JPS6046157B2 - 衣料用酸性液体洗浄剤組成物 - Google Patents
衣料用酸性液体洗浄剤組成物Info
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- JPS6046157B2 JPS6046157B2 JP18145780A JP18145780A JPS6046157B2 JP S6046157 B2 JPS6046157 B2 JP S6046157B2 JP 18145780 A JP18145780 A JP 18145780A JP 18145780 A JP18145780 A JP 18145780A JP S6046157 B2 JPS6046157 B2 JP S6046157B2
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- washing
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Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、これを用いて衣類を洗たくしたときに、柔軟
化効果を与えるが黄ばみを生じさせるこフとのない新規
な衣料用液体洗浄剤組成物に関するものである。
化効果を与えるが黄ばみを生じさせるこフとのない新規
な衣料用液体洗浄剤組成物に関するものである。
これまで、衣類に対する洗浄効果とともに、洗たく後の
柔軟効果を付与する目的て、非イオン界面活性剤に第四
級アンモニウム塩を配合した液体7洗浄剤は知られてい
る(特開昭53−43708号公報、特開昭54−39
413号公報)。
柔軟効果を付与する目的て、非イオン界面活性剤に第四
級アンモニウム塩を配合した液体7洗浄剤は知られてい
る(特開昭53−43708号公報、特開昭54−39
413号公報)。
しかし、このような第四級アンモニウム塩を含む洗浄剤
で洗たくすると、洗浄水中の鉄分の吸着により布類の黄
ばみを生じるのを免れない。また、第四級アンモニウJ
ム塩とアミンオキシドとを併用した洗浄剤も知られてい
るが(特公昭47−475時公報)、これによつても衣
類の黄ばみを避けることはできない。本発明者らは、こ
のような第四級アンモニウム塩を含む洗浄剤で洗たくし
たときに、布類に黄ばみを生じる原因を究明すべく種々
検討した結果、布類の表面は通常負電荷を帯びているが
、力チオン界面活性剤て処理するとこの分子が付着して
正電荷を帯びた状態となり、洗浄水中に存在するコロイ
ド状水酸化第二鉄を吸着しやすくなるためであることが
分つた。また、鉄分の布類への吸着は非イオン界面活性
剤が多量に共存する洗浄工程では少なく、非イオン界面
活性剤が少量しか残存しないすすぎ工程で著しいことが
わかつた。したがつて、柔軟性付与剤が布類に吸着する
工程すなわち洗浄工程においてはカチオン界面活性剤と
しての役割を果すが、すすぎ工程では正電荷を失うよう
な化合物を柔軟性付与剤として用いれば、布類の黄ばみ
を防止することができる。本発明者らは、これらの知見
に基づきさらに研究を重ね、特定のアミンオキシドを非
イオン界面活性剤に配合し、酸性条件下で洗浄工程を行
い、次いて中性付近ないし弱アルカリ性ですすぎ工程を
行うことにより、黄ばみを伴うことなく柔軟化効果を付
与しうることを見出し、本発明をなすに至つた。
で洗たくすると、洗浄水中の鉄分の吸着により布類の黄
ばみを生じるのを免れない。また、第四級アンモニウJ
ム塩とアミンオキシドとを併用した洗浄剤も知られてい
るが(特公昭47−475時公報)、これによつても衣
類の黄ばみを避けることはできない。本発明者らは、こ
のような第四級アンモニウム塩を含む洗浄剤で洗たくし
たときに、布類に黄ばみを生じる原因を究明すべく種々
検討した結果、布類の表面は通常負電荷を帯びているが
、力チオン界面活性剤て処理するとこの分子が付着して
正電荷を帯びた状態となり、洗浄水中に存在するコロイ
ド状水酸化第二鉄を吸着しやすくなるためであることが
分つた。また、鉄分の布類への吸着は非イオン界面活性
剤が多量に共存する洗浄工程では少なく、非イオン界面
活性剤が少量しか残存しないすすぎ工程で著しいことが
わかつた。したがつて、柔軟性付与剤が布類に吸着する
工程すなわち洗浄工程においてはカチオン界面活性剤と
しての役割を果すが、すすぎ工程では正電荷を失うよう
な化合物を柔軟性付与剤として用いれば、布類の黄ばみ
を防止することができる。本発明者らは、これらの知見
に基づきさらに研究を重ね、特定のアミンオキシドを非
イオン界面活性剤に配合し、酸性条件下で洗浄工程を行
い、次いて中性付近ないし弱アルカリ性ですすぎ工程を
行うことにより、黄ばみを伴うことなく柔軟化効果を付
与しうることを見出し、本発明をなすに至つた。
すなわち、本発明は
囚 一般式
又は
(式中のRは炭素数9〜15のアルキル基、Iは8〜2
0の整数、mは1〜3の整数、nは8〜20の整数であ
る)で示される非イオン界面活性剤の少なくとも1種2
0〜40重量%、(B) 一般式 又は (式中のR1とR″1は炭素数14〜20のアルキル基
、R2は炭素数1〜20のアルキル基又はヒドロキシア
ルキル基、R3は炭素数1〜4のアルキル基又はヒドロ
キシアルキル基である)で示されるアミンオキシド2〜
1鍾量%及び(C)組成物を0.1重量%の濃度に希釈
したときにPH3〜6を示す量のPH調整剤を含有する
ことを特徴とする液体洗浄剤組成物を提供するものであ
る。
0の整数、mは1〜3の整数、nは8〜20の整数であ
る)で示される非イオン界面活性剤の少なくとも1種2
0〜40重量%、(B) 一般式 又は (式中のR1とR″1は炭素数14〜20のアルキル基
、R2は炭素数1〜20のアルキル基又はヒドロキシア
ルキル基、R3は炭素数1〜4のアルキル基又はヒドロ
キシアルキル基である)で示されるアミンオキシド2〜
1鍾量%及び(C)組成物を0.1重量%の濃度に希釈
したときにPH3〜6を示す量のPH調整剤を含有する
ことを特徴とする液体洗浄剤組成物を提供するものであ
る。
本発明において(4)成分として用いる一般式(1)の
非イオン界面活性剤は、炭素数9〜15の高級アルコー
ルにエチレンオキシドを8〜20モルもしくはプロピレ
ンオキシド1〜3モルとエチレンオキシド8〜20モル
を付加したものである。
非イオン界面活性剤は、炭素数9〜15の高級アルコー
ルにエチレンオキシドを8〜20モルもしくはプロピレ
ンオキシド1〜3モルとエチレンオキシド8〜20モル
を付加したものである。
この炭素数が8以下では十分な洗浄力が得られないし、
また炭素数が16以上では溶解性が低下し溶液にするこ
とが困難になる。他方、エチレンオキシドの付加モル数
が7以下になると溶液にしたときにゲル化しやすくなる
し、また21以上になると洗浄力が低下する。このよう
な非イオン界面活性剤としては、例えば炭素数12〜1
&直鎖率80%の高級アルコールにエチレンオキシド1
5モルを付加した第一アルコールエトキシレート、炭素
数11〜13.直鎖率50%の高級アルコールにエチレ
ンオキシド10モルを付加した第一アルコールエトキシ
レート、炭素数12〜14の高級第二アルコールにエチ
レンオキシド8モルを付加した第二アルコールエトキシ
レート、炭素数10〜12の高級第二アルコールにエチ
レンオキシド15モルを付加した第二アルコールエトキ
シレートなどがある。
また炭素数が16以上では溶解性が低下し溶液にするこ
とが困難になる。他方、エチレンオキシドの付加モル数
が7以下になると溶液にしたときにゲル化しやすくなる
し、また21以上になると洗浄力が低下する。このよう
な非イオン界面活性剤としては、例えば炭素数12〜1
&直鎖率80%の高級アルコールにエチレンオキシド1
5モルを付加した第一アルコールエトキシレート、炭素
数11〜13.直鎖率50%の高級アルコールにエチレ
ンオキシド10モルを付加した第一アルコールエトキシ
レート、炭素数12〜14の高級第二アルコールにエチ
レンオキシド8モルを付加した第二アルコールエトキシ
レート、炭素数10〜12の高級第二アルコールにエチ
レンオキシド15モルを付加した第二アルコールエトキ
シレートなどがある。
これらの非イオン界面活性剤は、例えば所定の高級アル
コールに、アルカリ触媒又は酸触媒の存在下で所定のモ
ル数のエチレンオキシドを反応させることによつて製造
することができる。本発明の洗浄剤は、この(4)成分
を20〜4鍾量%の濃度で含有する。
コールに、アルカリ触媒又は酸触媒の存在下で所定のモ
ル数のエチレンオキシドを反応させることによつて製造
することができる。本発明の洗浄剤は、この(4)成分
を20〜4鍾量%の濃度で含有する。
これが20重量%未満になると、洗浄力が低下するとと
もに、黄ばみが増加する傾向を生じるし、また4鍾量%
を超えると液がゲル化しやすくなるので不適当である。
次に本発明の(B)成分として用いる一般式(■)又は
(『)のアミンオキシドは、高級アルキル基1個又は2
個を有するものであり、このようなアミンオオキシドの
例としては、ステアリルジメチルアミンオキシド、パル
ミチルジメチルアミンオキシド、エイコシルジメチルア
ミンオキシド、ステアリルジヒドロキシエチルアミンオ
キシド、ジミリスチルメチルアミンオキシド、ジステア
リルメチルアミンオキシドなどがある。
もに、黄ばみが増加する傾向を生じるし、また4鍾量%
を超えると液がゲル化しやすくなるので不適当である。
次に本発明の(B)成分として用いる一般式(■)又は
(『)のアミンオキシドは、高級アルキル基1個又は2
個を有するものであり、このようなアミンオオキシドの
例としては、ステアリルジメチルアミンオキシド、パル
ミチルジメチルアミンオキシド、エイコシルジメチルア
ミンオキシド、ステアリルジヒドロキシエチルアミンオ
キシド、ジミリスチルメチルアミンオキシド、ジステア
リルメチルアミンオキシドなどがある。
これらのアミンオキシドは、例えば所定の第三級アミン
に過酸化水素を反応させることによつて得ることができ
る。本発明の洗浄剤は、このような(B)成分を、2〜
1鍾量%の濃度で含有する。
に過酸化水素を反応させることによつて得ることができ
る。本発明の洗浄剤は、このような(B)成分を、2〜
1鍾量%の濃度で含有する。
この濃度が2重量%未満では、十分な柔軟化効果が得ら
れないし、また旬重量%を超えると液がゲル化を生じや
すくなるので好ましくない。本発明の洗浄剤が柔軟化効
果を発揮するには、洗浄工程において酸性状態を保持す
ることが必要であるので、(C)成分として組成物の濃
度が0.1重量%に希釈されたときの水溶液のPHが3
〜6になる量のPH調整剤を含有させることが必要であ
る。
れないし、また旬重量%を超えると液がゲル化を生じや
すくなるので好ましくない。本発明の洗浄剤が柔軟化効
果を発揮するには、洗浄工程において酸性状態を保持す
ることが必要であるので、(C)成分として組成物の濃
度が0.1重量%に希釈されたときの水溶液のPHが3
〜6になる量のPH調整剤を含有させることが必要であ
る。
このPH調整剤としては、塩酸、硫酸のような無機酸や
、クエン酸、リンゴ酸、酒石酸、グリコール,酸、β−
オキシ酪酸、タルトロ酸、トリカルバリン酸、マレイン
酸、フマル酸、シトラコン酸、イタコン酸、グルタコン
酸、ムコン酸、アコニット酸、ピロメリット酸、ギ酸、
酢酸、プロピオン酸、酪酸、吉草酸、力フロン酸、エナ
ンチル酸、;力フリル酸、シユウ酸、マロン酸、コハク
酸、グルタル酸、アジピン酸、ピメリン酸、スベリン酸
、アゼライン酸、セバシン酸のような有機酸又はこれら
の酸とその水溶性塩との混合物が用いられる。
一本発明の洗
浄剤には、上記(4)〜(C)成分に加えて、所望に応
じ、洗浄効果や柔軟化効果や黄ばみ防止効果を損なわな
い範囲内の、カチオン界面活性剤、アニオン界面活性剤
、脂肪酸アルカノールアミドのような非イオン界面活性
剤、けい光増白3剤、エタノール、低級アルキルアリー
ルスルホン酸のようなハイドロトロープ、重金属封鎖剤
、保存剤、色素、香料などを添加することができる。カ
チオン界面活性剤を添加する場合は、アニオン界面活性
剤を併用して溶液中でコンプレックスをク形成させるの
が有利である。カチオン界面活性剤を添加する場合は、
1重量%以下にする必要があるが、アニオン界面活性剤
とのコンプレレツクスを添加する場合はさらに多い量を
加えることができる。本発明の洗浄剤を使用する場合は
、これを水で希釈して非イオン界面活性剤0.01〜0
.12重量%、好ましくは0.02〜0.04重量%、
アミンオキシド0.001〜0.0鍾量%、好ましくは
0.002〜0.01重量%の濃度をもちPH3〜6、
好ましくはPH4〜5.5の洗浴とし、被洗物を洗浄し
たのち、中性付近ないし弱アルカリ性すなわちPH6.
l〜8.5の水ですすぎ、洗浄活性成分である非イオン
界面活性剤を十分に洗い落す。
、クエン酸、リンゴ酸、酒石酸、グリコール,酸、β−
オキシ酪酸、タルトロ酸、トリカルバリン酸、マレイン
酸、フマル酸、シトラコン酸、イタコン酸、グルタコン
酸、ムコン酸、アコニット酸、ピロメリット酸、ギ酸、
酢酸、プロピオン酸、酪酸、吉草酸、力フロン酸、エナ
ンチル酸、;力フリル酸、シユウ酸、マロン酸、コハク
酸、グルタル酸、アジピン酸、ピメリン酸、スベリン酸
、アゼライン酸、セバシン酸のような有機酸又はこれら
の酸とその水溶性塩との混合物が用いられる。
一本発明の洗
浄剤には、上記(4)〜(C)成分に加えて、所望に応
じ、洗浄効果や柔軟化効果や黄ばみ防止効果を損なわな
い範囲内の、カチオン界面活性剤、アニオン界面活性剤
、脂肪酸アルカノールアミドのような非イオン界面活性
剤、けい光増白3剤、エタノール、低級アルキルアリー
ルスルホン酸のようなハイドロトロープ、重金属封鎖剤
、保存剤、色素、香料などを添加することができる。カ
チオン界面活性剤を添加する場合は、アニオン界面活性
剤を併用して溶液中でコンプレックスをク形成させるの
が有利である。カチオン界面活性剤を添加する場合は、
1重量%以下にする必要があるが、アニオン界面活性剤
とのコンプレレツクスを添加する場合はさらに多い量を
加えることができる。本発明の洗浄剤を使用する場合は
、これを水で希釈して非イオン界面活性剤0.01〜0
.12重量%、好ましくは0.02〜0.04重量%、
アミンオキシド0.001〜0.0鍾量%、好ましくは
0.002〜0.01重量%の濃度をもちPH3〜6、
好ましくはPH4〜5.5の洗浴とし、被洗物を洗浄し
たのち、中性付近ないし弱アルカリ性すなわちPH6.
l〜8.5の水ですすぎ、洗浄活性成分である非イオン
界面活性剤を十分に洗い落す。
このようにして、被洗物の洗浄及び柔軟化を行いながら
、しかも黄はみを防止することができる。したがつて、
本発明の洗浄剤は、布類特に白色布の洗たく用として好
適である。
、しかも黄はみを防止することができる。したがつて、
本発明の洗浄剤は、布類特に白色布の洗たく用として好
適である。
次に実施例により本発明をさらに詳細に説明する。
なお、各例中における効果の評価は以下のようにして行
つた。(1)柔軟性; 標準液体洗浄剤、すなわちラウリルポリエトキシ硫酸ナ
トリウム(EOK=3)20重量%と、炭素数平均11
の高級アルコールにエチレンオキシド8モルを付加して
得た高級アルコールエトキシレート2踵量%を含む洗浄
剤を希釈して濃度0.1重量%の水溶液とし、この5e
と綿タオル2枚を小型反転式洗たく機に入れ、1紛間洗
浄後、1分間脱水し、水5fですすいだのち、さらに1
分間脱水し、異なるジステアリルジメチルアンモニウム
クロリド濃度をもつ水溶液5e中に浸して3分間処理し
、1分間脱水後2日間陰干しして標準布とする。
つた。(1)柔軟性; 標準液体洗浄剤、すなわちラウリルポリエトキシ硫酸ナ
トリウム(EOK=3)20重量%と、炭素数平均11
の高級アルコールにエチレンオキシド8モルを付加して
得た高級アルコールエトキシレート2踵量%を含む洗浄
剤を希釈して濃度0.1重量%の水溶液とし、この5e
と綿タオル2枚を小型反転式洗たく機に入れ、1紛間洗
浄後、1分間脱水し、水5fですすいだのち、さらに1
分間脱水し、異なるジステアリルジメチルアンモニウム
クロリド濃度をもつ水溶液5e中に浸して3分間処理し
、1分間脱水後2日間陰干しして標準布とする。
このようにして得た6種の柔軟性標準布と、各例で得た
試験布とを、熟練した5名の判定者に比較させ、官能試
験により、評点をつけさせ、その平均点を求めた。
試験布とを、熟練した5名の判定者に比較させ、官能試
験により、評点をつけさせ、その平均点を求めた。
評点は以下の基準による。この評点が3以上のものは、
非熟練者でも手触りで柔軟なことが分る。
非熟練者でも手触りで柔軟なことが分る。
(2)黄ばみ性:
綿プロード試験布のb値を、カール●ツアイス社のエル
レフオ(ELREPHO)反射率計で測定し、その数値
から洗浄前のb値を減じたΔb値で示す。
レフオ(ELREPHO)反射率計で測定し、その数値
から洗浄前のb値を減じたΔb値で示す。
Δb値が0.5より小さいものは、黄ばみはほとんど認
められないものである。
められないものである。
(3)洗浄力;
金巾試験布を、作業衣又はワイシヤツのえりに取り付け
て2〜7日間着用したのち、これを取り外して左右対称
に2等分することにより、合計4敗の汚染布を用意する
。
て2〜7日間着用したのち、これを取り外して左右対称
に2等分することにより、合計4敗の汚染布を用意する
。
別に綿メリヤス肌シヤツを2日間着用後、左右対称に分
割して用意する。このようにして調製した汚染布を2つ
のグループに等分し、一方のグループを供試洗浄剤、他
方のグループを対照洗浄剤を用いてそれぞれ洗たくした
。この洗たくは、噴流式電気洗たく機を使用し、洗剤濃
度0.1重量%、液量30e1液温25゜C、洗浄時間
1紛、浴比3@の条件下で行い、洗浄用水としては、硬
度33DHの水を用いた。
割して用意する。このようにして調製した汚染布を2つ
のグループに等分し、一方のグループを供試洗浄剤、他
方のグループを対照洗浄剤を用いてそれぞれ洗たくした
。この洗たくは、噴流式電気洗たく機を使用し、洗剤濃
度0.1重量%、液量30e1液温25゜C、洗浄時間
1紛、浴比3@の条件下で行い、洗浄用水としては、硬
度33DHの水を用いた。
すすぎは、洗剤を用いずに3分間2回上記と同じ条件下
で行つた。
で行つた。
洗浄力の評価は、肉眼観察により、ほぼ完全に汚れの落
ちていると認められるものを5点、ほとんど落ちていな
いものを1点とした5段階法により、各グループごとに
評価し、その評点を求めたのち、対照洗剤の洗浄力を1
00として換算することにより行つた。
ちていると認められるものを5点、ほとんど落ちていな
いものを1点とした5段階法により、各グループごとに
評価し、その評点を求めたのち、対照洗剤の洗浄力を1
00として換算することにより行つた。
実施例1
種々の非イオン界面活性剤3唾量部と、モノ水添牛脂ア
ルキルジメチルアミンオキシド5重量部とリンゴ酸5重
量部と水6鍾量部から液体洗浄剤を調製した。
ルキルジメチルアミンオキシド5重量部とリンゴ酸5重
量部と水6鍾量部から液体洗浄剤を調製した。
この洗浄剤5Vを鉄分として0.3ppmを含む水5e
に溶かし、10e容の小型反転式洗たく機に入れ、この
中に市販の綿タオル2枚と綿プロード6幡布(10×1
0c!n)4枚を投入し、1扮問洗浄後1分間脱水した
。
に溶かし、10e容の小型反転式洗たく機に入れ、この
中に市販の綿タオル2枚と綿プロード6幡布(10×1
0c!n)4枚を投入し、1扮問洗浄後1分間脱水した
。
この際の浴比は約3皓であつた。次に鉄分0.3ppm
を含みPH7.Oの水道水5eで3分間すつ2回すすい
だのち、綿タオルと綿プロード布を引き上げ2日間陰干
しした。このようにして得た試験片について柔軟性と黄
ばみ性を測定し、その結果を第1表に示す。この際用い
た洗浄剤は、0.1重量%洗剤濃度に希釈したときのP
Hが5.0であつた。すすぎ工程2回目終了時のすすぎ
水のPHは6.5であつた。)実施例2第2表に示す量
の第二アルコールエトキシレート(C,2〜C,4、平
均C,3、EOi=15)と、モノ水添牛脂アルキルジ
メチルアミンオキシド5重量部、リンゴ酸5重量部及び
水残部から成る液体洗7浄剤10唾量部を調製し、これ
について実施例1と同様にして洗たく試験を行つた。
を含みPH7.Oの水道水5eで3分間すつ2回すすい
だのち、綿タオルと綿プロード布を引き上げ2日間陰干
しした。このようにして得た試験片について柔軟性と黄
ばみ性を測定し、その結果を第1表に示す。この際用い
た洗浄剤は、0.1重量%洗剤濃度に希釈したときのP
Hが5.0であつた。すすぎ工程2回目終了時のすすぎ
水のPHは6.5であつた。)実施例2第2表に示す量
の第二アルコールエトキシレート(C,2〜C,4、平
均C,3、EOi=15)と、モノ水添牛脂アルキルジ
メチルアミンオキシド5重量部、リンゴ酸5重量部及び
水残部から成る液体洗7浄剤10唾量部を調製し、これ
について実施例1と同様にして洗たく試験を行つた。
このようにして得られた結果を第2表に示す。
実施例3第二アルコールエトキシレート(Cl.〜Cl
4、平均Cl3、EOi=15)3鍾量部と、アミンオ
キシド5重量部、リンゴ酸5重量部及び水残部から成り
、0.1重量%濃度の洗液としたときのPHが5.0を
示す液体洗浄剤10唾量部を調製し、これについて実施
例1と回様にして洗たく試験を行つた。その結果を第3
表に示す。実施例4 第二アルコールエトキシレートの使用量を3踵量部とし
、モノ水添牛脂アルキルジメチルアミンオキシドの使用
量を3重量部又は1唾量部とする以外は、全く実施例2
と同じ組成をもち、0.1重量%濃度としたときのPH
が5.0の液体洗浄剤を調製した。
4、平均Cl3、EOi=15)3鍾量部と、アミンオ
キシド5重量部、リンゴ酸5重量部及び水残部から成り
、0.1重量%濃度の洗液としたときのPHが5.0を
示す液体洗浄剤10唾量部を調製し、これについて実施
例1と回様にして洗たく試験を行つた。その結果を第3
表に示す。実施例4 第二アルコールエトキシレートの使用量を3踵量部とし
、モノ水添牛脂アルキルジメチルアミンオキシドの使用
量を3重量部又は1唾量部とする以外は、全く実施例2
と同じ組成をもち、0.1重量%濃度としたときのPH
が5.0の液体洗浄剤を調製した。
この洗浄剤について実施例1と同様);して洗たく試験
を行つた結果を第4表に示す。実施例5第二アルコール
エトキシレート(Cl2〜Cl4、平均C,3、EOi
=15)3幡量部、モノ水添牛脂アルキルジメチルアミ
ンオキシド5重量部及び第5表に示す種類と量の酸を水
に加え、全量を1(1)重量部として液体洗浄剤を調製
した。
を行つた結果を第4表に示す。実施例5第二アルコール
エトキシレート(Cl2〜Cl4、平均C,3、EOi
=15)3幡量部、モノ水添牛脂アルキルジメチルアミ
ンオキシド5重量部及び第5表に示す種類と量の酸を水
に加え、全量を1(1)重量部として液体洗浄剤を調製
した。
この洗浄剤について実施例1と同様の洗たく試験を行い
、得られた結果を第5表に示す。例1と同様にして洗た
く試験を行つた。その結果を第6表に示す。比較例 第6表に示す組成の液体洗浄剤を調製し、実施例1と同
様にして洗たく試験を行った。
、得られた結果を第5表に示す。例1と同様にして洗た
く試験を行つた。その結果を第6表に示す。比較例 第6表に示す組成の液体洗浄剤を調製し、実施例1と同
様にして洗たく試験を行った。
その結果を第6表に示す。実施例6
第7表に示す組成の液体洗浄剤を調製し、それを用いて
実施例1と同様にして洗たく試験を行つた。
実施例1と同様にして洗たく試験を行つた。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1(A)一般式 RO(CH_2CH_2O)_lH 又は ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中のRは炭素数9〜15のアルキル基、lは8〜2
0の整数、mは1〜3の整数、nは8〜20の整数であ
る)で示される非イオン界面活性剤の少なくとも1種2
0〜40重量%、(B)一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ 又は ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中のR_1とR′_1は炭素数14〜20のアルキ
ル基、R_2は炭素数1〜20のアルキル基又はヒドロ
キシアルキル基、R_3は炭素数1〜4のアルキル基又
はヒドロキシアルキル基である)で示されるアミンオキ
シド2〜10重量%及び(C)組成物を0.1重量%の
濃度に希釈したときにpH3〜6を示す量のpH調整剤
を含有することを特徴とする液体洗浄剤組成物。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18145780A JPS6046157B2 (ja) | 1980-12-22 | 1980-12-22 | 衣料用酸性液体洗浄剤組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18145780A JPS6046157B2 (ja) | 1980-12-22 | 1980-12-22 | 衣料用酸性液体洗浄剤組成物 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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JPS57105495A JPS57105495A (en) | 1982-06-30 |
JPS6046157B2 true JPS6046157B2 (ja) | 1985-10-14 |
Family
ID=16101087
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18145780A Expired JPS6046157B2 (ja) | 1980-12-22 | 1980-12-22 | 衣料用酸性液体洗浄剤組成物 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JPS6046157B2 (ja) |
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1980
- 1980-12-22 JP JP18145780A patent/JPS6046157B2/ja not_active Expired
Also Published As
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JPS57105495A (en) | 1982-06-30 |
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