JPS6044832B2 - 半導体記憶装置およびその製造方法 - Google Patents

半導体記憶装置およびその製造方法

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JPS6044832B2
JPS6044832B2 JP51160774A JP16077476A JPS6044832B2 JP S6044832 B2 JPS6044832 B2 JP S6044832B2 JP 51160774 A JP51160774 A JP 51160774A JP 16077476 A JP16077476 A JP 16077476A JP S6044832 B2 JPS6044832 B2 JP S6044832B2
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    • H01L29/66Types of semiconductor device ; Multistep manufacturing processes therefor
    • H01L29/68Types of semiconductor device ; Multistep manufacturing processes therefor controllable by only the electric current supplied, or only the electric potential applied, to an electrode which does not carry the current to be rectified, amplified or switched
    • H01L29/76Unipolar devices, e.g. field effect transistors
    • H01L29/772Field effect transistors
    • H01L29/78Field effect transistors with field effect produced by an insulated gate
    • H01L29/788Field effect transistors with field effect produced by an insulated gate with floating gate
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    • H01L29/7886Hot carrier produced by avalanche breakdown of a PN junction, e.g. FAMOS
    • HELECTRICITY
    • H10SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
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    • H10B41/30Electrically erasable-and-programmable ROM [EEPROM] devices comprising floating gates characterised by the memory core region
    • HELECTRICITY
    • H10SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H10BELECTRONIC MEMORY DEVICES
    • H10B41/00Electrically erasable-and-programmable ROM [EEPROM] devices comprising floating gates
    • H10B41/60Electrically erasable-and-programmable ROM [EEPROM] devices comprising floating gates the control gate being a doped region, e.g. single-poly memory cell
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10STECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10S148/00Metal treatment
    • Y10S148/136Resistors

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は2重インジェクタ(注入装置)・浮遊ゲート
・不揮発性MOS記憶装置(DIFMOS)およびその
製作方法に関する。
DIFMOS装置は、特にゲートに蓄積電荷を付加する
(または「書き込む」)ため、改善された電子注入装置
を備えたものである。 米国特許第388118角に、
DIFMOS装置が4つの基本的な部品から構成されて
いることが示されている。
すられち(1)浮遊ゲート電極、(2)ゲート上の電荷
の存否を感知するためのMOSトランジスター、(3)
浮遊ゲート電極を負に充電するための電子注入装置であ
る、なだれ(アバランシエ)を起させる電子注入接合部
、および(4)浮遊ゲートを放電するための装置である
、なだれを起させるホール注入接合部の4つである。電
子を注入する効率はインジエクタ接合部のなだれ電圧〜
の値に依存する。
電子の注入は、なだれ電圧およびなだれ電流の増加とと
もに増加することが観測されている。ところで、装置に
対する書込みパルス(電子注入)は同じチツプ上に製作
されたp−チヤネルMOS復号トランジスタ等を介して
印加される。復号トランジスタの降状を考慮すると書込
み電圧Vwの最大値は約−35ボルトに制限される。ま
た、なだれ接合の回路はN一型基板を通る電流路を含み
、かなりの直列抵抗R,を有する。なだれ電流1avは
によつて定まる。
浮遊ゲートの中への電子注入を最大にする条件には、な
だれ電圧となだれ電流との間のトレードオフを含む。電
子注入は約20ポルトのなだれ電圧に対して最大にある
であろう。従来のDIFMOS装置において、電子注入
装置はたとえばN型基板にp+領域とn+領域を一部重
ねて拡散することによつて形成した。そのようにして形
成した重なりあう(p+nつ接合部の場合、なだれ電圧
は典型的には12ボルト以下である。ギヤツプを有する
(p+Nnつ接合部を用いれば、より高いなだれ電圧も
得ることができる。この場合、なだれ電圧はp+領域と
n+領域との間の間隔が大きくなるにつれて増加する。
高抵抗率.基板の場合、ギヤツプ領域にさらにドーパン
トを拡散して、なだれ電圧を調整することもできる。し
かし、これらの技術には以下の如き問題がある。たとえ
ば、約20ボルト位のなだれ電圧は現在.0.0038
Tr0n(イ).15mi1)という小さなギヤツプで
得られているが、なだれ電圧はp+用酸化物の除去に対
するn+用酸化物除去の整合に臨界的に依存し、その結
果書込み効率がかなり変化することになる。
さらに拡散を行う場合、最大ドーパント濃度が基板表面
に位置し、種々の表面現象によつて変化してしまうこと
が多い。
本発明は、上記従来技術の問題点に鑑み、ドーパント濃
度が基板表面で最大値をとらない、いいかえれば基板表
面より下に最大ドーパント濃度が位置するDIFMOS
とその製法を提供し、表面現象による表面ドーパント濃
度の変化から、装置性能を独立させることを目的とする
本発明によれば、2種のキヤリア注入装置(DI)を備
える浮遊ゲート(F)を有するDIFMOSにおいて、
電子注入装置を構成するp+n+接合がn+領域をイオ
ン打込で形成し、それに1よつてn型ドーパントのピー
ク濃度が半導体表面の下に配置し、そのピ一久ドーパン
ト濃度を約2×10i7c!n?3としたDIFMGが
提供される。
本発明における手法は電子インジエクタ一として重なり
接合を使用することとn+領域に臨界ドープ濃度を与え
ることによりなだれ電圧を制御することである。イオン
打込(イオンインプランテーシヨン)はピークドープ濃
度をイオンの平均打込深さに形成するのみでなく、ドー
プ濃度を高すぎない値に正確に制御するのに有効である
。なだれ電圧はn+濃度が減少するにつれて増大する。
接合部に対するマスク配列はp+領域とn+領域が重な
るので臨界的なものではなくなる。n+領域としてイオ
ン打込されたリンを用いて、本発明のDIFMOS装置
を製作した。
イオン打込されたリン濃度を調整することによつてなだ
れ電圧は24ボルトから16ボルトまで変化した。良好
な電子注入効率がこの範囲のなだれ電圧に対して得られ
た。シリコン中にリンを打込んで再現性ある結果を得た
打込ドーズおよび加速エネルギーはそれぞれ1.6×1
013c7n−2および100Kevであつた。打込ド
ーズはドーパント濃度を、加速エネルギーは打込深さを
主として決定する。打込後ドライ酸素中で1000′C
で4時間アニールした。2回の試験で観測されたなだれ
電圧は18ボルトと16ボルトであつた。
所望のn+濃度は制限されたソースからの拡散によつて
も得られるが、15ボルトから20ボルトまでの範囲の
なだれ電圧に対し、n+領域のピークドーパント濃度は
5×1016から2×1017cm−3でなければなら
ず望ましくは約1×1017C77!−3がよい。この
ような濃度に対しては拡散被着よりもイオン打込の方が
はるかに優れた制御性を有する。ここに記載された技術
でDIFMOS装置の生産量が大きく増加し、臨界的な
整列工程がなくなり書込み効率が改善される。酸化物除
去工程とイオン打込工程とで上述のn+領域は作成され
る。以上のように、本発明によれば、p+n+接合のn
+領域がイオン打込で作成され、半導体表面より下に約
2×1017cTt−3以下のピークドーパント濃度を
有するので、種々の表面現象に左右されず、所望のなだ
れ電圧が得られる効果がある。以下DIFMOSの実施
例につきさらに説明する。
好適実施例において、ホール注入装置はホール生成のた
めのn+p一接合部と、注入効率を改善するためホール
注人工程の間浮遊ゲート電極に、電圧バイアスを結合す
るための1ブートストラツプョキヤパシタ(コンデンサ
ー)を含む。
そのキヤパシタは基板中のp+領域からゲート酸化物層
の一部分によつそ分離され、その上にオーバラツプして
延在する浮遊ゲートにより形成された金属一酸刈物一半
導体構造を含んでいる。このキヤパシタは従来のDIF
MOS装置のホール注入効率を改善するためにも有効で
ある。本発明のDIFMOS装置はアレイ状で作動する
ように設計される。
そのような場合各ビツトはそのアレイ内にアドレス装置
を備えなければならない。したがつて、アレイを利用し
た特定の実施例は、アドレストランジスターと適切な行
アドレス接続ラインと列アドレス接続ラインを含む。D
IFMOS装置は再プログラムが可能な不揮発性半導体
記憶装置が必要とされる用途に用いられる。例えば、D
IFMOS装置は、電子TVチユナ一装置のバラクタを
制御するのに用いられるプログラミング電圧を記憶する
ための半導体記憶回路において使用することができる。
もう1つの応用例は携帯計算機のプログラムメモリまた
はマイクロプロセツサ一と結合したプログラムメモリで
ある。第1図を参照すると、DIFMOS不揮発性半導
体記憶装置は電子インジエクタ一接合部E1ホールイン
ジエクタ一接合部H1ホール注入を促進するブーツスト
ラツプコンデンサ一B1感知トランジスターSおよびこ
れらの部品の上にひろがつている金属浮遊ゲート電極G
から構成される。
尚これら部品の詳細は第3〜5図に示されている。第2
図に示されたアドレストランジスターA1〜A4と行列
アドレスラインが配列内にDIFMOS装置を結合する
のに必要である。特定の実施例では、隣接する行アドレ
スすなわちj±1に対応する第2のDIFMOS装置と
アドレストランジスター組は行アドレスラインの左側に
配置されている。
図面を簡単化するため、この装置は省略されている。一
般に本発明の装置はCMSO型の方法を用いてn型シリ
コン基板上に製作される。
アドレストランジスターと感知トランジスターがPチヤ
ンネルMOSトランジスターで形成される。CMOS方
法によつて基本のPMOSP+拡散に加えてn+とp一
拡散の2つとも可能である。p一拡散がホールインジエ
クタ一接合部を形成するようにn+拡散とともに用いら
れる。n+拡散はホールおよび電子インジエクタ一接合
部の両方で拡散ガードリングとして使用される。したが
つて、n+ガードリングを備えたCMOSP−チヤンネ
ル装置はp+からn+にかけて0.0127噸(4).
?11)の間隔を設けて−70ボルト以上の電源電圧で
作動可能になる。ブーツストラツプコンデンサ一が消去
動作の間ホールの充分な注入を行なつて感知トランジス
ターを完全にターンオフにするのに−35ボルトを必要
とするので、この−70ボルトという電圧はデコード配
列で必要となる。デコードおよびアドレストランジスタ
ーはソースフオロワモードで−35ボルトを供給しなけ
ればならないので、アドレス回路はプログラミングのた
めに−50ボルトを必要することになる。したがつてボ
デイ効果は最小にしなければならず、基板抵抗は3Ω−
0以上でなければいけ・ない。8Ω−aの上限はパンチ
スルーによる短絡等の検討によつて決められる。
感知トランジスターSはCMOS方法を用いて製作され
たPMOSトランジスターである。
代表的なVthは1.5〜2.5ボルトでBVdssは
−60ボルト以上で・ある。軽くドープされた基板のた
めスレツシヨルド電界は−8から−10ボルトにすぎず
、したがつてガードリングはスレツシヨルド電界を増加
させるように用いるのが望ましい。第1図で、n+拡散
はp+領域、p一領域、チヤンネル領域を除いてノしか
もp+の0.0127Tr$L(イ).5miI)以内
すべての領域をおおつている。基板材料はn+とp+領
域の間とチヤンネルにおいて外から見える。感知トラン
ジスターのゲートは記憶セルの浮遊ゲートのひろがつた
ものである。
これによりソース・ドレイン間の伝導率は浮遊ゲート上
の電荷の状態を決めるためにSからW/S列ラインにか
けて測定される。アドレストランジスターA1〜A4は
それらのゲートが行アドレスライン拡散に接続されてい
るのを除けば感知トランジスターと同様に製作される。
電子インジエクタ一Eは1017c7n−3近くの臨界
n1ドーピング濃度を持ち浮遊ゲート電極の下にある酸
化物でパシベードされたp+/n+接合部である。
第3図でp+からn+までの0.0038w!n(イ)
.15mi1)間隔はD2で示されている。イオンイン
プランテーシヨンをp+とn+拡散領域の間の基板ギヤ
ツプ内のn一型濃度を増加するように用いてイオンイン
プランテーシヨンの量で降状電圧を決定するので、ギヤ
ツプの間隔は重要でなくなる。なお、イオンの加速電圧
は、半導体表面の下の所望の深さにピークドーパント濃
度が配置されるように選ぶ。電子インジエクタ一接合部
になだれを起させるとエネルギを持つた電子がインジエ
クタ一領域を越えて上のゲート酸化物の中に注入され、
そこでそれらの電子は浮遊ゲートにより捕獲される。
こうして浮遊ゲートは捕獲した電子によつて負に充電さ
れる。注入はなだれが停止するかまたは前に捕獲されて
いた電子による阻止電界のためにそれ以上の注入が行な
われないようになるまで起きる。電子注入は通常浮遊ゲ
ート電圧がなだれ電圧の約閉の大きさの値まで充充電さ
れている時はいつても阻止される。
ホールインジエクタ一Hは浮遊ゲートの下にあり酸化物
でパシベートされたn+/p一接合部から構成されてい
る。
なだれ降服電圧はp一濃度により決められ、代表的には
−15から−25ボルトであ.り約−20ボルトが望ま
しい。p一拡散はnチヤンネルMOSトランジスターが
CMOS構造で形成されるような領域に通常用いられる
P型タンク拡散である。表面ドーパント濃度は10−1
7cm−3以下であり1×1016〜5×1016cm
−3の範囲が望ましい。接合部のn+側は少くとも10
′8cm−3の表面濃度までドープされる。この結合部
になだれを起させると浮遊ゲート電極上に充分な大きさ
の負電界があるとすれば、パシベーシヨン酸化物の中へ
ホールが注入される。充電された浮遊ゲートにはいくら
か負電界があるが、通常は浮遊ゲートから負電荷を完全
に除去するのに充分な電界は通常はない。浮遊ゲート電
極から負電荷を完全に除去するためにホール注入なだれ
の間に負の電界を増加させることがブーツストラツプコ
ンデンサ一Bの目的である。第6図はブーツストラツプ
電圧の影響の下での浮遊ゲート電圧の様子を示している
。充分大きなブーツストラツプは電圧により浮遊ゲート
は”ゼロボルトまで放電することができる。実験上では
、浮遊ゲート上に蓄積された電荷を消去するのに−35
ボルトの電圧がブーツストラツプコンデンサ一に通常必
要とされることがわかつているが装置によつては小さな
ブーツストラツプ電圧でもよい。構造上、ブーツストラ
ツプコンデンサ一はP3拡散の上にある浮遊ゲート電極
の大きなひろがりから成り、ゲート酸化物によりp+拡
散から分離されている。p+拡散に加えられたブーツス
トラツプ電圧の約90%は実際には浮遊ゲートに結合さ
れる。ホールインジエクタ一/ブートストラツプコンデ
ンサ一対の作動は第6図に示された最小放電レベルモデ
ルと一致する。
すなわちホール注入はある最小負電圧レベルまて浮遊ゲ
ートを放電するにすぎない。ブーツストラツプコンデン
サ一はゼロからこの最小値(たとえば約−30ボルト)
までゲート電圧を負に増加させるのに用いられる。した
がつて、任意の初期の負ゲート電圧はこの最小レベルよ
り負に大きくされ、第6図に示されたように最小レベル
まで放電するようにホール注入を起す。第2図に示され
た特定の実施例で、ブーツトラツプ電圧となだれ電圧は
電圧の供給により消去E列ラインに同時に印加されるが
、一方行選択ラインはすでにオンになつている。ホール
インジエクタ一に供給される電流はE−BVホールイン
ジエクタ一のドレイン/ソース電圧をもつアドレストラ
ンジスターA2により供給される電流に限定され、それ
は代表的には数百マイクロアンペアの大きさである。ト
ランジスターA1は電気的容量負荷だけ有しており、そ
の出力電圧はいつもより小さなEまたは行−,xに迅速
に行く。したがつて、ただ1つの電圧を2つのアドレス
トランジスタと関連して用いてゼロ電流−35ボルトの
ブーツトラツプ電圧および−20ボルトのなだれ電圧、
電流を供給するように2つのアドレストランジスターと
連結して用いられる。配列において、第2図のようなセ
ルは行と列を選択することにより作動させる。
アドレス電圧は行に加えられる。その電圧はブーツスト
ラツプコンデンサ一を作動させるためには−35+o以
上でなければならず、典型的には約−45から−50ボ
ルトである。プログラミングが必要とされず読み取りだ
けが意図されている場合には、−17ボルトのような低
い電圧が適当であるが、プログラミングのためには高い
電圧がなければならない。ここで、電子注入は書込みと
定義する。これは浮遊ゲートをゼロボルトから−10ボ
ルトのようなある負電圧まで充電することに対応する。
それに対応してホール注入は浮遊ゲート電圧をゼロボル
トまで戻すように消去または放電する1消去ョと定義す
る。また、電子注入およびホール注入はそれぞれTSJ
およびRO″SJを書き込むものと定義することができ
る。1つの行が選択されると、その行のすべてのビツト
または単一ビツトまたは単一のビツトの任意の組み合せ
のいずれかが作動し1バイビツトョまたは1バイロウョ
能力を与える。
いずれにしてもビツトが感知、書き込み、または消去さ
れるかどうかはどの列が用いられているかに依存する。
本発明における特定の実施例で、感知はSラインとS/
Wラインの間の伝導率を測定することによりなされる。
書き込みはW/Sラインを−45ボルトでなだれを起す
ことによりなされる。電子インジエクタ一に供給される
電流はソース/ドレイン電圧がぃ−BV電子インジエク
タ一により決定されるアドレストランジスターA4によ
り制御される。消去は−45ポルトをE列ラインに印加
することによりなされる。本発明の範囲は大地に対する
W/Sラインの低い電圧伝導率を測定することにより感
知がなされる実施例も含んでいる。
この技術は感知トランジスターのソースがビツト内で接
地されていることを要求するが分離したS列感知ライン
とアドレストランジスターA3を消去しより小型のセル
も得ることが可能である。さらに本発明の範囲を離れる
ことなしに感知機能と書き込み機能を完全に分離して所
望の用途に応じて3つか4つの列ラインを備えることも
可能である。最後に、ブーツストラツプコンデンサ一の
大きさは本発明の範囲を離れずに変更できる。またブー
ツストラツプコンデンサ一はそれ自身に分離したアドレ
ストランジスターを備える代りにアドレストランジスタ
ーA2を介してホールインジエクタ一接合に並列に接続
してもよい。ホールインジエクタ一に対する浮遊ゲート
の重なりを大きくしてVAが除々にききだすようにする
ことが必要である。本装置の付加的な方法上の利点があ
る。
第1に、現存する工法および方法仕様書とともに全酸化
物、単一レベルの金属ゲート製作方法を用いていること
である。第2に、ブーツストラツプコンデンサ一は単一
レベル金属のプレナ技術を使つて製作されることである
。これは浮遊ゲートをおおつている第2のレベル金属を
備えたポリシリコンの浮遊ゲートを必要とする他の不揮
発性記憶装置と反対である。一般に、約−45から50
ボルトの電源電圧が必要である。
書き込み消去モードの作動で浮遊ゲート上の電圧の範囲
は約0から−10ボルトである。記憶時間は室温で10
@−以上であるがその時点でも90%以上の電荷が残つ
ている。代表的なW/E時間は100ミリ秒であるが、
より時間が長いとより大きなW/E窓が与えられる。第
7図は本発明のDIFMOS装置の断面図であり、感知
トランジスターのソースおよびドレイン、電子インジエ
クタ一、ホールインジエクタ一、およびブーツストラツ
プコンデンサ一に対する接続は示されていない。
また第7図は電子インジエクタ一とノードを共有する感
知トランジスターを示している。これらのノードは本発
明の範囲内で共通であつてもまたは分離していてもよい
。第8図に示されているように、ホールインジエクタ一
のp一領域11は既知の方法を用いて3〜8Ω−αのn
型基板12に拡散またはインプラントされ、それによつ
て1017cm−3以下の表面Pドーパント濃度および
約10000オングストロームの電界酸化物層が与えら
れる。第9図に示されるように、感知トランジスターの
p+領域14および15、p一領域11に対する接触増
強ゾーン16およびブーツストラツプコンデンサープレ
ート17がそれから既知の方法を用いて少くとも101
8cm−3の表面ドーパント濃度を与えるように拡散ま
たはインプラントされる。
第10図に示されるように、それからホールインジエク
タ一接合部のn+領域18が少くとも1018cm−3
のドーパント濃度をまた与えるように拡散またはインプ
ラントされる。それから電子インジエクタ一接合部のな
だれ電圧は隣接したp+およびn+拡散領域に重さなる
領域19のリンイオンインプランテーシヨンにより調整
され、それにより第11図に示されるようにきびしい配
列の要求がなくなる。インプラントされたピーク濃度は
1017cm−3であることが好ましい。インプランテ
ーシヨン量は5×1012C77!−2から5×101
3cm−2までの範囲であり、約1.0×1σ3礪−2
が望ましい。
また70Ke、から130Ke、のエネルギーたとえば
約100Ke9が好ましい。第12図に示されているよ
うに、ゲート酸化物が成長すべき窓21〜24を与える
ように新しいフイールド酸化物層20はパターン化され
る。感知トランジスターに対するゲート酸化物の窓21
はMOSトランジスターの場合のようにソースおよびド
レイン領域に関して中心に配置される。電子インジエク
タ一接合部上にゲート酸化物を置くための窓22も接合
部のn側の大部分にわたりひろがつており、そこでなだ
れの間最大量の電子が発生する。同様に、ホールインジ
エクタ一接合部上にゲート酸化物を置くための窓23も
また接合部のp一側の一部にわたりひろがつており、そ
こでなだれの間最大量のホールが発生する。それからゲ
ート酸化物25(第7図)が第12図の窓に約800〜
1000オングストロームの厚さまて成長するが浮遊ゲ
ート導体26(たとえばアルミニウム)の被着ゲートの
パターン化および石英被着を続いて行なつて完全な構造
にする。
【図面の簡単な説明】
第1図は特定の実施例でのDIFMOS装置の1つのビ
ツトの概路上面図でDIFMOSセルの物理的構造およ
び浮遊ゲートが感知トランジスター、2重電子インジエ
クタ一およびホールインジエクータ一接合部および1ブ
ーツストラツプョコンデンサ一の上にどのように配置さ
れるかを示している。 第2図は、行列アドレスラインおよびアドレストランジ
スターを示すことにより配列中へのセルの組み込み方法
。第3図は第1図のDIFMOS装置を3−3によつて
切断した断面図である。第4図は第1図にDIFMOS
装置を4−4によつて切断した断面図である。第5図は
第1図のDIFMOS装置を5−5によつて切断した断
面図である。 第6図はホール注入の間の浮遊ゲート電圧レベルを示し
ている。第7図は本発明の装置の断面図である。第8図
乃至第12図は半導体スライスの断面図であり、第7図
に示された本発明の装置の構造を完成するために適切な
工程図の例を示している。参照番号の説明、E・・・・
・・電子インジエクタ一接合部、H・・・・・・ホール
インジエクタ一接合部、B・・・・・・ブーツストラツ
プコンデンサ一、S・・・・・・感知トランジスタ一、
G・・・・・・浮遊ゲート電極、A1〜A4・・・・・
アドレストランジスター、11・・・・・・p一領域、
12・・・・・・n型基板、14・・・・・・p+領域
、16・・・・接触増強ゾーン、17・・・・・・ブー
ツストラツプコンデンサープレート、18・・・・・・
n+領域、25・・・・ゲート酸化物、26・・・・・
・浮遊ゲート導体。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 1導電型の単結晶半導体基板、その基板の上に乗つ
    ている電気絶縁された浮遊ゲート、少なくとも一部前記
    ゲートの下にあり前記基板中に形成された電子注入装置
    およびホール注入装置、およびゲート上の電荷の存否を
    感知するための装置を備えた半導体記憶装置であつて、
    前記電子注入装置はn側に約2×10^1^7/cm^
    3以下のピークドーパント濃度を持つn^+・p^+接
    合を含み、前記n側の領域はイオン打込されたドーパン
    トプロファイルを備えそれによりピークドーパント濃度
    が半導体表面の下に配置されることを特徴とする半導体
    記憶装置。 2 浮遊ゲート、感知トランジスター、電子注入装置お
    よびホール注入装置を備えた半導体記憶装置の製造方法
    であつて、(a)n^−型半導体基板にp^−領域を形
    成する工程、(b)前記基板に少なくとも3つのp^+
    領域、そのうちの1つは前記p^−領域に接触しており
    残りの2つは前記感知トランジスターにおいてソースと
    ドレインを形成するような前記3つのp^+領域を形成
    する工程、(c)前記基板に前記p^−領域とも接触す
    るn^+領域を形成する工程、(d)前記n^+領域の
    一部と前記ソースまたは前記ドレインの一部と重さなり
    5×10^1^6〜2×10^1^7cm^−^3のド
    ープ濃度を有するn型領域を前記基板にイオン打込する
    工程、(e)ソースとドレインの間のチャネル領域、前
    記イオン打込された領域により形成されたp^+n^+
    接合部、および前記p^−領域およびそれと接触してい
    るn^+領域により形成されたn^+p^−領域からわ
    ずかに分離された所定の部分を備えた浮遊ゲートを形成
    する工程を含み、それによつて前記インプラントされた
    n^+領域はそれが重さなるp^+領域と一体となつて
    電子注入接合部を形成し、前記p^−領域はそれが接触
    するn^+領域と一体となつてホール注入領域を形成す
    る、半導体記憶装置製造方法。
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