JPS60492B2 - 軟弱地盤改良工法並びに装置 - Google Patents
軟弱地盤改良工法並びに装置Info
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- JPS60492B2 JPS60492B2 JP9808981A JP9808981A JPS60492B2 JP S60492 B2 JPS60492 B2 JP S60492B2 JP 9808981 A JP9808981 A JP 9808981A JP 9808981 A JP9808981 A JP 9808981A JP S60492 B2 JPS60492 B2 JP S60492B2
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- shaft
- pressurized air
- rotating shaft
- ground
- improvement agent
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- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E02—HYDRAULIC ENGINEERING; FOUNDATIONS; SOIL SHIFTING
- E02D—FOUNDATIONS; EXCAVATIONS; EMBANKMENTS; UNDERGROUND OR UNDERWATER STRUCTURES
- E02D3/00—Improving or preserving soil or rock, e.g. preserving permafrost soil
- E02D3/12—Consolidating by placing solidifying or pore-filling substances in the soil
- E02D3/126—Consolidating by placing solidifying or pore-filling substances in the soil and mixing by rotating blades
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Structural Engineering (AREA)
- Agronomy & Crop Science (AREA)
- Environmental & Geological Engineering (AREA)
- Soil Sciences (AREA)
- General Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Mining & Mineral Resources (AREA)
- Paleontology (AREA)
- Civil Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Consolidation Of Soil By Introduction Of Solidifying Substances Into Soil (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、地盤改良剤を軟弱地盤中に蝿浮浪合させて該
地盤粘性士の固結磁化による地盤強度の増大を企図する
改良工法並びに装置に関し、更に有効適切な効果を発揮
し得る新提案に係るものである。
地盤粘性士の固結磁化による地盤強度の増大を企図する
改良工法並びに装置に関し、更に有効適切な効果を発揮
し得る新提案に係るものである。
生石灰その他の粉粒系地盤改良剤、あるいはセメントミ
ルクその他のスラリー系地盤改良剤を、軟弱地盤中に鷹
拝混合させて、地盤の硬化を図る改良工法は周知技術で
あり、このための改良装置としても既に各種の型式のも
のが実用に供されていることはいうまでもない。
ルクその他のスラリー系地盤改良剤を、軟弱地盤中に鷹
拝混合させて、地盤の硬化を図る改良工法は周知技術で
あり、このための改良装置としても既に各種の型式のも
のが実用に供されていることはいうまでもない。
技術的にこれを大別すれば、地盤改良剤の貯蔵容器であ
ると共にスクリュフィーダ等の供給手段を具備し、地中
貫入、引抜目在な打設管と、該打設管周側に取付けられ
て下端部に擬伴翼を具備した蝿梓用回転軸によるタイプ
と、前記打設管を用いることなく、地中貫入、引抜目在
な中空回転軸を用い、中空内部を加圧ェァを伴う地盤改
良剤の圧送経路とし、軸下端部に列設した上下多段の雛
梓翼近傍において車由周側に設けた改良剤吐出口から改
良剤を加圧ェアと共に地盤中に噴出させるタイプのもの
とに別れるが、何れの方式においても、貫入地点の先端
部分における未改良層の発生という点で問題点があり、
打設管、灘梓用回転軸併用タイプのものは、構造の複雑
化、装置の大型化、従ってまた消費動力の増大等を生じ
るし、中空回転軸のみのタイプのものでは、構造の簡単
、装置の小型化、経済性の点で有利であるが、回転軸径
が比較的小径のため、従来と同様の工法、即ち所定深度
までの貫入、到達地点より引抜きと共に改良作業を行う
のみでは生産性、作業効率の点で遜色がある等の点にお
いても問題がある。本発明は、中空回転軸を用いるタイ
プの地盤改良作業において、従来と相違した効果的かつ
効率的な工法が可能であると共に、装置の小型化、簡単
化を損うことなく、地盤改良作業の質と量との向上を可
能としたものであり、そ特徴とする処は、中空回転軸の
下端部に2以上の蝿梓翼が間隔をあげかつ前記軸と定角
度の相対回転可能に設けられた上下の蝿梓翼のボスと前
記軸とに、前記相対回転を介して開閉するノズル孔が設
けられ、前記軸の中空内部を地盤改良剤並びに加圧ェア
の圧送経路とした装置を用い、前記回転軸の下降時には
該麹を一方向に回転しつつ下位のノズル孔より加圧ェア
単独または加圧ェアを伴う地盤改良剤を放出し、上昇時
には該軸を反対方向に回転しつつ上位のノズル孔より加
圧ェアを伴う地盤改良剤を放出し、前記燈梓翼の回転と
共に地盤改良を行う点にあり、更にその特徴とする処は
、前記中空回転軸の下降時には該軸を一方向に回転しつ
つ下位のノズル孔より加圧ェア単独または加圧ェアを伴
う地盤改良剤の所要全量の半量分を放出し、上昇時には
該軸を反対方向に回転しつつ上位のノズル孔より加圧ェ
アを伴う地盤改良剤の所要全量の残る半量分を放出し、
前記燈梓翼の回転と共に地盤改良を行う点にあり、また
その特徴とする処は、その中空内部を地盤改良剤並びに
加圧ヱアの圧送経路とすると共に回転手段並びに昇降手
段を具備した中空回転軸と、該回転軸の下端部外周に間
隔をあげて上下方向に列設されかつ上下の擬伴翼が軸と
定角度の相対回転可能に取付けられると共に前記上下翼
のボスと軸とに亘つて前記相対回転を介して開閉するノ
ズル孔が設けられた2以上の雌梓翼とから成る点にあり
、更にその特徴とする処は、前記上下ノズル孔間の回転
軸内部に以層しかっ昇降相対回転を介して開閉自在なバ
ルブとから成る点にある。
ると共にスクリュフィーダ等の供給手段を具備し、地中
貫入、引抜目在な打設管と、該打設管周側に取付けられ
て下端部に擬伴翼を具備した蝿梓用回転軸によるタイプ
と、前記打設管を用いることなく、地中貫入、引抜目在
な中空回転軸を用い、中空内部を加圧ェァを伴う地盤改
良剤の圧送経路とし、軸下端部に列設した上下多段の雛
梓翼近傍において車由周側に設けた改良剤吐出口から改
良剤を加圧ェアと共に地盤中に噴出させるタイプのもの
とに別れるが、何れの方式においても、貫入地点の先端
部分における未改良層の発生という点で問題点があり、
打設管、灘梓用回転軸併用タイプのものは、構造の複雑
化、装置の大型化、従ってまた消費動力の増大等を生じ
るし、中空回転軸のみのタイプのものでは、構造の簡単
、装置の小型化、経済性の点で有利であるが、回転軸径
が比較的小径のため、従来と同様の工法、即ち所定深度
までの貫入、到達地点より引抜きと共に改良作業を行う
のみでは生産性、作業効率の点で遜色がある等の点にお
いても問題がある。本発明は、中空回転軸を用いるタイ
プの地盤改良作業において、従来と相違した効果的かつ
効率的な工法が可能であると共に、装置の小型化、簡単
化を損うことなく、地盤改良作業の質と量との向上を可
能としたものであり、そ特徴とする処は、中空回転軸の
下端部に2以上の蝿梓翼が間隔をあげかつ前記軸と定角
度の相対回転可能に設けられた上下の蝿梓翼のボスと前
記軸とに、前記相対回転を介して開閉するノズル孔が設
けられ、前記軸の中空内部を地盤改良剤並びに加圧ェア
の圧送経路とした装置を用い、前記回転軸の下降時には
該麹を一方向に回転しつつ下位のノズル孔より加圧ェア
単独または加圧ェアを伴う地盤改良剤を放出し、上昇時
には該軸を反対方向に回転しつつ上位のノズル孔より加
圧ェアを伴う地盤改良剤を放出し、前記燈梓翼の回転と
共に地盤改良を行う点にあり、更にその特徴とする処は
、前記中空回転軸の下降時には該軸を一方向に回転しつ
つ下位のノズル孔より加圧ェア単独または加圧ェアを伴
う地盤改良剤の所要全量の半量分を放出し、上昇時には
該軸を反対方向に回転しつつ上位のノズル孔より加圧ェ
アを伴う地盤改良剤の所要全量の残る半量分を放出し、
前記燈梓翼の回転と共に地盤改良を行う点にあり、また
その特徴とする処は、その中空内部を地盤改良剤並びに
加圧ヱアの圧送経路とすると共に回転手段並びに昇降手
段を具備した中空回転軸と、該回転軸の下端部外周に間
隔をあげて上下方向に列設されかつ上下の擬伴翼が軸と
定角度の相対回転可能に取付けられると共に前記上下翼
のボスと軸とに亘つて前記相対回転を介して開閉するノ
ズル孔が設けられた2以上の雌梓翼とから成る点にあり
、更にその特徴とする処は、前記上下ノズル孔間の回転
軸内部に以層しかっ昇降相対回転を介して開閉自在なバ
ルブとから成る点にある。
以下図示の実施例に塞いて本発明を詳述すると、第1図
において1は中空回転軸であって、その中空部は加圧ヱ
ア並びに地盤改良剤の圧送路laとされ、図示省略して
あるが軸1の上端から配管を介しコンブレッサよりの加
圧ェア乃びタンクからの地盤改良剤が供給可能とされて
いる。
において1は中空回転軸であって、その中空部は加圧ヱ
ア並びに地盤改良剤の圧送路laとされ、図示省略して
あるが軸1の上端から配管を介しコンブレッサよりの加
圧ェア乃びタンクからの地盤改良剤が供給可能とされて
いる。
この中空回転軸1の下端部に、2以上の、図例では3個
の鷹梓翼2,3,4が定間隔下に上下方向に亘つて列設
される。各翼2,3,4は何れもボス2a,3a,4a
を介して藤1の外周に取付けられるが、本考案では上段
の蝿梓翼2及び下段の撹梓翼4は、何れも回転軸1と定
角度の相対回転可能に設けるのである。即ち第2、3図
示のように、上下の鷹梓翼2,4の各ボス2a,4aを
、回転軸1側に一体に固設した固定フランジ乃至は固定
ポス等の支持部5上に可回動に支承させると共に、各ボ
ス2a,4aの外周側に設けたピン6を支持部5側に枢
軸7を介して揺動自在に付設したアーム8の長孔9に係
合させ、アーム8の揺動角規制ストツパ10,10を同
じく支持部5に設けることにより、各ボス2a,4aの
回動角を一定に制限するのである。更にこの上下の鷹梓
翼2,4の各ボス2a,4aの周側と、これと対応する
位置の回転軸1の周側には、回転軸1とボス2a,4a
の相対回転によって開閉自在なノズル孔11a,11b
、ノズル孔12a,12bをそれぞれ設けるのである。
また上位の濃伴翼2におけるノズル孔1 1a,1 1
bの下位において、回転軸1内に位置して圧送路laを
開閉遮断するバルブ13を可回動に配設するのである。
このバルブ13の開閉のための回動には前記アーム8を
用い、アーム8の回動用枢軸7を前記バルブ13の中心
位置に連結することにより、蝿梓翼2のボス2aと回転
軸1との相対回転により「アーム8の回動と共にバルブ
13が開閉されるようにするのであり、上下の縄幹翼2
,4の中間に位置する濃伴翼3はポス3aを回転軸1に
固定し、軸1の回転と共に同行するように設けるのであ
る。本発明はこのような構成を持つ中空回転軸1を地盤
改良装置の主体として用いるのであり、このためには中
空回転軸1を軟弱地盤中に貫入、引抜目在とすることが
必要であり、例えば第6図に示すような装置とする。
の鷹梓翼2,3,4が定間隔下に上下方向に亘つて列設
される。各翼2,3,4は何れもボス2a,3a,4a
を介して藤1の外周に取付けられるが、本考案では上段
の蝿梓翼2及び下段の撹梓翼4は、何れも回転軸1と定
角度の相対回転可能に設けるのである。即ち第2、3図
示のように、上下の鷹梓翼2,4の各ボス2a,4aを
、回転軸1側に一体に固設した固定フランジ乃至は固定
ポス等の支持部5上に可回動に支承させると共に、各ボ
ス2a,4aの外周側に設けたピン6を支持部5側に枢
軸7を介して揺動自在に付設したアーム8の長孔9に係
合させ、アーム8の揺動角規制ストツパ10,10を同
じく支持部5に設けることにより、各ボス2a,4aの
回動角を一定に制限するのである。更にこの上下の鷹梓
翼2,4の各ボス2a,4aの周側と、これと対応する
位置の回転軸1の周側には、回転軸1とボス2a,4a
の相対回転によって開閉自在なノズル孔11a,11b
、ノズル孔12a,12bをそれぞれ設けるのである。
また上位の濃伴翼2におけるノズル孔1 1a,1 1
bの下位において、回転軸1内に位置して圧送路laを
開閉遮断するバルブ13を可回動に配設するのである。
このバルブ13の開閉のための回動には前記アーム8を
用い、アーム8の回動用枢軸7を前記バルブ13の中心
位置に連結することにより、蝿梓翼2のボス2aと回転
軸1との相対回転により「アーム8の回動と共にバルブ
13が開閉されるようにするのであり、上下の縄幹翼2
,4の中間に位置する濃伴翼3はポス3aを回転軸1に
固定し、軸1の回転と共に同行するように設けるのであ
る。本発明はこのような構成を持つ中空回転軸1を地盤
改良装置の主体として用いるのであり、このためには中
空回転軸1を軟弱地盤中に貫入、引抜目在とすることが
必要であり、例えば第6図に示すような装置とする。
即ち走行自在な架台14に立設するガイドリーダ15に
巻取線出自在な吊持素条16シーブ17等を介して、中
空回転軸1の上端を可回動に支持し、図示省略してある
が軸1に正逆回転を与える駆動手段や、加圧ェァ及び地
盤改良剤の供給手段を具備した駆動装置18を昇降自在
に吊持させるのであり、麹1はガィドリ−ダ’6に突設
した中間軸受19に可回動兼沼勤自在に挿支させるので
あり、軟弱地盤201こ対して中空回転軸1を貫入、引
抜目在とし、目的の改良作業を行うようにする。勿論装
置の構造は図例のみに限られるものでなく、従来の中空
管藤による縄枠軸を直接地盤中に貫入、引抜目在とし、
櫨枠軸内部を地盤改良剤の圧送路とし、鯛下端の鷹梓翼
近傍から吐出して改良作業を行う地盤改良装置の各種タ
イプのものを利用できることはいうまでもない。また本
発明においては、前記中空回転軸1の下端部における上
下の櫨梓翼2,4のボス2a,4aを介しての定角回動
自在な取付位置において、それぞれノズル孔11a,1
1b、ノズル孔12a,12bを設けるに当り、第4図
示のように上下のノズル孔で互いに開閉動作が反対とな
るように設けるのである。
巻取線出自在な吊持素条16シーブ17等を介して、中
空回転軸1の上端を可回動に支持し、図示省略してある
が軸1に正逆回転を与える駆動手段や、加圧ェァ及び地
盤改良剤の供給手段を具備した駆動装置18を昇降自在
に吊持させるのであり、麹1はガィドリ−ダ’6に突設
した中間軸受19に可回動兼沼勤自在に挿支させるので
あり、軟弱地盤201こ対して中空回転軸1を貫入、引
抜目在とし、目的の改良作業を行うようにする。勿論装
置の構造は図例のみに限られるものでなく、従来の中空
管藤による縄枠軸を直接地盤中に貫入、引抜目在とし、
櫨枠軸内部を地盤改良剤の圧送路とし、鯛下端の鷹梓翼
近傍から吐出して改良作業を行う地盤改良装置の各種タ
イプのものを利用できることはいうまでもない。また本
発明においては、前記中空回転軸1の下端部における上
下の櫨梓翼2,4のボス2a,4aを介しての定角回動
自在な取付位置において、それぞれノズル孔11a,1
1b、ノズル孔12a,12bを設けるに当り、第4図
示のように上下のノズル孔で互いに開閉動作が反対とな
るように設けるのである。
即ち第2図イL且は上位の礎梓翼2におけるノズル孔1
1a,11bの開閉動作を示しているが、図イのよつに
回転軸1に対し第6図で述べた駆動装置18を介して矢
印のように時計方向の回転を与える時、凝梓翼2は軟弱
地盤中において翼2に働く地盤軟弱上によってF,方向
の反力によって、第3図に示した定角回動規制構造であ
るピン6、アーム8及びストッパ10,10を介して、
軸1例のノズル孔11aに対しボス2aのノズル孔11
bがF,方向に定角度移動して、ノズル孔11a,11
bの喰違いによってノズル孔の運通が遮断される閉姿勢
となり、反対に図口に示すように、回転軸1に対し反時
計方向の回転を与える時、翼2には逆にF2方向の反力
が働いてボス2aは反対方向に定角度回動して、ノズル
孔11aに対しボス2aのノズル孔11bが合致して連
適する開姿勢となるのであり、これは下位の縄梓翼4側
のノズル孔亀2a,12bにおいても、動作自体は同様
であるが、第4図イ,口に示すように、上下のノズル孔
11a,11b、ノズル孔12a,12bにおいては互
いにその開閉が反対となるようにするのである。同図イ
は軸1が時計方向に回動し、上位の蝿梓翼2では地盤軟
弱士の反力F,によってポス2aと共に逆方向に定角度
移動して、ノズル孔11a,11bが閉姿勢となる時、
下位の蝿梓翼4においては同様に地盤軟弱士の反力F2
によってボス4aと共に逆方向に同角度移動した時、そ
のノズル孔12a,12bが合致して開姿勢となるので
あり、このさし、バルブ13は図示のようにアーム6の
枢軸7の回動を介して開姿勢となるようにし、同図口に
示すように軸1が反時計万向に回動し、上位の蝿梓翼2
においてノズル孔11a,11bが開姿勢になった時、
下位の澄枠翼4においてはノズル孔12a,12bが閉
姿勢となり、バルブ13は開姿勢より閉姿勢となるよう
に、上下のノズル孔11a,11b、ノズル孔12a,
12bでは互いに反対の開閉動作を行なうように設定す
るのであり、これによって上下ノズル孔の自動切換開閉
が得られることになる。またこのイに示した開閉運動は
回転軸1が軟弱地盤20に貫入する時に行なわせるよう
にし、口に示した開閉運動は回転麹1を軟弱地盤20よ
り引抜く時に行うようにするのである。本発明による前
記構造を持つ中空回転軸1によれば、次に述べるような
地盤改良工法が得られることになる。
1a,11bの開閉動作を示しているが、図イのよつに
回転軸1に対し第6図で述べた駆動装置18を介して矢
印のように時計方向の回転を与える時、凝梓翼2は軟弱
地盤中において翼2に働く地盤軟弱上によってF,方向
の反力によって、第3図に示した定角回動規制構造であ
るピン6、アーム8及びストッパ10,10を介して、
軸1例のノズル孔11aに対しボス2aのノズル孔11
bがF,方向に定角度移動して、ノズル孔11a,11
bの喰違いによってノズル孔の運通が遮断される閉姿勢
となり、反対に図口に示すように、回転軸1に対し反時
計方向の回転を与える時、翼2には逆にF2方向の反力
が働いてボス2aは反対方向に定角度回動して、ノズル
孔11aに対しボス2aのノズル孔11bが合致して連
適する開姿勢となるのであり、これは下位の縄梓翼4側
のノズル孔亀2a,12bにおいても、動作自体は同様
であるが、第4図イ,口に示すように、上下のノズル孔
11a,11b、ノズル孔12a,12bにおいては互
いにその開閉が反対となるようにするのである。同図イ
は軸1が時計方向に回動し、上位の蝿梓翼2では地盤軟
弱士の反力F,によってポス2aと共に逆方向に定角度
移動して、ノズル孔11a,11bが閉姿勢となる時、
下位の蝿梓翼4においては同様に地盤軟弱士の反力F2
によってボス4aと共に逆方向に同角度移動した時、そ
のノズル孔12a,12bが合致して開姿勢となるので
あり、このさし、バルブ13は図示のようにアーム6の
枢軸7の回動を介して開姿勢となるようにし、同図口に
示すように軸1が反時計万向に回動し、上位の蝿梓翼2
においてノズル孔11a,11bが開姿勢になった時、
下位の澄枠翼4においてはノズル孔12a,12bが閉
姿勢となり、バルブ13は開姿勢より閉姿勢となるよう
に、上下のノズル孔11a,11b、ノズル孔12a,
12bでは互いに反対の開閉動作を行なうように設定す
るのであり、これによって上下ノズル孔の自動切換開閉
が得られることになる。またこのイに示した開閉運動は
回転軸1が軟弱地盤20に貫入する時に行なわせるよう
にし、口に示した開閉運動は回転麹1を軟弱地盤20よ
り引抜く時に行うようにするのである。本発明による前
記構造を持つ中空回転軸1によれば、次に述べるような
地盤改良工法が得られることになる。
即ち第6図に例示したような池盤改良装置において、吊
持素条16の操出しを介して中空回転軸1を中間軸受1
9ガイドリーダ15に沿って軟弱地盤20に貫入下降さ
せる時には、第4図イに示したように回転軸1を時計方
向に回転させつつ下降させるのであり、これによって上
位のノズル孔11a,11bは閥姿勢となり、下位のノ
ズル孔12a,12bは開姿勢となり、バルブ13も開
姿勢となるため、地盤貫入と共に圧送路laを介して加
圧ェアのみを給送し、これを下位のノズル孔12a,1
2bより噴出させつつ、地盤20内の所要深度地点まで
の貫入が高速度で得られることになる。このごし、この
ノズル孔12a,12bからの軟弱士の侵入は前記加圧
ェアの噴出によって防止できる。かくして第5図点線で
示したように、回転軸1が軟弱地盤20の底、即ち地盤
2川こ続く堅固な支持地盤21上に藤下端が着底した時
の、上位の蝿梓翼2′到達予定地点に下位の澱梓翼4が
実線で示したように貫入した時、地盤改良剤を加圧ェア
と共に圧送路laを介して下位のノズル孔12a,12
bより地中に噴出させつつ、実線に示すように回転軸1
を着底させ、着底と共に回転軸1を逆方向に回転させて
第4図口に示したように、上位にノズル孔11a,11
bの開姿勢、下位のノズル孔12a,12bの閉姿勢、
バルブ13の閉姿勢に切換えて、上位のノズル孔1 1
a,1 1bより加圧ェアと共に地盤改良剤を噴出させ
つつ、回転軸1を引抜行程に移すことによって、先に着
底前に下位ノズル12a,12bより吐出された地盤改
良剤を各燈杵翼4,3,2の回転と共に蝿拝混合し、引
続き上位のノズル孔11a,11bより吐出される地盤
改良剤を各蝿梓翼2,3,4によって反復蝿拝しつつ地
表までの地盤改良作業が進行する。地表近くにおいては
改良剤の給送を停止し加圧ェア給送のみとし、これによ
って貫入行程の終端近くにおける回転軸1下端1まおげ
る末改良層をなくしっっ、引抜行程によって所要深度長
の地盤改良作業が得られるのである。このさし、回転軸
1の地盤貫入行程の当初から、加圧ヱアを伴う地盤改良
剤の噴出、蝿梓翼4,3,2による反復健投混合による
改良作業、所要深度地点に到達後の引抜行程における加
圧ェアを伴う地盤改良剤の噴出、縄梓翼2,3,4によ
る反復燈粋混合による改良作業の、往復行程における実
施も勿論可能である。何れの場合でも上位のノズル11
a,11bよりの改良剤噴出時には「バルブ13の閉姿
勢によって下位の軸内やノズル孔12a,12bにおけ
る改良剤の目語り等は全く生じない。また本発明によれ
ば、前記工法に当り、中空回転軸1の貫入、引抜の両行
程時における地盤改良剤の供給とこれが蝿浮浪合にさし
、し、この1サイクルに要する地盤改良剤の必要全量が
xである時、貫入行程時にそのx/a量、引抜行程時に
残るx′a量のように、等量づつ半分に分けての供給も
可能となり、このようにすれば地盤改良剤の供給装置の
能力はx/2分のもので足りることとなって、供給装置
の小型化、駆動ェネルギの軽減ともなるのである。
持素条16の操出しを介して中空回転軸1を中間軸受1
9ガイドリーダ15に沿って軟弱地盤20に貫入下降さ
せる時には、第4図イに示したように回転軸1を時計方
向に回転させつつ下降させるのであり、これによって上
位のノズル孔11a,11bは閥姿勢となり、下位のノ
ズル孔12a,12bは開姿勢となり、バルブ13も開
姿勢となるため、地盤貫入と共に圧送路laを介して加
圧ェアのみを給送し、これを下位のノズル孔12a,1
2bより噴出させつつ、地盤20内の所要深度地点まで
の貫入が高速度で得られることになる。このごし、この
ノズル孔12a,12bからの軟弱士の侵入は前記加圧
ェアの噴出によって防止できる。かくして第5図点線で
示したように、回転軸1が軟弱地盤20の底、即ち地盤
2川こ続く堅固な支持地盤21上に藤下端が着底した時
の、上位の蝿梓翼2′到達予定地点に下位の澱梓翼4が
実線で示したように貫入した時、地盤改良剤を加圧ェア
と共に圧送路laを介して下位のノズル孔12a,12
bより地中に噴出させつつ、実線に示すように回転軸1
を着底させ、着底と共に回転軸1を逆方向に回転させて
第4図口に示したように、上位にノズル孔11a,11
bの開姿勢、下位のノズル孔12a,12bの閉姿勢、
バルブ13の閉姿勢に切換えて、上位のノズル孔1 1
a,1 1bより加圧ェアと共に地盤改良剤を噴出させ
つつ、回転軸1を引抜行程に移すことによって、先に着
底前に下位ノズル12a,12bより吐出された地盤改
良剤を各燈杵翼4,3,2の回転と共に蝿拝混合し、引
続き上位のノズル孔11a,11bより吐出される地盤
改良剤を各蝿梓翼2,3,4によって反復蝿拝しつつ地
表までの地盤改良作業が進行する。地表近くにおいては
改良剤の給送を停止し加圧ェア給送のみとし、これによ
って貫入行程の終端近くにおける回転軸1下端1まおげ
る末改良層をなくしっっ、引抜行程によって所要深度長
の地盤改良作業が得られるのである。このさし、回転軸
1の地盤貫入行程の当初から、加圧ヱアを伴う地盤改良
剤の噴出、蝿梓翼4,3,2による反復健投混合による
改良作業、所要深度地点に到達後の引抜行程における加
圧ェアを伴う地盤改良剤の噴出、縄梓翼2,3,4によ
る反復燈粋混合による改良作業の、往復行程における実
施も勿論可能である。何れの場合でも上位のノズル11
a,11bよりの改良剤噴出時には「バルブ13の閉姿
勢によって下位の軸内やノズル孔12a,12bにおけ
る改良剤の目語り等は全く生じない。また本発明によれ
ば、前記工法に当り、中空回転軸1の貫入、引抜の両行
程時における地盤改良剤の供給とこれが蝿浮浪合にさし
、し、この1サイクルに要する地盤改良剤の必要全量が
xである時、貫入行程時にそのx/a量、引抜行程時に
残るx′a量のように、等量づつ半分に分けての供給も
可能となり、このようにすれば地盤改良剤の供給装置の
能力はx/2分のもので足りることとなって、供給装置
の小型化、駆動ェネルギの軽減ともなるのである。
更にこの貫入、引抜両行程における地盤改良剤の供給可
能を利用して、地盤の軟弱度が予想以上に悪い時に、往
復行程時の地盤改良剤の供給による改良剤の増加供v給
、あるいは貫入時と引抜時にそれぞれ異なる性質の地盤
改良剤を供給し、これを地盤中で混合させて与えること
も可能であるように、従来の貫入、引抜行程において、
引抜行程時のみに地盤改良剤を供給して改良作業を行う
という片道方式のワンパターンと相違し、各種の工法を
容易に実施できるのである。本発明は以上のように、中
空回転軸の下端に2以上の多段縄梓翼を列設すると共に
、その上下の各燈梓翼2,4を軸1と相対回転自在(一
定角度)として、この翼位置に軟弱地盤における反力を
利用して可逆回転による自動切換ノズル孔11a,11
b,12a,12bを設けることにより、何等動力源や
駆動源を必要とすることなく、地盤への貫入(下降)、
引抜(上昇)両行程において、上下ノズル孔を相反開閉
させ、前述のようにバラエティに富みかつ有効適切で強
力かつ効率的な地盤改良作業が容易に得られる点で著し
く有利化される。即ち軟弱地盤内への加圧ヱア単独噴射
を伴う高速度の貫入によるスピードアップ、地盤内への
貫入着底前の地盤改良剤の先行噴出とこれが渡洋混合に
よる回転軸下端における未改良層の完全な解消(第5図
)、引抜行程時のみの改良剤供給による改良作業の他に
、貫入、引抜両行程時に亘る改良剤供給による往復改良
作業、このごいの往復行程時における改良剤供給の1/
2づつの分割供与等、目的と状況に応じて適切な改良作
業を効率的かつ効果的に施工可能である。しかも上下ノ
ズル孔の切換は回転軸1の回転方向を変えるのみで、軟
弱地盤に生じる反力を利用するため、その切換は全く駆
動源を必要としないのである。このさし、駆動のために
油圧ェア圧、モータ等が必要であれば、かかる動力源を
回転軸1の下端まで持ってくることが必要であり、構造
の複雑化、士圧、水圧に対する予防策等、その実施は著
しく困難である。また回転軸1は回転しているので、必
要な配管、配線を軸外周を利用して設けることは、第6
図のように中間軸受19がある場合は不可能であるし、
鼠内部の圧送路laを利用することは、軸□径の小さい
ことと相まって改良剤の付着等を考えれば実施は事実上
困難であり、本発明はかかる技術的困難は全く生じない
し、必要機構の簡単化、これに伴う故障やトラブルも全
くなく、装置全体のコンパクト化を阻害しない。しかも
往復行程における地盤改良剤の半量宛供給手段によれば
、改良剤供給装置の能力の小型化、設備の簡単化も得ら
れるし、全般に経済的かつ軽量で機動力の大きな装置が
容易に得られるのであり、異種の改良剤の軟弱地盤中に
おける混合、両者の結合、性状変化による地盤団結、硬
化能力の向上も期せられるのであり、この種地盤改良工
法における新規で有用な工法の改善、装置としての改善
という点で優れた価値を発揮できるのである。
能を利用して、地盤の軟弱度が予想以上に悪い時に、往
復行程時の地盤改良剤の供給による改良剤の増加供v給
、あるいは貫入時と引抜時にそれぞれ異なる性質の地盤
改良剤を供給し、これを地盤中で混合させて与えること
も可能であるように、従来の貫入、引抜行程において、
引抜行程時のみに地盤改良剤を供給して改良作業を行う
という片道方式のワンパターンと相違し、各種の工法を
容易に実施できるのである。本発明は以上のように、中
空回転軸の下端に2以上の多段縄梓翼を列設すると共に
、その上下の各燈梓翼2,4を軸1と相対回転自在(一
定角度)として、この翼位置に軟弱地盤における反力を
利用して可逆回転による自動切換ノズル孔11a,11
b,12a,12bを設けることにより、何等動力源や
駆動源を必要とすることなく、地盤への貫入(下降)、
引抜(上昇)両行程において、上下ノズル孔を相反開閉
させ、前述のようにバラエティに富みかつ有効適切で強
力かつ効率的な地盤改良作業が容易に得られる点で著し
く有利化される。即ち軟弱地盤内への加圧ヱア単独噴射
を伴う高速度の貫入によるスピードアップ、地盤内への
貫入着底前の地盤改良剤の先行噴出とこれが渡洋混合に
よる回転軸下端における未改良層の完全な解消(第5図
)、引抜行程時のみの改良剤供給による改良作業の他に
、貫入、引抜両行程時に亘る改良剤供給による往復改良
作業、このごいの往復行程時における改良剤供給の1/
2づつの分割供与等、目的と状況に応じて適切な改良作
業を効率的かつ効果的に施工可能である。しかも上下ノ
ズル孔の切換は回転軸1の回転方向を変えるのみで、軟
弱地盤に生じる反力を利用するため、その切換は全く駆
動源を必要としないのである。このさし、駆動のために
油圧ェア圧、モータ等が必要であれば、かかる動力源を
回転軸1の下端まで持ってくることが必要であり、構造
の複雑化、士圧、水圧に対する予防策等、その実施は著
しく困難である。また回転軸1は回転しているので、必
要な配管、配線を軸外周を利用して設けることは、第6
図のように中間軸受19がある場合は不可能であるし、
鼠内部の圧送路laを利用することは、軸□径の小さい
ことと相まって改良剤の付着等を考えれば実施は事実上
困難であり、本発明はかかる技術的困難は全く生じない
し、必要機構の簡単化、これに伴う故障やトラブルも全
くなく、装置全体のコンパクト化を阻害しない。しかも
往復行程における地盤改良剤の半量宛供給手段によれば
、改良剤供給装置の能力の小型化、設備の簡単化も得ら
れるし、全般に経済的かつ軽量で機動力の大きな装置が
容易に得られるのであり、異種の改良剤の軟弱地盤中に
おける混合、両者の結合、性状変化による地盤団結、硬
化能力の向上も期せられるのであり、この種地盤改良工
法における新規で有用な工法の改善、装置としての改善
という点で優れた価値を発揮できるのである。
第1図は本発明による中空回転軸要部の側断面図、第2
図は同ノズル孔自動切換を示す横断平面図、第3図は同
軸と蝿洋翼の定角回動機造実施例の側面図、第4図は同
上下ノズルの作動状態説明図、第5図は同軸着底時の動
作説明図、第6図は本発明改良装置実施例の側面図であ
る。 1・・・・・・中空回転軸、la・・・・・・圧送路、
2,3,4・・・・・・蝿梓翼、2a,3a,4a,・
・…・ボス、6.....・ピン、7・・・・・・枢軸
、8・・・・・・アーム、10…・・・ストツバ、11
a,11b・・・・・・上位ノズル孔、12a,12b
…・・・下位ノズル孔、13・・・…バルブ、14・・
・・・・架台、15……ガイドリーダ、16・・・・・
・吊持索条、17・・・・・・シーブ、18…・・・駆
動装置、19・・・・・・中間軸受、20・・・・・・
軟弱地盤。 第1図第2図 第3図 第4図 第5図 第6図
図は同ノズル孔自動切換を示す横断平面図、第3図は同
軸と蝿洋翼の定角回動機造実施例の側面図、第4図は同
上下ノズルの作動状態説明図、第5図は同軸着底時の動
作説明図、第6図は本発明改良装置実施例の側面図であ
る。 1・・・・・・中空回転軸、la・・・・・・圧送路、
2,3,4・・・・・・蝿梓翼、2a,3a,4a,・
・…・ボス、6.....・ピン、7・・・・・・枢軸
、8・・・・・・アーム、10…・・・ストツバ、11
a,11b・・・・・・上位ノズル孔、12a,12b
…・・・下位ノズル孔、13・・・…バルブ、14・・
・・・・架台、15……ガイドリーダ、16・・・・・
・吊持索条、17・・・・・・シーブ、18…・・・駆
動装置、19・・・・・・中間軸受、20・・・・・・
軟弱地盤。 第1図第2図 第3図 第4図 第5図 第6図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 中空回転軸の下端部に2以上の撹拌翼が間隔をあけ
かつ前記軸と定角度の相対回転可能に設けられた上下の
撹拌翼のボスと前記軸とに、前記相対回転を介して開閉
するノズル孔が設けられ、前記軸の中空内部を地盤改良
剤並びに加圧エアの圧送経路とした装置を用い、前記中
空回転軸の下降時には該軸を一方向に回転しつつ下位の
ノズル孔より加圧エア単独または加圧エアを伴う地盤改
良剤を放出し、上昇時には該軸を反対方向に回転しつつ
上位のノズル孔より加圧エアを伴う地盤改良剤を放出し
、前記撹拌翼の回転と共に地盤改良を行うことを特徴と
する軟弱地盤改良工法。 2 中空回転軸の下端部に2以上の撹拌翼が間隔をあけ
かつ前記軸と定角度の相対回転可能に設けられた上下の
撹拌翼のボスと前記軸とに、前記相対回転を介して開閉
するノズル孔が設けられ、前記軸の中空内部を地盤改良
剤並びに加圧エアの圧送経路とした装置を用い、前記中
空回転軸の下降時には該軸を一方向に回転しつつ下位の
ノズル孔より加圧エア単独または加圧エアを伴う地盤改
良剤の所要全量の半量分を放出し、上昇時には該軸を反
対方向に回転しつつ上位のノズル孔より加圧エアを伴う
地盤改良剤の所要全量の残る半量分を放出し、前記撹拌
翼の回転と共に地盤改良を行うことを特徴とする軟弱地
盤改良工法。 3 その中空内部を地盤改良剤並びに加圧エアの圧送経
路とすると共に回転手段並びに昇降手段を具備した中空
回転軸と、該回転軸の下端部外周に間隔をあけて上下方
向に列設されかつ上下の撹拌翼が軸と定角度の相対回転
可能に取付けられると共に前記上下翼のボスと軸とに亘
つて前記相対回転を介して開閉するノズル孔が設けられ
た2以上の撹拌翼とから成ることを特徴とする軟弱地盤
改良装置。 4 その中空内部を地盤改良剤並びに加圧エアの圧送経
路とすると共に回転手段並びに昇降手段を具備した中空
回転軸と、該回転軸の下端部外周に間隔をあけて上下方
向に列設されかつ上下の撹拌翼が軸と定角度の相対回転
可能に取付けられると共に前記上下翼のボスと軸とに亘
つて前記相対回転を介して開閉するノズル孔が設けられ
た2以上の撹拌翼と、前記上下のノズル孔間の回転軸内
部に位置しかつ前記相対回転を介して開閉自在なバルブ
とから成ることを特徴とする軟弱地盤改良装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9808981A JPS60492B2 (ja) | 1981-06-23 | 1981-06-23 | 軟弱地盤改良工法並びに装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9808981A JPS60492B2 (ja) | 1981-06-23 | 1981-06-23 | 軟弱地盤改良工法並びに装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58518A JPS58518A (ja) | 1983-01-05 |
JPS60492B2 true JPS60492B2 (ja) | 1985-01-08 |
Family
ID=14210609
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9808981A Expired JPS60492B2 (ja) | 1981-06-23 | 1981-06-23 | 軟弱地盤改良工法並びに装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60492B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6053828U (ja) * | 1983-09-17 | 1985-04-16 | 朝日基礎株式会社 | 地盤改良撹拌装置 |
JPH0462222A (ja) * | 1990-07-02 | 1992-02-27 | Ohbayashi Corp | 軟弱地盤の攪拌混合工法 |
JP2515054B2 (ja) * | 1991-02-04 | 1996-07-10 | 大商新基株式会社 | 地盤改良用攪拌装置及びそれを使用した地盤改良工法 |
-
1981
- 1981-06-23 JP JP9808981A patent/JPS60492B2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS58518A (ja) | 1983-01-05 |
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