JPS604709Y2 - ホ−ス金具の装着装置 - Google Patents
ホ−ス金具の装着装置Info
- Publication number
- JPS604709Y2 JPS604709Y2 JP14085081U JP14085081U JPS604709Y2 JP S604709 Y2 JPS604709 Y2 JP S604709Y2 JP 14085081 U JP14085081 U JP 14085081U JP 14085081 U JP14085081 U JP 14085081U JP S604709 Y2 JPS604709 Y2 JP S604709Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- hose
- fitting
- hose fitting
- supported
- holding cylinder
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Hand Tools For Fitting Together And Separating, Or Other Hand Tools (AREA)
- Joints That Cut Off Fluids, And Hose Joints (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
ホース外面形状が波状の凹凸を有するホースを、内面形
状がホース外面形状と同じ構造のホース保持用金属円筒
で挾持してジヤツキ等によりホース金具をホース内に挿
入する装置に関する。
状がホース外面形状と同じ構造のホース保持用金属円筒
で挾持してジヤツキ等によりホース金具をホース内に挿
入する装置に関する。
ホースにホース金具を装着する場合、合成樹脂ホースに
おいては、取付部分を加熱軟化させ口元を拡大して挿入
する方法や取付部分に潤滑剤を塗布して押し込む方法が
普通である。
おいては、取付部分を加熱軟化させ口元を拡大して挿入
する方法や取付部分に潤滑剤を塗布して押し込む方法が
普通である。
加熱軟化の手段として、熱風やスチームの吹き付けが考
えられるが、加熱効率が劣るため、グリセリンやシリコ
ン油の熱触溶に浸漬するのが一般的である。
えられるが、加熱効率が劣るため、グリセリンやシリコ
ン油の熱触溶に浸漬するのが一般的である。
加熱軟化したホースをホース金具に挿入する際、力のバ
ランスがくずれるとホースがキンクしたりいびつになる
事故がよく起る。
ランスがくずれるとホースがキンクしたりいびつになる
事故がよく起る。
そのため拡大治具に挿入して口元拡大する必要がある。
更に加熱軟化によりホース内外面及び補強層各界面間で
剥離を生じやすくなり、曲げや耐圧等のホース性能に重
大な損傷を与えることなる。
剥離を生じやすくなり、曲げや耐圧等のホース性能に重
大な損傷を与えることなる。
本考案はこのような従来法の欠点を除去したもので、図
面に示すように枠体1に支持されたホース端部を外側よ
り支持するためのホース保持用円筒2と、押込み機構3
を介して枠体1に支持され、かつホースに装着すべきホ
ース金具の中心線を前記ホース保持用円筒の中心線と一
致させて該金具を支持するためのホース金具保持体4と
からなり、押込み機構3の作動によりホース金具保持体
4に支持されたホース金具5をホース保持用円筒2に保
持したホース6端部に押込み、装着するようになしたこ
とを特徴とするホース金具の装着装置である。
面に示すように枠体1に支持されたホース端部を外側よ
り支持するためのホース保持用円筒2と、押込み機構3
を介して枠体1に支持され、かつホースに装着すべきホ
ース金具の中心線を前記ホース保持用円筒の中心線と一
致させて該金具を支持するためのホース金具保持体4と
からなり、押込み機構3の作動によりホース金具保持体
4に支持されたホース金具5をホース保持用円筒2に保
持したホース6端部に押込み、装着するようになしたこ
とを特徴とするホース金具の装着装置である。
さらに詳細に説明すれば、第1図に示すものは、例えば
外面に波形状の凹凸を有するホース6の端部を、ホース
外面形状に合致する内面構造を有する二つ割のホース保
持用金属円筒2に挾持し、円筒の割り面上下についた対
の帯状金属板7等にてボルト締めすることによりホース
6を金属円筒2に固定した後、枠体1に該金属円筒2を
例えば側板8を介して支持し、押込み機構3として枠体
1に支持された油圧ジヤツキヘッドと連結したホース金
具保持金属板4にボルト締め等により仮に固定したホー
ス金具5をホース端部に近づけ、ジヤツキ3を作動させ
て、ホース金具5をホ−ス6内部に挿入する。
外面に波形状の凹凸を有するホース6の端部を、ホース
外面形状に合致する内面構造を有する二つ割のホース保
持用金属円筒2に挾持し、円筒の割り面上下についた対
の帯状金属板7等にてボルト締めすることによりホース
6を金属円筒2に固定した後、枠体1に該金属円筒2を
例えば側板8を介して支持し、押込み機構3として枠体
1に支持された油圧ジヤツキヘッドと連結したホース金
具保持金属板4にボルト締め等により仮に固定したホー
ス金具5をホース端部に近づけ、ジヤツキ3を作動させ
て、ホース金具5をホ−ス6内部に挿入する。
本考案の例である。この図では、ホース保持用金属円筒
の位置を、枠体1の孔10とピン9によって調整しうる
。
の位置を、枠体1の孔10とピン9によって調整しうる
。
なお、第2図は第1図に示すホース保持用円筒の拡大例
図である。
図である。
この円筒はホースをねじ込むものであってもよい。
また、第3図に示すものは異なった枠体1に対してホー
ス保持用円筒2、ホース金具保持体4、ネジジヤツキを
支持したものを示し、これは小径ホースに小型のホース
金具を取りつけるのに適している。
ス保持用円筒2、ホース金具保持体4、ネジジヤツキを
支持したものを示し、これは小径ホースに小型のホース
金具を取りつけるのに適している。
本考案が適用されるホースはホース外面に波形状の凹凸
構造を有するものが適しており、外面の波形部が硬質合
成樹脂で螺旋状に捲回された形状、または波形部がホー
ス中心軸に対称に配列した形状の可撓性ホースで、さら
に管肉部に補強芯や、繊維補強層を内蔵したものに有効
である。
構造を有するものが適しており、外面の波形部が硬質合
成樹脂で螺旋状に捲回された形状、または波形部がホー
ス中心軸に対称に配列した形状の可撓性ホースで、さら
に管肉部に補強芯や、繊維補強層を内蔵したものに有効
である。
本考案に使用するホース金具は一般に市販されているホ
ース金具は全て使用可能である。
ース金具は全て使用可能である。
本考案の装置のホース金具保持体はホース金具を保持で
きる形状であり、クランプまたはボルトで締結すること
が望ましいが、金具の構造によっては締結することなし
に作業可能なものでもよい。
きる形状であり、クランプまたはボルトで締結すること
が望ましいが、金具の構造によっては締結することなし
に作業可能なものでもよい。
さらに、ホース金具保持体は押込み機構のヘッドと連結
されており、この動きに対応できるようになっており、
押し込み機構としてねじジヤツキ、油圧ジヤツキおよび
ラックジヤツキが適しており、手動的にあるいは機械的
に作動するものがよい。
されており、この動きに対応できるようになっており、
押し込み機構としてねじジヤツキ、油圧ジヤツキおよび
ラックジヤツキが適しており、手動的にあるいは機械的
に作動するものがよい。
本考案の装置の枠体は複数本のパイプ、金属棒または金
属板等より構成され、少なくともホース保持用円筒は、
ホース金具をホース長方向に平行に維持し、確実に装着
する構造とする必要がある。
属板等より構成され、少なくともホース保持用円筒は、
ホース金具をホース長方向に平行に維持し、確実に装着
する構造とする必要がある。
本考案によるホース金具装着する装置は外面波形状の凹
凸構造を有するホースにホース金具を挿入させる場合、
前記の加熱軟化や潤滑剤を必要とせず、従ってこれに付
随するホース性能の低下が防止できることである。
凸構造を有するホースにホース金具を挿入させる場合、
前記の加熱軟化や潤滑剤を必要とせず、従ってこれに付
随するホース性能の低下が防止できることである。
さらに本考案はジヤツキ等によりホース金具を挿入する
機構であるため、ハンマー等により金具を叩き込む衝撃
力を利用した方法に比べ、ホースを損傷することがなく
、またホース金具をホースと平行に維持して挿入できる
ため、ホースにいびつに入ることはない。
機構であるため、ハンマー等により金具を叩き込む衝撃
力を利用した方法に比べ、ホースを損傷することがなく
、またホース金具をホースと平行に維持して挿入できる
ため、ホースにいびつに入ることはない。
本考案の装置は各種口径のホースに適用できると同時に
付帯設備を必要とせず、必要な場所に運搬して作業がで
きる。
付帯設備を必要とせず、必要な場所に運搬して作業がで
きる。
第1図、第3図は本考案の実施例を示す斜視図であり、
第2図はホース保持用円筒の拡大斜視図である。 また、図中1は枠体、2はホース保持用円筒、3は押込
み機構、4はホース金具保持体、5はホース金具、6は
ホースを示す。
第2図はホース保持用円筒の拡大斜視図である。 また、図中1は枠体、2はホース保持用円筒、3は押込
み機構、4はホース金具保持体、5はホース金具、6は
ホースを示す。
Claims (1)
- 枠体に支持されたホース端部を外側より支持するための
ホース保持用円筒と、押込み機構を介して枠体に支持さ
れ、かつホースに装着すべきホース金具の中心線を前記
ホース保持用円筒の中心線と一致させて該金具を支持す
るためのホース金具保持体とからなり、押込み機構の作
動により、ホース金具保持体に支持されたホース金具を
ホース保持用円筒に保持したホース端部に押込み、装着
するようになしたことを特徴とするホース金具の装着装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14085081U JPS604709Y2 (ja) | 1981-09-21 | 1981-09-21 | ホ−ス金具の装着装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14085081U JPS604709Y2 (ja) | 1981-09-21 | 1981-09-21 | ホ−ス金具の装着装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5844183U JPS5844183U (ja) | 1983-03-24 |
JPS604709Y2 true JPS604709Y2 (ja) | 1985-02-12 |
Family
ID=29933987
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14085081U Expired JPS604709Y2 (ja) | 1981-09-21 | 1981-09-21 | ホ−ス金具の装着装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS604709Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101139312B1 (ko) | 2010-02-01 | 2012-04-26 | (주)효진산업 | 고압호스용 연결밸브 결합장치 |
-
1981
- 1981-09-21 JP JP14085081U patent/JPS604709Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5844183U (ja) | 1983-03-24 |
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