遮音効果を高めるようにな
している。
また、前記スポンジ板3は単独又は連続気泡性の熱可塑
性合成樹脂で構成し断熱効果を高め、前記シート2と熱
融着される。
性合成樹脂で構成し断熱効果を高め、前記シート2と熱
融着される。
上記のようにこの考案に係る壁材は、基材1と、少なく
とも鉄粉70%を混入して形成した熱可塑性合成樹脂製
シート2と、スポンジ板3と、化粧シート4とを積層し
た構成よりなり、中間層としてスポンジ板3を配設した
ので、これを中心にして断熱効果をより高めることがで
きる。
とも鉄粉70%を混入して形成した熱可塑性合成樹脂製
シート2と、スポンジ板3と、化粧シート4とを積層し
た構成よりなり、中間層としてスポンジ板3を配設した
ので、これを中心にして断熱効果をより高めることがで
きる。
また、その表面側は単独又は連続気泡性のスポンジ板3
の上に布あるいは合成樹脂製シート等の化粧シート4を
貼着し、これによって吸音効果をもたらし、さらにスポ
ンジ板3の下に少くとも鉄粉70%を混入して形成した
熱可塑性合成樹脂製シート2を貼着し遮音効果完全にす
るものである。
の上に布あるいは合成樹脂製シート等の化粧シート4を
貼着し、これによって吸音効果をもたらし、さらにスポ
ンジ板3の下に少くとも鉄粉70%を混入して形成した
熱可塑性合成樹脂製シート2を貼着し遮音効果完全にす
るものである。
尚第1図に示す実施例において基材1の裏面側もスポン
ジ板3の下に少くとも鉄粉70%を混入して形成した熱
可塑性シート2、さらに基材1を貼着し遮音効果を図る
場合がある。
ジ板3の下に少くとも鉄粉70%を混入して形成した熱
可塑性シート2、さらに基材1を貼着し遮音効果を図る
場合がある。
第2図に示す他の実施例では、基材1の表面に、両面に
スポンジ板3,3′を配設した旦夕なくとも鉄粉70%
例えば鉄粉80%を混入して形成した熱可塑性合成樹脂
製シート2のスポンジ板3面を基材1に貼着し、さらに
前記スポンジ板3の表面に、各種図柄等のプリント模様
を施した布あるいは合成樹脂製シート等からなる化粧シ
ート4が貼着されて、壁材を構成したものである。
スポンジ板3,3′を配設した旦夕なくとも鉄粉70%
例えば鉄粉80%を混入して形成した熱可塑性合成樹脂
製シート2のスポンジ板3面を基材1に貼着し、さらに
前記スポンジ板3の表面に、各種図柄等のプリント模様
を施した布あるいは合成樹脂製シート等からなる化粧シ
ート4が貼着されて、壁材を構成したものである。
尚、構成各部材の詳細は、第1図の壁材と同じなので、
その説明は省略する。
その説明は省略する。
上記第2図に示す実施例の壁材によれば、基材1と熱可
塑性合成樹脂製シート2との間にもスポンジ層3′を配
設したので、第1図の壁材に比し断熱及び遮音効果共に
さらに高めることが可能となる。
塑性合成樹脂製シート2との間にもスポンジ層3′を配
設したので、第1図の壁材に比し断熱及び遮音効果共に
さらに高めることが可能となる。
この考案は以上述べたように、基材の表面に、片面又は
両面にスポンジ板を配設した少くとも鉄粉70%を混入
した熱可塑性合成樹脂製シートを貼着し、さらにその上
に各種図柄等のプリント模様を施した布あるいは合成樹
脂製シート等からなる化粧シートを貼着したので、隣家
、隣室へ物音が漏れたりするのを効果的に防止すること
ができ、近隣間のプライバシーの問題解消にも役立つ等
遮音効果に非常に優れている。
両面にスポンジ板を配設した少くとも鉄粉70%を混入
した熱可塑性合成樹脂製シートを貼着し、さらにその上
に各種図柄等のプリント模様を施した布あるいは合成樹
脂製シート等からなる化粧シートを貼着したので、隣家
、隣室へ物音が漏れたりするのを効果的に防止すること
ができ、近隣間のプライバシーの問題解消にも役立つ等
遮音効果に非常に優れている。
また、寒い時期に於いても室内の温度を長時に亘り保つ
ことができる等断熱効果にも優れ、省資源化が叫ばれる
折からも極めて有益な考案である。
ことができる等断熱効果にも優れ、省資源化が叫ばれる
折からも極めて有益な考案である。
第1図はこの考案の壁材の実施例の要部断面図、第2図
は他の実施例を示す要部断面図である。 1・・・・・・基材、2・・・・・・熱可塑性合成樹脂
製シート、3,3′・・・・・・スポンジ板、4・・・
・・・化粧シート。
は他の実施例を示す要部断面図である。 1・・・・・・基材、2・・・・・・熱可塑性合成樹脂
製シート、3,3′・・・・・・スポンジ板、4・・・
・・・化粧シート。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 1 基材の外面に、スポンジ板を配設した、少なくとも
鉄粉70%を混入して形成した熱可塑性合成樹脂製シー
トを貼着し、さらにその上に各種図柄等のプリント模様
を施した化粧シートを貼着したことを特徴とする壁材。 2 前記スポンジ板は単独又は連続気泡性の熱可塑性樹
脂からなる実用新案登録請求の範囲第1項記載の壁材。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8297079U JPS605036Y2 (ja) | 1979-06-19 | 1979-06-19 | 壁材 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8297079U JPS605036Y2 (ja) | 1979-06-19 | 1979-06-19 | 壁材 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS563631U JPS563631U (ja) | 1981-01-13 |
JPS605036Y2 true JPS605036Y2 (ja) | 1985-02-15 |
Family
ID=29316183
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8297079U Expired JPS605036Y2 (ja) | 1979-06-19 | 1979-06-19 | 壁材 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS605036Y2 (ja) |
-
1979
- 1979-06-19 JP JP8297079U patent/JPS605036Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS563631U (ja) | 1981-01-13 |
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