JPS6045969A - カセツトホルダ装置 - Google Patents
カセツトホルダ装置Info
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- JPS6045969A JPS6045969A JP58151973A JP15197383A JPS6045969A JP S6045969 A JPS6045969 A JP S6045969A JP 58151973 A JP58151973 A JP 58151973A JP 15197383 A JP15197383 A JP 15197383A JP S6045969 A JPS6045969 A JP S6045969A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cassette holder
- torque
- opening
- damper
- damper device
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B15/00—Driving, starting or stopping record carriers of filamentary or web form; Driving both such record carriers and heads; Guiding such record carriers or containers therefor; Control thereof; Control of operating function
- G11B15/675—Guiding containers, e.g. loading, ejecting cassettes
- G11B15/67581—Guiding containers, e.g. loading, ejecting cassettes with pivoting movement of the cassette holder
- G11B15/67592—Guiding containers, e.g. loading, ejecting cassettes with pivoting movement of the cassette holder inside the apparatus
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明はカセットを用いるテープレコーダのカセットホ
ルダ装置に関する。
ルダ装置に関する。
従来技術
一般に、カセットテープレコーダの力[ラニーホルダ装
置は、カセットホルダに関連してダンパを設けた構成で
あり、カセットホルダがばねにより開き方向に回動する
ときダンパが動作してカセットホルダの回動速度を抑え
、カセットホルダは緩慢に回動してカセツl〜取り出し
又は挿入位置に到る。こ)で、カセットホルダには操作
者が心地にいと思う開き速度があり、実験によれば、約
30度の開き角の場合、所要時間が0.4〜1.4秒の
範囲が許容できる限度と考えられる。カセツ1−ホルダ
の開き速度は、ダンパのトルクとばねの1〜ルクとの関
係で定まるものであり、従来は、使用するダンパに対し
てばねの強さを試行錯誤的に加減して、カセットホルダ
の聞き速度を許容出来る値としそいた。従って、従来の
場合にも、カセットボルダの開き速度が許容出来る値に
一応は設定されているけれども、このときでのダンパに
ついてみると、動作が不安定となり易い動作領域にあり
、経時的な変化が起きてダンパ効果が失われたり、高、
低温環境下で速度が大幅に変化することが起こりやずい
という問題点があった。
置は、カセットホルダに関連してダンパを設けた構成で
あり、カセットホルダがばねにより開き方向に回動する
ときダンパが動作してカセットホルダの回動速度を抑え
、カセットホルダは緩慢に回動してカセツl〜取り出し
又は挿入位置に到る。こ)で、カセットホルダには操作
者が心地にいと思う開き速度があり、実験によれば、約
30度の開き角の場合、所要時間が0.4〜1.4秒の
範囲が許容できる限度と考えられる。カセツ1−ホルダ
の開き速度は、ダンパのトルクとばねの1〜ルクとの関
係で定まるものであり、従来は、使用するダンパに対し
てばねの強さを試行錯誤的に加減して、カセットホルダ
の聞き速度を許容出来る値としそいた。従って、従来の
場合にも、カセットボルダの開き速度が許容出来る値に
一応は設定されているけれども、このときでのダンパに
ついてみると、動作が不安定となり易い動作領域にあり
、経時的な変化が起きてダンパ効果が失われたり、高、
低温環境下で速度が大幅に変化することが起こりやずい
という問題点があった。
また、従来は、ダンパについての特性の研究が」−分で
なく、カセットホルダの開き動作時でのダンパの実際の
動作が安定領域にあるか不安定領域にあるかの判断も十
分にはされていなかった。
なく、カセットホルダの開き動作時でのダンパの実際の
動作が安定領域にあるか不安定領域にあるかの判断も十
分にはされていなかった。
問題点を解決するだめの手段
そこで、本発明はダンパが安定領域で動作するように定
め”(上記問題点を解決したものであり、回動開閉可能
に支持されており、ばねにより開き方向に付勢されてい
るカセットホルダと、該カセットボルダの開き方向への
回動に応じて回転りる回転部材と、間に粘性物質を介在
された状態で該回転部材に嵌合してあり、固定部材に固
定された固定円筒部材とよりなり、該回転部材の回転に
伴−ない該粘性物質の粘性により該回転部材の上記回転
に抗するトルクTDを発生するダンパ装置とを備えてな
るカセットホルダ装置において、該ダンパ装置の該回転
部材の上記トルクToを発生する部分の周速■が、該カ
セットホルダが閉じ状態から全開するまでの所要時間t
との関係で、t = 1.4秒のとき、■≦0.9CI
Il/5ect = 0.4秒のとき、■≦3.ICl
1l/Secとなるように定めてなる構成としたもので
ある。
め”(上記問題点を解決したものであり、回動開閉可能
に支持されており、ばねにより開き方向に付勢されてい
るカセットホルダと、該カセットボルダの開き方向への
回動に応じて回転りる回転部材と、間に粘性物質を介在
された状態で該回転部材に嵌合してあり、固定部材に固
定された固定円筒部材とよりなり、該回転部材の回転に
伴−ない該粘性物質の粘性により該回転部材の上記回転
に抗するトルクTDを発生するダンパ装置とを備えてな
るカセットホルダ装置において、該ダンパ装置の該回転
部材の上記トルクToを発生する部分の周速■が、該カ
セットホルダが閉じ状態から全開するまでの所要時間t
との関係で、t = 1.4秒のとき、■≦0.9CI
Il/5ect = 0.4秒のとき、■≦3.ICl
1l/Secとなるように定めてなる構成としたもので
ある。
実施例
第1図及び第2図は、本発明になるカセットボルダ装[
11の一実施例を示す。各図中、カレツ1〜を収納保持
するカレットホルダ2は、−ト側の個所を軸3により、
シャーシ4に回動可能に支持゛されており、上側のビン
5をシャーシ4の円弧長孔4aに案内されて、垂直な閉
じ位置と図示のUtlぎ位置との間を回動する。
11の一実施例を示す。各図中、カレツ1〜を収納保持
するカレットホルダ2は、−ト側の個所を軸3により、
シャーシ4に回動可能に支持゛されており、上側のビン
5をシャーシ4の円弧長孔4aに案内されて、垂直な閉
じ位置と図示のUtlぎ位置との間を回動する。
アーム6は、下端をシャーシ4上のビン7により軸支さ
れており、上端の垂直長孔6aが上記ビン5ど嵌合しで
おり、トーションコイルばね8により反時計方向に回動
付勢されている。
れており、上端の垂直長孔6aが上記ビン5ど嵌合しで
おり、トーションコイルばね8により反時計方向に回動
付勢されている。
9はダンパ装置であり、歯車10aが上記アーム6の扇
形ギヤ6bに噛合した状態で、シャーシ11に取付けで
ある。ダンパ装@9は、第3図に示すように、歯車10
aを有づる回転軸10と、シV−シ11に固定してあり
、回転軸10の外周にMWIる筒状部材12と、回転軸
10と筒状部材12どの間に介在してダンパ効果を呈す
るシリコングリース13とよりなる。
形ギヤ6bに噛合した状態で、シャーシ11に取付けで
ある。ダンパ装@9は、第3図に示すように、歯車10
aを有づる回転軸10と、シV−シ11に固定してあり
、回転軸10の外周にMWIる筒状部材12と、回転軸
10と筒状部材12どの間に介在してダンパ効果を呈す
るシリコングリース13とよりなる。
カセットがv4着されでいる状態において力[ットイジ
エクト操作をすると、アーム6がダンパ装置9を動作さ
せつ)ばね8によるトルク丁Sにより矢印へ方向に回動
し、カセットホルダ2も同様に30度回動して、第1図
に示す開き位置に到る。
エクト操作をすると、アーム6がダンパ装置9を動作さ
せつ)ばね8によるトルク丁Sにより矢印へ方向に回動
し、カセットホルダ2も同様に30度回動して、第1図
に示す開き位置に到る。
ダンパ装置9では、アーム6の上記回動に応じて回転軸
10が回転し、このときにシリコングリース13の粘性
によりアーム6の上記回動を抑える矢印B方向の制動ト
ルクToが発生し、アーム6と関連して回動するカセッ
トホルダ2はB慢に回動して開き位置に到る。
10が回転し、このときにシリコングリース13の粘性
によりアーム6の上記回動を抑える矢印B方向の制動ト
ルクToが発生し、アーム6と関連して回動するカセッ
トホルダ2はB慢に回動して開き位置に到る。
上記のカセットホルダ装@1では、以下に述べるように
ダンパ装置9が安定に動作するように構成しである。
ダンパ装置9が安定に動作するように構成しである。
まず、ダンパ装置9の特性について説明覆る。
本発明者は、上記の回転軸と、筒状部材と、両者の間に
シリコングリースを介挿してなる一般的な構造のダンパ
装置について実験をした結果、1転軸の周面、即ちシリ
コングリースの粘性によりトルク Toを発生する個所
での周速Vとシリコングリースの粘性により発生ずる1
ヘルクTDどの関係を得た。第4図中グラフ線1はこの
関係を示づ。同図より分かるように、周速VとトルクI
。
シリコングリースを介挿してなる一般的な構造のダンパ
装置について実験をした結果、1転軸の周面、即ちシリ
コングリースの粘性によりトルク Toを発生する個所
での周速Vとシリコングリースの粘性により発生ずる1
ヘルクTDどの関係を得た。第4図中グラフ線1はこの
関係を示づ。同図より分かるように、周速VとトルクI
。
は比例するが、周速Vが約3.4c+a/ secを越
えるとトルクToは変動して不安定となる。ダンパ装置
がこのトルクTOが安定しない領域で使用されると、カ
セットホルダの開き速度が操作の度毎に変わってしまい
、特に経時変化及び高温環境に対して弱くなり、このよ
うに場合には、上記トルク丁0が大幅に下がって、ダン
パ効果が殆どない状態となり、カセットホルダは衝撃的
に開いてしまうことになる。このため、ダンパ装置が経
時変化が生じた後又は高温環境においても安定に動作す
るためには、ダンパ装置は周速が3.401/ S(C
以下の安定領域で使用されることが必要となる。
えるとトルクToは変動して不安定となる。ダンパ装置
がこのトルクTOが安定しない領域で使用されると、カ
セットホルダの開き速度が操作の度毎に変わってしまい
、特に経時変化及び高温環境に対して弱くなり、このよ
うに場合には、上記トルク丁0が大幅に下がって、ダン
パ効果が殆どない状態となり、カセットホルダは衝撃的
に開いてしまうことになる。このため、ダンパ装置が経
時変化が生じた後又は高温環境においても安定に動作す
るためには、ダンパ装置は周速が3.401/ S(C
以下の安定領域で使用されることが必要となる。
上記のカセットホルダ装置1は、ダンパ装置9が上記の
安定領域で動作するように構成しである。
安定領域で動作するように構成しである。
即ち、カセットホルダ2の開き角は30”、扇形ギヤ6
bのピッチ円半径Rは31.5+n、歯車ioaのピッ
チ円の径D+は14.25mm 、回転軸10の径D2
は10.5mmと定めである。カセットホルダ2が0.
4秒、0.7秒、1.4秒で開くときでの回転軸10の
周速Vをめると下表の如くになる。なお、0.4秒、1
.4秒はカセットホルダ2の聞き速度(開き所要時間)
の許容限醍と考えられる値である。
bのピッチ円半径Rは31.5+n、歯車ioaのピッ
チ円の径D+は14.25mm 、回転軸10の径D2
は10.5mmと定めである。カセットホルダ2が0.
4秒、0.7秒、1.4秒で開くときでの回転軸10の
周速Vをめると下表の如くになる。なお、0.4秒、1
.4秒はカセットホルダ2の聞き速度(開き所要時間)
の許容限醍と考えられる値である。
表1
この表より分かるように、周速度■の各値は、3.4c
m/ secより小さく、カヒツ1〜小ルダ2が許容範
囲内のいかなる速度で聞く場合でも、ダンパ装[9は安
定に動作し、カセットホルダ2は操作の度毎に変化する
ことなく常時一定の速度で開く。
m/ secより小さく、カヒツ1〜小ルダ2が許容範
囲内のいかなる速度で聞く場合でも、ダンパ装[9は安
定に動作し、カセットホルダ2は操作の度毎に変化する
ことなく常時一定の速度で開く。
また理想的な開き速度と考えられている0、7秒のとき
には、周速度は1.73c+n /secであり、これ
は3.4cm/ secより十分に小さく、ダンパ装置
9の安定度は高く、シリコングリース13が経時変化を
起こした後でも又は高温雰ul気でシリ」ングリース1
3の粘度が低下したような場合にも、ダンパ装置9はな
おも安定に動作しえ、カセットホルダ2も安定に開く。
には、周速度は1.73c+n /secであり、これ
は3.4cm/ secより十分に小さく、ダンパ装置
9の安定度は高く、シリコングリース13が経時変化を
起こした後でも又は高温雰ul気でシリ」ングリース1
3の粘度が低下したような場合にも、ダンパ装置9はな
おも安定に動作しえ、カセットホルダ2も安定に開く。
なお、第4図中グラフ縮重は、]〕2が10.S+uの
第3図に示すダンパ装置9の特性であり、周速度が1.
7301 /seaではトルクToは約220g −c
+aと十分に高い値である。これに対応してトーション
コイルばね8が付与するトルクTsも大とし得、この点
でもカセットホルダ2を理想的な速度で開き動作させる
ことが可能となっている。
第3図に示すダンパ装置9の特性であり、周速度が1.
7301 /seaではトルクToは約220g −c
+aと十分に高い値である。これに対応してトーション
コイルばね8が付与するトルクTsも大とし得、この点
でもカセットホルダ2を理想的な速度で開き動作させる
ことが可能となっている。
なお、本発明者は種々の実験を行なった結果、理想的な
開き速度を維持できるダンパvRIIは次の条rt O,9x (To /Ts ) >t > 0,6x
(To /Ts) こ)でt:1F11き所要時間 Ts:トーションコイネはね8が付与するトルク Tp:ダンパ¥装置9の制動トルク である。
開き速度を維持できるダンパvRIIは次の条rt O,9x (To /Ts ) >t > 0,6x
(To /Ts) こ)でt:1F11き所要時間 Ts:トーションコイネはね8が付与するトルク Tp:ダンパ¥装置9の制動トルク である。
を満た1ものであることが分かった。上記のダンパ装置
9は上記の条件を満足するものである。
9は上記の条件を満足するものである。
またトーションコイネばね8はダンパ装置9のトルク−
ro (”F220Q−CI)に略等しいトルク220
g・C−を発生するように定めである。このため、上記
トルクToがシリコングリースの粘麿2周囲温度、経時
変化等により変化した場合にも、l’sとToの比の変
化の程度は小さく、上記条)′1は依然として満足され
る。更には、特に低温時においCは、シリコングリース
の粘度が、にがって1−ルクToが増づが、Ts〜To
である関係上、カセットホルダ2は開き動作を円滑に開
始し、低温雰囲気でも安定に動作する。
ro (”F220Q−CI)に略等しいトルク220
g・C−を発生するように定めである。このため、上記
トルクToがシリコングリースの粘麿2周囲温度、経時
変化等により変化した場合にも、l’sとToの比の変
化の程度は小さく、上記条)′1は依然として満足され
る。更には、特に低温時においCは、シリコングリース
の粘度が、にがって1−ルクToが増づが、Ts〜To
である関係上、カセットホルダ2は開き動作を円滑に開
始し、低温雰囲気でも安定に動作する。
なお、上記のダンパ装@9の代わりに、第5図又は第6
図に示すダンパ装置15.16を上記のカセットホルダ
装置1に組込んだ場合には、以下に述べる如くに、共に
安定に動作しなくなる。
図に示すダンパ装置15.16を上記のカセットホルダ
装置1に組込んだ場合には、以下に述べる如くに、共に
安定に動作しなくなる。
第5図のダンパ装置15の回転軸10△の径D2は12
.511.歯車10Aaのピンチ円径1〕1は91Iで
ある。第6図のダンパ装置16の回転軸10B(7)径
D2 G、t 7.5II1m、歯車10Baのピッチ
円径D1は9IIllである。これらダンパ装置15゜
16でのカセットボルダのl?ilき所要時間と回転軸
10A、IOBの周速度との関係は、次表の如くとなる
。
.511.歯車10Aaのピンチ円径1〕1は91Iで
ある。第6図のダンパ装置16の回転軸10B(7)径
D2 G、t 7.5II1m、歯車10Baのピッチ
円径D1は9IIllである。これらダンパ装置15゜
16でのカセットボルダのl?ilき所要時間と回転軸
10A、IOBの周速度との関係は、次表の如くとなる
。
表2
この表より分かるように、ダンパ装置15゜16は共に
、カセットホルダ2の許容開き所要時間内のうち短い時
間側で周速度が3.4CIl/ Seeを超えている。
、カセットホルダ2の許容開き所要時間内のうち短い時
間側で周速度が3.4CIl/ Seeを超えている。
このため、カレットホルダ2の開き所要時間が特に短か
めに設定されたような場合には、ダンパ装置15.16
は動作が不安定となり易く、シリコングリースの粘度が
多少でも変化したような場合には、ダンパ装置15.1
6の動作はたちまち不安定となり、トルクToが大きく
変動してしまう。このため、カセットホルダ2の開き動
作は、ダンパ効果が殆ど無い状態で行なわれることにな
り、好ましくない。従って、上記のダンパ装Fffi1
5.16は、上記のカセットホルダ装置1には不適Cあ
る。なお、特にダンパ装置f16については、回転軸1
0Bの径D2が小さり11られるトルクToの値も小さ
く、この点でも、カセットホルダ1のダンパ装置として
は不適である。
めに設定されたような場合には、ダンパ装置15.16
は動作が不安定となり易く、シリコングリースの粘度が
多少でも変化したような場合には、ダンパ装置15.1
6の動作はたちまち不安定となり、トルクToが大きく
変動してしまう。このため、カセットホルダ2の開き動
作は、ダンパ効果が殆ど無い状態で行なわれることにな
り、好ましくない。従って、上記のダンパ装Fffi1
5.16は、上記のカセットホルダ装置1には不適Cあ
る。なお、特にダンパ装置f16については、回転軸1
0Bの径D2が小さり11られるトルクToの値も小さ
く、この点でも、カセットホルダ1のダンパ装置として
は不適である。
なお、本発明のカセットホルダ装置は上記実施例に限る
ものではなく、例えば扇形ギヤ6bと歯車10aとの減
速比を変えても、これに応じて回転輪10の径D2を適
宜定めることにより、前記の周速度Vの関係を満足しう
るJ:うに構成しうるちのである。
ものではなく、例えば扇形ギヤ6bと歯車10aとの減
速比を変えても、これに応じて回転輪10の径D2を適
宜定めることにより、前記の周速度Vの関係を満足しう
るJ:うに構成しうるちのである。
効果
上述の如く、本発明になるカセットホルダ装同によれば
、カセットホルダが聞き所要時間について許容範囲内の
いずれの所要時間で聞く場合においても、間に粘性物質
を介在させて嵌合しでいる回転部材と固定円筒部材とよ
りなる構造のダンパ装置の回転部材の周速度が3.4H
/ secを超えないように構成しであるため、ダンパ
装置は通常の場合は勿論、粘性物質の粘度が変化したに
うな場合にも、十分に安定に動作することが出来、然し
て、カセットホルダの開き動作を、長期に口つC1しか
も種々の使用状態下においても、適麿のダンパ効果を伴
って許容できる所要時間で安定に行なうことが出来、ま
たカセットホルダを冊く方向に付勢するばねの仕様を、
これが付与Jるトルクがダンパ装置のトルクと略等しい
ように定めであるIこめ、粘性物質の粘度の変化等によ
りダンパ装置の1−ルクが変化したような場合でも、カ
セットホルダの聞き所要時間は少ししか変化せず略初期
での聞き所要時間に維持される等の特長を有する。
、カセットホルダが聞き所要時間について許容範囲内の
いずれの所要時間で聞く場合においても、間に粘性物質
を介在させて嵌合しでいる回転部材と固定円筒部材とよ
りなる構造のダンパ装置の回転部材の周速度が3.4H
/ secを超えないように構成しであるため、ダンパ
装置は通常の場合は勿論、粘性物質の粘度が変化したに
うな場合にも、十分に安定に動作することが出来、然し
て、カセットホルダの開き動作を、長期に口つC1しか
も種々の使用状態下においても、適麿のダンパ効果を伴
って許容できる所要時間で安定に行なうことが出来、ま
たカセットホルダを冊く方向に付勢するばねの仕様を、
これが付与Jるトルクがダンパ装置のトルクと略等しい
ように定めであるIこめ、粘性物質の粘度の変化等によ
りダンパ装置の1−ルクが変化したような場合でも、カ
セットホルダの聞き所要時間は少ししか変化せず略初期
での聞き所要時間に維持される等の特長を有する。
第1図及び第2図は夫々本発明になるカセットホルダ装
置の〜実施例の要部の正面図及び側面図、第3図は第1
図、第2図中のダンパ装置を取り出して拡大して示す断
面図、第4図は第3図に示づIi造のダンパ装置の特性
を示す図、第5図及び第6図は、第3図のダンパ装置に
代わって第1図のカセットホルダ装置に取り付けたダン
パ装置を示1図である。 1・・・カセットホルダ装置、2・・・カセットホルダ
、4.11・・・シャーシ、6・・・アーム、6b・・
・扇形ギヤ、8・・・トーションコイルばね、9・・・
ダンパ装置、10・・・回転軸、10a・・・歯車、1
2・・・筒状部材、13・・・シリコングリース・ 第4図 IJ4.4ム56 第5図 互 第6図
置の〜実施例の要部の正面図及び側面図、第3図は第1
図、第2図中のダンパ装置を取り出して拡大して示す断
面図、第4図は第3図に示づIi造のダンパ装置の特性
を示す図、第5図及び第6図は、第3図のダンパ装置に
代わって第1図のカセットホルダ装置に取り付けたダン
パ装置を示1図である。 1・・・カセットホルダ装置、2・・・カセットホルダ
、4.11・・・シャーシ、6・・・アーム、6b・・
・扇形ギヤ、8・・・トーションコイルばね、9・・・
ダンパ装置、10・・・回転軸、10a・・・歯車、1
2・・・筒状部材、13・・・シリコングリース・ 第4図 IJ4.4ム56 第5図 互 第6図
Claims (1)
- (1) 回動開閉可能に支持されており、ばねにより1
llff方向に付勢されているカセットボルダと、眼力
[ットホルダの冊き方向への回動に応じて回転部る回転
部材と、間に粘性物質を介在された状態で該回転部材に
嵌合してあり、固定部材に固定された固定円筒部材とよ
りなり、該回転部材の回転に伴ない該粘性物質の粘性に
より該回転部材の上記回転に抗覆るトルクToを発生す
るダンパ装置とを備えてなるカセットホルダ装置におい
て、該ダンパ装置の該回転部材の上記トルクToを発生
]る部分の周速Vが、該カセットホルダが閏じ状態から
全開するまでの所要時間tとの関係で、t=i、4秒の
とき、■≦0.9c+n/ 5ect = 0.4秒の
とき、■≦3.1cm/ secとなるように定めてな
ることを特徴とするカセットホルダ装置。 ■ 該カセットホルダを開き方向に付勢する該バネの仕
様を、該ばねによる付勢トルク°「Sが該ダンパ装置の
トルクToに大略等しくなるように定めてなることを特
徴とする¥F1;;LI請求の範囲第1項記載のカセッ
トホルダ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58151973A JPS6045969A (ja) | 1983-08-20 | 1983-08-20 | カセツトホルダ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58151973A JPS6045969A (ja) | 1983-08-20 | 1983-08-20 | カセツトホルダ装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6045969A true JPS6045969A (ja) | 1985-03-12 |
Family
ID=15530266
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP58151973A Pending JPS6045969A (ja) | 1983-08-20 | 1983-08-20 | カセツトホルダ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6045969A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5902086A (en) * | 1996-10-21 | 1999-05-11 | Daiwa Can Company | Process for manufacturing a deformed metal can having a reshaped can body wall |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5731393U (ja) * | 1980-07-26 | 1982-02-18 |
-
1983
- 1983-08-20 JP JP58151973A patent/JPS6045969A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPS5731393U (ja) * | 1980-07-26 | 1982-02-18 |
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