JPS6046125B2 - アルキルビス(3−ヒドロキシプロピル)ホスフインオキサイドを含有する難燃性ポリウレタン - Google Patents
アルキルビス(3−ヒドロキシプロピル)ホスフインオキサイドを含有する難燃性ポリウレタンInfo
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- JPS6046125B2 JPS6046125B2 JP57125244A JP12524482A JPS6046125B2 JP S6046125 B2 JPS6046125 B2 JP S6046125B2 JP 57125244 A JP57125244 A JP 57125244A JP 12524482 A JP12524482 A JP 12524482A JP S6046125 B2 JPS6046125 B2 JP S6046125B2
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- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08G—MACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED OTHERWISE THAN BY REACTIONS ONLY INVOLVING UNSATURATED CARBON-TO-CARBON BONDS
- C08G18/00—Polymeric products of isocyanates or isothiocyanates
- C08G18/06—Polymeric products of isocyanates or isothiocyanates with compounds having active hydrogen
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- C08G18/30—Low-molecular-weight compounds
- C08G18/38—Low-molecular-weight compounds having heteroatoms other than oxygen
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- C08G18/388—Low-molecular-weight compounds having heteroatoms other than oxygen having phosphorus having phosphorus bound to carbon and/or to hydrogen
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Description
【発明の詳細な説明】
本発明はポリウレタン製造時の反応混合物にアルキルビ
ス(3−ヒドロキシプロピル)ホスフィンオキサイドの
有効量を添加することによつて難燃性を付与した剛性ポ
リウレタン組成物に関する。
ス(3−ヒドロキシプロピル)ホスフィンオキサイドの
有効量を添加することによつて難燃性を付与した剛性ポ
リウレタン組成物に関する。
難燃性ポリウレタンフォームの消費は最近の10年間に
重要性を増してきた。
重要性を増してきた。
このような製品の工業的用途、難燃性ポリウレタンフォ
ームを得るための種々の試み、および難燃性試験法はI
nd、Eng。Chem、Prod、Res、Deve
lop、Vol、11、No、4、1972にAnth
OnyJ.Papaによつて論じられている。難燃性ポ
リウレタンフォームの問題は多くの研究者の注目をあつ
めた。新種ポリオールからの難燃性ポリウレタンフォー
ムの製造は米国特許第3297597号に記載されてい
る。約2〜25%の量のハロゲン化ジホスホネートの添
加によつて難燃性を付与した硬化ポリウレタンフォーム
の製造は米国特許第219224?に記載されており、
また米国特許第3042701号にはポリウレタン樹脂
用の有用な難燃剤であるといわれるリンポリエステル類
類が記載されている。新規な及ひ旧来の構造物中の絶縁
性材料としての難燃性ポリウレタンフォームについての
現在および将来の要求に伴なつて、このような製品の使
用の実質的な生長が起つた。
ームを得るための種々の試み、および難燃性試験法はI
nd、Eng。Chem、Prod、Res、Deve
lop、Vol、11、No、4、1972にAnth
OnyJ.Papaによつて論じられている。難燃性ポ
リウレタンフォームの問題は多くの研究者の注目をあつ
めた。新種ポリオールからの難燃性ポリウレタンフォー
ムの製造は米国特許第3297597号に記載されてい
る。約2〜25%の量のハロゲン化ジホスホネートの添
加によつて難燃性を付与した硬化ポリウレタンフォーム
の製造は米国特許第219224?に記載されており、
また米国特許第3042701号にはポリウレタン樹脂
用の有用な難燃剤であるといわれるリンポリエステル類
類が記載されている。新規な及ひ旧来の構造物中の絶縁
性材料としての難燃性ポリウレタンフォームについての
現在および将来の要求に伴なつて、このような製品の使
用の実質的な生長が起つた。
難燃性の剛性ポリウレタンフォーム組成物の実質的な且
つ増大しつ)ある需要が存在する。ポリウレタン組成物
用の周知の難燃剤は、低い相溶性、低い熱安定性、また
は貧弱な難燃性の挙動を包含する1つ又はそれ以上の欠
陥を一般にもつている。
つ増大しつ)ある需要が存在する。ポリウレタン組成物
用の周知の難燃剤は、低い相溶性、低い熱安定性、また
は貧弱な難燃性の挙動を包含する1つ又はそれ以上の欠
陥を一般にもつている。
本発明は、次式
〔式中のR1は水素およびメチル基から成る群からえら
ばれた同一または異なつた基であり、R2は2〜8個の
炭素原子のアルキル基てある〕をもつアルキルビス(3
−ヒドロキシプロピル)ホスフィンオキサイドの少量で
あるが有効量を、−他のポリオールおよびジイソシアネ
ートを含む反応混合物に添加するとえられるポリウレタ
ンの難燃性が改良される、という発見にもとづくもので
ある。
ばれた同一または異なつた基であり、R2は2〜8個の
炭素原子のアルキル基てある〕をもつアルキルビス(3
−ヒドロキシプロピル)ホスフィンオキサイドの少量で
あるが有効量を、−他のポリオールおよびジイソシアネ
ートを含む反応混合物に添加するとえられるポリウレタ
ンの難燃性が改良される、という発見にもとづくもので
ある。
難燃性を改良するのに必要な量のアルキルビス(3−ヒ
ドロキシプロピル)ホスフィンオキ−サイドのポリウレ
タン樹脂組成物への添加は、ポリオールとジイソシアネ
ートとの反応の前に行なう。これらの条件下で、ホスフ
ィンオキサイドはジイソシアネートと反応してポリウレ
タン鎖の一部となる。上記のアルキルビス(3−ヒドロ
キシプロピル)ホスフィンオキサイドは少量すなわちポ
リウレタン反応混合物中に存在する他のポリオールの重
量を基準にして1(1)部当り10〜30部の量で添加
するときに有効である。
ドロキシプロピル)ホスフィンオキ−サイドのポリウレ
タン樹脂組成物への添加は、ポリオールとジイソシアネ
ートとの反応の前に行なう。これらの条件下で、ホスフ
ィンオキサイドはジイソシアネートと反応してポリウレ
タン鎖の一部となる。上記のアルキルビス(3−ヒドロ
キシプロピル)ホスフィンオキサイドは少量すなわちポ
リウレタン反応混合物中に存在する他のポリオールの重
量を基準にして1(1)部当り10〜30部の量で添加
するときに有効である。
特に好ましい組成物はポリウレタン反応混合物中に存在
する他のポリオール1(1)部を基準にして約15〜約
2(2)のアルキルビス(3−ヒドロキシプロピル)ホ
スフィンオキサイドを添加した難燃性の剛性ポリウレタ
ンフォーム組成物である。本発明の難燃性の剛性ポリウ
レタンフォーム組成物はスラブ(ボード)原料に使用す
るのに特に有利である。
する他のポリオール1(1)部を基準にして約15〜約
2(2)のアルキルビス(3−ヒドロキシプロピル)ホ
スフィンオキサイドを添加した難燃性の剛性ポリウレタ
ンフォーム組成物である。本発明の難燃性の剛性ポリウ
レタンフォーム組成物はスラブ(ボード)原料に使用す
るのに特に有利である。
本発明によりポリウレタンと反応させるアルキルビス(
3−ヒドロキシプロピル)ホスフィンオキサイドは、ク
ロロホルムのような極性有機溶媒よりも水により可溶性
である。
3−ヒドロキシプロピル)ホスフィンオキサイドは、ク
ロロホルムのような極性有機溶媒よりも水により可溶性
である。
このようなホスフィンオキサイドは、それが反応してポ
リマーの一部となるため、単独または有機ハロゲン化物
との組合せにおいて、高い相溶性を高い熱安定性および
すぐれた難燃性効率と組合せてもつ。好ましい有機ハロ
ゲン化物はトリクロロブチレンオキサイドとポリヒドロ
キシ化合物とから誘導された塩素化ポリオールであり、
このものはオーリンコーポレーシヨン(米国コネクチカ
ツト州06904、スタンフオード、ロングリツジロー
ド120)からTHERMOLINRF−230なる商
品名て市販されている。ポリウレタンと反応する他の有
機ノ和ゲン化合物はその分子構造中に1個またはそれ以
上のハロゲン原子および1個またはそれ以上の活性水素
原子を含むもの、たとえば臭素化一官能性および二官能
性アルキルアルコールである。アルキルビス(3−ヒド
ロキシプロピル)ホスフィンオキサイド難燃剤の寄与す
る(現在使用されている通常の難燃剤と比較しての)利
点には、非腐蝕性、高い紫外線安定性、非毒性、ならび
にポリウレタンの物性の悪い変化の最小なこと、が包含
される。
リマーの一部となるため、単独または有機ハロゲン化物
との組合せにおいて、高い相溶性を高い熱安定性および
すぐれた難燃性効率と組合せてもつ。好ましい有機ハロ
ゲン化物はトリクロロブチレンオキサイドとポリヒドロ
キシ化合物とから誘導された塩素化ポリオールであり、
このものはオーリンコーポレーシヨン(米国コネクチカ
ツト州06904、スタンフオード、ロングリツジロー
ド120)からTHERMOLINRF−230なる商
品名て市販されている。ポリウレタンと反応する他の有
機ノ和ゲン化合物はその分子構造中に1個またはそれ以
上のハロゲン原子および1個またはそれ以上の活性水素
原子を含むもの、たとえば臭素化一官能性および二官能
性アルキルアルコールである。アルキルビス(3−ヒド
ロキシプロピル)ホスフィンオキサイド難燃剤の寄与す
る(現在使用されている通常の難燃剤と比較しての)利
点には、非腐蝕性、高い紫外線安定性、非毒性、ならび
にポリウレタンの物性の悪い変化の最小なこと、が包含
される。
ポリウレタン組成物の熱安定性は、熱比重測定分析によ
つて表示して、100部当り5〜7部の添加によつて感
知されるほどの影響を受けない。特に有利なのは第2級
ブチルビス(3−ヒドロキシプロピル)ホスフィンオキ
サイドおよびn−ブチルビス(3−ヒドロキシプロピル
)ホスフィンオキサイドであり、これらはポリウレタン
と相溶性であり且つこれらと反応する。アルキルビス(
3−ヒドロキシプロピル)ホスフィンオキサイドは後に
述べる製造例1のように、2〜8個の炭素原子をもつ不
飽和オレフィンたとえばブタンの過剰量をフリーラジカ
ル触媒の存在下とます反応させることによつて製造しう
る。
つて表示して、100部当り5〜7部の添加によつて感
知されるほどの影響を受けない。特に有利なのは第2級
ブチルビス(3−ヒドロキシプロピル)ホスフィンオキ
サイドおよびn−ブチルビス(3−ヒドロキシプロピル
)ホスフィンオキサイドであり、これらはポリウレタン
と相溶性であり且つこれらと反応する。アルキルビス(
3−ヒドロキシプロピル)ホスフィンオキサイドは後に
述べる製造例1のように、2〜8個の炭素原子をもつ不
飽和オレフィンたとえばブタンの過剰量をフリーラジカ
ル触媒の存在下とます反応させることによつて製造しう
る。
我々は50%過剰のオレフィンをホスフィンと反応させ
るとほとんど定量的収率でアルキルホスフィンがえられ
ることを見出した。このアルキルホスフィンを次いでア
リルアルコールまたはメタアリルアルコールと反応させ
、そして過酸化水素で酸化すると所望のアルキルビス(
3−ヒドロキシプロピル)ホスフィンオキサイドがえら
れる。ホスフィンオキサイドと反応して本発明の難燃性
ポリウレタンを生成するポリウレタン前駆体組成物は、
1種またはそれ以上のポリオールをポリイソシアネート
およびアルキルビス(3−ヒドロキシプロピル)ホスフ
ィンオキサイドと反応させる゜6ワンショット法゛によ
つて製造することができる。ポリオールは周知の多数の
多官能性水酸基含有ポリエーテルのうちの1種またはそ
れ以上でありうる。
るとほとんど定量的収率でアルキルホスフィンがえられ
ることを見出した。このアルキルホスフィンを次いでア
リルアルコールまたはメタアリルアルコールと反応させ
、そして過酸化水素で酸化すると所望のアルキルビス(
3−ヒドロキシプロピル)ホスフィンオキサイドがえら
れる。ホスフィンオキサイドと反応して本発明の難燃性
ポリウレタンを生成するポリウレタン前駆体組成物は、
1種またはそれ以上のポリオールをポリイソシアネート
およびアルキルビス(3−ヒドロキシプロピル)ホスフ
ィンオキサイドと反応させる゜6ワンショット法゛によ
つて製造することができる。ポリオールは周知の多数の
多官能性水酸基含有ポリエーテルのうちの1種またはそ
れ以上でありうる。
剛性フォームに使用するポリエーテルは一般に、種々の
多官能性アルコールまたはアミンたとえばグリセリン、
ペンタエリスリトール、トリメチロールプロパン、ソル
ビトール、α−メチルグルコシド、サクロースおよびエ
チレンジアミン、のプロピレンオキサイド付加物をもと
にしている。本発明のポリウレタンフォームを製造する
のに使用するポリイソシアネートは臨界的ではない。
多官能性アルコールまたはアミンたとえばグリセリン、
ペンタエリスリトール、トリメチロールプロパン、ソル
ビトール、α−メチルグルコシド、サクロースおよびエ
チレンジアミン、のプロピレンオキサイド付加物をもと
にしている。本発明のポリウレタンフォームを製造する
のに使用するポリイソシアネートは臨界的ではない。
適当なポリイソシアネートは2個またはそれ以上のイソ
シアネート基を含む周知の商業製品の任意の1種または
混合物、たとえばモーベイケミカルニコーポレーシヨン
(米国ペンシルバニア州15205ピツツバーグ)によ
つてMOndl]r′MRなる商品名で製造されている
31.5%のNCO分析値をもつポリフェニレンポリメ
チルイソシアネート混合物、である。難燃性のフォーム
状ポリウレタン樹脂が所望のときは、ポリウレタン反応
混合物の反応温度で揮発性になる周知の揮発性添加剤の
うちの任意のもの、たとえばトリクロロフロロメタン(
フレオン11)またはガス化剤を使用しうる。
シアネート基を含む周知の商業製品の任意の1種または
混合物、たとえばモーベイケミカルニコーポレーシヨン
(米国ペンシルバニア州15205ピツツバーグ)によ
つてMOndl]r′MRなる商品名で製造されている
31.5%のNCO分析値をもつポリフェニレンポリメ
チルイソシアネート混合物、である。難燃性のフォーム
状ポリウレタン樹脂が所望のときは、ポリウレタン反応
混合物の反応温度で揮発性になる周知の揮発性添加剤の
うちの任意のもの、たとえばトリクロロフロロメタン(
フレオン11)またはガス化剤を使用しうる。
次の製造例および実施例によつて本発明を更に具体的に
説明する。
説明する。
製造例1
この製造例は第2級ブチルビス(3−ヒドロキシプロピ
ル)ホスフィンオキサイドの製造を説明するものである
。
ル)ホスフィンオキサイドの製造を説明するものである
。
41?のステンレス鋼製圧力反応器中に、224V(4
モル)の混合2−ブテン、600mLのトルエン、20
4y(6.0モルニ50%過剰)のホスフィンおよび2
5m1のアゾビスイソブチロニトリル(トルエン100
mt中4f)溶液を入れた。
モル)の混合2−ブテン、600mLのトルエン、20
4y(6.0モルニ50%過剰)のホスフィンおよび2
5m1のアゾビスイソブチロニトリル(トルエン100
mt中4f)溶液を入れた。
反応器を85〜90℃で1時間かくはんおよび加熱し、
残りのアゾビスイソブチロニトリル溶液を100mLの
触媒溶液を使)用しつくすまで3紛毎に25mtづつ加
えた。最後の触媒溶液の添加後、反応混合物を90℃で
4時間かくはんおよび加熱し、次いで一夜放冷した。反
応器からホスフィンを排出させ、487y(8.4モル
ニ5%過剰)のアリルアルコールを50m1のアゾビス
イソブチロニトリル溶液(トルエン200m1中8g)
と共に加えた。反応混合物をかくはんしながら90℃に
加熱し、アゾビスイソブチロニトリル触媒溶液50m1
の添加を3紛毎に行ない、該溶液200m1のすべてを
加えた。加熱およびかくはんを90℃で4時間つS゛け
、次いで反応器を室温に冷却した。反応器からの液体を
130℃/200pa(130℃/1.5?)に加熱し
て揮発性成分を除いた。残渣は緑色液体の第2級ブチル
ビス(3−ヒドロキシプロピル)ホスフィン519.3
qであつた。この非揮発性緑色液体を等容量のイソプロ
パノールに溶解し、等容量のイソプロパノールで希釈し
た30%過酸水素水溶液を滴下状に添加しつ)かくはん
することによつて酸化した。発熱反応が静まつたとき、
このホスフィンオキサイド溶液を、該溶液の一滴を17
rLtの二硫化炭素に赤色が該二硫化炭素層中に肉眼て
検出されなくなるまで添加することによつて、試験した
。
残りのアゾビスイソブチロニトリル溶液を100mLの
触媒溶液を使)用しつくすまで3紛毎に25mtづつ加
えた。最後の触媒溶液の添加後、反応混合物を90℃で
4時間かくはんおよび加熱し、次いで一夜放冷した。反
応器からホスフィンを排出させ、487y(8.4モル
ニ5%過剰)のアリルアルコールを50m1のアゾビス
イソブチロニトリル溶液(トルエン200m1中8g)
と共に加えた。反応混合物をかくはんしながら90℃に
加熱し、アゾビスイソブチロニトリル触媒溶液50m1
の添加を3紛毎に行ない、該溶液200m1のすべてを
加えた。加熱およびかくはんを90℃で4時間つS゛け
、次いで反応器を室温に冷却した。反応器からの液体を
130℃/200pa(130℃/1.5?)に加熱し
て揮発性成分を除いた。残渣は緑色液体の第2級ブチル
ビス(3−ヒドロキシプロピル)ホスフィン519.3
qであつた。この非揮発性緑色液体を等容量のイソプロ
パノールに溶解し、等容量のイソプロパノールで希釈し
た30%過酸水素水溶液を滴下状に添加しつ)かくはん
することによつて酸化した。発熱反応が静まつたとき、
このホスフィンオキサイド溶液を、該溶液の一滴を17
rLtの二硫化炭素に赤色が該二硫化炭素層中に肉眼て
検出されなくなるまで添加することによつて、試験した
。
これは該ホスフィンから第2級ブチルビス(3−ヒドロ
キシプロピル)ホスフィンオキサイドへの完全な酸化を
示すものである。この酸化ホスフィン溶液を減圧下で濃
縮して555.6yのシロツプ状黄色液体をえた(酸化
収率99.2%;出発ブテンを基準にした収率62.5
%)。この生成物は次の分析値を示した。
キシプロピル)ホスフィンオキサイドへの完全な酸化を
示すものである。この酸化ホスフィン溶液を減圧下で濃
縮して555.6yのシロツプ状黄色液体をえた(酸化
収率99.2%;出発ブテンを基準にした収率62.5
%)。この生成物は次の分析値を示した。
実施例1
この実施例は剛性ポリウレタンフォームの製造を示すも
のである。
のである。
水酸価470のサクロース基材ポリエーテルポリオール
(米国ペンシルバニア州ピツツバーグのモーベイケミカ
ルコーポレーシヨンからMULTRANOL4O34な
る商品名で市販されているもの)の80yを水酸価47
0のアミン基材ポリエーテルポリオール(モーベイケミ
カルコーポレーシヨンからMULTRANOL4O5l
なる商品名で市販されているもの)の20ダおよびシリ
コン界面活性剤(米国ニューヨーク州10017ニュー
ヨークパークアベニュー270のユニオンカーバイドコ
ーポレーシヨンからUNIONCARBIDEL−53
40なる商品名で市販されているもの)の1.5yと混
合した。
(米国ペンシルバニア州ピツツバーグのモーベイケミカ
ルコーポレーシヨンからMULTRANOL4O34な
る商品名で市販されているもの)の80yを水酸価47
0のアミン基材ポリエーテルポリオール(モーベイケミ
カルコーポレーシヨンからMULTRANOL4O5l
なる商品名で市販されているもの)の20ダおよびシリ
コン界面活性剤(米国ニューヨーク州10017ニュー
ヨークパークアベニュー270のユニオンカーバイドコ
ーポレーシヨンからUNIONCARBIDEL−53
40なる商品名で市販されているもの)の1.5yと混
合した。
この混合物を紙製コップ中で約2000rpmで40秒
間かくはんし、33yのトリクロロフロロメタン(フレ
オン11)を更に20秒間かくはんをつS゛けながら添
加した。この混合物を3叱2間脱ガスさせてから1.5
yのアミン触媒(テトラメチルブタンジアミン)を加え
て5秒間混合した。31.5重量%のNCOを含むポリ
イソシアネート(モーベイケミカルコーポレーシヨンか
らMONDURMRなる商品名で市販されているもの)
の120yを次いで一回ですべて加えて、混合物がクリ
ーム状になり始めるまで混合した。
間かくはんし、33yのトリクロロフロロメタン(フレ
オン11)を更に20秒間かくはんをつS゛けながら添
加した。この混合物を3叱2間脱ガスさせてから1.5
yのアミン触媒(テトラメチルブタンジアミン)を加え
て5秒間混合した。31.5重量%のNCOを含むポリ
イソシアネート(モーベイケミカルコーポレーシヨンか
らMONDURMRなる商品名で市販されているもの)
の120yを次いで一回ですべて加えて、混合物がクリ
ーム状になり始めるまで混合した。
このクリーム状の混合物を98X98×367Trgn
の寸法の紙製ボックスにあけて発泡させた。発泡生成物
を130′Cのオープン中で1時.間硬化させた。硬化
したフォームを150Tmm×50wrI!L×12.
7TnInの寸法のストリップに切断して燃焼試験に供
した。この製品の燃焼時間は第1表に報告してあり、酸
素インデックスは第2表に報告してある。実施例2 この実施例は難燃性の剛性ポリウレタンフォームの製造
を示すものである。
の寸法の紙製ボックスにあけて発泡させた。発泡生成物
を130′Cのオープン中で1時.間硬化させた。硬化
したフォームを150Tmm×50wrI!L×12.
7TnInの寸法のストリップに切断して燃焼試験に供
した。この製品の燃焼時間は第1表に報告してあり、酸
素インデックスは第2表に報告してある。実施例2 この実施例は難燃性の剛性ポリウレタンフォームの製造
を示すものである。
第2級ブチルビス(3−ヒドロキシプロピル)ホスフィ
ンオキサイドを含む剛性ポリウレタンフォームを下記の
配合を使用して実施例1に述べたようにして製造した。
ンオキサイドを含む剛性ポリウレタンフォームを下記の
配合を使用して実施例1に述べたようにして製造した。
この製品は3.21のフォーム密度をもつていた。この
フォーム密度は配合物中のフレオンの量を変化させるこ
とによつてて1.7〜4.0の範囲で変えることができ
る。熱硬化したフォーム製品を150薗×507177
!×12.7T0nの寸法のストリップに切断して燃焼
試験に供した。この製品の燃焼時間(ASTM試験法1
692−74で測定)は第1表にまとめてあり、この製
品の酸素インデックス(ASTM試験法2863−77
)は第2表に報告してある。実施例3(a)10yの第
2級ブチルビス(3−ヒドロキシプロピル)ホスフィン
オキサイドを15ダの第2級ブチルビス(3−ヒドロキ
シプロピル)ホスフィンオキサイドに置き換えMOND
URMRの量を130yから136yに増大させて実施
例2をくりかえした。
フォーム密度は配合物中のフレオンの量を変化させるこ
とによつてて1.7〜4.0の範囲で変えることができ
る。熱硬化したフォーム製品を150薗×507177
!×12.7T0nの寸法のストリップに切断して燃焼
試験に供した。この製品の燃焼時間(ASTM試験法1
692−74で測定)は第1表にまとめてあり、この製
品の酸素インデックス(ASTM試験法2863−77
)は第2表に報告してある。実施例3(a)10yの第
2級ブチルビス(3−ヒドロキシプロピル)ホスフィン
オキサイドを15ダの第2級ブチルビス(3−ヒドロキ
シプロピル)ホスフィンオキサイドに置き換えMOND
URMRの量を130yから136yに増大させて実施
例2をくりかえした。
この製品の燃焼時間(ASTM試験法1692−74て
測定)は第1表にまとめてある。実施例3(b) 10yの第2級ブチルビス(3−ヒドロキシプロピル)
ホスフィンオキサイドを20yの第2級ブチルビス(3
−ヒドロキシプロピル)ホスフィンオキサイドに置き換
え、MONDURMRの量を130yから146.0y
に増大させて実施例2をくりかえした。
測定)は第1表にまとめてある。実施例3(b) 10yの第2級ブチルビス(3−ヒドロキシプロピル)
ホスフィンオキサイドを20yの第2級ブチルビス(3
−ヒドロキシプロピル)ホスフィンオキサイドに置き換
え、MONDURMRの量を130yから146.0y
に増大させて実施例2をくりかえした。
この製品の燃焼時間(ASTM試験法1692−74で
測定)は第1表にまとめてある。実施例3(C) 10Vの第2級ブチルビス(3−ヒドロキシプロビル)
ホスフィンオキサイドを30yの第2級ブチルビス(3
−ヒドロキシプロピル)ホスフィンオキサイドに置き換
え、MONDURMRの量を130yから166.3y
に増大させて実施例をくりかえした。
測定)は第1表にまとめてある。実施例3(C) 10Vの第2級ブチルビス(3−ヒドロキシプロビル)
ホスフィンオキサイドを30yの第2級ブチルビス(3
−ヒドロキシプロピル)ホスフィンオキサイドに置き換
え、MONDURMRの量を130yから166.3y
に増大させて実施例をくりかえした。
この製品の燃焼時間(ASTM試験法1692−74で
測定)は第1表にまとめてあり、酸素インデックス(A
STM試験法2863−77)は第2表に報告してある
。実施例4 この実施例は、第2級ブチルビス(3−ヒドロキシプロ
ピル)ホスフィンオキサイドはそれがポリウレタンポリ
マーS1の一体部分となる点において反応型の難燃剤で
あるということを実証するものである。
測定)は第1表にまとめてあり、酸素インデックス(A
STM試験法2863−77)は第2表に報告してある
。実施例4 この実施例は、第2級ブチルビス(3−ヒドロキシプロ
ピル)ホスフィンオキサイドはそれがポリウレタンポリ
マーS1の一体部分となる点において反応型の難燃剤で
あるということを実証するものである。
実施例2で製造した剛性フォーム製品を粉砕して微細粒
子にした。
子にした。
次いでこれらの粒子を沸とう水中で数時間かくはんした
。この水をろ過によつてフォーム粒子から分離して蒸発
乾固した。水抽出性物質が蒸発残渣として回収されるこ
とはなかつた。この事実は第2級ブチルビス(3−ヒド
ロキシプロピル)ホスフィンオキサイド、このものは水
溶性である、のすべてがポリイソシアネートと既に反応
してしまつたことを示すものである。実施例5この実施
例は第1表に報告してある剛性ポリウレタンフォームの
燃焼性の比較に使用した燃焼性試験方法を示すものであ
る。
。この水をろ過によつてフォーム粒子から分離して蒸発
乾固した。水抽出性物質が蒸発残渣として回収されるこ
とはなかつた。この事実は第2級ブチルビス(3−ヒド
ロキシプロピル)ホスフィンオキサイド、このものは水
溶性である、のすべてがポリイソシアネートと既に反応
してしまつたことを示すものである。実施例5この実施
例は第1表に報告してある剛性ポリウレタンフォームの
燃焼性の比較に使用した燃焼性試験方法を示すものであ
る。
燃焼性試験は水平スクリーンによつて支持された試料片
を使用してASTM試験法1692−74により行なつ
た。
を使用してASTM試験法1692−74により行なつ
た。
硬化フォームのサンプルを50+.0.25、悶の幅、
150±1TIr1nの長さおよび12.7±0.25
?の厚さの数個の試験試料片に切断した。実施例1、2
、3(a)および3(b)のそれぞれからのこれらの5
個の試料片を23±2℃の温度および50±5%の相対
湿度をもつ雰囲気中に梠時間おいて条件調整し.た。条
件調整したそれぞれの試料片を線状ゲージをくみ入れた
ワイヤクロス支持試料757r0n×215順上に置い
た。燃焼試験は実験室フード中で行ない、フード排気フ
ァンは作動させなかつた。試験試料片をバンソンバーナ
ーで6@間着火させてか・らバーナーを試験試料片から
除いた。炎の最前部が125Twtのゲージマークに到
達する時間(単位秒)を記録した。これが生じないとき
には炎が消える時間(単位 秒)を記録した。任意の試
験試料片の燃焼範囲は、ゲージマークから炎の最前部に
最も近い形跡(たとえば最も近くの27Tr!nまで測
定される、試料の上面部にそつた炭化)までの距離を1
2577!77!から引いた値に等しい。実施例2、3
、3(a)および3(b)からのそれぞれ5個の試料片
を試験してそれらの結果を平均した。これらの燃焼試験
結果は第1表にまとめてある。製造例2 n−ブチルビス(3−ヒドロキシプロピル)ホl スフ
ィンオキサイドの製造;4eのステンレス銅製圧力反応
器中に、トルエン600mtにとかした0.5yのアゾ
ビスイソブチロニトリルを入れた。
150±1TIr1nの長さおよび12.7±0.25
?の厚さの数個の試験試料片に切断した。実施例1、2
、3(a)および3(b)のそれぞれからのこれらの5
個の試料片を23±2℃の温度および50±5%の相対
湿度をもつ雰囲気中に梠時間おいて条件調整し.た。条
件調整したそれぞれの試料片を線状ゲージをくみ入れた
ワイヤクロス支持試料757r0n×215順上に置い
た。燃焼試験は実験室フード中で行ない、フード排気フ
ァンは作動させなかつた。試験試料片をバンソンバーナ
ーで6@間着火させてか・らバーナーを試験試料片から
除いた。炎の最前部が125Twtのゲージマークに到
達する時間(単位秒)を記録した。これが生じないとき
には炎が消える時間(単位 秒)を記録した。任意の試
験試料片の燃焼範囲は、ゲージマークから炎の最前部に
最も近い形跡(たとえば最も近くの27Tr!nまで測
定される、試料の上面部にそつた炭化)までの距離を1
2577!77!から引いた値に等しい。実施例2、3
、3(a)および3(b)からのそれぞれ5個の試料片
を試験してそれらの結果を平均した。これらの燃焼試験
結果は第1表にまとめてある。製造例2 n−ブチルビス(3−ヒドロキシプロピル)ホl スフ
ィンオキサイドの製造;4eのステンレス銅製圧力反応
器中に、トルエン600mtにとかした0.5yのアゾ
ビスイソブチロニトリルを入れた。
この反応器を窒素でパージして、112y(2.0モル
)のブテンおよび102y(3.0モル;50%過剰)
のホスフィンを充てんした。反応混合物を85〜90ホ
Cで加熱および攪拌し、かくはんをつS゛けながらこの
温度に保ち、その間にアゾビスイソブチロニトリル溶液
(トルエン350m1中5.5y)の20m1づつ5回
分を2紛間隔で1時間40分にわたつて添加した。触媒
添加中に発熱は認められず、圧力の読みは最初の20m
1添加時の13KPa(190psig)から最終の触
媒添加から20分後の1.27KPa(185psig
)まて低下した。過剰のホスフィンを反応器から排出し
、278V(4.8モル;20%過剰)のアリルアルコ
ールおよび40m1のアゾビスイソブチロニトリル触媒
溶液を反応器に加えた。発熱は認められず、かくはんし
ながら加熱を85〜90℃でつS゛け、2紛毎に20m
tのアゾビスイソブチロニトリル溶液を、すべての触媒
溶液(350m1)の添加が終るまで、添加した。かく
はんをつS゛けながら温度を80〜90゜Cで11時間
保持した。反応器から透明黄色液体を取り出して110
℃/1.0?に加熱して揮発性成分を留出させた。残渣
は290.9yの透明液体であつた。残渣を特容量のイ
ソプロパノールにとかして、製造例1に述べたように等
容量のイソプロパノールにとかした30%過酸化水素で
酸化して(水およびイソプロパノールを除去した後に)
少量の白色懸濁固体を含む粘稠な黄色液体308.2y
をえた。この混合物をクロロホルムで希釈し、淵過して
白色固体を除き、クロロホルムを蒸発させて透明黄色液
体をえた。この液体生成物は次の分析値を示した。n−
ブチルビス(3−ヒドロキシプロピル)ホスフィンオキ
サイドおよび少量の3−ヒドロキシプロピルージーn−
ブチルホスフィンオキサイドを含むと信ぜられるこの生
成物は約4〜1轍量%の量で存在させるとき、ポリウレ
タンフォーム組成物中での難燃剤として有用である。こ
のホスフィンオキサイドはポリウレタン製造時の反応混
合物に加えるとポリウレタン樹脂の一部となる。実施例
6この実施例は塩素化ポリオールを含む難燃性ポリウレ
タンフォームの製造を示すものである。
)のブテンおよび102y(3.0モル;50%過剰)
のホスフィンを充てんした。反応混合物を85〜90ホ
Cで加熱および攪拌し、かくはんをつS゛けながらこの
温度に保ち、その間にアゾビスイソブチロニトリル溶液
(トルエン350m1中5.5y)の20m1づつ5回
分を2紛間隔で1時間40分にわたつて添加した。触媒
添加中に発熱は認められず、圧力の読みは最初の20m
1添加時の13KPa(190psig)から最終の触
媒添加から20分後の1.27KPa(185psig
)まて低下した。過剰のホスフィンを反応器から排出し
、278V(4.8モル;20%過剰)のアリルアルコ
ールおよび40m1のアゾビスイソブチロニトリル触媒
溶液を反応器に加えた。発熱は認められず、かくはんし
ながら加熱を85〜90℃でつS゛け、2紛毎に20m
tのアゾビスイソブチロニトリル溶液を、すべての触媒
溶液(350m1)の添加が終るまで、添加した。かく
はんをつS゛けながら温度を80〜90゜Cで11時間
保持した。反応器から透明黄色液体を取り出して110
℃/1.0?に加熱して揮発性成分を留出させた。残渣
は290.9yの透明液体であつた。残渣を特容量のイ
ソプロパノールにとかして、製造例1に述べたように等
容量のイソプロパノールにとかした30%過酸化水素で
酸化して(水およびイソプロパノールを除去した後に)
少量の白色懸濁固体を含む粘稠な黄色液体308.2y
をえた。この混合物をクロロホルムで希釈し、淵過して
白色固体を除き、クロロホルムを蒸発させて透明黄色液
体をえた。この液体生成物は次の分析値を示した。n−
ブチルビス(3−ヒドロキシプロピル)ホスフィンオキ
サイドおよび少量の3−ヒドロキシプロピルージーn−
ブチルホスフィンオキサイドを含むと信ぜられるこの生
成物は約4〜1轍量%の量で存在させるとき、ポリウレ
タンフォーム組成物中での難燃剤として有用である。こ
のホスフィンオキサイドはポリウレタン製造時の反応混
合物に加えるとポリウレタン樹脂の一部となる。実施例
6この実施例は塩素化ポリオールを含む難燃性ポリウレ
タンフォームの製造を示すものである。
塩素化ポリオールを含む剛性ポリウレタンフォームを下
記の配合を使用して、実施例1に述べたようにして製造
した。A1VV1′ノノノI)
A1υ末1THERM0LINRF−230はオーリ
ンコーポレーシヨン(米国コネクチカツト州スタンフオ
ード)によつて製造されている塩素化ポリオールである
。
記の配合を使用して、実施例1に述べたようにして製造
した。A1VV1′ノノノI)
A1υ末1THERM0LINRF−230はオーリ
ンコーポレーシヨン(米国コネクチカツト州スタンフオ
ード)によつて製造されている塩素化ポリオールである
。
*2NIAXはユニオンカーバイド(米国ニューヨーク
州10017ニューヨークパークアベニュー270)に
よつて製造されているポリオールである。
州10017ニューヨークパークアベニュー270)に
よつて製造されているポリオールである。
硬化後のフォーム製品は2ボンド/立方フィート(32
kgId)の密度および23.2の酸素インデックス(
ASTM試験法2863−77で測定)をもつていた。
kgId)の密度および23.2の酸素インデックス(
ASTM試験法2863−77で測定)をもつていた。
実施例7第2級ブチルビス(3−ヒドロキシプロピル)
ホスフィンオキサイドと塩素化有機化合物との双方を含
む剛性ポリウレタンフォームを下記の配合を使用して、
実施例1に述べたようにして製造した。
ホスフィンオキサイドと塩素化有機化合物との双方を含
む剛性ポリウレタンフォームを下記の配合を使用して、
実施例1に述べたようにして製造した。
硬化した製品は、ポリウレタン樹脂中に存在する他のポ
リオールを基準にして11pphのホスフイaンオキサ
イドを含んでおり、2.04ボンド/立方フィート(3
2.7k9ノ77t′)の密度をもち、その酸素インデ
ックスは(ASTM試験法2863−77で測定して)
25.5であつた。
リオールを基準にして11pphのホスフイaンオキサ
イドを含んでおり、2.04ボンド/立方フィート(3
2.7k9ノ77t′)の密度をもち、その酸素インデ
ックスは(ASTM試験法2863−77で測定して)
25.5であつた。
上述の実施例に記載のポリウレタン組成物のうち若干の
ものの酸素インデックスは、有機ハロゲン化添加剤と共
にまたはそれなしにホスフィンオキサイドを含む上述の
他のポリウレタンフォームと比較して、難燃剤を含まな
い。
ものの酸素インデックスは、有機ハロゲン化添加剤と共
にまたはそれなしにホスフィンオキサイドを含む上述の
他のポリウレタンフォームと比較して、難燃剤を含まな
い。
これらのものの製造は上述の実施例に記載されており、
第2表にノまとめられている。フォーム密度はASTM
Dl622−68により測定した。
第2表にノまとめられている。フォーム密度はASTM
Dl622−68により測定した。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 次式 ▲数式、化学式、表等があります▼ 〔式中のR_1は水素およびメチル基からえらばれた同
一または異なつた基であり、R_2は2〜8個の炭素原
子のアルキル基である〕をもつアルキルビス(3−ヒド
ロキシプロピル)ホスフィンオキサイドの有効量をポリ
ウレタン反応用混合物中のポリエーテル成分の一部とし
て該混合物中のポリイソシアネートと反応させて成り、
且つ任意成分としてハロゲン化有機化合物を含む、難燃
性を付与した剛性ポリウレタンフォーム。 2 ハロゲン化有機化合物がハロゲン化ポリオールであ
る特許請求の範囲第1項記載の剛性ポリウレタンフォー
ム。 3 ハロゲン化有機化合物が塩素化ポリオールである特
許請求の範囲第1項または第2項に記載の剛性ポリウレ
タンフォーム。 4 該ホスフィンオキサイドがn−ブチルビス(3−ヒ
ドロキシプロピル)ホスフィンオキサイドである特許請
求の範囲第1項〜第3項のいずれか1項に記載の剛性ポ
リウレタンフォーム。 5 該ホスフィンオキサイドが第2級ブチルビス(3−
ヒドロキシプロピル)ホスフィンオキサイドである特許
請求の範囲第1項〜第3項のいずれか1項に記載の剛性
ポリウレタンフォーム。 6 剛性ポリウレタンフォームが該ポリウレタン樹脂中
に存在する他のポリオールの100重量部を基準にして
10〜30重量部のホスフィンオキサイドを含む特許請
求の範囲第1項記載の剛性ポリウレタンフォーム。 7 ポリウレタン100部当たり約6部の第2級ブチル
ビス(3−ヒドロキシプロピル)ホスフィンオキサイド
を添加して成る特許請求の範囲第5項記載の剛性ポリウ
レタンフォーム。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US06/285,888 US4343914A (en) | 1981-07-22 | 1981-07-22 | Flame retardant polyurethane containing alkyl bis(3-hydroxypropyl) phosphine oxide |
US285888 | 2002-11-01 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5825322A JPS5825322A (ja) | 1983-02-15 |
JPS6046125B2 true JPS6046125B2 (ja) | 1985-10-14 |
Family
ID=23096109
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP57125244A Expired JPS6046125B2 (ja) | 1981-07-22 | 1982-07-20 | アルキルビス(3−ヒドロキシプロピル)ホスフインオキサイドを含有する難燃性ポリウレタン |
Country Status (7)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4343914A (ja) |
EP (1) | EP0070573A1 (ja) |
JP (1) | JPS6046125B2 (ja) |
AU (1) | AU8561582A (ja) |
CA (1) | CA1208841A (ja) |
ES (1) | ES8305805A1 (ja) |
ZA (1) | ZA825262B (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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