JPS604804B2 - メチルベンゼン類の製造法 - Google Patents

メチルベンゼン類の製造法

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JPS604804B2
JPS604804B2 JP51093217A JP9321776A JPS604804B2 JP S604804 B2 JPS604804 B2 JP S604804B2 JP 51093217 A JP51093217 A JP 51093217A JP 9321776 A JP9321776 A JP 9321776A JP S604804 B2 JPS604804 B2 JP S604804B2
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alumina
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hydrogen
aromatic
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JP51093217A
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俊彦 久保
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Mitsubishi Oil Co Ltd
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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P20/00Technologies relating to chemical industry
    • Y02P20/50Improvements relating to the production of bulk chemicals
    • Y02P20/52Improvements relating to the production of bulk chemicals using catalysts, e.g. selective catalysts

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  • Low-Molecular Organic Synthesis Reactions Using Catalysts (AREA)
  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、置換基として炭素数2以上のァルキル基を有
するアルキルベンゼン類の少くとも1種を含み、かつ芳
香族炭化水素が主成分である炭化水素混合物から、メチ
ルベンゼン類を製造する方法に関する。
さらに詳細に述べれば、置換基として炭素数2以上のア
ルキル基を有するアルキルベンゼン類の少くとも1種を
含み、かつ、芳香族炭化水素が主成分である炭化水素混
合物を高温気相状態で水素とともに触媒と接触させ、炭
素数2以上のァルキル基をメチル基に変換することを特
徴とするメチルベンゼン類の製造法に関する。すなわち
、反応温度、反応圧力、水素比および原料油供給容量/
触媒容量/時などの反応条件を選ぶことにより、Rm−
Ar−(Cn比n+,)6‐mで表わされる炭素数2以
上のアルキル基を有するアルキルベンゼンからRm−A
r−(C&)6‐mで表わされるメチルベンゼン類を選
択的に製造する方法に関するものである。ここで、Rは
一日または一CH屋基を表わし、Arはベンゼン核を示
す。またm,nはそれぞれ5以下の整数、2以上の整数
を示す。一般に接触改質油、接触分解油およびナフサ分
解油には多量のアルキル芳香族炭化水素が含まれており
、これら留分を抽出後、蒸留することによって、石油化
学原料として重要なべンゼン、トルェンおよびキシレン
を得る方法が工業的に採用されている。ところで、上記
留分中には、ベンゼン、トルヱンおよびキシレン類以外
に炭素数9以上のアルキルベンゼン類(以下C9十)芳
香族留分と表わす)が多量に含まれているが、この留分
には優れた耐熱性、耐薬品性、耐摩耗性、耐溶剤性を持
つ樹脂などの中間体として有用なトリメリット酸または
ピロメリット酸に変換しうるプソイドキユメン(1,2
,4ートリメチルベンゼン)やジユレン(1,2,4,
5−テトラメチルベンゼン)などが含まれているほか他
のアルキルベンゼン異性体すなわち、メチルエチルベン
ゼン、プロピルベンゼン、ジメチルヱチルベンゼン、メ
チルプロピルベンゼン、ジェチルベンゼン等も含まれて
おり、これらの化合物はその物理・化学的性質が互に非
常に近似しているために分離することが非常に困難であ
り、プソィドキュメンやジュレンのよう重要な化合物は
勿論のこと他のアルキルベンゼン異性体も十分有効に利
用されていなかった。上記したごと〈、C9十芳香族留
分の有効利用は非常に難かしく、大部分は未利用の状態
にあったが、近年C9十芳香族留分に含まれる上記のア
ルキルベンゼン異性体を脱アルキルして石油化学原料と
して互に分離し易くしC9十芳香族蟹分の有効利用を計
る試みが種々なされている。
その一つとしてC9十芳香族留分を熱的に水素化脱アル
キルする方法が従釆から知られているが、この方法はた
とえばメチルエチルベンゼンは主にエチルベンゼン、ト
ルェン、ベンゼンに変換され、キシレンの収率が極めて
低く、C9十芳香族蟹分を原料とした場合には原料油に
対する生成油の重量減が著しく大きく、経済的に好まし
くないという欠点があった。
また最近アルキル芳香族化合物を接触水素化脱アルキル
する方法として特開昭50一93926号および特関昭
50−121233号が知られている。
しかしこれらの発明はその発明の詳細な説明の冒頭に記
載されているごとくアルキル芳香族炭化水素をベンゼン
に接触脱ァルキルする方法であり、その実施例はすべて
トルェンを主体とした原料を接触水素化脱アルキルして
ベンゼンに変換する方法が記載されている。この考え方
の根底をなすものは、上述の熱的水素化脱アルキル法に
おいて述べたごとく、C9十芳香族留分たとえばメチル
エチルベンゼンからキシレンの収率が極めて低いという
実験事実からトルェンを主体にした原料を接触水素化脱
アルキルするのが最も好ましいためと思われる。上述の
とおり、C9十芳香族蟹分を熱的および接触的に水素化
脱アルキルする方法はベンゼンを得ることを目的とした
ものが多く、原料油に対する生成油の重量減が著しく大
きく経済的に好ましくないので、最近C9十芳香族留分
を主としてメチルベンゼン類に変換する方法についても
試みがなされている。特開昭48一22429号に見ら
れるごとく、C9十芳香族留分を主体とする重質芳香族
炭化水素を水素共存下、チタニウムもしくはジルコニウ
ムの6弗化塩の1種と、ニッケルもしくはコバルト化合
物の1種とを少くとも8の重量%のアルミナを含む耐火
性酸化物に坦持した固体触媒を用いて気相状態で接触分
解をさせることを特徴とする重質芳香族炭化水素の選択
的脱アルキル方法が知られている。
この方法は、炭素数2以上のアルキル基例えば、エチル
基、プロピル基、ブチル基を各々ェタン、プロパン、ブ
タンの形で分解させる技術であり、生成するベンゼンお
よびメチルベンゼン類の重量で表わした収率(対原料)
が低いことに欠点があった。また、選択的脱アルキル化
法として黒鉛とアルカリ金属とからなる触媒、もしくは
黒鉛とアルカリ金属および周期律表第血族の少くとも1
種の金属化合物からなる触媒を用い、アルキル芳香族炭
化水素を選択的に水素化脱ァルキル化する方法(特開昭
48−44186号)が知られている。
しかし、この方法に用いられる触媒は担体として黒鉛を
用いるために炭素含有物質を2000qoのごとき高温
で処理して製造する必要があり、また触媒の調製に際し
ても黒鉛とアルカリ金属とを減圧下あるいは不活性ガス
中350ooで熱処理するか、あるいは黒鉛と第血族遷
移金属化合物とを減圧下または不活性気体中で250〜
400q○の温度に加熱して黒鉛−遷移金属層間化合物
を形成し、次いでアルカリ金属を添加してアルカリ金属
の融点以上の減圧下または不活性気体中で加熱して調製
する必要があるなど調製法が非常に複雑であるばかりで
なく、アルカリ金属および第血族遷移金属の使用量が黒
鉛に対してそれぞれ50〜10の重量%および10〜2
の重量%と多いことなどの欠点を有していた。さらに、
置換基として炭素数2以上のァルキル基を持つアルキル
ベンゼン類の少くとも1種を含み、かつアルキルベンゼ
ン類を主体とした炭化水素混合物を、弗化水素、弗化ア
ルミニュワム、3弗化ホウ素、3発化ホウ素化合物およ
び弗化ケイ素の中から選んだ少くとも1種の弗化物によ
りあらかじめ処理したアルミナまたはアルミナーシリカ
と400〜700qoにおいて気相状態で接触させるこ
とを特徴とする、ベンゼンおよびメチルベンゼンの製造
方法(袴公昭50−滋023号)が知られている。
この発明は、置換基として炭素数2以上のァルキル基を
もつアルキルベンゼン類をベンゼンまたはメチルベンゼ
ン類とオレフィンに分解させることを特徴とし本発明と
は異なるものであり、生成するメチルベンゼン類の重量
で示した収率(対原料)が低いという欠点があった。上
記した現状に鑑み、C9十芳香族蟹分を有効に利用する
方法について、従来技術の欠点を解決すべく鋭意研究し
た結果、置換基として炭素数2以上のアルキル基を有す
るアルキルベンゼンをルテニウム、ロジウム、およびイ
リジウムを含む群から選ばれた少くとも1つの金属とア
ルミナとを含む触媒および水素の存在下において処理す
ることにより、炭素数2以上のアルキル基が選択的にメ
チル基に変換されるという貴金属の新しい触媒作用を発
見するに到った。
すなわち、本発明によれば、炭素数2以上のアルキルベ
ンゼン、例えばエチルベンゼンは選択的にトルェンに変
換され、またメチルエチルベンゼンは選択的にキシレン
に変換される。かくの如く、本発明は炭素数2以上のア
ルキル基を有するアルキルベンゼン類のアルキル基がメ
チル基に変換されるという新しい触媒作用の発見が基礎
となっており、従来法には見られない新しい発明である
ことは明らかである。次に本発明の構成を詳細に説明す
る。本発明を実施するにあたり使用される原料油として
は置換基として炭素数2以上のアルキル基を有するアル
キルベンゼン類、例えばエチルベンゼン、メチルエチル
ベンゼン、プロピルベンゼン、メチルプロピルベンゼン
、ジヱチルベンゼン、ジメチルェチルベンゼン等の少く
とも1種を含むもので、且つまた芳香族炭化水素が主成
分である炭化水素混合物例えば接触故質油、接触分解油
およびナフサ分解油等が用いられる。
本発明に使用される触媒は、ルテニウム、ロジウムおよ
びイリジウムなどの周期律表第側族に属する貴金属であ
り、アルミナに1種またはそれ以上担持される。
触媒の製造にあたっては、一般にこれらの金属は金属塩
または鍔塩、例えば塩化ルテニウム、ルテニウム酸カリ
ウム、酢酸ルテニウム、硝酸ロジウム塩化ロジウム、ロ
ジウム酸ナトリウム塩化物塩化イリジウム、イリジウム
酸ナトリウム塩化物、ヘキサアンミン・一イリジウム塩
化物などを少くとも1種含有する溶液でアルミナに含浸
することによって沈積させられる。本発明に使用される
触媒の調製には浸簿法、混合法など一般に公知の方法が
採用されるが、その1例として浸債法の例を示す。適当
な大きさのアルミナを予め水とともに加熱し、吸着して
いるガスを脱気したのち適当な量の前記周期律表第肌族
金属の金属塩または錆塩水溶液を加え浸糟することによ
って本発明に使用される触媒が得られる金属をアルミナ
上に担持するにあたっては、金属塩または銭塩の水溶液
を用いるのが一般的であるが、アルコ−ル、酢酸などの
有機溶剤を使用しても同様の効果が得られる。坦体上に
金属を汝積ごせて、触媒を乾燥したのちに、300〜6
00qoの温度で、空気または酸素含有ガス下で1〜1
0時間仮焼する。
次に水素気流中で、例えば300〜777℃の温度で1
〜2餌時間還元する。また仮焼を省略して直接還元を行
なってもよい。還元方法については、水素による還元に
限定されるものではなく、ヒドラジン、一酸化炭素など
の他の還元剤を使用しても同じような効果が得られる。
アルミナ上に担持される金属の重量含有率は0.05〜
5%で好ましくは0.1〜1.0%であり、もし2種以
上の金属が担持される場合には、金属の原子比が0.1
〜10が好ましい。
本発明を実施するにあたっては、少くとも1個の固定床
式反応器、または少くとも1個の流動床式反応器、ある
いは少くとも1個の移動床式反応器が使用されるが、そ
の運転条件は原料およびその組成、目的とする芳香族炭
化水素によって異なり、コーク生成による触媒活性の低
下および芳香族化合物の芳香後水添分解を配慮して決定
される。
反応温度は300〜700qo、とくに380〜600
午0の範囲が好ましく、反応圧力は常圧、加圧のいずれ
でも良いが通常は常圧〜100kg/の、とくに常圧〜
30k9/仇の圧力下で実施される。原料油は0.1〜
2の鶏給容量/触媒容量/時で供給されることが好まし
く、また水素は供給源料油単位モルあたり2〜50モル
、好ましくは5〜20モルの割で供V給される。かくの
如く、新しい知見を包含する本発明を工業的見地からみ
れば、置換基として炭素数2以上のアルキル基を有する
ァルキルベンゼン、とくに接触教質油、接触分解油およ
びナフサ分解油などに含有されるC9十芳香族蟹分、た
とえばメチルエチルベンゼン、プロピルベンゼン、メチ
ルプロピルベンゼーン、ジエチルベンゼン、ジメチルエ
チ/レベンゼンなどのアルキルベンゼンは選択的にメチ
ルベンゼン類に変換できるので、これらメチルベンゼン
類を従釆から知られる蒸留技術によって分離すれば石油
化学原料として重要なトルェン、キシレン、トリメチル
ベンゼンおよびテトラメチルベンゼンなどが得られる。
なおここで得られるトリメチルペンゼン留分およびテト
ラメチルベンゼン留分は炭素数2以上のアルキル基を有
するアルキルベンゼンは少量しか含まれないので、従来
技術により、合成樹脂原料として重要なプソィドキュメ
ン、メシチレンまたはジュレンを容易に製造できるとと
もに、水素化脱アルキル化またはトランスアルキル化な
どの公知技術によってキシレン製造の最適材源とするこ
とができる。なお本発明の方法はエチルベンゼンを含ん
だC8芳香族留分から純キシレンの製造にも応用できる
ことは明らかである。上述の通り本発明の方法は工業的
に貢献することは多大である。本発明の方法をさらに次
の実施例により具体的に説明するが、本発明の方法はこ
れら実施例に限定されるものではない。
実施例 1 粒状アルミナ(比表面積160で/夕)をあらかじめ煮
沸脱気したのち、塩化ロジウム、塩化イリジウム、塩化
ルテニウム水溶液をそれぞれアルミナ上に担持される金
属量が0.5重量%になるように単独に加えて浸潰して
調製した触媒を、常圧固定床反応装置の反応管に充填し
、反応前に水素気流中500qoで5時間還元した。
反応温度380COにおいてエチルベンゼンを毎時通油
容積1.0容積/触媒容積/時の割合で供給し、同時に
水素ガスをエチルベンゼン1モルあたり9モルの割合で
触媒層に連続供給したところ第1表に示すような成績が
得られた。
第1表には反応開始後9〜1畑時間目の生成物を分析し
て得た結果を示す。第1表 実施例 2 粒状アルミナ(比表面積110わ/夕)をあらかじめ煮
沸脱気したのち、硝酸ロジウム、塩化イリジウム、酢酸
ルテニウム水溶液をそれぞれアルミナ上に担持される金
属量が1.の重量%になるように単独に加えて浸潰し、
蒸発乾園を行なって得た触媒を130℃で5時間乾燥す
る。
上記3種の触媒を空気気流中50000で3時間仮焼し
たのち水素気流中500『0で5時間還元したものを実
施例1に示した反応管に充填し、反応温度400℃にお
いてメチルエチルベンゼン(m一メチルエチルベンゼン
71.5重量%、P−メチルエチルベンゼン27.塁重
量%、トリメチルベンゼン0.6重量%)を毎時通油容
積1.0容積/触媒容積/時の割合で供給し、同時に水
素ガスをメチルエチルベンゼン1モルあたり10モルの
割合で触媒層に連続供給したところ第2表に示すような
成績が得られた。第2表には反応開始後9〜1拍時間目
の生成物を分析して得た結果を示す。第2表 実施例 3 粒状アルミナ(比表面積160〆/夕)をあらかじめ煮
沸脱気したのち、塩化ロジウム、塩化イリジウム、塩化
ルテニウム水溶液をそれぞれアルミナ上に担持される金
属量1.0重量%になるように単独に加え浸潰し、蒸発
乾固を行なって得た触媒を130ooで5時間乾燥する
上記3種の触媒を500℃で5時間水素還元したのち、
常圧固定床反応装層の反応管に充填し、反応温度400
℃においてて重質リフオーメート(C9十留分)を毎時
通油容積1.庇容積/触媒容積/時の割合で供給し、同
時に水素ガスを重質リフオーメート1モルあたり10モ
ルの割合で供給したところ第3表に示す結果を得た。第
3表には反応開始後9〜1瓜時間目の生成物を分析して
得た結果を示す。第3表 実施例 4 粒状アルミナ(比表面積160枕/夕)をあらかじめ煮
沸脱気したのち、塩化ロジウム水溶液をアルミナ上に坦
持される金属量が0.3重量%になるように加え浸潰し
、蒸発乾園を行なって得た触媒を130doで時間乾燥
した。
また上記触媒上のロジウム原子数と同じ金属原子数で、
かつ、ロジウム/イリジウムの原子比が8/2,4/6
,2/8であるような触媒を調製した。すらわち粒状ア
ルミナ(比表面積160〆/夕)をあらかじめ煮沸脱気
したのち、塩化ロジウムおよび塩化ィリジゥム水溶液を
所定量加えて浸潰し、蒸発乾固を行なって得た触媒を1
3ぴ○で5時間乾燥した。これら4種の触媒を500q
oで5時間水素還元したのち、反応管に充填し、反応温
度聡oooにおいてエチルベンゼンを毎時通油容積1.
0容積/触媒容積/時の割合で供給し、同時に水素ガス
をエチルベンゼン1モルあたり9モルの割合で触媒層に
連続供給したところ、第4表に示すような成績が得られ
た。第4表には反応開始後9〜1餌時間目の生成物を分
析して得た結果を示す。第4表

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 置換基として炭素数2以上のアルキル基を有するア
    ルキルベンゼン類の少くとも1種を含み、かつ芳香族炭
    化水素が主成分である炭化水素混合物を、ルテニウム、
    ロジウム、およびイリジウムを含む群から選ばれた少く
    とも1つの金属とアルミナとを含む触媒および水素の存
    在下において処理することにより、炭素数2以上のアル
    キル基をメチル基に変換することを特徴とするメチルベ
    ンゼン類の製造法。
JP51093217A 1976-08-06 1976-08-06 メチルベンゼン類の製造法 Expired JPS604804B2 (ja)

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JPS5760967U (ja) * 1980-09-26 1982-04-10

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