JPS604614Y2 - 複数液混合用エアゾ−ル装置 - Google Patents
複数液混合用エアゾ−ル装置Info
- Publication number
- JPS604614Y2 JPS604614Y2 JP19144680U JP19144680U JPS604614Y2 JP S604614 Y2 JPS604614 Y2 JP S604614Y2 JP 19144680 U JP19144680 U JP 19144680U JP 19144680 U JP19144680 U JP 19144680U JP S604614 Y2 JPS604614 Y2 JP S604614Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- stem
- container
- aerosol
- contents
- inner container
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Description
【考案の詳細な説明】
本考案は複数液混合用エアゾール装置に係るもので、消
毒薬、ホットシェービングクリーム、毛髪染料、接着剤
、塗料等予め混合しておくと化学反応が生じ、好ましく
ない剤型のエアゾール製品を使用の直前まで複数液に分
離して収納しておくことを目的の一つとするものである
。
毒薬、ホットシェービングクリーム、毛髪染料、接着剤
、塗料等予め混合しておくと化学反応が生じ、好ましく
ない剤型のエアゾール製品を使用の直前まで複数液に分
離して収納しておくことを目的の一つとするものである
。
又本考案の他の目的はエアゾール容器中に分離収納され
た複数液の一つを9、複数液の混合前に任意量噴霧し得
るようにし、−個のエアゾール製品を複数の異なった使
用目的に用いることを可能とするもので、例えば一つの
目的物を消毒する場合、付着している多種類の菌によっ
ては一種類の薬剤のみではすべてを殺菌することができ
ず、複数種の異なる薬液を噴霧で初めて完全な殺菌を可
能とする場合が生じるが、このような場合本考案は有効
なものである。
た複数液の一つを9、複数液の混合前に任意量噴霧し得
るようにし、−個のエアゾール製品を複数の異なった使
用目的に用いることを可能とするもので、例えば一つの
目的物を消毒する場合、付着している多種類の菌によっ
ては一種類の薬剤のみではすべてを殺菌することができ
ず、複数種の異なる薬液を噴霧で初めて完全な殺菌を可
能とする場合が生じるが、このような場合本考案は有効
なものである。
従来複数液を使用時に混合して使用するエアゾール装置
は従来より存在したが、−液のみを噴霧したり複数液を
混合状態で噴霧したりし得るものは存在しなかった。
は従来より存在したが、−液のみを噴霧したり複数液を
混合状態で噴霧したりし得るものは存在しなかった。
本考案はこれを可能としたものであって以下その第1実
施例を第1図に於て説明すれば、1はエアゾール容器で
、エアゾール内容物2を充填するとともに上端にはマウ
ンテングカツプ3を固定している。
施例を第1図に於て説明すれば、1はエアゾール容器で
、エアゾール内容物2を充填するとともに上端にはマウ
ンテングカツプ3を固定している。
4はこのマウンテングカツプ3の立上部5内面にガスケ
ット6を介して上端部を固定したハウジングで、一端を
外部に突出したステム7の他端方向を摺動自在に挿通し
ている。
ット6を介して上端部を固定したハウジングで、一端を
外部に突出したステム7の他端方向を摺動自在に挿通し
ている。
8は発条9により外部方向に押圧されたステム7の外端
部に固定する押釦で、ステム7の導出路10に連通する
ノズル11を設けている。
部に固定する押釦で、ステム7の導出路10に連通する
ノズル11を設けている。
13はステム7の側面に導出路10と連通して設けた連
通孔で、ステム7の非押圧状態に於てガスケット6より
も外部方向に位置するか又はガスケット6の内端面で閉
止されるとともにステム7の押圧時にはハウジング4内
の挿入室14内まで移動する。
通孔で、ステム7の非押圧状態に於てガスケット6より
も外部方向に位置するか又はガスケット6の内端面で閉
止されるとともにステム7の押圧時にはハウジング4内
の挿入室14内まで移動する。
15はこの挿入室14内に摺動自在に挿入された破壊体
で、ステム7の端部に一体に連結されステム7の上下動
操作に伴なって上下動する。
で、ステム7の端部に一体に連結されステム7の上下動
操作に伴なって上下動する。
16はハウジング4の収納室17内に装着したガラス製
のアンプル等により形成した破壊容易な内部容器で、前
記内容物2とは異なる収納物を収納するとともに破壊体
15に臨ませて位置し、この対峙間隔18をステム7の
摺動可能最大距離よりも短く、且ステムの噴霧可能摺動
距離以内のものとするとともに突出部19を収納室17
の下底壁20の挿通口21からクッション用のオーリン
グ22を介して突出し、収納室17側面には収納物の放
出口23を複数個形成している。
のアンプル等により形成した破壊容易な内部容器で、前
記内容物2とは異なる収納物を収納するとともに破壊体
15に臨ませて位置し、この対峙間隔18をステム7の
摺動可能最大距離よりも短く、且ステムの噴霧可能摺動
距離以内のものとするとともに突出部19を収納室17
の下底壁20の挿通口21からクッション用のオーリン
グ22を介して突出し、収納室17側面には収納物の放
出口23を複数個形成している。
25は収納室17の側面に形威し一端を前記挿入室14
に接続した吸入体で、下端方向にディップチューブ26
を接続腰エアゾール容器1下底方向の吸入口27には内
部容器16の破片を濾過するためのスクリーン28を固
定している。
に接続した吸入体で、下端方向にディップチューブ26
を接続腰エアゾール容器1下底方向の吸入口27には内
部容器16の破片を濾過するためのスクリーン28を固
定している。
上述の如く構成したものに於て押釦8によりステム7を
押圧すれば連通孔13が挿入室14内まで挿入されるた
め、゛エアゾール容器1内の内容物2は吸入体25の吸
入口27から挿入室14を介してノズル11から噴出さ
れる。
押圧すれば連通孔13が挿入室14内まで挿入されるた
め、゛エアゾール容器1内の内容物2は吸入体25の吸
入口27から挿入室14を介してノズル11から噴出さ
れる。
この噴出操作は破壊体15が内部容器16に接触しない
範囲で行なわれれば、エアゾール容器1内の内容物2の
みが噴出される。
範囲で行なわれれば、エアゾール容器1内の内容物2の
みが噴出される。
この内容物2のみの噴出を更に確実なものとするために
は押釦8とマウンテングカップ3間にステム7の摺動距
離を規制するスペーサー29等を介装しても良い。
は押釦8とマウンテングカップ3間にステム7の摺動距
離を規制するスペーサー29等を介装しても良い。
次にこのスペーサー29を除去するか又はステム7を充
分に挿入して破壊体15により内部容器16を打撃すれ
ば、内部容器16は容易に破壊され内部容器16内の内
容物2と異なる収納物はエアゾール容器1内の内容物2
と一体となり、新たなエアゾール内容物を形威する。
分に挿入して破壊体15により内部容器16を打撃すれ
ば、内部容器16は容易に破壊され内部容器16内の内
容物2と異なる収納物はエアゾール容器1内の内容物2
と一体となり、新たなエアゾール内容物を形威する。
父性の異なる第2実施例に於ては破壊体15による内部
容器16の破壊を、ステム7の誤操作により生じること
がないよう、破壊体15を内部容器16の上面に臨ませ
ハウジング4上部の螺溝30に螺着するとともに破壊体
15の上端に割溝31を形威し、この割溝31にステム
7下端の両側に突出した係合片32を摺動自在に係合す
る。
容器16の破壊を、ステム7の誤操作により生じること
がないよう、破壊体15を内部容器16の上面に臨ませ
ハウジング4上部の螺溝30に螺着するとともに破壊体
15の上端に割溝31を形威し、この割溝31にステム
7下端の両側に突出した係合片32を摺動自在に係合す
る。
この状態に於てステム7を押圧すれば前記第1実施例と
同じく内容物は噴出するが、ステム7をどのように深く
挿入しても破壊体15はハウジング4に螺着されている
から移動することはなく、ステム7の誤操作による内部
容器16の破壊を生じる虞れはない。
同じく内容物は噴出するが、ステム7をどのように深く
挿入しても破壊体15はハウジング4に螺着されている
から移動することはなく、ステム7の誤操作による内部
容器16の破壊を生じる虞れはない。
次に内部容器16を破壊するには、ステム7を回動する
ことにより係合片32が割溝31に係合して破壊体15
を回動し位置を下降させることにより、内部容器16を
押圧し破壊する。
ことにより係合片32が割溝31に係合して破壊体15
を回動し位置を下降させることにより、内部容器16を
押圧し破壊する。
本考案は上述の如く構成したものであるから、複数内容
物の一つのみを噴出するとともに混合内容物をも噴出す
ることが可能であり、耐薬品性の異なる複数菌の殺菌、
塗料の下塗りと上塗り等極めて多用途のエアゾール製品
を得ることができるものである。
物の一つのみを噴出するとともに混合内容物をも噴出す
ることが可能であり、耐薬品性の異なる複数菌の殺菌、
塗料の下塗りと上塗り等極めて多用途のエアゾール製品
を得ることができるものである。
第1図は本考案の第1実施例を示す断面図、第2図は本
考案の第2実施例を示す要部拡大断面図である。 1・・・・・・エアゾール容器、2・・・・・・内容物
、7・・・・・・ステム、13・・・・・・連通孔、1
5・・・・・・破壊体、16・・・・・・内部容器、2
5・・・・・・吸入体、27・・・・・・吸入口、28
・・・・・・スクリーン。
考案の第2実施例を示す要部拡大断面図である。 1・・・・・・エアゾール容器、2・・・・・・内容物
、7・・・・・・ステム、13・・・・・・連通孔、1
5・・・・・・破壊体、16・・・・・・内部容器、2
5・・・・・・吸入体、27・・・・・・吸入口、28
・・・・・・スクリーン。
Claims (1)
- 押圧することにより連通孔を開放しエアゾール容器内の
内容物を外部に導出し得るようにしたステムと、このス
テムの操作によって任意に移動し得る破壊体により押圧
された時に破壊され収納物をエアゾール容器内に放出し
エアゾール容器内の内容物と混合する内部容器と、破壊
された内部容器片を濾過するスクリーンを吸入口に設け
るとともに一端をステムに連通した吸入体とから戊るこ
とを特徴とする複数液混合用エアゾール装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19144680U JPS604614Y2 (ja) | 1980-12-27 | 1980-12-27 | 複数液混合用エアゾ−ル装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19144680U JPS604614Y2 (ja) | 1980-12-27 | 1980-12-27 | 複数液混合用エアゾ−ル装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS57111361U JPS57111361U (ja) | 1982-07-09 |
JPS604614Y2 true JPS604614Y2 (ja) | 1985-02-09 |
Family
ID=29995880
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP19144680U Expired JPS604614Y2 (ja) | 1980-12-27 | 1980-12-27 | 複数液混合用エアゾ−ル装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS604614Y2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0749109B2 (ja) * | 1985-12-23 | 1995-05-31 | 東洋エアゾール工業株式会社 | 複数液混合用エアゾール装置 |
JPH0632845Y2 (ja) * | 1987-04-21 | 1994-08-31 | 株式会社大阪造船所 | 二液混合型エアゾ−ル装置 |
JPH0647567Y2 (ja) * | 1987-04-22 | 1994-12-07 | 大阪エヤゾール工業株式会社 | 二液混合型エアゾール装置 |
-
1980
- 1980-12-27 JP JP19144680U patent/JPS604614Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS57111361U (ja) | 1982-07-09 |
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