JPS6045969A - カセツトホルダ装置 - Google Patents

カセツトホルダ装置

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Publication number
JPS6045969A
JPS6045969A JP58151973A JP15197383A JPS6045969A JP S6045969 A JPS6045969 A JP S6045969A JP 58151973 A JP58151973 A JP 58151973A JP 15197383 A JP15197383 A JP 15197383A JP S6045969 A JPS6045969 A JP S6045969A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cassette holder
torque
opening
damper
damper device
Prior art date
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Pending
Application number
JP58151973A
Other languages
English (en)
Inventor
Masahide Igari
伊狩 雅秀
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Victor Company of Japan Ltd
Nippon Victor KK
Original Assignee
Victor Company of Japan Ltd
Nippon Victor KK
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Filing date
Publication date
Application filed by Victor Company of Japan Ltd, Nippon Victor KK filed Critical Victor Company of Japan Ltd
Priority to JP58151973A priority Critical patent/JPS6045969A/ja
Publication of JPS6045969A publication Critical patent/JPS6045969A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B15/00Driving, starting or stopping record carriers of filamentary or web form; Driving both such record carriers and heads; Guiding such record carriers or containers therefor; Control thereof; Control of operating function
    • G11B15/675Guiding containers, e.g. loading, ejecting cassettes
    • G11B15/67581Guiding containers, e.g. loading, ejecting cassettes with pivoting movement of the cassette holder
    • G11B15/67592Guiding containers, e.g. loading, ejecting cassettes with pivoting movement of the cassette holder inside the apparatus

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明はカセットを用いるテープレコーダのカセットホ
ルダ装置に関する。
従来技術 一般に、カセットテープレコーダの力[ラニーホルダ装
置は、カセットホルダに関連してダンパを設けた構成で
あり、カセットホルダがばねにより開き方向に回動する
ときダンパが動作してカセットホルダの回動速度を抑え
、カセットホルダは緩慢に回動してカセツl〜取り出し
又は挿入位置に到る。こ)で、カセットホルダには操作
者が心地にいと思う開き速度があり、実験によれば、約
30度の開き角の場合、所要時間が0.4〜1.4秒の
範囲が許容できる限度と考えられる。カセツ1−ホルダ
の開き速度は、ダンパのトルクとばねの1〜ルクとの関
係で定まるものであり、従来は、使用するダンパに対し
てばねの強さを試行錯誤的に加減して、カセットホルダ
の聞き速度を許容出来る値としそいた。従って、従来の
場合にも、カセットボルダの開き速度が許容出来る値に
一応は設定されているけれども、このときでのダンパに
ついてみると、動作が不安定となり易い動作領域にあり
、経時的な変化が起きてダンパ効果が失われたり、高、
低温環境下で速度が大幅に変化することが起こりやずい
という問題点があった。
また、従来は、ダンパについての特性の研究が」−分で
なく、カセットホルダの開き動作時でのダンパの実際の
動作が安定領域にあるか不安定領域にあるかの判断も十
分にはされていなかった。
問題点を解決するだめの手段 そこで、本発明はダンパが安定領域で動作するように定
め”(上記問題点を解決したものであり、回動開閉可能
に支持されており、ばねにより開き方向に付勢されてい
るカセットホルダと、該カセットボルダの開き方向への
回動に応じて回転りる回転部材と、間に粘性物質を介在
された状態で該回転部材に嵌合してあり、固定部材に固
定された固定円筒部材とよりなり、該回転部材の回転に
伴−ない該粘性物質の粘性により該回転部材の上記回転
に抗するトルクTDを発生するダンパ装置とを備えてな
るカセットホルダ装置において、該ダンパ装置の該回転
部材の上記トルクToを発生する部分の周速■が、該カ
セットホルダが閉じ状態から全開するまでの所要時間t
との関係で、t = 1.4秒のとき、■≦0.9CI
Il/5ect = 0.4秒のとき、■≦3.ICl
1l/Secとなるように定めてなる構成としたもので
ある。
実施例 第1図及び第2図は、本発明になるカセットボルダ装[
11の一実施例を示す。各図中、カレツ1〜を収納保持
するカレットホルダ2は、−ト側の個所を軸3により、
シャーシ4に回動可能に支持゛されており、上側のビン
5をシャーシ4の円弧長孔4aに案内されて、垂直な閉
じ位置と図示のUtlぎ位置との間を回動する。
アーム6は、下端をシャーシ4上のビン7により軸支さ
れており、上端の垂直長孔6aが上記ビン5ど嵌合しで
おり、トーションコイルばね8により反時計方向に回動
付勢されている。
9はダンパ装置であり、歯車10aが上記アーム6の扇
形ギヤ6bに噛合した状態で、シャーシ11に取付けで
ある。ダンパ装@9は、第3図に示すように、歯車10
aを有づる回転軸10と、シV−シ11に固定してあり
、回転軸10の外周にMWIる筒状部材12と、回転軸
10と筒状部材12どの間に介在してダンパ効果を呈す
るシリコングリース13とよりなる。
カセットがv4着されでいる状態において力[ットイジ
エクト操作をすると、アーム6がダンパ装置9を動作さ
せつ)ばね8によるトルク丁Sにより矢印へ方向に回動
し、カセットホルダ2も同様に30度回動して、第1図
に示す開き位置に到る。
ダンパ装置9では、アーム6の上記回動に応じて回転軸
10が回転し、このときにシリコングリース13の粘性
によりアーム6の上記回動を抑える矢印B方向の制動ト
ルクToが発生し、アーム6と関連して回動するカセッ
トホルダ2はB慢に回動して開き位置に到る。
上記のカセットホルダ装@1では、以下に述べるように
ダンパ装置9が安定に動作するように構成しである。
まず、ダンパ装置9の特性について説明覆る。
本発明者は、上記の回転軸と、筒状部材と、両者の間に
シリコングリースを介挿してなる一般的な構造のダンパ
装置について実験をした結果、1転軸の周面、即ちシリ
コングリースの粘性によりトルク Toを発生する個所
での周速Vとシリコングリースの粘性により発生ずる1
ヘルクTDどの関係を得た。第4図中グラフ線1はこの
関係を示づ。同図より分かるように、周速VとトルクI
 。
は比例するが、周速Vが約3.4c+a/ secを越
えるとトルクToは変動して不安定となる。ダンパ装置
がこのトルクTOが安定しない領域で使用されると、カ
セットホルダの開き速度が操作の度毎に変わってしまい
、特に経時変化及び高温環境に対して弱くなり、このよ
うに場合には、上記トルク丁0が大幅に下がって、ダン
パ効果が殆どない状態となり、カセットホルダは衝撃的
に開いてしまうことになる。このため、ダンパ装置が経
時変化が生じた後又は高温環境においても安定に動作す
るためには、ダンパ装置は周速が3.401/ S(C
以下の安定領域で使用されることが必要となる。
上記のカセットホルダ装置1は、ダンパ装置9が上記の
安定領域で動作するように構成しである。
即ち、カセットホルダ2の開き角は30”、扇形ギヤ6
bのピッチ円半径Rは31.5+n、歯車ioaのピッ
チ円の径D+は14.25mm 、回転軸10の径D2
は10.5mmと定めである。カセットホルダ2が0.
4秒、0.7秒、1.4秒で開くときでの回転軸10の
周速Vをめると下表の如くになる。なお、0.4秒、1
.4秒はカセットホルダ2の聞き速度(開き所要時間)
の許容限醍と考えられる値である。
表1 この表より分かるように、周速度■の各値は、3.4c
m/ secより小さく、カヒツ1〜小ルダ2が許容範
囲内のいかなる速度で聞く場合でも、ダンパ装[9は安
定に動作し、カセットホルダ2は操作の度毎に変化する
ことなく常時一定の速度で開く。
また理想的な開き速度と考えられている0、7秒のとき
には、周速度は1.73c+n /secであり、これ
は3.4cm/ secより十分に小さく、ダンパ装置
9の安定度は高く、シリコングリース13が経時変化を
起こした後でも又は高温雰ul気でシリ」ングリース1
3の粘度が低下したような場合にも、ダンパ装置9はな
おも安定に動作しえ、カセットホルダ2も安定に開く。
なお、第4図中グラフ縮重は、]〕2が10.S+uの
第3図に示すダンパ装置9の特性であり、周速度が1.
7301 /seaではトルクToは約220g −c
+aと十分に高い値である。これに対応してトーション
コイルばね8が付与するトルクTsも大とし得、この点
でもカセットホルダ2を理想的な速度で開き動作させる
ことが可能となっている。
なお、本発明者は種々の実験を行なった結果、理想的な
開き速度を維持できるダンパvRIIは次の条rt O,9x (To /Ts ) >t > 0,6x 
(To /Ts) こ)でt:1F11き所要時間 Ts:トーションコイネはね8が付与するトルク Tp:ダンパ¥装置9の制動トルク である。
を満た1ものであることが分かった。上記のダンパ装置
9は上記の条件を満足するものである。
またトーションコイネばね8はダンパ装置9のトルク−
ro (”F220Q−CI)に略等しいトルク220
g・C−を発生するように定めである。このため、上記
トルクToがシリコングリースの粘麿2周囲温度、経時
変化等により変化した場合にも、l’sとToの比の変
化の程度は小さく、上記条)′1は依然として満足され
る。更には、特に低温時においCは、シリコングリース
の粘度が、にがって1−ルクToが増づが、Ts〜To
である関係上、カセットホルダ2は開き動作を円滑に開
始し、低温雰囲気でも安定に動作する。
なお、上記のダンパ装@9の代わりに、第5図又は第6
図に示すダンパ装置15.16を上記のカセットホルダ
装置1に組込んだ場合には、以下に述べる如くに、共に
安定に動作しなくなる。
第5図のダンパ装置15の回転軸10△の径D2は12
.511.歯車10Aaのピンチ円径1〕1は91Iで
ある。第6図のダンパ装置16の回転軸10B(7)径
D2 G、t 7.5II1m、歯車10Baのピッチ
円径D1は9IIllである。これらダンパ装置15゜
16でのカセットボルダのl?ilき所要時間と回転軸
10A、IOBの周速度との関係は、次表の如くとなる
表2 この表より分かるように、ダンパ装置15゜16は共に
、カセットホルダ2の許容開き所要時間内のうち短い時
間側で周速度が3.4CIl/ Seeを超えている。
このため、カレットホルダ2の開き所要時間が特に短か
めに設定されたような場合には、ダンパ装置15.16
は動作が不安定となり易く、シリコングリースの粘度が
多少でも変化したような場合には、ダンパ装置15.1
6の動作はたちまち不安定となり、トルクToが大きく
変動してしまう。このため、カセットホルダ2の開き動
作は、ダンパ効果が殆ど無い状態で行なわれることにな
り、好ましくない。従って、上記のダンパ装Fffi1
5.16は、上記のカセットホルダ装置1には不適Cあ
る。なお、特にダンパ装置f16については、回転軸1
0Bの径D2が小さり11られるトルクToの値も小さ
く、この点でも、カセットホルダ1のダンパ装置として
は不適である。
なお、本発明のカセットホルダ装置は上記実施例に限る
ものではなく、例えば扇形ギヤ6bと歯車10aとの減
速比を変えても、これに応じて回転輪10の径D2を適
宜定めることにより、前記の周速度Vの関係を満足しう
るJ:うに構成しうるちのである。
効果 上述の如く、本発明になるカセットホルダ装同によれば
、カセットホルダが聞き所要時間について許容範囲内の
いずれの所要時間で聞く場合においても、間に粘性物質
を介在させて嵌合しでいる回転部材と固定円筒部材とよ
りなる構造のダンパ装置の回転部材の周速度が3.4H
/ secを超えないように構成しであるため、ダンパ
装置は通常の場合は勿論、粘性物質の粘度が変化したに
うな場合にも、十分に安定に動作することが出来、然し
て、カセットホルダの開き動作を、長期に口つC1しか
も種々の使用状態下においても、適麿のダンパ効果を伴
って許容できる所要時間で安定に行なうことが出来、ま
たカセットホルダを冊く方向に付勢するばねの仕様を、
これが付与Jるトルクがダンパ装置のトルクと略等しい
ように定めであるIこめ、粘性物質の粘度の変化等によ
りダンパ装置の1−ルクが変化したような場合でも、カ
セットホルダの聞き所要時間は少ししか変化せず略初期
での聞き所要時間に維持される等の特長を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図は夫々本発明になるカセットホルダ装
置の〜実施例の要部の正面図及び側面図、第3図は第1
図、第2図中のダンパ装置を取り出して拡大して示す断
面図、第4図は第3図に示づIi造のダンパ装置の特性
を示す図、第5図及び第6図は、第3図のダンパ装置に
代わって第1図のカセットホルダ装置に取り付けたダン
パ装置を示1図である。 1・・・カセットホルダ装置、2・・・カセットホルダ
、4.11・・・シャーシ、6・・・アーム、6b・・
・扇形ギヤ、8・・・トーションコイルばね、9・・・
ダンパ装置、10・・・回転軸、10a・・・歯車、1
2・・・筒状部材、13・・・シリコングリース・ 第4図 IJ4.4ム56 第5図 互 第6図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1) 回動開閉可能に支持されており、ばねにより1
    llff方向に付勢されているカセットボルダと、眼力
    [ットホルダの冊き方向への回動に応じて回転部る回転
    部材と、間に粘性物質を介在された状態で該回転部材に
    嵌合してあり、固定部材に固定された固定円筒部材とよ
    りなり、該回転部材の回転に伴ない該粘性物質の粘性に
    より該回転部材の上記回転に抗覆るトルクToを発生す
    るダンパ装置とを備えてなるカセットホルダ装置におい
    て、該ダンパ装置の該回転部材の上記トルクToを発生
    ]る部分の周速Vが、該カセットホルダが閏じ状態から
    全開するまでの所要時間tとの関係で、t=i、4秒の
    とき、■≦0.9c+n/ 5ect = 0.4秒の
    とき、■≦3.1cm/ secとなるように定めてな
    ることを特徴とするカセットホルダ装置。 ■ 該カセットホルダを開き方向に付勢する該バネの仕
    様を、該ばねによる付勢トルク°「Sが該ダンパ装置の
    トルクToに大略等しくなるように定めてなることを特
    徴とする¥F1;;LI請求の範囲第1項記載のカセッ
    トホルダ装置。
JP58151973A 1983-08-20 1983-08-20 カセツトホルダ装置 Pending JPS6045969A (ja)

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JPS6045969A true JPS6045969A (ja) 1985-03-12

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ID=15530266

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5902086A (en) * 1996-10-21 1999-05-11 Daiwa Can Company Process for manufacturing a deformed metal can having a reshaped can body wall

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5731393U (ja) * 1980-07-26 1982-02-18

Patent Citations (1)

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