JPS6050010B2 - 金属ラミネ−トシ−スケ−ブル - Google Patents
金属ラミネ−トシ−スケ−ブルInfo
- Publication number
- JPS6050010B2 JPS6050010B2 JP55006460A JP646080A JPS6050010B2 JP S6050010 B2 JPS6050010 B2 JP S6050010B2 JP 55006460 A JP55006460 A JP 55006460A JP 646080 A JP646080 A JP 646080A JP S6050010 B2 JPS6050010 B2 JP S6050010B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- adhesive
- metal tape
- metal
- metal laminate
- cable
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Insulated Conductors (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、プラスチック電力ケーブルにおいて金属テー
プとビニルシースとが接着されてなる金属ラミネートシ
ースケーブルの改良に関するものである。
プとビニルシースとが接着されてなる金属ラミネートシ
ースケーブルの改良に関するものである。
従来の金属テープとビニルシースとが接着されてなる金
属ラミネートシースケーブルは週末効果を狙つたもので
、金属テープとビニルシースとの接着力が十分となつて
はじめて屈曲等機械的強度をもたせることが可能となる
。
属ラミネートシースケーブルは週末効果を狙つたもので
、金属テープとビニルシースとの接着力が十分となつて
はじめて屈曲等機械的強度をもたせることが可能となる
。
しかし、金属テープとビニルシースとの接着には適切な
接着剤がなかつたために、ビニルをシースとする金属ラ
ミネートシースケーブルで十分な機械的強度を有するも
のは未だ開発されていない。
接着剤がなかつたために、ビニルをシースとする金属ラ
ミネートシースケーブルで十分な機械的強度を有するも
のは未だ開発されていない。
本発明は、上記の点に鑑みなされたもので、金属テープ
とビニルシースのいずれにも接着性の良い接着剤を金属
テープの片面とビニルシースとの間に用いた金属ラミネ
ートシースケーブルを提供するもので、その特徴は、2
塩基酸と2価アルコールの縮重合により形成される線状
の高分子量飽和ポリエステルで、その2塩基酸または2
価アルコール成分に2種またはそれ以上の成分をランダ
ムに共縮合させた非晶性の柔軟な可撓性に富んだ熱可塑
性ポリエステル樹脂で、ポリエステルフィルムのみでな
く、各種金属、プラスチックにも優れた接着性を有して
いる接着剤を用いることである。
とビニルシースのいずれにも接着性の良い接着剤を金属
テープの片面とビニルシースとの間に用いた金属ラミネ
ートシースケーブルを提供するもので、その特徴は、2
塩基酸と2価アルコールの縮重合により形成される線状
の高分子量飽和ポリエステルで、その2塩基酸または2
価アルコール成分に2種またはそれ以上の成分をランダ
ムに共縮合させた非晶性の柔軟な可撓性に富んだ熱可塑
性ポリエステル樹脂で、ポリエステルフィルムのみでな
く、各種金属、プラスチックにも優れた接着性を有して
いる接着剤を用いることである。
本発明の金属ラミネートシースケーブルの一実施例の断
面図を第1図に示して説明する。
面図を第1図に示して説明する。
1はケーブル芯線またはケーブル芯線を撚合わせたもの
、2は金属テープ(金属面がケーブル芯線側)、3は熱
可塑性ポリエステル樹脂の接着剤、4はビニルシースで
ある。
、2は金属テープ(金属面がケーブル芯線側)、3は熱
可塑性ポリエステル樹脂の接着剤、4はビニルシースで
ある。
接着剤3が本発明の最も特徴とするもので、その実施例
として、酸成分としてテレフタル酸と他の1種以上の2
塩基酸を用い、アルコール成分としてエチレングリコー
ルと他の1種以上のグリコールをランダムに共重合させ
た熱可塑性ポリエステル接着剤で、その接着力は接着厚
さ25μで(1) 軟質塩ビ同志の接着力は 剥離接着力て1750y/Cm (2)銅対ポリエステルの接着力は 剥離接着力で1762y/Cm (3)アルミ対ポリエステルの接着力は 剥離接着力で2148y/Cm (4)アルミ同志の接着力は 剥離接着力で1025y/C7! で十分な接着力をもつていることが分つた。
として、酸成分としてテレフタル酸と他の1種以上の2
塩基酸を用い、アルコール成分としてエチレングリコー
ルと他の1種以上のグリコールをランダムに共重合させ
た熱可塑性ポリエステル接着剤で、その接着力は接着厚
さ25μで(1) 軟質塩ビ同志の接着力は 剥離接着力て1750y/Cm (2)銅対ポリエステルの接着力は 剥離接着力で1762y/Cm (3)アルミ対ポリエステルの接着力は 剥離接着力で2148y/Cm (4)アルミ同志の接着力は 剥離接着力で1025y/C7! で十分な接着力をもつていることが分つた。
従つて上記のような熱可塑性ポリエステル接着剤を金属
テープの片面に施した金属テープを用いているので、金
属テープとビニルシースの接着が十分な金属ラミネート
シースケーブルが得られ、遮水効果も屈曲等の機械的強
度を満足するものとなる。
テープの片面に施した金属テープを用いているので、金
属テープとビニルシースの接着が十分な金属ラミネート
シースケーブルが得られ、遮水効果も屈曲等の機械的強
度を満足するものとなる。
第1図は本発明の金属ラミネートシースケーブルの断面
図である。 1・・・・・・ケーブル芯線またはケーブル芯線を撚合
わせたもの、2・・・・・・金属テープ、3・・・・・
・熱可塑性ポリエステル樹脂の接着剤、4・・・・・・
ビニルシース。
図である。 1・・・・・・ケーブル芯線またはケーブル芯線を撚合
わせたもの、2・・・・・・金属テープ、3・・・・・
・熱可塑性ポリエステル樹脂の接着剤、4・・・・・・
ビニルシース。
Claims (1)
- 1 2塩基酸と2価アルコールの縮重合により形成され
る線状の高分子量飽和ポリエステルで、その2塩基酸ま
たは2価アルコール成分に2種またはそれ以上の成分を
ランダムに共縮合させた非晶性の柔軟な可撓性に富んだ
熱可塑性ポリエステル樹脂が接着剤として片面にのみ施
された金属テープの、接着剤の施されていない面を、ケ
ーブル芯線またはケーブル芯線撚合わせ上に被せ、該金
属テープとビニルシースおよび金属テープの重なり部分
がそれぞれ前記接着剤を介して接着されてなることを特
徴とする金属ラミネートシースケーブル。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP55006460A JPS6050010B2 (ja) | 1980-01-23 | 1980-01-23 | 金属ラミネ−トシ−スケ−ブル |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP55006460A JPS6050010B2 (ja) | 1980-01-23 | 1980-01-23 | 金属ラミネ−トシ−スケ−ブル |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS56103811A JPS56103811A (en) | 1981-08-19 |
JPS6050010B2 true JPS6050010B2 (ja) | 1985-11-06 |
Family
ID=11639043
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP55006460A Expired JPS6050010B2 (ja) | 1980-01-23 | 1980-01-23 | 金属ラミネ−トシ−スケ−ブル |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6050010B2 (ja) |
-
1980
- 1980-01-23 JP JP55006460A patent/JPS6050010B2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS56103811A (en) | 1981-08-19 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US4092452A (en) | Plastic laminated metallic foil and method for preparing the same | |
US4049904A (en) | Plastic laminated metallic foil and method for preparing the same | |
JP2545675B2 (ja) | エラスチックコネクタの製造方法 | |
BR9608489A (pt) | Fiação achatada de multipla finalidade montada sobre uma superfície | |
JPS6050010B2 (ja) | 金属ラミネ−トシ−スケ−ブル | |
EP0401451A1 (en) | Electrostatic absorption sheet | |
US4086114A (en) | Aluminum surface treatment to enhance adhesion in a given direction | |
KR850005327A (ko) | 전도성 금속층의 트랜스퍼 적층물 및 그 제법 | |
GB1394110A (en) | Laminated tape for sheathing cables | |
JPS6114101Y2 (ja) | ||
JP4090858B2 (ja) | ツイストフラットケーブル | |
JPS62168303A (ja) | 電力ケ−ブル用ラミネ−トテ−プ | |
JPH05282922A (ja) | 耐水性フラットケーブル | |
JP3280500B2 (ja) | フラットケ−ブル | |
JP2532077Y2 (ja) | リボン電線用端末補強材 | |
JPS61289191A (ja) | 遮水型金属撚線 | |
JP2795990B2 (ja) | 電気機器の巻線および電気機器の巻線方法 | |
JPS59167915A (ja) | ラミネ−トシ−スケ−ブル | |
JPS59120447A (ja) | ラミネ−トテ−プ | |
JP2000136359A (ja) | 電力ケーブル用遮水テープ | |
JPH0794031A (ja) | フラットケーブル | |
JPS63222838A (ja) | 多層シ−トの製造方法 | |
JPS59807A (ja) | ラミネ−トシ−スケ−ブル | |
JPH0794032A (ja) | フラットケーブル | |
JPH0794030A (ja) | フラットケーブル |