JPS6046840A - 鋳型造型用木型 - Google Patents

鋳型造型用木型

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Publication number
JPS6046840A
JPS6046840A JP15600383A JP15600383A JPS6046840A JP S6046840 A JPS6046840 A JP S6046840A JP 15600383 A JP15600383 A JP 15600383A JP 15600383 A JP15600383 A JP 15600383A JP S6046840 A JPS6046840 A JP S6046840A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
wooden
wooden pattern
mold
core material
pattern
Prior art date
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Pending
Application number
JP15600383A
Other languages
English (en)
Inventor
Sakahito Kawasaki
川崎 阪人
Masayuki Murakami
正之 村上
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kubota Corp
Original Assignee
Kubota Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Kubota Corp filed Critical Kubota Corp
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Publication of JPS6046840A publication Critical patent/JPS6046840A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B22CASTING; POWDER METALLURGY
    • B22CFOUNDRY MOULDING
    • B22C7/00Patterns; Manufacture thereof so far as not provided for in other classes

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Molds, Cores, And Manufacturing Methods Thereof (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、鋳型造型用木型に関し、特に大型の現型木型
の木組み構造を改良したものである。
大型の現型木型は、木材からなる木組み(骨組み)の内
外両面(鋳物製品の形状となる面)に板を張り合せるこ
とにより製作される。第4図は湾曲部を有する木型(例
えば、溶解鍋鋳造用木型)の一部分を示す。翰は木組、
(至)は木組の内外面に設けられた板材である。
上記木型00の内部の木組み(ホ)は、第5図に示すよ
うに、寸法取りした木材からなる支柱Qηや梁(イ)な
どを組合せ、更に補強部材(28、24)などを取付け
ることにより形成される。
しかし、木型内部の木組みが木材のみで構成される従来
の木型は、強度、剛性に乏しいため、鋳型造型時、型込
めによる荷重をうけて変形したり、抜型作業時に毀損を
生じることが少くない。また、運搬・反転操作の際にも
変形・損壊を生じ易い。
これらの不都合は木型が大型化するほど著しくなる。強
度を高めるために支柱などを太くしたり、補強部材を多
数組込むことも考えられるが、材料費が高くなるばかり
か、重量増加により運搬・反転操作の困難が増し、しか
も補強効果は十分ではない。ことに、湾曲部を有する木
型では、構造上十分な強度・剛性を確保することは至難
である。
このため、大型の木型では、例えば第4図においてA−
Aの位置で木型を2つ割りし、上型と下型との分割型と
することが多いが、造型工数や型被せ工数の増大、上型
・下型の変形に伴うくいちがい、割り面位置、における
鋳造品質の低下、その他の不都合を余儀なくされる。
本発明は上記問題を解決したものである。
本発明の木型は、金属板条などを芯材として組立てられ
た骨格に、寸法取りした木材などの桟部材を抱着させて
木組みを構成したことを特徴とする。
本発明によれば、木組みに、補強部材として金属板条な
どの芯材が組込まれているので、変形・毀損を生じにく
く、造型精度が高められ、かつ木型の耐用命数が向上す
る。また、強度・剛性にすぐれるので、大型の木型であ
っても、一体型として形成できる。
本発明について図面により説明すると、第1図において
、(ハ)は木組みの芯材、(イ)は芯材表面に抱着させ
た桟部材である。芯材(ハ)は、例えば鉄板などの金属
板条であり、溶接などにより組立てられて木組みの骨格
を構成する。桟部材(ハ)は、例えば木材などを寸法取
りしたものである。
骨格を形成する芯材(ハ)の表面に桟部材(ハ)を抱着
させるのは、金属板条などの芯材のみでは、木型として
の寸法精度(長手方向寸法、厚さ)を出すのが困難であ
るから、芯材(ハ)で概略の骨格形状を形成しておき2
、これに寸法取りした桟部材(ハ)を取付けることによ
り所要の形状・寸法の輪郭を有する木組み(イ)を形成
するのである。また、桟部材を取付けることにより、木
組みの内側および外側の鋳物製品形状となる面に対する
板材(80、80)の取付けも容易になる。芯材(ハ)
と桟部材(イ)とを抱着させるには、例えば図示のよう
に、芯材と桟部材とを貫通する孔(h)を設けておきネ
ジなどにて両者を締付けて固定すればよく、あるいは適
当な接着剤を介して両者を固着させてもよい。
芯材(ハ)は、金属製の板条のほか、例えば棒、アング
ル、チャンネル、丸もしくは角パイプなどが使用される
。その材質は、一般的にSS材などの安価なものであっ
てよいが、木型の使用時および保管時の腐食対策として
ステンレス鋼、また軽量化と腐食対策の点からアルミニ
ウムもしくはその合金などが使用される。また、金属材
料のほかに、例えばカーボンロッドなどの炭素製品、あ
るいはグラスファイバー製品などを適用することもでき
る。
芯材に抱着される桟部材は、一般的には木材であるが、
所要の寸法取り、形状の細工をなし得る加工性をもつも
のであればよく、例えば、ゴムやプラスチックなどを使
用してよい。
上記のように形成された木組みの内外面に板材(go 
、 ao)を張り合せることにより木型として完成され
る。こうして製作された木型は、木組の中に補強芯材が
抱摂されているので、木材のみで構成された木型に比し
、強度・剛性に富む。従って、第4図に示すような湾曲
部を有する木型であっても、A−A部で分割する必要は
なく、立壁部(a)と湾曲部(b)とが連続した一体型
として製作することができる。
なお、板材(80、80)を張り合せるに際しては、木
組みの格子空間内に第3図に示すように、充填材−とし
て硬質で強度に富む物質、例えば硬質ウレタンなどを充
填しておくこともできる。こうすれば、充填材00と木
組み(イ)の結合により木型の強度・剛性が高められる
とともに、充填材θOがバックアツプ材となって板材(
ト)の変形(特に鋳型造型時の型込めに伴うへこみ)を
防ぐことができ、造型寸法精度の向上に役立つ。
板材(80、80)としては、例えばベニア板などの木
板を用いて釘などで桟部材(ハ)に打付ければよいが、
上記のように格子空間内に充填材を装填した場合には、
木板の代りに、樹脂塗料(例えばmfa強化型樹脂など
)を使用し、これを充填材および桟部材表面を被覆する
ように重ね塗りすることにより所要の板面を形成するこ
とができる。このような樹脂塗料で板面を形成すること
により、板面自身の腐食抵抗が増すとともに、木型内部
への防水効果により、木組みの構成材料である芯材や桟
部材の腐食・腐朽を防ぎ、耐用命数を更に高めることが
できる。
以上のように、本発明によれば、木型内部の木組みに、
金属板条などの補強芯材からなる骨格が組込まれるので
、堅牢性にすぐれ、ことに強度確保の困難な湾曲部を有
する木型においても強度不足の問題が解消される。また
、木型としての寸法精度や所要の形状細工は芯材に抱着
される桟部材によって確保される。従って、 (1)木型の運搬・反転、あるいは鋳型造型時の型込め
、抜型作業において容易に変形・毀損を生じることがな
く、鋳型造型寸法精度が向上するとともに、木型耐用命
数も大幅に改善される。
(11)従来のように木組みを強化するために木組み木
材を厚肉・大径化したり、多数の補強部材を組込む必要
がなく、構造が簡素で、全体として軽量化が可能であり
、運搬、その他の取扱いが容易である。
(fit) 木材使用量が少くてすみ、コスト的に有利
である。しかも、反復使用により木型表面の板面や木組
みの桟部材が老朽化しても、金属板条などからなる骨格
はそのまま再使用して新たな木型を製作できるので経済
的に有利である。
(iV) また、大型の木型でも一体型として製作でき
るので、従来のような分割型に伴う問題が解消され、造
型工数等が大幅に減少するとともに、鋳物品質の向」二
等の効果が得られる。
なお、本発明は、造型に使用される木型全般に及ぶが、
ことに薄肉製品の造型に使用される主型・中子一体型の
場合に有効であり、例えば鋼滓鍋、溶解鍋、熱処理ポッ
ト、底付きシリンダー、タービンブレード、プロペラ等
の鋳造用木型として好適である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明木型の実施例の一部切欠要部斜視図、第
2図は木組みの構造を例示する拡大斜視図、第3図、第
4図は木型の断面を示す部分断面図、第5図は従来の木
型の一部切欠要部斜視図である。 20:木組、25:芯材、26:桟部材、3゜:板材。 代理人 弁理士 宮 崎 新人部 へ 225

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)木型内部の木組が、金属板条などの補強芯材にて
    組立てられた骨格と、その芯材表面に抱着せしめた木材
    などの桟部材とからなることを特徴とする鋳型造型用木
    型。
JP15600383A 1983-08-26 1983-08-26 鋳型造型用木型 Pending JPS6046840A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15600383A JPS6046840A (ja) 1983-08-26 1983-08-26 鋳型造型用木型

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JP15600383A JPS6046840A (ja) 1983-08-26 1983-08-26 鋳型造型用木型

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS6046840A true JPS6046840A (ja) 1985-03-13

Family

ID=15618202

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JP15600383A Pending JPS6046840A (ja) 1983-08-26 1983-08-26 鋳型造型用木型

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62173210U (ja) * 1986-04-24 1987-11-04
CN103406499A (zh) * 2013-07-15 2013-11-27 四川宏亚机械有限公司 一种新型固定阀门泥芯装置
CN106734890A (zh) * 2016-11-22 2017-05-31 鞍钢铸钢有限公司 一种矿山破碎机上壳体的铸造造型工艺

Cited By (4)

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CN103406499A (zh) * 2013-07-15 2013-11-27 四川宏亚机械有限公司 一种新型固定阀门泥芯装置
CN103406499B (zh) * 2013-07-15 2015-06-10 四川宏亚机械有限公司 一种新型固定阀门泥芯装置
CN106734890A (zh) * 2016-11-22 2017-05-31 鞍钢铸钢有限公司 一种矿山破碎机上壳体的铸造造型工艺

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