JPS6049082A - 螢光体 - Google Patents
螢光体Info
- Publication number
- JPS6049082A JPS6049082A JP15731283A JP15731283A JPS6049082A JP S6049082 A JPS6049082 A JP S6049082A JP 15731283 A JP15731283 A JP 15731283A JP 15731283 A JP15731283 A JP 15731283A JP S6049082 A JPS6049082 A JP S6049082A
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- Japan
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- barium
- atoms
- acid groups
- yttrium
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
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Description
【発明の詳細な説明】
この発明は螢光体の改良に関するものである。
３価のユーロピウムを付活剤として含有する各種化合物
は、しばしばスペクトルの赤色部で強い発光を示し、更
に放射するエネルギーが極めて狭い波長領域に集中する
。
は、しばしばスペクトルの赤色部で強い発光を示し、更
に放射するエネルギーが極めて狭い波長領域に集中する
。
一般に公知の３価のユーロピウムで付活したバナジン酸
イツトリウムは陰極線管又は、紫外線の励起によって赤
色光を発する。特にこの螢光体は水銀スペクトルの紫外
線を、約３００〜４００℃という高温下においても効率
よく赤色光に転化し、放電により放射される既知の赤色
光が不足している光源の色を改良するのに役立つ゛ので
高圧水銀蒸気放電灯に使用されている。そして、上記バ
ナジン酸イツトリウムのイツトリウムの１部又は全部を
ガドリニウムで置換でき、またパナソン酸基の１部をホ
ウ酸基と燐酸基から選ばれた少なくとも１種の酸基で置
換でき、更にこのような置換を行なっても上述した効率
のよい赤色螢光体が得られることが知られている。
イツトリウムは陰極線管又は、紫外線の励起によって赤
色光を発する。特にこの螢光体は水銀スペクトルの紫外
線を、約３００〜４００℃という高温下においても効率
よく赤色光に転化し、放電により放射される既知の赤色
光が不足している光源の色を改良するのに役立つ゛ので
高圧水銀蒸気放電灯に使用されている。そして、上記バ
ナジン酸イツトリウムのイツトリウムの１部又は全部を
ガドリニウムで置換でき、またパナソン酸基の１部をホ
ウ酸基と燐酸基から選ばれた少なくとも１種の酸基で置
換でき、更にこのような置換を行なっても上述した効率
のよい赤色螢光体が得られることが知られている。
しかし、他方かかる螢光体はこれを通常の螢光ランプの
ごとき低圧水銀蒸気放電灯に使用すると。
ごとき低圧水銀蒸気放電灯に使用すると。
点灯中にその全光束が初光束に比較して著しい低下を示
すことから実用上に未解決の問題があった。
すことから実用上に未解決の問題があった。
ここに発明者等はこのような欠点を改善すべく多数の試
験研究を重ねた結果、イツトリウムおよびガドリニウム
の少なくとも１種の元素と、パナヅン酸基もしくはこれ
とホウ酸基および燐酸基の少なくとも１種を組み合せて
得られる単数または、複数の酸基とで構成される塩を母
体とし、３価のユーロピウムを付活剤とするものにおい
て、上記母体塩１モル当９０．０２ ｇ原子以下のバリ
ウムと０．０４ ／／原子以下の弗素を含有させること
にょシ、低圧水銀蒸気放電灯に使用しｆｃ場合の上記し
た全光束の低下を改善でき更に、その体色の改善がなさ
れ、かつ製造に際しては従来に比較してよシ低温（１２
５０℃→１２００℃）で焼成できる利点が得られること
を見い出した。
験研究を重ねた結果、イツトリウムおよびガドリニウム
の少なくとも１種の元素と、パナヅン酸基もしくはこれ
とホウ酸基および燐酸基の少なくとも１種を組み合せて
得られる単数または、複数の酸基とで構成される塩を母
体とし、３価のユーロピウムを付活剤とするものにおい
て、上記母体塩１モル当９０．０２ ｇ原子以下のバリ
ウムと０．０４ ／／原子以下の弗素を含有させること
にょシ、低圧水銀蒸気放電灯に使用しｆｃ場合の上記し
た全光束の低下を改善でき更に、その体色の改善がなさ
れ、かつ製造に際しては従来に比較してよシ低温（１２
５０℃→１２００℃）で焼成できる利点が得られること
を見い出した。
この発明の螢光体を得る具体的な手段としては。
酸化イツトリウム、酸化ガドリニウム、酸化ユーロピウ
ム、五酸化バナジウム、燐酸水素二アンモニウム、バリ
ウムの炭酸塩、弗化物等の混合物を所定計算量混合し、
約１２０００で常法の如く焼成する。これらの原材料は
上記に限られることなく、他の修酸塩やアンモニウム塩
等も適宜用いルコトができる。
ム、五酸化バナジウム、燐酸水素二アンモニウム、バリ
ウムの炭酸塩、弗化物等の混合物を所定計算量混合し、
約１２０００で常法の如く焼成する。これらの原材料は
上記に限られることなく、他の修酸塩やアンモニウム塩
等も適宜用いルコトができる。
この発明において上記母体塩１モル当り０．０２ｇ原子
以下のバリウムと０．０４ 、ｐ原子以下の弗素を含有
させる理由は、かかる組成により従来品に比較して、１
０〜２０チの劣化の改善された螢光・体が得られるから
であシ、０．０２．９原子以上のバリウム及び０．０４
、ｌｉ＋原子以上の弗素含有量の螢光体は、相対輝度
が著しく低下し、実用に供し得ない。
以下のバリウムと０．０４ 、ｐ原子以下の弗素を含有
させる理由は、かかる組成により従来品に比較して、１
０〜２０チの劣化の改善された螢光・体が得られるから
であシ、０．０２．９原子以上のバリウム及び０．０４
、ｌｉ＋原子以上の弗素含有量の螢光体は、相対輝度
が著しく低下し、実用に供し得ない。
バリウム及び弗素をフッ化バリウム（ＢａＦ、、 ）の
組成に固定し、それらの含有量の実験結果を第２図に示
した。光束維持率及び全光束の相対値及びフッ化バリウ
ムの含有量は、相関関係にあり、特に好ましくは、母体
塩１モル当シバリウムは０．００５１原子以上０．０２
＆原子以下、弗素は０．０１ ＆原子以上０．０４
Ｆ ！子以下の範囲である。
組成に固定し、それらの含有量の実験結果を第２図に示
した。光束維持率及び全光束の相対値及びフッ化バリウ
ムの含有量は、相関関係にあり、特に好ましくは、母体
塩１モル当シバリウムは０．００５１原子以上０．０２
＆原子以下、弗素は０．０１ ＆原子以上０．０４
Ｆ ！子以下の範囲である。
以下この発明を具体的に実施例により説明する。
実施例１゜
〔バリウムが（ＬＯＯ６，９原子、弗素が０．０１２
ｇ原子の場合〕 酸化イツトリウム ０．９４５ モル 酸化ユーロピウム ０．０６６ 五酸化パナノウム ０．６００ 燐酸水Ｘニアンモニウム ０．８００ モルフッ化バリ
ウム ０．０１２ 上記組成とした混合物を充分混合し、空気中１２００℃
で２時間焼成した。２５３７人の紫外線、Ｘｉ、陰極線
の各励起に対して、明るい赤色光を発し、かつ従来品に
比較して第３図の如くｌｏ〜２０チ劣化改善された螢光
体が得られた。
ｇ原子の場合〕 酸化イツトリウム ０．９４５ モル 酸化ユーロピウム ０．０６６ 五酸化パナノウム ０．６００ 燐酸水Ｘニアンモニウム ０．８００ モルフッ化バリ
ウム ０．０１２ 上記組成とした混合物を充分混合し、空気中１２００℃
で２時間焼成した。２５３７人の紫外線、Ｘｉ、陰極線
の各励起に対して、明るい赤色光を発し、かつ従来品に
比較して第３図の如くｌｏ〜２０チ劣化改善された螢光
体が得られた。
実施例２゜
〔バリウムが０．００５ ｇ原子、弗素がｏ、ｏ ３
ｙ原子の場合〕 酸化イツトリウム （Ｌ９３７ モル 弗化イツトリウム （ＬＯ２０ 敞化ユーロピクム ０．０６６ 五酸化バナソウム ０．６００ 燐酸水素ミアンモニウム ｏ、ｓｏ。
ｙ原子の場合〕 酸化イツトリウム （Ｌ９３７ モル 弗化イツトリウム （ＬＯ２０ 敞化ユーロピクム ０．０６６ 五酸化バナソウム ０．６００ 燐酸水素ミアンモニウム ｏ、ｓｏ。
炭酸バリウム ０．０１
上記組成とした混合物を充分湿式混合し、空気中１００
０℃で２時間、更に１２００ ℃で２時間焼成した。得
られた螢光体のエネルギー分布は例えば第１図に示す通
りであル、又２５３７人あ紫外線、Ｘ線、陰極線の各励
起に対して明るｂ赤色光を醸し、かつ従来品に比較して
１０〜２０％劣化の改善された螢光体が得られた。
０℃で２時間、更に１２００ ℃で２時間焼成した。得
られた螢光体のエネルギー分布は例えば第１図に示す通
りであル、又２５３７人あ紫外線、Ｘ線、陰極線の各励
起に対して明るｂ赤色光を醸し、かつ従来品に比較して
１０〜２０％劣化の改善された螢光体が得られた。
実施例３゜
〔バリウムがＯ’、Ｏ０５＃原子、弗素が０．０１８
ｇ原子の場合〕 酸化イツトリウム ０．９３５ モル 弗化イツトリウム ０．０１２ ｒｒ 酸化ユーロピウム ０．０６６ 五酸化パナソウム ０．６００ ｉｉ水素二アンモニウム ｏ、ｓｏ。
ｇ原子の場合〕 酸化イツトリウム ０．９３５ モル 弗化イツトリウム ０．０１２ ｒｒ 酸化ユーロピウム ０．０６６ 五酸化パナソウム ０．６００ ｉｉ水素二アンモニウム ｏ、ｓｏ。
炭酸バリウム ｏ、ｏｉ
上記組成とした混合物を充分湿式混合し、空気 ゛中１
０００℃で２時間更に、１２００℃で２時間焼成した。
０００℃で２時間更に、１２００℃で２時間焼成した。
２５３７ Ａの紫外線、Ｘ線、陰極線の各励起に対して
明るい赤色光を発し、かつ劣化の１０〜２０チ改善され
た螢光体が得られた。
明るい赤色光を発し、かつ劣化の１０〜２０チ改善され
た螢光体が得られた。
本発明は以上説明の如く３価のユーロピウムで付活され
た埼酸パナソン酸イツトリウム螢光体の母体１モルに対
し、０．０２Ｆ原子以下のバリウムと、０．０４Ｊ？原
子以下の弗素を含有させたことによシ、上記問題の改善
された螢光体が得られるのであり、更にそれらの体色及
び粒径も著しく改善され、かつよシ低温の焼成が可能と
なる等製造上も有利となるなどの効果があシその実用的
価値は大きい。
た埼酸パナソン酸イツトリウム螢光体の母体１モルに対
し、０．０２Ｆ原子以下のバリウムと、０．０４Ｊ？原
子以下の弗素を含有させたことによシ、上記問題の改善
された螢光体が得られるのであり、更にそれらの体色及
び粒径も著しく改善され、かつよシ低温の焼成が可能と
なる等製造上も有利となるなどの効果があシその実用的
価値は大きい。
第１図は、この発明の螢光体を使用した螢光ランプのエ
ネルギー分布曲線、第２図は同螢光体母体中のフッ化バ
リウム量の変化に伴う螢光ランプの点灯１００時間後の
光束維持率（曲線Ａ）及び初光束（曲線Ｂ）を夫々示す
特性図、第３図は同螢光ランプの光束維持率の時間変化
を従来品Ｃ９実施例品りで示した比較図である。 代理人 大 岩 増 雄 第２図 第３図 照灯Ｂ〕問（ｈｒ）
ネルギー分布曲線、第２図は同螢光体母体中のフッ化バ
リウム量の変化に伴う螢光ランプの点灯１００時間後の
光束維持率（曲線Ａ）及び初光束（曲線Ｂ）を夫々示す
特性図、第３図は同螢光ランプの光束維持率の時間変化
を従来品Ｃ９実施例品りで示した比較図である。 代理人 大 岩 増 雄 第２図 第３図 照灯Ｂ〕問（ｈｒ）
Claims (1)
- イツトリウムおよびカドリニウムの少なくとも１種の元
素と、バナソン酸基もしくはこれとホウ酸基および燐酸
基の少なくとも１種の酸基を組み合せて得られる単数又
は複数の酸基とで構成される塩を母体とし、３価のユー
ロピウムを付活剤とするものにおいて、上記母体塩１モ
ル当Ｃ０，０２Ｉ原子以下のバリウムと０．０４１に子
以下の弗素とを含有させたことを特徴とする螢光体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15731283A JPS6049082A (ja) | 1983-08-29 | 1983-08-29 | 螢光体 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15731283A JPS6049082A (ja) | 1983-08-29 | 1983-08-29 | 螢光体 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6049082A true JPS6049082A (ja) | 1985-03-18 |
| JPH0113751B2 JPH0113751B2 (ja) | 1989-03-08 |
Family
ID=15646920
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15731283A Granted JPS6049082A (ja) | 1983-08-29 | 1983-08-29 | 螢光体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6049082A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63301289A (ja) * | 1987-06-01 | 1988-12-08 | Nichia Chem Ind Ltd | 蛍光体の製造方法 |
-
1983
- 1983-08-29 JP JP15731283A patent/JPS6049082A/ja active Granted
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63301289A (ja) * | 1987-06-01 | 1988-12-08 | Nichia Chem Ind Ltd | 蛍光体の製造方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0113751B2 (ja) | 1989-03-08 |
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