JPS60501094A - 携帯可能な砥材吹付け装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 携帯可能な砥材吹付け装置 本発明は４、ローラを介して回動する無端の特殊ベルトおよび、自己の外表面上 に被覆帯を備えた回転する円板とを備え、この場合上記特殊ベルトが被覆帯を部 分的に巻回しており、かつ砥材が被覆帯と特殊ベルトの外表面間で加速され得る 様式の、携帯可能な砥材吹付は装置に関する。

ドイツ連邦共和国公開特許公報第１．０７３．５４５号から、ベルトが回転する 円板の周面の一部分を中心にして運動する様式の、粒状物質の噴射流を発生させ るだめの装置が知られている。この装置の欠点は、砥材がベルトおよび円板によ って捉えられるようにするため砥材供給を別個に手で後調節し々ければならない ことから連続的な揺動運動が不可能なことである。この構成にあっては、砥材の 供給配分が一様に行われない場合ベルトは精密な強制案内が不具合いに行われて る結果軌道から外れて運動し、それ以上の砥材の帯行は保証されず、したがって 機能可能、でおる。この機構は定置して設けられる。

とのような装置はかつて本発明者によって造られ、試みられた。この装置は実地 にあっては使用できないことが確められた。ベルトは忠実に軌道に沿わず、側板 縁部にせり上シ、裂けてしまった。

本発明の根底を、なす課題は、特許ベルトの確実な強制案内が保証され、したが って特殊ベルトが砥材吹付は装置の作業の間ローラから滑動し外れることのない 冒頭に記載の様式の装置を造ることである。

更に、特殊ベルトが側方へと滑動し外れることなく、砥材の達せ得る限りの吹付 けを行うことができるようにすることである。特殊ベルトの後緊張は簡単な方法 で可能である。

上記の課題は本発明により、被覆帯の外表面が長手方向の溝を備えていること、 特殊ベルトの内表面が周方向に対して平行に指向している成形部を備えており、 この成形部内に特殊ベルトを案内するローラの外表面が相応する成形体でもって 噛合っていることによって解決される。

被覆帯が円板と共に回転する限り、この被覆帯に部分的に巻回している特殊ベル トが被覆帯によって確実に帯行され、この場合砥材は被覆帯の溝と特殊ベルトと の間に存在している。被覆帯が円板と共に回転することにより、供給されるべき 砥材は把握され、加速され、次いで接線方向で放てきされる。特殊ベルトはそｆ ｆ１Ｍ表面でもってこの内表面とローラの外表面の互い、に噛合っている成形部 を介して強制的に案内され、この場合特殊ベルトは側方へとローラから滑シ外れ ることはない。これによって、たとえ砥材が不規則に供給されたとしても特殊ベ ルト力；確実にその位置に留まることが保証される。砥材は被覆帯の長手方向の 溝と特殊ベルトの外表面との間で加速される。この作業様式は他の条件の下での みベルト作業に比せられる。

本発明に−よる装置の特に優れた実施形は請求の範囲に記述されている。

本発明を添付した図面によシ詳説する。

第１図は本発明による砥材吹付は装置の断面による側面図、 第２図は第１図の切断線Ａ−Ｂに漬った図、第３図は偏心円板と送り棒とを断面 で示した本発明による携帯可能な砥材吹付は装置の側面図。

第１図およ゛び第２図によシ、被覆帯５を備えだ円板２は電動−フランジモータ ーによって駆動される。

円板２はその外表面に被覆帯３を備えている。この被覆帯３は送シ溝によって形 成されており、この送シ溝はカラーにより側面で円板の表面に重なっていて、孔 を介して固定ねじ４によシ円板２に固定されている。吹付は装置ケーシンン５は 他の部分の保護と取付けに役立つ。砥材容器６は当て全継手１９によシケーシン グ５と固く結合されている。砥材７は（開／閉）操作レバー９を備えた遮断スラ イダ８を開いた後可動のホース１０内に滑り入る。ホース１０は特にゴムホース として形成されておシ、砥材７を製板１２上に固定されている砥材供給管１１に 案内する。

製板１２は横方向で分割されており、ねじ山付きボルト１６でもって特殊ベルト １５の後緊張に役立ち、砥材供給管１１、両ローラ１４と２６．右巻きねじ山と 左巻きねじ山とを備えだねじ山付き固定ボルト１６、両ねじ山ストッパ１７と揺 動レバー１８および送り棒２５を担持している。製板案内部１３は当て全案内部 として形成されている。無端のベルト１５は両ローラ１４と２６を介して回動す る。ローラ１４と２６はその外表面に成形部２９を備えており、この成形部は特 殊ベルト１５の内側上の成形部２８内に噛合っている。この長手方向溝として形 成された成形部は特殊ベルト１５がローラ１４と２６から滑り外れるのを阻止す る。図示した実施例にあっては、成形部２８と２６は特殊ベルト１５およびロー ラ１４と２６の全幅にわたって延在している。

これらは互に歯で噛合っている。更に、被覆帯６は長手方向溝２７を備えており 、これらの溝は断面が半環形状をなしている。砥材７は被覆帯３のこれらの溝２ ７と特殊ベルト１５内に存在している。形成される噴射流２１は吹付けが行われ るべき対象物２０に突き当る。握り２２はケーシング５に固定されている。

円板２が被覆帯３と共に第１図に図示した矢印方向に回転すると、この被覆帯６ と特殊ベルト１５との間を砥材供給管１１を介して導入される砥材７は把握され 、必要な速度にもたらされる。しため：つて５ 砥材は噴射流２１として加工されるべき対象物２゜上に突き当る。揺動レバー１ ８により梁板１２を移動させることにより流出するだめの噴射方向を変えること が可能である。ねじ付き固定ボルト１６を回転させることによシ、ローラー４と ２６を介して特殊ベルト１５の張力を変えることが可能である。

この揺動レバー１８の代シに、第３図に図示した実施形にあっては、梁板１２は 偏心板２４を介してモータにより揺動運動させられる。送り棒２５は偏心板２４ と環状円板１２との間の結合を造る。この実施形にあっては、砥材吹付は装置は 連続的に働く揺動する梁板１２を備えている。この装置が偏心板２４を備えて作 業が行われると、噴射流２１とは異ってより太き々広域な噴射面２６が得られる 。この補助装置は極めて大きな利点を有している。なぜなら、噴射面の拡がりを 材料の面に適合させることができるからである。砥材が無駄にならず、面が激し く突き当てられ、この面に比較的短時間に吹付けが行われる。第１図による揺動 レバー１８の手による操作は作業員によってこのように一様な方法では不可能で あシ、シたがって清れなでない吹付は像が形成される。

図示の実施例の各々にあっては、特殊ベルト１５は長手方向の溝でもって両方の 溝を附された緊張ローラー４と２６内を走シ、シたがって砥材の供給が均等に行 われ々かった場合でも被覆帯３からのとの特殊ベルトの脱落が阻止される。第２ 図に示すように、被覆帯５は特殊ベルト１５を側方で側板縁部によって案内し、 したがってこれによっても被覆帯３からの特殊ベルトの滑り外れが阻止される。

特殊ベルト１５を予緊張することによシこの特殊ベルト１５は被覆帯６に対して 押付けられ、確実に作用し、かつこれによって砥材７を被覆帯５の深い溝２７内 に封じ込め、しだがって被覆帯６と特殊ベルト１５とによシ砥材の加速を行う。

これはベルト作業と類似している。特殊ベルト１５の緊張と分割された梁板１２ の移動は右巻きねじ山および左巻きねじ山を有するねじ山付き固定ボルト１６に よって行われる。

図面に示しだ実施形による装置は試験運転で良好であることが立証された。

１、　この装置により、存在しているあらゆる砥材が使用できる。なぜなら衝撃 および打撃が生じないからである、 ２、　比較的小さな動力効率で高い砥材吹付は率が達せられる。なぜなら遠心分 離機の羽根におけるように空気が一緒に送られることがないからである。

３、　吹付は位置を吹付けられるべき対象に容易にかつ精密に適合できる。

４、　この装置は慣性不釣合いの状態で働かず、これによって騒音が少くなる。

図面の簡単な説明

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、　ローラ（１４，１６）を介して回動し、無端の特殊ベルト（１５）と自己 の外表面に被覆帯（３）を備えていて回転可能な円板（２）とを備え、この場合 特殊ベルト（１５）が被覆帯（３）を部分的に巻回しておシ、砥材（７）が被覆 帯（３）と特殊ベル）　（１５）の外表面間で加速されることが可能である様式 の、携帯可能な砥材吹付は装置において、被覆帯（３）の外表面が長手方向の溝 （２７）を有していること、特殊ベル）　（１５）の内表面が周方向に対して平 行に指向している成形部（２８）を備えておシ、この成形部内に特殊ベルト（１ ５）を案内するローラ（１４，２６）の外表面が相応する成形部（２９）で噛合 っていることを特徴とする、上記携帯可能な砥材吹付は装置。 ２、　被覆帯（３）の長手方向の溝（２７）の断面が半環形状であることを特徴 とする、前記特許請求の範囲第１項に記載の携帯可能な砥材吹付は装置。 ３、被覆帯（３）がねじ（４）により円板（２）の側面に固定されていることを 特徴とする、前記特許請求の範囲第１項或いは第２項に記載の携帯可能な砥材吹 付は装置。 ４、　特殊ベル）　（１５）の成形部（２８）が長手方向の溝として形成されて おシ、この溝内にローラ（１４゜２６）の相応して長手方向の溝が形成されてい る成形部（２９）が噛合っていることを特徴とする、前記特許請求の範囲第１項 、第２項或いは第５項に記載の携帯可能な砥材吹付は装置、 ５、　特殊ベルト（１５）の成形部（２８）とローン（１４゜１６）の成形部（ ２９）とが特殊ベルト（１５）とローラ（１４，２６）の全幅にわたって延在し ておシ、断面で歯状に互いに噛合っていることを特徴とする特許請求の範囲第１ 項から第４項壕でのうちのいずれか一つに記載の携帯可能な砥材吹付は装置。 ６、　ローラ（１４，２６）が分割されていてかつねじ山付き固定ボルト（１６ ）によって移動可能な環状円板（１２）上に被覆帯（３）に対して平行に設けら れていることを特徴とする特許請求の範囲第１項から第５項までのうちのいずれ か一つに記載の携帯可能な砥材吹付は装置。 ７、　３１１板（１２）上に砥材供給管（１１）、ねじ山ストッパ（１７）およ ヒ揺動レバー（１８）が固定されていることを特徴とする特許請求の範囲第１項 から第６項までのうちのいずれか一つに記載の砥材吹付は装置。 ８、　環板（１２）が偏心板（２４）を有する送シ棒（２５）を介してモータと 結合されていることを特徴とする特許請求の範囲第１項から第７項までのうちの いずれか一つに記載の携帯可能な砥材吹付は装置。