JPS6047022B2 - パイプの加工装置 - Google Patents

パイプの加工装置

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Publication number
JPS6047022B2
JPS6047022B2 JP7684080A JP7684080A JPS6047022B2 JP S6047022 B2 JPS6047022 B2 JP S6047022B2 JP 7684080 A JP7684080 A JP 7684080A JP 7684080 A JP7684080 A JP 7684080A JP S6047022 B2 JPS6047022 B2 JP S6047022B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
plate
press
drum
vibrator
groove
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP7684080A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS574331A (en
Inventor
芳一 田窪
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
TAKUBO KOGYOSHO KK
Original Assignee
TAKUBO KOGYOSHO KK
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Filing date
Publication date
Application filed by TAKUBO KOGYOSHO KK filed Critical TAKUBO KOGYOSHO KK
Priority to JP7684080A priority Critical patent/JPS6047022B2/ja
Publication of JPS574331A publication Critical patent/JPS574331A/ja
Publication of JPS6047022B2 publication Critical patent/JPS6047022B2/ja
Expired legal-status Critical Current

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  • Punching Or Piercing (AREA)
  • Press Drives And Press Lines (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、所定長のパイプ端部をその使用目的に応じ
て連続的に変形加工するパイプの加工装置に係り、簡易
な連続作動により加工パイプの量産ができる自動加工装
置を提供するものである。
従来公開されているこの種のパイプ加工装置、例えば、
実公昭34−17741号公報及び、特公昭46−30
251号公報に紹介されているものは、加工装置の各部
機構において夫夫複雑な別装置を連設しているものであ
つて、複雑多岐に亘る数種の装置を組合わして構成する
ために、その設計の手間と費用において多大なるものが
あり、経済的でないと言う欠点がある。
そこで、本発明においては装置の設計費や組立費を節減
し経済的な装置を得るよう、従来工作機械として普通に
設備されているクランクプレスを利用し、クランクプレ
スの駆動部に加工装置を連結することによりクランクプ
レスの駆動力で作動する加工装置を発案した。
本発明の一実施例を添付図面に従つて説明する。
第1図はクランクプレスに本加工装置を連繋した状態を
示すものであつて、1はクランク、2はクランクの一側
から外方へ延設したクランク軸、3はクランク中心軸か
ら下方へ延びるロッド、4はロッド下端に取付けた角胴
、5はプレス本体を支えるフレーム、6はその基台であ
つて、之等は既設のクランクプレスの主要構成部材であ
る。
7は回転ドラムでその外周面中心軸方向にパイプ嵌入用
の条溝8を数条並列に凹設し、基台6上・のプレス外側
部に枠体9により回転自在に軸支横設されてあり、この
ドラムが回転する時、前記各条溝が夫夫上向きになつた
時点でドラム回転が一時停止し、その停止間に条溝内に
在るパイプが加工されるよう、ドラムを間歇回転させる
ために次・に述べる各部材を設ける。
前記回転ドラム7の外端部(図では左端部)において、
ドラムの前側条溝に係合させた鈎爪10と、後側条溝に
係合させた押爪11と弾機13により連繋して両爪でド
ラム外端部を押圧挾持するよう対設すると共に、鈎爪1
0の上端を連杆12を介してブレス角胴4の側面に連結
している。
尚前記押爪11の基端は枠体9の後側凸部に枢支しその
支点下方部を弾機13により鈎爪中間部へ係合付勢して
いるので、両爪は互に牽引し合つて常時ドラム外端部を
前後から加圧し挾持している。このような各部材により
被加工バイブの搬送機構を構成する。次に、前記ドラム
の条溝内に嵌入されたバイブを加工所定位置(ドラム上
端)において上方から反復押圧して一時固定する押板1
4をドラムと上枠9″との中間に介在させ、該押板14
の上面に立設した操作杆15を上枠9″を貫通させて上
方へ延ばし、その上端をクランク軸2の外端に付設した
上下作動用の円輪カム16の周縁段部17内側に摺接さ
せ、この円輪カムがクランク軸と共に回転し周縁段部が
下方に在る時には操作杆上端部が段部上に乗つて持ち上
げられ押板14を僅か上方へ引上げ、該押板がドラム上
端から離間し、又、周縁段部が上方へ移行した時には操
作杆上端が段部から離れることにより押板が下降して条
溝内に在るバイブを押圧固定するようにしてあり、尚、
操作杆15の上端部は案内筒18で支えられ筒内て上下
摺動し、案内筒の取付腕19を角胴のスライド盤20の
外側部に固定している。
このようにして被加工バイブの固定機構を構成している
。次に又、角胴4の下端から垂設した板カム21の中央
部をジグザグ形に切抜いて設けた斜溝22にポンチ23
の植込板24をピン25で可動に係.合すると共に、該
植込板24の底部を基台6上の案内盤26の案内溝に遊
嵌し、該案内溝に沿つて植込板が摺動して左右往復運動
できるようにし、板カムが上下運動するに伴つて植込板
とポンチが斜溝22とピン25との係合により左右往復
運動.を反復するようになし、ドラムの間歇回転運動に
対応してこの往復運動を行い、加工所定位置に移行して
きたバイブ端部内腔へポンチが順次挿脱を反復するよう
にし、かくしてバイブ加工機構を構成している。
尚次に、本装置の作動について説明する。
先ず第2図に示すようにブレスのクランク1が下位から
前側を通つて上位へ上り切つた時には、角胴4が上位に
移行しそれと共に板カム21が上方へ移行し、その斜溝
22によりポンチ植込板24を右方へ摺動さしポンチ2
3がバイブPから離れる。
他方では角胴と共に鈎爪10が上り、ドラム外端の前面
部を引上げてドラムの回転を終えると共に押板14の操
作杆15の上端が円輪カム16の周縁段部17の終端か
ら外れ落ちて押板14が下降しドラム7上面のバイブP
に当接してバイブを押圧している。この押圧されたバイ
ブは次の行程でポンチが挿入され変形加工されるバイブ
で1あつて、前の行程で変形加工されたバイブはドラム
の回転によりドラム後方へ転がり落ちている。次に第2
図の状態からクランクが後側を通つて半回転し下位に下
り切つた第3図状態の時には、角胴4が下りそれと共に
板カム21が下つてその斜溝22によりポンチ植込板2
4を左方へ摺動さし、ポンチ23がバイブPの先端部内
腔へ挿入され同部を変形加工する。又他方では角胴と共
に鈎爪10が下りその爪先がドラム7の溝部から外れて
いる。それと共に押板14は依然としてバイブPを押圧
してはいるが、その操作杆15の上端が円輪カム16の
周縁段部17の始端に乗り上ろうとしている。そして尚
ブレスの回転が進行すれば前記操作杆により押板が引上
げられバイブとドラムから該板が離れると、次に鈎爪に
よつてドラムが後方へ回転されると共に、植込板が右方
へ移動しポンチがバイブから抜脱し加工されたバイブが
後方へ転がり落ちる。尚ドラムの条溝へ嵌入されるべき
未加工バイブはドラム前側において底部をドラムへ向け
て下り斜面に形成したホッパーを設置しそのホッパー内
に多数のバイブを準備しておけば、バイブが斜面底に沿
つてドラムの外周面へ向つて一本ずつ順次転がり落ちて
自動的にドラム下部の条溝内へ嵌入されるようになる。
しかしそのバイブ供給装置及び加工済みバイブの受け集
め装置は図面が複雑になるので図示を省略した。本装置
は上述の如き構成としたので、未加工バイブをドラム前
側の供給函(ホッパー)内に回転ドラムと平行状にして
多量準備しておけば、ブレスの回転により自動的にバイ
ブがドラムの条溝内へ嵌入し、ポンチの挿脱により反復
してバイブ変形加工が施工され得て加工バイブの量産に
適する。尚本装置の部分的な作用効果を述べれば、板カ
ムに設けた斜溝によりカムの上下動に伴つてホンチ植込
板を左右方向へ反復摺動しポンチが加工バイブ端部へ挿
入抜脱を反復する。
又、円輪カムの周縁段部により押板の操作杆を自動的に
上下動して未加工バイブを押板て反復押圧する。尚又、
鈎爪の連杆を角胴に連結したので、ブレスの回転により
鈎爪が上下動し弾機13の作用も加つて、鈎爪が自動的
に適宜にドラムの溝部に係合してドラムの片方を引上げ
て回転さすことができる。そして前記したような装置各
部の作動が相呼応し関連して行われ、量産に適するバイ
ブの自動加工装置が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による加工装置をクランクブレスに連設
装備した状態を示す一実施例の斜視図、第2図は前図装
置のブレスのクランクが上位に上つた時の状態を示す正
面図、第3図は同じくクランクが下位に下つた時の状態
を示す正面図である。 1・・・・・・クランク、2・・・・・・クランク軸、
3・・・・・・ロッド、4・・・・・・角胴、5・・・
・・フレーム、6・・・・・・基台、7・・・・・・ド
ラム、8・・・・・・条溝、9・・・・・・枠体、9″
・・・・・上枠、10・・・・・鈎爪、11・・・・・
・押爪、12・・・・・・連杆、13・・・・・・弾機
、14・・・・・・押板、15・・・操作杆、16・・
・・・円輪カム、17・・・・・周縁段部、18・・・
・・・案内筒、19・・・・・・取付腕、20・・スラ
イド盤、21・・・・・・板カム、22・・・・・・条
溝、23・・・・・・ポンチ、24・・・・・・ポンチ
植込板、25・・ピン、26・・・・・・案内盤、27
・・・・・・押ボルト、P・・・・・・バイブ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 パイプ嵌入用の条溝8を外周面の中心軸方向に複数
    条並設した回転ドラム7をクランクプレス基台6上の一
    側部に回転自在に横設し、該回転ドラムの外端部におい
    て前側条溝に係合させた鈎爪10と、後側条溝に係合さ
    せた押爪11とを弾機13で連繋し、鈎爪上端を連杆1
    2を介してプレス角胴4に連結してパイプ搬送機構を構
    成し、前記回転ドラムの上側に設けた押板14の上端面
    に立設した操作杆15の上端を、クランク軸2の外端に
    付設した円輪カム16の周縁段部17に内接させてパイ
    プ固定機構を構成し、プレス角胴下端から垂設した板カ
    ム21の斜溝22へポンチ23の植込板24をピン25
    で係合し該植込板底部を基台上の案内盤26に遊嵌して
    パイプ加工機構を構成し、クランクプレスの駆動力で前
    記各機構を関連的に相対応させて間歇駆動するようにし
    たパイプの加工装置。
JP7684080A 1980-06-06 1980-06-06 パイプの加工装置 Expired JPS6047022B2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP7684080A JPS6047022B2 (ja) 1980-06-06 1980-06-06 パイプの加工装置

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JP7684080A JPS6047022B2 (ja) 1980-06-06 1980-06-06 パイプの加工装置

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JPS574331A JPS574331A (en) 1982-01-09
JPS6047022B2 true JPS6047022B2 (ja) 1985-10-19

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ID=13616864

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JP7684080A Expired JPS6047022B2 (ja) 1980-06-06 1980-06-06 パイプの加工装置

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CN109702102A (zh) * 2018-12-20 2019-05-03 温州市贝特利电池科技有限公司 一种锂电池中心针端口成型设备

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JPS574331A (en) 1982-01-09

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