JPS60500345A - ピボット組立体 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ビホント組立体 〔技術分野〕 本発明は、木下又は金属方ＬＬ用の案内工具又はマー５ソゲないしけかき工具の ような工具に特に使用されるようにしたピボットｍ立体と、かかるピボット組立 体を組込んだ工具に関する。

〔技術的背景及び問題点〕

別の線又は縁に対する所定の角度に案内線又はけかき線を被加工物上にけがき得 るようにした多くの器具又は工具かこれまでに提案されている。これらの工具の 一般的な欠点は、いろいろの角度に工具を調節する際に基準線又は縁ど案内縁又 はけかき縁との交点が変化することにある。そのため使用中に工具を被加工物上 に再位置決めすることが必要になる。従来の工具の別の欠点と１．て、■工具の 角度を調節する際にスケールの本点ヌは基準点が基準線又は縁に対して移動する ため、長さ標識スケールを案内又はけかき縁に組込むことか難しい。そのため使 用時に、角度をけがさし、次に巻尺を用いて、けかきした線に沿って測長する。

そのため、けがきが不正確になり易い。同様の欠陥は、いろいろの種類の製図器 械又は測量器械において角度のけかき又は測定に用いる他の装置にも見られる。

更に、作業台に取付けた研摩のこ及び丸のこのような多くの切断工具は、切断し ようとする被加工物を切断刃に対して角度的に位置決めするための枢動自在な案 内又は位置決め手段を形成している。案内用のピボット連結部は、一般に、ピボ ットビンにより形成されるため、ピホントピンから離れた場所で切断刃が切断し ている時にガイドがその設定基準位刀から偏向を受けることがあり、それにより 、てこ比の増大と共に増大する荷重がピボット連結部に加わり、使用中に不正確 を生ずる。

〔１］的〕 本発明の目的は、案内及び／又は位置決め手段用のピボット組立体及びこれを利 用した工具の前述した欠点を除き、その使用時の信頼性及び効率性を高くするこ とにある。本発明の他の目的及び利点は、後に明らかにされよう。

〔発明の開示〕

本発明は、」二連した目的及び他の目的を勘案して、その１つの様相において、 １対の相対枢動運動のために調節自在に連結するために、該部材のうち一方の部 材上の円弧状の案内面と、該一方の部材に対して相対的に、該部材のうち他方の 部材を位置決めするように、該案内面に当接するようになった、該他方の部材− トの位置決め手段と、該１対の部材を一緒に固定するための保持手段と、を備え たピボット組立体に存する。

所望ならば該一方の部材には複数の案内面を設けてもよく、好ましいル′態によ れば、】っ以Ｈの案内面は扇形であり、互に対し同心的に配されている。１つ以 上の案内面は該一方の部材に１つ以Ｆ−の扇形のスロット又は溝を設けることに よって形成する。’ＳＬＩ決め手段は、該案内面に突当るようになった該他方の 部材にの相補状の突当り血の形状としても、また該他方の部材に固定された１対 の互に隔てられたピン等によって形成してもよい。これらのビンは、案内面に沿 って互シこ隔てられた場所において、該案内面に突当たるようにされる。これら のビ〉は所望により・固定させても、回動可能としてもよい。

好ましくは、該保持手段は、該一方の部材に固定したねし付ステムによって形成 し、該ねビ付ステムは該他方の部材の円弧状のスロットに通し、該案内面と同心 的に配置する。該保持手段は、該ステムにねじ係合させたナン）によっても形成 し、該ナンドは、該１対別の方法として、ｄＩＩ記保持手段は、該案内面を形成 しているかヌはこれと同心的に形成された該一方の部材の保留性の円弧状スロッ ト又は溝と、該スロットど係合しその内部に保留されるようにした、該他方の部 材中の相補の位置決め手段とを有し、又はこれらにょ４ り形成されてもよい。保留性のスロットは、所望の形状の凹角溝又はＴ形溝の形 状としてもよい。

内油の１区分又は円錐台として案内面を形成することも望ましく、この区分又は 円錐台は、一方の部材の真直な案内又はげがき縁と８ＩＩＩ線が合致するように 配置さね、る。他方の部材には、該＠線と合致する突当り面をもった突当り手段 が配置される。

べ発明は、その別の様相において、広義に、所望の基準と整列可能な基準縁又は 面を含む第１部材と、規準、案内又はけかき縁を含む第２部材とを有し、該第２ 部材は、該基準縁又は面と該規準、案内又はけかき縁どの間の角度が所定の設定 値に調節されるように、該第１部刈に枢着され、該第２部材に対する該第１部材 のピボ・・１・軸線は、該第１部材と第２部材との間の全ての相対角度設定にお いて、該基準縁又は面と該規準、案内又はけかき縁との交点にあるようにした案 内又はけかき工具に存する。好ましくは、第１部材と第２部材とは、前述したピ ボット組ヶ体によって互に枢６する。

好ましくは、該第１部材は、例えば被加工物の縁部に対し整列されるようになっ た基準線又は面を備えている６基準面は、該第１部材の本体部分からの１以上の 突出部としてもよい。好ましくは、これらの突出物は、　一連のフランジを備え ている。

好ましくは、前記第２部材は、前記ピボ・ント軸線ないしは枢軸の回りに１以［ −の円弧に従って配列された複数の溝又は通路を含む円弧構造によって、前記第 １部材に枢着される。

好ましくは、該円弧構造は、該第２部材の一側から突出させた半円形部材とし、 この半円形部材の枢軸線は、該第２部材の反対側の縁部上に位刀している。

本発明の範囲には他の任意の形式のものも含まれるが、本発明の好ましい実施例 を以下に６刺図面を参照して説明する。

ＣＩ、Ｍ而の簡単な説明〕 図において 第１図は典型的な用途を示し、可調節丸のこ案内−角度けがき工具を示す斜視図 である。

第２図は第１図）こ示した工具の下面側の斜視図である。

第３図は第２図の３−３線横断面図である。

第４図は第３図と同様の図であるが、ピポント連結り別の形ズを示す。

第５図は本発明に従う工具の別の実施例を示す平面［てである。

〔実施例〕

本発明の好ましい形態として、金属又は木材の被加工物をマークないしけがきし たり、この被加工物に沿って電動に具を案内したりすることに特に適した工具は 、以下に述べるように構成されるが５本発明がそれ以外の多くの異なった形式及 び用途を有することは言うまでもない６ 本発明による工具１０は、被加工物１１上のけかきカイ）・又は丁二具として使 用するようになった場合、第１部材１２ど第２部材１３とを有し、これらの部材 は共に細長い部材であり　−例として、アルミニウムの押出し又は鋳造によって 形成される。第１部材１２は、第１部材１２の下面に沿って延びる下向きの連続 したフランジ１５の−の表面により形成ごれた基準突当りｈ１１４を備えている 。

第２部材１３１よ、規準、案内又はけかき縁を形成する真直な縁部１６を有し、 この縁部は、電動ソーの草根のような］−具又はけかき鉛筆先案内するために使 用し得る。後者の用途に使用する場合、電動のこの差掛は部分に当たらないよう に全高が充分に低くなるように縁部１６の形状を定める。縁部１６に隣接した表 面１７は、突出部分に当たらずに縁部１６の規準を助けるように面取りする。半 円状の円弧構造１８は、規準、案内又はけかき用の縁部】６の反対側において、 第２部材１３から突出するようこれにねじ止め形成され、その外周には、角度標 識１９が形成されている。

円弧構造１８の下面には、円弧構造１８と同心的に、２つの案内溝又は案内通路 ２０が形成してあり、これらの案内溝の軸線９は、視：？Ｉ、案内又はけかき用 の縁部１６と合致している。合致点は２１として示され。

図かられかるように、点２１は、突当り面１４と整列されている。第１部材１２ の相補のｒＴ［弧状フランジ２０Ａは、これらの案内溝２０内にきっちりと係合 しているため、部材１２．１３は、案内溝２０及びフランジ２０Ａの共通の軸線 ９の回りにｋに対し相対的な運動を行なうように案内される。

円弧構造１８は、案内溝２ｏと同心的に円弧構造１８を通り延長する円弧状のロ ング溝２２を鋪えている。スタンド２３は、溝２２を通って延びるように、第１ 部材１２に固定してあり、スタッド２３にねしｔｌ−め係合回部としたローレン トかけつまみ車２４は、任意の所望の回動関係に部材１．２．１３を口、りする ために設けられている。つまみ車２４を締めると円弧構造１８は第１部材１２の 」二面２８に対して強くクランプされる。

本発明のこの′好ましい形態におい°Ｃは　つまみ車２４は、図示したように低 い輪郭（第２部材１３の上面と同じ高さ）であるため、縁部１６によって案内さ れる工具のり）かなる差掛は状の部分も、つまみ車２４に触れない。円弧構造１ ８は、第３図に示すように成る四角において内力に延びる下向きの部分円錐台形 の８ ７テンジ２５も備えでいる。第１部材】２の円弧状の先端２６は、フランジ２５ と係合するように相補状になっているため、第１部材１２は、スタッド２３に加 わる分離負荷を減少させるように、円弧構造１８中に拘束状に保持される。この ように第１部材１２は、案内溝２０内においてフランジ２０Ａを摺動させ、同様 の部分円形の面散りされたフランジ２５に先端２６を係合させることによって、 第２部材１３に係合させ、第２部材１３に対して枢動させることができるため、 第１部材１２は、規準、案内又はけかき用の縁部５」二にある枢動軸線９の回り に、第２部材１３に対し。

相対的に枢動させることができる。

縁部１６は、回動軸線９に零点ないしは基準点をもった測長標識３０を備えてい る。

第１８Ｉｉ材１２の内側縁３１も、縁部１６が内側縁３１と偵角にな−〕だ時に 縁部１６に零へないしは基準点をもった。Ｑｌ長標識３２を備えている。この位 置では、円弧構造１８の角度標識１８は９０°を指示する。

例えば被加工物１１の縁部３５に対するけがさ又は案内のために工具１０を使用 する場合、第１部材及び第２部材のド面が被加工物の表面上に着座するように、 表面を下向きにして、被加工物１１上に工具１０を載置する。次にフランジ１４ を被加工物１１の基準面３６の方に引き、そこで該基準面ｔこ突コ１１っだ状態 に保持する。次に、つまみ車２４をゆるめ、第２部材】３を所望の角度（基準マ ークないしは矢印３７を角度、標識１９に対し規準することによって測定し得る ）まで移動させ、つまみ車２４を締付けて該所望の角度を工具１０上にロングす ることによって、被加工物１１の基準面３６に対する第２部材１３の角度を調節 することができる。次に被加圧物１１の基準面３６に沿ってフランジ１５を滑ら せることにより、マーク又は切込みの所望位置まで枢動軸線９を移動させること ができる。この時に縁部１６に沿って所望のけかきな行なうと共に、標識３０を 直接使用して、被加工物の縁部から逆測定を行なうことができる。図示した工具 の特別の特徴は、第１．第２部材間の枢動軸線９上に標識３００基準点を位置さ せることにより、第１．第２部材間の設定角度と無関係に基準面３６との整列状 態を保ち、標識３０が被加圧物の基準縁からの距離を逆測定するために全ての角 度において使用され得ることにある。所望な１らば、被加工物の縁部に対する標 識３０の零点を変更せずに工具を所定位置に固定的に保持し、角度を調節するこ とができる。

前述したピポント組立体の別の利点は、両部材間の枢動を正確に制御し、大負荷 が適用されても、両部材間の整列状態を保つように、大きな指示域が形成され０ ることにある。

ピボット組立体は、機械切削又は機械加工の間に選択された位置に被加工物を保 持するように被加工物を選択的に位置させるように、作業台に取付けられた装置 において、それ自体として有用である。大きな指示面により、ピポント組立体の 全使用寿命を通じて正確な保持が保たれる。

第４図に示した別の形式の連結部は、円弧状の鳩尾形零手３９として形成される 。この実施例においては、第１部材１２Ｂと第３部材１３Ｂとの間の相対的な回 動運動を制御するために、適宜の形式のクランプ手段又は割出し手段を用いるこ とができる。

第５図に示した実施例においては、垂直面又は水平面に対する任意の物品の角度 位置を測定できるようにするだめの水準器４０が設けられている。この目的のた めに、縁部１６Ａを成る表面上又はこれと平行に保持し、適切な水準器４０が水 平を指示するまで第１部材１２Ａを移動させることによって、その表面の傾斜を 測定する。角度の読みはこの時に角度標識１９Ａから直読できる。更に、この実 施例によれば、第２部材１３Ａの長い縁部分は、円弧構造１８Ａに枢着４１され ているため、不使用時に第２部材１３Ａを、第１部材１２Ａとほぼ間延になる位 置まで、円弧構造１８Ａに対して相対的に枢動させることができる。リリーズ１ 自在なばね負荷されたキャッチアンセンブリ−４２は通常の使用のため第２部材 １３Ａを円弧構造１８Ａに固着するために設けられている。被加工物を切断する ための案内線又はけかき用という特別の用途について本発明の工具な以上に説明 したが、２つの可動部分の間の枢動点を、一方の可動部分の規準、案内、けがさ 又は位置決め用縁部上におくという、本発明の工具に用いられている原理は、明 らかなように、測量器械、角度規準器械、製図器械その他のＬ具及び器械にも使 用し得る。当業者にとって自明なこれらの全ての変更は、添付した請求の範囲に よ−って定められる本発明の広範な範囲内に含まれる。

／ １Ｎ際調友＋（告

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、１対の部材を相対枢動運動のために調節自在に連結するために、該部材のう ち一方の部材上の円弧状の案内面と、該部材のうち他方の部材を該一方の部材に 対して相対的に位置決めするように該案内面に当接するように配した、該他方の 部材上の位置決め手段と、該１対の部材を一諸に保持するための保持手段とを有 するピボット組立体。 ２、　該位置決め手段が、該他方の部材上の相補の円弧状表面である請求の範囲 第１項記載のピボット組立体。 ３、　該一方の部材には円弧状の溝又はスロツトが形成され、該他方の部材には 、該溝又はスロット内に摺動自在に受けいれられるようになった円弧状フランジ か形成され、該溝又はスロツトと該フラ〉′ンとは該案内面及び該相補の円弧状 表面とを形成する請求の範囲第２項記載のピボット組立体。 ４、　該保持手段が、該一方の部材に固定したねじ伺スタッドによって形成され 、該ねし付スタッドは、該他方の部材の円弧状のスロットに通され、該案内面と 同心的に配され、該保持手段は更に、該スタンドにねじ係合されたナツトを備え 、該す・ソトは、該１対の部材を一緒に締付けるように回動自在とした、前記各 項のいずれか−に記載のピボット組立体。 ３ ５、　該保持手段は、該一方の部材トの部分円錐状の保持面を更に有し、該保持 面は、該案内面と同心的に配され、該円弧状のスロ・、ｌ・よりも小さい半・径 を有し、該他方の部材の相補の円弧状端部を保持するようになった請求の範囲第 ４項記載のピボット組立体。 ６、　所望の基準と整列可能な基準縁又は面を含む８１部材と、規準、案内又は けかき縁を含む第２部材とを有し、該第２部材は、前記各項のいずれか−に記載 のピボット組立体により該第１部材に枢着されることにより、該基準縁又は面と 該規準、案内又はけかき縁との間の角度を選択的に成る所定の設定値に調節可能 とした案内又はけかき工具。 ７、　該案内面がその回りに創成される＠線か該規準、案内又はけかき縁と合致 し、該第１部材は、該軸線を含む平面内に含まれた基準面を有する突当りフラン ジを備えている請求の範囲第６項記載の案内ヌはけかき工具。 ８、　該軸線に始まっている測長標識が該規準、案内又はけかき縁、に沿って延 びる請求の範囲第７項記載の案内又はけかき工具。 ９、　該第１部材が該案内面と同心的な角度スケールを有する請求の範囲第７項 又は第８項に記載の案内又はけがき工具。 １０、　該第２部材が、該基準面と平行に配された測長標識を有し、該標識の零 基準点は、該規準、案内又ははがき面が該基準面と直角に配された時に該規準、 案内又はけかき縁と合致する零基準点を有する請求の範囲第６〜９項の−に記載 の案内又はけがき工具。 １１、　該第２部材が互に直角に１対の水準器を備えた請求の範囲第６〜１０項 の−に記載の案内又はけかき工具。 １２、　所望の基準と整列可能な基準縁又は面を含む第１部材と、規準、案内又 はけかき縁を含む第２部材とを有し、該第２部材は、該基準縁又は面と該規準、 案内又はけかき縁との間の角度が所定の定位置に調節されるように、該第１部材 に枢着され、該第２部材に対する該第】部材のビポント軸線は、該第１部材と第 ２部材との間の全ての相対角度設定において、該基準縁又は面と該規準、案内又 はけかき縁との交点にあるようにした案内又はけがき工具。