JPS604521Y2 - 墜落防止帯における環体支持板 - Google Patents

墜落防止帯における環体支持板

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JPS604521Y2
JPS604521Y2 JP17602482U JP17602482U JPS604521Y2 JP S604521 Y2 JPS604521 Y2 JP S604521Y2 JP 17602482 U JP17602482 U JP 17602482U JP 17602482 U JP17602482 U JP 17602482U JP S604521 Y2 JPS604521 Y2 JP S604521Y2
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JP
Japan
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support
ring body
belt
belt insertion
plate
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Expired
Application number
JP17602482U
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JPS5979147U (ja
Inventor
利道 永島
Original Assignee
サンコ−株式会社
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は墜落防止帯における環体支持板に関するもの
である。
第1図及び第2図に示すように、角形の板体1に複数の
ベルト挿入孔2を並列に形成し、隣接するベルト挿入孔
2間に一側部が開放する支持筒3を設けた環体支持板は
従来から存在する(意匠登録第43451号)この環体
支持板は、第3図に示すように、支持筒3の内側に環体
4の縦軸部5を嵌合したのち、ベルト挿入孔2にベルト
6を挿入して墜落防止帯とされる。
しかし、上記の環体支持板は、支持筒3の側部に形成し
た開放部7の一側方に環体4が位置する状態において、
その環体4に引張り力が加わると縦軸部5が支持筒3か
ら外れる危惧があり、安全性に問題があった。
そこで、この考案は上記の問題点を解決し、環体の縦軸
部を安定よく確実に保持することができるようにした環
体支持板を提供することを目的としている。
この考案の構成は、複数のベルト挿入孔を有する板体の
片面−側部において、隣接するベルト挿入孔間の上下に
一対の支持筒を形成し、この各支持筒の一側部に板体表
面に沿って開放する切り離し部を設けると共に、上下支
持筒の切り離し部の位置を逆方向の配置とし、上記支持
筒の対向する端面間には環体の縦軸部が挿入可能な間隔
を形成すると共に、その端面に対する他方の端面をベル
ト挿入孔の端より外側に位置させ、前記支持筒間に環体
の縦軸部を挿入したのち、この環体を板体の表面に沿っ
て回動して上記縦軸部を支持筒内に嵌合させるようにし
たものである。
なお、板体は合成樹脂などの弾性を有する材料で形成さ
れている。
以下、この考案の一実施例を添付図面に基づいて説明す
る。
第4図に示すように、角形の板体10には複数のベルト
挿入孔11が並列に形成され、その板体10の片面−側
部において隣接するベルト挿入孔11間に一対の支持筒
12.12が上下に設けられている。
各支持筒12.12の一側部には板体10の表面に沿っ
て切り離し部13が形成され、上側支持筒12に形成し
た切り離し部13と下側支持筒12に設けた切り離し部
13の位置は逆方向の配置となっている(第5図および
第6図参照)。
また、支持筒12,12の対向する端面間には、環体4
の縦軸部5が挿入可能な間隔が形成され、その対向端面
間に環体4の縦軸部5を挿入腰上記縦軸部5を板体10
の片面に押し付けた状態で環体4を回動すると、支持筒
12の切り離し部13から内部に縦軸部5が嵌合するよ
うになっている。
なお、支持筒12の対向する端面14を同方向に傾斜さ
せておくと、支持筒12の内部に縦軸部5を嵌合させる
場合の環体4の回転角度を小さくすることができると共
に、支持筒12の板体10に対する接続部の長さを切り
離し部13より長くすることができるため、接続部の耐
久力を向上させることができる。
さらに、支持筒12の他方の端部15はベルト挿入孔1
1の端より外側に位置し、上記支持筒12で支持された
環体4の内周がベルト挿入孔11に挿入されたベルト6
の耳部に接触しないように構成されている。
実施例で示す環体支持板は上記の構造から戒り、この環
体支持板は、一対の支持筒12で環体4を支持したのち
、ベルト挿入孔11にベルト6を挿入してこのベルト6
に環体支持板と環体4の組立体を取付けるようにする。
いま、一対の支持筒12の対向する端面間に環体4の縦
軸部5を挿入して縦軸部5が板体10の片面に接触する
状態で環体4を回動すると、縦軸部5が切り離し部13
から支持筒12の内部に侵入し、環体4と板体10とを
結合することができる。
そこで、ベルト6をベルト挿入孔11に挿入してこのベ
ルト6の一部で一対の支持筒12の外側を覆うことによ
り、墜落防止帯を形成することができる。
この考案は、隣接するベルト挿入孔11間に一対の支持
筒12を上下に形成して支持筒12の端面間に所要の間
隔を形成し、上記各支持筒12の側部に形成した切り離
し部13の位置を逆方向の配置としたので、一対の支持
筒12で環体4の縦軸部5を挿入することにより、環体
4に作用する引張り力の方向がどのような向きであって
も、一対の支持筒12の少なくとも一方の内周が縦軸部
5に係合することになり、上記環体4が支持筒12から
分離するのを確実に防止することができ、縦軸部5を回
動可能に安定よ(支持することができる。
また、環体4の縦軸部5を一対の支持筒12の対向端面
間に挿入してこの環体4を回動する簡単な作用によって
板体10に環体4を取付けることができると共に、上下
に配置した支持筒12の上側支持筒12の上端および下
側支持筒12の下端をベルト挿入孔11の端より外側に
位置させたので、支持筒12で支持した環体4の内周が
ベルト挿入孔11に挿入したベルト6の耳部に接触する
のを防止することができ、ベルト耳部の摩耗を防止する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の環体支持板を示す正面図、第2図は同上
の横断平面図、第3図は同上の支持板を採用した墜落防
止帯の正面図、第4図はこの考案に係る環体支持板の正
面図、第5図は同上の上側支持筒部を横方向に切断した
断面図、第6図は同上の下側支持筒部を横方向に切断し
た断面図である。 10・・・・・・板体、11・・・・・・ベルト挿入孔
、12・・・・・・支持筒、13・・・・・・切り離し
部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 角形の板体に複数のベルト挿入孔を並列に形成し、上記
    板体の片面−側部において隣接するベルト挿入孔間に一
    対の支持筒を上下に形成し、その各支持筒の一側部に切
    り離し部を設けその上下支持筒の切り離し部の位置を逆
    方向の配置とし、上記支持筒の対向する端面間に所要の
    間隔を形成し、この端面に対する他方の端面をベルト挿
    入孔の端より外側に位置させたことを特徴とする墜落防
    止帯における環体支持板。
JP17602482U 1982-11-19 1982-11-19 墜落防止帯における環体支持板 Expired JPS604521Y2 (ja)

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JP17602482U JPS604521Y2 (ja) 1982-11-19 1982-11-19 墜落防止帯における環体支持板

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JP17602482U JPS604521Y2 (ja) 1982-11-19 1982-11-19 墜落防止帯における環体支持板

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Publication Number Publication Date
JPS5979147U JPS5979147U (ja) 1984-05-29
JPS604521Y2 true JPS604521Y2 (ja) 1985-02-08

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ID=30382801

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