JPS60500346A - 材料のための円環状運搬路を有する熱処理炉 - Google Patents

材料のための円環状運搬路を有する熱処理炉

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JPS60500346A
JPS60500346A JP84500118A JP50011884A JPS60500346A JP S60500346 A JPS60500346 A JP S60500346A JP 84500118 A JP84500118 A JP 84500118A JP 50011884 A JP50011884 A JP 50011884A JP S60500346 A JPS60500346 A JP S60500346A
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ギルハウス,ホルスト
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ル−ルガス、アクチエンゲゼルシヤフト
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(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 材料のための円環状運搬路 を有する熱処理炉 本発明は、投入物が熱処理中に環状運搬システムにより運搬される炉に関するも のである。
同様の炉が、円筒状または長方形の炉室と回転する炉床とから成り処理されるべ き投入物がゆっくり回転する炉床上に配置せしめられ且つ異なる炉ゾーンを通っ て前記移動する炉床−ヒを動く、回転炉床式炉として知られている。該炉床は炉 の外側で軸受に支持されていて且つ同じく炉の外側に位置する駆動機構により回 転せしめられる。このような回転炉床式炉弊通常周期的に作動せしめられ且つ該 炉から材ネ」が除去されたときにのみ充填され得、このような材料は炉入口から 加熱ゾーン及びソーキングゾーンを通って炉出口まで徐々に進む。
このような回転炉床式炉の使用は熱処理に関して標準的な手段になっているが、 回転炉床式炉の周期の長さは調節することができず、従って、一定の投入物が与 えられた回転炉床式炉を通って進むために常に所定の時間が必要であり、か(し て回転炉床式炉の構成が熱処理周期の長さを決定する。
さらに1、投入物がソーキングゾーンに残っている時間が一般に短かすぎるから 、回転炉床式炉内で窒化の如きガス処理行程を行なうことは困難である。その上 、執処理された投入物を運ぶ各々の熱いトレーが該炉に入る冷たいトレーの直近 に支持されており、かくして実際には空白位置が排出位置と投入位置との間にあ ることを必要とする。しかしながら1、このような空白位置は現代の熱処理の適 用にたいしては不適当な構成である。このような回転炉床式炉が投入扉及び別の 排出扉を取付けられていると、該空白位置の領域における放射状の骨組織が炉の 投入ゾーンと炉の排出ゾーンとの間に一定の温度差を生し得、該排出位置から投 入位置まで挿入部材なしにトレーを戻すための装置がつくられる。さらに、大型 の回転炉床式炉は、熱気から冷気を分離することができないから、その中心に大 きな不使用領域を含んでいる。上述の欠点の幾つかを排除するために、推進式炉 がガス状雰囲気内で金属を連続的に処理するために使用されているが、このよう な推進式炉の取付のために要する表面積はかなりのもので、推進式炉の炉室は大 きく且つこの熱処理する金属材料に対するエネルギー人力量は高い。
推進式炉の場合における全投入物重量の約20乃至50%になるトレー及びトレ ー挿入部材は耐熱材料から作られなければならず且つ炉内の各行程中に加熱され 冷却されて、かくしてエネルギー消費を増加せしめ、このために早く摩耗せしめ られる。
本発明の目的は、炉の寸法を増大させることなく炉の処理量を増大させ且つエネ ルギー消費を減少させることにより、制御された雰囲気中で金属材料を処理する たy〕に推進式炉よりも良く適した炉を提供することである。
環状運搬システムを連合している炉に関する本発明によれば、該環状運搬システ ムは相互に関して垂直方向にそして投入物進行方向に動き得る投入物支持要素か ら成る。該支持要素は半径方向または円周上に配設されていてもよい。該支持要 素の一部は前記環状投入物運搬システムの内周に沿って固定されていて、該投入 物支持要素の一部は前記投入物運搬システムの外周に沿って固定されているので 、該内周に沿って固定された支持要素のグループと該外周に沿って固定された支 持要素のグループとが相互に関して上昇せしめられ下降せしめられ且っ回動せし められる。このような各グループ内の支持要素は角度をあけて隔置されていて、 このような角度間隔は、このような支持部材のグループが組合うがまたはからみ 合うために十分に広くてもよい。該支持要素が半径方向に配設されていると、幾 つかのこのような要素がフォーク状の要素を形成するようにグループにまとめら れ得る。
本発明の好適実施例においては、バーまたはフォーク状要素から生る該投入物支 持部材が垂直方向に配列された幾つかの面内に配設されていて、該要素は連続的 なまたは不連続的な螺旋状配置を形成している。
運搬システムの内周に沿って固定された支持要素のグループまたは外周に沿って 固定された支持要素のグループはJ−昇せしめられ、下降せしめられ且つ回動せ しめられ得るが、該支持要素の幾つかが上昇せしめられるか下降せしめられ珪つ 他の幾つかの支持要素が回動せしめられることも可能であり、該支持要素のこの ような上胃。
下降及び回転運動は、投入物を該炉の運搬システムにより前方へ運搬せしめる。
本発明の好適実施例においては、炉は投入物支持要素の取付けられた追加の中央 円筒部を備えており、内側の炉の領域に向いている要素は炉の内周に沿って固定 された要素と相互に作用し、外側の炉の領域に向いている要素は炉の外周に沿っ て固定され且つ内側の炉の領域に向いている要素と相互に作用する。該中央円筒 部が上昇。
下降及び回転運動するように構成されていると、運搬システムの内部を通る投入 物の進行は上向きであり且つ該運搬システムの外部を通る投入 物の進行は下向 きであり、該支持要素は典型的な螺旋状の配列を形成している。
他の実施例においては、上昇、下降及び回転運動は中央円筒部の代わりに内側円 筒部及び外側円筒部により行なわれ得る。
各投入物支持要素は熱処理されるべき材料をたった一つしか有さないので、該支 持要素の材料はセラミ・ツクであ、ってもよく、熱処理のためにバラ積材料を投 入するため好ましくは小さいバスケットが使用され得るけれども、炉内で投入物 を支持するためにトレーが必要とされない。
本発明の他の実施例においては、炉室内の雰囲気は子方または下方の炉領域に取 付けられた一つまたは幾つかのファンにより循環せしめられる。雰囲気循環は内 側円筒部への適当な雰囲気出口開口の配置により容易にされる。さらに、このよ うなファンの軸は、中空軸を通して温度プローブまたは酸素プローブを取付ける ために中空の形式であってもよい。
炉室は通常内側円筒部及び外側円筒部により制限され且つ該炉室は周囲の空気か ら隔離され得るから、本発明により提供された炉は制御された雰囲気中で金属材 料を処理するために容易に使用され得、内側円筒部または外側円筒部が設けられ ていないときでも追加の壁部が容易に取付けられ得る。
本発明の実施例が例として添付の図面に関連して説明され、該図面において、 第1図は半径方向に配設されたバーを備えた運搬システムの平面図であり、 第2図は第1図のn−n線に沿う断面図であり、第3図は半径方向に配設された バーを示ず第1同と同様の図であり、 第4図は本発明を具体化する炉の断面図であり、第5図は本発明による炉の他の 実施例であり、第6図は半径方向に配設された投入物支持システムの他の実施例 であり、 第7図は二重螺旋配置を示す本発明の実施例であり、第8図及び第9図は本発明 による幾つかの炉の列を示しており、 第10a図及び第10b図は第3図におけるX−X線に沿う断面図である。
先づ第1図に関して、概略図は運搬システムの一部を示している。内側円筒部1 に固定された投入物支持要素は、半径方向に配設されていて且つ外側の炉領域に 向って突出している角度をあげて隔置されたバー2である。
対応する配置であるが内側の炉領域に向って突出している同様のバー4が外側円 筒部3に取り付けられている。
鎖線により示されていて且つ例として円形である処理されるべき材料5が該バー の十に支持されている。バー2及び4が相互に関して上昇、下降及び回動により 動かされると、該材料5は矢印6の方向に移動し、このような材料が支持されて いる点は投入物の進行の方式により連続的に変化しかくしてこのような点におけ る材料5の不適当な熱処理のリスクを排除する。
第2図により示された第1図のn−n線に沿う断面図は本発明による運搬システ ムの垂直方向の配置を示している。内側円筒部1に取付けられたバー2及び外側 円筒部3に取付けられたバー4は材料5を支持している。該材料の高さはHであ り該バーの高さはhであるならば、材料5と該材料5の上のバー2及び4との間 の距離Aは、材料5が回動運動中に互いに接触しないように高さhよりも大きく なければならない。
第3図も運搬システムの一部を示しでいるが、内側円筒部1に取付げられた投入 物支持要素はバーの代わりにフォーク状要素7であり、該フォーク状要素は外側 の炉領域に向かって突出していて、外側円筒部3に取付げられた支持要素は内側 の炉領域に対して半径方向に突出している同様のフォーク状要素8である。該運 搬システムは第1図により示された運搬システムについて上述したように作動し 、第1図におけると同様に投入物5は鎖線により示されている。
第1図及び第3図は運搬システムの環状配置を示しているが、腰回は炉の水平断 面を示しておらず、該環状運搬システムの水平断面のような炉の環状水平断面は 熱損失を最小にするが一般に製造するのが困難である。このため炉の形状は、四 角形の炉の形状を本発明の実施例は示しているとしても、好ましくは四角形よめ 六角形または六角形である。
第4図は本発明の一実施例の縦断面図である。外側の炉領域に対して半径方向に 突出しているバー2が再び内側円筒部1に取付けられており且つ内側の炉領域に 対して半径方向に突出している対応するバー4が外側円筒部3に取付けられてい て、該バーは処理されるべき材料5を支持している。第4図において具体化され た炉はハ−す−9により加iAコれる。外側円筒部3は、炉室11内の雰囲気へ の煙道ガスの影響を排除するために熱処理室11からバーナー領域1oを分離し てもよい。内側円筒部1は換気のためにまたは炉室内へのある種のガスの導入の ために開口22を備えている。
第4図により示された本発明の実施例において、内側円筒部1の下に位置せU7 められたモータ12が内側円筒部1に伝達されるト昇、下降及び回転運動を生ぜ しめ、炉の雰囲気の温度及び酸素含有量の測定のためにそして炉室内へのある種 のガスの導入のために中空軸13が装置の上方部分に備えられている。第4図に より示された炉は図示しない方法で頂部から投入され、処理されるべき材料5は 螺旋状運搬システムを使用して下方に進行し、ロッド14により捕捉され、その 後図示しない機構により処理された投入物を油冷却タンクまたは降流炉へ移送す るためにダクト15内へ導入される。図示された螺旋状配置は、ダクト15の運 搬機構への直接移送のためにさらに下方に続いていてもよい。
第4図により示された本発明の実施例が推進式炉と比較され且つ約2 m3の投 入物容積が望ましいという仮定がなされると、必要な炉室容積は推進式炉の場合 30m3であり第4回により示された型の炉の場合10m3であり、従って同じ 投入物容積を処理するために必要とされる炉室容積を三分の−に減少せしめかく して炉を構成するだめに要するレンガの量をも三分の−に減少せしめる。
さらに炉の配置のために要求される面積は三分の−に減少せしめられ、炉が無負 荷であるとき(無負荷炉運転)に炉の温度を維持するために要求されるエネルギ ーは推進式炉の場合にお+3る約120kWから第40により示された型の炉の 場合において三分の−即ち約40kWに低減せしめられる。
第5図は、上昇、下降及び回転運動を生ぜしめるモータ12が第4図により示さ れた本発明の実施例におけると同様に炉の下方に位置せしめられている、本発明 の他の実施例を示している。しかしながら、第5図により示された炉ば加熱ゾー ン16及びソーキングゾーン17という二つの温度ゾーン17がら構成されてい る。該二つのゾーンへの雰囲気循環も該二つのゾーンの異なる機能に従って異な っており、ソーキングゾーン17の室18のための雰囲気は中空軸を通り開口2 2を通って該室18に入り且つ開口23を通って内側円筒部1の内側の炉領域に 戻り、加熱ゾーンの室19のための雰囲気は第4図により示されていると同様に 行なわれ、該雰囲気は通常ソーキングゾーンのための雰囲気とは異なる。
第6図は第1図及び第2図により示された実施例とは側内筒壁が、炉の内周に沿 って配設されている柱21と炉の外周に78って配設されている柱2oにより置 き換えO られている。該柱の断面は六角形であり、該柱は中空またはムクの断面から構成 され得る。フォーク状の要素24は該柱に配置されていて、運搬システムの一部 である柱21が上昇、下降及び回転せしめられると、処理されるべき材料は第1 図の説明に述べられているように移動せしめられる。第6図により示された本発 明の実施例はとくにセラミック製の投入物支持要素の使用に適しており、必要で あれば追加の壁部が本来の炉室とバーす一領域の間にまたは本来の炉室と内側の 炉領域の間に備えられ得、これはそれによって雰囲気循環のために使用され得る 。
該柱は如何なる断面でもよいが、該柱が円形断面形状の断面であると、フォーク 状要素を抑止し且つ該柱の周りの運動を耐重するために溝またはリブを備えるこ とが必要である。
第7図は、炉の運搬システム配置が二重螺旋型である本発明の実施例を示してい る。第1図及び第3図により示されている配置と同様に、バー29は内側円筒部 25に取付けられていて且つ外側の炉領域に対して半径方向に突出しており、バ ー32は外側円筒部28に取付けられていて且つ内側の炉領域に対して半径方向 に突出していて、該内側の炉領域に対して半径方向に突出しているバー30と外 側の炉領域に対して半径方向に突出しているバー31とを取付けた中央円筒部2 7が該内側円筒部と外側円筒部との間に配設されている。処理されるべき1 材料33及び34はバー30及び31−トに支持されている。該中央円筒部27 は他の二つの円筒部が関係しているのと同じ回転点の回りに回動し・また下降及 び−上昇せしめられる。運動に従って、材料33はバー29上に位置せしめられ 且つ材料34はバー32上に位置せしめられ、該材料は外側の螺旋配置の底部で 炉に入り且つ内側の螺旋配置の底部で炉から出る。二つの螺旋状運搬システムの 頂端で材料35は内側の螺旋システムにより受容される位置36へ移動される。
炉の投入動作は上記の方法と異なっていてもよく、投入物は内側螺旋システムを 通って炉に入り外側螺旋システムから炉を出てもよい。投入は頂部から、または 第7図により示されているように底部から行なわれ得る。炉を通る投入物の進行 の最初の部分は通常該投入物を加熱するためのものであり、例えば第7図により 示された内側螺旋システムを使用する後半部分は投入物のソーキングのためであ る。
第8図及び第9図は、本発明の目的である幾つかの炉の組合せ使用を示している 。炉42は加熱のために炉41はソーキングのために使用され、炉40は硬化の ために冷・加温47が備えられるようにより低い温度で作動せしめられる。炉4 2は矢印43により示されているように投入され、螺旋状運搬システムの底端で 該炉から出る投入物はダクト44を通って炉41に移送され、そこで該投入物は 上方に進行しその後ダクト45を通って炉4゜12 に移送される。炉40を通過した後、該投入物は冷却浴47への移送のために矢 印46により示されているように該炉から出る。
第10a図及び第10b図は第3図のX−X線に沿う断面図である。第10a図 は内側円筒部の展開された壁部1に取付けられたフォーク状要素7を示している 。フランジと呼ばれ得る取付要素51は該壁部に向いていない端部に投入物支持 要素7を有している。該支持要素7と外側円筒部3に取付けられた支持要素8と が処理されるべき材料5を移動せしめる。図示された本発明の実施例において、 投入物を前方へ運搬するために、内側円筒部及び該内側円筒部に取付けられた支 持要素は上昇1回動及び下降せしめられ、その間外側円筒部3は静止したままで ある。
上昇、下降及び回転運動と投入物5の進行が以下に第101)図を参照して説明 される。上腎、下降及び回動運動の前に、すべての支持要素は図示された最初の 位置に在り、内側円筒部に取(i目られた支持要素7は第101)図の左」二部 において符号aからdで示されている。該支持要素7の端部の運動は以下に説明 される。該運動の開始時に、該要素は点aO及びdoにより示された最初の位置 に在り、投入物は左上位置において要素7及び8Gこより支持されていて且つ符 号mで示された投入物の左1−の点と符号nで示された投入物の右上の点とはそ の最初の位置mO及びnoに在る。該要素が持ち上げられると、処理されるべき すべての材料は上昇せし、められ且つ該要素が回動せしめられると前方へ連勝さ れる。以下の記述は単に例として左−トの材料の運動を説明するにすぎない。
上昇動作に従って、該要素の底端は位置a1及びdlに在り、材料5のト縁は位 置m1及びnlに在る。回転運動中は、要素a乃至dは右側に移動して材料5を 前進セしめ、要素a乃至dの端部が位置a2及びd2に達し月つ材料5の上縁が 位N m 2およびn2に達したときこの回転運動は終了する。その後要素7が 下降せしめられると、材料、5ば外側円筒部に固定された要素8上に位置せしめ られ、要素7は位置a3及びd3に達し材料5の上縁は位Wm3及びn3に達す る。該要素7ばその後も引続き位置a4及びd4に達するまで下降せしめられる 。
次の回動により、該要素7は左側に位置a5及びd5まて移動し、その後回転運 動は終了し且つ該要素は再び新たなサイクル全開始するため乙こその最初の位f  a Q &びdQまで持ち」−げられる。該要素が位置a3及び(13から位 置、3Q及びdOまで戻る期間ば、材料5ば要素S V、二より支持され続け、 材料5の上縁は各々同じ位置m 3 。
m4.m5及びpoとn3.n4.n5及びqOに静止している。次の」二部サ イクルの間に、中央の材料は、右手側のより低い位置に移動せしめられるので位 置p1及びqlまでしか持ち上げられない。
4 第10a図及び第10b図は投入物支持要素の階段状配置を示している。この実 施例においては、このような配置は水平であってもよいが、フォーク状要素が使 用される場合には好ましくは階段状配置が選択される。
第1図乃至第9図は単に例として本発明の幾つかの実施例を示しているにすぎな い。例えば下方進行はローラによっても達成され得、該ローラ上を投入物がその 自重により下方に進行する。このために下方進行のためのバーを備える必要がな (なる。
第8図及び第9図に示された炉の入口及び出口におけるダクトは、加熱またはソ ーキング時に異なる温度曲線を達成するために第5図により示された型の炉の加 熱ゾーン16またはソーキングゾーン17に連結されたダクトによって置き換え られてもよい。
炉の処理量を増大させるために、第7図により示された二つの螺旋配置が同じ上 方または下方への投入物進行のために配設されてもよい。
Fig、2 1 5 3 4 □ Fig、6 Fig、7 Fig、 8 Fig、9 Fig、 10a F′19・ フQ b す」 際 調 査 @ 告

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、 熱処理中の投入物進行のために環状運搬システムを組込んだ炉において、 該環状運搬システムが相互に関して垂直方向にそして投入物進行方向に移動し得 る支持要素(バー2.4;7゜8)から構成されていることを特徴とする、炉。 2、 支持要素の一部(バー2)が該環状投入物運搬システムの内周に沿って固 定されており、該投入物支持要素の一部(バー4)が該投入物運搬システムの外 周に沿って固定されていて、内周に沿って固定された支持要素のグループと外周 に沿って固定された支持要素のグループとが相互に上昇、下降及び回動廿しめら れ得るようにしたことを特徴とする請求の範囲1による炉。 3、 投入物支持要素(バー2.4)が半径方向に配設されていることを特徴と する請求の範囲1または2による炉。 4、 投入物支持要素がバー状(2,4;7.8)であることを特徴とする請求 の範囲1から3の何れかによる炉。 5、 前記バーの垂直断面及び/または水平断面がヘアピン状であることを特徴 とする請求の範囲4による炉。 6、 ここに示されたバーが等しい長さのバーであることを特徴とする請求の範 囲4による炉。 6 する、請求の範囲1から6の何れかによる炉。 8、 半径方向に配設された幾つかのバー (7,8)がフォーク又はフォーク 状要素を形成するように連合されていることを特徴とする請求の範囲4による炉 。 9、 バーまたはフォーク状要素が垂直方向に幾つかの面内に配設されているこ とを特徴とする請求の範囲1から8の何れかによる炉。 10 バーまたはフォーク状要素が連続的な螺旋配置を形成するように配設され ていることを特徴とする請求の範囲1から9の何れかによる炉。 11、バーまたはフォーク状要素が不連続的な(階段状の)螺旋を形成するよう に配設されていることを特徴とする請求の範囲1から9の何れかによる炉。 12、バーまたはフォーク状要素が一つの面内に配設されていることを特徴とす る請求の範囲1がら8の何れかによる炉。 13、投入物運搬システムの内周に沿って固定されている投入物支持要素の一部 が上昇、下降及び回動せしめられ得ることを特徴とする請求の範囲1がら12の 何れかによる炉。 14、投入物運搬システムの外周に沿って固定されている投入物支持要素の一部 が上昇2下降及び回動セしめられ一部ることを特徴とする請求の範囲1から12 の何れかによる炉。 17 15、投入物運搬システムの内周に沿って固定されている投入物支持要素の一部 が上昇及び下降せしめられ得、投入物運搬システムの外周に沿って固定されてい る投入物支持要素の一部が回動せしめられ得ることを特徴とする請求の範囲1か ら12の何れかによる炉。 16、投込物運搬システムの内周に沿って固定されている投入物支持要素の一部 が回動せしめられ得、投入物運搬システムの外周に沿って固定されている投入物 支持要素の一部が上昇及び下降せしめられ得ることを特徴とする請求の範囲1か ら12の何れかによる炉。 17、バーまたはフォーク状要素(7,8)が内側ジャケット、円筒部または同 様の要素と夕(側シャケ、ト2円筒部または同様の要素とに各々固定されている ことを特徴とする請求の範囲1から16の何れかによる炉。 18、バーまたはフォーク状要素(7,8)が運搬システムの外周及び内周に沿 って配設された柱(20,21)に各々固定されていることを特徴とする請求の 範囲1から16の何れかによる炉。 19、バーまたはフォーク状要素の一部が内側ジャケット、円筒部または同様の 要素に固定されていて、バーまたはフォーク状要素の一部が投入物運搬システム の外周に沿って配設された柱(20)に固定されていることを特徴とする請求の 範囲17また、は18による炉。 20、バーまたはフォーク状要素の一部が外側ジャケット、円筒部または同様の 要素に固定されていて、バーまたはフォーク状要素の一部が投入物運搬システム の内周に沿って配設された柱に固定されていることを特徴とする請求の範囲17 または18による炉。 21、 ここに示された柱がムクの断面から成ることを特徴とする請求の範囲1 8から20の何れかによる炉。 22、柱が中空断面から成ることを特徴とする請求の範囲18から20の何れか による炉。 23、柱が六角形の断面形状の断面から成ることを特徴とする請求の範囲18か ら20の何れかによる炉。 24、柱が溝及び/またはリブを組込んだ円形断面形状の断面から成ることを特 徴とする請求の範囲18から20の何れかによる炉。 25、バーまたはツメ−り状要素が単一のまたは多重の螺旋配置を形成(7てい ることを特徴とする請求の範囲1から20の何れかによる炉。 26、二重螺旋配置の一部分が上向きの投入物の進行のために在り、第二の部分 が下向きの投入物の進行のために在るごとを特徴とする請求の範囲25による炉 。 27、二重螺旋配置の両方の部分が上向きの投入物の進行のために在ることを特 徴とする請求の範囲25による炉。 28、〜このような螺旋配置の一部分が内側ジャケットまたは円筒部または同様 の要素と中央ジャケット又は円筒9 部または同様の要素(27)との間に配設されていて、このような螺旋配置の第 二の部分が該中央ジャケットまたは円筒部または同様の要素と外側ジャケットま たは円筒部または同様の要素(6,7)との間に配設されていることを特徴とす る請求の範囲1から27の何れかによる炉。 29、中央ジャケットまたは円筒部またげ同様の要素が上昇、下降及び回動せし められ得ることを特徴とする請求の範囲13または14及び28による炉。 30、バーまたはフォーク状要素がセラミック材料で作られていることを特徴と する請求の範囲1から29の何れかによる炉。 31、投入または排出が例えば、限定せずに、制御された雰囲気条件の如き任意 の作動条件下で気密ドアを通して行なわれることを特徴とする請求の範囲1から 30の何れかによる炉。 32、排出が冷却浴を介して行なわれることを特徴とする請求の範囲1から30 の何れかによる炉。 33、投入または排出が加熱される炉領域を越えて延びている螺旋状運搬システ ムを通して行なわれることを特徴とする請求の範囲1から30の何れかによる炉 。 34、雰囲気循環のために炉室内に上方ファンが取付けられていることを特徴と する請求の範囲1から33の何れかによる炉。 0 35、雰囲気循環のために炉室内に下方ファンが取付&1られていることを特徴 とする請求の範囲1がら33の何れかによる炉2 36、炉室が雰囲気循環のために−っ、T、っまたはそ且以上のファンを取イ」 けた雰囲気ガスを運ぶ連続管を組込んでいることを特徴とする請求の範囲1がら 32の何れかによる炉。 37、このようなファンの軸が温度プローブまたは酸素プローブの取付のために そして雰囲気または他のガスを炉室内へ運搬するために中空であることを特徴と する請求の範囲1から36の何れかによる炉。 38、処理されるべきハラ積材料が小さなハスヶソトに入って炉内を進行するこ とを特徴とする請求の範囲1から37の何れかによる炉。 39、該炉が再加熱炉、炭化炉または硬化炉の如き一つまたは幾つかの他の炉と 連結されていることを特徴とする請求の範囲1から38の何れかによる炉。 40、一つまたは幾つかの冷却浴がこのような硬化炉に関連せしめられているこ とを特徴とする請求の範囲1から39の何れかによる炉。 41、制御された雰囲気動作のだめの炉が気密ダクトにより連結されている°こ とを特徴とする請求の範囲1がら40の何れかによる炉。 42、上昇、下降及び回動機構の駆動装置が炉の上端ま2ま たは下端に配設されていることを特徴とする請求の範囲1から41の何れかによ る炉。
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