JPS604960B2 - 計時方式 - Google Patents

計時方式

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JPS604960B2
JPS604960B2 JP52046536A JP4653677A JPS604960B2 JP S604960 B2 JPS604960 B2 JP S604960B2 JP 52046536 A JP52046536 A JP 52046536A JP 4653677 A JP4653677 A JP 4653677A JP S604960 B2 JPS604960 B2 JP S604960B2
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JP
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output
signal
timekeeping
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circuit
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JP52046536A
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幹雄 柳川
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KASHIO KEISANKI KK
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KASHIO KEISANKI KK
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、マイクロ命令により動作制御される計時機能
の計時方式に関する。
近年、マイクロ命令により動作制御される計時機能を有
する小型電子機器が開発され実用化されている。
しかして、マイクロ命令により計時動作なう場合、1秒
のカウントアップ動作だけについても数ステップを要す
るのが一般的である。即ち、計時動作により得られるデ
ータは、上記カウントが秒の累計で行なわれる場合ある
いはもともと時、分、秒と分離した形態で行なわれる場
合も結局表示に際しては時、分、秒という1G隻数以外
(12進あるいは2隻隻及び6坊隼)で表現されるもの
であり、それ等の形態を作り出す為に数ステップを必要
としている。従って、従釆のマイクロ命令による計時動
作の制御では、1秒信号が出力してから数ステップの処
理を実行した後に実際の時刻に対応する時刻が表示され
るものであり、表示の変わり目では実際の時刻よりも遅
れたものとなっていた。本発明は上記事情に鑑みて成さ
れたもので、少なくとも複数桁の計時情報に変更を伴う
計時動作が行なわれる際、計時される計時信号が出力さ
れるのに先立って予め計時演算を実行して所定の表示形
態を得ておき、上記計時信号が出力された際、ただちに
表示部に送出することにより計時動作に必要な処理によ
る表示の遅れをなくした計時方式を提供することを目的
とする。
以下第1図乃至第4図を参照しながら本発明の一実施例
につき説明する。
第1図は本発明の全体の回路構成を説明する為の回路ブ
ロック図であり、図中1は例えば水晶振動子等を用いた
基本周波数発振回路で、計時の為の基本周波数を得る。
この基本周波数発振回路1の出力は、上記基本周波数を
1/?に分周する分周回路2に入力され、この分周回路
2からは全体の回路の駆動用クロック?,,02及び例
えば1秒周期の計時信号(以下このことを1秒信号と称
す)が得られる。この分周回路2から得られた1秒信号
は、その立上り(正論理)に同期したトリガパルスを発
生するワンショツト回路3を介してラッチ回路4のセッ
ト端子に印加され、ラッチ回路4の出力はアドレス変更
論理部5に印加される。一方、6は少なくとも計時動作
を制御する一連のマイクロ命令が記憶されているマイク
ロ命令記憶部で、本実施例の場合ROM(リードオンリ
メモリ)を使用している。
しかして、このROM6からはバスラィンB,,B2を
介して後述する記憶部7内に設けられている計時レジス
タA,B及びアキュムレータレジス夕×,Y,Z等の各
レジスタを指定するアドレス信号〔Fu〕,〔Su〕が
、バスラィンB3,B4を介して上註記億部7の桁を指
定するアドレス〔FL〕,〔SL〕が、バスラインBを
介して各種演算に必要なコード信号〔CODE〕が、バ
スラィンB6を介して各部の動作を制御するオペレーシ
ョン信号〔op〕が、更にバスラィンB7を介して自己
の次アドレスを指定する次アドレス〔NA〕が夫々出力
され、バスラインB7に出力される次アドレス〔NA〕
は上記アドレス変更論理部5の出力と共にアドレスを一
時記憶するROMアドレス記憶部8に入力する。
ROMアドレス記憶部8は上記各入力に基づいて所定の
アドレス情報を記憶し、その出力をアドレスデコーダ9
に送出する。アドレスデコーダ9は入力したアドレス情
報をデコードしてROM6の各アドレスを指定するアド
レス指定信号を出力する。ROM6はこのアドレス指定
信号に基づき当該アドレスに記憶している各種マイクロ
命令を上記各バスラィンB,〜B7を介して出力する。
しかして、バスラインBを介して出力されるアドレス信
号〔Fu〕及び〔Su〕は夫々タイミング信号ら及びt
.に開閉制御されるゲート回路G,,G2を介して共に
記憶部7のアッパーアドレス入力端〔RAU〕に入力さ
れ、バスラィン&及び&を介して出力されるアドレス信
号〔FL〕,〔SL〕は夫々ゲート回路G3,G4を介
して共にバスラィン&に出力され、このバスラィンB8
に出力された各アドレス信号は記憶部7のロアーアドレ
ス入力端〔RAL〕及び演算回路10の一方の入力端に
入力される。記憶部7は例えば行(アッパー)及び列(
ロアー)のアドレス指定に基づいて当該アドレスの記憶
データを出力するRAM等で構成されて居り、その出力
は記憶部7内に設けられた出力用ラツチ(図示せず)に
一旦読み込まれ、出力端子〔OUT〕よりバスライン&
に出力される。このバスラインB9に出力されたデータ
は1ビットの遅延タイムを有する(本実施例の場合t.
・?,読み込み02書き出し)一時記憶部11及びゲー
ト回路G5を介して上記ROM6よりゲート回路G6を
介して出力されるコード信号〔CODE〕と共に演算回
路10の他方の入力端に入力される。またバスラィン&
に出力されたデータは更にゲート回路G?を介して上記
バスラィンB8に出力されるロアーアドレス信号と共に
演算回路10の一方の入力端に入力される。更に、この
演算回路10にはt,のタイミングでゲート回路G8を
介して入力される信号が重み「1」のフルアダーに入力
されている。しかして、この演算回路10の出力はバス
ラインBoに出力される。このバスラインB,oに出力
されたデータは記憶部7の入力端子〔IN〕に印加され
ると共に、上記ロアーアドレスを一時記憶するロアーア
ドレス記憶部12、表示制御信号を発生させる為の一時
記憶バッファー3及び表示処理回路14に印加され、更
にオア回路15を介して判断用ラッチ回路16のデータ
側ラッチ回路16aに印加される。なお、演算回路10
より出力されるキャリー/ボローも上記データ同様判断
用ラッチ回路16のキヤリーノボロー側ラッチ回路16
bに印加され、これ等判断用ラッチ回路16a,16b
の出力は夫々アドレス変更論理回路5に送出される。上
記一時記憶バッファ12には、例えば複数ディジットの
処理を行なう場合(上記ROM6より出力されるアドレ
ス信号〔FL〕から〔SL〕までの複数ディジツトに亘
る処理)上記アドレス信号〔FL〕にゲート回路G8の
出力により順次「1」を加算あるいは減算した内容が更
新記憶されるもので、その出力はゲート回路G9を介し
て上記バスラィンB8に出力され、記憶部7のロア−ア
ドレス入力端〔RAL〕等に送出されると共に、バスラ
インB4に出力されるアドレス信号〔Sし〕と共に一致
回路17に入力し、この一致回路17で一致が検出され
る。この一致回路17はアドレス信号〔SL〕とロアー
アドレス記憶部12の出力が一致した際に一致出力を生
じるものであり、その一致出力はバスラィン馬を介して
出力されるオペレーション〔op〕と共にオペレーショ
ンデコーダ18に入力される。オペレーションデコーダ
18は上記各入力を所定の論理条件によってデコードし
、その出力信号○,〜○,3は各回路に動作制御信号と
して印幼される。即ち、信号0,,02及び03は夫々
ゲート回路G3,G4及びG9に、信号04,05は夫
々タイミング信号t・と共にゲート回路G5,G7に、
信号06はタイミング信号らと共にゲート回路○6に、
信号07はタイミング信号t3と共にゲート回路G,。
に、更に信号08はタイミング信号t,と共にゲート回
路G8に印放され、これ等各ゲート回路G3,G4,G
9,G5,G7,G8及びG8の開閉を制御している。
また、信号09は読み込み及びリセット信号として判断
用ラッチ回路16に、信号0,。は表示動作を制御する
信号として表示処理回路14及び後述する表示制御信号
発生回路19に、信号○,.はリセット信号としてラッ
チ回路4に更に、信号0,2,0,3はアドレス変更制
御信号としてアドレス変更論理部5に夫々印加されてい
る。なお信号08に開閉制御されるゲート回路G,oの
出力は、リード/ライト(R/W)信号として記憶部7
のR/W端子に印加される。しかして、このオペレーシ
ョンデコーダー8から出力される信号○,oに動作制御
される表示制御信号発生回路19は上記一時記憶バッフ
ァ13に記憶されたデータに基づいて表示制御信号(表
水バッファ20の読み込みクロツク)JDP及び?。,
〜◇。8を夫々t2・め,のタイミングで出力するもの
で、この表示制御鱈号めoP,すo,〜◇o8はスタテ
ィックな表示バッファ20の20a〜20iに夫々印加
される。
この表示バッファ20の小数点表示バッファ20aは表
示の桁数則ち本実施例では8桁表示としていることによ
り8ビット構成となって居り、各桁の表示データを記憶
するデータ表示バッファ20b〜20iは夫々表示セグ
メント(7セグメント)に対応して7ビット構成となっ
ている。しかして、これ等データ表示バッファ20b〜
20iの各入力端子は同様な接続構成にてバスラィンB
,に接続されて居り、小数点表不バッファ20aはバス
ラインB,2に接続されている。これ等バスラィンB,
及びB,2には表示処理回路14の表示処理信号が出力
される。即ち、表示処理回路14はバスラィンB,oを
介して入力される4ビットの入力データを0〜15にデ
コードするデコーダ及びこのデコーダ出力を表示セグメ
ントに対応する信号にェンコードするセグメントェンコ
ーダ等で構成されて居り、上記デコーダの出力はバスラ
ィンB2に直接出力されると共に上記セグメントェンコ
ーダに入力され、このセグメントエンコーダの出力はバ
スライン8,に出力される。従って、小数点表示バッフ
ァ20aには表示制御信号発生回路19から表示制御信
号◇。Pが出力された際バスラインB均に出力されてい
る表示処理信号が読み込まれ、データ表示バッファ20
b〜20iには表示制御信号発生回路19から所定の表
示制御信号◇o,〜◇o8が出力された際バスラインB
,.に出力されている表示処理信号が上記表示制御信号
?o,〜◇。8の印加されているデータ表示バッファ2
0b〜20iに読み込まれる。
しかして、これ等表示バッファ20a〜20iの各出力
は表示ドライバ21に送出され、この表示ドライバ21
の出力は例えば液晶等より成る表示部22に印加されて
表示される。また、23は分周回路2から出力される駆
動用クロックマ,,02を入力し全体回路のタイミング
を指定するタイミング信号t,〜t3を出力する。即ち
、本実施例に用いられた記憶部7は3相で動作するRA
Mであり、その動作は下記第1表に示す如くである。第
1表この第1表からもわかるように、本実施例では複数
ディジットの処理を実行する場合t,のタイミングで「
ロアーアドレス士1」の演算が演算回路10で実行され
、その結果はバスラィンBoを介してロアーアドレス記
憶部12に記憶される。
しかして、このロアーアドレス記憶部12の出力は次の
ディジツトのt,〜t3の間ゲート回路G9を介して出
力され、この世力はバスラィンB8を介して記憶部7の
ロアーアドレス入力機〔RAL〕に入力されると共に再
びt,のタイミングで演算回路10‘こ於いて「十1」
されロアーアドレス記憶部12の内容が更新される。し
かして、このロアーアドレス記憶部12の内容とROM
6からバスラィン&を介して出力されるアドレス〔SL
〕の内容が一致すると一致回路17から一致信号が出力
されその処理が終了する。次に、上記の如く構成された
本実施例の動作について第2図のフローチャート及び第
3図の状態図を参照しながら説明する。
今、例えば第3図aに示す如く計時レジスタAの内容が
「35991」(秒)、表示レジスタZの内容が上記計
時レジスタAの内容に対応する時、分、秒の表示形態「
9−59一51」、表示バッファ20の内容が上記表示
レジスタZと同様の「9−59−51」と夫々記憶され
ていたとすると、表示部22には表示バッファ20から
送出される内容に従い「9−59−51」と表示され、
ROM6は第2図のステップS.の実行が設定されてい
る。このステップS,は分周回路2から出力した1秒信
号がワンショツト回路3を介してラッチ回路4に印加さ
れ、ラッチ回路4からアドレス変更論理部5に出力され
るまでROMアドレス記憶部8は同一アドレスを記憶し
、アドレスデコーダ9により指定されるROM6のアド
レスは同一のものとなり、このステップS,を実行し続
ける。なお、このステップS,ではROM6からバスラ
インB6を介して出力されるオペレーション信号〔op
〕によりオペレーションデコーダー8から信号○,2が
出力し、アドレス変更論理部5に於いてラッチ回路4の
出力を通過させROMアドレス記憶部8に送出するよう
な制御が行なわれている。しかして、この状態で分周回
路2から1秒信号が出力されるとラツチ回路4がセット
され、ROMアドレス記憶部8のアドレスが変更されて
次にステップS2に進む。
このステップS2は、今セットされたラッチ回路4をリ
セットするもので、ROM6よりバスラインKを介して
出力されるオペレーション信号〔op〕によりオペレー
ションデコーダ1 8は信号0,.を出力し、ラッチ回
路4はリセットされて次にステップS3に進む。このス
テップS3は、記憶部7内の計時レジスタAに「十1」
するもので、ROM6からは計時レジスタAに対応する
アッパーアドレスを指定するアドレス信号〔Fu〕、計
時レジスタAの下位桁から上位桁までのロアーアドレス
「1」〜「5」を指定するアドレス信号〔FL〕及び〔
SL〕、コード信号「1」を出力する〔CODE〕、コ
ード加算等の指令を出力するオペレーション信号〔op
〕及び自己の次アドレスを指定する次アドレス〔NA〕
が夫々出力し、記憶部7は上記アッパーアドレス及びロ
アーアドレスに指定されるアドレスの内容を出力する。
即ち、今計時レジスタAに記憶されている情報は「35
991」であり、まず最下桁(1桁)のアドレス「1」
がバスラィンB3、ゲート回路Q及びバスラィンB8を
介して記憶部7のロアーアドレス入力端〔RAL〕に入
力される。従がつて、記憶部7はt2のタイミング則ち
アドレス信号〔Fu〕がゲート回路○,を介して出力さ
れるタイミングで1桁目の内容「1」を出力し、この「
1」がゲート回路G7を介して演算回路10の−方の入
力端に印加される。この時、バスラインBを介して出力
されるコード「1」が演算回路10の他方の入力端より
入力し、演算回路10では「1十1」の演算を実行して
その結果をバスラインBoに出力する。記憶部7はゲー
ト回路G,。を介して印加されるR/W信号によりt3
のタイミングで演算回路10からバスラィンBoに出力
された結果「21を計時レジスタAの第1桁目に書き込
む。なお、この処理が行なわれる以前のt,のタイミン
グでは、第1表にも示した如くゲート回路G8の出力に
よりロアーアドレス十1の演算が演算回路10にて行な
われ、その結果はロアーアドレス記憶部12に記憶され
ている。しかして、このロアーアドレス記憶部12に記
憶されたロアーアドレスは次のちのタイミングではゲー
ト回路○9を介してバスラィンB8に出力され記憶部7
のロアーアドレス入力端〔RAL〕に印加されると共に
演算回路10の一方の入力端に入力される。従がつて、
演算回路10では第1表にも示した如くちのタイミング
で「ロアーアドレス+1」、t2及びらのタイミングで
計時レジスタAに対する演算が実行される。つまり、今
バスラィンB8に出力されているロアーアドレスは「2
」であることにより記憶部7からは計時レジスタAの第
2桁目の内容「9」が読み出され、演算回路10に入力
されるが、上記第1桁目の演算によりすでに「十1」さ
れていることにより演算回路10では以降他方の入力端
に入力はなく計時レジスタAの内容が結果的にスルーし
て再び計時レジスタAに書き込まれる動作が繰り返され
る。しかして、上記動作を第4桁目まで実行し、第5桁
目の実行に入った時バスラィンB8にはゲート回路Qを
介してロアーアドレス記憶部12の内容「5」が出力さ
れる。従がつて、一致回路17はこの桁のt3のタイミ
ングで処理が終了したことをオペレーションデコーダ1
8に出力しステップS3の「計時レジスタ+1」の処理
は終了し次にステップS4に進む。このステップS4は
アップカウント(基本時計)として動作中かあるいはダ
ウンカウンタ(タイマー)として動作中かを判断するも
ので、例えば記憶部7の所定記憶領域内に記憶されてい
るモードフラグを判断する。なお、このモードフラグの
セット/リセットはモードスイッチあるいは入力部(共
に図示せず)の所定キーの押圧操作により行なわれるも
のである。しかして、今このステップS4での判断の結
果はアップカウント(基本時計)であったとすると、次
にステツプミに進む。このステップS5は計時レジスタ
Aの最下桁A,の内容が「0」か否かを判断するもので
、アドレス信号〔Fu〕にて計時レジスタAが、アドレ
ス信号〔FL〕にて第1桁目が夫々指定され、t2のタ
イミングで演算回路10をスル−しバスラィンBo及び
オア回路15を介して判断用ラツチ回路16のデータ側
ラッチ回路16aに送出される。今、計時レジスタAの
第1桁目A,には「2」が記憶されていることによりこ
の判断用ラツチ回路16aはセットされ、その出力はア
ドレス変更論理部5に送出されている。また、この時オ
ベレ−ションデコーダ18からは信号09及び○,3が
出力されて居り、判断用ラッチ回路16及びアドレス変
更論理部5が動作可能状態となっている。しかして、ア
ドレス変更論理部5に印加された判断用ラツチ回路16
のデータ側ラツチ回路16aの出力はROMアドレス記
憶部8のアドレスを変更し次にステップS6に進む。こ
のステップS6は計時レジスタAの第1桁目A,の内容
を表示バッファ20のデータバッファ20aに書き込む
もので、上記ステップS5同様のアドレス指定により出
力されたA,の内容「2」が演算回路1 0及びバスラ
ィンBoを介して表示処理回路14に送出され、表示セ
グメントに対応するデータに変換された後バスラィンB
,に出力される。なお、この処理のLのタイミングでは
ロアーアドレス〔FL〕が演算回′路10及びバスラィ
ンB,。を介して一時記憶バッファ13に記憶されてい
ることによりt2・◇・のタイミングで表示制御信号?
o,が出力されて居り、データバッファ20aはバスラ
インB,に出力されている「2」に対応する表示セグメ
ントデータを読み込む。このステップS6を終了すると
次にステップS7に進み計時レジスタAの第1桁目A,
の内容が「9」か否かが判断される。即ち、このステッ
プS7では、上記ステップS5同様のアドレス信号〔F
u〕及び〔Fし〕、バスラィンBを介してコード「9」
が出力され、演算回路10では、「コード一計時レジス
タAのA,の内容」つまり「9一2」を行いその結果を
バスラインB,。及びオア回路15を介して判断用ラッ
チ回路16のデータ側ラツチ回路16aに送出する。し
かして、上記演算「9−2」ではバスラィンBoにその
結果「7」が出力されることによりデータ側ラツチ回路
16aはセットされ、計時レジスタAのA,の内容は「
9」でないことが検出される。このデータ側ラッチ回路
16aの出力はアドレス変更論理部5を介してROMア
ドレス記憶部8に送出されることにより、このステップ
S7での判断結果は「NO」となり次に再びステップS
,に戻って次の1秒信号が分周回路2から出力されるの
を待つ。この時の計時レジスタAと表示バッファ20の
状態は第3図bに示す如くである。このように、第3図
aの状態から7秒が経過するまでは上記同様の処理によ
り計時レジスタAに順次「11が加算されその内容に従
って表示バッファ20の内容も書き換えられる。しかし
て、第3図aの状態から8秒目の1秒信号が分周回路2
から出力すると、ROM6からはステップS2からS6
の処理を実行させる一連のマイクロ命令が出力し、計時
レジスタAはステップS3の処理の結果第3図に,に示
す如く「35999」となって次にステップS7に進む
このステップS7は上述した如く計時レジスタAの第1
桁目んの内容/が「9」か否かを判断するもので、今は
A,の内容が「9」であることにより「9−91の演算
が演算回路10で行なわれた結果判断用ラッチ回路16
のデータ側ラッチ回路16aはセットされない。従って
、このステップS7の判断の結果は「YES」となり、
次にステップS8に進む。このステップS8は、ステッ
プS7の判断の結果1秒台A,の内容が「9」になった
ことが検出されたことにより次に分周回路2から1秒信
号が出力されると1秒台より以上に桁上りがある為、分
周回路2から上記次の1秒信号が出力される以前に上記
次の1秒信号が出力された際に計時レジスタAが行なう
動作を予め実行するものであり、その処理は上記ステッ
プS3と同機にして行なわれ次に処理S9に進む。この
処理S9は計時レジスタAの内容を時、分、秒の表示形
態に変換するもので、具体的にはアキュムレータレジス
夕×,Y等を使用して計時レジスタAの内容「3600
0」を「3600」で除し商「10」(時)を得る。こ
の場合、この除算により糸・りはないが、例えば余りが
あった場合はその余りを更に「60」で除し商(分)及
び余り(秒)を得る演算が行なわれその結果が表示レジ
スタZに書き込まれる。この時の計時レジスタA、表示
レジスタZ及び表示バッファ20の内容は第3図C2に
示す如くである。しかして、この第3図C2からもわか
るように、処理S9を実行した段階で表示レジスタZに
は上記次の1秒信号が分周回路2から出力したと同機な
表示形態「10−00−00」が予め記憶されて居り、
且つ表示バッファ2川こは現在の時刻「9−59一59
」が記憶されている。この処理S9を終了すると次にス
テップS,oに進み、計時レジスタAには実際の時刻よ
りも1秒先に進んだ内容が記憶されていることによりそ
の補正演算、即ち「計時レジス夕A−1」が行なわれる
。この処理は、上記ステップS3及びS8と同様に計時
レジスタAのアドレス及びコード「1」がROM6より
出力し、演算回路1川こ対してオペレーションデコーダ
18から減算指令(図示せず)が与えられることにより
行なわれ、その結果「35999」は再び計時レジスタ
Aに書き込まれる。
この時の計時レジスタA、表示レジスタZ及び表不バッ
ファ20の状態は第3図C3に示す如くである。上記ス
テップS,oを実行し終えると次に再びステップS,に
戻り次の1秒信号が分周回路2から出力するまでこのス
テップS,を実行し続ける。しかして、次の1秒信号が
分周回路2から出力すると、ステップS2からS4を上
記同様実行しステップS3に於て計時レジスタAの内容
が「36000」となって次にステップS5に進む。こ
のステップS5は上述した如く計時レジスタの第1桁目
A,の内容が「0」か否かが判断用ラツチ回路16のデ
ータ側ラッチ回路16aに上記A,の内容を送出するこ
とにより行う。今は計時レジスタAの第1桁目A,の内
容が「0」であることによりこのステツプS5の判断の
結果は「YES」となり次にステップS,.に進む。こ
のステップS,.は表示レジスタZの内容を全て表示バ
ッファ20に送出するもので、アドレス信号〔Fu〕は
表示レジスタZを、アドレス信号〔FL〕及び〔SL〕
は「1」及び「8」を夫々出力し、第1表に示した如く
t,のタイミングではバスライン&に出力されている「
ローアーアドレス+1↓らのタイミングでは表示レジス
タZの内容をスルーさせる動作が演算回路10で行なわ
れ、一時記憶バッファー3はt,のタイミングで上記ロ
アーアドレスの内容を、表示処理回路14はらのタイミ
ングで表示レジスタZの内容を1桁づつ読み込む。しか
して、バスラィンB,.にはt2のタイミングで表示セ
グメントに変換されたデータが、表示制御信号発生回路
19からt2・0,のタイミングの表示制御信号少。,
〜0。8が夫々異なる桁タイミングで出力し、データバ
ッファ20b〜20iは上記表示制御信号◇。
,〜?D8が印加されたタイミングで表示処理回路14
からバスラィンB,に出力されている表示セグメント信
号を読み込む。この時の計時レジスタA、表示レジスタ
Z及び表示バッファ20の状態は第3図dに示す如くで
ある。このように、本実施例では1秒信号が出力するこ
とにより桁上りのあるような計時演算が行なわれる場合
には予めその計時演算を実行して表示形態を作成し、計
時レジスタAは通常の状態に戻しておくことにより、桁
上りによる演算時間を費やすことなく更新された計時デ
ータが表示される。そして、以後分周回路2から1秒信
号が出力される毎に上述した如くの処理が行なわれ、例
えば第3図aの状態から1現砂目には第3図bで説明し
たと同様の動作により計時レジスタAに十1され(計時
レジスタAの内容は「36001」)表示バッファ2川
こはno−00−01」と書き込まれる。
この時の計時レジスタA及び表示バッファ20の状態は
第3図eに示す如くである。次に、第2図のステップS
4でダウンカウント(タイマー)と判断された場合の動
作につき説明する。
ダウンカウントに於ては1秒台より上位の桁に変更があ
るのは1秒台からボローが出た時則ち計時レジスタBの
第1桁目Bが「9」になった時であり、ステップSねで
ダウンカゥンタの動作「計時レジスタB−1」を行いス
テップS,3で上記B,の内容が「9」か否かの判断を
行なう。このステップS,2及びS,3は上記ステップ
S,o及びS7と同様な動作にて行なわれるのでその詳
細については説明を省略する。しかして、ステップS,
3で判断が行なわれた結果「YES」即ち1秒台より上
位の桁に変更がある場合は上述したステップS,Aに進
んで表示バッファ20の内容は全て書き換えられ、「N
O」と判断された場合別ち1秒台より上位の桁に変更が
ない場合にはステップS,4に進んでステップS6と同
様の動作により計時レジスタBの第1桁目B,の内容が
表示バッファ20のデータバッファ20bに送出される
。このステップS,4を終了すると次にステップS,5
に進み、次の1秒パルスが分周回路2より出力された際
1秒台より上位の桁の内容が変更されるか否かを計時レ
ジスタBの第1桁目B,の内容が「0」か否かによって
判断する。このステップS,6の判断により「NO」則
ち上記次の1秒パルスが出力されることにより1秒台よ
り上位の桁に変更がないことが検出されると次にステッ
プS,に進んで上記次の1秒パルスが来るまでステップ
S,を実行し続け、「YES」即ち上記次の1秒パルス
が出力されることにより1秒台より上位の桁の変更をも
伴うことが検出されると次にステップS,6、処理S・
7及びステップS,8を実行してステップS,に戻る。
これらステップ及び処理S,6〜S,8は上記ステップ
及び処理S8〜S,oに対応したダウンカウント用の処
理であり、上記次の1秒パルスが出力される以前に上記
1秒パルスが出力された時の計時演算を実行し表示形態
を作成しておくものである。このように本実施例ではア
ップカウントあるいはダウンカウントとも次の1秒パル
スの出力により1秒台より上位の変更を伴う計時動作が
行なわれることをそれ以前の1秒パルス(1秒前)の出
力による計時動作の時に判断し、上記変更を伴うことが
検出された場合には予め上記次の1秒パルスの出力に基
づく演算を実行し、上記変更を伴わないことが検出され
た際には変更される桁即ち1秒台の計時データのみを表
示バッファ201こ送出することにより多桁の変更によ
る計時演算に費やされる演算時間によって表示される計
時データが実際の時刻より遅れることはない。
また、本実施例では表示バッファ20の書き換え動作を
最小限に押えていることによりその消費電力も最小限に
押えることが出来る。なお、上記実施例では計時演算に
よる計時データの変更が1秒台のみかあるいはそれより
上位桁の変更を伴うかによって表示バッファ20へのデ
ータの送出動作を変え、更に次の1秒パルスの出力によ
って変更される計時データが1秒台のみかあるいはそれ
以上かによって予め変更される表示形態を作成しておく
か否かを制御しているが、本発明はこれに限られること
なく、例えば第4図のフローチャートに示す如くの一連
の処理によって行なっても良い。
即ち、第4図のフローチャートに示された動作は1秒台
及びそれより上位桁の内容の変更の有無にかかわらず分
周回路2より1秒信号が出力される毎に次の1秒パルス
が出力された時の情報を得て待機するものであり、計時
動作が指定された時は上記実施例のステップS,.と同
様な動作をまず最初に実行し、その後ステップS3,S
4及びS.2を上記実施例と同様に実行する。この実行
により計時レジスタAあるいはBには実際の時刻より±
1秒された計時データが格納されて居り、次に処理S9
あるいはS,7により計時レジスタAあるいはBの内容
を上記同機の動作により時、分、秒の表示形態に変換し
その結果を表示レジスタZに格納する。この処理が終わ
ると次にステップS,に進みこのステップS,を実行し
ながら分周回路2から1秒信号が出力されるのを待つ。
しかして、分周回路2から1秒信号が出力されるとすで
に表示レジスタZに記憶されている計時データを表示バ
ッファ2川こ送出し(ステップS,.)再び実際の時刻
より十1秒される計時データを得る動作を上記の如く実
行する。このように本実施例の場合も次の1秒信号が出
力される以前に上記次の1秒信号が出力された状態の計
時データを得ておくことにより計時演算に費される演算
時間によって表示される計時データが実際の時刻より遅
れることはない。
なお、上記各実施例では1日分の計時、即ち計時レジス
タAが「86400」秒あるいは計時レジスタBが「0
」となった場合の処理を示していないがこれ等の処理を
追加することによって基本時計あるいはタイマーとして
の機能を遂行し得るものである。
また、上記各実施例では1秒台より上位のデー夕として
時、分及び1の砂台を示したが、例えば年、月、日及び
曜日も結果的に1秒台より上位のデータとして扱えるも
のであり、これ等年、月、日及び曜日についても上記同
様に行なえる。
更に、上記実施例では記憶部7にRAMを用いた場合に
ついて説明したが、この記憶部7は例えばリサキユレー
トタイプのダイナミックシフトレジスタ等を用いること
も出来る。加えて、上記実施例では計時信号として1秒
信号を用い、この1秒信号が出力される毎に計時動作を
行なうようにしているが、本発明はこれに限られること
なく1′10あるいは1/10の砂を計時信号として用
いても良い。
更にまた、上記実施例では計時装置単体に於る計時方式
について説明したが、例えば計時機能を有する4・型電
子式計算機あるいは計時機能を有する電子式金銭登録機
等所定の機能を有する電子機器に組み込まれた計時機能
にも採用し得ることは言うまでもない。
以上詳細に説明した如く本発明によれば、次の計時信号
が出力されることにより少なくとも複数桁の変更を伴う
計時動作が実行される際には、計時される計時信号が出
力されるのに先立って予め上記次の計時信号が出力され
た際の計時演算を実行して所定の表示形態に変換された
表示データを作成し、待機することにより上記次の計時
信号が出力された際、少なくとも複数桁の変更に伴う計
時動作による演算時間によって表示される計時データが
実際の時刻より遅れて更新されることはなく表示は実際
の時刻と共に更新され極めて精度の高い計時方式を提供
することが出釆る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を説明するための回焔ブロッ
ク図、第2図は第1図の動作を説明するためのフローチ
ャート、第3図は第2図の処理によるレジスタ及び表示
バッファの記憶状態の変化を示す状態図、第4図は本発
明の他の実施例の動作を説明するためのフローチャート
である。 1・・…・基本周波数発振回路、2・・・・・・分周回
路、4・・・・・・ラッチ回路、5・・…・アドレス変
更論理部、6・・・・・・ROM、7・・・・・・記憶
部、8・・・・・・ROMアドレス記憶部、10・・・
・・・演算回路、14・・・…表示処理回路、16・・
・・・・判断用ラッチ回路、20・・・・・・表示バッ
ファ、22・・・・・・表示部。 図 舵 第2図 第3図 第4図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 計時用の時計信号を発生する計時信号発生手段と、
    該計時信号発生手段より出力される計時信号に基づき計
    時動作を制御する一連のマイクロ命令を出力するマイク
    ロ命令記憶部と、該マイクロ命令記憶部より出力するマ
    イクロ命令により制御される計時演算部と、該計時演算
    部で得られた計時情報を表示形態で記憶する表示情報記
    憶部と、該記憶部より出力される情報を表示する表示部
    とを具備し、上記計時信号発生手段より発生される次の
    計時信号により上記計時演算部が得る計時情報が少なく
    とも複数桁の変更を伴う場合、上記計時演算部にて上記
    次の計時信号が出力される以前に上記次の計時信号が出
    力された際の計時演算を予め実行し、得られた計時情報
    を上記記憶部に記憶させておくことを特徴とする計時方
    式。
JP52046536A 1977-04-21 1977-04-21 計時方式 Expired JPS604960B2 (ja)

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JPS5571978A (en) * 1978-11-24 1980-05-30 Hitachi Ltd Electronic multiple function watch
JPH02288908A (ja) * 1990-04-20 1990-11-28 Hitachi Ltd 電子装置

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