JPS604703B2 - 麺帯圧延方法 - Google Patents

麺帯圧延方法

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Publication number
JPS604703B2
JPS604703B2 JP57064778A JP6477882A JPS604703B2 JP S604703 B2 JPS604703 B2 JP S604703B2 JP 57064778 A JP57064778 A JP 57064778A JP 6477882 A JP6477882 A JP 6477882A JP S604703 B2 JPS604703 B2 JP S604703B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
rolling
rolls
rolled
raw material
roll
Prior art date
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Expired
Application number
JP57064778A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS58183052A (ja
Inventor
邦彦 大竹
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
OOTAKE MENKI KK
Original Assignee
OOTAKE MENKI KK
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Publication date
Application filed by OOTAKE MENKI KK filed Critical OOTAKE MENKI KK
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Publication of JPS58183052A publication Critical patent/JPS58183052A/ja
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  • Noodles (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は原料ドゥをロールで圧延して麺帯とする圧延
工程の途上で圧延時のドウの密度を調節できるようにし
、例えば当初、含水量過多でロール加圧が不充分なため
良好な麺帯となり得ない程度の原料ドウでも本装置によ
る圧延途上での圧延密度増強動作で所望の密度の麺帯に
変え得るようにした新規な圧延方式に関するものである
更に云えば営業上の必要から、或いは好みにより例えば
、圧延ロールによる圧延が可能な最大限に近い水分を含
む麺帯の製出を求められる場合、製出麺帯の密度(或い
は硬さ)を圧延工程途上で増大できることになれば当初
や)多目の水分のものを本装置にかけて麺帯製出途上で
密度を増大させ所望通りの麺帯を得ることが容易となり
、初めからの繰返し実験の手間が省けて著るしく有利に
なることは云うまでもない。更に別言すれば、当初通常
の日本麺用の生麺帯を製出するための原料ドウから必要
に応じマカロニ用と同じ程度の高密度生麺帯が得られる
ように圧延途上で変更することが可能になると云うこと
である。また本発明方式によると、原料ドゥの含水量が
過少で通常の圧延方式では充分粘着せず不良品となるよ
うなものも加圧部で加圧され芋卓上げられる結果、適度
な粘度を生じ良品と成り得るようにもされる。このよう
な目的上、本発明では、従釆一対の第一、第二の左右対
向圧延ロール間で圧延していたのを、これらのロールの
他に更に左右対向一対の加圧兼用フィードロールを前記
圧延ロールの上方にそれぞれ配置して、これらのロール
間に加圧部を構成するようにし、二本のフイードロール
間を通って加圧部に送り込まれる被圧延原料ドウをこ)
で加圧し錘里上げるようにしつ)逐次第一、第二圧延ロ
ール間で圧延するようにしたものである。また本発明で
はタ第一、第二圧延ロールの間及び第一、第二ロール間
の間隙はそれぞれ調節可能なものとされると共に、各ロ
ールは周速度の調節手段を備えることを必須要件として
いる。このような各種の調節手段を適宜操作して機を稼
動すれば原料ドウは順次圧延部内に押込まれて適宜、所
望のように加圧が増大し、この圧力は次の第一、第二圧
延ロールによる圧延力に当然加わることになるためそれ
だけ製出麺帯の密度が大となることは明らかである。従
来この種の装置としては第3図のような三本ロール方式
のものが本願の出願人により出願され、特許されている
(特許第1139923号)が、この装置では製出麺帯
の片面は均一な平滑面となるが他面は粗面となるため時
と場合により喫食上や、見た目の点で好まれないと云う
欠点が不可避である。すなわち、二本の圧延ロール1′
,2′と一本のフィ…ドロール3′を配したこの装置で
は原料ドウaはロール2′とフイードロール3′の間を
通って加圧部4′に入り、圧延されてロール1′,2′
間の間隙5′を通り麺帯となるのであるが、間隙5′か
ら送り出される麺帯bのロール2′側の面6′は事実上
、粗面となり、ロール1′側の面7′は均一な平滑面と
なるのである。これは加圧部4′でロール3′とロール
1′の稼動により充分よく圧延されるドウは充分陰上げ
られロール1′沿いに送り出されるため常に平滑面とな
るがロール2′沿いに送り出されるものは控上げがそれ
程充分ではないため粗面となるものと思われる。本発明
はこのような従来装置の欠点を解消して常に所望のよう
な平滑両面を有する麺帯が得られるようにしたものであ
る。次に本発明の一実施例を図につき説明する。
3図で1,2は左右対向一対の第一、第二圧延ロール
で、これらのロール間の間隙3は第二ロール2の公知の
可動角型軸受4で調節可能にされる。5,6は第一、第
二圧延ロールに対してそれぞれ上方に対向して設けられ
る一対の加圧兼用フィー3ドロールでこれらのロール間
の間隙7はそれぞれのロールを軸受する可動角型軸受8
,9で調節可能にされる。
1川ま第一、第二圧延ロール及び第一、第二加圧兼用フ
イードロールの間に構成される被圧延原料ドウの加圧部
で、原料ドウaは供給機(図示なし)から間隙7を通っ
て加圧部で加圧されし控里上げられながら間隙3で圧延
されて麺帯となり次の工程に移るようにされる。
この場合、上下対向配置のフィードロールと圧延ロール
は普通図のように可及的に周緑が近接するようにされる
が、液密的に接触させる必要はなく、相当の開きがあっ
ても各ロールの回転時の周速度を適宜に撰択すればこ)
から原料ドウが逸出することはな0い。11は加圧部の
側方逸出防止板で機枠側に取付けられて加圧部からのド
ウの逸出を防止する。
各ロールは周速度調節手段を備えるようにされるがこの
例では第一、第二圧延ロールはモーター12の回転を変
速機13により、また第一、第二加可圧兼用フイ−ドロ
ールは別箇のモーター14の回転を変速機16により変
速できるようにされる。16,17はチェーン伝導装置
、18,19は伝導ギャである。
本発明によると既述のように被圧延原料ドウは加圧部1
0で効果的に加圧され、控里上げられてこれが次の圧延
時の圧延力に影響を及ぼすことになるので、例えば、当
初の含水量では充分な圧延効果を率げ得ない程度のもの
も圧延工程途上の連続動作で常に所期のような良好な麺
帯が得られると云うすぐれた効果を期待し得るものであ
る。
その上、本発明では四本のロールの巧みな組合せにより
加圧部が構成されるのであるから同部による原料ドゥの
加圧・控上げが各部一様なものとなるため、三本ロール
の場合と異なり、送り出される麺帯の両面が大体同様な
平滑面となると云う特長を有するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の一部戦欠した正面図、第2
図は同、側面図、第3図は既提示の装置の要部の正面図
である。 1,2・・・・・・圧延ロール、5,6・・・・・・可
圧兼用フィードロール、10・・・・・・加圧部、12
,14・・・・・・モーター、13,15・・・・・・
変速機。 第1図第2図 第3図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 圧延間隙が調節可能に装置される左右対向一対の第
    一、第二圧延ロールと、同第一、第二圧延ロールのそれ
    ぞれ上方に対向して設けられ、相互間の間隙が調節可能
    に装置される左右一対の第一、第二の加圧兼用フイード
    ロールとの間に被圧延原料を加圧し捏上げるための加圧
    部を設け、上記被圧延原料ドウは機の稼動にしたがって
    上記第一、第二のフイードロール間の間隙を通って順次
    上記加圧部に送り込まれ、同部で加圧され、捏上げられ
    つゝ逐次上記第一、第二圧延ロール間の間隙で圧延され
    て次の工程に送り出されるようにし、上記第一、第二圧
    延ロール及び第一、第二フイードロールはそれぞれ別箇
    の、若しくは撰択的組合せによる共通の周速度調節手段
    により周速度調節ができるようにされる麺帯圧延方法。
JP57064778A 1982-04-20 1982-04-20 麺帯圧延方法 Expired JPS604703B2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP57064778A JPS604703B2 (ja) 1982-04-20 1982-04-20 麺帯圧延方法

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JP57064778A JPS604703B2 (ja) 1982-04-20 1982-04-20 麺帯圧延方法

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Publication Number Publication Date
JPS58183052A JPS58183052A (ja) 1983-10-26
JPS604703B2 true JPS604703B2 (ja) 1985-02-06

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ID=13268001

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JP57064778A Expired JPS604703B2 (ja) 1982-04-20 1982-04-20 麺帯圧延方法

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6432080U (ja) * 1987-08-19 1989-02-28

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JPS58183052A (ja) 1983-10-26

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