JPS6048155B2 - 喫煙製品およびその製造法 - Google Patents

喫煙製品およびその製造法

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JPS6048155B2
JPS6048155B2 JP53078127A JP7812778A JPS6048155B2 JP S6048155 B2 JPS6048155 B2 JP S6048155B2 JP 53078127 A JP53078127 A JP 53078127A JP 7812778 A JP7812778 A JP 7812778A JP S6048155 B2 JPS6048155 B2 JP S6048155B2
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acid
salts
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    • AHUMAN NECESSITIES
    • A24TOBACCO; CIGARS; CIGARETTES; SIMULATED SMOKING DEVICES; SMOKERS' REQUISITES
    • A24BMANUFACTURE OR PREPARATION OF TOBACCO FOR SMOKING OR CHEWING; TOBACCO; SNUFF
    • A24B15/00Chemical features or treatment of tobacco; Tobacco substitutes, e.g. in liquid form
    • A24B15/10Chemical features of tobacco products or tobacco substitutes
    • A24B15/16Chemical features of tobacco products or tobacco substitutes of tobacco substitutes

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、セルロースおよび燃焼改良物質を基材とする
改良された喫煙製品(SmOkabIeprOduct
)およびその製造法に関する。
英国特許明細書909,699において、水吸収性物質
、ことに活性化されたアルミニウム水酸化物、活性化ポ
ーキサイトまたはアルミニウム水酸化物が記載されてお
り、これらは粉末の形で少なくとも20重量%の量で刻
みタバコや再構成(RecOnstItutal)タバ
コに加えられ、再構成タバコのシートに混入され、ある
いは巻きタバコの紙の製造用の紙バルブに5〜1唾量%
の量で混入さ.れ、あるいは巻きタバコの紙の被覆に使
用される。
これらの水吸収性物質は燃焼領域で水を遊離し、このよ
うにして喫煙製品の燃焼温度を低下する役目をする。し
かしながら、それらは喫煙製品の官能的性質を改良せず
、またタバコのかさ容積5を増加するのに寄与しない。
ふつうの巻きタバコ機のタバコ混合物の加工性は前記の
別細な水吸収性物質の添加によつていつそう困難となる
という欠点がある。なせなら、予備形成されたタバコの
トウの金属表面などの上の必要なすベリ特性は、ク悪影
響を受けるからである。セルロースおよびアルカリ土類
金属および/またはマンガンー■/金属−■のキレート
化合物、アンモニアを脱離する化合物、酸化剤、充てん
剤、結合剤、タバコ構成成分および/またはほかのふつ
うの添加剤を基剤とする可燃性材料を含む喫煙製品は、
米国特許3,924,642から知られている。
この米国特許3,924,642に記載された喫煙製品
の煙分析は、タバコと比べて、煙中の生理学的に有害な
物質の顕著な減少と、ある味の印象とを合わせ示し、こ
の印象はある場合には満足すべきものであり、そしてセ
ルロースの辛さをもたず、フかつ種々のタバコと混合し
たときタバコの特定の芳香成分の望ましくない重複が存
在しない。
しかしながら、これらの喫煙製品をタバコと混合すると
き、官能的性質を害さずに、煙中の有害物質の含量を低
下させることは不可能であり、そ7の含量は混合比およ
び個々の成分の値から期待できるものを著しく越えると
いう欠点があることがわかつた。さらに、重要性が増加
しつつある、ことに低い濃縮物および低いニコチンのタ
バコと混合するとき、タバコ製品の適合性は制限される
。ノ 驚ろくべきことには、前記の喫煙製品の欠点は、
セルロースおよび燃焼改良物質を基材とする喫煙製品に
、微細な固体を、達成される分布が喫煙製品の横断面に
わたつて不均一てあり、表層上にまたは表層中において
高濃度であるように、施こすことで避けることができる
ことがわかつた。本発明に従う、セルロースを基材とす
る、喫煙製品の特徴は、煙中の有害物質の含量が低下し
ていること、および/または改良された官能的性質にあ
り、そして種々のタバコと混合したとき、この喫煙製品
は全混合物の燃焼特性に有利な影響をおよぼして、煙中
の有害物質成分における不均合いな減少は混合物の各成
分の個々の値に基ついて期待できるよりもかなり大きい
。さらに、本発明の喫煙製品は改良された湿式強さ、増
大した機械的強さをもち、このため加工中の粉じんの形
成量が少なく、そして湿つた状態における加工条件下の
かさ体積は大きい。本発明は、したがつて、セルロース
および燃焼改良物質を基材とする喫煙製品に関し;この
製品はa喫煙製品の全重量に基づいて、0.1〜1呼量
%の平均直径が2μより小であり、喫煙製品の横断面に
わたる分布が不均質であり、表層上または表層中におい
て高濃度である微細な固体と、b喫煙製品に基づいて、
0.5〜15重量%の一塩基または多塩基カルホン酸の
塩を含有することを特徴とする。
本発明は、また、セルロースおよび燃焼改良物質を基材
とする、これらの喫煙製品の製造法に関し;この方法は
セルロースを基材とし、必要に応じて喫煙製品にふつう
に使用される充てん剤を含有し、そして喫煙製品として
使用できる燃焼性の予備製造した材料に、一塩基または
多塩基カルホン酸の塩の溶液中の平均粒子直径が2μよ
り小である固体の分散液を、飽和、噴霧または被覆する
−ことを特徴とする。
既知の喫煙製品において、充てん剤は均一に分布してい
る。
この均一な分布は、燃焼性担体材料の製造中充てん剤を
すてに加えることによつて達成される。これと対照的に
、本発明に従う喫煙製品中の微細な固体は、製品の横断
面にわたつて不均質に分布し、そして表層上または表層
中において高濃度である。
この不均質分布は、燃焼性担体材料の製造中に固体を加
えないで、燃焼性材料の予備製造した担体を、塩溶液中
の固体の分散液て飽和、噴霧または被覆することによつ
て達成される。それら自体知られている顔料および吸着
剤を使用して、本発明に従つて使用する塩水溶液中の微
細な固体の分散液を調整てき、要求される粒度は分散ま
たは縮合によつて生成され、そして初期状態への再転化
は電荷の発生、溶媒和または固く接着するフィルムによ
つて防止される(参照Ulmann′SEncyklO
padiedertechnischenChemle
(ウルマンの工業化学百科辞典)、第3段、第10巻、
604ページ以降、Urban&Schwarzenb
erg,Munjch−BeltIn,l958)。
この分散液は、既知の方法により、たとえば、適当な分
散装置、コロイドミルまたは超音波を用いる固体の分散
によつて得られ、機械的微粉砕を必要に応じて同時に実
施する。処理条件下て安定な分散液を得ることが重要て
ある。外部の水相と内部の固体相とからなり、平均直径
が2μより小、好ましくは1.5〜0.01μてある静
電的に安定化された分散液を使用することか好ましい。
本発明に従つて使用すべき分散液は、二次凝集物から、
たとえは沈殿または加水分解によつて得られた沈殿から
、解凝剤〔Peptisingagents〕(電解質
)を添加することによつてゾルを生成するか、あるいは
沈殿剤として作用する過剰の電解質を洗い去ることによ
つて、一次粒子を解凝することによつて、調製すること
が好ましい。
保護コロイド、たとえばゼラチン、アラビアゴム、ポリ
オール、カルボキシメチルセルロースまたは湿)閏剤の
添加は、分散液を調製するとき、ある場合において有利
であることがある。適当であることがわかつた固体は、
なかでも、炭素および/または多価の元素、たとえば、
アルカリ土類金属、アルミニウム、鉄、マンガン、亜鉛
、チタンおよびケイ素の無機酸素化合物である。
使用することが好ましい多価の元素の無機酸素化合物は
、アルミニウム、鉄、マンガン、亜鉛、チタンおよびケ
イ素の酸化物、水酸化物および水和酸化物またはそれら
の混合物である。述べることができる固体の例は、アル
ミニウム、鉄、マンガン、チタン、亜鉛またはケイ素の
結晶性酸化物、水酸化物または水和酸化物、ケイソウ土
、粘土鉱物、活性木炭およびバーミキユライトである。
多価元素の不溶性酸素化合物、たとえば、リン酸アルミ
ニウム、水酸化アルミニウムまたは水酸化鉄を、これら
の物質上に沈殿させることができる。しかしながら、本
発明に従つて使用する水性分散液の調製のための好まし
い固体は、アルミニウム、鉄、マンガン、亜鉛、チタン
またはケイ素の非晶質または部分的に結晶性の水和酸化
物および/または水酸化物てあり、塩溶液からの沈殿お
よび過剰の電解質の洗浄除去によつて得られたものであ
る。たとえば、式八1203・NH2Oの適当な水和ア
ルミニウム酸化物はバイアー法によるアルミン酸塩溶液
からの結晶化により(参照Ullmann″SEncy
klOpadiedertechnischenChe
mie,第4版、第6巻、305ページ以降、■Erl
agChemie,JWeinheim,l974)、
アルミン酸溶液からの酸による沈殿により、あるいはア
ルミニウム塩の水溶液からの塩基、ことにアンモニアを
用いる沈殿および引き続く洗浄によつて、得ることがで
きる。
式Fe2O3・RlH2Oの水和鉄酸化物は、それ自体
知らフれている方法により、たとえば、Pennima
n(ペニマン)法(参照Ullmann5sEncyk
lOpadiedertechnischenChem
ie,第3段、第化巻、737ページ以降、Urban
&Schwarzenberg,Munich一Ber
lln,l962)により、または可溶性鉄塩、たとえ
ばFeCl3・6FI20の加水分解または沈殿によつ
て、得られる。本発明に従う喫煙製品は、その全重量に
基づいて0.1〜1喧量%の量て、好ましくは0.5〜
7.5重量%の量で、とくに好ましくは1.0〜5.鍾
量%の量て微細な固体を含有する。
本発明に従つて使用すべき分散液中の固体濃度は、0.
1〜W重量%であるべきである。微細な固体を分散する
ために本発明に従つて使用する塩水溶液は、好ましくは
、一塩基または多塩基カルボン酸の水溶性、非毒性塩の
溶液である。
固体の分散液を静電的に安定化し、本発明に従つて製造
されたタバコ製品のくすふりおよび燃焼特性を有利な方
法て調整し、および/または喫煙条件下でアンモニアを
脱離する水溶性塩を用いることが好ましい。このような
塩は、たとえば、一塩基および多塩基カルボン酸と陽イ
オン、たとえば、アンモニウム、アルカリ金属、アルカ
リ土類金属、鉄、アルミニウム、マンガンまたは亜鉛の
イオンとの塩である。適当であることがわかつたカルボ
ン酸は、なかでも、シユウ酸、グリコール酸、酒石酸、
クエン酸および乳酸である。これらの塩は簡単な塩、た
とえば、シユウ酸アンモニウム、クエン酸鉄または酒石
酸亜鉛、または好ましくは錯塩、たとえば、シユウ酸ア
ンモニウム鉄−■、クエン酸アンモニウム鉄−■または
クエン酸アンモニウムアルミニウム塩である。とくに優
先的には、式K2〔MexRy〕 1 (式中Kはマグネシウム、カルシウムまたはマ.ンガン
ー■であり、Meは鉄−■またはアルミニウムであり、
そして Rはキレート形成カルボン酸の基であり、そして Xは1または2てあり、 yは1,2または3てあり、そして Xは陰イオン性のキレート錯体を中和するために必要な
2価の陽イオン性の数を表わす)のキレート構造をもつ
錯塩を使用する。
ク本発明に従う喫煙製品に使用するセルロー
スを基材とする燃焼性材料は、セルロース含有植物材料
、またセルロースまたはバルブまたはセルロース誘導体
の単独または混合物である。タバコ、タバコ廃棄生成物
またはセルロースまたはバルブの紙様ウェブを使用する
とき、とくにすぐれた結果が得られる。本発明に従うタ
バコ喫煙製品は、喫煙製品の全重量に基づいて、0.5
〜15重量%の燃焼改良剤を含有する。一塩基または多
塩基カルボン酸の塩、たとえば、シユウ酸、酒石酸、ク
エン酸、乳酸およびグリコール酸のアンモニウム塩、ア
ルカリ金属塩、アルカリ土類金属塩、鉄塩、アンモニウ
ム塩、マンガン塩および亜鉛塩は適当でフあることがわ
かつた。これらの塩は簡単な塩または錯塩、たとえば、
シユヴ酸yアンモニウム鉄一■、クエン酸アンモニウム
鉄−■またはクエン酸アンモニウムアルミニウムである
ことができる。好ましい燃焼改良剤は、前述の式1のキ
レート構造をもつ錯塩である。さらに、本発明に従う喫
煙製品を製造するために使用する基材は、ふつうの充て
ん剤を含有てきる。
充てん剤は、喫煙製品の全重量に基づいて、適当には約
1〜7唾量%、好ましくは2〜6唾量・%の量で使用す
る。本発明に従う喫煙製品は、喫煙条件下でアンモニア
を脱離するふつうの化合物を含有てきる。
使用する喫煙条件下てアンモニアを脱離する化合物は、
とくに無機酸および有機酸のアンモニウム塩てあり、ま
たアミノ酸および酸アミドの塩である。アンモニアを脱
離できる化合物は、たとえば、約1〜25重量%を使用
して、約5〜8のPH値が煙の主流中に生するようにす
る。その上、本発明に従う喫煙製品は、喫煙製品の全重
量に基づいて、0.01〜7重量%、好ましくは1〜5
重量%の酸化剤を含有てきる。
酸化剤は、タバコ製品のくすぶり特性を改良する物質、
たとえば硝酸カリウムまたは硝酸ナトリウムを意味する
ものと理解すべきてある。さらに、本発明による喫煙製
品は、喫煙製品に基ついて、約0.01〜1鍾量%、好
ましくは0.1〜5重量%のポリガラクツロン酸、たと
えばペクチン、アルギン酸またはアラビアゴムのアンモ
ニウム塩および/またはカルボキシメチルセルロースの
アンモニウム塩を含有できる。
喫煙製品に基ついて、0.01〜5重量%、好ましくは
0.1〜3重量%の、イオウ分の低いタンパク質物品、
たとえば、ティン、ホルデイン(HOrdeine)ま
たはグリアジン(Giiadin)、またこれらのタン
パク質物質からアルコールの分別抽出により、たとえば
エタノールによる抽出によつて得られた抽出物の添加は
、本発明に従う喫煙製品の官能的性質に有利であること
がある。
さらに、本発明に従う喫煙製品は、その全重量%に基づ
いて、約0.1〜50重量%のタバコ構成成分を含有で
きる。喫煙のための製品中にふつうに使用されている前
述の添加剤は、本発明に従つて処理すべき出発物質の製
造中にすでに加?ることができ、あるいは本発明に従い
、この出発材料の塩溶液中に分散した固体による処理中
にのみ加えることができる。
単位面積当りの重量か10〜I5Og/イ、好ましくは
30〜80g/Rrlであり、シート厚さが一般に約1
0〜I2Opl好ましくは約30〜90μ、とくに好ま
しくは約55〜70μである紙様ウェブの形の本発明に
従う製品を製造することはとくに有利であることがわか
つた。
本発明に従う喫煙製品は、喫煙製品として使用できかつ
予備製造した、すなわち、紙様ウェブ、繊維ウェブ、フ
ィルム、フィラメントまたはかせ(Hank)の形の、
切断されたまたは切断されていない、そしてふつうの充
てん剤を含有していてもよいセルロースを基材とする燃
焼性材料を、一塩基または多塩基カルホン酸の塩の溶液
中の固体、本発明に従つて使用する分散液て、飽和、噴
霧または被覆することによつて製造する。
飽和は、たとえば、燃焼性材料を固体の分散液中に浸漬
し、引き続いてそれを乾燥することによつて実施てきる
。乾燥は一般に50〜120′Cの温度て実施する。本
発明に従う喫煙製品の製造に使用する燃焼性の予備製造
した材料は、好ましくは紙様ウェブまたは繊維のウェブ
てある。すべての態様において、同じ方法の工程にまた
は別々の方法の工程に、タバコの処理においてふつうの
添加剤、たとえば、湿潤剤および1香味剤ョおよびニコ
チンを導入することがさらに可能てある。
喫煙の際、本発明に従う喫煙製品は、それらを製造する
ために使用されかつ既知の燃焼改良剤を混合した燃焼性
材料に比べて、官能的に改良された特性、とくに減少さ
れた辛さ、快い甘い味、および種々の、好ましくは低ニ
コチンおよび低凝縮物のタバコとの改良された相容性を
示す。
さらに、タバコと混合したとき、本発明に従う喫煙製品
は、煙中の有害物質の含量をかなり低下し、そしてこれ
は健康の危険がより少ない喫煙のための製品の製造に対
する興味を増加する。すなわち、たとえば、喫煙製品の
全重量に基づいて35重量%の米国特許3,924,6
42に記載する燃焼改良剤を含有し、そして75重量部
のタバコおよび25重量部の喫煙製品からなる混合物に
おいて満足すべき官能的性質を有する、米国特許3,9
24,642に従つて製造された喫煙製品では、凝縮物
値の相対的減少が65〜70%でありかつニコチン含量
の相対的減少が約85%であり、一方一酸化炭素の量は
110〜115%に増加する(タバコニ100%に基づ
いて)。記載した喫煙製品における燃焼改良剤の量が好
ましい範囲より下に減少すると、煙中の有害物質の濃度
はさらに減少するが、製品の官能的性質は同時に低下す
るので、特徴あるセルロースの味は、辛い、刺激的成分
と一緒になつて、明確に顕著になり、そしてタバコおよ
びタバコ混合物との適合性は制限される(表1参照)。
たとえば、式Re2O3・NH2Oの微細な(解凝した
)水和鉄酸化物を不均質分布て5重量%含有する、本発
明に従う喫煙製品は、セルロースの辛さのないきわめて
すぐれた官能的性質を有し、そして種々の源の種々のタ
バコ、ことに低ニコチンおよび低凝縮物のタバコ混合物
と完全に適合性であり、このようなタバコの特別の味成
分と芳香成分を悪化しない。
反対に、タバコと混合するとき、)本発明に従う喫煙製
品は異なる種類のタバコについての味の印象特性を著し
く目立たせる。その上、タバコと混合するとき、これら
の喫煙製品は全体の混合物の燃焼特性に有利な効果を与
え、そして煙中の有害物質濃度をかなり不均合い5に減
少させ、これらは混合物の成分の個々の値を基準にして
予測できない。
このように、たとえば、25重量部の本発明に従う喫煙
製品と75重量部のタバコとの混合物について、45〜
60%の凝縮物値、55〜65%のニコチンにOついて
の値および80〜90%の一酸化炭素の量が見出される
(タバコニ100%に基づ゛いて)。所望の有利な効果
、すなわち、官能的性質における改良、味、凝縮物およ
びニコチンの少ないタバコとの適合性の増加、および有
害物質についての値における不均合いな減少は、沈殿し
た水和鉄酸化物が喫煙製品中に均一に分布しているとき
、すなわち紙様出発材料の製造中充てん剤と一緒に混入
されるとき、達成できないか、あるいは達成される程度
は少ない(表1、実施例C参照)。タバコ、比較製品お
よび本発明に従う喫煙製品を用いて得られるような典型
的分析値、対応する相対的減少および官能的評価を、7
5重量%のタバコおよび25重量%の喫煙製品からなる
フィルター付きタバコについて表2に要約する。本発明
に従う喫煙製品は、単独で、あるいは好ましくは巻きタ
バコ、葉巻きタバコおよびバイブタバコにおける混合成
分として使用できる。
また、本発明に従う喫煙製品は、葉巻きタバコの包装物
または結合剤としあるいは巻タバコの紙として使用でき
る。次の実施例について注: 喫煙製品の製造法は以下の実施例において記載し、喫煙
製品は酢酸セルロースフィルターをもつフィルター付き
巻きタバコへの75重量%の軽い等級(味のタイプ、ア
メリカンブレンド)市販のタバコとの混合物として加工
した。
フィルター付き巻きタバコは、長さが82wrInぃ直
径が8Tn11t,そしてトウ長さが67薦であつた。
巻きタバコは平均のパット長さ23聴にまて喫煙した。
吸引抵抗は巻きタバコの充てん密度を特性づけるために
記載した。吸引抵抗は、吸引抵抗測定装置(ロンドン、
FiltrOna社製)を用い、個々の巻きタバコにつ
て圧力降下(TWLll2O)を測定した。タバコ製品
から製造し、50〜757r0nH20の吸引抵抗をも
つフィルター付きタバコを、分析および官能試験のため
に使用した。実施例に示した凝縮物の量は、乾燥した凝
縮物、M9/巻きタバコである。
凝縮物はコレスタ標準規格(COrestaStand
ard)NO.lOに従つて測定した。試験の巻きタバ
コは、吸引体積35mt1吸引時間2秒、および吸引ひ
ん度6@で喫煙した。形成した凝縮物をケンブリツジ(
Cambridge)フィルター上へ沈殿させ、そして
秤量した。水分はカールーフイツシヤー(KarI−F
ischer)法によつて滴定し、合計の凝縮物の値か
ら減じた。煙の主流中のニコチン含量は、水水蒸気蒸留
後、分光光度測定により236nm1259r]mおよ
び282nmの波長における測定によつて定量した(K
.ROthwell,C.A.Grant,Stand
ardMethOdsfOrtheArlalysis
OfT0bacc0Sm0ke,T0bacc0Res
earchC0unci1,ResearchPape
rN0.11,L0nDOn,l974に示された方法
に従つた)。各場合において、10本の巻きタバコから
煙を吸引した巻きタバコの各フィルター、およよび喫煙
装置においてケンブリツジフイルター上に沈殿した凝縮
物を定量のために使用し、そしてニコチン含量をニコチ
ンのM9/巻きタバコとして記載した。標準条件下の喫
煙の間に生成した一酸化炭素を測定するため、煙の主流
の気相を、ケンブリツジフイルターを通して沖過した後
、一酸化炭素飽和水上に集め、集めた気相中の一酸化炭
素の含量をCO試験器(フランクフルト、Halman
n&BraunAG製)により測定、そして値をml/
巻きタバコとして記載した。本発明に従う喫煙製品を添
加しない市販の巻きタバコ混合物(基材タバコ)の比較
巻きタバコは、次の分析値によつて特徴つけられる:
吸引抵抗:66rWLH20 凝縮物:14.2m9 ニコチンニ1.80mg 一酸化炭素:11.47rLL 製造について次の実施例に記載する喫煙製品の官能的性
質を評価し、次のように等級づけた:a辛さ(++)ふ
つうのセルロースの辛さ (+)軽い辛さ、なかでも喫煙開始時 (−)実質的に辛さなし、タバコ材料に相当する(−ー
)完全に辛さなしb喫煙試験 (++)強いふつうのセルロースの味、燃焼する紙の、
高度に収れん性の酸味(+)軽いセルロースの味、収れ
ん性の酸味なし(−)セルロースの味なし、味のわずか
な悪化(一ー)甘い、味の悪化なし比較例A (米国特許3,924,642に従う喫煙製品)充てん
剤として5鍾量%の炭酸カルシウムを含有し、50y/
イの単位面積当りの重量と約60μの厚さを有する漂白
した硫酸塩バルブの紙様ウェブを、100′/fのクエ
ン酸マグネシウム鉄−■、30y/′のクエン酸マンガ
ン鉄−■、30y/eのクエン酸アンモニウム鉄−■、
60q/eのクエン酸アンモニウムおよび50y/fの
尿素を含有する水溶液を含むサイズ剤浴中で飽和し、ロ
ーラー間に通し、乾燥した。
乾燥生成物の重量増加は、全重量に基づいて35%であ
つた。このシートを幅約0.瞳と変化する長さとをもつ
ストリップに切り、喫煙製品25部:タバコ75部の重
量比で基材のタバコと混合し、セルロースアセテート・
フィルター付き市販シガレット紙チユ1−ブを使つて巻
きタバコに加工した。
表2に煙の分析と官能的評価を記載する。
比較例B (米国特許3,924,642に従う喫煙製品)比較例
Aに記載した方法に従うが、唯一の相違7は浸漬液の含
量を比較例Aで使用した塩含量のわずかに2吟の1であ
つたことであつた。
乾燥製品の重量増加は、全重量に基づいて2%であつた
。表2に煙の分析と官能的評価を記載する。比較例C(
米国特許3,924,642に従う喫煙製品)方法は比
較例Aに従うが、唯一の相違は使用した漂白した硫酸塩
バルブの紙様ウェブが5唾量%の炭酸カルシウムのほか
に、5重量%の水和酸化鉄−■(Fe(0H)3として
計算)を均質に分布し5て含有したことであつた。
乾燥したウェブの重量増加は2.5%であつた。表2に
煙の分析と官能的評価を記載する。
実施例1 充てん剤として(4)重量%の炭酸カルシウムを含O有
する漂白した硫酸塩バルブの紙様ウェブを、1e当り、
5.0ダの平均粒子直径が2μより小さいFe2O3X
nH2O(Fe(0H)3として計算)、5.0yのク
エン酸マグネシウム鉄−■、1.5yのクエン酸マンガ
ン鉄一■、1.5yのクエン酸アンモニウム鉄−■、3
.0yのクエン酸アンモニウムおよび2.5qの尿素を
含有する分散液て飽和し、ローラー間でブレスし、乾燥
する。
乾燥した生成物の重量増加は、ウェブの全重量に基づい
て8%であつた。分散装置ウルトラツラツクス(Ult
raturrax)(JankeandKunkel社
製)を使用して、塩溶液中に水和鉄酸化物を分散した。
分散時間:1吟。1時間静置後、水和鉄酸化物は生する
溶液から線状沈殿を形成しなかつた。
分散液を調製するために使用した水和鉄酸化物は、次の
ように製造した:2′の水中の3モルのFeCl3.6
H2Oの溶液から、70℃において、かきまぜながら、
750mtの25%濃度のアンモニア水溶液を加えるこ
とによつて、水酸化鉄を沈殿させた。
沈殿を吸引洒過器上て脱塩水でよく洗つて、その塩素イ
オン濃度を水酸化物の重量に基づいて5%以下にした。
得られた喫煙製品は、比較例Aと同様に、タバコと一緒
に加工してフィルター付き巻きタバコにした。実施例2
実施例1記載の方法に従うが、唯一つの相違は、使用し
た漂白硫酸塩バルブの紙様ウェブが50重量%の炭酸カ
ルシウムのほかに5重量%の均質に分布した平均粒子直
径が2pより小さい水和酸化鉄一■(Fe(0H)3と
して計算)を含有したこ2とであつた。
乾燥した紙の重量増加は、全重量に基づいて7.5%で
あつた。
得られた喫煙製品を、比較例Aに記載するように、タバ
コと一緒に加工してフィルター付き巻きタバコにした。
3表2に煙の分析と官能的評価を記
載する。実施例3 充てん剤含量が4踵量%の炭酸カルシウムおよび5重量
%の水和酸化鉄(Fe(0H)3として計算)、単位面
積当りの重量が約55y/イおよび厚3一さが約70μ
である紙様シートを、シート形成装置により漂白した硫
酸塩バルブから製造した。
乾燥後、このシートを水性分散液中に浸漬した。この*
ゞ分散液は、1e当り、100fの実施例1において水
和酸化鉄一■について記載したように製造し、分散させ
、そして安定な方法て分散された平均粒子を直径が2μ
より小さいAl2O3・RlH2O(Al(0H)3と
して計算して)、5.5yのクエン酸マグネシウム、1
.0gのクエン酸マンガン鉄−■、2.5gのクエン酸
アンモニウム鉄一■、2.0yのクエン酸アンモニウム
および2.5ダの尿素を含有した。ブレスおよび乾燥後
、シートの重量増加は全重量に基づいて14.5%であ
つた。喫煙のための得られた製品は、比較例Aに記載す
るように、タバコと一緒にフィルター付き巻きタバコに
加工した。
表2に煙の分析と官能的評価とを記載する。
実施例41e当り、3重量%の塩化アルミニウムから製
造し、塩素イオンを洗浄除去した平均粒子直径が2μよ
り小さいAl2O3・NH2O(A1(0H)3として
計算した)、2.5重量%のクエン酸マグネシウムアル
ミニウムを含有する水和酸化アルミニウムの分散液を、
実施例1において水和酸化鉄一■の分散液の製造につい
て記載した方法で製造した。
この分散液を、実施例1に記載した方法てまた実施例1
に記載の紙様ウェブに施こした。乾燥した材料の重量増
加は、全重量に基ついて6.5%であつた。
喫煙製品を、比較例Aに記載したように、タバコと一緒
にフィルター付き巻きタバコに加工した。煙の分析と官
能的評価は、次のとおりてあつた: 吸引抵抗:68
wrmH20 煙の分析: 凝縮物:7.3mg ニコチンニ1.05mg 一酸化炭素:9.8TrLL 官能的評価: 辛さ:(−ー) 煙の味:(−ー) 実施例518.95g のFeCl3・6F120を、1.8fの水中の100
yのルチル型の市販の二酸化チタンの分散液に加えた。
50mL(7)H2O中の12.6V(7)Na3PO
4・12H20の溶液を、この混合物にはげしくかきま
ぜながら滴々加える。沈殿を分離し、遠心によつて純水
てよく洗う。平均粒子直径が2μより小さい5重量%の
沈殿したリン酸鉄て被覆した生する二酸化チタンの微細
粒子を実施例1記載の方法によつてシユウ酸アンモニウ
ム鉄−■の溶液中に分散し、その結果8重量%の分散し
た固体と1.5重量%のシユウ酸アンモニウム鉄−■を
含有する分散液を得た。
実施例1記載の紙様ウェブをこの分散液で被覆した。ユ
量増加は、喫煙製品の全重量に基づいて12.4%5゛
あつた。喫煙製品を、比較例Aに記載するように、フィ
レター付き巻きタバコにタバコと一緒に加工しこ。
煙の分析および官能的評価は、次のとおりでろつた:
吸引抵抗:6『出.0 煙の分析: 凝縮物:7.5mg ニコチンニ1.06mg 一酸化炭素:9.5m1 官能的評価: 辛さ:(−ー) 煙の味:(+)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 (a)表層上または表層中において高濃度で喫煙製
    品の横断面にわたつて不均一に分布する平均直径が2μ
    より小さい微細な固体及び(b)一塩基または多塩基カ
    ルボン酸の塩を該喫煙製品当たり0.6〜25重量%含
    有することを特徴とする、セルロース及び燃焼改良物質
    を基材とする喫煙製品。 2 固体は炭素および/または多価の元素の無機酸素化
    合物であり、そして塩はシユウ酸、グリコール酸、酒石
    酸、クエン酸または乳酸のアンモニウム塩、アルカリ金
    属塩、アルカリ土類金属塩、あるいはそれらの混合物で
    あることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の喫煙
    製品。 3 セルロースを基材とし、必要に応じて喫煙製品中に
    ふつうに使用される充てん剤を含有し、そして喫煙製品
    として使用できる燃焼性の予備製造された、紙様ウェブ
    、繊維ウェブ、フィルム、フィラメントまたはかせの形
    の材料を、一塩基または多塩基カルボン酸の塩の溶液中
    の平均直径が2μより小である固体の分散液で、飽和、
    噴霧または被覆することを特徴とするセルロースおよび
    燃焼改良物質を基材とする喫煙製品の製造法。 4 固体の平均直径は1.5〜0.01μであることを
    特徴とする特許請求の範囲第3項記載の方法。 5 使用する一塩基または多塩基カルボン酸の塩はシユ
    ウ酸、グリコール酸、酒石酸、クエン酸または乳酸のア
    ンモニウム塩、アルカリ金属塩、アルカリ土類金属塩、
    アルミニウム塩、鉄塩、マンガン塩または亜鉛塩、ある
    いはそれらの混合物であることを特徴とする特許請求の
    範囲第3または第4項記載の方法。 6 使用する塩は式 K_z〔Me_xR_y〕 (式中にはマグネシウム、カルシウムまたはマンガン−
    IIであり、Meは鉄−IIIまたはアルミニウムであり、
    そしてRはキレート形成カルボン酸の基であり、そして
    xは1または2であり、 yは1、2または3であり、そして zは陰イオン性キレート錯塩を中和するのに必要な二価
    の陽イオンの数を示す)の構造を有する錯塩またはそれ
    らの混合物であることを特徴とする特許請求の範囲第3
    または4項記載の方法。 7 塩類またはそれらの混合物の塩溶液中の濃度は0.
    5〜15重量%であることを特徴とする特許請求の範囲
    第3〜6項のいずれかに記載の方法。8 塩類またはそ
    れらの混合物の塩溶液中の濃度は1〜5重量%であるこ
    とを特徴とす特許請求の範囲第3〜6項のいずれかに記
    載の方法。 9 使用する固体は炭素および/または多価の元素の無
    機酸素化合物またはそれらの混合物であることを特徴と
    する特許請求の範囲第3〜8項のいずれかに記載の方法
    。 10 使用する多価元素の無機酸素化合物はアルミニウ
    ム、鉄、マンガン、亜鉛、チタンまたはケイ素の酸化物
    、水酸化物および/または水和酸化物、あるいはそれら
    の混合物であることを特徴とする特許請求の範囲第3〜
    9項のいずれかに記載の方法。 11 分散液中の固体の濃度は0.1〜10重量%であ
    ることを特徴とする特許請求の範囲第3〜10項のいず
    れかに記載の方法。
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