JPS6049231B2 - 接着剤 - Google Patents

接着剤

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JPS6049231B2
JPS6049231B2 JP55002219A JP221980A JPS6049231B2 JP S6049231 B2 JPS6049231 B2 JP S6049231B2 JP 55002219 A JP55002219 A JP 55002219A JP 221980 A JP221980 A JP 221980A JP S6049231 B2 JPS6049231 B2 JP S6049231B2
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クラウス・マルクアルト
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Consortium fuer Elektrochemische Industrie GmbH
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Publication date
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08GMACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED OTHERWISE THAN BY REACTIONS ONLY INVOLVING UNSATURATED CARBON-TO-CARBON BONDS
    • C08G18/00Polymeric products of isocyanates or isothiocyanates
    • C08G18/06Polymeric products of isocyanates or isothiocyanates with compounds having active hydrogen
    • C08G18/28Polymeric products of isocyanates or isothiocyanates with compounds having active hydrogen characterised by the compounds used containing active hydrogen
    • C08G18/67Unsaturated compounds having active hydrogen
    • C08G18/671Unsaturated compounds having only one group containing active hydrogen
    • C08G18/672Esters of acrylic or alkyl acrylic acid having only one group containing active hydrogen
    • C08G18/6725Esters of acrylic or alkyl acrylic acid having only one group containing active hydrogen containing ester groups other than acrylate or alkylacrylate ester groups
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08FMACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED BY REACTIONS ONLY INVOLVING CARBON-TO-CARBON UNSATURATED BONDS
    • C08F299/00Macromolecular compounds obtained by interreacting polymers involving only carbon-to-carbon unsaturated bond reactions, in the absence of non-macromolecular monomers
    • C08F299/02Macromolecular compounds obtained by interreacting polymers involving only carbon-to-carbon unsaturated bond reactions, in the absence of non-macromolecular monomers from unsaturated polycondensates
    • C08F299/06Macromolecular compounds obtained by interreacting polymers involving only carbon-to-carbon unsaturated bond reactions, in the absence of non-macromolecular monomers from unsaturated polycondensates from polyurethanes
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  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
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Description

【発明の詳細な説明】 例えば、ヒドロオキシエチルアクリレートとラクトンと
から製造されるアクリル酸エステルによつて本質的に柔
軟にされた重合体をスチレンから製造することが、西ド
イツ特許公開第1958211号,公報から公知である
この重合体は弾性ゴム様であり、白〜淡褐色に着色した
ものであるが、非常に強度が小さいため、実用的な価値
のないものであつた。また、例えば米国特許第3749
592号明細書から2は光線によつて硬化し得る物体が
公知であるが、これはヒドロオキシエチルアクリレート
とこれによりわずかに控え目のジイソシアン酸トルエン
とから不飽和モノカルボン酸を生じる反応によつて製造
される。
このモノイソシアネートはポリヒド2口キシポリエステ
ルと更に反応することができ、光線を照射することによ
つて、硬化することができるものである。しかしながら
、この物質はポリウレタンのような、しばしば高い分子
量を有する副生成物または未反応の有害なジイソシアネ
ート3(を含有する。イソシアネートは特に、先ず最初
に丁寧に除去されなければならない。不飽和ポリエステ
ルをベースとした接着剤の製造方法も公知であるが、こ
の場合には二重結合の重合が制御されないとゲル化の問
題が製造段階で3:すでに生ずることになる。
この二重結合はこのポリエステル中に、高温における、
例えば西ドイツ特許公開第2607955号公報に述べ
られている様な反応によつて、またはすでに述べたよう
に、アクリル酸のヒドロキシエステルとジイソシアネー
ト4Cおよびポリヒドロキシポリエステルとの反応によ
つて導入されたものである。従つて本発明の課題は優れ
た接着剤を提供することであり、この課題は(1)脂肪
族および/または芳香族ジーおよび/またはポリイソシ
アネートを、一般式〔この式において、Rは場合によつ
ては5個までのメチル基、エチル基および/またはプロ
ピル基によつて置換され得る炭素原子2〜1C@を有す
る直鎖状炭化水素基であり、一般式(1)のポリエステ
ル分子中のすべての基Rは同一かまたは異つていてもよ
く、Aは次の一般式(これらの式において、R1はHま
たはCH3であり、R2はそれぞれ炭素原子1〜20個
を有し(p+1)個の水素を除去された(p+1)一管
能性直鎖状または分枝状アルキル基または(p+1)一
管能性シクロアルキル基であり、R3はp=1の場合の
R2の意味を持ち、Xは一0−または−NR4−であり
、Yは−0−、−NH−または−NR4−であり、R4
はCH3またはC2H5であり、nは1〜100の整数
であり、pは1〜3の整数である)によつて表わされる
エチレン状不飽和基である〕で表わされるポリエステル
と、イソシアネート基対ポリエステルのヒドロキシル基
のモル比が0.2:1〜1:1になるように反応させる
ことによつて得たウレタン40〜10鍾量%および)オ
レフィン状不飽和化合物0〜6轍量%からなり、そして
場合により重合開始剤、増感剤および/または触媒を含
有している接着剤によつて解決される。
本発明によつて得られた接着剤は特に熱の作用および溶
剤に対する良好な安定性ならびに良好な接着性によつて
すぐれているものである。
更に本、発明による接着剤は、例え未反応のジイソシア
ネートおよびラジカル重合しなかつた、イソシアネート
基またはヒドロキシ末端基を有するポリエステルウレタ
ン化合物のような副生成物を全く含有してないものであ
る。得られる接着剤が遊離のヒドロキシ基を有さないこ
とが望ましいが、このことは一般式(1)のポリエステ
ルを脂肪族および/または芳香族ジーおよび/またはポ
リイソシアネートと、イソシアネート基に対するポリエ
ステルのヒドロキシ基の数の比が全体で1:1であるよ
うなモル比において反応させることによつて製造される
ようなウレタンを用いることによつて達成される。
本発明によつて用いるウレタンは約300〜約2000
0まての分子量、特に望ましくか約1000から約80
00まての分子量を有する。
本発明によつて用いるウレタンは一般式(1)のポリエ
ステルと、少なくとも2個の反応性イソシアネート官能
基を有し、ポリウレタンの製造に適しているものとして
知られている脂肪族および/または芳香族ジーおよび/
またはポリイソシアネートとから製造されるものである
。この場合にこのような化合物には、イソシアネート基
がポリオール化合物とすでに反応して、少なくとも2個
の反応性イソシアネート官能基を同様に有するようなウ
レタンを製造し得るようなアルキルーおよびアリール化
合物も含まれる。この場合に前記の脂肪族および/また
は芳香族モノイソシアネート化合物として、前記のよう
な多重官能性のイソシアネート化合物と、例えば1官能
性のアルコール、場合によつてはポリオール化合物と反
応生成物および更に1個のイソシアネート官能基を有す
るアルキルーおよび/またはアリールモノイソシアネー
ト化合物も挙げることができる。
種々のイソシアネート化合物の1部の例としてはこの場
合に次のものを挙げることができる:ジイソシアン酸ベ
ンゼンおよびイソシアン酸トルエン、1,6−ジイソア
ジイソシアン酸ヘキサン、DeSmOdur9(トリメ
チロールプロパンとジイソシアン酸トルエンとの反応生
成物)、イソシアン酸ベンゼンおよびイソシアン酸ベン
ゼン。
本発明によつて用いるウレタンはイソシアネート化合物
と一般式(1)のポリエステルとを室温において冷却し
ながら、またはせいぜい100′Cまでに、望ましくは
せいぜい60℃までに加熱しながら反応させることによ
つて製造することができる(西ドイツ特許公開第291
4982号参照)。
一般式(1)のポリエステルの製造方法は例えば、西ド
イツ特許公開第1958211号公報中に述べられてい
る。本発明によつて用いられるウレタンは、不飽和基A
が一般式(■)または(■)によつて表わされるものが
望ましい。
本発明によつて用いるウレタン内に重合するラクトン単
位は、特にプロビオラクトン、ピバロラクトン、デルタ
ーバレロラクトン、メチルーデルターバレオラクトン、
イプシロン−カプロラクトン、ゼーターエナントラクト
ンまたはカッパーアンデカラクトンから導びかれるもの
であるが、望ましくは前記のバレロラクトンおよび前記
のカプロラクトンから導びかれるものである。本発明に
よつて用いるウレタンは、約60℃以下の温度で液状ま
たは溶融状である。
更にこのウレタンは多くの有機溶剤に溶解するが、この
溶剤は同様にオレフィン状不飽和化合物であり、不飽和
ウレタンと本発明によつて共重合し得るようなものであ
ることが望ましい。この他のオレフィン状j不飽和化合
物は、この混合物中の重合可能な混合物の全ての重量に
関して6呼量%までの量で、このような混合物中に含ま
れるのが望ましい。前述したような種類のウレタンと場
合によつては他のオレフィン状不飽和化合物とからのポ
リマ7−は、ウレタンと場合によつて用いられるウレタ
ンと共重合可能な他のモノマーとがラジカル重合によつ
て得られる。この重合反応は化学的方法または高エネル
ギー光線の照射によつてラジカルが生成することによフ
つて開始させることができる。
ラジカルを化学的な方法で製造する場合には、加熱によ
つて容易にラジカルに分解して、重合を開始し得るよう
な開始剤が一般に用いられる。このような開始剤は場合
によつては室温ですでに分解し得るので、付加的に加熱
することなく重合を開始させることができる。
この現象が好ましくない場合には、より高温の分解温度
を有する開始剤を用いるかまたは、一般に公知の重合抑
制剤を添加することができるが、室温において望ましく
ない重合を阻止するためには、反応混合物を例えはポリ
エチレン容器に入れて貯蔵する際に周囲空気中の酸素に
曝らすことですでに十分であることが多い。しかしなが
ら、他方では必要に応じて開始剤に加えて、単独では重
合の開始を惹起しないとしても、このような温度におけ
る重合開始剤からのラジカル形成に好都合に作用する、
例えばジアルキルアミリンのような、触媒または促進剤
を加えることもできる。本発明による方法には、ラジカ
ル重合に対して一般に用いることのできる例えば有機過
酸化物およびアゾ化合物のような、モノマーに可溶な重
合開始剤が全て適している。こられの重合開始剤は、全
てのモノマーの合計重量に関して、0.001〜1鍾量
%望ましくは0.1〜3重量%までの量で用いられる。
また、重合反応を例えは電子線、γ一線または紫外光線
のような、高エネルギー線の照射によつて開始すること
もできる。
本発明によると紫外光線ではあまり十分な重合速度が得
られないことがよくあるので、UV一増感剤の存在がし
ばしば有5利である。この増感剤は本発明によつて用い
る材料を露光する際にラジカル形成を促進することによ
つて、重合速度を上昇させることができる。このような
開始剤の例としては特に、9−ケトチオキサンテン、2
−メチルー9−ケトチオキサ;ンテン、2−クロルー9
−ケトチオキサンテン、ベンゾイン、2,2ージエトキ
シアセトフェノンまたはミヒラ−ケトンが挙げられる。
これらの化合物、例えばベンジル、ベンゾフェノン、9
−ケトチオキサン、2−メチルー9−ケトチオキサン3
または2−クロルー9−ケトチオキサンのあるものは、
開始助剤の添加によつて更にその活性を増強されること
ができるが、これに適した開始助剤は例えば第3アミン
であり、特に適した第3アミンとしては、例えばジメチ
ルエタノールアミン、4fメチルジエタノールアミンま
たは4−ジメチルアミノ安息香酸エチルエステルが挙げ
られる。W一開始剤は単独でもまた1種類または数種類
の開始助剤との混合物としても用いることができる。こ
の使用量はモノマーに関して0.001〜0.1重量%
特に0.5〜5重量%が望ましいが、この使用量は若干
のテストによつて容易に定めることができる。本発明に
よつて使用されるオレフィン状不飽和化合物はイソシア
ネートに比べて不活性であるかぎり、ウレタンの製造に
溶剤として既に用いることができるので、費用のかかる
精製または分離段階は必要なくなる。
既に定義したようなウレタンとの本発明による共重合に
適したコモノマーとしては、例えばアクリル酸およびメ
タクリル酸、特にこれらの酸の炭素原子数8個までのア
ルコールとのエステル、すなわち例えば前記2つの酸の
メタノール、エタノ・−ル、プロパノール、ブタノール
および2−エチルヘキサノールとのエステルのような、
室温において流動状でラジカル重合可能な化合物が特に
用いられるが、この他の適した化合物はアクリロニトリ
ル、メタクリルニトリル、スチレン、例えばビニルトル
エンのような置換したスチレンおよびカルボン酸のビニ
ルエステル、特に酢酸ビニルであるが、中でも特にメチ
ルメタクリレートおよびスチレンが望ましい。
前記コモノマーは本発明による接着剤においては、全て
の共重合可能な化合物の全体の重量に関して、0〜6鍾
量%、好ましくは0〜5唾量%、特に望ましくは20〜
40重量%の量で用いられる。また場合によつては、イ
ソシアネート化合物と反応していない一般式(1)のポ
リエステルを含有することもできる。一般に室温におい
て流動状の反応混合物を遊離のラジカルによつて重合す
ることができるが、これらの遊離のラジカルは化学的方
法でまたは例えば電子線による照射によつて、あるいは
U■また゛はγ一線の照射によつて生成させることがで
きる。
この場合に、既に述べたような種類の増感剤および必要
に応じて、例えば第3アミンのような触媒を重合反応の
前に添加することがしばしば有利である。化学的方法で
ラジカルを生成することが有利なこともあり、このため
に特に適しているのは、特に熱分解する有機過酸化物ま
たはアゾ化合物である。
この過酸化物としては特に、t−ブチルーパーピバレー
ト、t−ブチルーパーオクタエート、t−ブチルーシク
ロヘキシルパーカルボン酸エステル、t−ブチルーパー
ベンゾエート、t−ブチルーパーイソシアネート、2,
2−ビス(t−ブチルベペルオキシ)ブタン、過酸化ベ
ンゾイル、ジーt−ブチルーペルオキシド、ジクミルペ
ルオキシドおよびメチルイソブチシケトンペルオキシド
が適している。アゾ化合物としては、例えばアゾイソブ
チロニトリルが適している。過酸化物は室温においてす
でに硬化が生じるように、重合促進剤と組合わせて用い
ることもできる。
この特に適した組合わせとしては、過酸化べ1ンゾイル
とジメチルアニリン、ジメチルーp−トルイジンまたは
ジエチルアニリンとの組合わせ、例えばメチルエチルケ
トンペルオキシドまたはシクロヘキシノンペルオキシド
のようなケトンペルオキシドとオクチル酸コバルトとの
組合わせまたはtーブチルパーオクタエートとバナジル
ージーp−トルエンスルホネートとの組合わせを挙げる
ことができる遊離のラジカルを生成するための化合物量
は、モノスーの量に関して0.001〜1鍾量%特に望
ま−しくは0.1〜3重量%であるが、この量は若干の
テストによつて容易に判定することができる。
本発明による接着剤を大気中で使用するときには、酸素
の阻止作用によつて粘着性表面が生成する。これを防止
するためには、約50℃の融点を有するパラフィンを少
量、溶剤またはモノマーの1つに溶かして添加すること
ができる。本発明による接着剤は接続粘着性の粘着物質
として使用することもできる。
不飽和ウレタンと、場合によつては他の化合物と添加剤
とから成る混合物が例えば空気中の酸素の作用を受けな
くなつてから初めて、本発明による反応が開始するよう
にするならば、接着剤を特に有利に得ることができる。
この反応において、遊離のヒドロキシル基を有さないよ
うなウレタンを用いるのが望ましい、すなわちウレタン
の製造の際に既に定義したような種類の多官能性イソシ
アネートと、一般式(1)のポリエステルとが各ヒドロ
キシル基に1個のイソシアネート基が反応するような量
の比で反応することが望ましい。A基が特に一般式(■
)の意味を有し、重合度nが1〜20の数であり、特に
1〜10であるようなウレタンが特に有利である。
本発明によつて用いる全てのウレタンの場合にも、大抵
種々のウレタンの混合物として用いることができるよう
に、ウレタンの製造にも、それぞれnとして記載された
範囲内にあるような重合度の平均値を有する、一般式(
1)のポリエステルの混合物を用いることができる。
接着すべき表面間に用いる粘着化合物としての重合体を
得るために用いるウレタンの基Aの特に有利な例は、2
−オキシエチルー、4−オキシブチルー、2−アミノエ
チルアクリレートーおよび−メタクリレート基、N−(
オキシメチル)アクリルアミドーおよびーメタアクリル
アミド基、ジアクリロイルーおよびジメタクリロイルグ
リセリルー基およびトリアクリロイルーおよび一トリメ
タクリロイルペンタエリスリツト基であり、特に望まし
いものは第1ヒドロキシル基を有するオキシアルキルメ
タクリレート基である。
粘着性化合物として利用する重合体を得るために本発明
によつて用いられるウレタンは、他のオレフィン状不飽
和化合物と混合することも、また共重合することもでき
る。
上記のウレタンはこれらの混合物中に全重量に関して9
呼量%までの量で含まれることができる。特に有利には
これらのウレタンを全重量に関して10〜6唾量%の重
合可能な成分、場合によつてはまだ遊離のヒドロキシル
基を有する、アルカノールおよびシクロアルカノールの
メタクリル酸エステルと共重合することができる。適当
なメタクリレートの例としては、テトラヒドロフルフリ
ルー、5,6ージヒドロジシクロペンタジエニルー、シ
クロヘキシルー、エチルヘキシルー、ヒドロオキシエチ
ルーおよびヒドロオキシプロピルメタクリレート;エチ
レングリコールー、ジエチレングリコールー、トリエチ
レングリコ−ルー、およびポリエチレングリコー5ルー
ジメタクリレート、トリメチロ−ルプロパンートリメタ
クリレート、ペンタエリスリツトトリメタクリレートお
よびペンタエリスリツトテトラメタクリレートが挙げら
れる。本発明の特に有利な実施態様では、本発明によ:
oる粘着性化合物の製造に用いる混合物は、それぞれ重
合可能な成分の全重量に関して40〜8呼量%の上記不
飽和ウレタンと20〜6唾量%のメタクリル酸エステル
を含有するものである。
この他、例えばメタクリル酸、アクリル酸、フマール酸
、マレイン酸およびクロトン酸のような重合可能なりル
ボン酸も少量含有することができる。本発明による粘着
性化合物を製造するためには、例えは前記化合物に可溶
な過酸化物およびヒドロパーオキシドによるように、熱
分解してラジカルを生ずるような化合物によつて重合を
開始するのが有利である。このような化合物の例として
は、過安息香酸、過フタル酸および過酢酸のt−ブチル
エステル;tーブチルパーオキシイソプロピルカルボネ
ート、n−ブチル(4,4−ビスーtーブチルパーオキ
シ)吉草酸エステル、2,2−ビス(tーブチルパーオ
キシ)ブタン、ジーtーブチルパーオキシド、2,5−
ジメチルー2,5−ビス(tーブチルパーオキシ)ヘキ
サン、ビス(1−ヒドロオキシーシクロヘキシル)パー
オキシドを挙げることができる。特に適しているものは
、約3〜18個の炭素原子を有するような炭化水素か遊
導される有機ヒドロパーオキシドである。この化合物の
例はtーブチルヒドロパーオキシド、クモールヒドロパ
ーオキシド、メチエチルケトンヒドロパーオキシドおよ
びジイソプロピルベンゾールヒドロパーオキシドである
。これらのパーオキシドは、混合物の全重量に関して0
.1〜20重量%の量で、特に望ましくは0.5〜1踵
量%の量で本発明による方法に用いられる。重合が制御
されないで生ずるのを阻止するためには、本発明による
接着剤中に安定のための添加剤を加えることも可能であ
る。
安定剤として適しているのは、例えば多価フェノールお
よび、ヒドロキノンやジーt−ブチルヒドロキノンのよ
うな5キノンてある。この阻止剤は全重量に関して約0
.01〜約0.1重量%の少量でのみ加えるのが、一般
に便利である。しかしながら、必要に応じて例えばトリ
エチレンジアミン、ジメチルアニリンのような第3アミ
ン、例えばオクチルーおよびドデ3ジシルメルカプタン
のようなメルカプタンおよび例えばトルエンスルホン酸
ヒドラジドのようなヒドラジド等の重合促進剤を含有す
ることもできる。これらの化合物は全重量に関して約0
.1〜5重量%の量で必要に応じて加えるのが望ましい
。41本発明による重合体の他の添加剤を加えること明
らかに可能であり、反応性粘着剤と云うことのできる重
合すべき混合物中に重合の前に、例えば染料と柔軟剤等
の添加剤を混合することができる。
またこれらの混合物中に例えばポリメチルメタクリレー
ト、ポリエチルアクリレートおよびポリスチレン等のポ
リマー化合物のような濃厚化剤および例えば微粒なケイ
酸、ケイ酸カルシウム、7ベントナイト、炭酸カルシウ
ムおよび2酸化チタンのような充填剤を添加することも
できる。本発明による重合されるべき前述した混合物は
例えば空気中の酸素の侵入を遮断したときに初めて、有
利に重合を開始することができる。9 従つて、例えば
ポリエチレン製容器のような、わずかな量でしか酸素を
通さないような容器内に用意した混合物を貯蔵すること
によつて重合を阻止することもできる。
他方では、反応性粘着剤を酸素の侵入から遮断すること
によつて、数週間お7よび数か月の貯蔵期間後に本発明
による重合反応を開始することもできる。本発明による
接着剤は特に鉄、黄銅、銅およびアルミニウムのような
金属表面の接着に適している。
このためには本発明による重合可能な混合物″の少量を
、空気または酸素を遮断できるように相互に置かれた、
接着すべき表面間に挿入することができる。例えば約1
〜3時間のような、短時間後に前記材料間の接着を得る
ことができ、この接着は約24〜120時間後にその最
終的強度に達した。本発明による重合は約150℃まで
に加熱することによつて促進することができる。本発明
による接着剤をガラス、合成樹脂または触媒的にあまり
活性でない、例えば亜鉛、カドミウムのような金属、高
合金鋼または陽極処理したアルミニウム等の接着のため
に用いる場合には、これらの材料を例えばナフテン酸銅
またはナフテン酸コバルトのような、促進剤として作用
する金属塩によつて予め処理することがしばしば合目的
である。
次に本発明を実施例1〜5によつて更により詳細に説明
する。
また特に記載がないかぎり、%表示は常に混合物の全重
量に関するものとする。得られた粘着剤の強度は次のよ
うに測定した:テストADIN53283による引張り
強さを、銅鉄薄板(DINl54l/STl2O3,l
OO×20×1.5cT1)およびアルミニウム薄板(
DINl783/Al.CuMg2pl.,lOO×2
5×1.5c71)から成る、吹き付けによつて1重り
被覆をした試験片(被覆長さ107n!n)を室温にお
いてn時間硬化した後、引張り強さ試験機(送り速度2
0mm/分)によつて測定した。
5回の測定の平均値を記載した。
テストB ネジ粘着の強さをナットをもぎ取るのに必要な回転モー
メントに基づいて測定した。
ネジ(M6Xl.5,DIN9338.8)とナット(
M6DIN9348.8)を粘着させ、50゜Cで化時
間放置し、次いねじ台中で回転モーメントスパナーによ
つて解離させた。3回の測定の平均値を記載した。
実施例1〜5で用いたウレタンは、第1表に記載したも
のである。
これらのウレタンにジーt−ブチルベンゾキノンをウレ
タンの重量に関して250ppmの量で添加することに
よつて付加的に安定化することができる。実施例1〜5 本発明による重合可能な混合物の組成は第2表から明ら
かである。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 脂肪族および/または芳香族ジ−および/またはポ
    リイソシアネートを、一般式▲数式、化学式、表等があ
    ります▼( I )〔この式において、Rは場合によつて
    は5個までのメチル基、エチル基および/またはプロピ
    ル基によつて置換され得る炭素原子2〜10個を有する
    直鎖状炭化水素基であり、一般式( I )のポリエステ
    ル分子中のすべての基Rは同一かまたは異つていてもよ
    く、Aは次の一般式▲数式、化学式、表等があります▼
    (II)▲数式、化学式、表等があります▼(III)▲数
    式、化学式、表等があります▼(IV)▲数式、化学式、
    表等があります▼(V)(これらの式において、R^1
    はHまたはCH_3であり、R^2はそれぞれ炭素原子
    1〜20個を有し(p+1)個の水素を除去された(p
    +1)−管能性直鎖状または分枝状アルキル基または(
    p+1)−管能性シクロアルキル基であり、R^3はp
    =1の場合のR^2の意味を持ち、Xは−O−または−
    NR^4−であり、Yは−O−、−NH−または−NR
    ^4−であり、R^4はCH_3またはC_2H_5で
    あり、nは1〜100の整数であり、pは1〜3の整数
    である)によつて表わされるエチレン状不飽和基である
    〕で表わされるポリエステルと、イソシアネート基対ポ
    リエステルのヒドロキシル基のモル比が0.2:1〜1
    :1になるように反応させることによって得たウレタン
    40〜100重量%および2 オレフィン状不飽和化合
    物0〜60重量%からなり、そして場合により重合開始
    剤、増感剤および/または触媒を含有している接着剤。
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