JPS6049097B2 - 合成樹脂フイルムで被覆された繊維補強発泡成形体の製造方法 - Google Patents
合成樹脂フイルムで被覆された繊維補強発泡成形体の製造方法Info
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- JPS6049097B2 JPS6049097B2 JP53144705A JP14470578A JPS6049097B2 JP S6049097 B2 JPS6049097 B2 JP S6049097B2 JP 53144705 A JP53144705 A JP 53144705A JP 14470578 A JP14470578 A JP 14470578A JP S6049097 B2 JPS6049097 B2 JP S6049097B2
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Description
【発明の詳細な説明】
本発明は合成樹脂フィルムで被覆された繊維補強発泡成
形体の製造方法に関するものである。
形体の製造方法に関するものである。
従来より、発泡硬化性樹脂液が含浸された繊維材料を成
形用通路に導いてこの内て樹脂液を発泡硬化させ繊維補
強発泡体を製造することが知られている。そして、該発
泡体はそのまゝてあると表面に傷がつきやすく又、例え
ば日光により変色したり劣化したりするのて合成樹脂フ
ィルムで被覆した発泡硬化性樹脂液含浸繊維材料を発泡
硬化させることにより表面保護ための表面層として合成
樹脂フィルムを設けることが行われた。しかしながらこ
の様な方法では合成樹脂フィルムと繊維材料の間に空気
が巻き込まれて気泡となつて製品表面が隆起して平滑性
を欠き、又、気泡部分は繊維材料と剥離しているのでフ
ィルムの接着性が低下するという欠点がある。
形用通路に導いてこの内て樹脂液を発泡硬化させ繊維補
強発泡体を製造することが知られている。そして、該発
泡体はそのまゝてあると表面に傷がつきやすく又、例え
ば日光により変色したり劣化したりするのて合成樹脂フ
ィルムで被覆した発泡硬化性樹脂液含浸繊維材料を発泡
硬化させることにより表面保護ための表面層として合成
樹脂フィルムを設けることが行われた。しかしながらこ
の様な方法では合成樹脂フィルムと繊維材料の間に空気
が巻き込まれて気泡となつて製品表面が隆起して平滑性
を欠き、又、気泡部分は繊維材料と剥離しているのでフ
ィルムの接着性が低下するという欠点がある。
この様な欠点を解消するために、空気抜きのための多数
の小穴が設けられた合成樹脂フィルムを用いる方法が提
案されているが、この方法ではどうしても合成樹脂フィ
ルムの強度が低下するという欠点があつた。本発明は上
記の如き欠点にかんがみ、小穴がなんら設けられていな
い合成樹脂フィルムを用いても気泡の発生がなく、しか
も平滑な表面の製品を得ることの出来る方法を提供する
ことを目的としてなされたもので、その要旨は発泡硬化
性樹脂液を含浸させた繊維材料の外側にコンティニュア
スストランドマットを、さらにその外側に合成樹脂フィ
ルムを配置した状態で成形用通路に導き、該通路内で上
記樹脂液を発泡硬化せしめて一体的に成形することを特
徴とする合成樹脂フィルムで被覆された繊維補強発泡成
形体の製造方法に存すノる。
の小穴が設けられた合成樹脂フィルムを用いる方法が提
案されているが、この方法ではどうしても合成樹脂フィ
ルムの強度が低下するという欠点があつた。本発明は上
記の如き欠点にかんがみ、小穴がなんら設けられていな
い合成樹脂フィルムを用いても気泡の発生がなく、しか
も平滑な表面の製品を得ることの出来る方法を提供する
ことを目的としてなされたもので、その要旨は発泡硬化
性樹脂液を含浸させた繊維材料の外側にコンティニュア
スストランドマットを、さらにその外側に合成樹脂フィ
ルムを配置した状態で成形用通路に導き、該通路内で上
記樹脂液を発泡硬化せしめて一体的に成形することを特
徴とする合成樹脂フィルムで被覆された繊維補強発泡成
形体の製造方法に存すノる。
本発明に用いられる発泡硬化性樹脂液は始め液状である
が比較的短時間で発泡し硬化することの出来る樹脂液で
あり、例えばポリウレタン、不飽和ポリエステル、フェ
ノール樹脂、尿素樹脂、メ５ラミン樹脂、エポキシ樹脂
などの樹脂液が発泡性及び硬化性を付与されて使用出来
る。
が比較的短時間で発泡し硬化することの出来る樹脂液で
あり、例えばポリウレタン、不飽和ポリエステル、フェ
ノール樹脂、尿素樹脂、メ５ラミン樹脂、エポキシ樹脂
などの樹脂液が発泡性及び硬化性を付与されて使用出来
る。
そしてこれらの樹脂液のうち硬質ポリウレタンがとくに
好適てある。又、本発明に用いられる繊維材料はその種
類が制限されるものではなく、例えはガラス繊維、カー
ボン繊維、アスベスト繊維、金属繊維などの無機質繊維
や綿、レーヨン、ナイロン、ポリエステル、ビニロン、
ポリプロピレンなどの有機質繊維がいずれも使用出来る
が、特に強度、弾性率、経済性などの点からしてガラス
繊維を用いるのが好ましい。
好適てある。又、本発明に用いられる繊維材料はその種
類が制限されるものではなく、例えはガラス繊維、カー
ボン繊維、アスベスト繊維、金属繊維などの無機質繊維
や綿、レーヨン、ナイロン、ポリエステル、ビニロン、
ポリプロピレンなどの有機質繊維がいずれも使用出来る
が、特に強度、弾性率、経済性などの点からしてガラス
繊維を用いるのが好ましい。
又、繊維材料の形状としては長繊維の束状物、編布、織
布、不織布、マット状物等がいずれも使用可能であるが
、本発明により得られる発泡成形体を天然木材の代替品
ないしは改良品として用いることを目的とする場合は長
手方向の強度をすぐれたものとするという観点からして
長繊維の束状物を用いるのが好ましい。又、本発明に用
いられる合成樹脂フィルムとしては、合成樹脂製のフィ
ルムならばその種類はとくに制限されることがなく、例
えばポリ塩化ビニル、ポリエチレン、ポリプロピレン、
ポリエステル等からなるフィルムが使用出来るが、本発
明により得られる発泡成形体の耐候性向上の目的のため
にはポリ弗化ビニル製のフィルムを用いるのが好ましい
。又、本発明に用いられる成形用通路は入口及び出口を
有し、その断面形状が得ようとする発泡成形体の断面形
状となるように周囲が壁面でとり囲まれて形成された通
路であり、該通路には発泡硬化性樹脂液の発泡や硬化を
促進させるための加熱装置や、発泡硬化した発泡成形体
を冷却するため、の冷却装置が設けられていてもよい。
布、不織布、マット状物等がいずれも使用可能であるが
、本発明により得られる発泡成形体を天然木材の代替品
ないしは改良品として用いることを目的とする場合は長
手方向の強度をすぐれたものとするという観点からして
長繊維の束状物を用いるのが好ましい。又、本発明に用
いられる合成樹脂フィルムとしては、合成樹脂製のフィ
ルムならばその種類はとくに制限されることがなく、例
えばポリ塩化ビニル、ポリエチレン、ポリプロピレン、
ポリエステル等からなるフィルムが使用出来るが、本発
明により得られる発泡成形体の耐候性向上の目的のため
にはポリ弗化ビニル製のフィルムを用いるのが好ましい
。又、本発明に用いられる成形用通路は入口及び出口を
有し、その断面形状が得ようとする発泡成形体の断面形
状となるように周囲が壁面でとり囲まれて形成された通
路であり、該通路には発泡硬化性樹脂液の発泡や硬化を
促進させるための加熱装置や、発泡硬化した発泡成形体
を冷却するため、の冷却装置が設けられていてもよい。
そして、上記成形用通路の壁面の一部又は全部がエンド
レスベルトで構成されたものは該通路を通過させる際の
抵抗が小さいので本発明で用いるのに好適である。又、
本発明で用いられるコンティニュアスストランドマット
（以下ＣＳＭと称す）とは、連続したガラス長繊維を渦
巻状に施回させながら一層又はそれ以上の層に積み重ね
、該繊維の重なり合つた個所を繊維に付着させた結合剤
で結合させてマ４ツト状になしたものである。
レスベルトで構成されたものは該通路を通過させる際の
抵抗が小さいので本発明で用いるのに好適である。又、
本発明で用いられるコンティニュアスストランドマット
（以下ＣＳＭと称す）とは、連続したガラス長繊維を渦
巻状に施回させながら一層又はそれ以上の層に積み重ね
、該繊維の重なり合つた個所を繊維に付着させた結合剤
で結合させてマ４ツト状になしたものである。
次に本発明方法により繊維補強発泡成形体を製造するに
は、まず前記発泡硬化性樹脂液を前記繊維材料に含浸さ
せるが、この含浸は繊維材料に発泡硬化性樹脂液を散布
し、例えは揉み板などの適宜な含浸装置で樹脂液を繊維
の間に均一に分散させることによつて行うことが出来る
。
は、まず前記発泡硬化性樹脂液を前記繊維材料に含浸さ
せるが、この含浸は繊維材料に発泡硬化性樹脂液を散布
し、例えは揉み板などの適宜な含浸装置で樹脂液を繊維
の間に均一に分散させることによつて行うことが出来る
。
次に上記により樹脂液が含浸された繊維材料の外側に前
記ＣＭＳを、さらにその外側に前記合成樹脂フィルムを
配置した状態となし、この状態で成形用通路に導くので
あるが、成形用通路に導入されるに際しては、樹脂液含
浸繊維材料とＣＳＭ又はＣＳＭと合成樹脂フィルムとは
互いに接触していても若し９くは離れていてもよい。又
、ＣＳＭと合成樹脂フィルムは、樹脂液含浸繊維材料の
全面を被覆するように適用されてもよいが上記繊維材料
の少なくとも一面を被覆する様に適用されればよい。成
形用通路内において繊維材料に含浸された樹７脂液は発
泡して膨張し、成形用通路内の空間をみたし、その発泡
圧によつて合成樹脂フィルムを成形用通路の壁面におし
つけ、またＣＳＭを合成樹脂フィルムに押しつける。な
おＣＳＭは樹脂液の含浸性が良好であるのて、繊維材料
に含まれる未ノ発泡の又は発泡した樹脂液と接触すると
該樹脂液をすみやかに含浸する。第１図は本発明の一実
施例を示す成形用通路内で繊維材料に含浸された樹脂液
が発泡した際の断面図であり、図中１は発泡した樹脂液
を含む繊維材料、２はＣＳＭであり、該ＣＳＭ２の繊維
間にも発泡した樹脂液が含まれている。
記ＣＭＳを、さらにその外側に前記合成樹脂フィルムを
配置した状態となし、この状態で成形用通路に導くので
あるが、成形用通路に導入されるに際しては、樹脂液含
浸繊維材料とＣＳＭ又はＣＳＭと合成樹脂フィルムとは
互いに接触していても若し９くは離れていてもよい。又
、ＣＳＭと合成樹脂フィルムは、樹脂液含浸繊維材料の
全面を被覆するように適用されてもよいが上記繊維材料
の少なくとも一面を被覆する様に適用されればよい。成
形用通路内において繊維材料に含浸された樹７脂液は発
泡して膨張し、成形用通路内の空間をみたし、その発泡
圧によつて合成樹脂フィルムを成形用通路の壁面におし
つけ、またＣＳＭを合成樹脂フィルムに押しつける。な
おＣＳＭは樹脂液の含浸性が良好であるのて、繊維材料
に含まれる未ノ発泡の又は発泡した樹脂液と接触すると
該樹脂液をすみやかに含浸する。第１図は本発明の一実
施例を示す成形用通路内で繊維材料に含浸された樹脂液
が発泡した際の断面図であり、図中１は発泡した樹脂液
を含む繊維材料、２はＣＳＭであり、該ＣＳＭ２の繊維
間にも発泡した樹脂液が含まれている。
そして３は合成樹脂フィルム、４は成形用通路てある。
上記第１図に示される例においては、発泡した樹脂液含
浸繊維材料１の上面及び下面を被覆する様にＣＳＭ２及
び合成樹脂フィルム３が成形用通路４内に導入されてい
る。
上記第１図に示される例においては、発泡した樹脂液含
浸繊維材料１の上面及び下面を被覆する様にＣＳＭ２及
び合成樹脂フィルム３が成形用通路４内に導入されてい
る。
又、第２図は本発明の他の例を示す断面図であり、この
場合は発泡した樹脂液含浸繊維材料１の上面を被覆する
様にＣＳＭ２及び合成樹脂フィルム３が成形用通路４内
に導入されている。しかして、上記の如く成形用通路内
で樹脂液が発泡すると従来においては繊維材料と合成樹
脂フィルムの間に巻込まれた空気が逃げにくくなり、合
成樹脂フィルムが部分的に水泡状にふくらんだ状態で気
泡として残るのであるが、ＣＳＭが介在することによつ
て脱気がスムーズに行われ、気泡が発生しなくなるので
ある。
場合は発泡した樹脂液含浸繊維材料１の上面を被覆する
様にＣＳＭ２及び合成樹脂フィルム３が成形用通路４内
に導入されている。しかして、上記の如く成形用通路内
で樹脂液が発泡すると従来においては繊維材料と合成樹
脂フィルムの間に巻込まれた空気が逃げにくくなり、合
成樹脂フィルムが部分的に水泡状にふくらんだ状態で気
泡として残るのであるが、ＣＳＭが介在することによつ
て脱気がスムーズに行われ、気泡が発生しなくなるので
ある。
次に成形用通路内において、繊維材料がＣＳＭに含まれ
る発泡した樹脂液が硬化して発泡体となり、繊維材料、
ＣＳＭ及び合成樹脂フィルムを一体的に結合して、表面
が合成樹脂フィルムで被覆され、該フィルムの次にＣＳ
Ｍで補強された発泡層が、そしてその次に例えば一方向
に揃えられた長繊維材料で補強された発泡層が一体化さ
れた複合材料が得られる。
る発泡した樹脂液が硬化して発泡体となり、繊維材料、
ＣＳＭ及び合成樹脂フィルムを一体的に結合して、表面
が合成樹脂フィルムで被覆され、該フィルムの次にＣＳ
Ｍで補強された発泡層が、そしてその次に例えば一方向
に揃えられた長繊維材料で補強された発泡層が一体化さ
れた複合材料が得られる。
なお、本発明においては、成形用通路出口の前方に引取
機を設置し、この引取機によつて該通路から製品を連続
的に引き取ると同時に、その引取り力によつて繊維材料
、ＣＳＭｌ合成樹脂フィルム等を該通路に導入し、そし
て該通路を通過させるのがよい。
機を設置し、この引取機によつて該通路から製品を連続
的に引き取ると同時に、その引取り力によつて繊維材料
、ＣＳＭｌ合成樹脂フィルム等を該通路に導入し、そし
て該通路を通過させるのがよい。
本発明方法は上述の通りの方法であるので、ＣＭＳを介
在させることにより、合成樹脂フィルムて被覆された繊
維補強発泡成形体を気泡を発生させることなく連続的に
製造することが出来るのである。
在させることにより、合成樹脂フィルムて被覆された繊
維補強発泡成形体を気泡を発生させることなく連続的に
製造することが出来るのである。
又、上記ＣＳＭによつて強度が向上し、とくに繊維材料
とて一方向に揃えられた多数の長繊維が用いられた場合
は、得られた成形体が長手方向にはすぐれた機械的強度
を示すが巾方向の曲げ応力に弱いという欠点を解消する
ことが出来るのである。
とて一方向に揃えられた多数の長繊維が用いられた場合
は、得られた成形体が長手方向にはすぐれた機械的強度
を示すが巾方向の曲げ応力に弱いという欠点を解消する
ことが出来るのである。
以下本発明の実施例につき説明する。
実施例１
１ｒｒＬ．当り３５０ｇのガラス長繊維束を一方向に進
行させながら下記組成のポリウレタン樹脂液を１ｍ当り
７５０ｆ１含浸させ、均一に分散させて１００×２０醋
の断面形状を有する成形用通路に導き該通路内を進行せ
しめた。
行させながら下記組成のポリウレタン樹脂液を１ｍ当り
７５０ｆ１含浸させ、均一に分散させて１００×２０醋
の断面形状を有する成形用通路に導き該通路内を進行せ
しめた。
樹脂液組成：ポリエーテルポリオール１０呼量部
整泡剤 ０．５〃 水
１．５〃 フレオン１１３．
０〃 触媒 ０．２〃
粗製ジフエニルメタンジイソシアレ ー
ト １．４８〃さらに上記ガ
ラス長繊維束の上面を被覆する様に１ｄ当り３００ｙの
重量を有し、巾が１０ｃｍになるように切断されたコン
ティニュアスストランドマットを成形用通路に導入し、
さらにその上面に重ねるようにして巾１０ｃｍのポリ弗
化ビニルフィルムを導入した。
整泡剤 ０．５〃 水
１．５〃 フレオン１１３．
０〃 触媒 ０．２〃
粗製ジフエニルメタンジイソシアレ ー
ト １．４８〃さらに上記ガ
ラス長繊維束の上面を被覆する様に１ｄ当り３００ｙの
重量を有し、巾が１０ｃｍになるように切断されたコン
ティニュアスストランドマットを成形用通路に導入し、
さらにその上面に重ねるようにして巾１０ｃｍのポリ弗
化ビニルフィルムを導入した。
成形用通路内ての進行中に上記樹脂液の発泡及び硬化を
行わせたのち該通路の出口から引き出すと、ポリ弗化ビ
ニルフィルム、コンティニュアスストランドマットで補
強された発泡層、長繊維で補強された発泡層がこの順に
積層され一体的に結合された巾１０ｃｍ１厚さ２ｃｍの
板状成形体が得られた。該成形体を５０ｃｍの長さに切
断したものを試料とし、この試料表面（ポリ弗化ビニル
フィルム側）に発生した気泡の大きさ及び数について測
定した所、径１瓢以下の気泡が４ケ発泡しているのみで
径１〜５ＴＩｒＩｒＬ及び５ＴＷＬ以上の気泡は皆無で
あつた。又、上記試料の横曲げ強度を測定した所、１５
０ｋ９１ｃｄであつた。
行わせたのち該通路の出口から引き出すと、ポリ弗化ビ
ニルフィルム、コンティニュアスストランドマットで補
強された発泡層、長繊維で補強された発泡層がこの順に
積層され一体的に結合された巾１０ｃｍ１厚さ２ｃｍの
板状成形体が得られた。該成形体を５０ｃｍの長さに切
断したものを試料とし、この試料表面（ポリ弗化ビニル
フィルム側）に発生した気泡の大きさ及び数について測
定した所、径１瓢以下の気泡が４ケ発泡しているのみで
径１〜５ＴＩｒＩｒＬ及び５ＴＷＬ以上の気泡は皆無で
あつた。又、上記試料の横曲げ強度を測定した所、１５
０ｋ９１ｃｄであつた。
比較例１
コンティニュアスストランドマットを使用せず、それ以
外は実施例１と同様にして長さ５０ｃｍ１−巾１０ｃｍ
、厚さ２（Ｖ１の試料を用寓し、試料について気泡の発
生状況を測定した所、径１ＷＬ以下の気泡が１０ケ、径
１〜５ＴＷＬの気泡が５ケ、径５Ｔｒ０ＴＬ以上の気泡
が３ケそれぞれ発生していた。
外は実施例１と同様にして長さ５０ｃｍ１−巾１０ｃｍ
、厚さ２（Ｖ１の試料を用寓し、試料について気泡の発
生状況を測定した所、径１ＷＬ以下の気泡が１０ケ、径
１〜５ＴＷＬの気泡が５ケ、径５Ｔｒ０ＴＬ以上の気泡
が３ケそれぞれ発生していた。
又、横曲け強度は４０ｋ９１ｃ鑓であつた。ノ図面の簡
単な説明 第１図は本発明の一例を示す断面図、第２図は他の例を
示す断面図である。
単な説明 第１図は本発明の一例を示す断面図、第２図は他の例を
示す断面図である。
１・・・・・・発泡した樹脂液を含む繊維材料、２・・
・ＣＳＭｌ３・・・・・・合成樹脂フィルム、４・・・
・・成形用７通路。
・ＣＳＭｌ３・・・・・・合成樹脂フィルム、４・・・
・・成形用７通路。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １ 発泡硬化性樹脂液を含浸させた繊維材料の外側にコ
ンティニュアスストランドマットを、さらにその外側に
合成樹脂フィルムを配置した状態で成形用通路に導き、
該通路内で上記樹脂液を発泡・硬化せしめて一体的に成
形することを特徴とする合成樹脂フィルムで被覆された
繊維補強発泡成形体の製造方法。 ２ 発泡硬化性樹脂液がポリウレタン樹脂液である第１
項記載の製造方法。 ３ 繊維材料がガラス繊維である第１項記載の製造方法
。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP53144705A JPS6049097B2 (ja) | 1978-11-22 | 1978-11-22 | 合成樹脂フイルムで被覆された繊維補強発泡成形体の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP53144705A JPS6049097B2 (ja) | 1978-11-22 | 1978-11-22 | 合成樹脂フイルムで被覆された繊維補強発泡成形体の製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5571531A JPS5571531A (en) | 1980-05-29 |
| JPS6049097B2 true JPS6049097B2 (ja) | 1985-10-31 |
Family
ID=15368361
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP53144705A Expired JPS6049097B2 (ja) | 1978-11-22 | 1978-11-22 | 合成樹脂フイルムで被覆された繊維補強発泡成形体の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6049097B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0512200B2 (ja) * | 1984-10-23 | 1993-02-17 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH1052868A (ja) * | 1996-08-09 | 1998-02-24 | Sekisui Chem Co Ltd | 繊維強化された熱硬化性発泡樹脂成形品およびその製造方法 |
-
1978
- 1978-11-22 JP JP53144705A patent/JPS6049097B2/ja not_active Expired
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0512200B2 (ja) * | 1984-10-23 | 1993-02-17 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5571531A (en) | 1980-05-29 |
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