JPS60500722A - 鉄鉱石精鉱から銑鉄を製造する方法 - Google Patents

鉄鉱石精鉱から銑鉄を製造する方法

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 鉄鉱石精鉱から銑鉄を製造する方法 本発明は、鉄を製造する方法に関する。本発明はより詳細には、反応炉を使用し その炉中に溶融浴の下刃に反応剤を吹き込む方法に関するものである。
ある程度のhi2の銑鉄の生産が起るようなガス生成用の反応炉は、スウェーデ ン特許明細書(特許出願7706876−5)によp公知である。
前記スウェーデン特πFにおいては、実質的に一酸化炭素< CO>と水素ガス (工(2)の混合ガスを、ある程度の水分を含有している石炭から生成する方法 が開示されている。この方法は前記特許に従って実施され。
その方法では炭素は、溶融浴中に鉄の酸化物の形で吹込まれた酸素に対して化学 量論的に過剰量で吹き込捷れ、同時に酸素ガスが前記の過剰炭素を酸化するため に吹き込丑れる。
従ってこの方法はガスを生成することを目的とするか、この方法では相当量の銑 鉄も生産される。
スウェーデン特許8103201−3には1反応炉を使用して石炭のガス化を行 なう方法が記載されている。この特許によれば、炭素と酸素ガスと鉄の酸化物と が吹き込捷れ、そのうちで鉄の酸化物は冷却剤である。炭素は浴中に酸化物の形 で含まれている酸素に対して化学量論的に過剰量で吹き込まれる。前記特許によ る発明は反応炉を加圧する工程を含み、それによって実質的により大量のガスが 発生される。何故ならば大気圧が主体となっている場合に比較して、浴の大きさ に対しより大量の炭素と酸素を吹き込むことが出来るからである。この特許の目 的はガスの生産量が高いことであシ、従ってこの場合に生成される銑鉄は副に物 と考えることが出来る。
上記に言及した特許は、従って出来る限り最高のガスの生産を目的とする方法に 関するものである。更に銑鉄も生産されるということは、溶融浴の反応が、該浴 が石炭と共に導入される不純物によって、はkはlコしく汚染されることを防止 するために望外し7いかしである。
本発明は、上記の技術とは反対に1石炭のニ「−不ルV−成分か最高度に利用さ れるような銑鉄の生産力法に関するものである。石炭の最高度の利用とは、1F 複しだように思われるが、前記方法から炭酸ガス(CO,)のみか外部に放出さ れ、同時に出来るたり少量の石炭が供給されるということを意味する。
本発明は、より正確にいうならば最終還元と同様に予備還元がプロセス中で集積 され、供給された石炭の工不ルヤー成分が最高度に利用されるような方法に関す る。
従って本発明は、鉄鉱石精鉱から銑鉄を生産する方法に関するものでろって、そ こでは精鉱と1石炭と。
ろ 酸素ガスと造滓剤とが反応炉容器中の炉内の溶融浴の表面下方に吹き込まれる。
本発明の特徴は廃がス中のC02/COの比が大気圧下の平衡状態に相当する値 よりも高い値まで上昇され、それによって一定量の石炭に対して浴中で著しるし く大量の熱の発生が起るととと、鉱石精鉱に対して吹き込まれた石炭の量が反応 炉中の予還元された鉱石精鉱の最終還元に十分な量に予じめ定められることと、 又廃ガス中のCOとH2が予還元工程に指向されその工程において未還元の鉱石 精鉱は予還元され、その後攻エーロ炉中に吹き込捷れることとを特徴とするもの である。
予還元工程においては、精鉱は反応炉中の最終還元に好適な予還元の状態捷で還 元される。
鉱石鞘゛鉱を最終的に反応炉中で溶融還元することによシ、ある程度の量のCO が生成されて反応炉からの廃ガス中に存在するのが認められる。
廃ガスは洗浄によってC02ガスから分離され、その後残留しているCOは、未 還元の鉱石精鉱を予還元するようにされ、それによってCOが酸化されてCO2 になる。従って本方法によれば1石炭は反応炉に対して反応r中の鉱石精鉱の最 終還元に十分な量だけ供給される。それ故、この方法においては石炭の消費量は 公知の方法よシは少ない。石炭の量が少々いということは1発生されたガス、粉 層及びスラグの量がより少ないということである。
本発明は大量のガス、粉塵及びスラグを避は石炭の使用量を最小にする目的を崩 している、なぜ力らば、大量のガス及び、粉塵スラグは取り扱い上重大な問題と なるからである。
酸化鉄の還元には還元剤に対する検討が必要であり。
次の反応式で示すことかできる。
Fed、 +XCO−) F’e +xco、、 (1a)FedX + XC −+ Fe 十 χco (Ib)Fed)、十XH2−+ Fe 十XH2O (2)(1a)と(2)による反応し1固相中で金属化度が100%に達するま で進行し、その生成物は海綿鉄と呼ばれる。この海綿鉄は次に、鋳造及び加工を 行う前に、製練し更に精錬し7なければならhい、金属イヒを完成させる丑で同 相還元を実施しない場合には、精!&;I、予還元されたたけである。還元の程 度は次の式て示ずここでXは0と1.5の間で変化する。
炭素を含む溶融鉄浴中で対応する反応プロセス(1b)かおこる。そこで、上記 の反応から生成されたガス相は次の反応式によって決まる成分を有する。
CO2+C四 2C○ (4) 及び H2C十 CO4co2 + H2(5)反応(4)は、高温度と低酸素ポテン シャル、即ち炭5 素が1%以上を有する溶融鉄浴中で支配的な条件下では、実質的に石側に進行す る。反応(4)と(5)は共に溶融鉄浴から98%以上のCO+H2のガス成分 を発生する。これが上に述べたスウェーデン特許明細書、。
09.(特許出願7706876−5)の場合である。
その代りに、固相中でより低温度で還元反応が起った場合には、発生するガスの 成分は一層酸化されたもの、すなわ′!;)C02とH2Cの成分が一層高くな ったガスを含んだものとなる。
このことは正確な用語で言えば1反応(11) )、(4)及び(5)にJ:つ て、約1.500’Cで溶融鉄浴を収容している反応炉内で反応(11))、( 4)及び(5)によって、生成されるガスは、予還元二二ソ)に800〜1,0 00°Cで供給することができ、そこで還元作用を行ないCO2とH20成分を 伴なって反応炉から放出される。このガスは溶融鉄浴から発生するガスよりは濃 度が数倍高い。ガス還元が数工程で行われる場合1例えば直列に接続された1〜 6個の反応炉又は供給される鉱石精鉱が常に向流する還元ガスと接触する場合、 ガス中の還元ポテンシャルは有効に利用される。
しかしながら、予還元工程から発生する廃ガス中には常にある割合のCoとH2 が残っている。この残留ガスはCO2とH2Cとをガス中から洗浄した後再循環 させることが出来る。・このようにして還元ガス中のエイ・ルキ゛−成分は10 0%まで利用することが出来る。上記の検討はシステムが常に平衡状態にあると いうことに基づいている。さらに次の反応式 は発熱反応であって、反応(7)は反応(6)よりも約250%だけ多くの熱を 放出する。逆に1反尾、(1b)は吸熱反応であり、従って実現するためにはエ イルキ゛−を必要とする。
鉄鉱石を還元して金属製品とする為には、従って熱を供給する必要があル1例え ば反応(6)又は(7)では反応(1b)の必要とする以上の熱を発生ずる。
これは溶融鉄浴中で実現され、そこでは炭素を含有している材料が、酸素ガスと 酸化鉄に対する比率においてエイ・ルギーのバランスが達成されるような比率で 供給される。溶融鉄浴中で優勢な条件下では1反応(6)は反応(7)に対して 全く優勢になる。石炭を使用した場合1例えばある程度の揮発成分を含んでいる ポーラ用石炭の場合、反応(6)は発生した熱が酸化鉄の還元ばかジでなく、供 給される石炭中の灰分の製錬と石炭中に存在している炭化水素の分解もまかなう 程度でなければならない。このことは現実的条件下では、鉄を生成しさらにco とH2からなシ平均値が98%以上の多量のガスが生成するという採用不能なほ どの高い石炭消費量を意味する。
このような量のガスは、さらにCOとH2の成分が非常に高く、銑鉄のプロセス では望ましくない。勿論所要の多食の石炭を供給することも望ましくない。
要約して以上に述べたように、所要の石炭量が減少され、最終還元工程において は、予還元された鉱石精鉱を還元するだけで十分である。それによって必要な熱 量を発生させるためには、反応(7)は反応(6)上りも約250%も多い多量 の熱を発生するという事実を利用するのである。上に述べたように、反応炉から の廃ガス中のCo2/′CO比は大気圧における比に相当する値よ!フも高く増 加するようにされるべきである。
このこと目一層多くのC02,従って反応(7)の熱の生成を1反応炉内で利用 されるように何等かの手段を講じなければならないことを意味する。
しかしながら、比CO2/COは最高の場合でも、未還元の精鉱を予じめ定めら れた所望値まで予還元するのに十分な量のCoが廃ガス中に存在している場合に 相当する値までにすべきである。
下表は、Xが1,63の場合の精鉱の還元に必要な量が1反応炉からの廃ガス中 のCO2/COの比によってどのように変化するかを示す一例である。
0.005 5280 11640 17660.005 2664 5752  B760.5 774 15.21 464 この表からあきらかなように、前記のC02/CO比を実質的に増加させること によって、所要石炭量を減少させることができる。鉱石精鉱の予還元を可能にす るために廃ガス中で必要なCOガス量は、Co2/CO比の大きさが3を越えて はならないということを意味する。
従って石炭の供給量が少ない場合でも、Co2/CO比は反応炉内の熱をより多 量に発生させるだめに付加的に上昇きせることか出来、廃ガス中に予還元を実施 するだめのCOO量をなお十分に得ることが出来る。
本発明によれば、61J記の比を大気圧での平衡条件に相当する値よシも高くす るだめの2つの実施態様が存在する。それらの実施態様は、下記に添付の図面を 参照して一部を記載する。
図面中鎖1図は本発明による方法のブロックダイヤグラムであり第2図はグラフ である。
第1図には予還元工程1と最終還元工程2とが示されている。
予還元工程1は2段階式又は6段階式の流動床炉で構成することができ、そこに 鉱石精鉱は精鉱又は微小ペレット(マイクロペレット)の形で連続的に供給され 、それらは予熱装置(図示せず)により、例えば2500Cに予熱されている。
挿入された材料中に必要に応じて石炭又はコークスを混合することが出来る。予 還元工程1から放出されるガスの内、CO−CO2−H2−H2Cを含んでいる ある程度の部分は、ザイクロン装置内で粉塵を除去し余熱装置に再循環させる。
廃ガス中の残りの部分はガス処理装置3を経由して予還元工程1に再循環される 。予還元された鉱石精鉱は必要に応じ中間貯蔵過程を経て最終還元工程2寸で矢 印4で示しであるように送られる。
予還元工程として竪炉を使用する場合には予熱装置は必要でない。
最終還元工程にはセラミックライニングを施とさ君。
炭素分が1%を越え1,400〜1.550°Cの炭素含有溶湯を収容する反応 炉を有する。この反応炉には予還元された鉄鉱石精鉱4、石炭5、酸素ガス(0 2) 6と造滓剤7(例えばCaO)が供給される。さらに、適当ならば、冷却 剤8が供給され、それは、例えば水であってもよい。これらの材料は、好適には 吹き込みノズルを経て1反応炉の下部において、即ち鉄浴の表面下において反応 炉に供給される。しかしながら予還元された鉄鉱石精鉱は浴面の上方又はスラグ 線において供給することができる。
最終還元工程−2において形成された銑鉄9とスラグ10は連続的に、又は非連 続的に周知の方法で圧出される。
最終還元工程2において形成された廃ガス11はガス処理装置3に送られ、そこ で前記ガスは洗浄によって002から分離され、一部は蒸気発生装置12によっ て供給された水13によって冷却され、一部は粉塵から洗浄分離される。冷却さ ねたCO2は大気中に放出きれる。
ガス処理装置3は又前記のCO2洗浄と粉塵除去とに関連して冷却された後のガ スの温度全上昇させるための熱交換機を南している。
前記のガス処理装置から出た還元ガス15Vt、実質的にCOとH2からなって いる。ガス15は予還元工程1に送られ、そこで実質的にCO3とH、Oとを含 有するように酸化される。予還元工程1からの廃ガス16はガス処理装置3に戻 さね、そこで残っているCoは回収されて還元ガス15として予還元工程1に戻 される。
ガス処理装置3内では1反応炉からの廃ガス11は洗浄されて粉塵が除かれる。
粉塵17は最終還元工程2において反応炉内に吹き込まれる。
廃ガス11中のC○酸成分比較的に高い場合は、廃ガス11を反応炉から還元工 程壕で、還元ガス15と混合した状態で直接送ることが出来、そして予還元工程 を通過した後は、ガス処理装置3内で洗浄することによってCO2から分離され る。
予還元された鉄鉱石精鉱4を冷却するために冷却機18を設けてもよい。
上述のように、Co2/C○比を大気圧下の平衡状態に相当する値を越えるよう に増加させるだめの2つの実施態様がちる。
これらのうちの第1の実施例では1反応炉は全圧力が大気圧を越えて50バール まで、好適には2〜10バ一ル寸でにされる。
前に述べたスウェーデン特許明細書8103201−3では、既に述べたように 反応炉は加圧されている。本発明による反応炉が加圧される理由は、反応炉を通 過する流過量を、容積流量を増加することなく増加するためである。これによっ てガスの量が、大気圧でのガス量を実質的に越えるように発生させることか可能 である。
+if前記のスウェーデン特許8103201−3により。
上記の反応4ii上何した圧力では左側に進行しそれによってCO3/′CO比 は上昇する。
しかしながら第1の実施態様に関して、本発明は。
上列1−だ圧力が反応炉の鉄浴の動力学的条件に影響しその結果反応(4)によ る平衡条件が達成される為の時間が1問題とする圧力では十分でなくなるという 見解に基いている。
この条件は第2図に説明され、02.C02及びCOの比率を、浴面位と圧力の 関数として示している。そのグラフは主要なものの一つである。何故ならばそれ らの比率は吹き込み速度に影響されるからである。
酸素ガスは反応炉の底部から吹き込まれる。その場所では酸素のポテンシャルが 高く、酸素ガスは浴中で炭素を酸化してCO2にする。ガスの滞留期間中CO2 は浴中で反応(4)を経て炭素によって還元されCOに変化する。反応(5)に よりH20/H2の比が決−止る。
平衡状態に達する以前にガスが浴から離れると、発生した燃焼熱は還元のために 利用される。上昇した圧力とは、グラフから明らかなようにCO2の8i゛が浴 面COの量に対して浴面位約0.4mの上方で増加していることを意味する。実 線は大気圧で発生1〜でいる動的効果に対して調整きれた比率を示している。破 線は10バールの測圧における比率に対応する値を示している。
圧力が高い程、又吹き込み速度が高いオ々、動的効果C」、一層強くなる。従っ て、反応炉を加圧することにより、廃ガスは大気圧での場合よりばCOに対する CO3の量を多量に含有するようになる。
浴面位が約1.2mで、全圧力が10バールの場合、廃ガスは、Co2/CO比 が約6の状態で発生する。グラフから明らかなように、前記の比か実質的に高く なったシ又は実質的に低くなったりするように液面位を選定することが出来る。
ある好適実施例によれば1反応炉の全圧力を適宜の装置によって、廃ガス中の前 記のCO2/COの比を所定の値になるように調整する。
別の実施態様によれば、金属浴の浴面位を、廃ガス中のCo2/COの比を所望 の値に調整するために吹き込んだり注出する材料の量を調節することにより調整 することができる。
勿論浴面位と圧力は、当業者が支配的な条件、例えば所要の反応炉の容積1反応 炉の能力及び次の予還元の為の廃ガス中のCOの所望量などを考慮し石炭の所要 装量を最小限にするように配慮したうえで1選定しなければならない。、 反応炉を加圧することによってCo2/COを増加させると、供給された一定量 の石炭に対して浴中に発生する熱は大量になり1強い発熱反応(7)が利用され る、そ7’l−故、実質的に比較的少量の石炭でも、11丁記の動的影響に加え て、さらに反応式(4)か左側に進行する影響が加わることにより、高圧下では 、大気圧の場合よりは、予還元された鉄鋼石精鉱の還元に必要な熱を一層十分に 発生させる。しかしながら、高圧て反応4が左側に進行することは、上記の動的 影響に比較すれば、増加しくrl CCI、/ COO比に対しては僅かに貢献 するのに過ぎない。
別の実施態様によれば、反応炉が大気圧になっている場合には、酸素ガス19は ランスを使って反応炉の表面」二に吹き込まれる。大気圧では反応炉の浴面の廃 ガス中のCo2/COの比の値は低い。表面上で酸素ガスを用いてCOを燃焼さ せてCO2にさせることにより。
多量の熱が発生し浴表面から下方に反応炉の浴内を通過し浴によって利用される 。それ故最終還元工程2がらの廃ガス11中のCo2/CO比は、主として大気 圧下にあシ酸素ガスが添加されない浴面での平衡状態に対応する場合に比較する と、この実施態様に於ても実質的に高くなっている。
しかしながら、第1の実施態様に従って加圧を行うことが好ましく、又この実施 態様においてはC02/C0比を調整しさらに増加させるために第2の実施態様 を利用するのが好寸しい。
このような調整は、予還元工程1に必要な邦のC0を考慮に入社て行なう。この coの量(dl、未還元の鉄鋼石A′n鉱を予還元するの((必要な量に相当す るか又は。
それを僅かに上寸わる量にすべきである。勿論、この調整を行なう際には、廃ガ ス中の水素ガス(H2)を考慮に入れなければならない、何故ならばこれが還元 性ガスであるからである。
上記の点から1本発明の構想は予還元された鉄鋼石精鉱を溶解し還元するために 、最終還元工程において十分な熱を発生させることであるのは明白である。
最終還元工程からの排出ガスの燃焼度を炭素含有鉄浴の大気圧下の平衡状態の場 合の燃焼度によるより高めることにより石炭の消費量の低下が達成できる。最も 有効な熱の発生は熱が浴中で発生する場合であシ。
それは最終還元工程が加圧されている場合である。廃ガス中のCOO量か予還元 に利用される。予還元とは、最終還元において予還元された鉄鋼石精鉱だけが最 終的に還元されなければならないということを意味する。
以−上述べたように本発明は1反応炉を使用する公知の方法に比較して、生成さ れる銑鉄の量に関し、石炭消費量の低下、ガス量の低下及び粉塵量のへ下をもた らすものである。勿論本発明は同業渚にとっては明らかな多くのやり方で、特に 含1れる別の装置の設計に関し変更することが可能である。
従って本発明は上記の実施態様に限定されるものと解すべきものではなく、添付 の請求の範囲内で変更することが可能である。
4□仏あ1成 浄書(内容に変更なし)・り 〆l・′t 、l−、−′−A 手続補正書(方式) %式% 2、発明の名称 鍬拡石祷嬉0ら柾妨乞鮭蓬1鮎シム 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 8、補正の内容 別紙のとおり 図面の鯖黒文の浄@ (内容に変更なし)国際調査−報告

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 10反応炉容器内に、鉄鉱石精鉱と、石炭と、酸素ガスと造滓剤とを溶融鉄浴の 浴面下に吹き込み鉄鉱石精鉱から銑鉄を製造する方法において:廃ガス中のC0 2/CO比を大気圧での平衡条件に相当する値よりも高くなるようにして一定量 の石炭に対し浴中でより大部の熱が発生するようにし。 前記精鉱の量に対し吹き込捷れる石炭の量を前記反応炉中での予還元鉄鉱石精鉱 の最終還元に十分なように予め設定し、前記廃ガス中のCOとH2を予還元工程 に送り未還元鉄鉱石精鉱を予還元してから前記反応炉中に吹き込むようになって いることを特徴とする鉄鉱石精鉱から銑鉄を製造する方法。 2、前記反応炉が大気圧を越え50パールまでの全圧力で好適には約2から10 バールまでの全圧力を有し、それによpCO2/C○の比が増加するようになっ ていることを特徴とする請求の範囲第1項に記載の方法。 6、前記CO2/COの比を一層高い値に移行させるために浴面に対して酸素ガ スを吹き込み、それによって前記反応炉に対し熱を供給することを特徴とする請 求の範囲第1項寸たは第2項に記載の方法。 4、前記廃ガス中のC02/COの比を予め定められた所望値に調整するために 反応炉の全圧力を制御するようになっていることを特徴とする請求の範囲第2項 又7 は第3項に記載の方法。 5、前記反応炉の金属浴の浴面位を前記廃ガス中のC02/COを予め定められ た所望値に調整するために側法。 1
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