JPS6048618B2 - 気体燃料系統のパ−ジ系統 - Google Patents

気体燃料系統のパ−ジ系統

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JPS6048618B2
JPS6048618B2 JP14336578A JP14336578A JPS6048618B2 JP S6048618 B2 JPS6048618 B2 JP S6048618B2 JP 14336578 A JP14336578 A JP 14336578A JP 14336578 A JP14336578 A JP 14336578A JP S6048618 B2 JPS6048618 B2 JP S6048618B2
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JP
Japan
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gaseous fuel
air
purge
fuel
gas
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JP14336578A
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JPS5569731A (en
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利次 高見
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Hitachi Ltd
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Hitachi Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、気体燃料及ひ液体燃料を使用する二重燃料焚
きガスタービン用気体燃料系統のパージ系統に関する。
まず従来のこの種ガスタービンにおける気体燃料系統の
パージ系統を第1図により説明する。第1図において、
8は第2図に示すようなノズル7を有するガスタービン
であり、ノズル7は気体燃料入口2?と、液体燃料入口
29と、液体燃料噴霧空気入口31とを有し、気体燃料
使用の際には気体燃料は気体燃料噴射口28から噴出さ
れ、また液体燃料使用の際には液体燃料噴射口30から
噴射される液体燃料は噴霧空気入口31からの空気がそ
の噴射口32から噴出されることによつて霧化され、燃
焼されるようになつている。1は前記液体燃料入口29
へ液体燃料を供給する液体燃料系統、9は前記気体燃料
入口27へと気体燃料を供給する気体燃料系統、16は
前記噴霧空気入口31へ噴霧空気を供給する圧縮空気系
統である。
液体燃料系統1は、液体燃料止弁2と、昇圧用ポンプ3
と、除塵フィルタ4と、各燃焼器に燃料を等分する燃料
分配器5と、逆止弁6とからなり、燃料分配器5によつ
てそれぞれ分流する燃料が前記液体燃料入口29からノ
ズル7内へと導入されて噴射口30から噴射される。
圧縮空気系統16は、タービン圧縮機の吐出空気を利用
するもので、タービン圧縮機の吐出部より抽気された噴
霧用空気が導入されて該空気中のゴミを除去する空気清
浄器17と、冷却器18と、ガスタービン軸駆動の昇圧
用圧縮機19と、該圧縮機が通常容積形であるために生
じる脈動を防止する脈動防止器20と、各ノズルの前記
噴霧空気入口31へ噴霧空気を分厚させる噴霧空気マニ
ホールド21と、逆止弁22とからなる。
気体燃料系統9は、ストレーナ10と、止弁11と、流
量調整弁12と、前記気体燃料入口2?へと気体燃料を
分流させる気体燃料マニホールドノ13とからなる。ま
た、気体燃料をパージする系統40は、液体燃料でガス
タービンを運転している間、燃焼器8内の燃焼ガスが気
体燃料系統9に逆流したり、気体燃料系統内の未燃ガス
が燃焼したり爆発したりすることを防止するために気体
燃5料系統9内に圧縮空気を送り込んで気体燃料噴射口
28から流出させるものであり、従来のバージ系統40
は、図示のように、噴霧空気マニホールド21の入口側
よりパージ弁14を介して気体燃料マニホールド13の
入口側へと圧縮空気を送り込むようになつている。ここ
で、パージ弁14は、ガスタービンが液体燃料で運転さ
れている間、電磁弁15を動作させてパージ弁14の駆
動部に空気を送り込むことにより開とされ、パージ ;
空気の供給を行なわせる。なお、24は起動用噴霧空気
系統てあり、起動用噴霧空気圧縮機25と逆止弁26と
を有し、噴霧空気マニホールド21を介して起動時にノ
ズル7の噴霧空気入口31から噴霧空気を圧入するよう
になつている。
しかして、従来の気体燃料系統9のパージ系統40は、
パージ空気がマニホールド13の入口側から導入される
ようになつているので、止弁11とパージ系統接続部4
1との間の未然ガスを排出することができず、気体燃料
系統9内で燃焼や曝発を生する危険性が残つている。
また、従来のパージ系統40は、タービン圧縮機の吐出
空気を利用しているため、起動時においては必要な空気
量を供給することができず、気体燃料系統9内で燃焼や
爆発を起こすおそれがある。本発明は、上記従来の欠点
をなくし、気体燃料系統内に未燃ガスを残留させること
なく、かつ液体燃料による起動時にパージ空気が得られ
る気体燃料系統のパージ系統を提供することにある。
本発明の特徴とするところは、パージ用空気の気体燃料
系統への導入部を止弁と流量調整弁との間として気体燃
料系統内の未燃ガスの残留を無くしたことと、起動用噴
霧空気圧縮機の吐出空気をパージ系統に導入するように
して起動時に生ずるーパージ空気の不足を解消したこと
にある。以下本発明の一実施例を第3図により説明する
第3図において、第1図と同一符号は同じものを示して
いる。第3図の系統が第1図の系統と異なつている点は
、パージ空気系統42の気体燃3料系統9との接続点を
、止弁11と流量調整弁12との間(43に示す)とし
たことと、圧縮空気系統16のマニホールド21の入口
側から噴霧空気を抽出させる系統44に、起動用噴霧空
気圧縮機25の吐出空気を抽出して合流させる系統45
4.を接続したことにある。この構成において、ガスタ
ービンが液体燃料系統1からの液体燃料によつて運転さ
れている間は電磁弁15を作動させてパージ弁14を開
としておき、かつ止弁11は閉、流量調整弁12は開と
しておく。
そしてパージ系統42よりパージ空気,を止弁11の後
流側から気体燃料系統9に導入し、第2図に示したノズ
ル7の気体燃料入口27からノズル内に入れて気体燃料
噴射口28から流出させることにより、気体燃料系統内
の未然ガスを完全に排出することができ、燃焼ガスの逆
流やつ気体燃料系統内での燃焼、爆発を防ぐことができ
る。また、ガスタービンを液体燃料で起動する場合、噴
霧空気圧縮機19がタービン軸駆動の容積形であること
から、気体燃料系統をパージするに丁十分な容量を持つ
ていないが、起動時には起動用噴霧空気圧縮機25の吐
出空気が系統45を通して合流するので、気体燃料系統
をパージするに十分なパージ空気が得られるから、起動
時における燃焼、爆発の危険性をなくすることができる
以上述べた如く、本発明によれば、二重燃料焚きガスタ
ービンにて液体燃料で運転する期間中に気体燃料系統を
パージする場合、気体燃料系統の未然ガスを完全に排出
することができ、かつ起動時も十分なパージ空気が得ら
れて未燃ガスを完全に排出することができるので、気体
燃料系統内における燃焼及び爆発あるいは燃焼ガスの逆
流を防ぐことができ、安全にガスタービンを運転するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の燃料及びパージ系統の構成を示す系統図
、第2図は二重燃料ノズルの構造を示す断面図、第3図
は本発明によるパージ系統の一実施例を説明する系統図
てある。 1 ・・・液体燃料系統、7・・・燃料ノズル、8・・
・燃焼器、9・・・気体燃料系統、10・・・ストレー
ナ、11・・・止弁、12・・・料量調整弁、13・・
・気体燃料マニホールド、14・・・バージ弁、15・
・・パージ弁制御用電磁弁、16・・・圧縮空気系統、
17・・・空気清浄器、18・・・冷却器、19・・・
噴霧空気圧縮機、20・・・脈動防止器、21・・・噴
霧空気マニホールド、25・・・起動用噴霧空気圧縮器
、26・・・逆止弁、42・・・パージ系統。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 気体燃料及び液体燃料を使用する空気噴霧式二重焚
    きガスタービンにおいて、液体燃料噴霧空気を抽出して
    気体燃料系統へ導入する系統に、起動用噴霧空気圧縮機
    の吐出空気を抽出して合流させる系統を有し、かつ該合
    流された空気をパージ弁を介して気体燃料系統に導入す
    る位置を、気体燃料止弁と気体燃料流量調整弁との間と
    したことを特徴とする気体燃料系統のパージ系統。
JP14336578A 1978-11-22 1978-11-22 気体燃料系統のパ−ジ系統 Expired JPS6048618B2 (ja)

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JP14336578A JPS6048618B2 (ja) 1978-11-22 1978-11-22 気体燃料系統のパ−ジ系統

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JPS5569731A JPS5569731A (en) 1980-05-26
JPS6048618B2 true JPS6048618B2 (ja) 1985-10-28

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