JPS6048923B2 - ミクサ回路 - Google Patents
ミクサ回路Info
- Publication number
- JPS6048923B2 JPS6048923B2 JP51014876A JP1487676A JPS6048923B2 JP S6048923 B2 JPS6048923 B2 JP S6048923B2 JP 51014876 A JP51014876 A JP 51014876A JP 1487676 A JP1487676 A JP 1487676A JP S6048923 B2 JPS6048923 B2 JP S6048923B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- frequency
- line
- signal
- diode
- frequency signal
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01P—WAVEGUIDES; RESONATORS, LINES, OR OTHER DEVICES OF THE WAVEGUIDE TYPE
- H01P3/00—Waveguides; Transmission lines of the waveguide type
- H01P3/02—Waveguides; Transmission lines of the waveguide type with two longitudinal conductors
- H01P3/08—Microstrips; Strip lines
- H01P3/085—Triplate lines
-
- H—ELECTRICITY
- H03—ELECTRONIC CIRCUITRY
- H03D—DEMODULATION OR TRANSFERENCE OF MODULATION FROM ONE CARRIER TO ANOTHER
- H03D7/00—Transference of modulation from one carrier to another, e.g. frequency-changing
- H03D7/18—Modifications of frequency-changers for eliminating image frequencies
-
- H—ELECTRICITY
- H03—ELECTRONIC CIRCUITRY
- H03D—DEMODULATION OR TRANSFERENCE OF MODULATION FROM ONE CARRIER TO ANOTHER
- H03D9/00—Demodulation or transference of modulation of modulated electromagnetic waves
- H03D9/06—Transference of modulation using distributed inductance and capacitance
-
- H—ELECTRICITY
- H03—ELECTRONIC CIRCUITRY
- H03D—DEMODULATION OR TRANSFERENCE OF MODULATION FROM ONE CARRIER TO ANOTHER
- H03D9/00—Demodulation or transference of modulation of modulated electromagnetic waves
- H03D9/06—Transference of modulation using distributed inductance and capacitance
- H03D9/0608—Transference of modulation using distributed inductance and capacitance by means of diodes
- H03D9/0633—Transference of modulation using distributed inductance and capacitance by means of diodes mounted on a stripline circuit
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04B—TRANSMISSION
- H04B1/00—Details of transmission systems, not covered by a single one of groups H04B3/00 - H04B13/00; Details of transmission systems not characterised by the medium used for transmission
- H04B1/06—Receivers
- H04B1/16—Circuits
- H04B1/26—Circuits for superheterodyne receivers
-
- H—ELECTRICITY
- H03—ELECTRONIC CIRCUITRY
- H03D—DEMODULATION OR TRANSFERENCE OF MODULATION FROM ONE CARRIER TO ANOTHER
- H03D2200/00—Indexing scheme relating to details of demodulation or transference of modulation from one carrier to another covered by H03D
- H03D2200/0001—Circuit elements of demodulators
- H03D2200/0037—Diplexers
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Electromagnetism (AREA)
- Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Waveguides (AREA)
- Superheterodyne Receivers (AREA)
- Control Of Motors That Do Not Use Commutators (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、マイクロストリップ線路を基本構成とする
高周波の平面回路において、高周波信号と、この信号よ
り少し周波数の異なる局部発振信号を入力し、この２つ
の信号の差の周波数成分である中間周波信号を出力する
ミクサ回路に関する ものである。
高周波の平面回路において、高周波信号と、この信号よ
り少し周波数の異なる局部発振信号を入力し、この２つ
の信号の差の周波数成分である中間周波信号を出力する
ミクサ回路に関する ものである。
ノ 第１図は導波管回路でよく用いられるミクサ回路の
ブロック図である。
ブロック図である。
マイクロストリップ線路を基本構成とし、そのパター
ン上に半導体素子等を接着して形成する高周波の平面回
路では第１図に示すミクサ構成は少ない。
ン上に半導体素子等を接着して形成する高周波の平面回
路では第１図に示すミクサ構成は少ない。
この第１図のミクサ回路の動作を説明すると、端子１か
ら入力された高周波信号は、高周波信号だけを選択通過
させる帯域通過フィルタ（以後ＢＰＦと略す）４を通つ
てダイオード７に印加され、端子２から入力された局部
発振信号は、局部発振信号だけを選択通過させるＢＰＦ
５を通つてダイオード７に印加され、ダイオードで発生
した高周波信号と局部発振信号の差の周波数をもつ中間
周波信号は、低域通過フィルタ（以後ＬＰＦと略す）６
を通つて出力端子３から出力される。この２つのＢＰＦ
の特性を第２図に示す。ここで、高周波信号の周波数は
Ｆ，、局部発振信号の周波数はＦ。、中間周波信号の周
波数はＦ．である。また、グイオードからは中間周波信
号の他に、局部発振信号周波数Ｆ。の２倍の周波数から
高周波信号周波数Ｆ，を引算した周波数Ｆ，をもつイメ
ージ信号も発生し、このイメージ信号を入力のＢＰＦて
抑圧することがミクサ性能の向上につながる。そこで、
第２図に示したように、ＢＰＦＩは高周波信号Ｆ，を通
し、局部発振信号に対しては十分に抑圧する８の特性を
必要とし、ＢＰＦ２は局部発振信号Ｆ２を通し、高周波
信号Ｆ，とイメージ信号Ｆ，に対して十分に抑圧する９
の特性を必要とする。すなわ．ち、入力にもうける２つ
のＢＰＦは急峻な立上がりの特性を必要とするため、こ
れまで回路Ｑの低い平面回路ては、上記ミクサ構成はあ
まり用いられなかつた。第３図に、平面回路にＢＰＦて
構成した従来のミニクサのパターン図を示す。
ら入力された高周波信号は、高周波信号だけを選択通過
させる帯域通過フィルタ（以後ＢＰＦと略す）４を通つ
てダイオード７に印加され、端子２から入力された局部
発振信号は、局部発振信号だけを選択通過させるＢＰＦ
５を通つてダイオード７に印加され、ダイオードで発生
した高周波信号と局部発振信号の差の周波数をもつ中間
周波信号は、低域通過フィルタ（以後ＬＰＦと略す）６
を通つて出力端子３から出力される。この２つのＢＰＦ
の特性を第２図に示す。ここで、高周波信号の周波数は
Ｆ，、局部発振信号の周波数はＦ。、中間周波信号の周
波数はＦ．である。また、グイオードからは中間周波信
号の他に、局部発振信号周波数Ｆ。の２倍の周波数から
高周波信号周波数Ｆ，を引算した周波数Ｆ，をもつイメ
ージ信号も発生し、このイメージ信号を入力のＢＰＦて
抑圧することがミクサ性能の向上につながる。そこで、
第２図に示したように、ＢＰＦＩは高周波信号Ｆ，を通
し、局部発振信号に対しては十分に抑圧する８の特性を
必要とし、ＢＰＦ２は局部発振信号Ｆ２を通し、高周波
信号Ｆ，とイメージ信号Ｆ，に対して十分に抑圧する９
の特性を必要とする。すなわ．ち、入力にもうける２つ
のＢＰＦは急峻な立上がりの特性を必要とするため、こ
れまで回路Ｑの低い平面回路ては、上記ミクサ構成はあ
まり用いられなかつた。第３図に、平面回路にＢＰＦて
構成した従来のミニクサのパターン図を示す。
端子１から入力された高周波信号は高周波信号の１１皺
長の長さの終端開放スタブを１１皺長の間隔で４段並列
に接続したＢＰＦＩＯを通つてダイオード７に印加され
、端子２から入力された局部発３振信号は、局部発振信
号の１１皺長の長さの終端開放スタブを１１皺長間隔で
４段並列に接続したＢＰＦＩＩを通つてダイオード７に
印加される。
長の長さの終端開放スタブを１１皺長の間隔で４段並列
に接続したＢＰＦＩＯを通つてダイオード７に印加され
、端子２から入力された局部発３振信号は、局部発振信
号の１１皺長の長さの終端開放スタブを１１皺長間隔で
４段並列に接続したＢＰＦＩＩを通つてダイオード７に
印加される。
またＢＰＦｌ？はダイオード７が接続された地点からみ
て、局部発振信号周波数で開放のインビーダン４ｔスを
もつ位置にもうけ、ＢＰＦＩＩは、同じくダイオード７
が接続された地点からみて高周波信号周数で開放のイン
ピーダンスをもつ位置にもうけて、２信号入力を効率よ
くダイオード７へ印加する。さらに、ダイオード７で発
生した中間周波信号は、２つの入力信号とイメージ信号
に対し短絡のインピーダンスをもつ２段のＬＰＦｌ２を
通つて端子３から出力される。同図において、短絡ブロ
ック１４で終端されたスタブ１３は、２つの入力信号に
対しては開放のインピーダンスをもち、中間周波信号に
対しては短絡のインピーダンスをもつとともにダイオー
ド電流を流す導通回路の役割もはたしている。このよう
に、回路Ｑの低い平面回路において立上がりの急峻なり
ＰＦの特性を得るには多段のフィルタ構成を必要とする
ため回路全体の寸法が大きくなるとともにＢＰＦの挿入
損失が大幅に増大してミクサの性能は下がる。
て、局部発振信号周波数で開放のインビーダン４ｔスを
もつ位置にもうけ、ＢＰＦＩＩは、同じくダイオード７
が接続された地点からみて高周波信号周数で開放のイン
ピーダンスをもつ位置にもうけて、２信号入力を効率よ
くダイオード７へ印加する。さらに、ダイオード７で発
生した中間周波信号は、２つの入力信号とイメージ信号
に対し短絡のインピーダンスをもつ２段のＬＰＦｌ２を
通つて端子３から出力される。同図において、短絡ブロ
ック１４で終端されたスタブ１３は、２つの入力信号に
対しては開放のインピーダンスをもち、中間周波信号に
対しては短絡のインピーダンスをもつとともにダイオー
ド電流を流す導通回路の役割もはたしている。このよう
に、回路Ｑの低い平面回路において立上がりの急峻なり
ＰＦの特性を得るには多段のフィルタ構成を必要とする
ため回路全体の寸法が大きくなるとともにＢＰＦの挿入
損失が大幅に増大してミクサの性能は下がる。
また、第３図に示したミ門クサ構成において、ダイオー
ドの接続された地点からみて、ＢＰＦの位置を各々対向
する入力信号に対し開放のインピーダンスをもつ位置に
設定することも難かしい問題である。なお、本事例にお
いては、第２図に示す周波数”配列を用いたが、高周波
信号周波数Ｆ，が局部発振信号周波数Ｆ２より低い時に
は、第２図において、Ｆ，とＦ。
ドの接続された地点からみて、ＢＰＦの位置を各々対向
する入力信号に対し開放のインピーダンスをもつ位置に
設定することも難かしい問題である。なお、本事例にお
いては、第２図に示す周波数”配列を用いたが、高周波
信号周波数Ｆ，が局部発振信号周波数Ｆ２より低い時に
は、第２図において、Ｆ，とＦ。
の位置が入れ代わるだけなので、この場合の事例は省略
した。本発明の目的は、上記した従来技術の欠点をなく
し、簡単な構成で小形化し、調整が容易でしかも高性能
の平面回路ミクサを提供するにある。
した。本発明の目的は、上記した従来技術の欠点をなく
し、簡単な構成で小形化し、調整が容易でしかも高性能
の平面回路ミクサを提供するにある。
本発明は、ミクサ回路の高周波信号入力線路に局部発振
信号周波数で共振する第１の平行結合形帯域阻止フィル
タ（以後ＢＳＦと略す）を、また局部発振信号の入力線
路に高周波信号周波数て共振する第２の平行結合形ＢＳ
Ｆを、ダイオードの接続地点からみたインピーダンスが
前記第１、第２のＢＳＦの共振周波数で開放のインピー
ダンスをもつ位置に挿入し、前記ダイオードの接続点で
該ダイオードの反対側に高周波号と局部発振信号に対し
ほぼＩＰ波長の長さをもつ終端開放の線路を接続し、そ
の線路へイメージ信号周波数で共振する第３の平行結合
剤ＢＳＦを、前記ダイオードからみたインピーダンスが
イメージ信号周波数で短絡となる位置に挿入し、高周波
信号入力線路あるいは局部発振信号入力線路へ中間周波
信号の短絡線路を挿入し、前記ダイオードの後段から中
間周波信号を出力する構成より成り、これにより前述の
従来欠点を解消し、簡単な構成でイメージリカバリー効
果による低損失ミクサを実現するものである。以下、本
発明を図に示す実施例に従つて詳細に説明する。第４図
は本発明の一実施例を示すパターン図で、高周波号の入
力線路１５へ、局部発振信号の．１Ｐ波長の長さをもつ
両端開放の線路の端から１１４波長の長さをくの字に折
り曲げて伝送線路に接近して配置して分布結合させて構
成する局部発振信号の平行結合剤ＢＳＦｌ７を設け、か
つその１１２波長の長さの中心が、ダイオード７の接続
点から局部発振周波数のほぼ１ハ波長の距離になるよう
に挿入する。
信号周波数で共振する第１の平行結合形帯域阻止フィル
タ（以後ＢＳＦと略す）を、また局部発振信号の入力線
路に高周波信号周波数て共振する第２の平行結合形ＢＳ
Ｆを、ダイオードの接続地点からみたインピーダンスが
前記第１、第２のＢＳＦの共振周波数で開放のインピー
ダンスをもつ位置に挿入し、前記ダイオードの接続点で
該ダイオードの反対側に高周波号と局部発振信号に対し
ほぼＩＰ波長の長さをもつ終端開放の線路を接続し、そ
の線路へイメージ信号周波数で共振する第３の平行結合
剤ＢＳＦを、前記ダイオードからみたインピーダンスが
イメージ信号周波数で短絡となる位置に挿入し、高周波
信号入力線路あるいは局部発振信号入力線路へ中間周波
信号の短絡線路を挿入し、前記ダイオードの後段から中
間周波信号を出力する構成より成り、これにより前述の
従来欠点を解消し、簡単な構成でイメージリカバリー効
果による低損失ミクサを実現するものである。以下、本
発明を図に示す実施例に従つて詳細に説明する。第４図
は本発明の一実施例を示すパターン図で、高周波号の入
力線路１５へ、局部発振信号の．１Ｐ波長の長さをもつ
両端開放の線路の端から１１４波長の長さをくの字に折
り曲げて伝送線路に接近して配置して分布結合させて構
成する局部発振信号の平行結合剤ＢＳＦｌ７を設け、か
つその１１２波長の長さの中心が、ダイオード７の接続
点から局部発振周波数のほぼ１ハ波長の距離になるよう
に挿入する。
このようにするとダイオード７から高周波信号入力線路
１５をみた局部発振信号周波数におけるインピーダンス
はほぼ開放のインピーグンスとなる。一方局部発振信号
の入力線路１６には、高周波信号の１ノ皺長の長さをも
つ両端開放の線路の端から１１皺長の長さをくの字に折
りげて伝送線路に分布結合させて構成する高周波信号の
平行結合形ＢＳＦｌ８をダイオード７の接続点から局部
発振信号入力線路１６をみたインピーダンスが高周波信
号周波数で開放のインピーグンスとなる位置に挿入する
。また、ダイオード７の反対側には、高周波信号や局部
発振信号に対してほぼ１１皺長の長さをもつ終端開放の
線路１９を接続し、その線路１９へイメージ信号の１１
２波長の長さをもつ両端開放の線路の端から１ハ波長の
長さをくの字に折り曲けて伝送線路に分布結合させて構
成するイメージ信号の平行結合形ＢＳＦ２Ｏをダイオー
ド７からみたイメージ信号周波数でのインピーダンスが
短絡となる位置に挿入する。線路１９は１１２波長の終
端開放の線路であるから、ダイオード７からみた線路１
９は高周波信号および局部発振信号に対しほぼ開放のイ
ンピーグンスをもつ。また局部発振信号入力線路１６（
あるいは高周波信号入力線路１５）へ中間周波信号の短
絡線路２１を接続する。この構成を用いると、端子１か
ら入力された高周波信号は、ダイオード７からみた局部
発振信号入力線路１６がＢＳＦｌ８により開放のインピ
ーダンスをもつためダイオード７へ効率よく印加さ つ
れ、端子２から入力された局部発振信号もＢＳＦｌ７に
よりダイオード７へ効率よく印加される。
１５をみた局部発振信号周波数におけるインピーダンス
はほぼ開放のインピーグンスとなる。一方局部発振信号
の入力線路１６には、高周波信号の１ノ皺長の長さをも
つ両端開放の線路の端から１１皺長の長さをくの字に折
りげて伝送線路に分布結合させて構成する高周波信号の
平行結合形ＢＳＦｌ８をダイオード７の接続点から局部
発振信号入力線路１６をみたインピーダンスが高周波信
号周波数で開放のインピーグンスとなる位置に挿入する
。また、ダイオード７の反対側には、高周波信号や局部
発振信号に対してほぼ１１皺長の長さをもつ終端開放の
線路１９を接続し、その線路１９へイメージ信号の１１
２波長の長さをもつ両端開放の線路の端から１ハ波長の
長さをくの字に折り曲けて伝送線路に分布結合させて構
成するイメージ信号の平行結合形ＢＳＦ２Ｏをダイオー
ド７からみたイメージ信号周波数でのインピーダンスが
短絡となる位置に挿入する。線路１９は１１２波長の終
端開放の線路であるから、ダイオード７からみた線路１
９は高周波信号および局部発振信号に対しほぼ開放のイ
ンピーグンスをもつ。また局部発振信号入力線路１６（
あるいは高周波信号入力線路１５）へ中間周波信号の短
絡線路２１を接続する。この構成を用いると、端子１か
ら入力された高周波信号は、ダイオード７からみた局部
発振信号入力線路１６がＢＳＦｌ８により開放のインピ
ーダンスをもつためダイオード７へ効率よく印加さ つ
れ、端子２から入力された局部発振信号もＢＳＦｌ７に
よりダイオード７へ効率よく印加される。
ダイオード７で発生するイメージ信号は、入力側をＢＳ
Ｆ２Ｏで、ダイオード７の後段を低域通過フィルタ１２
で短絡されているため発生が抑えられ、中間周波信号の
発生電力を大きくする。ダイオード７て発生した中間周
波信号は入力側が中間周波信号短絡線路２１により短絡
されているため、低域通過フィルタ１２を通つて端子３
から効率よく出力される。このミクサは、ダイオードで
発生するイメージ信号を短絡で抑圧するため間刺波信号
の発生効率が向上し、ミクサの変換損失がさくなる。ま
た、構成が簡単であるため、調整も容易で小形になる利
点ももつ。第５図は第４図の実施例の変形パターンを示
すもので、第４図に示した高周波信号ＢＳＦｌ８は、ダ
イオード７からみて高周波信号に対し開放のインピーダ
ンスをもつように挿入すればよいため、第５図の高周波
信号ＢＳＦ２２のように挿入しても同じことである。
Ｆ２Ｏで、ダイオード７の後段を低域通過フィルタ１２
で短絡されているため発生が抑えられ、中間周波信号の
発生電力を大きくする。ダイオード７て発生した中間周
波信号は入力側が中間周波信号短絡線路２１により短絡
されているため、低域通過フィルタ１２を通つて端子３
から効率よく出力される。このミクサは、ダイオードで
発生するイメージ信号を短絡で抑圧するため間刺波信号
の発生効率が向上し、ミクサの変換損失がさくなる。ま
た、構成が簡単であるため、調整も容易で小形になる利
点ももつ。第５図は第４図の実施例の変形パターンを示
すもので、第４図に示した高周波信号ＢＳＦｌ８は、ダ
イオード７からみて高周波信号に対し開放のインピーダ
ンスをもつように挿入すればよいため、第５図の高周波
信号ＢＳＦ２２のように挿入しても同じことである。
これは、第４図の局部発振信号ＢＳＦｌ７に対しても同
様である。本発明は、ミクサ回路の高周波信号入力線路
に局部発振信号で共振する第１の平行結合剤ＢＳＦを、
局部発振信号の入力線路には、高周波信号で共振する第
２の平行結合形ＢＳＦを、ダイオードの接続地点からみ
たインピーグンスが各々のＢＳＦの共振周波数で開放の
インピーダンスをもつ位置に挿入し、グイオードの接続
点でダイオードの反対・側には、高周波信号と局部発振
信号に対しほぼ１１皺長の長さをもつ終端開放の線路を
接続し、その線路へイメージ信号で共振する第３の平行
結合形ＢＳＦをダイオードからみたインピーグンスがイ
メージ信号周波数で短絡となる位置に挿入し、高フ周波
信号入力線路あるいは局部発振信号入力線路へ中間周波
信号の短絡線路を挿入しダイオードの後段から中間周波
信号を出力する構成てあるので、入カへ多段のＢＰＦを
用いないため入力回路の挿入損失がなく、またイメージ
信号を短絡回路でｑ抑圧するため、ミクサの損失が減少
し、しかも簡単な構成のため調整が容易で、小形にでき
る効果をもつ。
様である。本発明は、ミクサ回路の高周波信号入力線路
に局部発振信号で共振する第１の平行結合剤ＢＳＦを、
局部発振信号の入力線路には、高周波信号で共振する第
２の平行結合形ＢＳＦを、ダイオードの接続地点からみ
たインピーグンスが各々のＢＳＦの共振周波数で開放の
インピーダンスをもつ位置に挿入し、グイオードの接続
点でダイオードの反対・側には、高周波信号と局部発振
信号に対しほぼ１１皺長の長さをもつ終端開放の線路を
接続し、その線路へイメージ信号で共振する第３の平行
結合形ＢＳＦをダイオードからみたインピーグンスがイ
メージ信号周波数で短絡となる位置に挿入し、高フ周波
信号入力線路あるいは局部発振信号入力線路へ中間周波
信号の短絡線路を挿入しダイオードの後段から中間周波
信号を出力する構成てあるので、入カへ多段のＢＰＦを
用いないため入力回路の挿入損失がなく、またイメージ
信号を短絡回路でｑ抑圧するため、ミクサの損失が減少
し、しかも簡単な構成のため調整が容易で、小形にでき
る効果をもつ。
第１図は導波管回路でよく用いられるミクサのフ構成を
示すブロック図、第２図はミクサ回路の主要なスペクト
ル成分と第１図入力ＢＰＦの特性図、第３図は１１２波
長終端開放スタブを多段接続したＢＰＦを用いて構成し
た従来の平面回路ミクサのパターン図、第４図は本発明
のミクサ回路の一実施例を示す平面回路パターン図、第
５図は第４図の実施例のパターンの変形例を示すパター
ン図である。 １ ・・・高周波信号入力端子、２・・・局部発振信号
入力端子、３ ・・・中間周波信号出力端子、７・・・
ダイオード、１２・・・中間周波信号ＬＰＦ）１５・・
・高周波信号入力線路、１６・・・局部発振信号入力線
路、１７・・・局部発振信号ＢＳＦ、１８・・・高周波
信号ＢＳＦ）１９・・・１１皺長終端開放線路、２０・
・・イメージ信号ＢＳＦ）２１・・・中間周波信号短絡
スタブ、２２・・・高周波信号ＢＳＦ。
示すブロック図、第２図はミクサ回路の主要なスペクト
ル成分と第１図入力ＢＰＦの特性図、第３図は１１２波
長終端開放スタブを多段接続したＢＰＦを用いて構成し
た従来の平面回路ミクサのパターン図、第４図は本発明
のミクサ回路の一実施例を示す平面回路パターン図、第
５図は第４図の実施例のパターンの変形例を示すパター
ン図である。 １ ・・・高周波信号入力端子、２・・・局部発振信号
入力端子、３ ・・・中間周波信号出力端子、７・・・
ダイオード、１２・・・中間周波信号ＬＰＦ）１５・・
・高周波信号入力線路、１６・・・局部発振信号入力線
路、１７・・・局部発振信号ＢＳＦ、１８・・・高周波
信号ＢＳＦ）１９・・・１１皺長終端開放線路、２０・
・・イメージ信号ＢＳＦ）２１・・・中間周波信号短絡
スタブ、２２・・・高周波信号ＢＳＦ。
Claims (1)
- １ マイクロストリップ線路を基本構成とする高周波の
平面回路で、線路に対し並列にダイオードを接続し、そ
の線路の両端から前記ダイオードに向つて高周波信号と
、該高周波信号の周波数に比して十分低い周波数の中間
周波信号を得るための局部発振信号をそれぞれ入力させ
るミクサ回路において、局部発振信号の１／２波長の長
さをもつ両端開放の線路の端から１／４波長の長さの部
分を伝送線路に分布結合させて構成する第１のフィルタ
を高周波信号の入力線路に、高周波信号の１／２波長の
長さをもつ両端開放の線路の端から１／４波長の長さの
部分を伝送線路に分布結合せて構成する第２のフィルタ
を局部発振信号入力線路に、前記ダイオードの接続され
た地点からみたインピーダンスが前記第１、第２のフィ
ルタの共振周波数で開放のインピーダンスとなる位置に
挿入し、前記ダイオードの接続された地点で該ダイオー
ドと反対側に、高周波信号と局部発振信号に対しほぼ１
／２波長の長さをもつ終端開放の線路を接続し、局部発
振信号の２倍の周波数から高周波信号の周波数を引算し
た周波数をもつイメージ信号の１／２波長の長さをもつ
両端開放の線路の端から１／４波長の長さの部分を伝送
線路に分布結合させて構成する第３のフィルタを前記終
端開放の線路へ前記ダイオードの接続点からみてイメー
ジ周波数で短絡のインピーダンスをもつ位置に挿入し、
前記ダイオードで発生した高周波信号と局部発振信号の
差の周波数成分である中間周波数信号に対しては、高周
波信号あるいは局部発振信号の入力線路に中間周波信号
の周波数で短絡のインピーダンスをもつ線路を挿入し、
前記ダイオードの他端に接続された低域通過フィルタか
ら中間周波信号をとり出す構成を特徴とするミクサ回路
。
Priority Applications (7)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1487476A JPS5298410A (en) | 1976-02-16 | 1976-02-16 | Mixer circuit |
| JP1487576A JPS5298411A (en) | 1976-02-16 | 1976-02-16 | Mixer circuit |
| JP51014876A JPS6048923B2 (ja) | 1976-02-16 | 1976-02-16 | ミクサ回路 |
| JP1487376A JPS5298409A (en) | 1976-02-16 | 1976-02-16 | Mixer circuit |
| JP51014872A JPS6047769B2 (ja) | 1976-02-16 | 1976-02-16 | ミクサ回路 |
| US05/768,730 US4211977A (en) | 1976-02-16 | 1977-02-15 | Mixer circuit arrangement |
| DE2706373A DE2706373C3 (de) | 1976-02-16 | 1977-02-15 | Mischstufe |
Applications Claiming Priority (5)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1487476A JPS5298410A (en) | 1976-02-16 | 1976-02-16 | Mixer circuit |
| JP1487576A JPS5298411A (en) | 1976-02-16 | 1976-02-16 | Mixer circuit |
| JP51014876A JPS6048923B2 (ja) | 1976-02-16 | 1976-02-16 | ミクサ回路 |
| JP1487376A JPS5298409A (en) | 1976-02-16 | 1976-02-16 | Mixer circuit |
| JP51014872A JPS6047769B2 (ja) | 1976-02-16 | 1976-02-16 | ミクサ回路 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5298412A JPS5298412A (en) | 1977-08-18 |
| JPS6048923B2 true JPS6048923B2 (ja) | 1985-10-30 |
Family
ID=27519651
Family Applications (5)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1487576A Granted JPS5298411A (en) | 1976-02-16 | 1976-02-16 | Mixer circuit |
| JP1487476A Granted JPS5298410A (en) | 1976-02-16 | 1976-02-16 | Mixer circuit |
| JP1487376A Granted JPS5298409A (en) | 1976-02-16 | 1976-02-16 | Mixer circuit |
| JP51014872A Expired JPS6047769B2 (ja) | 1976-02-16 | 1976-02-16 | ミクサ回路 |
| JP51014876A Expired JPS6048923B2 (ja) | 1976-02-16 | 1976-02-16 | ミクサ回路 |
Family Applications Before (4)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1487576A Granted JPS5298411A (en) | 1976-02-16 | 1976-02-16 | Mixer circuit |
| JP1487476A Granted JPS5298410A (en) | 1976-02-16 | 1976-02-16 | Mixer circuit |
| JP1487376A Granted JPS5298409A (en) | 1976-02-16 | 1976-02-16 | Mixer circuit |
| JP51014872A Expired JPS6047769B2 (ja) | 1976-02-16 | 1976-02-16 | ミクサ回路 |
Country Status (3)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US4211977A (ja) |
| JP (5) | JPS5298411A (ja) |
| DE (1) | DE2706373C3 (ja) |
Families Citing this family (17)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS54155706A (en) * | 1978-05-30 | 1979-12-08 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | Mixer circuit |
| JPS5563106A (en) * | 1978-11-06 | 1980-05-13 | Hitachi Ltd | Mixer circuit |
| JPS56109004A (en) * | 1980-02-01 | 1981-08-29 | Mitsubishi Electric Corp | Waveguide type mixer |
| JPS56109005A (en) * | 1980-02-01 | 1981-08-29 | Mitsubishi Electric Corp | Waveguide type mixer |
| US4450584A (en) * | 1981-06-30 | 1984-05-22 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Microwave integrated circuit mixer |
| DE3147055A1 (de) * | 1981-11-27 | 1983-06-01 | AEG-Telefunken Nachrichtentechnik GmbH, 7150 Backnang | Streifenleitungsfilter |
| JPS58101510A (ja) * | 1981-12-11 | 1983-06-16 | Nec Corp | マイクロ波集積回路周波数変換器 |
| FR2532120A3 (fr) * | 1982-08-17 | 1984-02-24 | Thomson Brandt | Coupleur hyperfrequence selectif |
| US4541123A (en) * | 1982-08-30 | 1985-09-10 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Mixer circuit |
| NL8401595A (nl) * | 1984-05-18 | 1985-12-16 | Philips Nv | Frequentievermenigvuldiger voor hoge frequenties. |
| AU572077B2 (en) * | 1985-02-01 | 1988-04-28 | Nec Corporation | Stripline diode mixer |
| US4607394A (en) * | 1985-03-04 | 1986-08-19 | General Electric Company | Single balanced planar mixer |
| JPS62193314U (ja) * | 1986-05-29 | 1987-12-09 | ||
| JP3765388B2 (ja) * | 2000-11-17 | 2006-04-12 | 株式会社村田製作所 | ミキサ、レーダ装置および通信装置 |
| JP4638711B2 (ja) * | 2004-10-27 | 2011-02-23 | 株式会社エヌ・ティ・ティ・ドコモ | 共振器 |
| JP5762690B2 (ja) * | 2009-10-02 | 2015-08-12 | 富士通株式会社 | フィルタ及び送受信装置 |
| JPWO2014045792A1 (ja) * | 2012-09-18 | 2016-08-18 | 日本電気株式会社 | 回路基板及び電子機器 |
Family Cites Families (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US3479601A (en) * | 1966-10-05 | 1969-11-18 | Us Army | Balanced square-law microwave mixer |
| US3652940A (en) * | 1969-02-27 | 1972-03-28 | Tavkoezlesi Kutato Intezet | Microwave balanced receiver mixer |
| JPS5214046B2 (ja) * | 1972-06-22 | 1977-04-19 | ||
| GB1474291A (en) * | 1973-08-23 | 1977-05-18 | Siemens Ag | Frequency-changer structures |
| US3890573A (en) * | 1974-06-10 | 1975-06-17 | Sperry Rand Corp | High conversion efficiency harmonic mixer |
-
1976
- 1976-02-16 JP JP1487576A patent/JPS5298411A/ja active Granted
- 1976-02-16 JP JP1487476A patent/JPS5298410A/ja active Granted
- 1976-02-16 JP JP1487376A patent/JPS5298409A/ja active Granted
- 1976-02-16 JP JP51014872A patent/JPS6047769B2/ja not_active Expired
- 1976-02-16 JP JP51014876A patent/JPS6048923B2/ja not_active Expired
-
1977
- 1977-02-15 US US05/768,730 patent/US4211977A/en not_active Expired - Lifetime
- 1977-02-15 DE DE2706373A patent/DE2706373C3/de not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5298408A (en) | 1977-08-18 |
| DE2706373B2 (de) | 1979-01-04 |
| JPS6127924B2 (ja) | 1986-06-27 |
| JPS5298412A (en) | 1977-08-18 |
| JPS6127925B2 (ja) | 1986-06-27 |
| JPS6047769B2 (ja) | 1985-10-23 |
| DE2706373C3 (de) | 1979-08-30 |
| JPS5298409A (en) | 1977-08-18 |
| US4211977A (en) | 1980-07-08 |
| JPS5298410A (en) | 1977-08-18 |
| DE2706373A1 (de) | 1977-08-25 |
| JPS5298411A (en) | 1977-08-18 |
| JPS6143884B2 (ja) | 1986-09-30 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPS6048923B2 (ja) | ミクサ回路 | |
| EP0368661B1 (en) | Microwave filter | |
| JPS6150529B2 (ja) | ||
| US4531236A (en) | Microwave integrated circuit frequency converter | |
| JPH11136013A (ja) | 帯域通過装置 | |
| JPS6242403B2 (ja) | ||
| JPH08274504A (ja) | 高周波用フィルタ装置 | |
| CN105932392A (zh) | 一种宽带滤波型功分器 | |
| JP2002026603A (ja) | バンドパスフィルタ | |
| JPH02131602A (ja) | マイクロ波フイルタ | |
| JPS608650B2 (ja) | ミクサ回路 | |
| JPH0641379Y2 (ja) | Ｍｉｃ化ミクサ | |
| JPS6224963Y2 (ja) | ||
| JP2958486B2 (ja) | マイクロ波ミキサ装置 | |
| JPH0134419Y2 (ja) | ||
| JPS585013A (ja) | ミキサ回路 | |
| JPS6340899Y2 (ja) | ||
| JPS6324649Y2 (ja) | ||
| JPH02182005A (ja) | シングル．ミキサ | |
| JPH0533562B2 (ja) | ||
| JPS5972206A (ja) | ミキサ回路 | |
| JPS585009A (ja) | シングル・ミキサ | |
| JPH0531302U (ja) | 有極型半波長側結合フイルタ | |
| JPS585014A (ja) | シングル・ミキサ | |
| JPS62136113A (ja) | シングル・ミキサ |