JPH0632845Y2 - 二液混合型エアゾ−ル装置 - Google Patents

二液混合型エアゾ−ル装置

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JPH0632845Y2
JPH0632845Y2 JP1987060518U JP6051887U JPH0632845Y2 JP H0632845 Y2 JPH0632845 Y2 JP H0632845Y2 JP 1987060518 U JP1987060518 U JP 1987060518U JP 6051887 U JP6051887 U JP 6051887U JP H0632845 Y2 JPH0632845 Y2 JP H0632845Y2
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聡 目加多
真澄 水川
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株式会社大阪造船所
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Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は二液混合型エアゾール装置に関する。さらに詳
しくは、あらかじめ混合してはならない二種類の内容液
を使用直前に混合して噴射しうるようにしたエアゾール
装置に関する。
本考案のエアゾール装置は、種々の産業分野および日常
生活の分野などで使用することができるが、たとえばウ
レタン樹脂塗料やウレタンフォームあるいはエポキシ系
樹脂などの二液型塗料の塗布、染毛剤をエアゾール装置
で噴射するばあいなどが代表的な使用例である。
[従来の技術] 従来の二液混合型エアゾール装置としては、実公昭49-1
7442号公報あるいは実公昭49-16568号公報に示されたも
のがある。
前者のものは、2個のエアゾール缶を筒状のケーシング
中に、それぞれのバルブが対向するように直列に入れ、
一方のエアゾール缶をケーシングの端面に設けた孔から
指などで押し込み、2個のエアゾール缶の噴射ボタンを
同時に開弁するようにしている。また後者のものは2個
のエアゾール缶を大径のケーシングの中に並列に入れ、
それぞれのバルブを分岐管で連結し、分岐管のそれぞれ
に押ボタンを取り付け、2個の押ボタンを同時操作する
ことにより、噴射操作をするようにしている。
さらに、実公昭51-47609号公報、特開昭57-174174号公
報および特開昭57-183978号公報にも二液混合型エアゾ
ール装置が開示されている。
実公昭51-47609号公報のエアゾール装置は、外部貯蔵槽
内に破れ易い折り曲げシール部を有する内部貯蔵槽を備
えたものであり、二液混合に際しては別途ガスボンベに
よって内部貯蔵槽にガスを注入して前記シール部を破壊
するものである。
特開昭57-174174号公報のエアゾール装置はその外部容
器の中に内部容器を備えたものであり、二液混合に際し
て、外部容器頂部のアダプタをねじ回して下降させるこ
とにより、内部容器頂部に設けられている弁を開くもの
である。そののち、噴射操作を行って混合液を噴射する
のである。
つぎに特開昭57-183978号公報のエアゾール装置もその
外部容器内に内部容器を備えたものである。そして、外
部容器頂部の放出弁を操作することにより、内部容器頂
部の放出弁を開弁して二液を混合するのであるが、その
とき内部容器の放出弁のみの開弁状態を維持せしめるロ
ック機構を備えている。
[考案が解決しようとする問題点] 実公昭49-17442号公報および実公昭49-16568号公報のエ
アゾール装置は、いずれも2個のエアゾール缶を別々に
備えているので、全体として大形になり取り扱いが不便
である。さらに、前者のものはケーシングの孔から指な
どを突っ込む必要があるので、操作しずらく、充分力も
入らない。また常に両手を使う必要がある。後者のもの
は2個の押ボタンを同時に押さなければならないので、
これも操作がしずらく、また常に両手を使う必要があ
る。
実公昭51-47609号公報のエアゾール装置では、内部貯蔵
槽の内圧を外部貯蔵槽の内圧より高い状態にしておくこ
とができず、しかも二液混合時には別途ガスボンベおよ
びその操作を必要とするために高価なものとなり、かつ
二液混合に手間がかかりすぎるという問題がある。
特開昭57-174174号公報のエアゾール装置は、二液混合
のために2本の手を使ってアダプタをねじ回すという操
作が必要なため手間がかかり、また内外容器ともにその
構造が複雑になるという問題を有している。
つぎに特開昭57-183978号公報のエアゾール装置は、そ
の内部容器にも放出弁を備えなければならず、しかもロ
ック機構をも形成する必要があるため、構造が複雑とな
り、ロック機構が完全には機能しないという虞れもあ
る。
また、内部容器にも弁を備えたもの(特開昭57-174174
号公報、特開昭57-183978号公報)にあっては、どうし
ても内部内容液の通路が狭いものとなり、二液の瞬時の
混合が望めない。
本考案は叙上の事情に鑑み、装置が小形になり、取り扱
いや操作が簡単なエアゾール装置を提供することを目的
とする。
[問題点を解決するための手段] 本考案のエアゾール装置は、有底筒状容器の開口内部に
エアゾールバルブが取つけられるとともに第1内容液が
入れられている外部容器と、開口内に密封栓が密嵌着さ
れるとともに第2内容液が入れられている有底筒状の内
部容器とを有しており、 前記エアゾールバルブが、内外を連通する孔を有しかつ
その下端が前記内部容器の密封栓嵌着部外周にかしめつ
けられることにより内部容器と接続された筒状バルブハ
ウジングとバルブハウジング内を下方に開弁操作されう
る閉弁方向に付勢されたステムと該ステムに下方に延設
された外力付加手段とを有しており、 内部容器の内圧が外部容器の内圧より高くされており、 前記密封栓がその開口を閉塞する破口形成部材を有して
おり、 前記ステムの下方押圧操作に伴って下方移動する前記外
力付加手段によって破口形成部材が破壊し、内部容器内
の第2内容液が外部容器内に噴出することによって第1
内容液と混合しうるように構成されている。
[作用] 本考案では内部容器が外部容器内に入れられているので
装置がコンパクトである。また使用に際して外部容器の
エアゾールバルブ(以下、単にバルブという)のステム
を押し下げることにより最初の開弁操作をすると、破口
形成部材が破壊されて、高圧側の内部容器内の第2内容
液が低圧側の外部容器内に噴出し第1内容液と混合され
る。したがって、そののちは外部容器のバルブを操作す
るだけで通常のエアゾール装置と同様に噴射操作するこ
とができる。
[実施例] つぎに本考案の実施例を説明する。
第1図は本考案の実施例1にかかわるエアゾール装置の
要部断面正面図、第2図は同エアゾール装置の要部断面
拡大図、第3図は同エアゾール装置において内部容器に
第2内容液を充填する状態の説明図、第4図は薄肉部材
の拡大断面図、第5図は同エアゾール装置の使用状態説
明図、第6図は実施例2にかかわるエアゾール装置の要
部断面正面図、第7図は実施例3にかかわるエアゾール
装置の要部断面正面図、第8図は実施例3において内部
容器に第2内容液を充填する状態の説明図、第9図は実
施例3における盲栓の破壊状態の説明図である。
実施例1 第1図において、(1)は外部容器、(2)は内部容器、(3)
は外部容器のバルブ、(4)は内部容器の密封栓である。
外部容器(1)および内部容器(2)は、いずれもアルミニウ
ムや鋼製の耐圧容器である。外部容器(1)には、第1内
内容液(A)として、たとえば水酸基価190〜220飽和ポリ
エステル樹脂10.5%(重量%、以下同じ)、水酸基価15
0〜180飽和ポリエステル樹脂4.5%、酢酸エチル11.25
%、酢酸ブチル11.25%、メチルセロソルブアセテート1
1.25%、トルエン11.25%およびジメチルエーテル40.0
%が入れられる。また内部容器(2)には、第2内容液(B)
として、NCO価12〜13ポリイソシアネート樹脂41.0%、
トルエン9.0%およびジメチルエーテル50.0%が入れら
れる。前記第1内容液(A)を4部に対し第2内容液(B)を
1部混合するとポリウレタンウッドシーラがえられる。
なお、第1内容液(A)の蒸気圧は第2内容液(B)の蒸気圧
より低くされている。好ましくは約1Kg/m2ゲージ圧以
外の圧力差があるのがよい。
外部容器(1)の開口端にはバルブ(3)が取りつけられてい
る。このバルブ(3)の内部構造は基本的に通常の噴射バ
ルブと同様の構成であるが、内部容器(2)を固定するた
め、そのバルブハウジング(11)が筒状に下方に延ばされ
たものが用いられている。そしてバルブハウジング(11)
の下端には固定部(5)が形成されている。内部容器(2)は
その開口部が前記固定部(5)にクランプされて、外部容
器(1)中に入れられ、固定されている。
第2図に示されるように、バルブ(3)のバルブハウジン
グ(11)は外部容器(1)のマウンティングキャップ(12)に
よって固着されており、バルブハウジング(11)の上端と
マウンティングキャップ(12)との間にはステムラバー(1
3)が圧着されて取りつけられている。バルブハウジング
(11)の内部にはバルブステム(14)が入れられている。こ
のバルブステム(14)は軸方向の通孔(15)と通孔(15)の下
端部で半径方向に穿孔した通孔(16)を有している。また
バルブステム(14)はほぼ中間部にバネ座(17)が形成され
ており、このバネ座(17)とバルブハウジング(11)の底部
との間に介装されたバネ(18)によって常時上方へ附勢さ
れるようになっている。図示のごとくバルブステム(14)
がバネ(18)で上方へ押し上げられている状態では通孔(1
6)がステムラバー(13)で塞がれるので、外部容器(1)の
内部と外部とが連通しないが、バルブステム(14)が押し
込められると、通孔(16)がステムラバー(13)と外れるの
で通孔(16)が開口した状態となり、外部容器(1)内の内
容物を外部へ噴射しうるようになる。なお(19)はバルブ
ハウジング(11)の内外を連通するために形成された孔で
ある。
内部容器(2)のの開口端には密封栓(4)が取りつけられて
いる。なお本明細書にいう密封栓とは、内部容器(2)の
開口端を密封する機能のみを有し、バルブのように密封
する機能と容器内外を連通する機能の双方を有しないも
のをいう。したがって、形態的にはバルブに似ていても
密封機能しか有していなければ本明細書にいう密封栓に
該当する。
前記密封栓(4)は栓体(21)を有しており、これが内部容
器(2)の口部に入れられ、マウンティングキャップ(22)
で固定されている。栓体(21)の上面には環状凹部に形成
された通路(24)が形成され、この通路(24)は通孔(25)で
容器内部と連通されている。前記通路(24)の内側には環
状の突起(21a)が形成され、この突起(21a)とマウンティ
ングキャップ(22)との間に環状のラバー(23)が挟持され
ている。前記ラバー(23)により、内部容器(2)内の第2
内容液は外部に噴出することが阻止されている。したが
って、後述する薄肉部材(26)を破壊するまでは内部容器
(2)は密封された状態が保たれる。
なお内部容器(2)内に第2内容液(B)を充填する際は、第
3図に示されるようにマウンティングキャップ(22)の口
部(22a)から圧力をかけると、ラバー(23)を撓ませ通路
(24)、通孔(25)を通して注入することができる。
第2図に示されるように、密封栓(4)の栓体(21)の中央
部には薄肉部材(26)が形成されている。この薄肉部材(2
6)は実用新案登録請求の範囲にいう破口形成部材を構成
している。なお第4図に示されるように、薄肉部材(26)
はたとえば周囲にV字状の溝(27)を設けるなどの手段に
より、容易に破口を形成しうるようにするのが好まし
い。
前記バルブ(3)のバルブシステム(14)には、第2図に示
されるようにロッド(6)が下方に延びるように延設され
ている。このロッド(6)は実用新案登録請求の範囲にい
う外力を加える手段を構成している。なおこのロッド
(6)は図示されるようなバルブシテム(14)と一体でもよ
く、また別体であってもよい。別体のロッドを用いるば
あいはバルブハウジング(11)の内部壁で保持するよう構
成するとよい。前記ロッド(6)の下端部は、薄肉部材(2
6)を破砕しやすくするため鋭角状に形成してもよいが、
薄肉部材(26)にV溝(27)などが形成されているばあいは
任意の形状であってよい。
前記栓体(21)の薄肉部材(26)の下部は穴状に形成されて
おり、そこにディップチューブ(29)が挿入され固定され
ている。
以上の構成により本実施例では、バルブ(3)のステム(1
4)を押し込めばロッド(6)が下降して、その先端部で薄
肉部材(26)を突き破ることができる。そして破口が密封
栓(4)の中央部に生ずると内部容器(2)内の第2内容液
(B)が、ディップチューブ(29)からラバー(23)の中央孔
を通り、バルブハウジング(11)の通孔(19)から外部に噴
出して、外部容器(1)内に入り、第1内容液(A)と混合さ
れる。
つぎに本実施例の使用方法を説明する。
第5図に示されるように、本実施例のエアゾール装置は
倒立状態で使用されることがもっとも多い。そのばあい
ピストル型のハンドル(7)を用いるのが、噴射操作を容
易にするので好ましい。
ハンドルとしては外部容器(1)をしっかり保持し、片手
で楽に噴射操作できるものであればどのようなものでも
よい。図示のハンドル(7)は、グリップ(41)の上端部に
保持部(42)を有し、噴射ボタン(43)をヒンジ(44)で保持
部(42)に連結したものである。ハンドル(7)の保持部(4
2)は外部容器(1)の口部(40)を嵌着しており、この状態
で外部容器(1)は倒立状態に保持される。噴射ボタン(4
3)はバルブステム(14)に接続されているので、グリップ
(41)を握った手の指で噴射ボタン(43)を引けばバルブス
テム(14)が押し込まれて、バルブ(3)が開弁させられ
る。
さて第2図に基づき説明したように、本実施例は、バル
ブ(3)のバルブステム(14)を押し込めば、ロッド(6)によ
り密封栓(4)の薄肉部材(26)が破砕され、破口が形成さ
れる。したがって使用に際しての最初の開弁操作があっ
たとき、内部容器(2)内の第2内容液(B)の全量が外部容
器(1)内に噴出し、第1内容液(A)と混合させられる。
そのあとは、バルブ(3)を開閉操作すればそのつど混合
されてできたエアゾール内容物(C)を通常のエアゾール
製品と同様に外部に噴射することができる。
実施例2 この実施例は正立状態で使用するようにしたエアゾール
装置である。この装置では、第6図に示されるようにバ
ルブ(3)のバルブハウジング(11)の側面にデイップチュ
ーブ(51)が接続され、エアゾール内容物(C)を正立状態
でも吸入しうるようにされている。またバルブステム(1
4)を押し操作するための押しボタン(52)が該ステム(14)
の上端に取つけられている。
実施例3 この実施例は密封栓(4)の構造のみが、実施例1と異な
っている。
第7図に示されるように、本実施例の密封栓(4)は通常
の噴射バルブと酷似した構造を有している。しかしなが
ら、バルブステムに相当する部材である盲栓(31)が貫通
孔を有しておらず、頂部を閉塞されている点で本明細書
にいう密封栓の概念に含まれるものである。以下、詳述
する。
密封栓(4)のハウジング(32)は内部容器(2)の口部に入れ
られ、マウンティングキャップ(22)で固定されている。
ハウジング(32)の環状頂部とマウンティングキャップ(2
2)の頂部との間には円板状のラバー(33)が挟まれてい
る。ハウジング(32)の内部にはバルブシテムに似た形状
の破口形成部材(34)が入れられ、スプリング(35)により
上方に附勢されている。
前記破口形成部材(34)の上部には、ラバー(33)の中心孔
を貫いて突出する盲栓(31)が形成されている。盲栓(31)
の中心には穴(36)が形成されているが、その穴(36)は下
端が開口されているが、上端頂部は塞がれている。盲栓
(31)のラバー(33)と対面する部位では肉厚が薄い薄肉部
(37)が形成され、横方向の外力が加えられたとき容易に
破断されるようになっている。なお盲栓(31)の頂部はロ
ッド(6)で垂直方向の力が加えられたとき、横方向の力
を生じさせるため斜面(38)を形成しておくのが好まし
い。この密封栓(4)では、盲栓(31)の外周がラバー(33)
に密着しているので、盲栓(31)が破断されるまでは内部
容器(2)が密封された状態に保たれる。
なお内部容器(2)内に第2内容液(B)を充填する際は、第
8図に示されるようにマウンティングキャップ(22)の口
部(22a)から圧力をかけるとラバー(23)を撓ませて注入
することができる。
本実施例では、バルブ(3)のステム(14)を押し込めばロ
ッド(6)が下降して、第9図に示されるようにその先端
斜面で盲栓(31)を押し倒すことができる。盲栓(31)が薄
肉部(37)で破断すると、穴(36)が貫通するので内部容器
(2)の第2内容液(B)が噴出して、外部容器(1)内に入
り、第1内容液(A)と混合する。
以上のように第1内容液(A)と第2内容液(B)が混合した
あとの使用方法は実施例1のばあいと同様であり変りは
ない。
以上に本考案の各実施例を説明したが、本考案はこれら
の実施例に限ることなくその要旨を逸脱しない範囲で種
々の変更例を採用することができる。
[考案の効果] 本考案のエアゾール装置は小形で取り扱いが容易であ
る。また倒立状態および正立状態のいずれの操法も可能
であり、噴射操作も簡単である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の実施例1にかかわるエアゾール装置の
要部断面正面図、第2図は同エアゾール装置の要部断面
拡大図、第3図は同エアゾール装置において内部容器に
第2内容液を充填する状態の説明図、第4図は薄肉部材
の拡大断面図、第5図は同エアゾール装置の使用状態説
明図、第6図は実施例2にかかわるエアゾール装置の要
部断面正面図、第7図は実施例3にかかわるエアゾール
装置の要部断面正面図、第8図は実施例3において内部
容器に第2内容液を充填する状態の説明図、第9図は実
施例3における盲栓の破壊状態の説明図である。 (図面の主要符号) (1):外部容器 (2):内部容器 (3):バルブ (4):密封栓 (6):ロッド (26):薄肉部材 (31):盲栓
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 B65D 83/36

Claims (4)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】有底筒状容器の開口内部にエアゾールバル
    ブが取りつけられるとともに第1内容液が入れられてい
    る外部容器と、開口内に密封栓が密嵌着されるとともに
    第2内容液が入れられている有底筒状の内部容器とを有
    しており、前記エアゾールバルブが、内外を連通する孔
    を有しかつその下端が前記内部容器の密封栓嵌着部外周
    にかしめつけられることにより内部容器と接続された筒
    状バルブハウジングと該バルブハウジング内を下方に開
    弁操作されうる閉弁方向に付勢されたステムと該ステム
    に下方に延設された外力付加手段とを有しており、 内部容器の内圧が外部容器の内圧より高くされており、 前記密封栓がその開口を閉塞する破口形成部材を有して
    おり、 前記ステムの下方押圧操作に伴って下方移動する前記外
    力付加手段によって破口形成部材が破壊し、内部容器内
    の第2内容液が外部容器内に噴出することによって第1
    内容液と混合しうるように構成されてなる二液混合型エ
    アゾール装置。
  2. 【請求項2】前記外力付加手段が、前記ステムから下方
    に延びるように延設されたロッドである実用新案登録請
    求の範囲第1項記載のエアゾール装置。
  3. 【請求項3】前記破口形成部材が、密封栓の中央の開口
    部に形成された薄肉部材である実用新案登録請求の範囲
    第1項記載のエアゾール装置。
  4. 【請求項4】前記破口形成部材が、密封栓の中央の開口
    部に設けられた盲栓である実用新案登録請求の範囲第1
    項記載のエアゾール装置。
JP1987060518U 1987-04-21 1987-04-21 二液混合型エアゾ−ル装置 Expired - Lifetime JPH0632845Y2 (ja)

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