JPS60501543A - 解剖学的構造を接合する方法並びに装置 - Google Patents

解剖学的構造を接合する方法並びに装置

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JPS60501543A JP50240784A JP50240784A JPS60501543A JP S60501543 A JPS60501543 A JP S60501543A JP 50240784 A JP50240784 A JP 50240784A JP 50240784 A JP50240784 A JP 50240784A JP S60501543 A JPS60501543 A JP S60501543A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 解剖学的構造を接合する方法並びに装置技術分野 本発明は管状解剖学的構造、例えば血管の切断端を接合する方法並びに装置に関 する。
背景技術 外科手順の重要な時間のか−る作業として切断血管間の吻合1711ち接合h′ −あり、外科手順の成功は吻合部を通って回復した循環の程度に応じ−C定まる 。血管の吻合は時間のか\る手順であり、特に小びj径Lmm以下の直径の血管 を含む血管の場合に著しい。既知の血管縫合技法は時間が力へり、外科手順の所 要時間を長<シ、血管吻合の成功は外科医が適合を正しく配置したかどうかに著 しく影響される。特に小児のIn管の吻合は血管が細く痙縮し易いため大きな困 難カー生じ易い。
血管吻合を助けるために5血管の切断端を接続する埋込0]′能の器具が記載さ れた。例えば米国特許3,254,650号、4.055,186号、英国特訂 明到書L181,563号、ドイツ特肝2.10 L282号、中村等のザージ エリー誌、1962年12月号、9]8〜9.−31頁がある。血管の切断端を めくって縫合を容易にする器具として例えば米国特許2.180,337号に記 載される。血管、特に細い血管を吻合するための新しい方法と装置に対する要求 は続いている。
最大寸法F!1」ち人間の大動脈と大静脈以外のすべての血管は自然に生ずる収 縮性があり、円周圧縮応力として認識され拡張に抵抗する。この力は血管直径が 減少し相対壁厚が増加すれば比例的に犬となる。組織の半径方向外方力は血管を 囲んで存在するがこれは長手方向血管運動連結力よりは明瞭でない。
血管の成功した縫合は開存維持+2+1ち血流を導く能力を確保(〜ない。血栓 症(血液の凝集)は吻合血管を通る血流を阻止する作用を行なう。更に不正確な 縫合の配置は数種の他の関数、即ち痙縮、狭窄、マイクロクランプ損傷を合併し マイクロ血管修復の後に血栓症を生ずる。吻合後の第1の20分間流れの連続が 血栓形成を防ぐために重要であることは周知でるる。更に、マイクロ血管縫合技 法1の数時間内に血漿板凝集と後の消散治癒とが生ずることも既知である。
発明の開示 本発明による一般的目的は外科吻合技法を簡単にし、はy確実な開存とする吻合 を行なう方法と装置とを提供する。
血管(じ復に際して生する問題点は他の管状解剖学的構造、例えば尿管、輸精管 、卵管、生理学釣部例えば神経束の外部に共通に適用できる。
本発明の他の一般的目的はこの棟他の管状本体導管及び管の外科修復を簡単にす る方法と装置とを提供し、吻合を行って持続した又は更新した機能を伴なう。
本発明は、接合すべき血管部分の一端を囲んで置く外部リングを設ける。縫合針 又はフック等の手段を設けて半径方向に血管部分を複数の外周位置においてリン グに素止し、その部分に半径方向外方の応力を作用する。この素止は切断両端の 内膜を共に保持し、液漏洩のない/−ルとし、治癒を促進し、縫合糸の数と露出 を共に最小とし、著しい血栓が吻合部に生ずる可能3 性を減少する。外方半径方向応力は治癒間接合部での血流通路の開を保つ。
切断血管部分の吻合は切断部を近接保持し、外科医カー所要の結合操作を行なう ことを許す必要がある。この目的に屡々使用されるクランプの形式は棒に沿って 互に離間して取付けたばねクランプの組から成り、各クランプは切断血管部分の 一方を挾んで吻合のための位置に保持する。クランプが血管を把持する力は血管 を所定位置に保持するに十分な力とオる必要があり、一般にはクランプは約15 .9の圧力を生ずる必要がある。これに対して金属クランプの過大圧力は血管部 分を損傷12、クランプが35g以−トート力を血管に生ずることは啄めて好ま しくないとみなされる。即ち、クランプは血管部分を把持し極めて狭い範囲の圧 力を作用する必要があり、既知のマイクロクランプで得るのは困難である。
本発明の他の一般的目的はクランプ装置を提供1〜、把持力は正確に調整可能で あり、血管等の管状解剖学的構造に所定値の力を作用し、血管に最小の損傷とす る。
クランプ装置は生体内部部分に密に接触するたぬ減菌の必要がある。手術間、吻 合器具はフランジ装置Vc灯して所定位置とする必要がある。吻合器具をクラン プ装置に対して予じめ所定位置とすれば手術時間の節約となる。
本発明の他の一般的目的は吻合器具を提供し、クランプ装置に予じめ位置ぎめさ れ、手術後に容易に除去可能とし、クランプ装置は廃棄可能とする。
上述の及び他の本発明の目的と利点とを明らかにするために4 待人昭[?0− 501543 (4)本発明を図面について詳細に説明する。
図面の簡単な説明 第1図は本発明各種特長を有する吻合リングを血管部分の端部を囲み縫合糸が吻 合すべき両面管端部に縫合された斜視図、第2図は第1図の吻合リングに縫合糸 を結び血管#A′@を縫合糸で接続する斜視図、 第3図は第1図のリンクに縫合糸を繋止した斜視図、第4図は縫合しリングに繋 止した両切断端の一方を示す平面図、 第5図は本発明リンクを使用して縫合したラットの血管の開存を既知の技法によ る縫合と比較した棒グラフ、第6図は本発明の方法と装置とによって切断再結合 したラットの血管の電子顕微鏡写真、 第7図は吻合リングの他の実施例による4本の血管結合縫合糸装置を設けた斜視 図、 第8図は血管の一端を他の血管の準備した一側に吻合準備とした斜視図、 第9図は第7図のリングを使用して第8図の準備した血管に端部対側部吻合した 斜視図、 第10図は端部対側部ラット血管吻合の顕微鏡写真、第11図は予じめ取付けた 縫合糸と針を有する吻合リングの他の実施例の斜視図、 第11A図は第11図の吻合リングに2本の血管端部を縫合した斜視図、 第12図は第11図の縫合糸と針の斜視図、第13図は吻合リングの別の実施例 の斜視図、第14図は第13図の吻合リングに1本の血管端部を繋止した斜視図 、 第15図は第13図の吻合リングに2本の血管端部を繋止した斜視図、 第15A図は第16A、16B図のリングのフックの拡大斜視図、第16A図は 三角形とした吻合リングの実施例の図、第16B図は四角形とした吻合リングの 実施例の図、第17図は本発明の各種特長を有する空気圧又は液圧クランプ装置 に数句けた吻合リングとクランプした2本の血管部分を示す斜視図、 第18図は第19図に示す空気圧又は液圧クラップ装置の別の実施例の一部の展 開斜視図、 第18A図は第19図の装置の縮小断面図、第19図は空気圧又は液圧クランプ 装置の斜視図、第20図は尿管の対向端の吻合に使用した本発明包囲器具の断面 図、 第21図は卵管切断端接合に使用し卵管間膜を通す間隙を有する本発明の実施例 による吻合器具の斜視図、第22図は切断神経の対向端吻合用の不発明包囲器具 の断面図、第23図は管状解剖学的構造例えば尿管を内腔を有する解剖学的構造 例えば膀胱に接合するための実施例による包囲器具を管状解剖学的構造に取付け た斜視図、 第24図は包囲器具を膀胱の内腔内に挿入し尿管を膀胱壁を通って延長させる断 面図。
第25図は第24図の器具を膀胱内に挿入した断面図、第26図はリングと素止 尿管を膀胱内に押込むための第24図に示す工具の斜視図、 第27図は第23図と同様の吻合器具で卵管を断面で示す子宮内に延長させる側 面図、 第28図は血管端部対側部吻合のために準備し血管端部を包囲器具に繋止しアテ ローム硬化症血管側面に開口を設けた斜視図、第29図は第28図の血管端部を アテローム硬化症血管側部の開口に挿入した断面図、 第30図はアテローム硬化症血管の開口に血管端部をテープ巻きする一部断面と した側面図、 第31図は包囲吻合器具の別の実施例の斜視図、第32図は包囲吻合器具の他の 実施filの一部断面とした斜視図でるる。
発明を実施するための最良の形態 本発明によって、血管又は他の管状解剖学的構造の切断部分12を再接続又は吻 合を行なう際に、吻合部の血管に外方半径方向応力を作用して血流通路の拡張等 を保って接続した血管部分間の開存を維持する。この部分の吻合は血管に対して 外側を囲む器具10を切断血管部12の一方の端部12aを囲み、fB分12a 。
2を3個所以上で縫合糸J4又は第13図のフック214等の手段て繋止し、血 管部分に半径方向外方の応力を作用し、動脈内膜を離し、内膜を液体漏戊のない 耐着に保持する。血管部は必らずしも同じ血管の画部分とする必要はないことは 明らかである。
第1図に示す器具10は環状リングの形状とし、動物?l」えば人7 間の生体内に埋込用として生理学的に共存性のある材料で形成)−る。リングI Oによ溝又はハツチ等の素止部19を縫合糸J4用として〃に離れた位置に設け る。接続した血管12の素止は血流通路20を開に保持するたけでなく、吻合部 において血管画部分を拡張して血流通路を犬にし、血栓症が生じて通路を閉塞す る機会を減少する。この伸長は血管の内面即ち内膜22をめくる役割も行ない、 内膜を密に並列させて急速な治癒を促進する。
リング10の環状形は血管12のはy円形断面に相当する。接続1〜た血管端部 12a、12/Iをリングに向けて伸長させるための手段として、リングの内面 16の内径はリングが囲むべき血管の外径より少なくとも25%長くし、好適な 例でリングの内径は血管の直径より50%と200%の量大とする。吻合目的の ために血管の寸法に比較1〜てリング寸法の固有の上限はないが、リンクは体内 では異物であるたd)縫合糸を取付けた時に半径方向素止応力に整合するできる だけ小さくするのが好適である。リングは構造の一体性の要求する以上の長さ、 厚さは必要としない。
外側吻合リング10はI−′1′:慧の材料で形成し、素止した血管を支持し、 生理学的共存性かあり、又は所要の被覆によって生理学的共存性のめる材料とす る。適切な生理学的共存性のある材料の例として、ステンレス鋼、グラハイド、 熱分解炭素、タングステン、タンタル、重合体材料例えばポリ四弗化エチレンを ′ぎむ。好適な実施例と1〜て、リング10を形成する材料は生理学的共存性が あるだけでなく、める期間後には動物の体によって溶解又は分解する材料とする 。治癒期間WVC@解又は分解するりンダ用の生理学的共存材料は、コラーゲ゛ ン、ポリグリコール酸、□ 8 待人昭GO−501543(5) ポリ乳酸、及び、ポリグリコール酸、ポリ乳酸、・ポリヒドロキシ酪酸の組合せ を含む。
素止部19はリンク10上の離間した1立置に設け、縫合糸14をリングに素止 するのを容易にし、第3図に示す縫糸の結び目26をリングを囲んで位置ぎめを 保つ。少なくとも3個の素止部19を設けて接続血管端1.2(L、h’13個 所て素止し、接続素止した血管に開放通路20を確実にする。素止部19は好適 な例で均等間隔とし、この配置は使用素止数に対して通路寸法カー最大となるよ うにする。例えば、3個の素止部を使用すればリング上120゜間隔に配置する 。素止部19の数を増せば吻合部での通路20は広くなり、小さな素止リンダの 使用を可能とする。しかし、素止数が増せば吻合時間は犬となる。それ故細い血 管に対しては3本の糸14を素止する3個の素止部19を設ける。太い血管に対 しては最大6個又はそれ以上の素止部を有するリングを準備することもある。
第1図に示す実施例ではリング10のノツチ19が糸14を素止間取付位置ぎめ する手段となる。3組の7ツチ19を示し、各組の)2チはリング10の両側に 形成する。ノツチ19は簡単に形成され、外科手術間便利に使用され、糸通し等 の面倒な時間のかNる技法を必要としない。外科医は糸14を最初にノツチ19 に素止する必要はなく、リング10のノツチのない部分を囲んで結び目26を最 初に結んだ後に、素止した糸を弛くノツチ内に動かすことができる。
血管12の端部間の吻合のためには血管の端部を医学的に採用可能の方法で素止 準備を行ない、リング10を第1図に示す通り切断端12aの一力を囲んで着く 。ノツチ19の数に相当する縫合糸14を血管の互に離れた位置で第1図に示す 通りに血管壁を通し、各糸が両切断端部12(Z 、 hを外周部に近い位置で 通る。通―た糸な第2図に示す通り結んで結び目3oとし、血管の切断端部12 a、、bを接続し、各糸の自由端を外囲のリンク10iで素止するための十分な 長さとする。この後に、糸14の自由端klJlタングを囲むループとし、外方 に引いて血管端部を半径方向外方にリングに向けて引き、ノツチ19内で結び目 26として結ぶ。素止した糸14は血管端部12a、hを伸長させて多角形の血 液通路を形成し、例えば3本の糸を使用すれば通路は第4図に示す通り三角形と なる。血管部分12a、/Iの壁は伸長されるため、血管端部は薄くなり、多角 形の開口は血管の自然の円形通路と同様又は犬となる。
素止糸14による血管部分の伸長は血管端部12a、12/’の内膜をめくり互 に密に接触させ第4図に示し、間は液を通さないンールとして保持する。流通血 液は主として接続血管端部の内膜に接触する。通常の吻合技法で使用されるより 少ない糸14を使出し、素止によって得る緊張効果は矛]4を流通血液に曝して 糸誘起血栓症を生ずるのを最小にする。
第7〜9図は端部と側部の吻合を示(2、一方の血管部と他方との間の分岐路形 成用等に使用される。図示の吻合に使用する吻合リング10′は4個のノツチの 組19′が互に9CI0離れ、4本の素止糸14を使用する。この場合は一方の 血管の準備した端部12Cを接続する他方の血管部分12dは血V端部12Cの 14j壁を通る弗路22とはV同じ寸法のはy円形の開口60を切開して吻合部 0 備とする。リング10′の内径は血管端部12cの外径より著しく大きくし、血 管部分12c、dが結合した時にリングは吻合部がら半径方向外方に離れ、素止 糸14は接続部に半径方向外方の応力を作用するように定める。
4本の不連続の糸を使用して準備した部分12c、dを接続するには、第8図の 通り、糸を部分A、 、 B 、 C、Dを通し、端部12Cの外周は丈均等な 間隔の位置とし、更に相当位置A/ 、 B/。
C’、D’を通す。糸14を結んで血管部分12c、dを接続し、次に4組のノ ツチ19′に素止してはy正方形の吻合を第9図に示す通りに形成する。
外科医に対する別の便宜として、早い手術を可能にするには、第11図に示す実 施例で予じめ吻合リング100に予じめ糸101と針102とを取付ける。リン ク100は生体吸収性又は生体分解性材料例えばポリグリコール酸で形成した管 の一部とし、外面104と内側開口106とを有する。外面内面は第11図に示 す円とし又は第16A図に示す三角とし、又は第16B図に示す長刀形又は正号 形とする。内側開口106の隅部に糸ホルダ101を接着剤て固定する。ホルダ は小さな紙片又は小型合成樹脂とし、2個のスリット108は第12図の針10 2と予じめ形成した糸110のループとを有する。針102は一針だけに使用し て廃棄し、硬質合成樹脂又は鋼製とする。針端103が2個の血管壁に穿入しL 川った後は予じめ形成したループ110内を通し、針端と糸端109を引張れば リングの下で結び目が目動的に形成される。両端を通常の通りにリングを囲んで 結ぶ。
4本の縫合光を有するリングは無菌のユニットとして包装する。手術間、医師は 単にリング100を一方の切断血管端部112aを囲んで置診、各針端103を 両面管部分112α、 112bの隣接位置を通し5各針を糸のループ110を 通し、予じめ形成したループを使用して外科の結び目を結ぶ。結び目114を結 んだ後に糸101の自由端を切り、針102を除き、針を廃棄し、ホルダ101 を取外し廃棄する。
3個又は4個の結び目を使用して接合血管部分112を半径方向張力の下に四角 又は三角内側開口106の隅部に素止し、血管部分112の内膜を互に敵の漏洩 のない並列に保持する。開[]106の隅部の間は、拡げ、結合した血管部分1 12は伸長され側縁120に近接し、リング100と血管部分とは互に支持して 軸線方向に一致し治癒間の血管の開存を保つのを助ける。
第13〜15図に示す大施例はリンク200であり、切断された血管部分212 a、212hが縫合糸を使用せずンこ半径方向の素止(でよって密に並列する。
リングに一体に形成し血管部分212の直径より大きな直径の円に沿った複数点 においてリングに均等に離れた位置としたフック214によって血管部分はリン グ200に素止される。図示のリンク200は円形外面210、円形内面218 、平な端面219 、220を有する。フック214は一方の端面220からの 突起として形成され、部分222はリング外面216を超えて外方に延長する。
各外方延長部222はかえりとしたセグメント224と尖端226とを有し、血 官部分212を穿刺する。端部セグメント224にかえりを設けたため点226 はリンダ200の本体に向けて内力に延長し、釣針状となり血管gi分を外れな し・保持とし、フック214の外部組織への刺戟を最小とする。
フック214はリンダ200と一体に形成されるため、リンク材料の管状部材を 単に切断しただけではリングは形成されず、フック付きリングの製造は上述の実 施例のリングの製造より困難である。一体形成のフック214を有するリング2 00の形成には生体吸収性又は生体分解性材料例えば、d IJグリコール酸の 成形による。リング材料が型内に粘着するのを防ぐために離型剤を使用して型を 被覆する離型剤は生理学的共存性によって選択し、リングに耐着した離型剤が悪 い反応を生じないようにする。
糸のない素止リング200は一方の切断血管端部212aを囲ませ、鋳付ぎ面2 20は血管端部212dK対して第14図に示す通り外方とし、血管端部カー中 央開口230から完全に出る。鉗子によって、外科医は切断血管端部212aの 一部を1個のフック214に引かけ、フックは血管壁を外面232から内膜23 4まで穿刺する。次CC外科医はこの手順を繰返し、血管部分212aを均等に 離れた位置で引かけ、血管部分212aは張力下でリング200のフック面22 0上に素止され、内膜234の広い部分を露出する。
次に外科医は他の切断血管部212bの端部の一部を把持し2.1個のフック2 14に引かけ、フックは血管部分を内膜から外面232 K穿刺する。この手順 を繰返し、他方の血管部分212hを均等に離れた位置でフックにかけ、血管部 分を張力下でフック214に素止し、血管部分212bの内膜の広い部分を血管 端部212aの最初にリング200に素止した内膜234に並列接触させ、これ によって吻合を光子する。同様のフックを第16A、L6B図に示す通り三角又 は四角形構成に使用することができる。これを第15A図に示す。
3 第16A、16B図は吻合器具27.0 、270’の他の実施例を示し5リン グ状でなく多角形とし、多角形の中央開口272 、272’を有する。多角形 の頂点274′の数は接続血管両部を素止するために使用すべぎ糸の数に直接相 当し、糸を多角形の頂点即ち幾何学中心から最も離れた点に素止する。即ち、第 16A図に示す吻合器具270は等辺三角形の形状とし、血管部を3本の糸で吻 合するために使用する。第16B図に示す器具270′は四角であり、4本の糸 で血管画部分を吻合するために使用する。
糸を取付ける手段として、頂点を加工して凹んだ溝276を外向きに設ける。場 合によってはリングの端部のノツチよりは手術間の糸の辷りに対して溝276は 良い抵抗を生ずる。円形の実施例と同様に糸を取付ける位置は血管端部の開口の 伸長しない半径より著しく大きな半径の円に沿った位置である。
多角形器具270 、270’のリング状器具に比j−での利点は、器具の多角 形中央開口が血管端の半径方向応力下で素止された時の形状に相当し、吻合器具 の最小寸法を匣用し得る点である。
多角形吻合器具は開口の半径によって選択し、伸張した時に素止血管部の端縁が 多角形内側間D 272 、272’の辺に延長するようにする。
四角及び三角の器具270 、270’を夫々3本、4本の糸を結ぶために示し たが、多数の糸を取付けるための多くの頂点を有する多角形器具も形成できる。
しかし、円形に対する寸法上の利点は頂点の数が増せば少なくなる。更に、これ らの多角形器具は糸のない技法に使用でき、図の器具に第15A図に示す別のフ ック214を加える。
4 第31図に示す三角形吻合器具270aは糸のない素止用である。
平にした外面271aを夫々の頂点272aに設Qブ、平な面から円錐形突出部 273aを半径方向外方に延長させる。血管又は同様の管状の解剖学的構造物の 一端を素止器具270σの開口275a内に挿入し、準備した血管端を3個の円 錐突出部の夫々に伸長させて穿刺する。第2の準備した血管端を円錐形突出部に 穿刺し、血管端部の内膜を並列させる。糸のない吻合器具の半径方向延長突出部 付きの特別な利点は簡単なことであり、成形による形成に特に適する。
第32図に示す吻合器具270hは第31図に示す器具270aと同様であるが 、この器具は2個の本体部27115 、272hて形成され、短い可撓性素子 273hによって互に結合されて第32図の点線で示す通り吻合器具を平面外に 変形可能として準備した血管端の内腔内に挿入するのを容易にする。大ぎなU型 本体部271bと小さなV製本体部272hとは比較的剛性の生体に共存性があ り生体吸収性材料例えばコラーゲン又はポリグリコール酸で成形する。盲孔27 4bは両端に形成し、両端は短い管状素子273hを盲孔に嵌入して接続する。
管状素子は弾性oT=性材料、例えば生体吸収性の多フイラメント縫合糸とする 。適切な可焼性の縫合糸材料は多フィラメントポリグリコール酸てあり、商品名 デクノンとして市販される。管状素子の不休部間の長さXははX:頂点即ち素止 位置間の寸法の1/10〜1/4とする。
可焼性管状素子273b’lこよって尖する器具270bの変形可能性は血管端 部の素止を容易にする。第1の準備端を開口275bを通し、器具を囲んでめく って少なくとも1個の円錐形突出部15 276hに穿刺オる。この後に器具270bを固有平面外に変形させて他の突出 部をめくった血管に挿入するのを容易にする。弾性管状素子273bは記憶有し 直線形状に戻って器具な平面形に戻す。平面形に戻れば血管の準備端を引伸ばす 。第2の準備した血管端を器具に結合し、第1に血管端を1個の突出部276b に穿刺し、再び器具を変形させて器具を内腔内に挿入し他の突出部は血管端を穿 刺する。器具が変形状態から平面形状に戻れば内膜は並列に保持され接合部の内 腔は広く開く。
不発明の実施例によって一体の吻合器具であって平面外に変形可能のものとする 。この一体器具を製造するための材料は外科医によって変形可能の可撓性とし、 非変形位置にばね作用で戻って血管端部を繋止して両面管端部を治癒するまで保 持可能とする。
本発明による包囲吻合器具280の特別な使用として、アテローマ硬化症即ち大 量の血小板カー血管内面に沿って耐着して内腔を狭窄する場合の端部間の血管吻 合を行なう。アテロ−マ硬化症の血管は硬化1.、縫合困難である。患者、通常 は老令の患者がアテローマ硬化症にか一つ、脈管系に広い損傷を受りた時は、脈 管系の再構成として体の他の部位から血管を含む組織を使用する必要を生ずる。
脚の血管がアテロ=マ硬化症には最も使用可能であり、脚の損傷の修理には体の 他の部分から得た組織の自由フラップを必要とする。外科医は数本のアテローマ 硬化症の血管について吻合を行なう必要を生ずる。
血管281の自由端をアテローマ硬化症の血管285の側面に吻合する方法を第 28〜30図に示す。血管端部281は例えば組織の自由フラップから得たもの とし、吻合器具280に3〜4本の糸295によって繋止し、血管の準備した開 口をリングに接触させ、内腔283を拡張させる。
開口284をアテローマ硬化症の血管285に特別な心抜き器具によって形成し 、血管壁289の開口部286の直径は包囲器具の外径に適合し、小さな同心の 開口部287はアテローマ硬化症の血小板293自体を貫通する。
第28図に示す通り、器具280は血管281の素止端と共に大直径開口部28 6内に置き、血管端281の内膜は血小板293の環状部290に接触する。環 状部290は心抜き作業に際して残した部分である。器具280の厚さは好適な 例ではアテローマ硬化症の血管285の血小板を除く厚さ以下とし、器具280 の頂面288を血管の外面に一致又は下方とする。
病気が快方に向わず、血管の本来の壁289が硬く縫合不可目上の場合は、器具 280は血管281の素止端と共に血管壁に縫合する。これに代えて、生体共存 性接着テープ291を血管281゜285を囲んで巻き、器具288を第30図 に示す通り、開口284内に保持する。
本発明の他の実施例によって、吻合リング300を第17図に示すクランプ装置 301内に予じめ置き、クランプ装置は切断血管端部12a、12bを互に近接 した位置に保持する。クランプ装置301は2個のクランプ302を有し、夫々 接合すべき血管部分12a、12bを保持し、ベース組立体304はクランプ3 02を所定長手方向距離に離して支持する。吻合リング300は好適な例で7 プ308によって連結し、リング300を吻合後にベース部材306から容易に 分離可能とする。
本発明の別の実施例によって、クランプ装置301を吻合リング300と共に使 用し、クランプ302を空気圧作動として血管部分12a、]2bを把持する力 をクランプ302に作用オる空気圧の関数とする。
第16図に示す実施例のリング300と取付けたクランプ装置301においては ベース棒部@306をはy三角形プリズムの形状とし、吻合リングは第13図又 は第16A 、 16B図に示すリングと同様とする。ベース部材306とリン グ300、折り易い連結ウェブ308はベース部材とリングとの間に延長し、生 体吸収性又は生体分解性材料で一体に形成−むる。リングのみを体内に埋込む。
ベース棒部材306とリング300は相対的に簡単であり、成形後に成形品を1 菫に加工して製造できる。
外科の要求に応じてクランプ間の長手方向即ち軸線方向間隔を調整する手段とし て、両クランプは(−ス部材に直接結合することなく、1組の端部キャップ即ち )・ウジノブ310によって支持させる。ノ・クランプ310はに一71部材3 06 K嵌合して相対滑動用北とする。各7・クランプ310は静止の部材30 6に沿って滑動してノ・クランプ間の間隔を調整する。
空気圧又は液圧作動のクランプ302は端部キャップ310の前壁316から伸 長し、図示の本発明の実施例でシまり汗X−U型として血管部分12a、12/ ’を保持又は把持する。各クランプ302の形状を定める剛性中空管314はU 型保持部315が端部キヤツジ310の前壁316から延長する。中空管314 は端部キャップ3108 内をベース部材306の上方で延長し、一部320は端部キャップ310の後壁 314から外方に延長して可撓管322に接続するポート装置を形成し、この中 を加圧流体例えば空気を供給源324から導入する。端部キャップ310から前 方に延長し各中仝管314の保持部315を囲む細長の膨張可能の中空可撓管即 ち袋330に流体を中空管314の開放端332から導入する。容袋330の膨 張の程度は保持部336の寸法を定め、血管部分12に対するクランプ302の 力を定める。可撓管322を中空管314の後部320から導管322に接続し 、導管322を制御弁342を有する加圧流体供給源324に接続することによ って、クランプ302の把持力を極めて正確に定めることができ、的えば力を約 15〜25.9の間に定める。この調整によって、確実な把持を行ない血管怜・ 分にマイクロクランプ損傷を及ぼす危険はなくなる。
手術間、接合すべき血管部分12a、12bはクランプ302の把持部336内 に弛く位置ぎめし、クランプの内方VC十分な皿管長さとし、両端を互に近接さ せる。次に弁342を開いて加圧流体供給源から袋330を膨張させクランプの 所要把持力に応する圧力を生じさせる。血管部分12a、bがクラップされ、吻 合リング300がクランプ把持部336と軸線方向に一致すれば上述の吻合を行 なう。完了後に袋330を減圧してクランプの把持力を吻合血管から除く。ウェ ブ308を折り、クランプ1ttit301を外す。
クランプ装置301は附属のリング300と共に滅菌して包装し、図示しない包 装を開けば装置は直に使用できるが、急速作用のクランプ間隔調整は必要とする 。クランプ装置301の簡単な設計は比較的安価に製造でき、全部のクランプ装 置を1回限り使19 用とすることもできる。
第18,1.9図に示す空気圧又は液圧作動クランプ装置401の実施例は、ク ランプ力の正確な決定を行ない、吻合リング400と共に予じめ取付けて滅菌包 装する。ベース部材402の形状は長方形棒材とし、2個の箱型中空・・クラン プ403を取付ける。・・クランプ403は夫々頂部404、底部405、前部 406、後部407、中空長方形内部408を有する。内部408内に2個のク ランプ420をIM <。ベース部材402の寸法は滑動係合として・・クラン プ403のスロツl−412に入り、摩擦によってノ・クランプを×−ス部拐に 対して調整位置に保持する。
滑動可能のクランプ420には夫々底部422、上方延長前部フランジ424、 上方延長j文部フランジ426乞有する。クランプ420は室403内に低合し 底部フランジ422をベース部材402の上方とし、後部フランジ426は完全 に内部408に入る。血管把持部431は室@壁406とクランプ420の前部 フラッジ424との間に形成される。
クランプ420を室403内で後方に滑動させる手段として、細長の膨張可能の 管即ち袋432をノ・クランプ403の前壁406と後部フランジ426との間 Vこ置く。加圧流体例えは空気によって、袋が膨張すれば後部フランジ426を 動かし、クラジブ420を後方に滑動させ、室の前壁406と前部把持部フラン ジ424との間隔を減少する。袋432の加圧は供給源471から導管433を 通り、導管433は後壁407の開口413とクランプ420の後部フランジ4 26の開口を通る。弁473を流体導管433に介挿し=SX可能とし、袋43 2の膨張を所要クランプ力を得るに必要な程度とする。
20 特表昭GO−501543(8)吻合リング400はば一ス部材402か ら前方Q′こ延長し、折取可能のウェブ434によって部材402に接続する。
ウェブ434はリング400を把持部にフランジ即ち把持された血管と同一軸線 に保持する。
クランプのためには血管12を把持部内して置き、袋432シ加川してクランプ を行なう。クランプされた血管端[3分12を予じめ位置ぎめされたリング40 0を使用して吻合し、次にクランプ圧力を開放し、折取ウェブを折って吻合した 血管を放−to手術後に、簡単な構成のクランプ装置を廃棄することもできる。
クランプ部材即ち把持部材は好適な例では軟質合成樹脂製として軟かい許容可能 のクランプ圧力51]ち把持圧力を生じ、既知の金属クランプより優れる。空気 圧の徐々の圧力と軟かい材料のため、血管に対する圧力と力の作用は血管の損傷 を減少する力となる。
空気圧又は液圧作動の調整b」能のクランプ装置は上述の実施例に述べた通り、 血管、輸精管、7′アロピアノ管、尿管前に対するマイクロクランプ損傷を生ぜ ずにマイクロ手術を可能VCする。吻合型置をクランプ装置に予じめ位置ぎめす ることは手術を著しく短縮し、特に多数の血管を接合する時に有利である。
吻合器具とその外科使用とを符別な例について以下読切する。
例I 30匹の雄のスプラーダ・ド−リ−の緊張のラットの体重200〜250Jの夫 々の残在上肢部動脈の両側について、既知の奴法と外部リング技法による吻合を 行なった。群1は20匹の外部リング技法吻合と20の既知技法吻合から成り、 1週間で、次に41 〜6週間で探査した。群2は10匹の外部リング技法と10匹の既知技法吻合か ら成り、放置し、6週後に探査した一ラットの麻酔は腹腔内にントバルビタール とし、残在上肢部動脈を横方向風径部切開によって露出した。血管外径は動脈分 離前に測定して0.3〜0.5mmであり、局所ライト9カインシてよる平滑筋 弛緩による痙 又は拡張によって誘起する直径変化を避けた。妨害のない状態で 0.4 tramの動脈が最大血管収縮から最大弛緩の間に0,2龍から0.6  mmに変化するのを観察した。
外部リング技法では3針の縫合を行ない、通常の吻合では血管直径に応じて4〜 6針の縫合を行なった。単フイラメント100ナイロン(エチロン、エチコン、 りビア点B V 75針)をすべての吻合に使用し、手術は20倍〜50倍拡大 で行なった。動脈の脈動の・パターンを観察し、根原開存試1vは各吻合の完了 後30分間行なって初期開存を111a認した。
吻合リング10は18ゲージのポリ四弗化エチレン管の長さ0.2〜0.3 m mとし、1200間隔に3対の梯形ノツチ19を形成した。
外側リンク技法のために血管]2を調整可能の二車マイクロクランプ上に置いて から切断した。弛い外膜を切除し、血管端をヘパリン化した食頃水で洗熊した。
痙縮防止のため外面に1%のライト9カインを施した。す/グ10を一方の血管 端12a上に滑らせ、3本の別の糸14を120°間隔で全血管厚さを通し、糸 端32は結ばない。血管端12α、hは結び目20を形成することによって互に 近接し、3本の糸14の自由端32は第3図に示すリングの下を通す。リング1 0を吻合部上の中心とし、各基14をりング10を囲んで第4図に示す予じめ形 成されたノツチ19の位置で結ぶ。
2 血管12のこの時の断面形は吻合部で三角形のパターンとな゛す、自然の弾性力 が血管内膜の縁部を縫合部14間で密に並列させる。
下流側の二重マイクロ脈管クランプの解放によって逆流を可能にし、次に上流側 を解放して正常流の脈搏流の回復が生じた。
群1において、20匹の外側リング技法動脈物象は1週間後及び4〜6週後にす べて開存した。既知の吻合の20匹中の3匹は1週間で血栓症?生じ、他の7匹 は4〜6週間で血栓症を生じ、第5図に示す。開存する中でも、20匹の既知の 吻合の中で17匹は根原開存試験で流れの減少を、外部リング技法による吻合の 流れに比較して観測された。これは後に血栓症な生する関数となり得る。既知の 技法による後期の50%開存率と外側リング技法の100%開存との差は著しく 明らかである。
群2において、外側リング技法の動脈吻合は10匹すべてが6週間で開存であっ た。これに対して既知の吻合の10匹中3匹は血栓症であり、他の2匹は開存試 験で流れの減少を示した。既知の技法による70%開存率と外側リング技法によ る100%開存との差は著しく明らかである。(Po、2)何れの群でも動脈瘤 、肉腫5外部感染は生じなかった。
例■ 、ラットの下部の上腹部血管(はy直径0.7mm’)’;r:犬腿血管(はM l、5mm直径)に端部対側部の吻合を既知の技法で20匹の制御ラットに、吻 合毎に6〜8縫合を使用した。外部リング技法による20匹のラットの実験群に 使用したリングは16ゲージのポリ四弗化エチレンの長さ0.2〜0.3 mm とし、90°間隔の4組のノツチを有する。外科技法は例Iに使用したとはy同 様であ23 るが、大腿血管の準備は吻合のために側壁に6.lI−開ロヲ切った。
5日後に制御群の成功率は65%であり、実験群は100%の開存(Po、01 )を示した。
第10図に示す写真マイクログラフは外部リング技法によって端部対側部吻合を 行なった開存ラットの定常内膜治艙を示す。
外部リング技法は血管の本来の外周圧縮応力を克服する直接手段であり、最大の 学径方向素止カを吻合部に生じ、実際に血管は拡張し早期の手術後位相でその場 所での血小板凝集を生ずる。この重要な関数は各種モテルのラットの下部の下腹 部血管の0.4 mmの寸法のものの高い成功率を説明する。外科医の熟練度が 一定レベルとすれば、マイクロ血管修理の成功率は血管寸法の減少と共に低トす る。勿論、外科医の得る熟練度はマイクロ血管修理の成功率の重要な関数であり 、外側リング技法の使用は外科熟練の何れのレベルをも実際に向上させる。
本発明の提供する外部リングは簡単に形成され、使用容易である。手術に際して 数個用の吻合を行なう必要のある場合に、外部リング技法は手術時間を著しく減 少する。多方向の半径方向緊止は接合部の通路の拡張を確実にし、大きな血管通 路との相〃結合はは■確実である。この技法は切断端の内膜を引張って互に密に 並列させ、液漏洩のない相互接続とし、面数に露出するのははV完全に内膜であ り、手術後血栓の機会を減少する。
本発明による包囲器具は他の管状解剖学構造の接合ヌは吻合にも有用である。第 20図に示す吻合リング500は切断尿管502の端部対端部吻合に使用する。
リングは吸収可能又は非吸収性24 特表昭GO−501543(9)とし、尿 管の一端502αを囲む。切断尿管端はリングに繋止し3〜4個の均等間隔の縫 合504とする。各縫合糸504の一端をリング500の下に滑らせる。リンク は縫合糸上の位置とする。
糸はリンク上で外科の結び目506で結ぶ。この繋止は内腔開口508を尿管端 で拡張し、両端を治癒間接触保持する。吻合は漏洩を生ぜず、正しい粘膜のアラ イメントを得られ、開存を確実にする。
第21図に示す例は短い狭窄部を外科的に切断除去した卵管522の両端を吻合 するにリング520を使用する。卵管は子宮と卵巣との間に卵管間膜524によ って支持され、外科手順を容易にし、卵管と間膜との結合の一体性を保つために 、管端接合部では間膜を切除しないことか望ましい。それ故リンダ520は卵管 端部対端部吻今に使用するためには完全円でないリングとし、小さな間隙526 を有し、間膜を貫通することなくはy卵管を囲む。この間隙は間膜によって充満 され、間隙のためリンクが著しく弱くなることはない。外科手順は血管接合又は 尿管端接合に使用したと同様であり、卯管端を糸527によってリングに繋止し て卵管端間の粘膜アライメントを得る。
特に困難な外科手順は損傷神経の修理であり、吻合リング550 、(第22図 )を不発明によって使用して切断神経552をイ参埋し、機能的回復の可能性が 尚い。マイクロ外科の実行上、外科医の主目的は損傷した神経を修復して最大の 機能回復を得る最大の可能性を有する技法である。外科医は修復法の数種から選 択する必要がある。例えば神経弓上の又は神経束の修理を、縫合又は縫合なしで 、縫合の数を臨床上の位置に応じて選択する。
5 神経束の縫合修復又は神経弓の縫合修復の何れが最良の機能回復を得るかについ ては尚法定的な論争がある。各種の縫合数がどのようにして神経の機能回復に影 響するかは尚不明である。
縫合の数が不十分であれば外側神経弓の鞘556に間隙h″−−形成る。しかし 縫合の数が過大であれば、縫合が神経内で過大のスに一スを占め、大きな炎症、 鍛痕を生じ、軸索の再形成に障害を生ずる。神経束558が不適切な一致であれ ば、多数の再生有髄鞘の軸索は長手軸線から外れ、件経鞘の小さな間隙を辿って 神経外組織に入り、神経繊維内鞘管外に逃れる。この軸索は通常は神経の回復な 生ずるには無効である。
吻合リング550を使用すれば外側神経鞘556は間隙なしに修復され、縫合は 神経内で過大のス投−スを占めることなく、神経束558に接触しブよい。リン グ550を切断神経552の一端を囲んで置゛き、縫合糸51jO乞並列した什 経鞘端556を通って引張り、リングに繋止し、神経鞘556の端部を最小数即 ち3〜4本の縫合によって緊止保持する。縫合糸が外側で繋止されれば、神経束 558に接触せず、炎症と廠痕とを最小にする。
更に、外方半径方向緊止応力は外側神経鞘556に作用し、神経束558を端部 対端部並列で@線方向に一致し、神経東端か互に収縮する傾向に抵抗する。神経 東端は過大でない圧力で引寄せられ、このようにして引寄せられた神経束は著し い折曲り又はもつれを生じない。
管状解剖学的構造を素止する包囲器具は外科的に解剖学的管状禍造を生体器官に 繋止して管状構造を器官の内部又は栓に連通させる簡単な装置となる。尿管膀胱 吻合術、即ち、尿管を膀6 胱に再び取付けることは尿路回復のために最も頻繁に使用される吻合である。こ の場合、尿管に張力も弛みも生じてはならない。尿管膀胱吻合術の障害を防ぐた めに、膀胱壁を通るトンイ・ルは十分広く尿管を自由に通らぜることを必要とす る。最も普通の技法は膀胱壁な長手方向に切開し、尿管を膀胱粘膜に平均四針で 縫合する。
第23図に示す生体吸収性リック600は尿管膀胱吻合術を行なうために使用し 、膀胱602(第24図)の壁601は著しく小さい外傷性割目であり、尿管6 04を膀胱の粘膜6o3に縫合する必要をなくする。基本的にはリング600を 尿管604の端部606に繋止し、端部な開放に保持する。套管針608を斜方 向に膀胱の壁内を通し、尿管を連結したリングを膀胱の内腔610内に挿入する 。套管針608を膀胱から抜けば、膀胱601は套管針の貫通によって形成され た通路上に収縮し、比較的太ヂな寸法のりツク600によって膀胱602から引 抜かれるのを防ぐ。
吸収性リンク600は切頭円錐形であり、外力端612の狭い開口を通って尿管 604を挿入し、内方端614ての開口は尿管の外径より著しく犬とす−る。尿 管の切断端を狭い端部612かも挿入し、縫合部616シりえば4個所は尿管の 端部を通って引張られリングの囲りに結び、尿管端をリング600に繋止し、端 部は全開を保ち、内腔618はリンクの大きな内方端614の1RII壁に向け て伸長されるため好適な例では僅に大きくなる。
尿管604のリンダ繋止端の挿入は第24図に示す。套管針608は斜方向に膀 胱602の壁601を通し、リング600の通過に適切な寸法のトンオ・ル62 0を形成する。套管針608は可境性材料製27 とし、割目624に沿って長手方向両半部に分割可能とし、最初に開いて尿管を 囲み、共に図示しない手等で保持し、膀胱から引抜いた後に再び開いて尿管外か ら外す。第26図に示す挿入工具626を使用して尿管604のリング繋止端を 套管針608の形成するトンネル624内を通す。工具626は可撓性材料製と し下端に開いたリング628を有し尿管を囲んで嵌合してリング600の外面を 挿入間に押す。一体成形の細長の軸630カーリングから上方に軸線方向に延長 し、長さは套管針のトンネル620より長く、一体成形のノブ632を上端に設 けて把持を容易にする。套管針が膀胱壁601を貫通した後に、工具626は尿 管を囲み、リング6()0を押して套管針608内に入れ、膀胱の粘膜603な 超える。
次に套管針608と工具626とを引抜き、リング600は膀胱腔610内に残 る。
套管針な引抜いた後に膀胱壁60Lは尿管を囲んて収稲し、比較的大きなリング 600が挿入通路を通って膀胱壁601から抜けるのを防ぐ。@胱602の内腔 610からの流体圧はリングを粘膜603内に押圧するが膀胱から押出すことは ない。リングが膀胱から抜けるのを更に防ぐために、リング600には好適なり 1]として外力に延長する摩擦スパイク640を外面に形成し、リングが押付け られる粘膜を把持する。リング繋止尿管の挿入の後に尿管504を膀胱外面に縫 合部642(第25図)によって固着てる。
斜方向の挿入、即ち膀胱外壁に対して45°以下とすることによって、十分な長 さの尿管が壁内を延長し、膀胱壁601の自然の収縮が尿管604を緊縮し、尿 管を通る流体の逆流を防ぐ。膀胱壁601の端動収縮が流体を腎臓644から膀 胱内腔610に流体28 特表昭GO−501543(1のを導入する。
尿管の外面に沿って膀胱組織との間に通路に沿う治癒が生ずる。リング600は 尿管端を治癒間開状態に保ち、億痕組織が尿管端を閉鎖することはない。リング が吸収された時には癒痕組織が開口を閉鎖する危険は既に存在しない。
上述の尿管膀胱吻合術で説明したと同様の外科技法は婦人科学の子宮卵管マイク ロ外科的再生に容易に使用できる。このマイクロ外科技法は通常の技法を簡単に し更に有効にする。
現在では卵管の閉塞した子宮部のマイクロ外科的再生には閉塞部のみを除去して 開存切除部を接合する。通常の技法では、2層に吻合を行なう。卵管の46膜層 ははg4針を使用して子宮の粘膜下組織に縫合する。粘膜層の液体を漏洩しない 閉鎖は必としないが粘膜面の正確な近接が必要である。同じ縫合材料と技法を使 用してはX:8針の漿膜筋縫合を行なう。
本発明技法はステント又は補綴の使用の必要はなく、卵管粘膜層を子宮の粘膜下 組織に近接縫合する困難な作業を行なう必要がない。即ち、切頭円錐形リング7 00を上述の尿管膀胱吻合術用のリング600と1’4様とし、卵管702のi 4i部を子宮704内に位置ぎめするために使用する。吸収性の外仙]リング7 00を切断管702の端部Vc置き3〜4個所の縫合710を行ない、筋肉11 な通し、縫合糸をリング上に繋止する。リング700に繋止することによって卵 管の広い内腔を形成し、更に子宮内に抑止する。
上述の尿管膀胱吻合術で説明した套管針と工具を使用してリングと繋止した管を 子宮内に挿入する。次に6〜8−所の漿俣筋層の縫合712を蕾と子宮外面に取 付ける。
この外科技法においては卵管の粘膜と子宮とは直接縫合せず、子宮外面と外面子 宮壁との間は直に治癒が生じ、この間リングは管702の端部を保持して開存を 確実IC″する。リング700力1吸収されれば、子宮粘膜706は管の接触端 上に生長する。
本発明を好適な実施例について説明したが当業者には本発明の範囲を逸脱するこ となく種々の変型が可能である。上述の包囲器具は簡単であるか、材料及び外科 的考察からの器具の変型は可能である。
本発明の各種特許請求の範囲に記載される。
FIG、 6 FIG、IQ 。
国際調貞報り1

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 生理学的共存性材料で形成し準備した開口端を有する管状解剖学的構造を、 第2の解剖学的構造に接合するだめの包囲器具であって、 管状解剖学的構造の端部を受ける開放内側部を有オるは譬包囲オる材料の本体と 、 本体の少なくとも3個の互に離れた位置に設けられた素止装置であって、準備し た開口端の直径より著しく大きな直径の円にはX:沿って管状解剖学的構造を素 止し管状解剖学的構造に外方半径方向応力な作用する素止装置と、そして、本体 に組合せ素止した管状解剖学的構造を第2の解剖学的構造に取付ける装置と、 を備えることを特徴とする包囲器具。 2 請求の範囲第1項に記載する包囲器具において、不休は完全に包囲せず近接 して中間に間隙を形成する両端を有することを特徴とする包囲器具。 3 生理学的共存性材料で形成し準備した開口端を有する管状解剖学的構造と、 準備した開口を有する第2の管状解剖学的構造とのマイクロ脈管吻合用の包囲器 具であって、管状解剖学的構造の端部を受ける開放内側部を有するはy包囲する 材料の不休と、 本体の少なくとも3個の互に離れた位置に設けた素止装置であって準備した開1 1端の直径より著しく大きな直径の円にはy沿って、準備した開口に沿って両解 剖学的構造を素止し1両解剖学的構造に半径方向外方の応力を作用して準備した 開口Vこ沿1 つてはy液漏洩のない全周シールを形成するように接触並列させる素止装置と、 を備えることを特徴とする包囲器具。 4、請求の範囲第3項記載の器具において、前記本体はある期間後に生体内で溶 解又は分解する材料で形成することを特徴とする包囲器具。 5、請求の範囲第3項記載の器具にお(・て、はy均等間隔の位置に3〜8個の 素止装置を備えることを特徴とする包囲器具。 6 請求の範囲第3項記載の器具において、前記素止装置には器具上のノツチと 、解剖学的構造をノツチに結ぶ縫合糸装置とな備えることを特徴とする包囲器具 。 7 請求の範囲第3項記載の器具において、素止装置には夫々縫合糸を取付けた ホルダを備えて解剖学的構造を器具に素止することを特徴とする包囲器具− 8請求の範囲第7項記載の器具において、各素止装置−\は、一端にループを有 し他端に予じめ取付けた外科用針を有する外科用絨合糸を備えることを特徴とす る包囲器具。 9 請求の範囲第3項記載の器具において、包囲器具に組合せるクランプ装置を 備え、 クランプ装置はベースと、ベースから互に離れた位置に延長し解剖学的構造をク ランプして吻合のための互に近接した位置に保持する装置と、包囲器具をベース に連結する装置とを備え、上記連結装置は上記器具を一万のクランプ装置によっ て保持された管状解剖学的構造と同一軸線上に保持することを特徴とする包囲器 具。 32 10 請*の範囲第9項記載の器具において、前記クランプ装置は流体加圧袋と 、加圧流体を袋しτ供給する装置と、袋に供給する加圧流体を調整してクランプ 装置の解剖学的構造に対する把持力を変化させる装置とを備えることを特徴とす る包囲器具とクランプ装置との組合せ装置。 11 請求の範囲第3項記載の器具において、素止装置は両解剖学的構造の壁を 穿刺するフック装置を備えることを特徴とする包囲器具。 12請求の範囲第11項記載の器具において、本体の少なくとも一部を可撓性弾 性材料で形成し、本体が固有平面外へ変形してフック装置による壁の穿刺を容易 にし次に非変形状態に戻るようにしてなる特徴とする包囲器具。 13 2個の準備した管状解剖学的構造部分を吻合のために保持する装置であっ て、延長したベースと、ベース部材にVに離間した位置に支持され解剖学的構造 音15分シクランプする21尚の装置と、クランプ装置に組合せた流体圧力装置 であって、クランプ装置の生ずる把持力は供給される流体圧力の関数となるよう にした流体圧力装置と、流体圧力装置を加圧流体源に接続する装置とを備え、上 記クランプ装置は解剖学的構造の一部に係合して把持力な作用するようにしてな ることを特許とする保持装置。 】4 請求の郭囲第13項記載の装置において、各クランプ装置はは\゛U型の 剛性部材を備え、 流体圧力装置は剛性部材を囲み連結装置に連通して加圧流体を受ける膨張可能の 管を備えることを特徴とする保持装置。 33 待人昭GO−501543(2)15 請求の範囲第14項記載の装置に おいて、前記剛性部材は開口を有する中空管とし、 剛性部材を囲む袋が開口と中空管を経て連結装置に連通ずることを特徴とする保 持装置。 16 請求の範囲第13項記載の装置において、クランプ装置の間隔をベース部 材に沿って調整する装置を圃えることを特徴とする保持装置。 17 請求の範囲第13項記載の装置においてクランプ装置は軸線方向に一致し た支持部を備えることを特徴とする保持装置。 18 請求の範囲第17項記載の装置において、生体内に埋込み可能の吻合器具 と、吻合器具をクランプオペき構造に一致させてベースにより支持する装置との 組合せ装置とすることを特徴とする保持装置。 19 請求の範囲第18項記載の装置において、前記支持装置を折取可能とし、 解剖学的構造の吻合後に吻合器具をベース部材から分離可能とすることを特徴と する保持装置。 2、特許請求の範囲第13項記載の装置におし・て、@記りランプ装置には第1 の支持部側と、第2の支持部宙l]を第1の支持部迎」から近接離間させる滑動 部材とを備えることを特徴とする保持装置。 21、準備した端部開口を有する第1の管状解剖学的構造を、第1の解剖学的構 造の準備した開口にはy適合する準備した開口を有する第2の解剖学的構造に吻 合する方法てあって、内側開口と管状構造の直径より大きな直径の円にはX:沿 った互に離れた円周位置に解剖学的構造を素止する装置とを有する4 包囲器具を準備する行程、 両解剖学的構造を上記器具に素止して解剖学的構造に半径方向の力を作用する行 程、 これによって両構造を並列させて開口を囲む液漏洩のない全周シールを形成する 行程、 を備えて構成されてなることを特徴とする吻合方法。 2、特許請求の範囲第21項記載の方法において、両解剖学的構造を包囲器具に 同一軸線としてクランプすることを特徴とする吻合方法。 2、特許請求の範囲第22項記載の方法において、両構造の一部を約15〜25 g間の把持力でクランプすることを特徴とする吻合方法。 24 吻合用の準備した1m1口を有する2個の解剖学的構造の保持装置は、ベ ースと、ベースに取付は解剖学的構造をクランプする第1第2の把持装置と、把 持装置に組合せ所定値の制御把持力な解剖学的構造に作用する流体圧力装置と、 ベースと把持装置とに組合せ解剖学的構造を素止する包囲吻合器具とを備え、吻 合器具をベースと把持装置に関して取外可能とすることを特徴とする保持装置と 吻合器具との組合せ装置。 25 生理学的共存性材料で形成し準備開口を有する管状解剖学的構造を、内腔 を形成する壁部な有する第2の解剖学構造に接合するための包囲器具であって、 管状解剖学構造を受ける内側j開口を形成する不休と、そして準備した端部開口 の直径より著しく大きな直径の円にはy沿って本体の少なくとも3個の互に離れ た位置に設けられた管状解剖学構造を素止する素止装5 置と、素止した管状構造が第2の解剖学構造の壁を通って延長し本体が内腔内に 挿入された時に本体の抜出しを防ぐ装置と、を備え上記素止装置は管状解剖学構 造に半径方向外方応力を作用して準備開口を開位置に保持してなることを特徴と する包囲器具。 2、特許請求の範囲第25項記載の器具において、器具を切頭円錐形リングとし 、外側開口は管状解剖学構造の直径にWおいてはy適合すると共に著しく大きな 直径の内側m1口を有することを特徴とする包囲器具。 27諸求の範囲第25項記載の器具において、脱落阻止装置には外面に配置した 外方に延長する摩擦スパイクを備えることを特徴とする包囲装置。 28 準備した開口部を有する第1の管状解剖学構造を、内腔を形成する壁部な 有する第2の解剖学構造に接合する方法であって、 内側開口を形成する本体を有する包囲器具を準備する行程、管状解剖学構造を内 側開口を通って延長させ準備開口端を本体に素止して開口端が開状態を保つよう にする行程、套管針を第2の解剖学構造の壁部を通って内扉内に挿入して内腔に 達するトンネルを形成させる行程、包囲器具と素止した管状解剖学構造とをトン ネル内(C駆動して包囲器具を内腔内に位置ぎめする行程、套管針を抜いて包囲 器具な内腔内に残し管状解剖学構造を壁部内を通って内腔内に入り端部が内腔内 で開状態を保つ行程、を備えて構成されてなることな特徴とする接合方法。 36 2、特許請求の範囲第28項記載の方法において、管状解剖学構造を套管針の引 抜後に、第2の解剖学購造の外面に縫合することを特徴とする接合方法。 30請求の範囲第28項記載の方法において、はy管状解剖学構造を囲む開口リ ングと、リングから軸線方向に延長し長さをトンネルの長さより犬とした軸とを 有する駆動工具を準備し、包囲器具を上記工具によって套管針内を駆動すること を特徴とする接合方法。 3] 準備した開口端を有する第1の血管を、内面に沿って形成した斑を有する アテローマ硬化症の第2の血管に吻合する方法であって、 第1の血管の準備した端部を受ける内側開口を形成する本体を有する包囲器具を 準備する行程、 第1の血管の準備(〜た端部を、準備した端部の直径より著しく大きな直径の円 にはy沿った少なくも3個の位置で本体に素止する行程、 第1の血管の準備した端部に半径方向外方の応力を作用する行程、 第2の血管の側部に孔あけして第2の血管壁に包囲器具の外径に適合した直径の 開口と斑を通る小さな直径の開口とを形成する行程、 上記斑の環状部を残す行程、 第1の血管を縫合した包囲器具を大直径開口部内に挿入する行程、そして 器具な大直径開口部内に縫合することを%徴とする吻合方法。 37 待人昭GO−501543(3)32 請求の範囲第31項記載の方法に おいて、前記血管部を生理学的共存性接着テープで巻き器具を大直径開口部内に 固着することを特徴とする吻合方法。
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