JPS60501256A - ピリダジノン、その製造及び使用、ピリダジノンを含有する医薬品 - Google Patents
ピリダジノン、その製造及び使用、ピリダジノンを含有する医薬品Info
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- JPS60501256A JPS60501256A JP59501893A JP50189384A JPS60501256A JP S60501256 A JPS60501256 A JP S60501256A JP 59501893 A JP59501893 A JP 59501893A JP 50189384 A JP50189384 A JP 50189384A JP S60501256 A JPS60501256 A JP S60501256A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
ピリダジノンその製造及び使用、ピリダジノンを含有する医薬品
技術分野
本発明は、ピリダゾノン、その製造及び使用ならびにビリダジノンを含有する医
薬品に関する。
背景技術
製剤及び植物保護剤を合成するための出発物質又は中間生成物としての6−アリ
ール−5−t2H〕ビリダジノンならびにその製造法は、例えはパッダー(Ba
ddar ) (lb Cゝゝジャーナルeオブ・す゛・ケミカル・ソサイエテ
イ(J、 Chem、 Soc、 ) “、第1965巻、第3342頁〕、ス
テック(8teck ) Cゝゝシャーf ルーオブ・ヘテロサイクリック・ケ
ミストリー(J。
)1eterocyc1. Chem、 )”、第11@(1974年)第75
5頁〕、アルブライト(Albright )仙〔1シヤーナル・オブ・ヘテロ
サイクリック・ケミストリー(J、 Heterocycl、 Chem、 )
“、第15巻(1978年)第881頁〕、シュライバー(5chreiber
)他(プルタン・ドウ・う・ソシエテーシミカ・ドウ・フランス(Bull、
Soc、 Chim、 France ) “、第2巻(1973年)第62
5頁〕、ビターチ(Pitarch ) [OCゝゝユγ・ジエイ・メト・ケム
ーキミカ・テラベラティ力(Bur。
J、Med、Chem、−Chimica Therapsutica ) “
、鋲9巷(1974年)第644頁J及びカーラン(Curran )他〔ゝジ
ャーナル・オブ・メディシナル・ケミストリー (J、 MeeL−Chem、
) ’、第17巻(1974年)第276頁Jによって記載されているか又は
なかんずく次の刊行物、西ドイツ国特許公開公報第2435244号、西ドイツ
国特許公開公報第2445681号、西ドイツ国特許公開公報第2757923
号の記載から公知である。
一定の作用を有する6−アリール−3c2H3ピリダゾノンは、例えば次の刊行
物、西ドイツ国特許公開公報第2427943号、西−イッ国特許公開公報第2
810267号、西ドイツ国特許公開公報第2845220号、欧州特許公開公
報第8691号、欧州特許公開公報第10156号、特開昭5)i−00801
5号公報及び米国特許第4397854号明細書の記載から公知である。
6−(4−メトキシフェニル)−3(2H)ビリダジノンは、ステック(Stθ
ck )によって記載され;ビターチ(Pitarch )他によって記載され
:西ドイツ山特許公開公報第2435244号及び西ドイツ国特許公開公報第2
810267号に記載されている。6−(4−n−ブトキシフェニル)−3(2
HJピリダゾノンは、西ドイツ国特許公開公報第2435144号に記載されて
いる。6−(6−トリフルオルメチルフ3
エニル)−3r2H)ピリダゾノン及び6−Cd−トリフルオルメチルフェニル
)−3(2H]ビリダジノンは、アルブライ) (Albright )他によ
って記載さところで、一般式Iの一定の6−アリール−3〔2H〕ビリグゾノン
は、強い気管支鎮痙作用を有する。
本発明は、一般式:
6式中、置換基R1又はL2の1つは水素原子を表わし、他方は1〜5個の炭素
原子を有するアルコキシ基、6〜5個の炭素原子を有するアルケニルオキシ基、
3〜5個の炭素原子を有するアルキニルオキシ基又はトリフルオルメチル基を表
わし、Xは酸素原子又は倫り黄原子を表わす〕で示される6−アリール−3[2
kl 3ビリダジノン及び気管支鎮痙剤として使用するための該化合物の塩基を
有する薬理学的に認容性の塩に関する。
アルコキシ、アルケニルオキシ及びアルキニルオキシは、直鎖状又は分枝鎖状で
ある。アルケニルオキシないしはアルキニルオキシの二重結合ないしは三重結合
は、酸素原子に結合している炭素原子から出発しない。アルコキシ、アルケニル
オキシ及びアルキニルオキシ昭eo−5ot25e (4)
キシの例としては、n−ブトキシ、n−プロポキシ、エトキシ、メトキシ、2,
2−ゾメチルグロビルオキシ、イソペンチルオキシ、インブトキシ、第二シトキ
シ、インプロポキシ、ブテン−2−イルオキシ、アリルオキシ、メタリルオキシ
、プロピン−2−イルオキシが挙げられ:好ましくは、アルコキシは、n−プロ
ポキシ、インプロポキシ及びインブトキシである。
塩としては、無機塩基及び有機塩基を有する塩がとhに該当する。塩形成のため
のカチオンとしては、なかんずくアルカリ金属又はアルカリ土類金属のカチオン
が使用されるが、有機窒素塩基、例えばアミン又はアミノアルカノール、アミノ
据等の相当するカチオンも使用される。例えば、ナトリウム、マグネシウム、サ
ミン、N−メチルグルコサミンの塩が挙げられる。
本発、明の1つの実施態様は、一般式Ia:R1aは水素原子を表わし、
R2aは1〜4個の炭素原子を有するアルコキシ基又は3もしくは4個の炭素原
子を有するアルケニルオキシ基を表わし、
Xaは酸素原子又は硫黄原子を表わす〕で示される6−アリール−3[2E]ピ
リタ゛ジノン及び気管支鎮痙剤として使用するたぬの該化合物の塩基を有する薬
理学的に認容性の塩である。
本発明のもう1つの実施態様は、一般式1b=R11)は1〜4個の炭素原子を
有するアルコキシ基又は6もしくは4個の炭素原子を有するアルケニルオキシ基
な表わし、
R2bは水素原子を表わ(−1
Xbi″jH素原子又は硫黄原子を表わす〕で示される6−アリール−3[21
(Jビリダジノン及び気管支鎮痙剤として使用するための該化合物の塩基を有す
る薬理学的に認容性の塩である。
実施態様1aの好ましい代表例は、E2aかメトキシ基、n−プロポキシ基、イ
ソプロポキシ基、n−ブトキシ基又はインブトキシ基を表わすようなものである
。
実施態什Iわの好ましい代表例は、Pibかn−プロポキシ基又はトリフルオル
メチル基を表わすようなものであり、この場合xbは、酸素原子に対して硫黄原
子を表わすのが好ましい。
また、本発明は、一般式Ic:
(式中、置換基Ric又はR2Oの1つは水素原子を表わし、他方は1〜5個の
炭素原子を有するアルコキシ基、3〜5個の炭素原子を有するアルキニルオキシ
基、3〜5個の炭素原子を有するアルキニルオキシ基又はトリフルオルメチル基
を表わし、Xcは酸素原子又は硫黄原子を表わし、その際、Xcは、Rlcか水
素原子を表わしかつR2Oがメトキシ基、n−ブトキシ基又はトリフルオルメチ
ル基を表わす場合又はRlcがトリフルオルメチル基を表わしかっR2Oが水素
原子を表わす火。
合には酸素原子を表わさない〕で示さtする5IJT規化合物及びその塩基を有
する薬理学的に認容性の塩にも関する。
実施態様1cの好ましい代表例は、Rlcが水素原子を表わし1、R2Oがn−
プロポキシ、イソブトキシ又はイソブトキシを表わし、かっXcが酸素原子を表
わすか、又はRlcが水素原子を表わし、R2Oがノドキシ又は6−メチルブト
キシを表わし、がっXcが佃C黄原子を表わすか、又はRlcか月−プロポキシ
又はトリノフ
ルオルメチルを表わし、R2Oが水素原子な表わし、かつXcが硫黄原子を表わ
すようなものである。
気管支鎮痙剤として使用するための本発明による好ましい代表例は1
、’;−(3−)リフルオルメチルフェニル)−3[2H〕ピリダゾノン、
6−(3−ト!Iフルオルメチルフェニル)−3[2B〕ピリダジンチオン、
6− (4−n−プロポキシフェニル)−3[2H]ビリダジノン、
6−(4−メトキシフェニル)−3M/n)ピリダジンチオン、
6−(4−インブトキシフェニル)−3[2H]ピリダゾノン、
6−(4−(3−メチルブトキシ)フェニル〕−6〔2H〕ピリダジンチオン、
6−(3−n−プロポキシフェニル)−6C2H]ピリダジンチオン、
6−(4−イソフ0ロボキシフェニル)−31:2HJビリダジノン、
6−(4−n−シトキシフェニル)−3[2H]ピリダゾノン、
6−(4−メトキシフェニル)−1c2HJビリダ特表昭GO−501256(
5)
い。
更に、本発明は、一般式Iの6−アリール−6〔2H〕ビリダジノン及びその塩
基を有する薬理ヂ的に認容性の塩の製造法に関し、この方法は、a)一般式■:
〔式中、R1及びR2は前記のものを表わす〕で示される6−アリール−テトラ
ヒドロピリダゾノンを酸イkL1引続き所望に応じて得られたピリダゾノンI(
X=O)をピリダゾンチオンI(X=8)及び/又は塩に変換するか、又は
b)一般式m:
〔式中、R1及びR2は前記のものを表わす〕で示されるモルホリノ酪酸をヒド
ラゾンと反LLさせ、引続き所望に応じて得られたビリダジノン1(x=o)を
ピリダゾンチオン1(x=s)及び/又は塩に変換するか、又は
C)一般式1v:
1
〔式中、R1及びR2は前記のものを表わす〕で示されるアクリル酸をヒドラジ
ンと反応させ、引続き所望に応じて得られたピリダゾノン1(X=o)をピリダ
ジンチオンI(X=8)及び/又は塩に変換することを特徴とする。
変法a)による酸化(脱水素)は、嶋業者に公知の方法により行なわれる。例え
ば、脱水素は、氷酢酸中の臭素を用いて〔ステック(BteQk )他、ゝヂ・
ジャーナル・オシ・ズイ・アメリカン・ケミカル・ソサイエテイ(、T、 Am
er、 Chem、 Soc、 )“、第75巻(1953年)第1117頁〕
第8副族の貴金属、例えばパラジウム又は白金の存在で行なうことができ〔西ド
イツ国特許公開公報第2757923号〕:三酸化クロムを用いて〔オーバーエ
ンド(0verend )仙、1ジヤーナル・オシ・す゛・ケミカル・ソサイエ
ティ(J、 Chsm、 Boc、 ) N、第1947巻、第269頁」ニト
ロベンゼンスルホンm又はニトロナフタリンスルホン酸、有利にそのナトリウム
塩又はアンモニウム塩と一緒妬〔英国特許第1168291号明細書〕行なうこ
とができる。
変法b)による反応は、ンユライバ−(5chreiber)他による方法と同
様にして行なわれる〔1プレタン・ドウ・う・ンシエテ・シミカードウ・7ラン
ス(Bull。
Sac、 chim、 France ) ”、第2巻(1973年)第625
頁〕。例えば、モルホリノ酪酸■は、1低糾アルカノール、例えばn−ブタノー
ル中でヒドラジン水和物と還流下に反応される。また、相当するアセトフェノン
と、グリオキシル酸及びモルホリンとの反応によって得られる化合物■のモルホ
リニウム塩は、酸溶液中でヒドラジン水和物と反応させることもできる。
変法C)による反応は、当業者に公知の方法により行なわれる。例えば、化合物
■は、西ドイツ国特許公開公報第2445681号の記載と同様に塩基性化合物
、例えばアルカリ金属炭酸塩もしくはアルカリ金属水酸化物もしくはアルカリ金
属低級アルカノラード又は第三アミンの存在でメタノール又はメタノール水溶液
と、室温又は少し高められた温度で反応さtし、生成される塩から酸は放出され
、この酸はヒドンシン水和物1〜1.5モルと一緒に加熱され、この場合には、
少なくとも中性の、しかし特に酸性の環境に維持される。
アリールピリダゾンチオンI(X−硫黄)への得られたアリールピリダゾノンI
(X−酸素)の変換は、当業者建公知の方法により行なわiる。例えば、アリー
ルピリダゾノンは、アルブライ) (Albright )他〔1ジヤーナル・
オシ・ヘテロサイクリック・ケミス(1978年)第881頁〕忙よる方法と同
様に燐オキシドハロゲン化物と、80〜120℃で溶剤、例えばドルオール、キ
ジロール、塩素化炭化水素の存在で、しかし特に溶剤なしに反応され、相当する
6−アリール−ろ−ハロゲン化ビリダジノンに変わり、その反応(ゾヤヒン(J
ahine )他〔1インデイアン・ジャーナル・オシ・ケミストリー(工nd
、 J、 Chem、 )“、第16B巻(1978年)第1000頁〜第10
03頁〕)は、チオ尿素を用いて、例えば低級アルコール中、例えばn−ブタノ
ール、メチルセルンルデ又はエチルセルソルブ中で100〜140℃で5〜10
時間加熱させることによってアリ−ルビリグジンチオン■を導く。
塩への6−アリール−31’21(Jビリダジノン■の変換は、当業者に公知の
方法により行なわれる。アルカリ性反応成分とl−ては、塩であることが望まれ
る無機又は有機塩基が使用される。この塩は、例えばピリダゾノン1を化学量論
的当量の相当する塩基、例えば水酸化ナトリウム又はナトリウムメタノラードと
反応させるか、又は易溶性塩な2回反応させることによって難溶性塩に変換する
ことにより得られる。
新規化合物1cを得るためには、相邑する開に剤組放物11c、1llc又は1
vc :
((Ej シ、Ric及びR2Oは前記のものを表わす)が使用される。
化合物■、■及び1vは、公知であるか又は公知方法により得ることができる。
次の実施例は、本発明を詳説するために使用される。
Fp、は融点を表わ17、温度は℃で記載される。
実M例1: 6 (4−n−プロポキシフェニル)−3[2H)ピリダゾノン
a)6 (4−n−プロポキシフェニル)”2.3゜4.5−テトラヒドロ−ピ
リダジン−3−オン28gを苛性ソーダfi 24.2 、!9及び水400
ml中のナトリウム−メタニトロベンゼンスルホネート35.4.9の溶液中で
還流下で2時間加熱する。活性炭を象加し、この反応溶液をなお熱時に濾過し、
それを室温に冷却する。
濃塩酸を添加すること忙よって、この溶液をpH1〜2の酸性にし:固体を吸引
濾過し、水で酸不含になるまで洗浄し、かつ乾燥する。166〜168°のFp
、を有する目的化合物25.2 # (理論1匣のソO,シ%)が得ら3
れる。エタノールからの再結晶後、Fp、は169°に上昇する。
b)同様にして、相当する置換6−フェニル−2,6゜4.5−テトラヒVロピ
リダシン−6−オンから、6−(4−エトキシフェニル)−3(2B)ビリダジ
ノン、yp、 175°、収率理論値の72.6%;6−(4−インプロポキシ
フェニル)−3(2H]ピリダゾノン、yp、 178°、収率理論値の64.
4%;6−(4−n−ブトキシフェニル)−3(2E)ビ’) f シ/ ン、
Fp、 17 ′7a、収率31m値f) 33.8 % ;6−(3−エトキ
シフェニル)−1[2′に1〕ビリダジノン: Fp、 140°、収率理論値
の29.3%;6− (3−n−プロポキシ7エ=ル)−3(2HJピリダゾノ
ン: Fp、 147°、収率理論値の87,5%:6−(3−アリルオキシフ
ェニル)−3r 21()ピリダゾノン; IFp、 150°、収率理論値の
50.9%;6−(ろ−第二ブトキシフェニル)−3[2H)ピリダゾノン;
Fp、 131°、収率理論値の71.8%;6−(4−アリルオキシフェニル
)−3(2H」ピリダゾノン; p、、 152°、収率理論値の91.9%;
6−(4−プロピニルオキシフェニル)−3[21(Jビリダジノン; Fp、
170°、収率理論値の26.9%;6−(4−インブトキシフェニル)−3
(2B)ビリI−ソ/ ン; Fp、184’、収率理論(1ii)79.7
% ;6−(4−第二ブトキシフェニル)−3C2H)ビ4
リグジノン:Fp、153°、収率理論値の68.7%:6−(4−イソペンチ
ルオキシフェニル)−3r2H〕ピリダゾノン;Fp、180°、収率理論値の
88.6 %
が得られる。
C)出発物質として使用される6−フェニル−2,3゜4.5−テトラヒドロピ
リダジン−3〜オンは、次のようにして得られる:
6−(4−ヒドロキシフェニル)−2,3,4,5−チトラヒドロピリダゾン−
3−オン10gを臭化アリル12.8g及び無水アセトン5Q+++l中の炭酸
カリウム14.6.9と一緒に還流下で12時間加熱し、かつ持拌する。この溶
液を熱時に濾過し、濾過ケーキを熱いアセトンで洗浄し1、捕集した濾液を蒸発
濃縮する。b。
160〜162°の6−(4−アリルオキシフェニル)−2,3,4,5−テト
ラヒドロピリダジン−3−オン10.6.9 (理論値の87.6%)が得られ
る。メタノールからの再結晶後、この物質は165°で溶融する。
同様にして、相当するアルキル−、アルケニル−ないしはアルキニルプロミドを
6−(4−ヒドロキシフェニル)−2,3,4,5−テトラヒドロピリダゾン−
3−オンと反応させることによって、6−(4−エトキシフェニル)−2,3,
4,5−テトラヒドロピリダジン−6−オン、Fp、 143°;6− (4−
n−プロポキシフェニル)−2,3,4゜5−テトラヒドロピリダゾン−3−オ
ン、p’p、 149’:6−(4−n−ブトキシフェニル)−2,3,4゜5
−テトラヒドロピリダゾン−3−オン、pp、 129°;6−(4−7’ロビ
ニルオキシフエニル)−2,3゜4.5−テトラヒドロピリダジン−6−オン、
b。
185°;
6−(A−イソゾロビルオキシフェニル)−2,3゜4.5−テトラヒドロピリ
ダジン−ろ−オン、Fp。
162°:
6−(4−第二ブトキシフェニル)−2,3,4゜5−テトラヒドロピリダジン
−6−オン、Fp、 119″′:6−(4−インブトキシフェニル)−2,ろ
、4゜5−テトラヒドロピリダゾン−3−オン、Fp、 150°;6−(4−
(3−メチルシトキシ)フェニル〕−2゜3.4.5−テトラヒドロピリダゾン
−6−オン、FT)、 118゜
が得られる。
同様にして、相当するアルキル−ないしけアルケニルプロミドを6−(3−ヒド
ロキシフェニル)−2゜3.4.5−テトラヒドロピリダゾン−6−オンと反応
させることによって、
6−(3−エトキシフェニル)−2,3,4,5−テトラヒドロピリダゾン−6
−オン; l’、、 117°;6− (3−n−プロポキシフェニル) −2
,3,4゜5−テト、2ヒドロピリダジン−6−オン、Fつ、90°;6−(3
−アリルオキシフェニル)−2,3,4゜5−テトラヒドロピリダゾン−3−オ
ン、Fp、113−114° :
6−(6−第二ブトキシフェニル)−2,3,4゜5−テトラヒドロピリダジン
−6−オン; Fp、 84゜が得られる。
実m例2: 6−(4−)リフルオルメチルフェニル)−3C2H)ピリダゾノ
ン
氷酢酸250属中の6−(4−)リフルオルメチルフェニル)−2,3,4,5
−テトラヒドロピリダゾン−3−オン14.0!Jの溶液に攪拌下で90〜10
口0に加熱しながら徐々に氷酢酸25mA中の臭素3.3Mを滴加する。この溶
液をさらに60分間加熱し、水で3倍の容量に稀釈し、固体を吸引濾過する。濾
過ケーキを飽和重炭酸ナトリウム溶液中VC&濁させ、吸引濾過し、水で中性に
なるまで洗浄し、かつ乾燥する。ジクロルメタンからの揖結晶後、Fp−192
〜193″′を有する目的化合物13.2 g (理論値の91%9が得られる
。
実m例3: 6−(3−)リフルオルメチルフェニル)−31:2fl)ピリダ
ゾノン
グリオキシル酸−水和物12−2gをエタノール2Qmlに煮沸させながら溶解
し;冷却後、冷却しながらモルホリン23.0 、?及び5〜トリフルオルメチ
ルアセトフエノン25.0 gを添加し、この混合物を50°で16時間攪拌す
る。この反応混合物を真空中で蒸発濃縮し、この残滓を水600威中忙引き取り
、かつ酢酸で…4.5の酸性建する。析出する油を分離し、ブタノール150a
中に引き取り、かつ100%のヒにラゾン水和物14gと一緒に還流下で8時間
煮沸する。引続き、この反応溶液を真空中で蒸発濃縮し、この残滓を2N塩酸2
00m1と一緒に煮沸し、冷却し、形成さねる結晶性物質を吸引濾過し、かつ乾
燥する。Fp、 206〜212°の目的化合物18.0 、S’ (理論値の
56.6 % )が得られる。ジメチルホルムアミド/水からの再結晶後、この
化合物は217〜218°で溶融する。
実施例4: 6−(4−メトキシフェニル)−34−(4−メ)#ジフェニル)
−4−オキソ−クロトン酸16.55’及び炭酸カリウム12.2.9をメタノ
ール150m/!&′C溶解し、1晩中室温で攪拌する。引続き、この溶液を濃
塩酸14.7mlで酸性にし、10[]%のヒドラゾン水和物22rnlを添加
[2、かつ還流下で5時間煮沸する。この反応混合物を濃塩酸約2mlでPH1
の酸性にl−、,2時間の間釦それからメタノール120m/4を留去する。1
晩中冷却箱中で放置すると、目的化合物が晶出する。それを吸引濾過し、水で酸
不含になるまで洗浄し、かつ乾燥する。Fp、 187〜190°の目的化合物
12.5 g(理論値の77.3%)か得られる。
実施例5 : 6− (4−メトキシフェニル)−3〔2H〕ピリダゾンチオン
a) 3−クロル−6−(4−メトキシフェニル)−ピリダジン22.9をエチ
レングリコールモノエチルエーテル1001nl!中のチオ尿素11gと一緒に
還流下で8時間煮沸する。この混合物を冷却後忙水5QQmで稀釈し、かつクロ
ロホルムで6回抽出する。クロロホルム相″を硫酸ナトリウム上でψ−燥し、か
つ蒸発の縮する。
この残滓をエタノールから結晶させる。Fp、 195°の目的化合物6.81
(理論値の31−3 % )が得られる。
同様にして、
6− (3−) !Jフルオルメチルフェニル)−31’2月〕ピリダゾンチオ
ン、Fp、 180°:収率理論値の92.9 係、
t5−Cii−(’!+−メチルブトキシ)フェニル〕−3〔2H〕ピリダゾン
チオン、Fp、 175°:収率理論値の100%、
6−(3−n−プロポキシフェニル)−6〔2H〕ピリダゾンチオン、Fp、1
69°:収率理論値の51,6%。
b)6−(4−メトキシフェニル)−3(2H]ピリダゾノン23.29を少量
ずつ燐オキシドトリクロリド63d中に攪拌しながら供給し、引続き1000で
1時間攪拌する。この反応混合物を真空中で半分に濃縮し、かつ良好に攪拌しな
がら水土に与える。析出する結晶を吸引濾過し、水で洗浄し、かつ真を中で乾燥
する。
Fp、 164°の3−クロル−6−(4−メトキシフェニ19
ル)−ビリタ゛シン25.9か得られる。
−I杼に1−て、
3−10ルー6− (6−ト!Jフルオルメチルフェニル)ビリグジン、Fp、
131°、
6−クロル−6−14−(3−メチルデトキシ)フェニル]ピリダジン、Fp、
i 45°、3−1’ロルー6−(3−n−rロボキシフェニル)ピリダゾン
、Fp、 104°0
産業上の利用可卵性
一般式Iの6−アリール−3[’2)IJビリリグノン及び実施態様1a、lb
又はlcの6−アリール−6〔2月〕ビリダジノンは、産業上利用することがで
きる重要な性質を有する。この6−アリール−’、(2J3)ピリダゾノンは、
意外なことに、テオフィリンの気管支か原作用を目下のところ著1 く凌勾する
気管支矩痙作用を示す。更に、それは、テオフィリンと比較して高い器管珂択的
作用を有する。
6−7’)−#−3[2H]ピピリダジノの顕著な作用は、人体医学及び獣医学
での該化合物の使用なn]能にし1、この矢1合そわば、気管支炎の&病に基づ
く疾病の処置及び予防に使用される。例えは、ヒト及び動物において神々の発生
原因の慢性的呼吸路閉釧憚(気管支炎、気管支喘息)を処置することかできる。
従って、さらに本発明は、前記次胎の1つに&柄している哺乳動物を処置する方
法に関する。この方法は、〜°′1積”3 flip−501256(8)罹病
した哨乳動物に式Iの化合物の1種類又はそれ以上の治療に効果のある、薬凱学
的に館′8性の届を投為することを特徴とする。
更に、本発明は、一般式1の6−アリール−6cソH〕ビリダジノンの1神類又
はそれ以上を含有するか又は実施態様Ia、lb又けlcの1種類又はそれ以上
を含有する医薬品に関する。
この医薬品は、自体公知の方法により倚らh、この場合この化合物は、それ自体
とtて(OJ用さねるか又は場合によっては適当な製薬学的担持剤との組合せ物
で使用される、新規の製薬学的調剤が作用物質とともに製薬学的担持剤を含有す
る場合には、この混合物の作用物質含量は、全混合物に対して0.5〜95重量
係、特に15〜75重量%である。
作用物質ないしは医薬品は、全ての適当な処方で、十分な作用物質濃度の形成な
い(−は維持が抹証さハていることを前提条件に使用される。こFl、は、例え
ば経口的又は非経口的投与によって過当な用量で達成することができる。通常、
作用物質の製薬学的調剤は、所望の投与に定められている単位用量の形で存在す
る。
単位用量は、例えば錠剤、施糖衣畑、カフ0セル酌、生薬であることができるか
又は粉末剤、頼粒、浴融、乳濁ン夜又は売S液の共通の6蛍であることかできる
。
不発明の範囲内のゝ単位用量“は、作用成分の一回量を製薬学的担持剤との組合
せ物で含量す名、生理的1
に一定の41位であり、その作用物質含量は、療法的−同量の一部分又は数倍蛍
に相当する。−目量は、特に適用の際に投与さねかつ一般に全像、半分、三分の
−又は四分の−の日用量に相当する量の作用物質を含有する。個々の療法的投与
K、単位用量の一部分、例えば半分又は四分の−のみが必要とされる場合には、
−目量は、例えば破断刻み目を有する錠剤の形で有利に分けることができる。
本発明による製薬学的調剤は、それが単位用量で存在しかつ例えばヒトの経口投
与に定められている場合、作用物質約10〜500Tn9、有利に5050−3
0Q、殊に100〜300■を含有することができる。非経口的調剤は、作用物
質約2〜40m9、有利に4〜30m9、殊に10〜25〜を含有することがで
きる。
一般に、作用物質を経口投与の際に体重1 kg当り[1,1〜12〜、特に1
〜8〜、殊に2〜4711&+7’)E3用量で、場合によっては多数の、特に
1〜3檜類の一回量の形で所望の結果を得るために投与することは、人体医学に
おいて有利であることが判明し、た。−目積は、作用物質を体重1kg当り0.
1〜6Tng、特に[]、5544m9特に1〜3〜の量で含有する。好ま[7
い牧人的投与には、作用物質を0.5−10In9、特1c1〜87%’、殊に
2〜5m)の日用量で、場合によっては多数の、%に1〜3種類の一1ioi量
の形で投与するのが有利であることが判明した。
静脈内投与のたぬの調剤は、なかんずく素漕の処置、例えば万一の場合の処置に
有利である。
製薬学的調剤の療法的投与は、1日に1〜4回確定した時点又は変動する時点で
、例先は食前及び/又は晩に行なうことができる。しかし、実際に処置すべき個
人の性別、蒔重及び年齢、罹病の徨類及び蓮さ、調剤の禎類及び医薬品の適用な
らびに投与が行なわれる時間ないしは時間間隔に応じて前記の用量からすれるこ
とも必要とされる。すなわち、苦汁・の場合に前記量よりも少ない作用物質で十
分であり、他の場合には、前記の作用物質量を絞えなければならない。緊急の場
合には、処置の開始時に高い用量が投与される。所望の作用が生じた後、集い用
量に戻される。
作用物質のそのつと必要とされる耐過な用量及び適用の種類を確定することは、
全ての専門家によってその専門知識に基づいて行なうことができる。
製薬学的調剤は、一般に本発明による作用物質及び非力性の、製薬学的に認容性
の医薬担持剤からなり、この医薬担持剤は、混入物又は稀釈剤として固体、半固
体又は液状の形でか又は被覆剤として、例えはカプセル、錠剤被膜、袋又は他の
客器の形で療法的作用成分に使用される。担持剤は、例えはU体による医薬摂取
のための補助剤として、処方助剤として、七味畑として、矯味剤として、染料と
して又は貯蔵剤として使用することができる。
23
村ミロ的に1史月Jするたぬに、1り・jえGi錠★’J、W4私5六岸j、硬
省カプセル剤及び軟質カフ0セル網は、例えはゼラチン、分散可能な粉末、顆粒
、水性懸濁液及び油性も泡液、乳濁液、溶液又はシロップ0から生じることかで
ざる。
錠剤は、不活性稀釈斧1、例えば炭酸カルシウム、燐酸カルシウム、燐酸ナトリ
ウム又は乳m: iB粒創及び分配剤、例えばトウモロコシ澱粉又はアルギン酸
塩二に合剤、例えば汎粉、ゼラチン又はアラビアゴム;及び滑剤、例えばステア
リン酸アルミニウム又はステアリン酸マグネシウム、タルク又はシリコーン油な
曾をすることができる。この錠犀1は、医薬品の?5−少さハた溶解及び吸収を
胃腸領域中で生せ1めるような程度に得ることもできる十被な付加的に設けるこ
とがでさ、し、たがって例えば艮好な認容性、た延性又は遅延件が得られる。セ
゛ラチンカプセルAllは、医薬を固体の、例えは炭酸カルシウム又はカオリン
、又は油状、例えばオリーブ油、落花生油又はパラフィン油の16釈削と混合し
て含有することができる。
水性層濁液(こねは、場合によっては短時間で調装される。)は、懸濁剤、例え
はナトリウムカルボキシメチルセルロース、メチルセルロース、ヒドロキシゾロ
ビルセルロース、アルギン酸ナトリワム、ポリビニルピロリドン、トラガ〃ント
ゴム又はアラビアゴム;分散剤及び、湿潤剤、v1+えはポリオキシエチレンス
テア24 特表昭GO−501256(9)レート、ヘプタデカエチレンオキシ
セタノール、ポリオキシエチレンソルビトールモノオレエート、ポリオキシエチ
レンソルビタンモノオレエート又はレンチン:貯蔵剤、例えばメチル−又はプロ
ピルヒドロキシペン・tエート:矯味剤;甘味剤、例えば蔗糖、乳糖、ソジウム
シクラメート、結晶葡萄糖、転化糖シロップを含有することができる。
油性懸濁液は、例えば落花生−、オリーブ−、ゴマ−、ヤシ−又はパラフィン油
及び例えば、密紡、硬質パラフィン又はセチルアルコールのような増粘剤を含有
することができ:さらに、甘味剤、矯味剤及び酸化防止剤を含有することができ
る。
水中に分散可能な粉末及び顆粒は、医薬を、分散剤、湿潤剤及び@濁剤、例えば
前記のものとの混合物で含有することができ、ならびに甘味剤、矯味剤及び染料
と一緒に含有することができる。
乳濁液は、例えばオリ−グー、落花生−又はパラフィン油を、例えばアラビアゴ
ム、トラガカントゴム、ホスファチド、ソルビタンモノオレエート、ポリオキシ
エチレンソルビタンモノオレエートのような乳化剤、及び甘味剤及び矯味剤とと
もに含有することができる。
医薬を@腸に使用するためには、1社腸温度で浴融する結合剤、例えばココア脂
又はポリエチレングリコールを用いて得られる生薬が使用される。
医薬を非経口的に使用するためには、分散剤又は湿潤剤及び/又は薬理学的に認
容性の稀釈剤、例えばゾロピレングリコール又はブチレングリコールを含有する
、無菌の注射可能な、場合によっては短時間で得ることができる、水性@濁液、
等張塩溶液又は他の溶液が使用される。
医薬を経口的に使用することは、好ましい。
また、本発明による化合物を吸入適用することも好ましい。この化合物は、直接
に粉末剤として投与されるか又は本発明による化合物を含有する溶液又は懸濁液
をV=することによって投与される。この場合、噴霧は、従来法で、例えば圧縮
空気噴霧器又は超音波噴霧器によって行なうことができる。特に好ましいのは、
噴霧量、殊にこれまでの配量弁を有するようなもの(配量エア・l−ル)からの
投与である。配量エアゾールを用いると、1回の噴霧衝撃につき一定量の作用物
質を準備することができる。この場合、特に有利なのは、所謂同期吸入器であり
、それによって作用物質の引き渡たしは、吸気と同期に行なうことができる。過
当な同期吸入装置は、例えば西ドイツ国特許第1945257号明細書、西ドイ
ツ国特許第1917911号明細書及び西ドイツ国特許公開公@第205573
4号に開示されている。
吸入の目的のためには、作用物質は、特に超微粉砕された形で使用され、この場
合には、10μ未満の粒径が好ましい。9を籾量からの適用のためには、作用物
質は、特に分散剤を用いて噴射剤中に分散される。噴射剤としては、殊にトリク
ロルフルオルメタン(フリダン(Frigen■)11)及びジクロルゾフルオ
ルメタン(7リゲン(Frigen■)12)の混合物がこれ妬該当し、この場
合トリクロルフルオルメタンは、全部又は部分的に1.1.2−トリクロルトリ
フルオルエタy(7リr7(FrigenL:M)) 113 )lcヨッテ代
えることができる。分散剤としては、殊にこの目的に対して常用のソルビタンエ
ステル(アトラス社(AtlasGmbH)のスパン(5panθ■))及びレ
シチンがこれに該当する。分散剤は、冷却l−て装入される難揮発性噴射剤成分
に溶解される。この溶液中に超微粉砕さねた作用物質は、攪拌混入される。分散
液は、噴霧容器中に充填される。ひだ付けの後、易揮発性噴射剤成分は詰込めら
れる。
作用物質は、場合によりては1種類又はそれ以上の前記の担持剤又は添加剤と一
緒にマイクロカプセル化された形で配合することもできる。
6(4−n−プロポキシフェニル)l(2)1)ビリダジノン100■を有する
錠剤
16kyをポリビニルピロリドン4Kg(分子量〜25000)と−緒に水5.
51中で造粒し、目開き11−25ysの篩によって圧縮する。乾燥後、カルボ
キシメチルセルロース10kg、タルク4kg及びステアリン酸マダイ、シウム
27
2 k17を添加する。遠心分M機上で顆粒を直径9闘、l景250〜及び4〜
5 kgの硬さの錠剤に圧縮する。
作用物質150mg、微結晶性セルロース845■及び無定形珪酸5Tn9を微
粉砕し、良好に混合し、かつ硬質ゼラチンカプセル サイズ4中に充填する。
0看35.9を冷却されたフリケリ(Frigen■)1110.21’5.9
に溶解する。この溶液中に超微粉砕された作用物質0.270 gを攪拌混入し
、かつ24dの用量で充填する。ひだ付は後、ノリケ゛ン(Fr1gθn■)1
214.9715を詰込む。配量弁の室容量が125μlの場合、弁の往復動1
回当り作用物質1.6■がエーロ・戸ルとして放出さレル。
生物学的試験
一般式■の6−了り−ルー5 [’2 E()ピリダゾノンは、テオフィリンの
気管支鎮痙作用を目下のところ者しく凌駕している気管支鎮痙作用な有する。更
に、この6−アリール−6〔2H〕ビリグジノンは、テオフィリント比較して、
モルモットの隔離された、自然収縮した気管輪状釦に対する気管支鎮痙と、ラッ
トの電気的刺激を与えた左心房に対する筋変力作用陽性との一″ 特表昭6o−
5ox256(1の比較に認めることができるように、高い容管選択的作用を有
する。テオフィリンは、久しく気管支喘息及び平滑な気管支筋系統の他の痙彎状
態な処置する際に気管支鎮痙剤として使用されている。その副作用、特に心臓及
び循環系に対する副作用は、公知である〔エールハルト/ルーシヒ(Ehrha
rt / Ruschig )、”アルツナイミツテ“ル(Arzneimit
tsl )”、VerlagCbemie(Weinheim/ Bsrgst
raBe在)社刊、1972年、第1巻、第341頁、同第2巻、第258頁:
シュルツ工−ウエルニングハウス(Bchulze−Werninghaus
)、”ファルマコテラピー(Pharmakothe rapie ) ”、第
4巻(1981年)第168頁〜第177頁、参照〕。
6−アリール=3r21(]ビリダジノン1の弛緩作用は、モルモットの気管輪
状g(Tr、)につき試験管内で試験された。筋変力作用陽性は、電気的刺激を
与えたラットの左心房(li、 V、 )につき試験管内で試験された。容管選
択的作用に対する尺度としては、〔”40pOt、 ’左心房と[: EC5o
J気管とからの商IRが使用される:
作用の強さに対する尺度としては、テオフィリンiTlに対する[:EC5o)
気管と、試験した化合物(1)に対する〔EC5oJ気管とからのgwが使用さ
れる:CKCsO]Tr−7
化合物は、次の表中で連続番号によって示される:に 6−(4−メトキシフェ
ニル)−3[2HJピリダゾノン
2: 6−C4−メトキシフェニル)−3[2HJピリダゾンチオン
3:6−(3−)IJフルオルメチルフェニル)−3〔2B3ビリダジノン
4: 6−(4−n−プロポキシフェニル)−3f2B〕ビリダジノン
5:6(4−n−シトキシフェニル)−3[2I(]ピリダゾノン
6: 6−(4−インブトキシフェニル)−3[2U〕ビリダジノン
7: 6−(4−エトキシフェニル)−3[2I()ピリダゾノン
8: 6−(4−インブトキシフェニル)−ろ[2H)ピリダゾノン
9:6−(4−第二ゾトキシフェニ/I/)−3[1)ピリダゾノン
10: 6−(3−アリルオキシフェニル)−3[2H]ビリダジノン
11: 6−(3−、第二ブトキシフェニル) −3C2H〕ビリダジノン
12:6−(4−プロピニルオキシフェニル)−5[2I()ピリダゾノン
13:<5−(4−アリルオキシフェニル)−1[21(Jピリダゾノン
14: 6−i−エトキシフェニル)−3C2H)ビリタゝジノン
15: 6−(5−トリフルオルメチノこフェニル)−3〔2H〕ピリダゾンチ
オン
16: 6−[4−(3−メチルブトキシ)フェニル〕−3[:2H3ピリダゾ
ンチオン
17: 6−(3−n−プロポキシフェニル)−ろ〔2H〕ビリダジンチオン
61
特表昭6O−501256(11)
6
モルモットの気管輪状鎖に対する化合物の気管支鎮痙作用は、試験管内で試験さ
れた二
容管浴(5ml、フェントルアミン(10−5モル/l)の添加量を有するクレ
プスーヘンゼライト(Krsbs−Beneeleit )溶液、67℃、容管
2I!ilの前負荷、カルボジエンがスの吹込み〕中のモルモット(♂及び♀、
430〜600g)のそれぞれ6個の個々の塊からなる4つの平行な気管輪状鎖
は、約20〜30分後に安定な緊張性自然拘縮を発生させる。この持続収縮した
容管に対して等張的漢11定条件下で試験物質を累加的−半対数的に十昇する濃
度(例えば、
i X 10−’→−2X 10−’ドアx10’+2XID−5等々モル/7
)で適用することによって弛緩は惹起さね、この場合すぐ次の高い濃度が適用さ
れる前に試験物質の全ての一回量の後に一定の弛緩一応答は期待される。
従って、20〜30分間にわたって試験物質の完全な用量−作用曲線は得られる
。そのつどの弛緩は、(−)インゾレナリン< i o−’モル/A’)の投与
によって最大で達成しうる弛緩の百分率の一部として表わされる。
気管支拡張作用に対する尺度としては、最大で僅成し5る弛緩の50チを生じる
、EC,、oモル/lの負の対数: −19(”’5o 〕によって表わされる
試験物質の濃度が使用される。
化合物の筋変力作用陽性は、ラットの電気的刺激を与えた左心房で試験管内で試
験された。
4
容管浴<10m1.タイロード−滋餐緻、61°、カルボジエンガスの吹込み、
容管0.25 gの前負荷)中の隔離された、ラット(♂、250〜300.?
)の左心房の等張性収縮(Hsx−力変換器に−30;ワタ゛ナベ(’Wata
nabe )−記録計 標線5)は、電気的刺激(1(SE−刺激装置、7■、
3 ms、2H2)のもとで記録された。60分間の均衡時間後、試験物質を累
加的−半対数的に上昇する濃度(例えは、
1 x i O−6+2 x 10−6+ 7 x I D−6+2 x I
D−”等4モル/lりで適用することによって収幅力の用量に応じた増大は、惹
起することができ、この場合すぐ次の高い濃度が適用される前に試験物質の全て
の一回量の後に一定の変力作用一応答は期待される。収縮力のそのつどの増大は
、物質適用前の出発値に対してチで表わされる。強心作用に対する尺度としては
、(EC]の負の対数: −19[PC3VCよっ40 pot 40 JX)
t
て表わされる、心房の収縮力を40%だけ出発値を赳5えて増強させる[ 、K
Cモル/l〕、試験物質の濃40 pot
度が使用される。
毒性検査は、雌のNMR,T−マウス(体M23〜30μ)につき実施される。
この動物(−同量当り動物5匹)は、飼料及び水の任意量を得る。物質の槓々の
用量は、食道・戸ンデ1回につきメトセル中の懸濁液として1回投与される。鹸
祭時間は、7日間である。耐量(DT)、すなわちなお全(動物が死亡しない最
縄幇は、観原す65
ることによって測定される。平均到死蓋(LD5o)、すなわち動物の50%が
死亡する川音は、用量−作用曲線から線形回帰により測定される。
試験管内での所見は、モルモットについての気管支鎮痙作用を測定することから
明らかになるように、生体内での検査の結果によって支持される。
第■表には、麻酔をかけたモルモットについてヒスタミン誘発された気管支前章
の抑制試験の結果が再び記載されている。
°618綱6゜−501゜5G(72)第■表 麻酔をかけたモルモソトニつい
てのヒスタミン誘発された気管支前章の百分率での抑制率vma!□・・・ 吸
息の間の呼吸気の最大流速VfnaX。・・・ 吐息の間の呼吸気の最大流速z
v、・・・・・・ 呼吸気量
モルモットの呼吸及び心癲−伽環糸に対する円都知寛受答器の薬力学的ないしは
毒性効果を同時に記録する方法が使用された〔ウー・キリアン(U、 K11i
an )、ニー・ミュー5−(B、M質lθr)、工−−ツェーハー―デイット
マン(E、 Ch、 Dittmann )及びヨツト・ハマハ−(J、 Ha
macher )、1アルッナイミッテル−フォルシュング(Arzneimi
ttel−Forschung ) ” 、28(lit、第1699頁〜第1
708頁、1978年〕。麻酔をかけた(エチルウレタン 1.25g1kg腹
腔内)、単迷走神経切断した、自発呼吸するモルモット(♂、350〜450.
9)について呼吸速度図を記録した。
ヒスタミン(0,09〜o、i sマイクロモル/kg靜K 内)によって発生
された気管支前景を特性決定するためには、吸息(vmaxよ)及び吸息(V
)の間の呼吸気maxθ
の最大流速ならびに呼吸気量を測定した。物質投与前のヒスタミン前端を物質投
与後の多数のヒスタミン痙彎と比較した。試験物質を静脈内投与した。測定ごと
に動物5〜10匹を使用し、この結果から算術平均値を計算した。
第■表 眼寛ぬているモルモットについてのアセチルコリン誘発された気管支前
項に対する保護作用A#Mには、10匹の動物のうち一体何匹が作用物質の投与
後60分間の潜伏時間が倍以上になったのかが記載されている。
括弧内には、10匹の動物のうち一体何匹が潜伏時間が二倍以上になったのかが
記載されている。
B欄には、試験の結果が再び記載されており、この場合潜伏時間は、投与後の4
5分間に定められた。
潜伏時間は、明らかな喘息症状を起こすまでのアセチルコリン−噴霧の開始時間
である。
第用表から、化合物3は、眼覚めたモルモットの場合にアセチルコリン−噴霧に
よって発生された気管支前章に対して、比較物質テオフィリンの場合よりも著し
く高い保護作用を生ぜしめることが明かになる。
試験の実施は、ティー・オルソン(T、 O1sθon )、”アクタ・アレル
ゴロギヵ(Acta Aコlergologica ) ”、第26巻、第43
8頁〜第447貞(1971年)の記載に応じて行なわれる:
モルモット(250〜350.9)を閉鎖した樹脂ガラスシリンダー(容ft:
57)中で2同20分間の間隔をおいてアセチルコリン−噴霧液(塩化ナトリウ
ム溶液0.9%中0.06%;超音波噴霧器バイアー・ユーズ(Hθyθr U
se ) 77 )に暴露する。明らかに呼吸の苦しみが開始するまでの噴霧の
洲始時間(側位で低酸素性前轍を起こした事情のもとで)killj定し、かつ
潜伏時間と呼称する。対照試験の場合(物質投与なしに)、潜伏時間は2分間で
ある。試験物質の投与は、経口で食道・戸ンデにより行なわれる(律準用景10
[]マイクロモル/ kg 、容i0.9%の塩化ナトリウム溶液中の4%のメ
トセル@濁液1ml: / kg )。30分後(第2の試験系の場合45分間
後)、動物を改めてアセチルコリン−噴霧液に暴露し、かつ潜伏時間を測定する
。潜伏時間を少なくとも2倍の長さに延長することは、保護効果と見なされる。
図面の簡単な説明
国際調査報告
第1頁の続き
@発明 者 ウルリヒ、ヴオルフーリュディガー
Claims (1)
- 1.一般式I: 〔式中、置換基B1又はR2の1つは水素原子を表わし、他方は1〜5個の炭素 原子を有するアルコキシ基、3〜5個の炭素原子を有するアルケニルオキシ基、 3〜5個の炭素原子を有するアルキニルオキシ基又はトリフルオルメチル基を表 わし、又は酸素原子又は硫黄原子を表わす〕で示される6−アリール−3[2E 3ピリダゾノン及び気管支鎮痙剤として使用するための該化合物の塩基を有す る薬理学的に認容性の塩。 2一般式1a二 Rlaは水素原子を表わし、 R2aは1〜4個の炭素原子を有するアルコキシ基又は6もしくは4個の炭素原 子を有するアルケニルオキシ基を表わし、 Xaは酸素原子又は硫黄原子を表わす〕で示される6−アリール−3(2H)ビ リダジノン及び気管支鎮痙剤として使用するための該化合物の塩基を有する薬理 学的に認容性の塩。 3、Rja及びR2aが請求の範囲第2項記載のものを表現記載の6−アリール −3[2HJピリダゾノン。 4、一般式Ib: Rlbは1〜4個の炭素原子を有するアルコキシ基又は3もしくは4個の炭素原 子を有するアルケニルオキシ基を表わし、 R2bは水素原子を表わし、 xbは酸素原子又は硫黄原子を表わす〕で示される6−アリール−3C211) ビリダジノン及び気管支鎮痙剤として使用するための該化合物の塩基を有する薬 理学的に認容性の塩。 5、Rib及びR2bが請求の範囲第5項記載のものを表わし、かつxbが酸素 原子を表わす、請求の範囲第4項記載の6−アリール−3(21Jピリダゾノン 。 6、一般式Ic: 〔式中、置換基Ric又はR2Oの1つは水素原子を表わし、他方は1〜5個の 炭素原子を有するアルコキシ基、3〜5個の炭素原子を有するアルケニルオキシ 基、6〜5個の炭素原子を有するアルキニルオキシ基又はトリフルオルメチル基 を表わし、Xcは酸素原子又は硫黄原子を表わし、その際Xcは、Ricが水素 原子を表わしかつR2Oがメトキシ基、n−ブトキシ基又はトリフルオルメチル 基を表わす場合又はRlCがトリフルオルメチル基を表わしかつR2Oが水素原 子を表わす場合には酸素原子を表わさない〕で示される6−アリール−3[2H Jピリダゾノン及びその塩基を有する薬理学的に認容性の塩。 7、Rlcが水素原子を表わし、R2Oがn−プロポキシ基、イソブトキシ基又 はイソブトキシ基な表わし、かつXcが酸素原子を表わすか、又はRicか水素 原子を表わし、R2Oがメトキシ基又は3−メチルシトキシ基を表わし、かつX cが硫黄原子を表わすか、又はRlcがD−プロポキシ基又はトリフルオルメチ ル基を表わし、R2Oが水素原子を表わし、かつXcが硫黄原子を表わす、請求 の範囲第6項記載の化合物。 8一般式ド 〔式中、置換基R1又はR2の1つは水素原子を表わし、他方は1〜5個の炭素 原子を有するアルコキシ基、3〜5個の炭素原子を有するアルクニルオキシ基、 3〜5個の炭素原子を有するアルキニルオキシ基又はトリフルオルメチル基を表 わし、Xは酸素原子又は硫黄原子を表わす〕で示される6−アリール−3[2H Jビリダジノン及びその塩基を有する薬理学的に認容性の塩を製造する方法にお いて、 a)一般式■: 〔式中、R1及びR2は前記のものを表わすJで示される6−アリール−テトラ ヒドロピリダゾノンを酸化するか、又は b)一般式m: 〔式中、Fl及びR2は前記のものを表わす〕で示されるモルホリノ酪酸をヒド ラジンと反応させるか、又はC)一般式■: 〔式中、R1及びR2は前記のものを表わす〕で示されるアクリル酸をヒドラジ ンと反応させ、引続きそれぞれ所望に応じて得られたピリダゾノンI(X=0) をピリダジンチオンI (X=S ’)及び/又は塩に変換することを特徴とす る、一般式Iの6−アリール−3〔2B〕ビリダジノンの製造法。 9一般式IC= 〔式中、置換基Ric又はR2Oの1つは水素原子を表わし、他方は1〜5個の 炭素原子を有するアルコキシ基、3〜5個の炭素原子を有するアルクニルオキシ 基、3〜5個の炭素原子を有するアルキニルオキシ基又はトリフルオルメチル基 を表わし、Xcは酸素原子又は硫*原子を表わし、その際Xcは、RlCが水素 原子を表わしかつR2Oがメトキシ基、n−ブトキシ基又はトリフルオルメチル 基を表わす場合又はRicがトリフルオルメチル基を表わしかつR2Oが水素原 子を表わす場合には酸素原子を表わさない〕で示される化合物の製造法において 、 a)式■c: 〔式中、Rlc及びR2Oは前記のものを表わす〕で示される6−アリール−テ トラヒドロビリダジノンを酸化するか、又は b)式■C: C式中、Rjc及びR2Oは前記のものを表わす3で示されるモルホリノ酪酸を ヒドラゾンと反応させるが、又は 〔式中、Rlc及びR2Oは前記のものを表わす」で示されるアクリル酸をヒド ラゾンと反応させ、引続きそれ46 ぞれ所望尾応じて得られたビリダジノンI (X=0 )をピリダゾンチオン( X=S)及び/又は塩に変換することを特徴とする、一般式1cの化合物の製造 法。 10、一般式I: 〔式中、置換基P1又はR2の1つは水素原子を表わし、他方は1〜5個の炭素 原子を有するアルコキシ基、6〜5個の炭素原子を有するアルケニルオキシ基、 6〜5個の炭素原子を有するアルキニルオキシ基又はトリフルオルメチル基を表 わし、Xは酸素原子又は硫黄原子を表わす〕で示される1つ又はそれ以上の6− アリール−3(2H]ピリダゾノンを含有する医薬品。 11、 FW7Pfl=’1lPyl 一般式1c :〔式中、置換基Ric又 はR2Oの1つは水素原子を表わし、他方は1〜5個の炭素原子を有するアルコ キシ基、3〜5個の炭素原子を有するアルケニルオキシ基、6〜5個の炭素原子 を有するアルキニルオキシ基又はトリフルオルメチル基を表わし、Xcは酸素原 子又は硫黄原子を表わし、その際Xcは、Ricが水素原子を表わしかつR2O がメトキシ基、n−ブトキシ基又はトリフルオルメチル基を表わす場合又はRl cがトリフルオルメチル基を表わしかつR2Oが水素原子を表わす場合には酸素 原子を表わさない〕で示される1つ又はそれ以上の化合物を含有する医薬品。 12 配量エーロ・戸ル調剤である、請求の範囲第10項又は第11項のいずれ か1項に記載の医薬品。 13 気管支炎の罹病に基づく疾病の処置又は予防の際に請求の範囲第1項記載 の化合物を使用すること。 14 気管支炎の罹病に基づく疾病の処置又は予防の際’IC6−(3−)リフ ルオルメチルフェニル)−3[2H)ビリダジノンを使用すること。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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CH258083 | 1983-05-11 | ||
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Family Applications (1)
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JP59501893A Pending JPS60501256A (ja) | 1983-05-11 | 1984-05-10 | ピリダジノン、その製造及び使用、ピリダジノンを含有する医薬品 |
Country Status (5)
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-
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