JPS60500225A - 隙間調整検知器 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 位置、又は移動方向を決定するだめの電子検知器に関し、さらに詳細には電子検 知器と被駆動要素との間の隙間を調整するための装置に関する。

背景技術 歯車のような、被駆動要素の速度、角度位置あるいは移動方向を決定するだめの 電子検知器は、１９７７年９月８日にパゼルに与えられた特許第４、．０４５， ７３８号、１９８１年４月１４日Ｃてフッシロその他に与えられた特許第４．． ２６２．２５１号及び１９８２年５月２５日にレンゲ−に与えられた特許第４． ３３１．．９１７号により明らかなように、この技術分野においてはよく知られ ている。こわ、らの特許の各各は、この検知器を通過する歯車の歯を表わす・ぐ ルスの列を発生させるだめの同様な検知装置を用いている。この結果として、前 記３つの特許の各々、さらに全ての同じ様な検知器）忙固有の欠点を有している 。この検知器の全ては歯車の歯０てよって誘導されるフラックス密度の変化にが るものであり、このフラックス密度の変化は歯車の歯と検麿器との間に存在する 空気の隙間により大きく影響を受けるものである。それゆえに、十分な大きさの パルスの列を得るためには空気の隙間を最小にすることか必要である心従来技術 にはンムあるいは注文製作した検知器本体を用いることなしに様々な使用の多様 性における空気の隙間を最小（（するという問題を処理するものは全くなく、全 てのものが非常に正確なトルりを必要どし、組立てを困難かつ誤りの起りやすい ものにしている。

本発明は上記した問題点のうちの１つ又はそれ以上を克服することを意図するも のである。

発明の開示 本発明の１つの態様によれば、検知装置は、可動要素に近接して取付けるように 適合され、電子検知器とこの検知装置が可動要素に接触するのに応じてこの可動 部材に対する電子検知器の位置を調整する手段とを有している。

従来技術は様々な使用において現われる様々の空気の隙間に敏感に反応する一般 的な検知器本体の提供を同ら意図していない。本発明はそれ自体が、可動部材と 接触するのに応じて電子検知器の位置を調整することにより、広い様々の使用に おいて作動し得る単一の検知器を提供することを意図するものである。この検知 装置の取付けは非常に簡単化さあ、そのため組立中に間違いの起る可能性を減少 するも第１図は検知装置の第１の実施態様の概略図、第２図は検知装置の￥２の 実姉態様の概略図であ第１図を参照すると、検知装置１０ば、可動要素２４に近 接して取付けるよう適合され、第１の本体１２と電子検知器１８とを有する。第 １の本体］２はさらに穴２０と穴内面２２とを有する。電子検知器１８と協同す るフ０ランジャ要素１４が、第１の本体１２の穴２０の内部に位置しかつこの中 で移動するようにされている。乙のプランツヤ要素］４は可動要素２４と接触す るのに応じてこの可動要素２４に対する予め選択された位置に移動することがで きる。保持手段１６がこのシランツヤ要素１４を予め選択された位置に維持する ように設けられる。

との保持手段１６を圧縮させることによりプランジャ要素１４は本体１２の穴２ ０の中に挿入することができる。保持手段１６が拡張し、したがって穴の内面２ ２とプランツヤ要素１４に接触し、そのだめプランツヤ要素１４の望ましくない 移動を阻止するだめの摩擦装置として作用する。保持手段１６は、この保持手段 １６の摩擦係数に打ち勝つに足りる力４ がシランツヤ要素１４に加えられるまでこのプランツヤ要素１４の位置を維持す る。この摩擦係数は、最もきびしい使用状態において経験する振動力によって生 じる、シランジャ要素１４の望ましがらぬ移動を阻止するのに十分なものでなけ ればならない。

この出願は保持手段１６の２つの実施態様を示している。第１図はプランツヤ要 素１４の周りに半径方向に配設された一対の普通のコイル巻きスプリング２６を 示し、第２図はその一端に近接したフランツ付き部分４２と７リングの長さ方向 に延出する複数の溝を持った中空の円筒状本体を示している。この装置は分割さ れたスプリング３０として示されフランツ付き部分４２が第１の本体１２の穴内 面２２に接触することにより摩擦力がもたらされる。多くのよく知られた摩擦装 置が、本発明の精神から逸脱することなくここに開示された装置に代えて用いる ことのできるととは明らかである。

第１本体１２を取付けかつプランツヤ要素１４を可動要素２４の通路内に位置さ せる手段３６は本体１２のねじ付き部分として示されているが、この技術分野に おける習熟者にとって、装置１０を取付ける任意の手段（すなわち圧入、溶接そ の他）が均等であると考えられることは理解されることである。

プランツヤ要素１４は本質的に、種々の材料のう５　符表昭ＧＯ−５００２２５ （３） ちの任意のもの、好ましくは有機プラスチ、りで作られた、中空の円筒状本体か らなる。この本体は、可動要素２４に最も近い第１の端部２５に近接するシラン ツヤ要素１４の内部に電子検知器１８を受け入れるために中空となっている。本 発明のこの実施態様においては、電子検知器１８はホール（Ｔ（ａＬｌ）効実装 置２８であるが、本発明は電子検知器１８の型式を意図するものではなく、移動 の速度、方向又は角度を検知できる検知器の任意の型式がここに示されるホール （）（ａｌｌ）効実装置２８に容易に取って代わることができ、意図される発明 の範囲から逸脱するものではない。第１の端部２５は、フランツ付き部分４０を 含んでおり、このフランツ付き部分４０はこれを付勢することにより調整可能な 手段３８を第１の原位置に復帰させる手段３２として作検知装置１０が取付けら れる場合に、プランツヤ要素１４は、この装置１０が完全に取付けられる時少な くとも歯車３４に接触するに十分な距離を引き伸ばさなければならない。これは プランツヤ要素１４のフランジ付き部分４０上に力を加えることによシ容易に行 われる。本体１２がその取付は部の中にねじ込まれるので、プランジャ要素１４ は歯車３４に接触しさらに穴２０の中て押し込まれるであろう。装置１０の取付 けは、激しい振動段階の間にゆるむことのないように本体１２か十分に緊締され たときに完了する。

検知装置１０の取付は工程が本質的シて完了し空気の隙間を最小にするだめの電 子検知器１８の位置決めは通常の操作の間に自動的に達成される。

最初の作動段階の間に、歯車３４の移動はプランツヤ要素】４と歯車３４との間 の接触を生じ、プランツヤ要素１４が予め選択された位置へと検知器本体１２の 穴２０へ押し込まれることになる。乙のようにして、フ０ランツヤ要素１４と歯 車３４との間の空気の隙間は最小の達成可能な空気の隙間である歯車３４の歯溝 のふれに等しいものとなる。保持手段１６はプランツヤ要素１４を、この予め選 択された位置又は最もきびしい使用状態のもとの最小の空気の隙間位置に、保持 し続けるであろう。

いかなる時でも検知装置１０を取り外すことが必要となれば、この装置の再度の 取付けは逆磁界のもとにおいてさえも容易に行われる。同じ最小の空気の隙間は 、プランツヤ要素１４を引き伸ばされた位置へ復帰させるようシランツヤ要素１ ４のフランジ付き部分４０を動かしついでこの装置１０をその取付は部に再び挿 入することにより、得ることができる。この最小の空気の隙間は通常の操作の間 に再度もたらさ九る。

以上の説明から明らか庁ように、この検知装置１０は従来技術において欠如して いる望ま１〜い作用を提供するものである。単一の一般的な検知器本体から最１ 小の空気の隙間を得乙能カは、それが装置１０の取例けを非常に簡単化し材料、 労力及び時間の浪費を減少させる点において重要であるのとともに経済的に有利 である。

本発明の他の態様、目的及び利点は図面、説明、及び添付の請求の範囲を検討す ることにより得るととができる。

用除調査報告

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. １．　可動要素（２４）に近接して取付けるよう適合された検知装置（１０）で あって、前記検知装置（１０）が第１の本体（１２）と電子検知器（１８）とを 有し、前記第１の本体（１２）が穴（２０）と穴の内面（２２）とを有する検知 装置において、前記検知器（１８）と協同し丑だ前記第１の本体（１２）の穴（ ２０）の内部に位置しかつ移動するよう適合さね、たプランツヤ要素（１４）で あって、このプランツヤ要素（１４）が、前記可動要素（２４）に接触しこの可 動要素（２４）の移動するのに応じて前記可動要素（２４）に対して予め選択さ れた位置に移動することができるプランツヤ要素と、前記プランツヤ要素（１４ ）を前記予め選択された位置に維持する保持手段（１６）とを具備してなる検知 装置。 ２　前記第１の本体（１２）を取付けかつ前記プランジャ要素（１４）を前記可 動要素（２４）の通路内に位置させる手段（３６）を包含する請求の範囲第１項 に記載の装置（１０）。 ３　前記保持手段（１６）が、前記プランツヤ要素（１４）と前記本体の穴（２ ０）の内面（２２）とに接触する少々くとも１つのスプリング（２Ｇ）を包含す る請求の範囲第１項シて記載の装置（１０）。 ４　前記スプリング（２６）の少なくとも１つが前記プランツヤ要素（１４）の 周りに環状に配設されている請求の範囲第３項に記載の装置（１０）。 ５　前記電子検知器（１，８）がホール効実装置（２８）を包含する請求の範囲 第１項に記載の装置（１０）。 ６　前記保持手段（１６）が少なくとも１つの分割されたスプリング（３０）を 包含する請求の範囲第１項に記載の装置（１０）。 ７　可動要素（２４）に近接して取付けるよう適合さね、た検知装置（１０）で あって、前記検知装置（１０）が電子検知器（］８）を有する検知装置において 、検知装置（１０）が前記可動要素（２４）に接触しこの可動要素（２４）が移 動するのに応じてこの可動要素（２４）に対する前記電子検知器（１８）の位置 を調整する手段（３８）と、前記電子検知器（１８）を前記調整された位置に維 持する手段（１６）とを具備してなる検知装置（１０）。 ８　前記電子検知器（１８）が、前記検知装置（１０）が前記可動要素（２４） の通路内にある第１の位置と電子検知器（１８）が前記可動要素（２４）から間 隔の置かれた予め選択さ名、た位置にある第２の位置との間に移動することがで きる請求の範囲第７項に記載の装置（１０）。 ９　前記調整可能手段（３８）を前記第１の位置に復帰させる手段（３２）を包 含する請求の範囲第８項に記載の装置（１０）。 １０　可動要素（２４）が歯車（３４）である請求の範囲第７項に記載の装置（ ］０）。 １１　可動要素（２４）に対する検知装置（１０）の中の電子検知器（１８）の 位置を調整する方法であって、前記装置（１０）をその一部が前記可動要素（２ ４）の通路内にあるように取付けること、可動要素（２４）を装置（１０）の部 分に接触するように移動させるとと、装置（１０）が前記可動要素（２４）に接 触しこの可動要素（２４）が移動するのに応じてこの可動要素（２４）に対し及 びこの可動要素から予め選択された位置に電子検知器（１８）を移動させること 、との電子検知器（１８）を前記予め選択された位置に維持させることを含んで なる位置調整方法。 １２　前記可動要素（２４）が歯車（３４）でありその移動が回転運動である請 求の節回第１Ｃ項に記載の方法。