JPS604613A - 回転部材の枢着構造とその製造方法 - Google Patents

回転部材の枢着構造とその製造方法

Info

Publication number
JPS604613A
JPS604613A JP11039383A JP11039383A JPS604613A JP S604613 A JPS604613 A JP S604613A JP 11039383 A JP11039383 A JP 11039383A JP 11039383 A JP11039383 A JP 11039383A JP S604613 A JPS604613 A JP S604613A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
insert
rotating member
pivot bolt
rotary member
hole
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP11039383A
Other languages
English (en)
Inventor
Masaru Oota
勝 太田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Pacific Industrial Co Ltd
Original Assignee
Pacific Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Pacific Industrial Co Ltd filed Critical Pacific Industrial Co Ltd
Priority to JP11039383A priority Critical patent/JPS604613A/ja
Publication of JPS604613A publication Critical patent/JPS604613A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16CSHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
    • F16C11/00Pivots; Pivotal connections
    • F16C11/04Pivotal connections
    • F16C11/045Pivotal connections with at least a pair of arms pivoting relatively to at least one other arm, all arms being mounted on one pin

Landscapes

  • Pivots And Pivotal Connections (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、二部材を回転自在に接続する回転部材の枢
着構造とその製造方法に関するものである。
第1図に示すように固定部拐1に回転部材2を、ピボッ
トボルト3を介して回転自在に接続する場合、両部4n
’i、a間のガタを小さくするには、ピボットボルト3
とピボット孔4774]のけめ合い誤差を小さくしなけ
わばならない。しかし、はめ合い誤差は、ピボットボル
ト3とピボット孔4の寸法誤差の和で決まるため、これ
を小さくするには両者の公差を極力小さくしなければな
らないので、精度の高い加工が必要となって製品のコス
トアップの要因となる。
この発明は、上記の問題を簡単に解決するため、従来は
回転用のクリアランスをピボットボルトとピボット孔間
でとっていたのを、発想を転換して回転部イオ内にイン
サートを埋設し、このインサートの外周と回転部材間に
回転用クリアランスを設け、このクリアランスによって
両部材を回転自在として、ガタつきの小さい枢着構造を
得ると共に、このクリアランスを簡単に?υる回転部材
の製造方θ:を提供しようとするものである。
以下にこの発明の実施例を図面に基いて説明する。第2
図において符号11は固定部材で、端部をコ字型に切欠
いて凹陥部12を設け、上部ブランチ121には後述す
るピボットボルトの頭を入れる穴13を、下部ブランチ
122にはピボットボルトの下端をねじ込むねじ孔14
を形成する。15は固定部材1.1に回転自在に連結す
る回転部イオて、gin部に固定部材11の凹陥部12
にはめ込む突出部16を設け、突出部16には円錐台状
のインサート17と、該インサート17を回転用のスリ
ットを維持して似入するインサート孔18とを設ける。
この両者はつぎに述べる方法で形成する。すなわち回転
部材15は合成樹脂又は金属製とし、第3図に示すよう
な金型(ア)(イ)を準備し、ピボットボルトを通す部
分にインサート17を入れる。インサート17は円錐台
状で、且つ凝固後回転部材15より分離できる材質たと
えば回転部材15を合成樹脂製とするときは金属、金属
製とするときはこれより溶融温度が高い金属たとえば回
転部815がアルミのときは、真チウウで形成したもの
とする。そしてインサート17の方向にはピボットボル
ト19を挿通する縦穴20をあける0 インサート17の高さは突出部16の高さより稍低くし
て、インサート17の底部側に空隙部21が生ずるよう
にする。このような金型(ア)(イ)の成型空間(り)
へ合成樹脂又は金属を注入して回転部vJ’15を形成
する。上記のようにして形成した回転部材15の突出部
16を固定部材11の凹陥部12へはめ込み、インサー
ト17の縦穴20ヘビボツトボルト19を挿通する。そ
してピボットボルト19の下端へナツト22をねじ込む
。ナツト22をねじ込むと、この締イーJ力により、ピ
ボットボルト19はその頭部23でインサート17を空
隙部21の高さ分だけ下方へ押下げる。この結果インサ
ート17は、ピボットボルト19を介して固定部材11
へ固着されると同時に、インサート17の下方への移動
によりインサート孔18とインサート17の外周との間
にスリット24が生ずる。このスリット24によって回
転部材15は、固定部材11に対して回転自在となる。
回転用のスリット24の大きさは、インサート17の移
動量と外周テーバの傾き具合によって任意に設定できる
第5図は他の実施例を示すもので、固定部材31側には
め込み用の凹陥部を設けず、代わりに回転&l!利32
を固定部材31上でピボットボルト33を中心として回
転自在としたものであるが、インサート34とインサー
ト孔35との間に生ずる回転用のスリット36により回
転部i/; 32 i回転自在とする点、および回転用
のスリット36の形成方法は先の実施例と同じである。
この発明は以上説明したように、回転部材の成型時に金
型内に埋設した円錐台状のインサートを固定部材との組
付時に底部方向tこ移動させることにより、インサート
と回転部材との間に回転用のスリットを設けると共に、
インサートをピボットボルトを介して固定部材に固着す
る構成としたため、回転部材はスリットを介して自由に
回転できる。そしてスリットは上記のようにして形成す
るので、柚(めて簡単に精度゛の高いものが製造でき、
且つその大きさはインサート外周のテーバとインサート
の移動量の変化とによって任意に設定できるものである
【図面の簡単な説明】
縦断面図、第3図は回転部材のg′り造金型を示す縦断
面図、第4図はこの考案の枢着構造を示す縦断面図、第
5図は他の実施例を示す縦断面図である。 11−固定部材、15−=−回転部材、17− インサ
ート、 18−インサート孔、 19− ピボットボルト、 24−回転用のスリット。 第1図 第3図 第2図 第4図 9

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 回転部材の端部に円錐台状のインサートと、該イン
    サートを回転用のスリットを維持して偉人するインサー
    ト孔とを設け、インサート(D ulI+ 方向にはピ
    ボットボルトを一体的に挿通し、このピボットボルトを
    介して回転部材を固定部拐に連結することを特徴とする
    回転部材の枢着構造。 2 金型内で材料を凝固させて回転部材を成型するとき
    、円錐台状で且つ凝固後回転部材より分U」11できる
    利質よりなるインサートを埋設し、固定部材との組伺時
    に該インサートを底)りIS方向に移動させて、回1肱
    部拐とインサートとの間に回転用のスリットを設けるこ
    とを特徴とする回転部材の製造方法。
JP11039383A 1983-06-20 1983-06-20 回転部材の枢着構造とその製造方法 Pending JPS604613A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11039383A JPS604613A (ja) 1983-06-20 1983-06-20 回転部材の枢着構造とその製造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11039383A JPS604613A (ja) 1983-06-20 1983-06-20 回転部材の枢着構造とその製造方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS604613A true JPS604613A (ja) 1985-01-11

Family

ID=14534669

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11039383A Pending JPS604613A (ja) 1983-06-20 1983-06-20 回転部材の枢着構造とその製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS604613A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015514922A (ja) * 2012-04-27 2015-05-21 ボーグワーナー インコーポレーテッド 排気ガスターボチャージャ

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5120087U (ja) * 1974-08-01 1976-02-14
JPS57114017A (en) * 1981-01-05 1982-07-15 Shoichi Yamaura Free angle connector

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5120087U (ja) * 1974-08-01 1976-02-14
JPS57114017A (en) * 1981-01-05 1982-07-15 Shoichi Yamaura Free angle connector

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015514922A (ja) * 2012-04-27 2015-05-21 ボーグワーナー インコーポレーテッド 排気ガスターボチャージャ

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS604613A (ja) 回転部材の枢着構造とその製造方法
GB2030070A (en) Injection moulding machine hopper mounting structure
JPH10166398A (ja) 合成樹脂射出成形体及びファンモータ並びに射出成形方法
US5882699A (en) Vehicular lighting unit apparatus
US5660456A (en) Vehicular lamp
GB2267763A (en) Moulded polygonal mirror for scanning
JP3596131B2 (ja) 射出成形歯車
US4959742A (en) Rotary head mounting device
JPH0410136Y2 (ja)
JP3108745B2 (ja) 回転型電子部品のフラット面付き絶縁シャフト
JPS58205945A (ja) ビデオテ−プレコ−ダ用シリンダベ−ス
JPS635916A (ja) 金型装置
JPH07246641A (ja) 樹脂成形品とその製造方法及び製造装置
JPS5824637Y2 (ja) ブレ−キレバ−装置
JPS60157815A (ja) 人形頭部成型金型
JPH028732Y2 (ja)
JPS5927085Y2 (ja) 金属基板上の合成樹脂クランパ−
JPS5842224Y2 (ja) ステアリングホイ−ル
KR200163717Y1 (ko) 가구용다리
JPS5820458Y2 (ja) ハブコア構造
JPS602567Y2 (ja) ノ−ズパツト
JPS6321038Y2 (ja)
JPS6222002Y2 (ja)
JPH0343730Y2 (ja)
JP2595159Y2 (ja) バルブホルダの取付構造