JPS60502056A - Gabaエステル類およびgaba類似体エステル類 - Google Patents
Gabaエステル類およびgaba類似体エステル類Info
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
発明の名称
GABAエステル類およびGABA類似体エステル類
技術分野
本発明は、r−アミノ酪酸(GABA)の誘導体およびI−アミノ酪酸類似体(
GABA類似体)の誘導体に関し、更に詳細には脳血液関門を横断するGABA
およびGABA類似体のエステル誘導体並びにこれらの化合物の合成法および使
用法に関する。
背景技術
GABAは、中枢神経系(CNS)内で遍在分布を有し、かつ神経伝達物質の確
認用に確立された主要基準を満たすアミノ酸である。
/、GABAは、合成され、かつ終神経から選択的に放出される。
JGABAの放出は一生体外および生体内で誘発され得る。
3、外因的に適用されたGAB Aは、神経細胞刺激後に引き出される抑制効果
を模擬する。
先 シナプス前部およびシナプス後部GABA受容体は、確認されている。及び
。
j、膜輸送系および神経伝達法の測定法およびGABAの不活性化法は、特徴づ
けられている。
GABAのCNSレベルの変動は、成る神経病および精神病に関連している。少
量のGABAおよびGAB A合成酵素グルメメートデカルボキシラーゼは、ノ
・ンチントン舞踏病にかかつている患者からの死後の脳組織において測定されて
いる。−ぐ−キンノン病にお(・ては、GABAとドパミン系との間の不釣り合
いがある。パーキンソン病患者の成る脳領域においては、GABA受容体密度は
、正常量よりも低い。てんかん患者とおける発作集中付近の部位からの脳試料の
分析は、減少したGABAとりこみ能カー多分GABAニーーロンの反転変性を
示した。更に、精神分裂病患者の剖検においても見出される減少したGABA活
性は、GABAもこの病気の病態生理学において包含されることを示唆する。更
に、GABAニー−ロンが依然として機能しているが異常に低水準である病気は
−CNS病理学の病因におけるGABAの役割の仮定も導く。
生理状態下においては、GABAは、脳血液関門を著しくは横断しない。このよ
5に、高毒性投与量においてだけ−GABAは、てんかん患者において一定のタ
ワー、神経系機能、≠6)、ロバーツ等編−レーブン・ブレス−ニューヨーク(
/97A)。従って、脳血液関門を横断する能力を有する臨床上有用なGABA
作用薬または前駆薬物は、これらの状態の治療用に極めて高い治療性を有するで
あろう。このようなアプローチは、シナプス後部の部位上のGABA受容体がG
ABA=ニーロンの変性後にそのままであることを必要とする。
これらの線に沿って、GABA誘導体または類似体の投与によって脳内のGAB
A活性を増大しようとする教程の試みが−なされている。
ガルジグナ等、Areb、 Int、 Pharmacodyn−23、r 。
73(lり7r)による研究は、GABAのNH2官能基カヘンゾイル基または
ピバロイル基のいずれかで封鎖されたときには、得られた化合物がラッInc皮
下注射されたとき忙脳血液関門を浸透できたことを指摘している。
脳に入る推定上のGABA模擬体のうち、ムシモルだけが広く調べられ、そして
この化合物さえ非常に限定された程度で脳に入る。マギ等−J Neuropb
armacologyII、361(/り7り)。しかしながら、ムシモルは、
許容不可能なCNS毒性を示し、このことはその広い臨床使用を妨げる。
カブラン等−J、 Mad、 Cbem−2J 、 702 (/りrθ)は、
GABAがイミン結合(シップ塩基)を通して親油性キャリヤーに結合される誘
導体の使用を報告している。データは、ビックリン誘発致死性および痙撃の逆転
を示し、このことは−これらの化合物がラットの脳血液関門を横断できることを
示す。
りΩグスガードーラルセン+ J、 Med、 Chem、 24’ (12)
、1377(121rl)は、GABA作用薬。
拮抗薬およびとりこみ抑制剤の使用を検討した。特に、バクロフェンおよび環式
GABA構造物、例えばムシモルおよびその誘導体、コラジアミン、イソグバシ
ン、ニペニチン酸およびその誘導体、並びに各種の疾患におけるそれらの薬理活
性が1分析されている。分析されたすべての化合物の5ち、テトラヒドロイソキ
サゾロピリジン−3−オール(THIP)は、周辺的に劣化せずに、脳血液関門
を浸透する。
フレイ等、Neuropbarmacology /り、u/7(/り10〕は
、セチルGABAがマウスに腹腔内投与したときには/ 0−23m97Kgの
投与量、経口投与したときには100m97Kgまでの投与量で低い抗痙墾活性
を有することを示している。抗痙彎効果は、閾値測定によってだけ実証可能であ
ったが、高投与量のペネトラゾールまたは最大電気ショックによって引き出され
る発作に対して実質上例の保護もなく、そして両方の場合に一ペネトラゾール痙
φの伸筋相に対して実質上例の効果もなかった。痙窄および発作に対するこの低
保護に加えて、セチルGABAは、脳内のG A B Aiヲわずかに増大する
だけであることも示され、このようにセチルGABAが実質上十分な量で脳に到
達しないことを示唆している。更に−セチルGABAは、静脈内投与時および腹
腔内投与時rかなり毒性であった。
このように、十分な薬理活性を有する多数の薬剤が。
GABA作用薬または拮抗薬として、またはGABAをcNs=ニーσンから放
出する能力について試鹸されている。よくても、これらのアプローチは、脳血液
関門を横切っての輸送の改善と副作用の悪化との間のトレードオフな生じている
。従って一脳血液関門を横断できる新規化合物が一必要である。
他のGABAエステル類も、従来技術において既知書は、N−エンケファリンG
ABAの誘導体が体重/に2当たり0.j−j■の投与量で経口投与されたとき
に鎮痛薬として有用であることを報告した。これらの化合物は1例えば遊離酸、
低級アルキルエステル類−またはアルキルアミド誘導体である。
周辺ンマトスタチン様活性を有するソマトスタチン−GABAi式ペプチド誘導
体は−リンク等により米国特許第≠、32r、21≠号明細書において報告され
ている。これらの誘導体は、膵臓のインシーリンおよびグルカゴン分泌に対して
強い抑制効果を有し、それ故糖尿病または胃腸管内の血液損失の治療において有
用である。顕著な周辺内分泌効果を有しかつ実質上CNS活性を欠いた環式ペプ
チド誘導体は、基本ペプチド構造の単純な変性によシ得られ、特に個々のアミノ
酸類を省略しかつ/またはそれら5を他のアミノ酸類に交換することにより得ら
れる。
等−rGAB人神経伝達物質J −Alfred BenzonSymposi
um / 2 、ムンクスガード(lr7r)−およびアラン等、Mediei
nal Re5earch Reviews 、 Vol。
3、No−J、9/−III (1’?I3)、ここに参照として編入。更に一
メトカルフ等、「GABA神経伝達物質J 、 Alfrad Benzon
Syrnposium / 2.ムンクスガード(lり7.S’)は−GABA
アミノトランスフェラーゼの酵素活性化抑制剤として1種のGABA類似体、即
ちr−アセチレンGABAおよUr−ビニルGABAを確認した。著者等は+
GABAアミノトランスフェラーゼを抑制することによって+ GABAの脳内
での量の増大が予想でき、多分ハンチントン舞踏病、てんかんおよび精神分裂病
に対して有益な効果を有することを示唆している。
従って、本発明以前には、脳血液関門を横切って輸送でき、かつ多分CNS内で
加水分解されてGABAおよびGABA類似体を生成できるGABAおよびGA
BA類似体誘導体の大きな必要が、残っていた。
発明の開示
それ故1本発明の目的は、脳血液関門を横断するGABAおよびGABA類似体
のエステル誘導体を提供することにある。
また、本発明の目的は、約−2壬よりも大きい以下に定義のような脳浸透指数(
BPI)を有するGABAおよびGABA類似体のエステル誘導体を提供するこ
とにある。
本発明の別の目的は、約lよりも大きい以下に定義のようなn−オクタツール/
水分配係数(Kow )を有するGABAおよびGABA類似体のエステル誘導
体を提供することにある。
本発明の別の目的は、全身運動活性の調節に有用な生物活性を有するGABAお
よびGABA類似体エステル類を提供することにある。
本発明の別の目的は、発作の予防および/または治療に有用な生物活性を有する
GABA誘導体およびGABA類似体誘導体を提供することにある。
本発明のなお別の目的は−GABAのエステル類およびGABA類似体のエステ
ル類からなる薬理組成物を提供することにある。
本発明のなお更に他の目的は−GABAのエステル誘導体およびGABA類似体
のエステル誘導体の一般合成法を提供することにある。
そして、本発明のなお更に他の目的は一動物1例えばヒトの全身運動活性を調節
する方法を提供すること、および発作、てんかん、ハンチントン舞踏病、繰つつ
病、一般のうつ病、精神分裂病および/または神経精神障害の予防および/また
は治療法を提供することにある。
本発明のこれらの目的および他の目的は、以下で更に容易に明らかになるであろ
うように、式(式中、R1−R2−およびR3は、水素、またはアルキル、置換
アルキル、アルケニル、置換アルケニル。
アルキニル、置換アルキニル、アリール、置換アリール、ヒドロキク、アミン、
オキソ、ノー口、または前記のものの組み合わせであることができる置換基を表
わし、但しR1,R2またはR3がオキソである場合には対応の水素は存在せず
、そしてRII は水素または了シルであり;Aは少なくとも1つのエステル化
可能なOH基を有し、かつ実質上動物の脳血液関門を横断できる化合物の基を表
わし:11は1からA内に含まれるエステル可能なOH基の総数までで変化でき
る)の化合物、またはその製薬上許容可能な酸付加塩類を提供することによって
達成される。R1−R2、R3およびR,が各々水素である場合には、化合物は
、GABAのエステルである。R1+ R2+ R3およびRIIの少なくとも
7つが水素以外である場合には、化合物は、GABAの類似体のエステルである
。
前記目的は、前記化合物からなる薬理組成物を提供することKよりても達成され
る。
前記化合物の一般合成法も1本発明の一部である。
不法は、GABA、またはGABA誘導体の無水物を少なくとも1つのエステル
化可能なOH基を有する化合物と反応させることからなる。エステル化反応は。
GABAのカルボキシ基とアルコールのヒドロキシ基の1つとの間で生じてGA
BAのエステル誘導体を生成する。
更に一本発明の目的は、脳によるGABAのとりこみを促進する方法、および脳
内の異常GABA量に関連する状態の治療法を提供することによっても達成され
る。
発作−てんかん、ハンチントン舞踏病−繰つつ病、一般のうつ病、精神分裂病お
よび/または神経精神障害を予防または治療する方法も、ここで提供される。
本発明の他の目的、利点および特徴は、以下の記載から当業者に明らかになるで
あろう。
図面の簡単な説明
第1A図および第1B図は、全身運動活性に対するコレステリル−GABAの効
果を示す。第1A図は、ラットおよびマウスの挙動に対する化合物の投与量の効
果を示しくドーズ当たりn = 6 )−そして第1B図は、21μM / R
9の投与量で動物の減少活性からの回復時間経過を示す(1群当たりn−6)。
第1図は、試験マウスの全身運動活性に対するl−ジルノイル−2,J−(ゲー
アミノブチロイル)フロパン−/、、2.J−)リオール(化合物ユ6)の効果
の投与量一応答データを示す。この化合物は、/θ111p/Kp(/り2M
/ Kp )の低投与量において運動活性を高め、そして高投与量ED5o−3
6μIK//Ky(6りμM/に9)において活性を下げる。点は、各投与量に
おける2匹の試験動物の場合の平均上S、 D、を示す。
発明を実施するための最良の形態
GABAおよびGABA類似体とは、一般式(I)R,−NU−CI(−CH−
CH−COOH(I)(式中、R1−R2およびR3&ま同一または異種であり
、限定はされないが1例えば
(1)水素、
(2) 炭素数l−≠を有する低級アルキル基、(3)炭素数l−≠を有する置
換低級アルキル基、(4) 炭素数1〜lを有する低級アルケニル基、(5)炭
素数コ〜lを有する置換低級アルケニル基、(6)炭素数1〜≠を有する低級ア
ルキニル基−(7)炭素数コ〜lを有する置換低級アルキニル基−(8) 了り
−ル基、
(9)R換アリール基。
(fl ヒドロキシ基または保護されたヒドロキシ基、例えば低級(C1〜C1
1)アシルまたはアロイルI5、αυ オキソ基(この場合には、水素は同−炭
素上には存在しない)。
(1カ アミノ基、
11′3 置換アミン基、
(14) R1%ヨびR3カー緒になってしく素環ケ形成する(L!9 Rzお
よびJが一緒になって炭素板を形成するである〕
を有する化合物を意味する。
典型的な低級アルキル基は1例えばメチル、エチル。
D−プロピル+1−プロピル−n−ブチル+t−ブチルおよび1−ブチルである
。好ましいアルキルはメチルであり、置換は好ましくは1位にある。
典型的な置換低級アルキル基は、例えば炭素数l〜μを有しかつヒドロキシ、7
10、アミノなどの基で置換されたアルキル基である。典型的な置換低級アルキ
ルGABAは1例えばI−フルオロ−メチルGABAおよびr−ジフルオロメチ
ルGABAである。
典型的な低級アルケニル基は、例えばビニル、アリル、およびメチレンであリー
ビニルが好ましい。r−ビニルGABAは−好ましい類似体である。
典型的な置換低級アルケニル基は、例えばヒドロキシ、ハロおよびアミノ置換低
級アルケニル基である。
典型的な低級アルキニル基は一炭素数1〜l/−を有する低級アルキニル基であ
り、例えばアセチニルおよびグロバルギルであり、r−置換低級アルキニルGA
BAが好ましい。
典型的なハロ基は−例えばフッ素、塩素、臭素およびヨウ素であり、フッ素およ
び塩素が好ましい。典型的なハロ置換GABAは、例えばコーおよび3−クロロ
−GABAおよび3−フルオロ−GABAである。
典型的なヒドロキシ置換化合物は、例えばα位−β位、および1位でヒドロキシ
置換された化合物であり、α−ヒドロキシ−およびβ−ヒドロキシ−GABAが
好ましい。
典凰的なアリール基は、例えばフェニル、ナフチル、フエナントリルおよびアン
トラシルであり、フェニルが好ましい。
典型的な置換アリール基は、例えば/NO、ヒドロキシ、アミノ等で置換された
アリールである。ノ・口置換アリールが好ましく一クロロフェニルが最も好まし
い。
典型的なアミノ基は、例えば−NHR5(式中、R5は水素または置換基1例え
ばヒドロキシ、低級アルキル、アミノ等である)である。好ましいアミノ基は、
R5が水素であるものである。好ましいアミノ置換GABAは、アミノ基がα位
で置換されているものである。
典型的なオキソ置換GABAは1例えばオキソ基がα位、β位または1位で置換
されているものであり、β−オキソ置換GABAが好ましい。
R1およびR3が一緒に炭素環な形成する場合には。
典型的な炭素環は一炭素数3〜乙を有する。典型的な炭素環は一シクロプロパン
、シクロペンタン、およびシクロヘキサンであり一シクロベンタンが好ましい炭
素環である。炭素環がよまたは乙員猿である場合には。
環内の不飽和は、本発明の一部として包含される。
R2およびR3が一緒になって炭素環を形成する場合には一典型的な炭素環は、
例えば3〜を員炭素現であり、ククロプロバンが好ましい。
R11は、水素またはアシル基であることができ、R11カアシルである場合に
は、好ましいアシル基は、例えばアセチル、ピバロイル、およびベンゾイルであ
る。
一般式(I’)を有する化合物の幾何異性体および立体異性体も1本発明の範囲
内に入る。
一般式(I)を有するこれらの化合物は、従来技術で周知であり、そしてそれら
の合成は当業者には明らかである。特に、前記のアラン等の文献参照。
GABA類体エステル類およびGAB A類似体のエステル類とは、一般式(n
)
(式中+ R1−R2’−R3およびRIIは前記の通りであり。
そしてAは少なくとも1つのエステル化可能なOH基を有し動物の脳血液関門を
横断できる化合物の基を表わし、そしてnは1からA内に含まれるエステル化可
能なOH基の総数までで変化できる)
を有する化合物を意味する。更に、前者の化合物の製薬上許容可能な酸付加塩類
も一本発明の一部である。
Aを与える化合物は一哺乳動物に内因性または外因性であることができる。しか
しながら、これらの化合物が血流から脳へ自由に接近できる程度により、これら
は本発明のGABAエステル類およびGABA類似体類似体エステ生類に有用に
なりうる。これらの化合物は、広範囲の親油性からなる。若干の場合には、脳血
液関門の横断は、活性輸送系な通して達成されるが、他の化合物は、拡散によっ
て受動的に脳によってとりこまれる。本発明で有用な化合物は、血流中に存在す
るときに脳血液関門を実質的程度横断できるものである。
基Aを与える化合物が脳血液関門を横断する程度を測定するのにここで使用され
る基準は、脳によるこの化合物のとりこみ対肝臓によるとりこみに基づく。肝臓
は、血液中に存在する拡散性分子に対する関門を有していない器官であるので、
参照として選ばれた。皮下(s、c、)注射してから5分後に脳および肝臓内に
存在する化合物の量の測定値が使用されて次式に従って脳浸透指数(BPI)を
計算した。
これは、肝臓組織1g当たりの量の壬として、脳組織l!q当たり存在する化合
物の量である。
この手順は、注射部位で多量に残存しかっ循環にゆっくりと拡散する傾向がある
難溶性脂質エステルの場合でさえ、肝臓内の量が注射された初期投入量よりもむ
しろ有効な量を示すという利点を有する。
基Aを与える好ましい化合物の若干は、BPI約2〜!0θ壬を有するものであ
る。
最も好ましい化合物の若干は−BPI約3〜300壬を有する。そして、BPl
、2j〜2θ0係を有する化合物が、なお更に好ましい。
Aは、炭水化物類、lよりも多いOH置換基を有する飽和脂肪族アルコール類、
不飽和脂肪族アルコール類および1以上のへテロ原子を含有するそれらの誘導体
、飽和および不飽和環式アルコール類、複素環式アルコール類、芳香族アルコー
ル類および1以上のへテロ原子を含有するそれらの誘導体、および飽和および不
飽和脂肪族脂肪酸でエステル化またはエステル化されていないグリセリド類から
誘導される化合物からなる群から選択され得る。ジヒドロキ7アセトンモ包含さ
れる。
GABAおよびGABA類似体のエステル誘導体は、遊離アミン類(N−末端で
)またはそれらの酸付加塩類の形態であることができる。酸付加塩類は、例えば
ハロゲン化水素酸塩類5例えばHBr−HF−または更に好ましくはHCI の
塩類であることができる。
約、24よりも大きい前に定義のような脳浸透指数(BPI)を有するGABA
およびGABA類似体エステル類が、好ましい。この基のうち、約3壬よりも大
きいBPIを有する化合物が好ましい。しかし、約2!壬よりも大きいBPIを
有するGABAおよびGABA類似本類似チェステル類も好ましい。
また、GABAおよびGABA類似体のエステル類のうち1人が炭素数03〜C
20の炭素鎖を有する炭水化物、それらのO−アセチル誘導体、それらの0−メ
チル誘導体、それらのデオキシ−D−誘導体、それらのアミノ誘導体およびそれ
らの酸誘導体の基であるものが、好ましい。
最も好ましい炭水化物類のうちには、炭素数3〜7の炭素鎖を有するものがある
。
最も好ましいものの若干は1式
〔式中。
(1)pは/−itであり、
(2)R6−R7およびR8は同一または異種であるこ(b)on(但し−R7
およびR8はOHであることができない)
(o) 式(CH2)nNH2(式中、nは/−/jである)の分枝または非分
校アミン
(d) 式(CH2)nNHNH2(式中、xlは前に定義の通りである)の分
枝または非分枝ヒドラジノ。
(、) 式(CBz )!、CXzn)l(5−m) (式中−nは前に定義の
通りであり、そしてmは1〜3である)のハロアルキル。
(f) 炭素数/−/!rのアルキル
(g) 炭素数/−1!のアルケニル、(h) 炭素数/−/夕のアルキニル、
または(1) (CH2)nOPO3H2(式中−nは前に定義の通りである)
を表わし、そして更に
(3) R7およびR,は、同一または異種であることができ、そして式CXm
H(J−m) (式中、mおよびXは前に定義の通りである)のハロアルキルを
表わし、(4) R6はアセチルを表わす〕
の炭水化物類である。
本発明の代表的GABAおよびGABA類似体エステル類は−AがD−グリセル
アルデヒド、D−エリトロース、I)−トレオース、D−リボース、D−アラビ
ノース、D−キシロース、D−アロース、D−グルコース、D−マンノース、D
−グロース、D−イドース。
D−ガラクトース、D−グロース、ジヒドロキ7アセトン、D−エリトルロース
、D−リブロース、D−キシロース、D−プシコース、D−フルクトース、D−
フルポース−それらのO−アセチル誘導体、それらの0−メチル誘導体、それら
の対応のデオキシ−D−誘導体、それらの対応のアミノ誘導体、およびそれらの
対応の酸誘導体から誘導される炭水化物であるものである。
また+ GABAおよびGABA類似体のエステル誘導体のうち、Aが炭素数/
r−≠0の炭素鎖を有する分枝または非分枝飽和脂肪族アルコールの基であるも
のも、好ましい。最も好ましいものの若干は、偶数の炭素数を有するもの、およ
び炭素数20−1.4を有する炭素鎖を有するものである・
GABAおよびGABA類似体エステル類のうち、人が炭素数λ〜UOの炭素鎖
を有する分枝または非分枝飽和脂肪族アルコールから由来する基であるものも、
好ましい。最も好ましいものの若干は一偶数の炭素数を有するもの、および炭素
数20−21.を有する炭素鎖を有するものである。
最も好ましいアルコール類のうちKは、多段のヒドロキシル置換基を有するもの
がある。
Aが分枝または非分枝飽和脂肪族ポリアルコールの基を表わす本発明の代表的エ
ステル誘導体は、グリセロール、n−ブタノール、イソブタノール、BeC−ブ
タノール+ /、2,3.≠−テトラヒドロキシブタノール、n−ペンタノール
、イソペンタノール−/、2゜3、μmテトラヒドロキシペンタノール、n−ヘ
キサノール、n−へブメノール、n−オクタノールーn−デカノール、n−ドデ
カノール、n−テトラデカノーA−−B−オクタデカノール、n−エイコサノー
ル、オよびn−テトラコサノールから誘導されるものである。
また、Aが炭素数3〜4tOからなる炭素鎖の1以上の不飽和点を有する脂肪族
アルコールの基であるGABAおよびGABA類似体類似体エステルアましい。
これらのうち、偶数の炭素数を有する炭素鎖を有するものが、好ましい。別の群
の好ましいアルコール類は、アルキニルアルコール類である。
別の群の好ましい化合物は、1以上の不飽和点および炭素数≠〜30の炭素鎖を
有する脂肪族アルコール類を有するものである。最も好ましい不飽和アルコール
類のうちには、炭素数?−20の炭素鎖を有するものがある。
最も好ましいアルコール類の若干は、多数の不飽和点を有するアルケニルアルコ
ール類およびアルキニルアルコール類であり、そしてこれらのうち−最も好まし
いものは、炭素鎖内に偶数の炭素数を有するものである。
人が少なくとも1つの不飽和点を有する分枝または非分枝脂肪族アルコールの基
を表わす本発明の代表的GABAおよびGABA類似体類似体エステルアリルア
ルコール、クロチルアルコール、メチルビニルカルボノール、バルミトイルアル
コール、オレインアルコール、リノールアルコール、リノールアルコール、アラ
キドンアルコール、ラクトバチルスアルコール、セレブロンアルコール−111
4/−10のそれらのアルキル誘導体、それらの対応のヒドロキシル誘導体、F
、CI、BrまたはIを有するそれらの対応のハロ誘導体。
それらの対応のアミノ誘導体、およびそれらの対応の酸誘導体から誘導されるも
のである。
GABAおよびGABA類似体類似体エステルア、Aが1以上の不飽和点を有す
る飽和または不飽和環式アルコールの基であるものも、好ましい。また、最大i
tの猿炭素数を有する1以上の炭素環を有する環式アルコール類も、好ましい。
また、1以上の炭素環が多数の不飽和点を有するアルケニルアルコール類または
アルキニルアルコール類から由来するものも、好ましX、So
最も好ましい環式アルコール類の若干は一炭素環原子j−/4!を有するもので
ある。別の群の好ましい環式アルコール類は一炭素数4−10を有するものであ
る。
環式アルコール類のうち、偶数の炭素数を有するものが最も好ましい。最も好ま
しい環式アルコール類の若干は、多数のヒドロキシル置換基を有するものである
。
人が分校または非分枝、飽和または不飽和環式アルコールの基を表わす本発明の
代表的GABAおよびGABA類似体類似体エステルアクロペンタノール、シク
ロヘキサノール、シクロデカノール、シクロオクタツール、シクロデカノール、
シクロドデカノール。
シクロテトラデカノール、シクロヘキサデカノール。
シクロオクタデカノール、イノシトール、多数のヒドロキシル置換基を有するそ
れらの誘導体、それらのO−アセチル誘導体、それらの0−メチル誘導体、それ
らのアミン誘導体、およびそれらのノ・ロゲン化誘導体から誘導されるものであ
る。
また、Aが1以上の不飽和環な有する分枝または非分枝、飽和または不飽和環式
アルコールの基を表わす本発明の代表的GABAおよびGABA類似体類似体エ
ステルア
を有するデキサメタソンから誘導されるものである。
また、環式アルコール類のGABAおよびGABA類似体類似体エステルア、A
′b″−1以上の芳香族炭素環ヲ有スるアルコールの基であるものが、好ましい
。最も好ましい化合物の若干のうちには、1つの不飽和炭素環を有しかつ最大/
rの炭素環原子を含有するものがある。
また、式
〔式中、
(1)qは7〜3gであり一
(2) R9、Rlo −R11−R12−R13およびRI11ヲま、同一ま
たは異種であることができ、そして(a)H(但し、少なくとも1つはHとは異
なる〕、(b)on(但し、R13およびR11lはOHではな1−〕 、
(c) 式(CH2)nNH2(式中、nは/−1!;である)の分岐または非
分枝基、
(d) 炭素数/−/Jの分枝または非分枝アルキル基。
(、) 式(CH2)nNHNH2(式中、nは前に定義σ)通りである)の分
枝または非分枝ヒドラジノ基、(f) 式(CH2)1 CXmH(3−m)
(式中、XはF、C1,Br−またはIであり、nは前に定義の通りであり、そ
してmは1〜3である)の分枝または非分枝ノhロアルキル基、
(g) 炭素数2〜/jの分枝または非分枝アルコール類
−ルl 炭素数2〜l夕の分校または非分枝アル千ニル、
(i) アセチル、
(j) それらの0−アセチル誘導体、(k) それらのO−メチル誘導体
を表わし、そして少なくとも1つの炭素環があるならば、
(3) RIOおよびR12は1以上の炭素環を有する環式構造であることがで
きる〕
の1以上の不飽和点を有する脂肪族および脂環式アルキルアルコール類、アルケ
ニルアルコール類オヨヒアルキニルアルコール類および芳香族アルコール類から
なる群から選択されるアルコール類モ、好ましい。
また、GABAおよびGABA類似体エステル類のうち、Aが1以上のへテロ原
子を有するアルコールの基であるものが、好ましい。最も好ましいヘテロアルコ
ール類は、炭素数2〜4Aoの炭素鎖を有するものである。最も好ましいアルコ
ール類のうちには、炭素数6〜3θの炭素鎖を有するものがある。これらのうち
。
炭素数10−26の炭素鎖を有するアルコール類が最も好ましい。
また、1以上の窒素原子、硫黄原子または酸素原子。
またはそれらの組み合わせを有するアルコール類も、好ましい。
また、1以上の炭素環を有するヘテロアルコール類も、好ましい。これらのうち
、最も好ましいものは、ヘテl:!壊内に1以上の不飽和点を有するものである
。
なお別の群の好ましいヘテロアルコール類は、1以上の芳香環を有するものであ
る。
Aが1以上の複素現原子を有する分枝または非分枝脂肪族または環式アルコール
の基を表わす本発明の代表的GABAおよびGABA類似体銹導体は一エタノー
ルアミンーコリン、セリン、0−アミノアシルグリセロール、炭素数/−/if
のそれらのアルキル誘導体、炭素数/−/!のそれらの0−メチル誘導体、炭素
数/−1!のそれらのO−アシル誘導体−および対応のハロ酸付加塩類から誘導
されるものである。
本発明の好ましい化合物の若干は、Aが炭素数λ〜60の炭素鎖を有するカルボ
ン酸の7〜1個の基でエステル化されたグリセロールの基を表わすものである。
これらのうち、最も好ましいものの若干は、偶数の炭素数のカルボン酸類を有す
る化合物である。別の群の好ましいカルボン酸類は、炭素数6〜4tOの炭素鎖
を有する脂肪酸であり、そしてそれらのうち最も好ましいものの若干は、炭素数
io〜30を有する脂肪酸である。別の群の好ましい化合物は、脂肪酸類が少な
くとも1つの不飽和点を有するものである。そしてなお別の群の好ましいGAB
AおよびGABA類似体エステル類は、脂肪酸類が多数の不飽和点を有するもの
である。
Aが同一または異種であることができる脂肪酸類の7〜2個の基でエステル化さ
れたグリセロールの基を表わす本発明の更に他の代表的GABAおよびGABA
類似体エステル類は、ラウリン酸、ミリスチン酸、バルミチン酸、ステアリン酸
、アラキン酸、パルミトレイン酸、オレイン酸、リノール酸−ジルン酸、アラキ
ドン酸、セレブロン酸、カルシオリビン、それら17)0−7セチル誘導体、そ
れらのO−メチル誘導体、およびそれらのアミノ誘導体から誘導されるものであ
る。
本発明のGABAの最も好ましいエステル誘導体のうちには、ブチル−GABA
、ブチル−I−ビニルGABA、ジルノイルーGABA−リルノイル−r−ビニ
ルGABA−デキサメタソン−GABA−デキサメタノン−1−ビニルG A
B A 、 クリ七IJ ルー G ABA、グリセリル−I−ビニルGABA
−コレステD−ルーGABA、コレステロール−1−ビニルGABA、イノシト
ール−モノGABA−イノシトールーr−ビニルGABA−イノシトールージG
ABA−イノシトールージ(I−ビニルGABA)、イノシトール−トリGAB
A、イノシトール−トリ(I−ビニルGABA)−ジGABA−ジルノイルーグ
リセリド、ジビニルGABA−1ルノイルーグリセリド、GABA−シリルノイ
ル−グリセリド、ビニルGABA−ジジルノイルーグリセリドおよびそれらの酸
付加塩類がある。
本発明の広い目的のうちには、脳内のGABAおよびGABA類似体量の外因性
調節の一般的方法を開発することがある。GABAおよびG A B A類似体
がCNSによって十分な量でとりこまれないとすれば、代替治療アプローチは、
脳血液関門を浸透できる他の化合物にGABAおよびGABA類似体を結合させ
るという原理的説明に基づくと考えられた。
このように、GABA、即ち実質上親水性の神経伝達物W−またはGABA類似
体は、CNS内f輸送すべきもののうちでグルコース、イノシトールおよびコレ
ステロールなどの化合物の基Aにカップリングされる。基Aを与える化合物の場
合には、本発明のGABAまたはGABA類似体誘導体を選択するのにここで使
用されろ基準は、脳によるとりこみの程度に基づく。
好ましいGABAおよびGABA類似体誘導体は、前に定義のBPIによって測
定して脳を実質上浸透するものである。
GABAのBPI値は約7幅であるが(例1参照)、脳血液関門が実質上ない化
合物は、BPI約/ 00%または脳または肝m/ji当たり等しいとりこみを
有する。実質上1004よりも大きいBPI値を有する化合物は、好ましくは脳
内に蓄積し、ぞし2でη用でもある。
本発明の好ましい化合物の若干は、BPI約コ・〜joo4を有するものである
。最も好ま[2いG A、 B AおよびCABA類似体エステル類の若干は、
BPI約3〜3001g、、または26−2004を有するものである。
脳血液関門横断後1本発明の化合物は、CNS媒介活性の作用薬、部分作用薬、
拮抗薬および抑制剤として作用する。これらのGABAおよびa A B Aa
似体エステル類は一シナプス前部およびシナプス後部のニューロンにおいて、膜
部位において、そして異なるGABA受容体部位において作用し、並びに若干の
場合には、GABAを異化する酵素の抑制剤として作用する。
追加的に、これらの化合物のGABAおよびGABA類似体への結合は、エステ
ル結合を通してであるので、これらの誘導体は、その場で加水分解されてCNS
内のGABAおよびGABA類似体類似増量する手段を与えることができる前駆
薬物として作用する。GABAおよびGABA類似体に結合される基の異なる特
性が与えられるならば一加水分解速度は、異なるGABAおよびGABA類似体
エステル誘導体の場合に異なるであろう。このよ5に+ GABA活性を有する
短期間作用する化合物および長期間作用する化合物が、生成される。
GABAおよびGABA類似体誘導体の若干は、脳組織の特定の部分に優先的に
位置する。このように、異なる基を有する化合物は、異なる生物活性を有し、こ
れはGABAまたはGABA類似体自体の生物活性とも異なる。このような化合
物は、脳内の異なるGABA受容体の神経解剖学の解剖用の吟味具として有用で
あり、そして異なる状態の治療において有用である。
後者の効果は、脳の一領域に存在するGABA受容体が例えば運動活性の減少を
生じる一方、脳の異領域内の別の回路に存在する同一の受容体が例えば動物の運
動活性を高めるという事実の結果である。
脳の著しい割合が一細胞外の空間からなり、かつ本化合物の若干は、実質上水溶
性であるので、それらは。
その中に位置づけられた受容体において作用することができる。更に脂質可溶性
である他の化合物は、脳の脂質領域に位置づけられた受容体と相互作用すること
ができる。これらの化合物は、更に脂質性の組織内に位置づけられた受容体に関
した生物活性を示す。
好ましい化合物の若干は、投与後CNS内に優先的に蓄積し−そしてこのように
して脳組織内でのそれらの存在は、時間とともに増大する。親油性組織内での脂
質可溶性化合物の貯蔵は、周知である。更に親油性のGABAエステル類は、脳
内に貯蔵され、そしてそれらの脂質組織貯蔵からゆっくりと放出される。化合物
の若干が膜脂質の天然成分との類似性を有するため、GABAおよびGABA類
似体誘導体の若干は一脳膜脂質二層と関連するようになることもできる。これら
のGABAまたはGABA類似体エステル類の貯蔵は、脳を髄流体(C8F)お
よび脳膜に存在するエステラーゼ類による加水分解によるGABAまたはGAB
A類似体の放出用の貯蔵体を与える。
追加的に−GABAおよびGABA類似体化合物の若ニアは、多相応答を示す。
これは、例えばモノジルノイルージGABAグリセリドの場合である。このグリ
セリドは一低投与量において刺激活性を有し一一方高投与量において鎮静薬とし
て挙動する。
動物への投与時に生物活性を有するGABAおよびGABA類似体エステル類を
選択するのにここで使用される基準は−それらの差別的な脂質−水溶解度に基づ
く。分配係数は一水1d当たりとられるエステルの量産対してn−オクタツール
/ral当たシとられるエステルの量を表わす式
によって定義された。
Kowの著しく低い値を有する化合物は、生物活性を有することはまだ示されて
いない。GABAそれ自体は、 KOW約0.00≠を有し、そして動物への投
与時に不活性である。Kow約7を有する化合物は、オクタノール中で水中と同
じ程度に可溶性であろう。
典型的なGABAおよびGABA類似体エステル類は、Kow約0./ 〜10
,000を有する。好ましい化合物は+ Kow約/−、t、000を有するも
のである。
更に他の群の好ましい化合物は、Kow約1〜l、θOOを有するものである。
最も好ましいGABAおよびGABA類似体エステル類の若干は、Kow 6〜
60θを有する。
本発明の化合物は、今既知であるか将来発見されるエステルの如何なる一般的合
成法によっても合成され得る。しかしながら、前記のように、本発明は−GAB
AおよびGABA類似体のエステル誘導体の一般的合成法も包含する。この反応
は、以下に反応式1.II、■および■として概略的圧水される。
化合物の若干は、反応式Iに示されるGABA’lた&1GABA類似体のブチ
ルエステルの場合のように、強酸の存在におけるGABAまたはGABA類似体
および対応のアルコールの単純なエステル化によって合成され得る。
1(N−CH−CH−CH−C0OH(I) HCIGABAまたはGABA類
似体
RIIRI R2R3
Cl −1u2N−CB−CH−AH−6oo(。8□)、。R3(III)ブ
チルGABAまたはブチルGABA類似体(III)
数個のOH基を有する化合物、例えばグリセリル誘導体およびポリアルコール類
、例えばイノシトールまたは異なる炭水化物類の好ましい合成法は、以下の反応
式■に示されるようにアセトニド誘導体を生成することによって、エステル化す
べきではない各種のOH基を保護することを包含する。ヒドロキシGABA類似
体を反応させるときには、ヒドロキシ基1以上を保護することが必要であること
もある。適当な保護基は。
例えば低級(C1〜C,)アシルまたは低級置換アシル、例えば OO
111
CH3−C+−CF3−C−1またはアロイル、例えば O
1
C(、B5−C−である。
グリセロールアセトニド w (2υ
(DMAP−≠−ジメチルアミノピリジン〕に) @ (至)
!−グリセジルーリルノエー) A:CH3(CB2CH=CH)3(CHz)
7トリグリセリドエステル(ハ)
(イ) 07)
この一般反応式は−イノシトールまたは異なる炭水化物類などの化合物のモノ、
ジ、トリおよび多GABAおよびGABA類似体誘導体の合成圧もあてはまる。
グリセリル誘導体の場合には、グリセロールの水酸基の2つは一アセトニドを生
成することKよって保護マキ1次いで残りの水酸基は、例えば≠−ジメチルアミ
ノピリジンの存在下で乾燥有機溶媒中において脂肪酸の対称無水物でエステル化
されて対応のエステルおよび1モルの脂肪酸を与えることができる。次いで、コ
ノ生成物は、精製、例えばシリカゲル上でのクロマトグラフィー後、 0−J−
℃において有機溶媒、例えば3
塩化メチレン中において強酸、例えばトリフルオロ酢酸で処理されてジオールエ
ステルを与えることができる。この化合物は1例えばシリカゲルカラム上で未転
化出発物質から再び分離され得る。
グリセロールのモノエステルを例えばl−ジメチルアミノピリジンおよび有機溶
媒、例えばベンゼンの存在下において例えばt−ブトキシカルボニル基で保護さ
れたアミノ末端を有するGABAまたはGABA類似体無水物で更に処理すると
、脂肪酸エステル結合に加えて1つおよび2つのGABAまたはGABA類似体
エステル結合を有する化合物の混合物を与える。異なるモル当量のGABAまた
はGABA類似体無水物試薬が、一方または他方の得られる量を増大するために
使用され得る。これらのモノおよびジaABAiたはGABA類似体エステル誘
導体は、例えばシリカゲル上でのクロマトグラフィーによって出発物質から分離
され得る。
遊離水酸基を有するジエステル誘導体を例えば≠−ジメチルアミノピリジンの存
在下において脂肪酸の塩化物誘導体の無水物で更に処理すると、1つだけのGA
BAまたはGABA類似体を有する対応のトリエステルを生成する。このよ5に
して得られたすべての3種のモノエステル、ジエステルおよびトリエステルは、
0〜5℃において窒素雰囲気下でトリフルオロ酢酸で処理して保護基を除去する
ことによって、それらの遊離アミノ誘導体九転化され得る。この工程後に生成さ
れたトリフルオロ酢酸塩類は、これらの化合物のクロロホルム溶液を冷水性重炭
酸ナトリウムで抽出することによって遊離アミン類に転化され得る。遊離アミン
類および中間体は、0℃未満のクロロホルム溶液中で貯蔵されたときに、かな多
安定である。
グリセロールのモノ−GABAまたはモノーGABAIU体エステルは、グリセ
ロールのモノアセトニドをN−カルボベンゾキシ−GABA無水物またはN−カ
ルボベンゾキシ−GへBA類似体無水物と反応させて対応のエステルを得ること
によって合成され得る。
この生成物は、水素添加分解およびトリフルオロ酢酸での処理によってグリセリ
ルGABAまたはグリセリルGABA類似体に転化され得る。このルートは、一
般に反応式■に示される。
当業者fよって良く理解されるように、同様の封鎖技術が、例えばR1、R2ま
たはR3がヒドロキシ基であるGABA類似体前駆物質の炭素鎖に沿っての反応
性置換基を保護するのに利用され得る。
反応式■
グリセロール−アセトニド 翰
グリセリル−〇 A B A HCI
グリセリル−GABA類似体HCl
0υ
反応式■および■に示される各種のGABAおよびGABA類似体エステル類は
、分子のGAB AまたはGABA類似体部分圧存在するすべての放射能を有す
る1’IC標識t−BOC−GABA無水物またはt−BQC−GABA類似体
無水物を使用して放射性誘導体としても微小の規模で合成され得る。
長鎖アルコール類、コレステロールなどの化合物およびデキサメタソン様基を有
するGABAおよびGABA類似体のエステル誘導体は1反応式■の反応に従っ
て合成され得る。
R’ COOH−一→ (R’C0)20t−BOC−GABAまたは SYM
Mt −BOC−GABAt −BOC−GABA類似体(2) 無水物 また
はSYMMt −BOC−GABA
類似体無水物 (3)
(4)
A 化合物
CH2(CH2)T (CH=CH−CHz)zcH3ジルニル−GABAまた
はりノンニル−GABA類似体
(5)
DCC=CCニジシクロルカルボジイ
ミド
DMAP二≠−ジメチルアミノピリジンGABAまたはGABA類似体のアミノ
基は、先ず例えばt−BOC−ON試薬との反応により、そのt−ブトキシカル
ボニル誘導体(t−BOC−GABAまたはt−BOC−GABA類似体)の生
成によって保護され得る。この生成物は、例えばジシクロへキシルカルボジイミ
ド(DCC)を使用することによって対称無水物に転化され得る。次いで、異な
るアルコール類は−GABAまたはGABA類似体無水物との反応によってエス
テル化されてGABAまたはGABA類似体エステル生成物を生成できる。これ
らの化合物を強酸1例えばトリプルオロ酢酸で処理してt −BOC基を除去し
た後、所望のGABAまたはGABA類似体エステル類が得られる。
微小の規模での同様の方法が1分子のGABAまたはGABA類似体部分中に1
ltcとして存在するすべての放射能を有する放射性誘導体として、これらのエ
ステルを生成するのに使用され得る。化合物のIRおよびNMRスペクトルおよ
び元素分析が、それらの提案された構造との一致をチェックするために使用され
得る。
追加工程、例えば化合物の更なる精製をもたらす工程も、可能である。
本発明の化合物が、脳によるGABAまたはGABA類似体のとりこみを促進す
るのに使用されるときには、より高い脳レベルのGABAの必要な動物、例えば
ヒトに、化合物による前記動物の脳血液関門の横断を促進するのに十分な量で投
与される。
本発明のGABAまたはGABA類似体のエステル誘導体が一脳内での異常GA
BAに関連する状態を治療するのに使用されるときには一前記状態にかかりやす
い動物1例えばヒトに一前記G A B A Jitを正常化するのに十分な量
で投与される。
本発明のエステル誘導体が、状態、例えばてんかん−ハンチントン舞踏病、繰つ
つ病、一般のうつ病、精神分裂病および神経精神障害を治療するのに使用される
ときには、このような治療の必要な動物1例えばヒトに、前記状態を治療するの
に十分な量で投与される。
本発明の化合物が、全身運動活性を調節するのに使用されるときKは−このよ5
な調節の必要な動物、例えばヒトに、このよ5な活性を調節するのに十分な量で
投与される。
本発明のエステル誘導体が、発作に関連する状態を予防または治療するのに使用
されるときには1発作にかかりやすい動物、例えばヒトに、前記発作を予防また
は治療するのに十分な量で投与される。
投与は、活性化合物を血流に到達させ、かつ脳血液関門を通して浸透させる如何
なる方法によってでもよい。典型的方法は、例えば化合物の経口投与、直腸投与
、腹膜投与および局所投与である。化合物が経口投与されるときKは、組成物は
、糖剤、鋺剤、シロップ剤またはアンプル剤の形態であることができる。化合物
が直腸投与されるときには、組成物を工、生薬の形態であることができる。更に
、本発明の化合物が局所適用によって投与されるべきであるときには、ポマード
またはゲルの形態であることができる。
本発明の化合物は、化合物それ自体および製薬上許容可能なキャリヤーを含有す
る製剤に処方され得る。
製薬上許容可能なキャリヤーは、固体または液体であることができる。液体キャ
リヤーの例は、水、無毒塩類の水浴液、例えば滅菌生理食塩水、またはエタノー
ルなどの有機溶媒を含有する水溶液である。乳濁液、例えば水中油乳濁液も、好
適である。固体キャリヤーは1例えば栄讐キャリヤー、例えばスクロースまたは
ゼラチン、および無栄養キャリヤー、例えばセルロース、α−シクロデキストリ
ン、またはメルクである。
遅い放出カプセル剤および他の保薩手段は、胃腸管内の加水分解に対して与えら
れる保護のため本化合物の経口投与に特に好適である。化合物を胃に・ζイー9
スさせるカプセル剤が、好ましい。本化合物が、腹膜投与されるべきときには、
皮下注射、筋肉内注射または静脈内注射によって投与され得る。
脳によるGABAまたkL G A B A類似体のとりこみを促進するのに有
用なGABAまたはGABA類似体のエステル誘導体の量は1個々で変化でき、
そして製薬技術の当業者によって良く理解されるように実験によって決定され得
る。静脈内注射の場合には一約l〜1000μM/体重〜の範囲の量が好ましい
。また、好ましい範囲は、約/−jOθμM / Kpである。l〜iooμM
/体重却の範囲内の量が、特に好ましい。
本発明の化合物は、この範囲内で哺乳動物(マウス)に対して有効であることが
見出されている。
一般K、化合物は、他の好ましいルートによってよりも静脈内投与されるときと
活性である。化合物の経口投与、局所投与、または直腸投与−並びに皮下注射、
または筋肉内注射の場合、約/−2000μM/体重身の範囲の量が好ましい。
また、好ましい範囲は、豹/ = / 000 pM /体重〜である。約i
−J 00 p M/KPの範囲内の量が、特に好ましい。
前記開示は、一般に本発明を説明する。更に完全1゜理解は、例示の目的だけこ
こに提供されかつ特にことわらない限シ限定しようとはしない以下の特定の例を
参照することによって得られる。
融点は、ホットステージ装置で測定され、そして未補正テある。IRスペクトル
は、パーキン−エルマー赤外分光光度計で得られ、そして1−1で報告される。
NMRスペクトルは、内部参照としてテトラメチルシランを使用してCFT20
で測定された。C,HおよびNの元素分析は、インディアナ州のミツドウェスト
酔マイクロ・ラップズ・リミテッドによって実施された。すべての化合物は、そ
れらの理論値の±0.’14の範囲内で分析された。薄層クロマトグラフィー(
TLC)測定は、以下の溶媒系(容量)を使用してイーストマン伊コダックから
のシリカゲル被覆プラスチックTLCシートについて実施された。
(A) クロロホルム、酢酸(り:1)(B) クロロホルム、メタノールC?
:3)(C) プロパツール、酢酸、水(4c:z:/’)(D) クロロホル
ム、メタノール−酢酸(5’0:30: 3 )
(E) クロロホルム、メタノール、酢酸(/r:G:l )
(F) 酢酸エチル、酢酸、エタノール(り:/:/)(G) ベンゼン、アセ
トン(り:/)(6) 酢酸エチル、ヘキサン(/ :/)例t :GABAの
ブチルエステルの合成GABAのブチルエステルは1本明細書中の反応式IK示
された方法によるn−ブタノールでのGABAの直接エステル化によって非常に
高い収率で生成された。
無水n−ブタノール(水素化カルシウム上で乾燥され、かつ蒸留された)30w
rl中の1−アミノ酪酸lθoI11gの溶液が、無水HCI ガスで飽和され
、そしてガラス製アンプルに密封された。混合物は、スチーム浴上で16時間加
熱され、次いで蒸発乾固されて白色固体を生じ、この固体はエタノール/エーテ
ル混合物から結晶化された。得られた収率は、GABAに基づいてり24であっ
た。化合物は、以下の特性を有していた。
融点ニア2℃
溶媒A中のTLC:RyJ4’≠(単一のスポット〕
IR(二 −) (Neat) ) : 3 r 夕 0. /730GABA
の放射性n−ブチルエステルは、出発物質としてGABA≠9、(U、”C)
G A B A (マサチ一−セッツ州ボストンのニュー・イングランド−ニュ
ーフレアー)!0pCiおよび無水ブタノール3 atを使用して前記のように
生成された。比放射能/l’l、μCi / m M を有する放射性生成物が
、収率1.24で得られた。TLCグレート上で、すべての放射能(り24)は
、単一のスポットと関連していることが見出され、このスポットは未標識エステ
ルで共移行した(溶媒A中でRF O−≠≠)。アルカリでのエステルの加水分
解後、すべての放射能は+ TLCプレート上でGABAの位置に移動された。
この反応の収率、およびGABAの Bブチルエステルの比放射能は、以下の表
■に示される。
これらのGABAのエステル誘導体は、本明細書中の反応式11C従ってt−ブ
トキシカルボニル−GABAの対称無水物での対応アルコールのエステル化ニヨ
って合成された。
この化合物は、GABAとt−BOC誘導体(2−(1−ブトキシカルボニルオ
キシイミノ)−1−フェニルアセトニトリル〕との反応によって生成された。
BOC−ON化合物は一発表されている方法に従って収率264で得られた。生
成物は1文献値と一致する融点j2〜sa0を有し、そしてTLC7レート上で
単一のスポットとして移行した。RF値は、それぞれ溶媒EおよびF中でo、r
lAおよび0.71であった。
(”C)t−BOC−GABAも、3θη量のGABAおよび均一に標識した1
11C−GABA(ニー−・イングランド−ニー−フレアー)lOOltCiか
ら生成乾燥塩化メチレンrmt中のジシクロへキシルカルボジイミドrrrm9
の冷溶液(0℃)が、乾燥塩化メチレン7ml中のt−BOC−GABA/、0
!Iの冷溶液に添加された。ジシクロヘキシル尿素の直接沈殿が、生じた。次い
で、混合物は一室温において追加の2時間攪拌され、次いでデ過されて尿素誘導
体を除去した。
を液は、回転蒸発器上で蒸発された。得られた固体生成物は、無水酢酸エチルコ
Odに再溶解され、そして≠℃において一夜保たれて残りのジシクロヘキシル尿
素を更に沈殿させた。次いで、得られた溶液は、r過され一真空下でIwlに濃
縮され、そして乾燥石油エーテルが添加されて白色化合物を沈殿させた。この化
合物は−r過によって単離され、酢酸エチル/石油エーテル(容量t :p)の
混合物で洗浄され、真空下でp2o5上で乾燥され、次いで溶媒混合物から結晶
化されて無水物りl!η(r74)を生成した。化合物は、以下の特性を有して
いた。
融点:160℃
溶媒F中のTLC:RpO−7≠
IR(Nujol ):3’llO,31AOO,/J’/θ。
1730.1610
分析(C、H、N ) : C111B32N207放射性無水物は、出発物質
として14c標識t −BOC−GABA/ja2を使用して前記のよ5に合成
された(収率f4L4)。生成物は、比放射能、2mC4/mMおよび未標W化
合物と同一のRF値を有していた。
t−BOC−GABAコレステロールエステル(化合ら蒸留)2!ゴ中77)t
−BOC−GABA無水物l。
63Iの溶液が、コレステロール/、3夕jiおよヒ乾燥テトラヒドロフランの
溶液に添加された後、乾燥l−ジメチルアミノピリジン≠27ダが添加された。
混合物は、窒素下で室温において4tr時間攪拌され、次いで蒸発乾固されてロ
ウ状固体を与えた。生成物は、酢酸エチル7 rat ICi@解され−! 4
(w / v )重炭酸ナトリウム/jrnlで洗浄され(3回)、次いで蒸
留水ljmlで洗浄された(3回)。酢酸エチル溶液は、分離され、そして無水
硫酸ナトリウム上で乾燥され、濾過サレ、次イで蒸発乾固された。生成物は、ア
セトン/水から再結晶されて以下の特性を有するt −BOC−GABAコレス
テロールエステルt 、 ? ! i ヲ生成した。
融点:/、2.2.j℃
TLC:それぞれ溶媒りおよびG中でRFO,りrおよび0.第2
111C標識化合物は、出発物質としてコンステロ−300m9を使用して前記
のように合成された。
収率:g3係
比放射能: / 3 、 A l’ Ci / m MIR:J≠夕0./73
0./乙り0./7θθNM R(CDC13) :δj、3j (bm、/H
)。
≠、タタ(m、 2H)、 3. lj(m、 2H)、 2.lo −、z、
!O(m、 1AH)。
l、≠j(s、5’H)
分析: c36n、INo、 (C、H、N )。
ジオキサン中の<AMHCI O、r 3mlおよび乾燥ジオキサン2.0ml
中のコレステロールの7− t−BOCアミノ−ブチリルエステル(100m9
.17rμM)の溶液が、室温において70分間攪拌された。溶液は、真空下で
室温において濃縮され、そしてこのようにして得られた白色固体は、酢酸エチル
で繰り返して洗浄され、そして真空下でp205上で乾燥されて3−コレステリ
ル−GABAエステル化合物6(roη、収率604)を与えた。化合物は、以
下の特性を有していた。
溶媒F中(DTLCRF=0.31
溶媒B中のTLCRF =0.33
アミン塩酸塩は、非常に吸湿性であったので、良好なIRスペクトルおよびNM
Rスペクトルは、ピリジン中の無水酢酸でのアセチル化によりN−アセチル誘導
体を生成することによってのみ得ることができた。
N−アセチル誘導体は、以下の特性を有していプ。
IR4ニ − ト ) : 33 ro、 i 7−Z o、 tg 3 。
NMR(CDC15):δj、J(bm、/H)。
3、2(m、jH)、2.3−/、 O(bm)、/□、りA(s、3I()、
/、、26(s、 3’H) 、 0. 7 (g、 3 H)分析: C32
H511NO2C1−H2O(C、H、N )ベンゼン33 mA! 中のジル
ニルアルコール(213■、/、 OtmM)の溶液に一窒素雰囲気下でt−B
QC−GABA無水物(II t 0m9− / 、 、2 #mM )および
l−ジメチルアミノピリジン(/J−117m9、ll、23 m M )が添
加された。混合物は、室温でμ時間攪拌された。次いで、溶液&’:I、j4重
炭酸ナトリウムで洗浄され、氷冷θ /NHCl 溶液で洗浄され、最後に氷冷
水で洗浄された。次いで、有機層は、無水硫酸ナトリウム上で乾燥され、そして
濃縮されてエステル(化合物り)J70Ill19(7&4)を生成した。化合
物は。
以下の特性を有していた。
溶媒H中のTLC:RF=0.7≠
IR(ニ − ト ) : 3 roo、 t 7−Z o、 / l tr。
NMR(CDC13) : ! 、3 6 δ (m、6 H)。
p−tt(bm、/H)、<’、0A(t(J=A、tHz)、2I()、3.
It (m。
−2H) 、 −Z 、 I (m r ” H) r ’ 、 ’ タ (m
、uH)、2. 0−/、J(bm、/IH)、/、弘3(s、タH)、0.7
7(t(J=7. jHz)、JH)
同様の手順が、(111C)t−BOC−GABA無水物および未標識コレステ
ロール(lO〜)を使用して14C標識誘導体を生成するのに使用された(収率
704 )。
溶媒H中のTLC: Rp=o、 73r−アミノ酪酸のジルノイルエステル(
化合1−t)塩化メチレン20yd中のジルニルアルコールのt−BOC−GA
BAエステル(33oyター 0.7’1mM)の溶液が、窒素雰囲気下におい
て氷で冷却された。
トリプルオロ酢酸(0−、frnl)が、溶液に添加され。
そして混合物は0℃で1時間攪拌され、室温で追加の1時間攪拌された。溶液は
、アスピレータ−真空下で濃縮され−そして残渣は、クロロホルム20−にとり
上げられ、そしてj % (w / v )重炭酸ナトリウム溶液で洗浄され、
水洗された。クロロホルム屓は、無水硫酸マグネシウム上で乾燥され、そして真
空下で濃縮されて淡黄色液体200m9(0,tJ’mM)(収率7!r4)を
生成した。その吸湿性のため、GABAのジルノイルエステル(化合物j)は、
その特性測定および元素分析前にピリジン中の無水酢酸でそのN−アセチル誘導
体に転化された。化合物の特性は1次の通りであった。
溶媒B中のTLC:R)−=O,≠3
IR(= −)) :3300. /730./630゜/ !fjO
NMR(CDC13): j、3 A (m、AH)、4’。
0r(t(、r=p、mHz)、、2H)、Jユ、 I (m、 2H)、 2
. I (m、 #H)。
2、j j(t (J=A、AHz )、2H)。
コ、θ−/−30(bm、/IH)、/。
り! (s、JH)、/、j5’ (s、JH)。
Olり7(t(J=7. jHz)、3I()分析: (CzIIH++xNo
3) C,H,N放射性誘導体は、前記のように1’IC標識t−Boc−GA
BAリルジルルエステルC7m?)から生成された。最終化合物の比活性kL−
12θμCi1モルであ一メチルプレグナー7.≠−ジエン−3,2θ−ジオ)
デキサメタソン(化合物//)
乾燥塩化メチレン、20−中のデキサメタソン(シグマ)(/lOダ、0.J/
mM)、t−BOC−GABA無水物(/ 4LIIm9.0.37mM )お
よび≠−ジメチルアミノピリジン(4Ajm9−0.37mM)(D溶液が、室
温において70分間攪拌された。溶液は、順次!壬(w/ v )重炭酸ナトリ
ウム溶液、o、1NHC1およびブラインで洗浄された。有機層は、無水Na2
SO4上で乾燥され、そして真空下で濃縮されてエステル(化合物// )i7
./lu1 (θ、 2ImM)を得た(収率り、L%)。酢酸エチル誘導体の
特性は一次の通りであった。
融点://7〜/lり℃
TLC:Ry=0.7≠(酢酸エチル)Ry=−o、3g(デキサメタソン)
I R(CHC13) : 3.t oθ、/710./61.ONMR(CD
C13): δ7,27(d (J=IO1jHz)/H)、A、J7−A、/
(m。
、zH)、a、、rり(s、jH)、IA、7!−p、 0 夕 (rn、 j
H)、 J、 / タ (m。
xH)−l、glr(m、2H)/、63 (s。
JH)、/−t4A(s、uH)/、17!(3、りH)、/、0! (s、J
H)0.9/(d(J=7.JHz)、3H)
分析: (C31HIIqFNOB) c、 H,N放射性誘導体は、111C
標識t −BOC−GABA無水物およびデキサメタソンlomgを使用して前
記のように生成された。
塩化メチレンコ・0rrtl中のデキサメタソン−j/−N−7−t−BOC−
アミノブチレート(1100ダ、0゜62m M )およびトリフルオロ酢酸0
.2mlの溶液が一室温において1時間攪拌され、そして混合物は、真空下で濃
縮された。残渣は、0./NHCIF−に取り入れられ、そして凍結乾燥された
。粗生成物は、シリカゲルカラム(2θX / am )上で精製された( C
HCl3−CH30B (容量lLo:to)で溶離〕。溶離液は、蒸発乾固さ
れ、そして残渣は、水10dに取り入れられ−そして凍結乾燥されてトリフルオ
ロアセテートl水和物としてデキサメタソンGABAエステル生成物(化合物7
)を得た〔綿毛のような固体、207In9(収率夕Ir4)’:I。化合物の
特性は、次の通りであった。
溶媒B中のTLC:R)−=0.76
溶媒C中のTLC:Ry=0.jコ
融点:1rr−rt”c
IR(二 −)) : 3 too、 l 7 x θ 、/1,70゜141
0、It、、1O
NMR(アセトンD6):δ7.コA(m、/H)。
A、0−A、2u (m、 −2H)。
μ、 7P(d(J=/、PHz)、2H)。
u、/ J、7(bm、JH)、3. Ill(m、2H)
3.30 (種、、?H)、、2. ≠O−110−1l、/4’H)
/、4/(s、JH)、0、7f(m、JH〕
分析:(トリフルオロアセテート)
(C211H3了F、NO3・ H2O) C,H,N”cm識デキサメタソン
−27−r−アミノブチレートは、出発物質6m9を使用してt−BOC誘導体
から前記のように得られた。放射性標識化合物の特性は一次の通りであった。
収率ニア!壬
比放射能:3≠μCi / m M
GABA基内圧標識されたこれらの化合物の若干の全合成の収率は、以下の表1
に示される。化合物コ。
弘、夕、 6.?、//および12の元素分析の結果は、以下の表■に示される
。
表I GABAのエステル誘導体の合成グリセリル−GABA 410憾 を弘
!デキサメタソ7− G A B A 2 J’ 4 31tイノシトール−モ
ノGABA r2壬 ≠、コ3−グリj シk −G A B A lr7%
221ブチル−GABA タ24 36rObジルノイルーGABA 7θ壬
/20グリセリドリルノイルジGABA 7j4 /3タジリルノイルモノGA
BA−グリセリド A04 IIIイノシトールージGABA 3j壬 7./
jt/ステリルージルBA IrA% /3,1゜馳;分子のGABA基内に1
’+c標識b=分りのGABA基内に3H標識
表■ 元素分析結果
理論値 実測値
化合物 R%H%N チC%H係N
3 66、乙! L30 7.2/ !;j、乙/ 1.37 7.11t 7
0−711O−1r! 、2−At 70−7210.2g 2.g27 !j
、/7 I、、4’θ 、2.30 !;j、j/ s、り41 2.2tざ
7j、tj 10−76 +2.4tj ”B;−7310J3 2.4Q10
73.60 10.≠6 3.!t 73−/! 10.34L3.6り//
Aグー4L2 7J、2 .2.≠26≠、03 7.6g 2.37λ 7
jL4’7 10.20 73.2タ / 0.37ta ty、tj<t y
、so 2.tlgt−tt 5)、77 r、5r3j 74tJ、2 タ、
/≠ 3.rr tj、I4 タ、3弘 弘、θtt 7.2.22 9.り1
/、7t 7/、t9 10.37 /、7jタ 6/J+ 7./、2 3
.9タ tj、30 7.29 3.1.2/l 63−3r ざ、2/ ≠、
6.2 乙j、乙Oタ0.2≠ 弘、グ6/2★ 7/、33 ?、り/ /、
1! 7/、/、!’ 10.’、L7 /、りl★ 吸湿性でありかつ非常に
不安定であり、そして値は水和水1モルを表わす
14c昧識化合物の脳内へのとジこみが、同一動物の肝臓内へのと9こみと比較
された。表■は、この方法の1’lC標識GABAへの適用結果を総括する。デ
ータは、BPI値(平均±S−F、M=0.96±o、oり%)が化合物の投与
ルート〔腹腔内(i−p、)、皮下Cs、 c−)、または静脈内(ム、V、)
〕および使用された投与量(30〜310μM/KP)に独立であったことを示
す。
投与量 注射 (脳) (肝臓) DPI(j分)(μMA) ルート (nM
/g) (nM/、p) (%)30 1、マー 0.04L 佐、20.メタ
60 t、 p−0,23,290,10/、20 1. p、 0.4t6
1AA /−00/60 t−P−0,−At 7/ 0−73210 1、
p、 0.13 13 Δ00.270 s、c、 /−03104’ /、0
0310 s−c−/、1/ /Gj /、10平均上S−E、M−: 0.り
6±aOりBl’l : (脳/肝臓)X100
表■は、GABAエステル類の脳とすこみの場合に得られた結果を与える。
(C)標識化合物は、水中−zt%(容量)プロピレングリコールo−s ml
においてマウスに皮下注射さnた。
j分のBPI測定データは、平均±S−E、 Mである(n=3匹の動物)。
を分のBPIデータは、デキサメタノンエステル、n−ブチルエステル、コレス
テリルエステルδヨヒ/−ジルノイルエステルのと9こみがそれぞれGABAよ
シもg/倍、7弘倍1.2j倍および2倍たけ増大されることを示す。明らかに
、分子の増大した脂質溶解性は、脳内へのそれらのとりこみを4易にした。5分
よりも長い時間に2ける結果は、脳内での放射能の蓄積がジルノイルエステルお
よびコレステリルエステルの場合には注射後<ts−to分間持続し、一方肝1
メ内での濃度が時間を通じて更に変励可能であったことを示す。これらの結果は
、GABAエステル頑がCNSに入ることができ、そして少なくとも7時間また
は2時間そこに残存することができることぞ示す。投与してから7時間後の脳ホ
モジネートのTLC分析は、標識コレステリルGABAの約70%およびブチル
GABAエステルの4t%がそのままの分子として存在することを示す6.残り
の放射能は、クロマトグラムのGABA領域内に移行した。
すべての測定は、注射してからj分後に実施された。
静脈内投与、腹腔内投与および皮下投与の場合の注射投与量のマウス(体重7g
−2弘g)への容量は、それぞれo、is、o、3>よびo3miであった。脳
および肝臓内の測定嬢度は、組織ホモジネートの薄層クロマトグラフィー(TL
C)分析によって見出されたGABAの実際量を表わす。各組織は、ガラス製ホ
モジナイザーにおいてピリジンI ml中で均質化された。沈殿物は、/2,0
00Xgに2いてlo分lI5迷心分酬によって除去され、そして上澄液は、N
2下で蒸発乾固され、溶媒A中でのTLCによって分析さ扛た。この手順は、標
識GABAだけ(その代謝吻質ではない)が測定されることを保証した。標識G
ABAの場合の平均BPIは、θ、り乙±O5θり係であり(n=7)、そして
注射ルートおよび投与Fk (30〜310μM / N9)に明らかに依存し
なかった。
各標識試験化合物は、生理食塩水θ、sml中の溶液(化合物7)または水中の
22;’frプロピレングリコール中の溶液(化合物/、t、g)としてヤング
アダルトのBa1b/c7ウス(体重/ J’−、!4’ 9 )に皮下(s、
c。
)注射された。j分後(またはそれよりも後)、動物は、犠牲にされ、そして脳
および肝臓は、取り出され、秤量され、それぞれ脳タンパク質溶(y (x b
r尿巣および15’mMEDTA中の7%(w / v ) ドデシル勘り酸ナ
トリウム、pH7,4LX0.03 Mホスフェート)Irnlおよび1orn
ノにおいて均質化された。ホモジネートのアリコート(0,3m1)が、アクア
ゾル、2にュー・イングランド・ニューフレアー) / o m、/と混合され
、そしてベックマン液体シンチレーション計数装置において計、孜された。脳お
よび肝臓組織/g当たりの各化合物の帖とりこみ量が、計算された。同一の動物
の肝)、メ(100%)と比較しての脳内へのとりこみの割合は、脳浸透指数(
DPI)と表示され、典型的には注射してから5分後のチとして示される。
例/およびλの化合物での薬理学的研究1つの試験法が、GABAエステル類の
神経薬理学的活性を評価するのに使用された。
(1) マウスの全身運動活性
60分の期間マウスの全身運動活性に対する試、験化合物の腹腔内(1,p−)
注射の効果は、Stoelting’4子活性モニターにおい子側性モニター投
与量一応答曲線が得られ、それから半一最大有効値が計算され、そして結果は表
VK示される。
表V GABAエステル類の薬理学的試験G A B A 19グ2 100
:!:/J−n−ブチルーG A B A 307 J’り± タXt弘 g3
±7!
l−リルノイルーGABA 3≠ 20:!−21037弘± 3★
コレステリル−GABA & A7± 3★デキサメタソン−GABA 27
タ弘±i。
薬物注射後AO分にわたった累積活性スコアは、各薬物に適当なビヒクルコント
ロールの平均チとして表示(X :!: S、E、M−n = 6 )★ pく
0−0/
★★ pく0.00/ t−テストによりGABAそれ自体は、1.り4Lrn
M / Kpの投与量においては腹腔内投与の場合または化合物SOOμIが
脳を髄流体に直接槽内投与された場合には著しい効果を有していなかった。この
観察は、全身的に注射された7 77 / Kp (7,7m M 7に? )
までのGABA投与量がラットにおいて運動活性に対してほとんど効果を有して
bなかった前記実験と同様である。
デキストメタソンエステル、ブチルエステルおよびリルニルエステルは、表Vに
示されるように、この挙動試験によっては活性ではなかったが、コレステリルエ
ステルは、試副マウスの全身活性を減少する際に活性であった。
ラットおよびマウスにおける投与量一応答測定値は、第1図に示される。データ
は、運動活性がλつの種においてそれぞれ腹腔内注射量rおよび17μy(/K
Pで50%だけ減少されたことを示す。ED5o/7μM/〜よりもかなり多い
jOμM / Kpを投与してから5分後にてマウスの脳内に存在する化合物の
景は、わずか0、/ 7 n M / Fであシ(表■v)、このようにコレス
テリル−GABAがマウスにおいて高活性化合物であることを示す。この結果は
、ラットの脳の側坐核内へのカニユーレによるムシモル(/、7jnM/g )
おヨヒバクロフェン(O−λz n M / g )の直接投与の効果に匹適で
きる。
化合物は、水中の2/%(容量)プロピレングリコールに溶解され、そしてBa
1b/eマウス(/に〜コグg)に腹腔内注射された。投与一応答の測定値は、
を匹の動物/投与量または時点に対して得られた。活性は、Stoelting
電子活性モニター(EAM)装置を使用して60分間監視されて動物の全身運動
活性を評価した。化合物が、このような自発運動活性を、コントロール(ビヒク
ル注射および注射せず)の動物に比較してSOチだけ減少する投与量は、薬理活
性の尺度として使用された。
マウスにおける抗痙摩活性
第二挙動試験におりて、ビククリン誘発てんかん発作の開始を防止または遅延す
る物質の能力が、測定された。lまたは6時間においては著しい効果はなかった
。投与量j 011uj/に9 (A≠μM / Kt )のコレステリル誘導
体を腹腔内注射してから2≠時間後に、発作の開始は、o、 3wry / K
yのビククリンの急な腹腔内注射後3o%だけ遅延された。対照的に、GABA
のリルニルエステルは、マウスの全身運動活性に対し−こ取るに足らなり効果を
有していたとしても(表v)、投与量SOツ/痔に3−で発作開始時間な70係
だけ(1すると込う驚異的性質を有して込だ。デキサメタノンエステルおよびブ
チルエステルは、何の効果も有していなかった。
これらの変化は、GABAエステル類を投与してから、2≠時間後に検知さnた
ので、それらがそのままのエステルそれ自体の性質によるのか、遊[”征GAB
Aによるのか、または他の代謝物質によるのかどうかは知られていなり0それに
も拘らず、これらの結果は、GABAのコレステリルエステルが中枢抑制効果を
有するが、使用された試験においてわずかの抗痙摩性だけを有していたことを示
唆する。
化合物も、ビククリン(o、3q/Kp )を皮下投与する7時間前、2時間前
および2’/一時間前に腹腔内注射された。全身化緊張−間代性てんかん発作の
開始の潜在性およびビククリンの致死性に対する保護は、測定され、そしてビヒ
クル注射コントロールの場合のデータのチとして評価された。著しい変化は、7
時間および6時間の時点におかては得られなかった。しかしながら、コ弘時間に
おいて、若干の化合物は発作の開始を遅延し、一方他のものは促進した。
例3 リルノイル基によって更に置換されたGABAのグリセリルエステル類の
合成りリセロールの水酸基のコつは、先ずグリセロールアセトニドを生成するこ
とによって保護された。
乾燥ベンゼン中のグリセロールアセトニド弘70グ(3,rjμM)、無水リル
ン酸(セントルイスのシグマ・ケミカル・カンパニーm)<八202g、3.、
I’m M )および≠−ジメチルアミノピリジン(≠60号、LlμM)の溶
液が、室温においてN2雰囲気下でr時間攪拌された。ベンゼン溶液は、5%(
、/マ)重炭酸ナトリウム溶液(2×10ml )で洗浄され、θ、/NHCl
溶液(λ×20′In))で洗浄され、プライン(,2×コo rd )で洗浄
された。有機層は、無水硫酸マグネシウム上で乾燥され、そして真空下で#縮さ
れて粗収量コ、/7♂yを得た。この物質は、石油エーテル中の!チ酢酸エチル
で溶離することによシシリカゲル力ラムを通過することによって1f製されて、
純粋な化合物りr3qc2.弘μM)を与えた(収率乙り、5%)。このように
して得ら扛だ化合物の特性は、次の通シであった0
TLC: RFO#A、酢酸エチル二石油エーテル(l:1)
IRに−ト): 1730(C=0)、/37゜N M R(DCDI、) :
δL3 j (m、Is H,ビニル−H)j−A−4(、Jj(rn、 J
H,グリセロールCH,、、CH)コ−7j、(rn、’IH)、、2..2
よ (1,J=r Hz、2H)。
/、7θ −2,/ji(m、4LH)、/−/! −/、7θ(ba、/AH
)、(1)−5’j(t、J分 析: (C24tHsoOq) Cy Hb)
塩化リルノイル朗用
乾燥ベンゼン3θゴ中のグリセロールアセトニド(20) A A OW (j
rn M )および弘−ジメチルアミノピリジン(DMAP )&、2oツ(
りrn M )の溶液に、N2 雰囲気下においてベンゼン2oml甲のtA化
リすノイル(イーストマン製、蒸留し定て)/−Fりi<よm M )の溶液が
均圧化漏斗から4Lj分にわたってぞ5加さnた。DMAP!酸塩は、反応時に
日色固体として沈殿された。反応混合物は、追加の2.j時間尻拌した後、前記
のように処理された。粗生成物(2g)は、蒸留されてれ32gの化合物2/を
与えた(収軍乙7%)(沸点155〜乙O℃/θ−05分)。
対称t−BDC−GABA無水物
この化合物は、t−BO’C−GABAまたはt−BQC(C)GABAをジシ
クロへキシルカルボジイミドと反応させることによって生成された。
l−グリセリルリルノエート(化g tb 、2 J )! 燥塩化メチレン乙
θml中のグリセロールアセトニドのリルノイルエステル/、z g (3−/
μM)の溶液が、トリフルオロ酢酸、2−2mノと一緒に0℃においてN2下で
/J時間撹拌された。忍べは、回転蒸発器中で濃縮され、そしてトリフルオロc
!I¥酸の痕跡は、高真空下で除去された。粗物質は、シリカゲル刀ラム上での
クロマトグラフィー〔石油ニーグル中のハト酸エチル(収率、30%)で溶離〕
によって精製されて、7 J OW (,27μM)を得た(収率A、r%)。
生成物(化合物コりは、TLCプレート上で単一のスポットとして移行し、そし
てそれらの提案された模造と一致するNMRスペクトルおよびIRスペクトルを
有していた。これは、次工程用の更なる精製なしに使用された。この化合物の特
性は1次の通りであった。
TLC:J<7./コ咋酸エチル:石油エーテルIR(= −ト ) = 3
ro θ −3700,/723NMR(CDCl2):δj、 2j−夕、
4’A (rn。
A ’H、CH=CH)
3、AO−!A、20(m、夕H,グリセロールCB、CB2)
コ、AI−,2,IO(m、 IAI()、/、rr−1,≠t(m、AH)
/、J/(bs、/jH)、0.27(t。
J−タ Hz、JH)
t−BOC−GABA%水物(−L j Om9 、 A u O77M)およ
び≠−ジメチルアミノピリジン(10m9.660μM)が、乾燥ベン9フjO
ml中のl−リルノイルグリセo −ル(’A 70 ’4/、/、J4Lnz
M)の溶液に添加された。混合物は、N2雰囲気下で一夜攪拌された。次いで、
ベンゼン溶液は、0.INHcl溶液で抽出され−34(w / v )水性N
a HC03で抽出され、水で抽出された。有機層は、除去され、そして無水M
gSO4上で乾燥され、真空下で濃縮されて粗生成物!OIL■を生成した。次
いで、この物質(化合物23)は、シリカゲルカラム中でのクロマトグラフィー
(石油エーテル中の304酢酸エチルで溶離〕によって精製されて、粘稠液体と
して化合物(TLC精製〕コ34All(a<AOpM)を生成シタ(収率Af
t)。化合物の特性は、次の通りであることが見出された。
TLC:R2O,4Lj 酢酸エチル:石油エーテルl:1
IR(−=−−ト ) :31,00. 172 j 、 161 θNMR(
CDC13):δ!、22−!、Ill−3(。
AH,ビ= ルー fl ) 4A 、 / j (m 、夕HグリセロールC
H,CH2)J、/ j−3,2/(m、 2H)、2.fθ(m、+n)コ、
J/−2,3り(m、弘H,/、It!r−J 、2 j (m 、 A H)
/ 、 4A 3 (s 、 9H) 、 / 、 2! (b s 、/
2 H) 0 、 タフ(t(J−タHz)、JR)
分析: (C5oB5zNO7) C,IH,N同一の手順が、1ゝc標識t−
’BOC’−GABAi水物を使用して化合物を放射性誘動体として合成するた
めに微小の規模(コorn9)で使用された。
t−BOC−GABA(7)対称無水物(r g ’yIng、仁4AtmM)
および弘−ジメチルアミノピリジン/7frn9(/、!tmM)が、乾燥ヘン
ゼy j OmA!中のl−リルノイルグリセリド(2タAm9−730μM)
の溶液に添加された。混合物は、窒素雰囲気下で6時間攪拌された。ベンゼン中
の溶液としての反応生成物は、順次0./NHCl (,2X2omj)、j’
36(w/v )NaHCO3溶液(2X 20 tJ )−ブライン(2×2
0 it/ )で抽出された。有機層は一分離され−そして無水Mg5O,上で
乾燥され、真空下で濃縮されて粗生成物(化合物211)/、239を生成した
。次いで、この物質は、シリカゲルカラムに通過された。石油エーテル:酢酸エ
チル(lrO:20)での溶離は、純生成物3rAm9、o、pりmMを生成し
た(収率Aft)。
化合物の特性は1次の通シである。
TLC:酢酸エチル:石油エーテルl二l中でのRfo、67
IR(ニー)):3J−00,/72に、/AY!NMR(CDC13):δj
、Jt(bm、4H。
CH,=CH) J 、りj−4A、7 j (m、 !HグリセロールーC旦
2. CH) 3. ’ (”e#H)、コ、 7t(m、 4LE)u、/−
2゜j(bm、 6B)、/、j−2,I(m。
r[)/、 4At(s、/!rH)、/、J(bs、12I()0.P7(t
、J=rHz。
/、2−シリ/+z/(ルー3−(N−y−t−BOC′乾燥へy 9710m
中の塩化リルノイル(/ / +119−3royi)の溶液が、0℃において
N2下で均圧化漏斗かう乾燥ベンゼンIjxrl中のl−リノンノイル−3−(
N−f−t−BOCアミノブチロイル)グリセロール(化合物2J)(/73〜
.31.1)tM)および≠−ジメチルアミノピリジン(11■、0.≠7 m
M)の溶液に滴下された。混合物は、約/ 0 ”C[おいて1時間攪拌され
、その後ベンゼン溶液は一〇−/NUC1で洗浄され−14(v / v )
NaHCO3で洗浄され、最後に飽和NaC1溶液で洗浄された。有機層は5分
離され、無水MfSO+! 上で乾燥され、そして真空下で濃縮されて組物質2
23.7ダを生成した。これは、シリカゲルカラム上に吸着され、そして石油エ
ーテル中+7)/j4酢酸、zチルで溶離されて、ir5 ≠rn9(収率6j
4)の精製化合物2jを生成した。
T L C: RfO0μ0 酢酸エチル:石油エーテルl:り
IR(ニー)) :!II!0. /730. 171ONMR(CDC13)
:δj、34(りH,m、ビニルH)≠ 2/(m、jHグリセロールCH,C
H2)J、/ j” (m、2H)、 2. rOCm、 AH)/、Qj+2
.KO(、、。
IAH)−/、≠3(8,りH)/、3/−t、 、2t(bs、 2oH)、
0、り7(m、AH)
分析: (C,gB7oNO8) C,I(、Nトリフルオロ酢酸1.2iを含
有する乾燥塩化メチレンrOrnl中の/ −IJルノイルーλ、 3−ジ(N
−7−t−BOCアミノブチロイルエステル)(化合物2g)(200m91.
277μM)が、0℃においてN2下で6時間攪拌された。溶液は、真空下で濃
縮され、そして酢酸エチル/!rnl中に吸収された。酢酸エチル溶液は、Na
HCO3でpH1,jに調整された飽和NaC1溶液で2分間処理された。有機
層は、分離され、無水Na2 S 04上で乾燥され、そして真空下で濃縮され
てジアミン(化合物26)りrmy<ttryi)を得た(収率AJ’4)。化
合物の他の特性は、次の通りであった。
TLC:容量 s:t:3:3:pのBuOH:AcOH:ピリジン:水中のR
fo、77
IR(ニー)):3000−3!t00(広い)。
/720./Atθ
NMR(CDC13): 7.?j (bm、’AH)。
!、 3!(ro、 !H)/、ll−2,A (m。
/4tH)、/、/−/、7(m、IOH)0.04 (t (J=7H)、J
H)遊離アミンは、不安定であったので、ジ−N−アセチル誘導体(コア)が分
析用に使用され、そしてそれはピリジン中の無水酢酸でのアセチル化によって得
られた。
分析: (C33H511N2011) C,H,N化合物JAは、前記方法に
よって放射性誘導体として微小な規模(10In9)で合成された。化合物中の
すべての放射能は、化合物のGABA部分内1ccとして存在した。生成物は、
比放射能/3FCi/mMを有し、セしてTLCプレート上でRfO,77(B
uOHlAcOH、ピリジン、N20 t : / : 3 : 3 : #
)で移行トリフルオロ酢酸O,コjdを含有する塩化メチレンljml中の!、
コージリルノイルーJ−(N−7−t−BOCアミノブチロイル)ブロノくン一
7,2゜3−トリオール(化合物2t)(aomgt−o、ormM〕の0℃の
溶液が、N2下で一夜攪拌された。次いで、溶液は、真空下で濃縮された。粘稠
残流は、シリカゲル(ry)カラムに通過された〔先ず酢酸エチル:石油エーテ
ル(容量l:l)で溶離し、次いでクロロホルム:メタノール(容量JrO:2
0)で溶離〕。
クロロホルム/メタノール溶離液のニンヒドリン陽性(TLC)画分が1合流さ
れ、そして濃縮されて物質6コ、7〜を得た。これは、クロロホルムljmlに
溶解され、そして塩化ナトリウムを含有するNaHCO3溶液10w溶液1埋
無水NazSOx上で乾燥されーそして濃縮されて純粋な生成物(化合物2J’
)、2り,rmg(ajpM)(ry4)を生成した。生成物の特性は、次の通
りであった。
’rtc:容z タ:3のクロロホルム:メタノール中でのRfO,jr
IR( 二 − ト ) = 3100, 1730, /A7jNMR(CD
Cl2):t.3jCmp 12He ビニルH)≠,22(m,jH,グリセ
ロールH)、2.70(M,JH)、2.グ/−/。
J7(bm,/!H)/, 2j(11g,/、2H)、 0yr7(t(J=
7,jHz)。
AH)
遊離アミンは,安定ではないので、N−アセチル誘導体(化合物2り)は、遊離
アミンを無水酢酸およびμmジメチルアミノピリジンと反応させることによって
分析用に生成された。
化合物2りは一前記方法を微小な規模で使用して放射性誘導体としても合成され
た。生成物は、分子のGAHA置換基内に1″Cとしてのそのすべての標識を有
していた。それは、TLC上でCHCl3 − CH30H (り:3)中にR
1 = 0 、 j lrで移行し,そして比放射能II / p C 1 /
mMを有していた。
/−(I−カルボベンゾキシアミノブチロイルオキシ)、t,3−0−イソプロ
ピリデンジオキシプロパン(化合物30)
インプロピリデングリセロール(化合物jo)(J7 ow− x,rpM )
、I−カルボベンゾキシアミノ酪酸無水物(/,コrp− 2,rpM)および
弘−ジメチルアミノピリジン(36θ’? − 3 m M ) カ、乾燥ベン
ゼン−20rdVC溶解され、溶液は、室温において無水条件下で一夜攪拌され
た。溶液は、j4炭酸ナトリウム溶液で洗浄され、0,INHcI溶液で洗浄さ
れ、そして水洗された。有機層は、無水Mg5olI 上で乾燥され、真空下で
濃縮されて生成物(化合物30)v4tタダ(2.4t,gM)(収率jr6憾
)を生成した。化合物30の特性は、次の通シであった。
TLC:R4(7,j7 酢酸エチル:ヘキサン/:IR( 二 − )):J
.? 夕 0, 1710, /7 θ ONMR (CDCl2):δ7,
3t(s,!B,芳香族■)j./4L(s,2H,ベンジルCH2)a.7−
j,Or(bm,IH,NH)3、6O−4A,!0 (m,jH,グリセロー
ルCH,CH2)j,、2j(m,2Tl)。
!, 4ti7(t(J=//Hz)2B)/。
16 (m,、2H)、/,!t( s,JH)。
/, 31 (s, JR)
分析: (C1.1H25NO6) C, H, Nエタノール10−中のカル
ボベンゾキシル誘導体(化合物30−、200ダ,タフθμM)および木炭(3
oxui)上のlθ優パラジウムの溶液が、N2下で一夜攪拌された。溶液は,
濾過されて触媒を除去し、真空下で濃縮されて生成物(化合物J/)を粘稠液体
として得た(IO≠ダ、≠32μM)(収率76憾)。この生成物は1分析的薄
層クロマトグラフィー上に単一のニンヒンドリン陽性スポットを有していた。化
合物の特性は1次の通りであった。
TLC:J:5’のクロロホルム:メタノール中でのRfO.3夕
IR ( ニ ー ト ) :3j00, 172ONMR (CDC13)
: 6.I ( b s 3H )、 4’。
≠ー3,!j(m,jH)
(酢酸塩) 2、I!(t,3H)−2,gJ(m,2fl)1.りj(s,J
H)、1.a( s,JH)/,3j ( s,JH)、/。
−2(m,2H)
水素添加分解後得られた生成物(ljoη、62□μM)が、塩化メチレン2
0 ML/ K溶解され、そしてトリフルオロ酢酸0,2dが添加され,そして
混合物は、室温において3時間攪拌された。溶媒は、真空下で除去され、そして
残渣は、シリカゲルカラムに通過されて(f a aホルム:メタノールで溶離
)トリフルオロアセテート77.7η(267μM)を得た(収率3り4)。化
合物の特性は、次の通シであった。
TLC:4t:/:/のBu OH: Ae OH: Hz 0中でのRfO0
≠!
IR(二 −)) = 3300. 167ONMRδF/−J、θj(mg、
7H)。
(CD、C0CD3) 2.s3 (t (J=7 Hz、2B)2./1(t
B、アセトンビークと合同)
/ 、j j −/ −OJF (m 、コH)放射性誘導体(比放射能6弘j
μCi 7mM )は、前記手順を使用してCBZ −11C(U)−GABA
i水物で合成された。
最終生成物の若干が得られる全収率、並びにGABA基内に標識された対応の1
1C化合物の比放射能は。
以下の表IK示される。化合物21−23.21L−2t−30,27およびコ
タの化合物の元素分析の結果は、以下の表I[K示される。
融点は、ホット・ステージ・フィッシャー−ジM−ンズ装置で測定され、未補正
である。IRスペクトルは、パーキン−エルマー赤外分光光度計で記録され。
(m””で報告される。NMRスペクトルは一〇FRλO分光計で記録された。
化学シフトは、内部参照としてテトラメチルシランを使用してppmで報告され
る。
多重度は次の通り表示される。3−一重項、d=二重項、t=三重項、q=四重
項1m−多重項、b−広い・元素分析は、インディアナ州インディアナポリスの
ミツドウェスト・マイクロラブ・リミテッドによって行われ、提案された構造と
一致した(±O7≠鴫以内)。
薄層クロマトグラフィー(TLC)は、1100p厚の予被覆シリカゲルクロマ
トグラムシート(イーストマン)上で行われた。
試験マウスの脳血液関門を浸透する例3の化合物の若干の能力は−それらの脳浸
透指数を測定することによって評価された。表■は、得られた結果を表示する。
GABAのBPI値は、/、04である。これは−化合物2A−21および3/
の場合にはそれぞれり0倍、/27倍および3倍だけ増大される。このように、
脂質誘導体に対する脳血液関門は存在しないらしい。事実、化合物2rの場合の
脳内へのとりこみは、肝臓内よシも高く、このことはCNS内での優先的蓄積が
あることを示唆する。とりこみの時間経過の研究は、脳が皮下注射してから3時
間後およびμ時間後においてさえ化合物コtおよびコlを蓄積し続け、一方肝臓
内の量は一4Ls−to分で最大に達し、次いで減少することを示す。このパタ
ーンは、多分リポイド組織貯蔵体から血流への高不溶性分子の遅い二次放出また
は注射部位からの遅い吸収のためである。膜脂質の天然成分との試験化合物(特
に化合物、2r)の類似性のため。
化合物をま、脳膜脂質二層と関連するよ5になって、C8Fおよび脳膜内に存在
できるエステラーゼ類による加水分解によるGABAの放出用貯蔵所を提供する
らしい。組織ホモジネート類の薄層クロマトグラフィー(TLC)分析は、最初
の化合物コロのA04が注射してからμ時間後にそのままの分子として脳内に存
在し、一方同一動物の肝臓および腎臓が26として存在する放射能わずか304
および104を有していたことを示した。各組織と関連した標識の残部は、肝臓
および腎臓内に低分子量揮発性生成物(多分、酢酸)として主として存在した。
BPIは前に定義の通りの脳浸透指数である。各化合物は、水中2 j 4 (
v / v )プロピレングリフール0.1wtl中の浴液としてBa1b/c
マウス(20−に2g〕において試験された。すべてのj分のBPIiは。
3回の測定値の平均上S、E、 Mである。
脳浸透指数の測定
111C標識化合物、2A、21およ’Q:30(D各kfl、水で0.!dま
で希釈されたプロピレングリコール!2!μ)中にあり1次いで試験Ba1b/
cマウス(体重コ0±λ、9)に皮下注射された。5分後、動物は、犠牲にされ
、そして脳および肝臓は、取り出され、秤量され、それぞれ脳タンパク質溶媒r
−および1Orrrl中で均質化された。次いで、o−r一部分が、Aqua+
+ol 2(マサチー−セッツ州ボストンのニュー・イングランド・ニューフレ
アーのコーポレーション〕1O1n!!ト混合され、そしてベックマン液体シン
チレーシコン計数装置内で計数された。各組織内の標識の場合のデータは一組織
1g当たり脳および肝臓内に存在する化合物の全量を計算するのに使用された。
j分に肝臓内圧存在する量の憾としての脳内の量の比率を脳浸透指数(BPI)
とした。より長いとりこみ時間における測定値も、脳内での化合物の蓄積を評価
するために得られた。これらの試験の結果は、前記の表■に示される。
薬理学的性質
GABAの脂質エステル類の薬理学的性質は、コつの方法によって評価された。
(1)全身運動活性
マウスの全身運動活性は、試験化合物の腹腔内(1゜p、)注射後60分の間S
taltlng 活性モニター装置fおいて測定された。投与量一応答曲線が得
られ、挙動活性がJ′04だけ減少された投与量(E I)5o )を各化合物
の有効性の尺度とした。GABAそれ自体は、投与量り、 7 m M / K
9(/ I / K5+ ) ニおいてさえ著シイ効果を有しておらず、−力比
合物λtおよび2rは。
かなり少ない投与量(それぞれE I)5o = Aりおよび13 M / K
2)において活性であった。結果は、表■に示ED50デーメは、投与量当たり
ざ匹の動物を使用しての投与量一応答測定値から得られた。変化は、ビヒクル注
射および非注射コントロールに比較しての60分の全身運動活性値である。
a)GABAの場合の値は、注射後io分の時間で得られた。コントロールとの
有意差は、60分の時間では観察されなかった。
これらの投与量で5分後に脳内に存在する分子の実際濃度のTLC測定値は、化
合物2Aおよび2rがそれぞれ脳組織/、g当たシコ、/および/、7nMの量
(ED50において)で存在することを示した。ジGABA脂質類似体、化合物
26も、第2図に示されるように/ 011 / Kg未満の投与量で運動活性
を高め、かつこのような挙動を高投与量(ED5o =36Lv/に9)におい
て抑える奇妙な性質を有していた。この結果は。
バクロフェン(p−クロロフェニルGABA)の報告された効果と同様である。
グリセロールのモノGABAエステル(化合物J/)は、水溶性であり、取るに
足らない薬理活性を示した。
(2) ビククリン誘発発作に対する効果ビククリン誘発発作の開始を遅延する
化合物の効果が一評価された。ここで、化合物2tおよびコどの両方は、投与量
30ノダ/に9(!0μM/に9)で投与されたときに、わずかの弱い抗痙電性
を有していた。これらの結果は、GABAの天然脂質エステル類が若干の鎮静性
を有するが実質的抗痙蛾効果を欠いていることを示唆する。
(3)雷同症挙動に対する効果
常開症試験は−A、キャンベル等−等経神経薬理学europbarmacol
、) 2 / 、!i’ j 3 (lりf、2)の方法によって実施された。
試験マウスは、化合物、26で前処理され(腹腔内注射)、次いで/!分後後ア
ポモルヒネたは硫酸D−アンプェタミンが腹腔内注射された。
動物は、10分毎に観察され、そしてコントロールに比較しての雷同症挙動につ
いて評価された。
評価スケール:O−雷同症なし
l=不連続臭鳴らし
ニ一連紐的鼻鳴らし
3一連続的鼻鳴らしおよびあごの動
き
動物当たりの平均合計スコアは、60分の期間にわたって得られた(最大の正ス
コアー/r〕。このスコアを下げる化合物は、抗精神病剤として使用するための
潜在力を有する神経弛緩性を有すると考えられる。
結果(表■参照)は−コントロールの最小ハIまで雷同症の顕著な減少を示す。
ビヒクルコントロール /!;、3±3 /3j±i、s化合物2 A (17
0)tM/に9 ) f ±3J 3.3±0.2常同症(コントロールの4)
tコ −24′試験群当たりの動物数二≠
例2および3からの化合物の若干の月行質/水分布並びにGABAそれ自体の場
合のものは、n−オクタツールと水との混合物中での化合物の分布を測定するこ
とによってめられた。
ローオクタツール/水分配係数の測定
n−オクメノール/水分配係数は、n−オクタツールjdと水jmlとの混合物
中への/、3.J′および6μM量の各1′C標識化合物の分布の測定値から得
られた。各濃度において、水相およびn−オクタツール相中の標識化合物の量は
、it時間攪拌後に存在する放射性物質の量から計算された。n−オクタツール
中の景v1水相中の量のプロットは、勾配に即ち分配係数を有する直線を与えた
。
(式中、Aは化合物のモル濃度である)GABAの誘導体の場合の脂質/水分配
係数を示すデータは1表■に示される。例ン、λおよび3に記載のGABAの同
一エステル誘導体での実験からの結果も、そこに示される。ビククリン誘発発作
の開始の生体内時間に対する化合物の効果および全身運動活性の生体内抑制に対
する化合物の効果の測定に従う手順は、前記の例に記載の通シである。表Iに不
される脳浸透指数(BPI)の値も、比較の目的で表■に示される。
表■:脂質/水分配係数
f b
化 合 物 BPI Kow 生体内 生体内0′。
GABA / 0.θop o 。
グリセリル−GABA 3 θ、0/ 0 θイノシトールートリGABA 3
6 n、d、gn、d、 ’1デキサメタソンー〇ABA I/ へ7 0 0
イノシトール−GABA // n、d、 n、d、O3−グルコシル−GAB
A ta弘 久、2/ 0 0ブチル−GABA 7u n、d、 / n、d
。
リルノイル−GABA 2 n−d、On、d。
コレステリル−GABA 23 110. j ta) KOW :オクタノー
ル/水分配係数b)ビククリン誘発発作の開始時間の生体内遅延C)全身運動活
性の生体内抑制
d)1位の水酸基は、それと異性体との混合物である。
e〕 活性t−r;jは最も活性−〇は不活性f)BPI:前に定義の通りの血
液浸透指数g)n、d、:なされず
表■の結果は、2群の化合物を明らかに区別する。
第一群は、脳血液関門を浸透しかつ本試験において生物活性表示−jGABAの
コレステリルエステルなどの化合物によって構成される。第二群は一脳血液関門
を横断するが試験において表示された投与量で投与されたときに生物活性を示さ
ないGABAのグリセリルエステルなどの化合物からなる。
マウスにおけるビククリン誘発てんかん発作の開始を遅延させる物質の能力が一
測定された(表X)。1時間または6時間においては著しい効果はなかった。
投与量30ダ/ Kp (A ’A P M / Ky )のコレステリル誘導
体(6)を腹腔内注射してから2≠時間後に1発作の開始は、0.3η/ Kp
のビククリンの急な腹腔内注射後304だけ(生理食塩水コント2一ルと比較し
て)遅延された。対照的に−GABAのリルニルエステルは、マウスの全身運動
活性に対して著しい効果を有していないとしても投与量!θ〜/ Kpで発作の
開始時間なt04だけ促進するという驚異的性質を有していた。デキサメタノン
エステルおよびブチルエステルは、マウスにおける発作に対して効果を有してい
なかった。
ビククリン誘発発作が、2種のGABAエステル(jおよび6)を投与してから
、2≠時間後に影響されたがそれ以前には影響されなかったとい5事実は、著し
い直接の鋭い抗痙肇活性が化合物にあるとは云えないこ生理食塩水 10θ i
oθ
ビ ヒ り ル lOり± 7 /+lJ±10コレステa−ルr4A I/7
:I:A /10土7乙 3 1.20:l: 6☆ タ!±lt& # 7.
2/士グ☆☆ 10/−に:20A 30 /30± r☆☆ 1017±it
6 g≠ /37± 7☆☆☆ 10り士 タj /2 102±! 1lJr
+10j /7 73±lj☆☆ /II±llj コj 7に土 タ”Aに士
タ☆”☆j 34 夕0±j☆☆☆ t1±t☆☆☆J−to ≠O,lI:
ll☆☆☆ 63±g☆☆☆息)試験化合物で前処理してp・ら24/一時間後
における抗痙単作用。発作開始時間は、ビククリン(0,3η/に2)の注射後
秒単位で測定された。生理食塩水コントロールの場合のデータは、化合物オに関
してそれぞれ発作および死の開始に対して1rIA:I:lりおよび2j3±、
2r秒であった。データは、各群において平均上S E M (n≧6)である
。☆= p (0,よ;☆☆−=p <17 、0夕;☆☆☆=p(0,00よ
(薬物と生理食塩水コントロールとの間の差のt−試験による)。
前記結果は、脳血液関門を容易に通過するコレステロールなどの化合物沁共有結
合GABAを関門を横切って輸送できることを実証する。このような化合物が一
旦CNSに入ると−その薬理活性は、そのままの分子の性質または加水分解後G
AB Aを放出する能力に基づくものと思われる。そのままの分子が活性である
かも知れない可能性について試験するために、ラット小脳の膜製剤を使用して(
5H,) G A B Aの GABA 「受容体」への結合を抑制する化合物
!および乙の能力が測定された。I c5o値は、IC5oの上下の少なくとも
1つの濃度の拮抗薬(濃度当たり少なくとも3回反復)を包含することに基づく
線変換にデータを調整することによってめられた。結果(表■参照)は、結合の
!θ壬抑制(IC5o)に必要な化合物jおよび乙の濃度がGABAの場合より
もかなり高かったことを示す。化合物6および7の両方は、低ナノモル濃度で〔
3H〕GABA を置換できる効能のあるGABA作用薬に比較1−て受容体に
対して低い結合親和力を有していた。これらの結果は、GABAのコレステリル
エステル(6)の薬理活性が多分GABA−受容体結合部位における直接の相互
作用のためではないことを示唆する。しかしながら、その活性は−「前駆薬物」
としてのエステルの加水分解によるGABAの放出に関係するかも知れない。
G A B A 70
a) IC50値は、受容体−結合検定においてシナプス膜製剤(ラット小脳か
ら)への(3H:IGABA(/r n M)の結合のso4抑制に必要な各化
合物の投与量を表わす。
コレステロール加水分解酵素およびエステラーゼは、哺乳動物の脳組織内に存在
する。このような酵素がGABAを化合物tから放出できることは、加水分解酵
素源としてのラット脳ホモジネートの組上澄液(lo。
oooy、sl)画分で実証された(表■参照)。
表■ ラット脳ホモジネートによるコレステリル(”C)GABAエステルの酵
素加水分解IQ 33.0±7.O
a)コレステリン−(”C)GABAエステル(6)(3〜/wrl)は、ラッ
ト脳ホモジネートの81 両分(タンパク質O1r■/1trl)の存在下にお
いて37℃で培養された。各種の時間間隔で除去された≠θμm部分の分析は、
エタノール0.jwrlを有する反応混合物の急冷後、CHCl5/MeOH/
HOAc (/ J’ : A : /〕中でシリカゲル上での薄層クロマトグ
ラフィー(TLC)VCよって実施された。
b)コントロール、即ち基質の初期使用量は、37’CICおいて1時間後変化
しな力)つた。
I−アミタ酪酸コレステリル(C−G)は、CA/錐体細胞の順方向喚起分泌の
投与量依存性抑制を生ずる。この抑制期間は、GABAの同様の投与量によって
生ずる抑制期間よりも一桁長い。C−Gの抑制効果は、ビクロトキシンにより、
低クロリド培地により、そしてエステラーゼ抑制剤により拮抗される。これらの
観察は、C−GがCNSにおいてGABA模擬作用を有すること、およびこの性
質が組織内に存在するエステラーゼによる加水分解による化合物からのGABA
の放出に依存することとい5知見と一致する。このように−C−Gは−CNSへ
のGABAの配送用の1前駆薬物」である。
方法
海馬の横方向薄片(3!O〜37tμm厚)が、スプレィクードーリ−(Spr
agne −Dawley ) ラット(200〜300g)から作られ、そし
て/、!xJの過融解室上に固定されたナイロンネット上に移された。
薄片は、02/CO2タ14/j4の加湿雰囲気中で3.2〜33℃に維持され
た。標準培地は、単位mMでNaC1/ 2 j −KCI 3、j −CaC
l22 、 Mg5Oq / 。
j −NaH2PO4/ −NaHCO3−24’およびグルコースIOからな
っていた。低クロリド培地は、塩化ナトリウムの代わりにイセチオン酸ナトリウ
ムを使用すること罠よって作られた。
細胞外電位は、NaC1充填微量ピペットで記録され、刺激パルスは、双極白金
ワイヤ電極を通して印加された。各種の薬物は、新鮮な培地(グルコースおよび
ホスフェートなし)に溶解され一微量ピペットからの圧力駆出によって組織の表
面に適用された。サカイ、ス各種の化合物の抑制有効性は、海馬CAI 錐体層
に記録されかつ放線状体釉層の刺激によって引き出される細胞外集団スパイクを
抑える能力を測定・することによって調べられた。この単シナプス集団スパイク
の大きさは、本質上刺激斉射に応答して分泌する錐体細胞分再回帰性でありかつ
錐体細胞体上で外延的に(しかし排他的にではなく)終る回路を通してのGAB
A介在ニューロンによって抑制される。このように、GABA様活性を有する化
合物をCAI 錐体層に適用することは、通常の抑制プロセスを模擬し、錐体細
胞分泌を抑える傾向があり、喚起された集団スパイクの太きy(tりr/);シ
ュバルッコリンおよびノールズ(l タJr 3 )。
各種の化合物は、錐体層に記録電極から約7jμmのところで小滴として適用さ
れた。−回の薬物適用の容量は、約300ピコリツトルであった。この小滴の大
きさは、刺激電極に対する人為効果を回避するのに十分な程小さかった。ラング
モーン、セーガルおよびアンダーソン(19にl)。各ピペットから駆出される
容量は、使用前圧、駆出小滴の直径を測定し、そして標準直径に達するまで圧力
パルスの期間(通常、100−300msec)を調節することによって校正さ
れた。一定の小滴容量が、実験全体にわたって使用された。投与量一応答情報が
必要である場合には、異なる薬物濃度を有する数種のピペットが使用された。こ
の方法は、同一の薬物濃度を有する異なるピペットが同様の結果を生じたとい5
.事実によって示されるように再現可能な結果を与えた。
結果
CAI 錐体層に適用されたGABAの小滴は、喚起された集団スパイクの迅速
な投与量依存性抑制を生じた。最大抑制効果は、小滴適用の数秒以内で明らかで
あり、そして回復は、通常約−2〜3分以内で完全であった。効果は一!〜10
分の間隔でほとんどまたは何の変更もなしに繰り返すことができた。ムシモルの
適用も、CAI 集団スパイクの投与量依存性抑制を生じた。必要な投与量(即
ち、薬物ピペット内の濃度)は、匹敵し得る大きさの効果のためにはGABAの
投与量のほとんど//1000であった。更に、ムシモル効果の期間は、GAB
Aの匹敵可能な有効投与量の期間よりも大体ioo倍長かった。
若干の実験においては、細胞外シナプス電位は、放線状層から記録され、そして
集団スーζイクが喚起されなくなるまで刺激強度は調節された。これらの条件下
において、錐体層に適用されたGABAおよびムシモルの両者共、この電位の大
きさを減少させた。この結果は、細胞体におけるGABAシナプス作用に関連す
る錐体細胞内のコンダクタンスの大増加と一致する。
ディングレゾイン、およびラングモーン(lりJ’ 0 )−アルガー等(19
rl)、アンダーソン等(19♂O)。
ビクaトキシン(IOPM)を培地に添加すること−または標準培地を低クロリ
ド培地に代替することは、海馬薄片におけるG A、 B A媒介抑制を著しく
減衰し、そして1回の刺激パルスは一多数の集団スーくインを主条件下において
は、G A、 B Aおよびムシモルは、喚起された集団スパイクの大きさまた
は数に対してほとんど効果を有していなかった。
海馬薄片のCAI 錐体領域−のr−アミノ酪酸コレステリル(C−G)の適用
は、喚起された集団スーくインの投与量依存性抑制も生じた。C−G効果の最大
の大きさは、GABAの同様の投与量のものよりも小さかった。しかしながら、
効果の期間は、大体−桁長かった。実験においては、C−Gの大体半一最大投与
後にプレドロップレットコントロール値のりo4への集団スパイクの大きさの回
復は、約14L分を必要とし、一方GABA小滴適用後の回復時間は、わずか/
−2分であった。
C−Gは、明らかに海馬錐体細胞が分泌を喚起するのを長期間抑えるが1機構は
、GABA媒介抑制とは関係ない。C−Gが、GABA機構によって作用するな
らば−ビクロトキシンにより、そして低クロリド培地により拮抗されるべきであ
る。培地に添加されたビクロトキシン(102M)は、本質上C−G効果を排除
した。この拮抗作用は、可逆的であった。ピクロトキシンの洗浄除去後、C−G
は一初期の適用におけるのと同様に有効であった。標準培地の代わりに低クロリ
ド培地を使用することは、同様の結果を生じ、この結果は、また標準培地が再導
入されたときには逆にされた。低り01Jド条件の場合の結果は、低クロリド培
地に溶解されたC−Gを使用して得られた。C−Gが、標準培地に溶解され、か
つ低りn +)ド培地内で薄片に適用されたときK、約1分以下持続する小さい
抑制効果があった。この効果は、多分−CGと一緒に組織に適用された塩化物の
ためであった。この観察は、C−G抑制効果のクロリド依存性を強調する。
C−C0GABA様作用が化合物のその場の酵素加水分解に依存するという可能
性を試験するために、実験は、薄片培養培地に添加されたフェニルメチルスルホ
ニルフルオリド(PMSF)を1史用して実施された。
PMS Fは、各種のエステラーゼの高効能不可逆抑制剤であり(ゴールド(l
り&7))、そして脳ホモジネートでの生体外実験は、PMS FがC−Gのデ
グラデーシ芦ンを著しく遅くすることを示す(シャショウア郷(tyttt−)
)。PMSFは有毒であるが、海馬薄片は、生理活性の著しい損失を示す前に2
時間にわたってo、rwx濃度で培養でき、PMSFが培養約1時間後に除去さ
れるならば、薄片は、少なくとも更にコ時間生理学的に安定であるらしい。薄片
がFMS F(O9!mM)中で約lA!分間培養されたときには、C−Hの抑
制効果は、著しく低下された。PMS Fを約1時間洗浄除去することは、この
効果を逆にしなかった。GABAの有効性は、FMS Fでの変化を示さなかっ
たが、回復時間は、若干遅くなるらしかった。
このように−若干のエステラーゼ活性は、C−Gの生理作用に必須であるが、G
ABAの生理作用には必須ではないらしい。
0.2よりも大きいn−オクタツール/水分配係数を有するすべての化合物は、
脳薄片に対する抑制効果の生体外電気生理学的測定と、全身運動活性の生体内抑
制との両方において活性であることが示された。この種の結果は、若干の脂質溶
解性が化合物を細胞膜内に入れかつGABA受容体と相互作用させるためKは存
在しなければならないという仮説と一致する。
例t:塩酸r−ビニルーr−アミノ酪酸コレステリル塩化メチレン20 rrt
l 中のコレステロール(z □ nly。
o、20AmM)、1−ビニル−N−t−BOCGABA(4AOI9.0./
り7 m M )−ジシクロへキシルカルボジイミド(lOη)および≠−ジメ
チルアミノピリジン(3m9)の溶液が、室温において一夜攪拌された。沈殿し
たジシクロヘキシル尿素は、を過によって除去された。F液は、0.lNHCl
で洗浄され、14NaHcO3溶液で洗浄され、そしてブラインで洗浄された。
有機層は、Na2SO4上で乾燥され、濃縮され、そして残液は、シリカゲル上
でのカラムクロマトグラフィー(酢酸エチルおよび石油エーテルで溶離)によっ
て精製された。
収量二r≠η(7を壬)の化合物3−2融点二ll弘〜/ / j℃
分析: C3gH63NO4としての計算値:C,7A、31H,10,夕、!
t ;N、2−3夕
実測値:C,76、j7;H,10,/コ;N、 /、l6
IR(Nujol ) =33AO,t7xj、/Aりθ。
1/7jα−1
B、塩mr−ビニルーr−アミノ酪酸コレステリル(ジオキサンIjwlおよび
lAmHcl−ジオキサン2M中のr−ビニル−N −7−t −B OCアミ
ノ酪酸コレステリル(化合物32)(0,3り/l−0,6jmM)の溶液が一
室温において3時間攪拌された。生成物は、白色固体として沈殿され−この固体
は濾過され、そして酢酸エチルで洗浄されて塩酸塩2μμ、j■(O1≠A m
M )を得た。
塩化メチレン1Oyd中の1,2:r、、A−ジイソグロビリデンーD−グルコ
ース(2/jm9.0,13mM)、/−ビニル−N−7−t−BOC−アミノ
酪酸(r−ビニルBOCGABA)(/AAIl’l&−0,77m M )
、ジシクロへキシルカルボジイミド(170m9)および≠−ジメチルアミノピ
リジン(/ 2Iv)の浴液が、室温において弘時間攪拌された。反応混合物は
、濾過されて、反応時に沈殿したシンクロヘキシル尿素(/4’Am9)を除去
した。P液は、濃縮されて粗生成物3≠μηを得−この粗生成物は、酢酸エチル
および石油エーテルを使用する小さいシリカゲルカラムに通過することによって
精製された。
収量:z<zcダ(714)の化合物3弘IR(ニー)) =34430./7
3θ、/4りθ。
16≠0,1rlO,136θα−1
分析: C23H37NO9としての計算値:C,31,40H,j r6 ;
N、−2,97
実測値:C,、!rl、 夕3 ;H,t、02 ;エタノール1Atap中の
(/、2:よ、6−ジアセドンーD−グルコース−3)r−ビ= n、 −N
−7−t −BOCアミノプチンート(化合物3)(70η、θ」lu I m
M )と2NHC1(rm)との混合物が、最初室温で!時間、次いでj℃で
一夜攪拌された。混合物は濃縮された。残渣は、水に入れられ、そして濾過され
た。これは、濃縮され、そしてエタノールと共蒸発されて水の最終痕跡を除去し
た。
収量:<45m9(o、iJmM−114)の化合物3jTLC:RfO,Jr
(グロバノール、酢酸、水r:l:l〕(シリカゲル)
IR(= −ト ) :3u00. 172!、 lA23cm−’例?二二塩
[17−リルノイルーλ、3−ジ(r−ビ塩化メチレンl0m1中のリルノイル
グリセロール(37mg)、7−ビニルBOCGABA(7/IW)1、′シク
ロヘキシルカルボジイミド(36η)およヒl−ジメチルアミノピリジン(/r
m9)の溶液が、室温において窒素雰囲気下で一夜攪拌された。混合物は、濾過
され、そしてr液は一〇、/NHClで洗浄され、14N*HcO5溶液で洗浄
され、そしてブラインで洗浄された。有機層は無水硫酸ナトリウム上で乾燥され
、濃縮されて残液を得る。これは、シリカゲル上でのカラムクロマトグラフィー
(酢酸エチルおよび石油エーテルで溶離)によって精製されて生成物、即ち化合
物3t、(s3ダ)を生成した。
塩化メチレン3ゴ中のジオキサン(3M)中のジーBOC誘導体(化合物36)
(/61v)およびHCl0,2wt1の溶液が、窒素雰囲気下で室温において
3〜≠時間攪拌された。生成物は、クロロホルムおよびメ □タノールを使用し
てシリカゲル上でのカラムクロマトグラフィーによって精製された。
収量ニア2、tダの化合物37
塩化メチレンjd中のモノリルノイルグリセロール31m?(0,01rmM)
、7−ビニルBOCGkBklIIkg(0,07りM)、ジシクKffヘキシ
ルカルボジイミドIIQおよびl−ジメチルアミノピリジン3ηの溶液が、室温
において窒素雰囲気下で一夜攪拌された。反応混合物は濾過され−F液は、o、
1NHCI (水冷)で洗浄され、t4重炭酸ナトリウム溶液で洗浄され、そし
てプラインで洗浄された。溶液はNa2SO4上で乾燥され、濃縮されて粗生成
物≠71n9(0,017mM、タタ鴫〕を得、この粗生成物はシリカゲル上で
のカラムクロマトグラフィー(酢酸エチル。
石油エーテルで溶離)によって精製されて化合物3jを得た。
TLC:Rfθ、6(酢酸エチル、石油エーテルl:101
r ;H,9’、OF ;N、3.74L実測値: Cp A j 、 I 2
p H# ? 、” ; Npベンゼン、20 al 中のグリセロールジエス
テルrP9CD、/AlnM)−BOC−GABA無水物り9m9およびφ−ジ
メチルアミノピリジン22ηの溶液が、室温において窒素雰囲気下で一夜攪拌さ
れた。混合物ハ、前記のよ5に処理されて生成物ittη(O,/jりM)を得
た。収率り64゜
TLC:R40,A(酢酸エチル、石油エーテルl:l)(シリカゲル)
分析二〇lllH68N201o としての計算値:C,Aj、7r ;H,タ
、OF ;N、3.7+
実測値:c、 6r、r2;H,y、to ;N。
塩化メチレン(グー)中のジオキサン(O,Jm)中のジーBOC〜アミノ誘導
体(2f m9 )およびμNHCl の溶液が、室温において3時間攪拌され
た。混合物は、真空下で濃縮され、そして残渣は、シリカゲ10λ
ルカラム(クロロホルム、メタノールで溶離)上で精製されて二塩酸塩化合物l
O(りm9)を生成した。
TLC:R40,#t(クロロホルム、メタノール、酢酸り:J:17− 夕)
(シリカゲル)例1O〜lり
r−メチル−〇ABA−1−ヒドロキシメチル−GABA、7−グロパルギルー
GABA、7−フエナントリルーGABA−1−ヒドロキシ−GABA、7−フ
ェニル−GABA−7−(/−クロロフェニル)−GABA、β−オキソ−GA
BA、α−プロポキシ−GABAおよびN−アセチル−GABAのコレステリル
エステル類が1例6に従って生成されて、それぞれ化合物4L/ −j Oを生
ずる。
例20〜λり
β−ブチル−GABA−β−ヒドロキシ−メチル−GABA、β−アセチニル−
GABA、β−ヒドロキシ−G A B A + 7−7 x = k −G
A B A −7−(/ −メトキシ−フェニル)−GABA、β−オキソ−G
ABA、α−グロボキシーGABA−N−ビバリルーGABAおよびN−ピバリ
ルーα−メトキシ−GABAのグルコース−3エステル類が、例7に従って生成
されて、それぞれ化合物!/−1,0を生ずる。
例30〜3り
GABA類似体がそれぞれr−メチル−GABA−β−メトキシ−GABA−α
−メトキシ−β−メトキlO3
シーGkBk、α−(3−ヒドロキシフェニル)−GABA、 r−メチルービ
=/’−GABA−f −i−プロピル−〇ABA−7−フルオロメチル−GA
BA、r−ジフルオロ−メチルGABA、β−アントラシル−GABAおよびN
−アセチル−GABAであるグリセロールの/−リルノイルーコ、3−ジGAB
Aa似体トリエステル類が、例rと同様の方法で生成されて、それぞれ化合物6
1〜70を生ずる。
例JO:自己刺激応報試験
手順は、ラットが脳(外側の視床下部)内圧植え込まれた電極によって与えられ
る刺激電流を受け取るのを抑制する所定の薬理剤の能力を測定した。ステラ−等
−Pbarmmeol 、 Bioebem、 & Bebav 、、 / I
、 4L J3−弘4Ax(t913)。動物は一肝臓をプレスしてすべての
他のものに優先して植込電極からの電流を受け散るであろ5゜それらが肝臓をプ
レスする速度は、電極によって生ずべきである電流(応報)の悄度に依存する。
電流の強度は1.2jθAパルス(0,1m3・Cの期間)が肝臓プレスに応答
して0.5秒間与えられる周波数を上げることによって変化される。与えられた
パルスの周波数マS動物の肝臓プレス速度のlOyのプロットは、自己刺激応報
曲線を与える。精神安定効果を有する薬物の注射は、このよ5な曲線をより高い
周波数にシフトする。この曲線のシフト(中間点で測定)は−「自己刺激応報の
低下」またはDS810IA 特表昭GO−502056(31)Rとして表わ
されるパラメーターを与える。今までに試験された最大の強力な神経弛緩薬およ
び精神安定化合物の場合に得られた最大DSSR値は、めったに0゜3を超えな
い。これは、1004と表わされる。実際の試験においては、所定投与量の薬物
および04(コントロール状態)への返送の半減期時間[半減期期間(DHL)
]の場合に得られる最大DS SRが、測定I (LGVG)” lA 90
30分I I (GVG ) ” 110 13 24A −41Jr時間☆
リルノイルーr−アミノブチリル−r−ビニル−r−アミノブチリルグリセロー
ル
顛 r−ビニル−r−アミノ酪酸コレステリル本発明を今や十分に説明したが、
同様のことは一広<p・つ等価の範囲の組成物、投与法−治療法等を使用して、
本発明の精神または範囲またはその具体例に影響を及ぼさずに実施できることが
当業者によって認識されるであろう。
浄書(内容に宝更なし)
!1−運動jよす生(〕Jo4の%)
手 わt ネ山 −1ト 書 (ブラ式)昭fl’l 6 Q年ミ→J]、、)
z日lr Il′l j’i’ I父 ′自゛j−: X、%+j j、ご11
11ζ I+:’、i1、:Iイ′1の人示
1″Or ’US 33/I、 012(−1G、2.5イ:明イハ名71〕、
G /’\[3△−1−スjル井1お、1、ひGハ、13)へ類イミノH本]−
スj−ルツ〔1:′I ;:jj if′を・する71Ji fl と(1)
1X′: ir: i’l ;’I出!、!’! 人1ノ、ンクリーン、ホスピ
タル、]−ボレーシ」ン昭 氾l 60(、f 8 月 22(」(発送[1昭
41’l 60 ′ft 83月27目)6 、 ン11ii1− の対つら
47ii:’l法第184条の;〕第1項のJ、Q定による書面の出願人(υ1
’:1 %委任状、図面1゜
7 補正の内容
別(4(の通り。
図面の翻訳文の3弓!1(内容(ご変りj 2’r L、 )国 際 裾 査
碧 失
In+e+nallansl^B11cm+1onN2.pcニジ6;Sεム1
0’206第1頁の続き
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 (式中、R1% R2、およびR5は、同一または異種であ(b) 炭素数l− 弘を有する低級アルキル基、(c) 炭素数l−弘を有する置換低級アルキル基 、(d) 炭素数l−ダを有する低級アルケニル基、(、) 炭素数l−Vを有 する置換低級アルケニル基、(f) 炭素数/〜≠を有する低級アルキニル基、 (g) 炭素数/−4’を有する置換低級アルキニル基、(h) アリール基、 (1) 置換アリール基、 (j) ヒドロキシ基、または低級アシルまたはアロイル基で保護されたヒドロ キシ基、 (k) 低級アシル基、 (11オキソ基(この場合には、水素は炭素原子上には存在しない) (m) アミノ基、 (n) 置(Aアミノ基、 (o) JおよびR5が一緒になって炭素環を形成する、10乙 (p) R2およびR5が−緒になって炭素環を形成する、から選択され、 R1は、水素またはアシルであり、 Aは、少なくとも7つのエステル化可能のOH基を有し、炭水化物類、lよりも 多いOH置換基を有する飽和脂肪族アルコール類、不飽和脂肪族アルコール類、 環式アルコール類、芳香族アルコール類、少なくともlりのへテロ原子を含有す るアルコール類および脂肪酸類のグリセリルエステル類から選択され、そして動 物の脳血液関門を横断できる化合物の基を表わし、nは1からA内に含まれるエ ステル化可能なOH基の総数までで変化できる) を有し、約2チよりも犬き1脳浸透指数を有する化合物またはその製薬上許容可 能な酸付加塩頑。 ユ、約3チよりも大きい脳浸透指数を有する、請求の範囲lの化合物。 3、約、2j%よりも犬き層成浸透指数を有する、請求のJ範囲コの化合物。 グ、約/よりも大きいn−オクタツール/水分配係数を有する、請求の範囲/の 化合物。 左、約2よりも犬き込n−オクタツール/水分配係数を有する、請求の範囲≠の 化合物。 乱 約6よりも大きいn−オクタツール/水分配係数を有する、請求の範囲jの 化合物。 7、Aが、炭素数3〜.20の炭素鎖を有する炭水化107 物の基を表わす、請求の範囲lの化合物。 g、炭素鎖が、炭素数3〜7を有する、請求の範囲7の化合物。 7、炭水化物が、一般式 〔式中、 (1) pは1〜/rであシ、 (2) R6、R7およびR8ば、同一または異種である(b)oH(但し、R 7およびR,はOHであることはできな−) (c) 式(CH2)nNHz (式中、nは/ −7!である)の分枝または 非分枝アミノ、 (d) 式(CR2)n N HN R2(式中、nは前に定義の通、pである )の分校または非分枝ヒドラジノ、(、) 式(CR2)n CXm H< 3 −m) (式中、nは前に定義の通りであシ、そしてmは1〜3である)のハロ アルキル、 (f) 炭素e/〜/jのアルキル、 (g) 炭素数/−/ jのアルケニル、10g 1寺!(日U60−5020 56 (2)(h) 炭素数l〜15のアルキニル、または(i) (CH2) n0Po3Hz(式中、nは前に定義の通りである) を表わし、そして更に (3) R7およびRgは、同一または異種であることができ、そして式CX rn H(3−rn) (式中、mおよびXは前に定義の通りである)のハロア ルキルを表わし、そして (4) R6はアセチルを表わす〕 を有する、請求の範囲7の化合物。 IO1炭水化物が、D−グルコース、D−グリセルアルデヒド、D−エリトロー ス、D−トレオース、D−リボース1、D−アラビノース、D−キシロース、D −ブロース、D−マンノース、D−グロース、D −−(ドース、D−ガラクト ース、D−グロース、ンヒドロキシアセトン、D−エリトルロース、D−’)ブ ロース、D−キシルロース、D−プシコース、D−フルクトース、D−ソルボー ス、それらの0−アセチル誘4φ体、それらの0−メチル誘導体、それらのデオ キシ−D−誘導体、それらのアミノ−D−誘導体、およびそれらの酸−o−H導 体からなる群から選択される、請求のI記聞jの化合物。 //、Aが、!よりも多1AOH置換基および炭素数λ〜≠Oの炭糸鎖を有する 分枝または非分枝」和脂肪族アルコールの基を表わす、請求の範囲/の化合物。 lOり /2.Aが、少なくとも1つの不飽和点を有する分枝または非分枝脂肪族アルコ ールの基を表わす、請求の範囲lの化合物。 /3− 炭素鎖が、炭素数3〜4toを有する、請求の範囲/2の化合物。 l弘、炭素鎖が、炭素数l/−〜30を有する、請求の範囲13の化合物。 15、炭素鎖が、炭素数g−コOを有する、請求の範囲l≠の化合物。 16− アルコールが、アルケニルである、請求の範囲/λの化合物。 /7.アルコールが、アルキニルである、請求の範囲13の化合物。 11 〔式中、 (1)qは1〜3rであり、 (2) R9\ R10% R11SR12\ RIB およびR11lをま同 一または異種であることができ、そして(ASH(但し、少なくとも7つはHと は異なる)(b)oH(但し、R15およびR111はOHであるこ//θ とができな1.−、) (c) 式(CH2)IINH2(式中、nは/ −/ !である)の分枝また は非分枝アミン、 (d) 炭素数/〜/jの分校または非分枝アルキル、(θ)式(CR2)n NE(−NR2(式中、nは前に定義の通りである)の分校または非分枝ヒドラ ジノ、(f) 式(CHz)nCX!II H(5−111) (式中、XはF 、 CI、Br、またはIを表わし、nは前に定義の通りであり、そしてmは7 〜3である)の分枝または非分枝/・ロア(g) 炭素数/〜isの分枝または 非分枝アルケニル、 (h) 炭素数/〜l−tの分枝または非分枝アルキニル、 (1) アセチル、 (j) それらの0−アセチル誘導体、および(k) それらのO−メチル誘導 体 を表わす〕 を有する、請求の範囲jの化合物。 lり、アルコールが、7以上の炭素環を有し、そしてRIOおよびR12が、1 以上の炭素環を何する環式描造であることができる、請求の範囲/gの化合物。 1ψh範囲/りの化合物。 コム 芳香族アルコールが、ポリアルコールである、請求の範囲20の化合物。 /// 、2Q Aが、最大/Iの環炭素原子を有する分枝または非分枝、飽和または不 飽和環式アルコールの基を表わす、請求の範囲lの化合物。 、23.炭素環原子j〜/4Lを有する、請求の範囲一λの化合物。 コグ、炭素球原子J−10を有する、請求の範囲12の化合物。 、2s−fR式アルコールカ、シクロペンタノール、シクロヘキサノール、シク ロペンタノール、シクロオクタツール、シクロデカノール、シクロドデカノール 、シクロテトラデカノール、シクロヘキサデカノール、シクロオクタデカノール 、イノシトール、多数のヒドロキシル置換基を有するそれらの誘導体、それらの 〇−アセチル誘導体、それらのO−メチル誘導体、それらのアミン誘導体、およ びそれらのハロゲン化誘導体からなる群から選択される、請求の範囲2.2の化 合物。 λ6.環式アルコールが、7以上の芳香環を有することができる、請求の範囲2 2の化合物。 27、Aが、1以上のへテロ原子を有する炭素数λ〜≠Oの分枝または非分枝ア ルコールの基を表わす、請求の範囲lの化合物。 、2L Aが、1〜3個の酸素原子、窒素原子または硫黄原子、またはそれらの 組み合わせを有する、請求の範囲コアの化合物。 コア、Aが、炭素数λ〜toの炭素鎖を有するアルキ//2 特表昭Go−50 2056(3)ルアルコール、アルケニルアルコールおよびアルキニルアルコー ルの群から選択される、請求の範囲2にの化合物。 30、アルコールが、炭素環原子j〜/Iの環式アルコールである、請求の範囲 2gの化合物。 3/、炭素環原子2〜10を有する、請求の範囲30の化合物。 3よ アルコールが、7以上の芳香環を有する、請求の範囲27の化合物。 33、ヘテロアルコールが、エタノールアミン、コリン、セリン、0−アミノア シルグリセロール、ソれらのアルキル誘導体、およびそれらの0−アシル誘導体 からなる群から選択される、請求の範囲27の化合物。 3μ、Aが、同一または異種であることができる炭素数C2〜CGOを有するカ ルボン酸類の−までの基でエステル化されたグリセロールの基を表わす、請求の 範囲lの化合物。 3上 カルボン酸類が、鎖炭素数6〜ll−0を有する分枝または非分枝脂肪族 酸類である、請求の範囲3tの化合物。 36− 鎖炭素数10〜30を有する、請求の範囲3jの化合物。 37、カルボン酸類が、偶数の炭素数を有する、請求の範囲3−fの化合物。 3t、カルボン酸類が、少なくとも1つの不飽和点を特徴と する請求の範囲3≠の化合物。 !?−カルボン酸類が、lよりも多込不飽和点を有するアルク1ニル基またはア ルキニル基から由来する、請求の範囲3rの化合物。 110、グリセロール基が、lっの脂肪酸およびlっのGABAまたはGABA 類似体によってエステル化されている、請求の範囲3グの化合物。 侵、グリセロール基が、7つの脂肪酸および一つのGABAまたはλつのGAB A類似体によってエステル化されて込る、請求の範囲弘0の化合物。 ≠2 グリセロール基が、一つの脂肪酸および/っのGABAまたはGABA類 似体によりてエステル化されている、請求の範囲<10の化合物。 4L3.カルボン酸類が、ラウリン酸、ミリスチン物、バルミチン酸、ステアリ ン酸、アラキン酸、パルミトレイン酸、オレイン酸、リノール酸、ジルン酸、ア ラキドン酸、セレブロン酸、カルシオリビン、それら(7)O−yセチル誘導体 、それらの0−メチル誘得体、および、それらのアミノ誘導体からなる群から選 択される、請求の範囲3!の化合物。 4t4t、Aが、イノシトール、コレステロール、デキサメタソン、シリルノイ ルグリセロール、およびジルノイルグリセロールからなるなる群から選択される 化合物から由来する基である、請求の範囲lの化合物。 ≠j、有効量の請求の範囲/の化合物、またはそれら//≠ の組み合わせ、および 製薬上許容可能な賦形剤 からなるGABAまたはGABA類似体含有化合物の脳とりこみを促進するのに 有用な製薬組成物。 4!6.賦形剤が、化合物の経口投与に好適である、請求の範囲≠jの組成物。 ≠7.前記組成物が、糖剤、錠剤、シロップ剤およびアンプル剤の形態である、 請求の範囲弘乙の組成物。 4Lr−一単位の列形である、請求の範囲弘7の組成物。 ≠2.賦形剤が、化合物の直腸投与に好適である、請求の範囲4tjの組成物。 j(l前記組成物が、生薬の形態である、請求の範囲弘りの組成物。 j/、一単位の列形である、請求のi7 囲r Oの組成・l<J。 jよ賦形剤が、組成物の皮下投与、筋肉内投与または静脈内投与に好適である、 請求の範囲+jの組成物。 !3、一単位の列形である、請求の硅i!tJ r 、2の7伍成物。 j4’、賦形剤が、化合物の局所適用に好適である、請求の範囲lLjの組成物 。 j夕1組成物が、ポマードまたはゲルの形態である、請求の範囲よ≠の組成物。 jA、一単位の列形である、請求の範囲夕jの組成物。 j7.GABAのとりこみの必要な患者に、化合物による61)記患者の脳血液 関門の構断を促進するのに十分な量の請求の範囲lの化合物を投与することから なる、//6 脳によるGABAのとりこみを促進する方法。 !11′、脳内の異常GABA量に関連する状態にかがりやす−患者に、有効量 の請求の範囲lの化合物またはそれらの組み合わせを投与することからなる、脳 内の異常GABA量に関連する状態の治療法。 よター状態が、てんかん、ノーンチントン舞踏病、繰うつ病、一般のうつ病、精 神分裂病および神経精神障害からなる群から選択される、請求の7i 1,34 6 gの方法。 10−異常運動活性Z受けやす騒患者に、有効量の請求の範囲/の1以上の化合 物を投与することからなる、全身運動活性を調節する方法。 &/L発作にかがシやすい患者に、有効量の請求の範囲lの化合物またはそれら のm+合わせを投与することからなる、発作に関連する状態を予防または治療す る方法。 t、z (凰) GABAまたはGABA類似体を2−〔(t−ブトキシカルボ ニル)オキシイミノシー2−フェニルアセトニトリルと反応させてt−ブトキシ カルボ= ルー G A B A f:、たはt−ブトキシカルボニル−GAB A類似体を得、 (b) t−ブトキシカルボニル−GABAまたはt−ブトキシカルボニル−G ABA@似体を脱水剤の存在下て脱水してt−ブトキシカルボニル−GABA無 水物またはt−ブトキシカルボニル−GABAr似体無水物体無水 物c) ’t−ブトキシカルボニルGABA無水9勿またはt−ブトキシカルボ ニル−GABA類似体無水物を式 の化合物でエステル化してt−ブトキシカルボニル−GABA−Aまたばt−ブ トキシカルボニル−GABA類似体−Aエステルを得、そして (d) t−ブトキシカルボニル−GABAまたはt−ブトキシカルボニル−G ABA類似体エステルを脱アミド化して、脱アミド化GABA−AまたはGAB A類似体−Aエステルを得る ことからなる、請求の範囲/の化合物の製造。 63、工程(b)の脱水剤が、ジシクロへキシルカルボジイミドである、請求の 碩囲z2の方法。 t≠、脱アミド化工程(d)が、トリフルオロ酢酸の存在下で実施される、請求 の範囲A2の方法。 のグリセリルア省トートを生成することによってグリセリル化合物に含まれるO H基のλつを保護し、(b) グリセリルアセトニドを式 (式中、Rは前に定義の通うのカルボン酸の基である) の無水物と乾燥有機溶媒中に2−て≠−ジメチルアミノピリジンの存在下で反応 させることによって遊剛トOH基をエステル化し、それによってグリセリルアセ トニドのモジエステルヲ得、 (c) シf’)セリルアセトニドのモジエステルヲmと反応させることによっ て、以前保膿された一つの。 H基を遊離化してジグリセリル−Rモノエステルを得、(d) t−ブトキシカ ルボニルGABA無水物またはt−ブトキシカルボニルGABA類似体無水物を ジグリセリル−Rモノエステルで約187以上のモル比におりて≠−ジメチルア ミノピリジンの存在下でベンゼン中においてエステル化し、それによってジ−t −ブトキシカルボニルーGABA−R−グリセリルエステルまたはジ−t−ブト キシカルボニル−GABA類似体−R−グリセリルエステルを優、そして(、) ソーt−ブトキシカルボニル−GABA−R−グリセリルエステルまたはジ− t−ブトキシカルボ二/’−GABA類似体−R−グリセリルエステルヲ脱アミ ド化し、それによって脱アミド化ジGABA−R−グリセリルエステルまたはジ ーGABA頑似体−R−グリセジルエステルヲ得る ことからなる、請求の範囲34Lの化合物の製法。 1f 島、工程(C)の酸が、トリフルオロ酢酸である、請求の範囲6jの方法。 A7.工程(、)が、以下の工程 (、) このようにして得られたグリセリルエステルをトリフルオロ酢酸の存在 下でN2ガスの雰囲気中において対応のグリセリルエステル−トリフルオロ酢酸 塩に転化する工程、および (b) ジーGABAまたはジーGAB’A類似体−Rグリセリルトリエステル −トリフルオロ酢酸塩を水性NaHCO3と有機溶媒との混合物で抽出し、それ によって遊離ジーGABAまたはジーGABA類似体−R−グリセリルトリエス テルを得る工程に代替される、請求の範囲6jの方法。 Af、工程(d)におけるt−ブトキシカルボニルGABAtたはGABA類似 体無水物対ジグリセリル−Rモノエステルのモル比が、/:/よりも低く、そし て工程(d)後に以下の追加工程 (e) 1−ブトキシカルボニルc A B A f:、タハG ABA類似体 −R−モノグリセリルエステルをRCOC1または(RCO)20から選択され る化合物でエステル化し、それによってt−ブトキシカルボニルGABAまたは GABA類似体−ジRグリセリルエステルを得る工程 を更に施す、請求の範囲6タの方法。 tり、工程(b)の無水物が、N−カルボベンゾキシ−〇//9 ABAまたはGABA類似体無水物であplそしてそれで得られる生成物が、グ リセリルアセトニドのN−カルポベンゾキシーGABAまたは−ap、Bh類似 体エステルであり、そして更にその後に以下の工程(c) とのよ5にして得ら nたクリセリルアセトニドのN−カルボベンゾキシ−GABAまたはGABA類 似体エステルを水素ガスでPd−Cの存在下で水素添加してN−カルボベンゾキ シ−GABAtたは−GABA類似体のジグリセリルエステルを得る工程、(d ) このようにして得られたN−カルボベンゾキシ−GABAまたは−GABA 類似体のジグリセリルエステルをトリフルオロ酢酸と反応させてGABAまたは GABA類似体のジグリセリルエステルのトリフルオロ酢酸塩を得る工程、およ び (、) 工程(d)の生成物をHClと反応させることによってGABAまたは GABA類似体のジグリセリルエステルのHCI 付加塩を生成する工程を施す 、請求の範囲63の方法。 70− R2、R5およびR11が、水素であジ、そしてR1がビニルである、 請求の範囲lの化合物。 7/、Aが、グルコシルである、請求の範囲70の化合物。 7Q Aが、コレステリルである、請求の範囲70の化合物。 73−γ−ビニルGABA−ジージルノイルーグリセリルトリエステルである、 請求の範囲/の化合’hl・74L、ジー(γ−ビニルGABA)−ジルノイル −グリセリルトリエステルである、請求の範囲/の化合物。 7!、Aが、ジヒドロキシアセトンの基を表わす、請求の範囲/の化合物。
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Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1995011031A1 (fr) * | 1993-10-22 | 1995-04-27 | Fujimoto Pharmaceutical Co., Ltd. | Activateur du metabolisme cerebral contenant un derive d'ester de glucose |
JP2007231020A (ja) * | 1995-05-01 | 2007-09-13 | Scarista Ltd | 生物活性化合物としての1,3−プロパンジオール誘導体 |
JP2010511615A (ja) * | 2006-11-30 | 2010-04-15 | セナークス、バイオファーマ、インコーポレーテッド | 中枢神経系障害用薬剤としてのピバガビンのジアルキルアミノアルキルエステル |
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1984
- 1984-07-31 GR GR75459A patent/GR82658B/el unknown
- 1984-08-01 JP JP50328384A patent/JPS60502056A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1995011031A1 (fr) * | 1993-10-22 | 1995-04-27 | Fujimoto Pharmaceutical Co., Ltd. | Activateur du metabolisme cerebral contenant un derive d'ester de glucose |
CN1112186C (zh) * | 1993-10-22 | 2003-06-25 | 株式会社富吉摩托普拉泽兹 | 含有葡萄糖酯衍生物的脑代谢改善剂 |
JP2007231020A (ja) * | 1995-05-01 | 2007-09-13 | Scarista Ltd | 生物活性化合物としての1,3−プロパンジオール誘導体 |
JP2010511615A (ja) * | 2006-11-30 | 2010-04-15 | セナークス、バイオファーマ、インコーポレーテッド | 中枢神経系障害用薬剤としてのピバガビンのジアルキルアミノアルキルエステル |
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Publication number | Publication date |
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