JPS60501894A - グラフイツクス転写媒体およびグラフイツクスの表示面への適用方法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 グラフィックス転写媒体およびグラフィックスの表示面への適用方法 背景技術 小売業ば、窓のような表示面をレタリングするかまたはステンシルで型付け−３ −るかあるいはポスターまたは新聞広告を吊下げることによって視覚通知を行う ことか多い。このような通知は、その創作および貼付に法外な時間が当てら牙１ なければ見苦しいであろう。

また、視覚通知は、装飾を組み込み、しかも非常に魅力的であり得るデカルコマ ニアの形をとってもよし・０しかしながら、デカルコマニアは、創作が高価であ り、しかもをり外しが困難である。水浸漬デカルコマニアは厄介で、適用が遅く しかも位置決めが困難であるために、感圧接着デカルコマニアは広く用いられる ようになった。しかしながら、グラフィックスと見当を合わせて接着剤を塗布す るかまたはグラフィックスの正確な輪郭に接着剤を分離する若干の機構を設けな げわはならな（・。これらの必要条件は、グラフィックスが精巧な細部を有する 場合は達成が特に困難で友〕る。

発明の開示 本発萌の方法によって、精巧な細部および良好な外観を有するグラフィックスは 、表示面に容易にしかも著しく低コストで正確に適用できる。この方法の簡単な 調整によって、転写されたグラフィックスは表示面からの取り外しが困難または 容易になる。

要するに、新規な方法は、 １）可撓性低接着キャリヤーウェブに、ａ）マトリックス樹脂、 ｂ）結合剤樹脂および Ｃ）光変色剤 の液体混合物を含むグラフィックスの形の被覆を適用し、 ２）グラフィックスの被覆を固化し、 ろ）グラフィックスの固化被覆を、結合剤樹脂を少なくとも１部分溶解し、しか もマトリックス樹脂またはキャリヤーウェブの何れも実質的に攻撃しない流体を もって湿潤し、 ４）グラフィックスの湿潤被覆を表示面に押圧し、５）グラフィックスの被覆と 表示面の間に、被覆とキャリヤーウェブの間の接着より強い接着を発現させ、次 いで ６）キャリヤーウェブを剥離して表示面上にグラフィックスの被覆を残す逐次工 程を含むことを特徴どする。

工程１）において、液体混合物を任意の従来の被覆技術、例えはスクリーン印刷 、噴霧塗装またはナイフ塗布によって適用できろ。細体混合物をキャリヤーウェ ブ上に印刷することによってグラフィックスは非常に精巧な細部を有し、しかも ハーフトーンおよび多色に適用できる。先行技術の従来の印刷可能のインキのよ うに、液体混合物は、顔料、染料、充てん剤および（または）他の光変色剤を含 有してもよく、しかもまた紫外線吸収剤、酸化防止剤、流れ調整剤および界面活 性剤を含有［２てもよく、この若干げまｌ二元変合剤であってもよい。微粒状光 変色剤か好まＬ２＜、工程ろ）において用いる転写流体に対して染料よりも一層 抵抗性である。また微粒の光変色特性は経時的に染料よりも変化が少ないと思わ れる。赤変色剤微粒は臨界顔料容積濃度までの割合て使用できろか、不透明度か 必要でない場合は、任意の一層少ない割合を天行てきイ）。

液体混合物は揮発性ビヒクルに溶解または分散された固体を含んでもよく、その 結果工程２）はビヒクルの蒸発を含む。その代わりに液体混合物は、工程２）に おいてその場で固体状態に重合する事合用能液体単量体を含んでもよい。このよ うな重合は、加執する／〕・または活性線にさらすことによって行うことかでき 、しかも通常液体混合物に含有される適当な触媒か必要である。

可撓性低接着キャリヤーウェブとしては、結合剤樹脂を攻撃する流体に非常に抵 抗性てありながら樹脂被覆に対して憤い親和性を有″１−ろことか知られて（・ ろポリエチレン、ポリプロピレン、ポリアロマ−およびボリテトラフルオロエチ レンフイルムが好ましい。これらのフィルムの各は透明であり、このフィルムに よりグラフィックスを表示面に位置ぎめするのが一層容易になる。ポリエチレン は、その低コストの故に好ましい０他の有用なプラスチックフィルムはポリエチ レンよりも一層高価である傾向があり、しかもその費用を増加する像接着被覆を 有してもよい。プラスチックフィルムは、補強繊維または布帛を混入してもよい 。プラスチック被覆紙もまた有用である。

結合剤樹脂は、好ましくは多くの表面に十分接着するが、テレピンまたはミネラ ルスピリットのような経済的な容易に入手できる転写流体に少な（とも１部分結 合剤樹脂としては、メタクリル酸デチルのようなアクリル樹脂、酢酸ビニル共重 合体、ポリアミド、ポリウレタンおよび接着を増進するためにペイントおよび塗 料に代表的に用いられろ他の樹脂がある。結合剤樹脂はチューコン（ＴｕｋＯｎ 　）硬さ１０未満を有するのが好ましい。

マトリックス樹脂は、結合剤樹脂を少なくとも１部分溶解する転写流体に抵抗性 の重合体状網目を与える塗膜形成性樹脂である。マトリックス樹脂および結合剤 樹脂は、転写流体が結合剤樹脂を完全に溶解するとしても、グラフィックスの被 覆のどのような塗布も防しいマトリックス樹脂はポリウレタン、セルロース含有 重合体および塩化♂ニル共重合体である。マトリックス樹脂および結合剤樹脂の 両者は、その広範囲の溶解性の故にポリウレタンであり得る。１官能性または低 分子量反応体から製造されたポリウレタンは一層良好な溶解性な有し、従って結 合剤樹脂として有用である傾向がある。

工程６）で適用される転−写流体は、結合剤樹脂を完全に溶解してもよいかまた はこの転写流体は工程４）において湿潤グラフィックスが表示面上に押圧される 場合に接着を発現させるに十分結合剤樹脂を単に軟化および粘着性付与してもよ い。好ましい転写流体は、高水素結合指数（８，５より犬）または低水素結合指 数（４，０未満）の特徴がある。なぜならばこれらの転写流体は好ましいマトリ ックス樹脂を攻撃しない傾向があるからである。転写流体が若干のマトリックス 樹脂を攻撃する場合は、この問題は同じ水素結合指数を有するが異なった溶解度 係数を有してもよい転写流体を置換することによって通常回避できる。例えは、 トルエンおよびテレピンは同じ水素結合指数（３，８）を有するが、トルエン（ 溶解度係数８．９）はテレピン油（溶解度係数８．１）よりも一層多（樹脂を攻 撃する。

ミイ・ラルスピリットの水素結合指数は２．２である。他の有用な転写流体とし ては、各々水素結合指数８．９をルがある。こわらの溶解度係数はそれぞれ１１ ．５および１３．６である。また、引火点６５℃、水素結合指数約６，８および 溶解度係数約８，５を有する芳香族炭化水素の混合物である「ペノラ（、Ｐｅｎ ｏｌａ　）　Ｊ　１５　［］も有用であることが分かった。

マトリックス樹脂は、全マトリックス樹脂および結合剤樹脂２重量係の少量およ び５０重量係の多量を含んでもよく結合剤樹脂を溶解する転写流体を用いる場合 は好ましくは少なくとも５重量係を含んでもよい。

マトリックス樹脂の割、合が少ない場合、転写流体の量はグラフィックスの全被 覆をかろうじて湿潤するに十分な量に限られるのが好ましい。マトリックス樹脂 の割合は、通常グラフィックスの被覆を確実に塗布しない最小に保たれる。なぜ ならば、結合剤樹脂の高割合によって表示面に良好な接着が確保されるからであ る。

この理由で、マトリックス樹脂の割合は、全マトリックス樹脂および結合剤樹脂 °の６０重量係を越えないのが好ましい。

グラフィックスの固化被覆は、厚さ０．００２５１１１ｍ〜０．０２５１１１Ｍ の範囲内を有するのが好ましい。この範囲内では、表示面に転写された後のグラ フィックスは精密さを要して適用されたペイントの外観を有することかでき、高 品質の魅力を与える。０．００２５ｍｍ未満では、グラフィックスは転写の問題 が含まれるであろう。

ｏ、ｏｓｍｍより犬では、通常原料を浪費する。であろう。

工程２）において被覆を同化すると、キャリヤーウェブおよびそのグラフィック スの被覆は貯蔵および出荷用に巻き取ることができ、しかも窓のような表示面に グラフィックスを適用するために小売商人によって使用できるグラフインク転写 媒体を与える。高品費グラフィックスを得ることができる。なぜならば、これら のグラフィックスは、グラフィックスを表示Ｗに転写するために結合剤樹脂を転 写流体をもって活性化することのみを要する多数の商人にとって主要な位置で生 成できるからである。

前記のように、本発明のグラフィックス転写媒体は小売商人が低費用で高品質の 視覚通知を貼ることのできる点で最も有用であろう。しかしながら、この新規な 媒体は多くの他の重要な用途を有するであＡう。例えば、この媒体は装飾および 機能性グラフィックスを車両面に適用するのに使用でき、しかもこのような用途 には、光変色剤は逆反射ビーズを含んでもよ（・０また、この新規な媒体は、表 示面より上には著しく浮量さないグラフィックスか必要などのような場合にも使 本発明は、 第１図は本発明のグラフィックス転写媒体の略断面図であり、かつ 第２図は第１図の媒体をグラフィックスの被覆の表８ 水面への転写に対する使用を図式的に示す図面を参照してさらに説明される。

詳細な説明 卯１図に示すグラフィックス転写媒体１０には、可撓性低接着キャリヤーウェブ １２およびグラフィックスの被覆１４が含まれる。被覆１４を転写流体をもって 湿潤した後、媒体１０を第２図に示すように表示面２０に適用し、次いでキャリ ヤー１２を剥離してグラフィックスの被覆１４を表示面に転写する。

下記の例において、すべての部および百分率は特記しない限り重量による。

例　１ ポリブチルメタクリレート結合剤樹脂　２１．５６（デュメン社からの２Ｃ１４ ４） ニトロセルロースマトリックスｔｔｔｌｆ＆　’　２．’１６（パーキュリーズ 社からのＳＳ’／、）淡黄色顔料〔デュポン社の「クロロール　１５．２１（ｘ ｒｃ＋１ｏｒ　）　ｊ　〕 ジメチルシロキサン流れ加整剤　０−０１９（ゼネラル・エレクトリック社のｓ ＋Ｆ−９６）フルオロケミカル界面活性剤　０．４６（３Ｍ社のＦＣ−４６０） ジプロピレングリコールモノメチル　５８．７６エーテル溶媒　□ 特表昭ＧＯ−５０１８９４（４） キシレン　１・８６ 固体を、原料供給者の推奨によって溶媒に加えて、粘度約２５００　ｃｐｓを有 するスクリーン印刷回部なインキを得た。このインキを厚さ約０．１２５１１１ １１の透明な中密度ポリエチレンギヤリヤーウェブ上にスクリーン印刷した。ス クリーン印刷はアルファベット、種々の幾佃学模様、細線おＪ：びハーフトーン を含むテストパターンであった。この被削を空気中で一夜乾燥して乾燥厚さ約０ ．０．１　Ｉｎを得た。得られたグラフィック転写媒体は、貯蔵および出荷用ロ ール形状に巻き取ることかできた。

テレピン転写流体を、その表面をか７）５じて湿潤するに十分な量のアルミニウ ムパネル十に噴霧した。媒体の被覆を湿潤面に接触させて置き、次いでしっかり と摩擦した。約６０秒後、ポリエチレンキャリヤーウェブを剥離して、もとのテ ストパターンと同じ品質を有すると思われるグラフィックスを残［また。−夜乾 燥後、グラフィックスは引っかき、水分および日光に対して抵抗性であった。

例１の他の試験片は、ポリエステルフィルム、ガラス板、ポリカーボネートシー ト、ポリメチルメタクリレートシートおよび焼付エナメル金属パネルにうまく転 写された。

例２〜例８ 透明な低密度ポリエチレンフィルムを可撓性、低密度キャリヤーウェブとして用 いで、例１と同様のグラフィックス転写媒体を製造した。グラフィックスの被覆 の成分は、例５〜例８がシロキサン０．０１５部、フルオロケミカル０．６７部 および例１に用いたキシレン１．４８５部を含有した以外は、表Ａおよび表Ｂに お℃・て重量部で示される。

２ １　Ａ 例２〜例８のグラフィックスの種々の基体への転写に用いたものは、 ２　インプロピルアルコールまたは「ペノラ」１５０５　ミネラルスピリット マトリックス樹脂対全マトリックスおよび結合剤樹脂例の樹脂　係 ４ 良好な結果が示された。

国際調査報告

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. １．１）可撓性低接着キャリヤーウェブに、ａ）マトリックス樹脂、 リ　結合剤樹脂および Ｃ）光変色剤 の液体混合物を含むグラフィックスの形の被覆を適用し、 ２）グラフィックスの被覆を固化し、 ３）グラ、フィックスの同化被覆を、結合剤樹脂を少なくとも１部分溶解し、し かもマトリックス樹脂またはキャリヤーウェブの何れも実質的に攻撃しない流体 をもって湿潤し、 ４）グラフィックスの湿潤被覆を表示面に押圧し、５）グラフィックスの被覆と 表示面の間に被覆とキャリヤーウェブの間の接着より強い接着を発現させ、次い で ６）キャリヤーウェブを剥離して表示面上にグラフィックスの被覆を残す逐次工 程を含むことを特徴とする、グラフィックスの表示面への適用方法。 ２、工程１）が、液体混合物をキャリヤーウェブ上に印刷することを含む、請求 の範囲第１項に記載の方法。 ６　工程１）が、スクリーン印刷を含む、請求の範囲第２項に記載の方法。 ４、工程１）が、前記液体混合物をステンシルによってキャリヤーウェブ上に噴 霧塗装することケ含む、請求の範囲第１項に記載の方法。 ５　工程１）が、ナイフ塗布を含む、請求の範囲第１項に記載の方法。 ６、　工程２）と工程３）の間に、塗被キャリヤーウェブが貯蔵または出荷用の ロール形状に巻き取られる、請求の範囲第１項に記載の方法。 Ｚ　液体混合物が、揮発性ビヒクルを含み、かつ工程２）がビヒクルを蒸発する ことを含む、請求の範囲第１項に記載の方法。 ８　工程６）が、グラフィックスの被覆をかろうじて湿潤するに十分な量で転写 流体を適用することを含む、請求の範囲第１項に記載の方法。 ９　マトリックス樹脂が、全マトリックス樹脂および結合剤樹脂２重量係〜５０ 重量係を含む、請求の範囲第１項に記載の方法。 １０、マトリックス樹脂が、全マトリックス樹脂および結合剤樹脂５重量係〜６ ０重量係を含む、請求の範囲第９項に記Ｐの方法。 １１　光変色剤が顔料を含む、請求の範囲第１項に記載の方法。 １２ａ）マトリックス樹脂、 Ｃ）光変色剤 の混合物を含入、前記結合剤樹脂は、マトリックス樹脂か抵抗性の転写流体をも って湿潤された場合にグラフィックスの被覆をギヤリヤーウェブから表示面に転 写できるに十分な表示面への接着を形成できる、グラフィックスの形の被覆を有 する可撓性低接着キャリヤーウェブを含むグラフィックス転写媒体。 １６　貯蔵または出荷用のロール形状に巻き取られた、請求の範囲第１２項に記 載の媒体。 １４　マトリックス樹脂か、全マトリックス樹脂および結合剤樹脂２重量係〜５ ０重量係を含む、請求の範囲第１２項に記載の媒体。 １５、マトリックス樹脂が、全マトリックス樹脂および結合剤樹脂５重量％〜ろ ０重量％を含む、請求の範囲第１４項に記載の媒体。 １６　結合剤樹脂が、チューコン（Ｔｕｋｏｎ　）硬さ１０未満を有する、請求 の範囲第１５項に記載の媒体。 １７　キャリヤーウェブが透明である、請求の範囲第１６項に記載の媒体。 １８　光変色剤が顔料を含む請求の範囲第１２項に記載の媒体。