JPS6044661B2 - 現像装置のバイアス用電源 - Google Patents

現像装置のバイアス用電源

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JPS6044661B2
JPS6044661B2 JP51012484A JP1248476A JPS6044661B2 JP S6044661 B2 JPS6044661 B2 JP S6044661B2 JP 51012484 A JP51012484 A JP 51012484A JP 1248476 A JP1248476 A JP 1248476A JP S6044661 B2 JPS6044661 B2 JP S6044661B2
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JP
Japan
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photoreceptor
power source
bias
developing device
bias power
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JP51012484A
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JPS5296033A (en
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司 安達
光雄 長谷部
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Ricoh Co Ltd
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Ricoh Co Ltd
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Publication date
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は複写機における現像装置のバイアス用電源に
関する。
複写機には第1図に示すようにベルト状感光体1を支
持装置となる支持ドラム2の本体部2、上に被覆して使
用し、かつ磁気刷子現像装置3で現像を行うものがある
感光体1は支持ドラム2内に配設された巻取軸22及び
供給軸23に両端部が巻き付けられ、・支持ドラム2は
感光体1を接地するために導電性又は半導電性の部材、
例えばアルミニウムで構成される。又支持ドラム2の感
光体1を巻き付けてない部分20は絶縁層で被覆された
ときには帯電及ひ現像が行われて多量のトナーが消費さ
れてしまうので、一般に露出されている。又支持ドラム
2はドラム状以外にベルト状等に形成されたものもある
。磁気刷子現像装置3においては固定された磁石4を内
蔵する現像スリーブ5が回転駆動されて現像剤6を感光
体1の表面に搬送し感光体1上の静電潜像を現像する。
第2図に示すように感光体1上の非画像部の汚れ、いわ
ゆる地肌汚れを防止するために、現像バイアスがバイア
ス用電源7によつて現像スリーブ5に印加される。この
バイアスが印加された状態では第3図に示すようにバイ
アス用電源7、現像スリーブ5、感光体1、支持ドラム
2は閉回路を形成する。又現像スリーブ5は第2図に示
すように絶縁層8が設けられている。この絶縁層8がな
い場合にはピンホールが感光体1にあつた場合バイアス
電流のリークがピンホールから生じて過大な電流が流れ
感光体1が破壊されるような事故が起る。絶縁層8は又
現像される画像の品質にも関係し、画像のシャープさを
向上させるものとして知られている。しかしながら、こ
のような複写機において、感光体1上の静電潜像を磁気
刷子現像装置3て現像したときに画像の先端から数十=
の範囲の非画像部に地肌汚れの現像が起つた。
この現像について実験、解析をした結果、次のように説
明されることが分つた。
前述の第3図に示すような閉回路は第4図に示すような
等価回路で表わされ、現像スリーブ5の絶縁層8は抵抗
R1とコンデンサC1との並列回路て現像スリーブ5と
感光体1との間の現像剤は抵抗R2とコンデンサC2と
の並列回路で、感光体1及び支持ドラム2は抵抗R3で
、又支持ドラム2の感光体1で覆われていない露出部分
は抵抗R4で代表させることができる。
抵抗R4は抵抗R3より小さいことは当然である。コン
デンサC2はコンデンサC1より2〜3桁小さな値とな
り無視してもよい。感光体1が磁気刷子現像装置3の磁
気刷子と接触しているときにはスイッチSWの可動接片
Aが固定端子Bに接続されており、磁気刷子が支持ドラ
ム2の露出部分に接触しているときにはスイッチSWの
可動接片が固定端子Cに接続される。このバイアス回路
において感光体1及び支持ドラム2の回転に伴ないスイ
ッチSWの可動接片Aが固定端子B,C間で切換つた楊
合、この回路を流れる電流1及びA点の電位がコンデン
サC1の充放電のために第5図及び第6図に示すような
時間的変化を示すことは過渡現像として明らかてある。
感光体1上の画像の先端が現像されるのはスイッチSW
の可動接片Aが固定端子Bに切換つた直後に当り、第6
図に示すようにA点の電位、すなわち感光体1と接触す
る現像剤の電位が定常状態より著しく低下している。さ
らに、A点の電位はその後、抵拍只,とコンデンサC1
で決定される時定数に従つて第6図に示すように徐々に
回復する。このA点の電位の低下が画像の先端から数十
悶の範囲の非画像部の地肌汚れの原因である。上述の説
明から分るようにスイッチSWが切換つたときに抵拍只
,の端子間電圧が変わつてコンデンサC1が充放電を行
うために第6図に示すようなA点の電位の変動をもたら
すのであるから抵抗R1の端子間電圧の変動を小さくす
ることによつて、すなわち電流1の変動を小さくするこ
とによつて画像先端部の地肌汚れを防止することが可能
となる。
本発明はこのような点に鑑み、バイアス電流を定電流化
することにより画像先端部の地肌汚れを防止することが
できる構成とした現像装置のバイアス用電源を提供しよ
うとするものである。
以下図面を参照しながら本発明の一実施例について説明
する。本例は前述の第1図に示すような複写機において
、第7図に示すようにバイアス用電源として定電流電源
9を用いたものである。
この定電流電源9は例えば第8図に示すように簡易的に
直流電源10と直列に数10MΩの抵抗11を接続して
構成される。このように定電流電源9を用いてバイアス
電流1を一定化すれは抵抗R1の端子間電圧の変動が小
さくなり、スイッチSWの可動接片Aが固定端子B,C
間で切換つてもコンデンサC1の充放電によるA点の電
位の変動が小さくなり画像先端部の地肌汚れがなくなる
。実験では幅250薦の有機半導体を感光体1として用
い、支持ドラム2は表面をアルマイト処理し、表面がタ
フラム処理、つまりアルマイト層にテフロンが含浸され
た現像スリーブ5に直流電源10によソー250Vのバ
イアスを印加し、かつ抵抗11を20〜(4)MΩにし
たとき、画像先端部の地肌汚れがなくなつた。ところで
、バイアス用電源として定電流電源を用いた場合、大き
な面積を有する画像を現像する”ときにバイアス効果が
過多であるために充分な濃度が得られなくなるという悪
影響が発生する。この悪影響は前述のバイアス回路の説
明から容易に理解することができる。この悪影響を除く
ためには第9図に示すようにバイアス用電源として第1
0図に示すような定電圧電流電源、つまソー定の電圧以
下て定電流電源として動作すると共に一定の電流以下て
定電流電源として動作すると供に一定の電流以下て定電
圧電源として動作する直流電源12を用いれば理想的て
あり、その一定電圧としては通常150〜250V位が
選ばれる。又、第11図に示すように、抵抗11の代り
にダイオード13,14を直流電源10と逆方向に接続
してもよい。このようにすれば大きな面積を有する画像
を現像するときに画像の濃度が低下するという現像はダ
イオード13,14の順方向特性によつてバイアス効果
が適当に得られることにより防止される。なお、本発明
は磁気刷子現像装置の代りにカスケード現像装置や湿式
現像装置を用いた複写機にも同様に適用することができ
る。
以上のように本発明によれば感光体を支持ドラムて支持
している複写機において現像バイアス電流を定電流化し
たので、画像先端部の地肌汚れを防止することがてきる
又、定電圧定電流電源により現像バイアスをかければ大
きな面積を有する画像を現像するときに画像の濃度が低
下するという現像を防止することができ、又直流電源に
ダイオードを逆向きにして直列に接続した電源て現像バ
イアスをかけても同様の効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は複写機の一例における一部を示す断面図、第2
図は同複写機の現像バイアス印加部を示す側面図、第3
図は同複写機のバイアス回路を示す側面図、第4図は同
バイアス回路の等価回路図、第5図は同バイアス回路の
バイアス電流を示す波形図、第6図は同バイアス回路の
電位波形図、第7図は本発明の一実施例を示す側面図、
第8図は同実施例に用いた電源を示す回路図、第9図は
本発明の他の実施例を示す回路図、第10図は同実施例
に用いた電源の特性図、第11図は本発明の更に他の実
施例を示す側面図である。 1・・・・・・感光体、2・・・・・・支持装置、3・
・・・・・磁気刷子現像装置、5・・・・・・現像スリ
ーブ、9・・・・・・定電流電源、10・・・・・・直
流電源、11・・・・・・抵抗、12・・・・・定電圧
定電流電源、13,14・・・・・・ダイオード。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 静電潜像が形成されて現像される感光体と、この感
    光体が巻き付けられた部分及び巻き付けられずに露出し
    た部分を有していて接地される導電性又は半導電性の支
    持ドラムと、この支持ドラムの回転により上記露出した
    部分と上記感光体が順次に到来しバイアス用電源により
    現像バイアスをかけて上記感光体上の静電潜像を現像す
    る現像装置とを有する複写機において、上記バイアス用
    電源を定電流電源により構成したことを特徴とする現像
    装置のバイアス用電源。 2 静電潜像が形成されて現像される感光体と、この感
    光体が巻き付けられた部分及び巻き付けられずに露出し
    た部分を有していて接地される導電性又は半導電性の支
    持ドラムと、この支持ドラムの回転により上記露出した
    部分と上記感光体が順次に到来しバイアス用電源により
    現像バイアスをかけて上記感光体上の静電潜像を現像す
    る現像装置とを有する複写機において、上記バイアス用
    電源を定電圧定電流電源により構成したことを特徴とす
    る現像装置のバイアス用電源。 3 静電潜像が形成されて現像される感光体と、この感
    光体が巻き付けられた部分及び巻き付けられずに露出し
    た部分を有していて接地される導電性又は半導電性の支
    持ドラムと、この支持ドラムの回転により上記露出した
    部分と上記感光体が順次に到来しバイアス用電源により
    現像バイアスをかけて上記感光体上の静電潜像を現像す
    る現像装置とを有する複写機において、直流電源と、こ
    の直流電源と逆向きにして直列に接続されたダイオード
    とにより上記バイアス用電源を構成したことを特徴とす
    る現像装置のバイアス用電源。
JP51012484A 1976-02-07 1976-02-07 現像装置のバイアス用電源 Expired JPS6044661B2 (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP51012484A JPS6044661B2 (ja) 1976-02-07 1976-02-07 現像装置のバイアス用電源
US05/764,793 US4149796A (en) 1976-02-07 1977-02-02 Electrophotographic apparatus comprising improved bias source for magnetic brush
DE2705037A DE2705037C3 (de) 1976-02-07 1977-02-07 Elektrophotographische Kopiervorrichtung

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP51012484A JPS6044661B2 (ja) 1976-02-07 1976-02-07 現像装置のバイアス用電源

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5296033A JPS5296033A (en) 1977-08-12
JPS6044661B2 true JPS6044661B2 (ja) 1985-10-04

Family

ID=11806661

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JP51012484A Expired JPS6044661B2 (ja) 1976-02-07 1976-02-07 現像装置のバイアス用電源

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5477944U (ja) * 1977-11-14 1979-06-02

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JPS5296033A (en) 1977-08-12

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