JPS60501271A - ヒト絨毛性ゴナドトロピンのイムノアツセイ - Google Patents

ヒト絨毛性ゴナドトロピンのイムノアツセイ

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JPS60501271A
JPS60501271A JP50209384A JP50209384A JPS60501271A JP S60501271 A JPS60501271 A JP S60501271A JP 50209384 A JP50209384 A JP 50209384A JP 50209384 A JP50209384 A JP 50209384A JP S60501271 A JPS60501271 A JP S60501271A
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hcg
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JP50209384A
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キヤンフイールド,ロバート・イー
アームストロング,エルモ・ジー
エーリク,ポール・エイチ
バーケン,ステイーヴン
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ザ・トラステイ−ズ・オブ・コロンビア・ユニヴア−シテイ・イン・ザ・シテイ・オブ・ニユ−・ヨ−ク
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    • G01N33/574Immunoassay; Biospecific binding assay; Materials therefor for cancer
    • G01N33/57476Immunoassay; Biospecific binding assay; Materials therefor for cancer involving oncofetal proteins

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ヒト絨毛性ゴナドトロピンのイムノアッセイここに記載する発明は、アメリカ保 健衛生省国立衛生研究所(United 5tates Department  of Health and Human 5ervices。
the National In5titute of Health )から の認可番号HD−15454及びRR−00645のちとになされ1こ一連の研 究過程より得られたものである。
発明の背景 本出願をなづにあたって、本発明の完全な理解に有II]である背景知識を示す 多数の文献を参照する。これ等の文献の開示内容を本出願にそっくりそのまま併 合する。
ヒト絨毛性ゴナドトロピン(hCG)のイムノアッセイ【よ公知であり、特に妊 娠の診断について広く利用されてl/入る。Aイブリドーマ及びモノクローナル 抗体を包含する最近の免疫学の進歩は従来のイムノアッセイの感度を飛躍的に増 大ゼしめた。
例えば、Ehrl ich、 P、 H他、 Journal of Immu nology 二2709(1982)、Wada、H,G、他、Cl1n、  Chem、、28:1862(1982) 、Shimizu、S、Y、他、C l1n、Chem、、 28:546(1982)、及びPetterson、  K、他、Cl1n、Chem、、 29:60(1983)を参照された(1 ゜面清白来の抗体モ使用されている。例えば5ekrya、 T、他、八cta  Endocrinologica清由来抗体を使用するイムノアッセイはhC Gのβサブユニットの独特のカルボキシ末端部位に対する抗体を含んでいる(功 張へ及びBirken、S、他、 EndocrinoloGV、110 :1 555[1982])。
hCGイムノアッセイにおける従来の改良は感度あるいは特異性あるいはその両 方を増加せしめたが、本明細書及び請求の範囲に記載しているイムノアッセイを 使用して達成される非常な高感度と殆んど完璧な特異性は本発明までは不可能で あったものである。この新規なイムノアッセイにより、以前に可能であったもの よりもより小さなhCGレベルの増加の検出及び授精後より早い時点での検出が 可能となった。また本発明は有意なhl H交差反応によっても田舎されない癌 診断におけるhCGの測定をも可能にするものである。
発明の要旨 本発明はサンプル中のhCGの検出あるいはhCGレベル測定のためのイムノア ッセイに係る。本アッセイはhCGのβすブコニットのカルボキシ末端部位に対 する抗体及びhCG上の決定因子に対するモノクロ−太ル抗体を含んでおり、前 記hcGJ:の決定因子は前記両抗体が同時にhCGに結合できるようにhCG のβサブユニットのカルボキシ末端部位から充分に離れた部位にあり、hCG上 に両者が結合した場合少なくとも一方の抗体は検出可能である。
好ましい態様において、本イムノアッセイは尿サンプル中のhCGあるいはhC Gβを検出あるいはそのレベルを測定することができ、hCGのβサブユニット のカルボキシ末端部位に対する検出可能な精製された血清由来抗体と、カルボキ シ末端部位から充分に離れたβサブユニツト上の部位に対するマトリックス結合 モノクロ−プール抗体とを含/υでおり、両抗体は同時にhCGに結合できるよ うになっている。
本アッセイは尿サンプル中のhCGの検出あるいはhCGレベルの測定に使用し 得る。かくしてhCG産生新生物、潜伏性自然流産及び子宮外妊娠の診断が可能 である。
図面の簡単な説明 第1図は本アッセイを使用してバッファー中(O・・・・・・0)及び尿中(△ ・・・・・・△)のhCGを測定する標準曲線及び尿中のhLHによる交差反応 性の程度を示している([]・・・・・・口)。
第2図は人工授精女性患者のbCGレベル測定における従来のラジオイムノアッ セイ(Can A As5ay、△・・・・・・△)と新規に開発したサンドイ ッチアッセイ(O・・・・・・0)の感度の比較を示す。
また、潜伏性自然流産の結果として起るhCGレベルの仮想パターンも示してい る(・・・・・・)。
発明の詳細な説明 イムノアッセイにおける最近の技術の進歩特にモノクローナル抗体の開発により 、ヒト絨毛性ゴナドトロピン(hCG)のアッセイの感度も向上した。しかしな がら本発明以前には、授精して数日後のhCGレベルの増加を検出することがで き月っhLHとの交差反応をもたずに本質的にhCGに対する絶対的持具性を示 すようなアッセイは実用化されてぃなかった。
特定的に、本発明はサンプル中のhCGの検出もしく鵠hCGレベルの測定又は これらの双方を可能にするイムノアッセイを提供する。このイムノアッセイはh t−Hには見られない独特のペプチド配列たるhCGのβザブユニットのカルボ キシ末端部位に対する抗体を含む。このイムノアッセイはまたhCG上の決定因 子に対するモノクローナル抗体をも含み、のhCG十の決定因子は前記両抗体が 同時にhCGと結合し得るようにβサブユニットのカルボキシ末端部位から充分 に離れた部位にある。また、これら両抗体がhCGに結合している状態で少なく とも一方の抗体は検出可能である。
原則的にはhCGのβザブユニットのカルボキシ末端部位に対する抗体は全て有 効であるが、現在入手し得る好ましい抗体は精製された血清由来抗体である。そ の−例としてR525及びR529があるが、これらを後で詳細に説明する。し かしながら本発明はこのような血清由来抗体のみに限定されず、βサブユニツ1 −のカルボキシ末端部位に対するモノクローナル抗体をも、このようなモノクロ ーナル抗体を産生する努力が成功した場合には包含する。
前記両抗体がhcGに結合すると、いずれか一方又は双方の抗体が検出可能であ る。抗体を検出可能にするための方法は当業者に多数知られている。例えば、適 切な方法として125I標識の如き放射性標識、蛍光標識又は検出可能反応を触 媒する酵素への結合(link)、即ちホースラディツシュパーオキシダーゼと 抗体の結合の如きELISA法等が挙げられる。その他、アッセイの抗体のうち の1つに対する第三抗体を用いる方法もある。この第三抗体は血清由来抗体又は モノクローナル抗体であってもよ(、例えばラジオアイソトープ又は蛍光成分で 標識すると検出可能である。
本発明のイムノアッセイは液相のみ、固相のみ又は液相/固相の混合システムで 実施される。現在のところ、前記抗体の一方、好ましくはβサブユニットのカル ボキシ末端部位から離れた部位に対するモノクローナル抗体をアガロースもしく はセファロースの如き固体マトリックスに結合(attach)するのが好まし い。
本発明のイムノアッセ1′は尿2プラスマ、血清又は他の試料に使用し得るが、 採取し易いという理由がら尿サンプルに用いるのが特に望ましい。実際、これは 本発明の重要利点の1つである。何故なら現在使用し得るhCG用イムノアッゼ イは尿サンプルには向かないからである。
本発明の好ましい態様はhCGβを検出するが又はそのレベルを測定するイムノ アッセイであり、これによりhCGの検出又は測定が可能になる。このイムノア ッセイは、hCGのβザブユニットのカルボキシ末端部位に対する精製した血清 由来抗体と、カルボキシ末端部位から充分に離れたβサブユニット上の部位に対 するモノクローナル抗体とを含んでおり、これらの両方の抗体は同時にhCGと 結合することができる。好ましい態様では、精製した血清由来抗体は、両抗体が hCGβ単独に又はhCGとしてのhCGβに結合し、モノクロ−太ル抗体が固 体マトリックスに結合した場合検出可能である。
本発明はまた、hCGのβザブユニットのカルボキシ末端部位に対する精製した 抗体、好ましくは標識又はその他の方法で検出可能とした該抗体例えば125I で標識した該抗体にも係る。
本発明のイムノアッセイは尿サンプル中のhCG検出又はhCGレベルの測定、 あるいはその両方を行う方法を提供する。
検出可能又は測定可能なhCGの複合体の形成を可能ならしめる適正条件のもと で、テストされるサンプルをイムノアッセイにおく。次に生成した複合体がもし 存在すればこれを検出し、あるいは既知量のhCGを含有づる標準に照らして存 在するhCGレベルを決定する。
hcGレベルの順次測定は、hCGの生成もしくはそのレベルアップを誘発する 病気の診断又は識別に使用することができる。この種の病気の例としては、ある 種の腫瘍、例えば男性精巣癌、潜伏性自然流産及び子宮外妊娠がある。
イムノアッセイをこのような目的に使用する方法は当業者に良く知られているか ら、これ以上の詳しい説明はざしひかえる。
実験の詳細と題する次の項では本発明の理解を目的とした説明をおこなうが、こ の説明は請求の範囲に記載した本発明を限定することを意図したものではなく、 またそのように解されるこの実験に用いた抗体はR525及びR529(Bir ken、S等。
EndocrinologV、 11東1555(1982))即ちhCGβ− CTP決定因子に対するウザギ抗血清、並びに8101 (Ehrlich、  P、H等。
Journal of Immunology、128:2709(1982) )即ちhCGβ配座決定因子に対するマウスモノクローナル抗体である。これら の抗体の製法及び特性は上記二つの参考文献に開示されているとおりである。
高度に精製されたhCG及びhCGβザブユニットの調製については既に記述さ れている。(Canfield、 R,E、及びH□rgan。
F、J、Hethods inlnvestigative and Diag nostic Endocrinology。
p、727(1974)、Berson、S、A、及びYalow、R,S、、  North −Holland。
Amsterdam、編集)。ヒト黄体形成ホルモンは、National P iturtary A(lencV(υn1versity of Maryl and 5chool of Medicine)N IAHDD、 N IH より寄贈を受けた。アガロースに共有結合した]ンカナバリンA (Con八セ へァロース)、無水α−メチル−D−マンノシド、並びにウシγ−グロブリン、 コーンフラクション■(Cohn fraction■)はsrgma71から 購入した。臭化シアン(CnBr)活性化セフ70−ス4BはPharmaci a Fine Chemicatsから、またDEAE Affi−Get B lueはBio−Rad Laboratoriesから入手した。購入した材 料は製造者の支持に従って使用した。
モノクローナル抗体の腹水中での製造 精製並びにセファロース4Bとの結合 抗110Gβモノクローナル抗体の製造を、マウス腹水腫瘍系を用いて促進した (Zola、H及びBrooks、Honoclonal Hybridoma Antibodies:Techniques and Applicatio ns、 J、G、R,1lurrell 編集、 CRCPress、 Inc 、、 Boca RatOn、zurlda、(1982)p、50)。
CD2F1系統マウス(West 5eneca Laboratories) 3 Q匹を172dのプリスタンで感作し、2週間後前記マウスにB101産生 ハイブリドーマ細胞100万個を注射した。上記細胞注射の3週間後に腹水の採 取を開始し、該採取を2力月間継続した。
合計で330dの腹水を採取し、−80″Cで貯蔵した。
46mの1つのアリコートを0.05MNaczと0.02%のアジ化ナトリウ ムとを含む1)87.5の0.025Mトリス−HCRに対し4℃で全体的に透 析した。透析物を25X300舖の叶AE A[1−Gel Blueカラムに 入れ、透析に使用したものと同じバッファーで5dずつのフラクションを溶出し た。280nmにおいてピーク吸光度を有する100フラクシヨンを集めた。
この調製物中に含有されるタンパク質の総量は、Warburg及びChris tianの方法(Warburg、0 及びChristianJ、、 Bio chem、Z、。
310:384(1941))で計算すると、1.46gであった。得られた調 製物を、非還元性SDSポリアクリルアミドゲル上での電気泳動(Weber、 に、and 0sborn、H,、J、Biol、Chem、、 孜4406( 1969))にかけると含有タンパク質の少なくとも80%がγ−グロブリンで あることが判明した。
部分的に精製された、約80rR9のγ−グロブリンを含有する上記腹水からの 調製物40dを、0.5MNacxを含む1)H8,0の0.1MNaHcO3 に対し4℃で透析した。得られた透析物をCnBr活性化セファロース4B10 yに、該セフ70一ス製造者の指示に従い結合した。10mMNa2EDT△、 0.1%のアジ化す(〜リウム及び0.1%のウシニーグロブリン(バッファー B)とを含有するpH7,4の10rnMリン酸バッファー塩溶液中のB101 結合セファロース4Bの50%(Vol、/vo1.)懸濁液を調製し、4℃で 貯蔵した。
ウサギ抗hCGβ−CTP (R525)の精製及びヨウ素化hCGβ10mg をcnsr活性化セフro−ス4B2gと結合させた。hCGβ結合セファロー ス4Bを使用して0.9X’l0cmのカラムを形成し、R525のアフィニテ ィー精製に使用した。ブースティング間の数個の異なる溶出から得たR 525 のプール54mを、蛙動ポンプを用いて4℃で30時間連続的にカラム上に循環 させた。カラムを塩溶液で全体的に洗浄し、ゆるく付着している物質を除去した 。次に、カラムをpH3゜0の3dグ)7ニジンー1」ci!20dと113. 0の6Mグアニジン−1」Ci’ 20 dとで順次溶出した。溶出液を1dの フラクション毎に収集し、2801111にお(づる吸光度を測定した。吸光度 曲線は、3M及び6Mのグアニジン−HG’による溶出領域に対応する位置に2 個の顕著なタンパクピークを含Iυでいた。
280nmにピーク吸光度を有するフラクションをプールした後、4℃でpH5 ,5の10mM1i−酸ナトリウム、次イテpH7,5の0.3MNaPO4に 対して全体的に透析した。透析物、未精製R525プールのアリコート、及びh CGβアフィニティーカラムを循環させたR525プールの12”I−hCG結 合能を試験した。未精製のR525プール、及び6Mグアニジン−HO2により カラムから溶出した精製物のみが顕著な結合を示し1:、5.7威の精製R52 5の全量から得た1:1500希釈液は未精製抗血清プールの1:600希釈液 に対し50%の標識を結合させ、精製R525の総タンパク質含有量は1.9R gと計算される(Warburg、0. and Christian、 W、 、 Biochem、 Z、、 31東384(1941))。
酸化剤としてlodogen (Pierce C11nical社)を使用す ることにより、30μ9の精1!IJR525を1mCi Na 12”1(A mersham)で放射活性標識した(Fraker、 P、 J、及び5pe ck、Jr、J。
0、、Biochem、Biophys、Re5earch Comm、、80 :849(1978)) 。Eつ素化生成物の比活性はタンパク質μg当たり約 20μCiであった。
サンドイッチアッセイの実施 以下に記載のサンドイッチアッセイの条件は、最大のhCG結合を得るために必 要な試薬濃度、インキュベーション時間及び温度を精密に分析して得られた最適 の結果である。検定に先立ち、尿試料をNaOHで1)R7,4に調整し、30 00Xgで15分間遠心した。標準的にバッフi7− Bd中に0.004〜0 .51RgのhCGを含むか又はバッファーBのみを含む(非特異結合、hcG 不在下の標識[125T −R525]の結合の定量の場合)4mの塊アリコー ト2個又は3個を12X75#のポリエチレン管内に採取した。約25μグのγ −グロブリンを含有するバッファーB中のB101結合セファロース4Bの6. 25%懸濁液2/10−を各管内に取った。試料からhCGを抽出すルタめに、 管に栓をしLabquakelfi盪器(Labindustries社)に水 平に配置し、振盪させながら室温で2時間インキュベートした。管を、3000 Xgで15分間遠心した。吸引にまり上清を除去し、B101−セファロース4 Bペレツトを2#Ii2バツフア−B+1%Tween2Qで2回洗浄した。
50000CPM 1251−R525を含むバッファーB 1/10Ineを 台管に添加した。試料をLabquake振緩器で振盪させながら4℃で48〜 72時間垂直にしてインキュベートした。次に管を2戒のバッファーB+1%T ween20で3回洗浄し、非特異結合を減少させた。
洗浄後に残っている放射活性をパラカードオートガンマシンチレーションスペク トロメータで定量した。標準曲線形成のためのデータ減少は、4パラメータロジ ステイツクフイツトを用いて達せられた(Rodbard、D、 and Hu tt、D、H,、ProceedingsSymposium on Radi oimmunoassay and Re1ated Prosedures  inMedicine、 International Atomic Ene rgy Agency、 Vienna。
Au5tria、口n1pub、、New York 、p、165(1974 )) 。
hCG RIAの実施 hGGβCTP決定因子に対するR529抗血清を用いてhCGのラジオイムノ アッセイを行い、コンカナバリンAにより尿から抽出したhcG’m測定した( Whemann、R,E、等。
C11nical Chemistry、 27:1997(1981)参照) 。
被検者 コロンビア長老派教会医療センター(Columbia Presbyteri anMedical Center)で正常なサンプル提供者から起床後最初の 尿を収集し無作為サンプルを抽出して、hCG分泌の正常範囲を設定した。妊娠 の早期検出のために被検者の起床後最初の尿のhCGを測定した。被検者はコロ ンビア医科歯科大学産婦人科(Department of 0bstetri cs and Gynecology、 Columbia CoCo11e  of Physicians and Surgeons)に於いて、配偶者た る男性が無精子症であるため人工授精した正常な婦人連である。
収集した種々の尿の比重の差を補正するために、尿のhCG濃度をクレアヂニン 濃度に標準化した。
結 果 サンドイッチアッセイ標準曲線 サンドイッチアッセイで生じたhCG結合の典型的標準曲線を第1図に示す。3  maxの10%及び90%〈EDlo及びED9o)と等価の結合を生じるh cGfilを試験的に標準曲線の有効範囲の両端値と考えた。第1図のアッセイ では、EDlo及びED9oが夫々0.01及び0.50nMdのhCGに対応 しており50倍の有効範囲を与える。Tween20とウシγ−グロブリンとを 含有するバッファーでペレットを全体的に洗浄してアッセイ中の非特異的結合( NSB)を許容レベルまで減少させる。第1図のアッセイではNSBレベルが測 定値合計の2.5%であった。
第1図はまた、正常な男性の尿から抽出したhCGの用量作用曲線を示す。この 曲線は、標準曲線での用量と等しい用量での測定値から得られた。即ち、尿中の hCGの用量作用曲線はバッファーB中のhCGの用量作用曲線に本質的に等し い。尿中のhCGでは用量作用曲線の勾配及びED5oが夫々1.173及び0 .066nMdであり、バッファー中のhCGでは夫々1.098及び0.07 2nMmであった。
第1図はまた、正常な男性の尿に加えたhLI−1の用量作用曲線を示す。注目 すべきは、hcG′a度には単位nMdを使用したがhLHil1度には単位μ 9/dが使用されていることである。
0.01no/厩のhcGに等価の用量作用を得るためには2μg/威のhl  H2N度が必要である。従って、サンドイッチアッセイに於けるこの濃度のhL Hの交差反応性は質量で見ると0.0005%である。このhLHレベルは、月 経周期中間のhLH量が急増する時期の婦人から採取した尿中に存在するhlH L/ベルの約50倍である(B、 B、 5axena等、Fert i l  i tyand 5terility、28:163(1977)) 。従って 、生理的濃度のhLHはサンドイッチアッセイを阻害することはできない。
要約すれば、第1図はアッセイがバッファー中及び尿中のhCGの測定に同等に 有効であり高い感度を有すること、即ち0.00411(1/dに至るような低 いレベルのhCGを検出し得ることを示しており、また、hLHとの交差反It −が極度に低いこと、即ち約0.0005%であり従ってアッセイが完全にhC Gに特異的であることを示す。
第2図は、人工授精した婦人被検者について授精後の種々の日数に於ける尿中の hCGレベルを本発明のアッセイを使用して測定した結果を示す。第2図ではま た比較のために、同じ被検者の尿中のhCGレベルを標準ラジオイムノアッセイ を使用して測定した結果を示ず。第2図から明らかな如く、本発明のアッセイに よれば、授精6日後に増加したhcGレベルを検出し得る。対照的に標準RIA (サンドイッチアッセイ)は感度が劣っており、授精10日後まではhCGを検 出することができない。
第2図はまた、潜伏性自然流産を診断Jるためにアッセイが使用された結果を示 す。第2図の仮想パターンは、標準RIAでは潜伏性自然流産の結果生じるhC Gの増減を検出できないが本発明のアッセイは極めて高い感受性を有するためか かるhCGの増減の検出が可能であることを示す。
浄書(内容に変更なし) CPt−I Bd XIQ−3 手続補正歯 昭和60年2月ノ2日 [有] 特許庁長官 志 賀 学 殿 1、事件の表示 PCT/US 841005722、発明の名称 ヒト絨毛性 ゴナドトロピンのイムノアッセイ3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 名 称 ザ・トラステイーズ・オブ・コロンビア・ユニヴアーシティ・イン・ザ ・シティ・Aブ・ニコ−−・ヨーク 4、代 理 人 東京都新宿区新宿1丁目1番14何 山田ビル6 補正により 増加する発明の数 7、補正の対象 特許払第184条の5第1項の規定による古血中、出願人の代 表者の欄、図面の翻訳文及び委任状8、補正の内容 (1)特許法第184条の5第1項の規定による書面中、出願人の((国際調査 報告

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.hCGのβサブユニットのカルボキシ末端部位に対する抗体と、hCGのβ サブユニットのカルボキシ末端部位から充分に離れた部位にあるhCGの決定因 子に対するモノクローナル抗体とからなり、両抗体は同時にhcGに結合し得、 両者がhCGに結合している状態でそのうちの少なくとも1つが検出可能である ことを特徴とするサンプル中のhCGを検出して測定するイムノアッセイ。 2、hCGのβサブユニットのカルボキシ末端部位に対する抗体が精製した血清 由来抗体であることを特徴とする請求の範囲第1項に記載のイムノアッセイ。 3、tlcGのβサブコニツ1−のカルボキシ末端部位に対する抗体がモノクロ ーナル抗体であることを特徴とする請求の範囲第1項に記載のイムノアッセイ。 4、hCGのβサブユニットのカルボキシ末端部位に対する抗体が検出可能であ ることを特徴とする請求の範囲第1項に記載のイムノアッセイ。 5、検出可能な抗体が放射性同位元素で標識されていることを特徴とする請求の 範囲第4項に記載のイムノアッセイ。 6、抗体が1251で標識されていることを特徴とする請求の範囲第5項に記載 のイムノアッセイ。 7、検出可能な反応で触媒の役割を果す酵素に抗体が結合していることを特徴と する請求の範囲第4項に記載のイムノアッセイ。 8、酵素がホースラデイシュパーオキシダーゼであることを特徴とする請求の範 囲第7項に記載のイムノアッセイ。 9、抗体が、標識されている第三抗体との複合体を形成した上で検出可能である ことを特徴とする請求の範囲第4項に記載のイムノアッセイ。 10、抗体がR525又はR529であることを特徴とする請求の範囲第2項に 記載のイムノアッセイ。 11、R525又はR529が125Iで標識されていることを特徴とする請求 の範囲第10項に記載のイムノアッセイ。 12、hCGのβサブユニットのカルボキシ末端部位に対する抗体が固体マ]〜 リックスに結合していることを特徴とする請求の範囲第1項に記載のイムノアッ セイ。 13、モノクローナル抗体がhCGのβサブユニツト上の決定因子に対するもの であることを特徴とする請求の範囲第1項に記載のhCGβ用イムノアッセイ。 14、モノクローナル抗体が8101であることを特徴とする請求の範囲第13 項に記載のイムノアッセイ。 15、hCG上の離れた決定因子に対するモノクローナル抗体が検出可能である ことを特徴とする請求の範囲第1項に記載のイムノアッセイ。 16、hCG上の離れた決定因子に対するモノクローナル抗体が固体マトリック スに結合していることを特徴とする請求の範囲第1項に記載のイムノアッセイ。 17.71〜リツクスがアガロース又はゼファロースであることを特徴とする請 求の範囲第16項に記載のイムノアッセイ。 18、サンプルが尿サンプルであることを特徴とする請求の範囲第1項に記載の イムノアッセイ。 19、hCGのβサブユニットのカルボキシ末端部位に対する精製した血清由来 抗体と、カルボキシ末端部位から充分に離れているβサブユニットLの部位に対 するモノク[1−ナル抗体とからなり、両抗体は同時にhCGに結合し得、両抗 体がhCG又はhCGβに結合している状態で精製した血清由来抗体が検出可能 であり、モノクローナル抗体が固体マトリックスに結合していることを特徴とす るhCG又はhCGβを検出して測定するイムノアッセイ。 20、hcGのβサブユニットのカルボキシ末端部位に対する精製抗体。 21、請求の範囲第20項に記載している標識した精製抗体。 22、 125■で標識した精製R525゜、、、125Iで標識した精製R5 29゜24、尿サンプル中のhCGを検出するか又は該hCGのレベルを測定す るか又はその両方を行うための方法であって、hCGの検出可能又は測定可能複 合体を形成し得るような適当な条件下に該サンプルを請求の範囲第1項に記載の イムノアッセイにおき、得られる複合体を検出し又は測定することを特徴とする 前記方法。 25、請求の範囲第24項の方法に従ってhCGレベルを測定し、測定したレベ ルを新生物に特徴的な値と比較することからなる、率丸癌に付随するようなhC G産生新生物の存在を診断する方法。
JP50209384A 1983-05-06 1984-04-13 ヒト絨毛性ゴナドトロピンのイムノアツセイ Pending JPS60501271A (ja)

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