JPS6044650B2 - フイルムカツタ− - Google Patents
フイルムカツタ−Info
- Publication number
- JPS6044650B2 JPS6044650B2 JP52020282A JP2028277A JPS6044650B2 JP S6044650 B2 JPS6044650 B2 JP S6044650B2 JP 52020282 A JP52020282 A JP 52020282A JP 2028277 A JP2028277 A JP 2028277A JP S6044650 B2 JPS6044650 B2 JP S6044650B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- film
- cutter
- cutting
- finger
- tongue
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Scissors And Nippers (AREA)
- Photographic Processing Devices Using Wet Methods (AREA)
- Projection Apparatus (AREA)
- Knives (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は映写用ストリップフィルムの先端部の切断に
用いるフィルムカッターに関するものである。
用いるフィルムカッターに関するものである。
従来、プロジェクタ−等に映写用ストリップフィルム
を装填する際は、一般にフィルムの先端部をその幅方向
に沿つてまつすぐに且つ両角に均等な丸味をつけるよう
にして切断して該フィルムを上記プロジェクタ−に挿入
し易いようにしていた が、上記切断を鉄等を用いて行
つていた為誤つてフィルムのパーフォレーションの部分
を切断してしまつたり両角に均等な丸味をつけることが
困難である等の問題があつた。
を装填する際は、一般にフィルムの先端部をその幅方向
に沿つてまつすぐに且つ両角に均等な丸味をつけるよう
にして切断して該フィルムを上記プロジェクタ−に挿入
し易いようにしていた が、上記切断を鉄等を用いて行
つていた為誤つてフィルムのパーフォレーションの部分
を切断してしまつたり両角に均等な丸味をつけることが
困難である等の問題があつた。
本発明は上記の問題点に鑑み常に正確なフィルム切断
を容易に行い得るようにしたフィルムカッターを提供せ
んとするものてあつて、その一実施例について図面に基
づ説明すれば、１は変形六角形状の一枚のばね性金属板
を軸方向に延ひ且つ両端に均等な丸味を有する切断部１
ａと該切断部１ａの両端から長手方向に延びる二つの細
長い矩形状の切抜部ｌｂ、ｌｂとでブレス抜きすること
により形成された指掛け部ｌｃ）舌状部ｌｄ、基部ｌｅ
から成るカッター部材であつて、切抜部１ｂ、ｌｂの切
断部１ａとは反対側の各端部と一致するようにした設け
られた折曲部ｌｆにて指掛け部ｌｃを若干上方へ折曲け
ることにより切断部１ａにおける上下両刃ｌｃ’、ｌｄ
’の間にフィルムを挿入する為の間隙を設けている。
を容易に行い得るようにしたフィルムカッターを提供せ
んとするものてあつて、その一実施例について図面に基
づ説明すれば、１は変形六角形状の一枚のばね性金属板
を軸方向に延ひ且つ両端に均等な丸味を有する切断部１
ａと該切断部１ａの両端から長手方向に延びる二つの細
長い矩形状の切抜部ｌｂ、ｌｂとでブレス抜きすること
により形成された指掛け部ｌｃ）舌状部ｌｄ、基部ｌｅ
から成るカッター部材であつて、切抜部１ｂ、ｌｂの切
断部１ａとは反対側の各端部と一致するようにした設け
られた折曲部ｌｆにて指掛け部ｌｃを若干上方へ折曲け
ることにより切断部１ａにおける上下両刃ｌｃ’、ｌｄ
’の間にフィルムを挿入する為の間隙を設けている。
又、指掛け部１ｃは、後述する使用方法の説明で明らか
なように切断部１ａにおける切断作用を効果的にする為
に、その先端部が幅方向において一方へ偏倚した形状を
有している。更に、舌状部ｌｄはフィルムと略々同じ幅
を有し、該舌状部ｌｄ上にはフィルームの側縁に形成さ
れたパーフォレーションに係合して該フィルムを定置せ
しめる為の一対の位置決めピン２，２が他のパーフォレ
ーションに切断部１ａがかからないようにし得るべく所
定の位置に固着されている。３は略々靴形状の一枚の金
属板から成りニ個の鋲等のかしめ材４，４によりカッタ
ー部材１の基部１ｅの下面に固着された受け部材であつ
て、その略々中央部に設けられた折曲部３ａにおいて下
方へ段状に折曲げられ且つ図面において折曲部３ａより
右方に位置する部分即ちカッター部材１の指掛け部１ｃ
の下方に位置する部分はその先端部が軸方向において該
指掛け部１ｃの先端部同じ方向へ偏倚した形状を有する
指掛け部３ｂを成し、折曲部３ａより左方に位置する部
分即ちカッター部材１の舌状部１ｄ１基部１ｅの下面に
密着している部分は該舌状部１ｄ、該基部１ｅと略々同
一の形状を有する受け部３ｃを成している。
なように切断部１ａにおける切断作用を効果的にする為
に、その先端部が幅方向において一方へ偏倚した形状を
有している。更に、舌状部ｌｄはフィルムと略々同じ幅
を有し、該舌状部ｌｄ上にはフィルームの側縁に形成さ
れたパーフォレーションに係合して該フィルムを定置せ
しめる為の一対の位置決めピン２，２が他のパーフォレ
ーションに切断部１ａがかからないようにし得るべく所
定の位置に固着されている。３は略々靴形状の一枚の金
属板から成りニ個の鋲等のかしめ材４，４によりカッタ
ー部材１の基部１ｅの下面に固着された受け部材であつ
て、その略々中央部に設けられた折曲部３ａにおいて下
方へ段状に折曲げられ且つ図面において折曲部３ａより
右方に位置する部分即ちカッター部材１の指掛け部１ｃ
の下方に位置する部分はその先端部が軸方向において該
指掛け部１ｃの先端部同じ方向へ偏倚した形状を有する
指掛け部３ｂを成し、折曲部３ａより左方に位置する部
分即ちカッター部材１の舌状部１ｄ１基部１ｅの下面に
密着している部分は該舌状部１ｄ、該基部１ｅと略々同
一の形状を有する受け部３ｃを成している。
但し折曲部３ａは図面において切断部１ａよりも左方に
位置しており、切断部１ａにおける上下両刃１Ｃ″，１
ｄ″の噛み合いの邪魔にならないようになつている。又
、かしめ材４，４は、それら頭部がフィルムガイドも兼
用し得るべく頭部間隔ｅがフィルム幅と略々同一になつ
ており且つ適切な位置に取付けられている。次に本フィ
ルムカッターの使用方法について説明すると、ます第３
図及び第４図に示したようにフィルム５をかしめ材４，
４の頭部で案内しなが，らその先端部５″を切断部１ａ
における上下両刃１Ｃ″，１ｄ″の間に挿入し、フィル
ム５の適当な一組のパーフォレーションを位置決めピン
２，２に係合せしめることによつて該フィルム５の位置
決めを行う。
位置しており、切断部１ａにおける上下両刃１Ｃ″，１
ｄ″の噛み合いの邪魔にならないようになつている。又
、かしめ材４，４は、それら頭部がフィルムガイドも兼
用し得るべく頭部間隔ｅがフィルム幅と略々同一になつ
ており且つ適切な位置に取付けられている。次に本フィ
ルムカッターの使用方法について説明すると、ます第３
図及び第４図に示したようにフィルム５をかしめ材４，
４の頭部で案内しなが，らその先端部５″を切断部１ａ
における上下両刃１Ｃ″，１ｄ″の間に挿入し、フィル
ム５の適当な一組のパーフォレーションを位置決めピン
２，２に係合せしめることによつて該フィルム５の位置
決めを行う。
次に指掛け部１ｃの先端部と指掛け部．３ｂの先端部に
指を掛け該指掛け部１ｃの先端部を下方に押圧移動せし
めてやれは、切断部１ａにおける上下両刃１Ｃ″，１ｄ
″が噛み合いフィルム５の先端部５″は切断部１ａに沿
つて正確に切断される。尚この時、指掛け部１ｃの先端
部及び指掛！け部３ｂの先端部は共に軸方向において一
方の偏倚している為上下両刃１Ｃ″，１ｄ″の噛み合い
は一方の端から他方の端へ向つて順次進行するようにな
り、フィルム５の先端部５″の切断は一方の側縁より徐
々に行われる。なお、上記実施例ではフィルムの位置決
め手段として一対のピン２とかしめ材４を利用している
が、このかしめ材は泌ずしも必要とせず、又その代りに
更に一対のピンを使用するようにしてもよい。上述の如
く、本発明によるフィルムカッターを使用すればフィル
ムの先端部を容易且つ正確に切断することが出来、フィ
ルムのパーフォレーションの部分を切断してしまつたり
両角に均等な丸味をつけることが困難である等の問題が
全く無い。
指を掛け該指掛け部１ｃの先端部を下方に押圧移動せし
めてやれは、切断部１ａにおける上下両刃１Ｃ″，１ｄ
″が噛み合いフィルム５の先端部５″は切断部１ａに沿
つて正確に切断される。尚この時、指掛け部１ｃの先端
部及び指掛！け部３ｂの先端部は共に軸方向において一
方の偏倚している為上下両刃１Ｃ″，１ｄ″の噛み合い
は一方の端から他方の端へ向つて順次進行するようにな
り、フィルム５の先端部５″の切断は一方の側縁より徐
々に行われる。なお、上記実施例ではフィルムの位置決
め手段として一対のピン２とかしめ材４を利用している
が、このかしめ材は泌ずしも必要とせず、又その代りに
更に一対のピンを使用するようにしてもよい。上述の如
く、本発明によるフィルムカッターを使用すればフィル
ムの先端部を容易且つ正確に切断することが出来、フィ
ルムのパーフォレーションの部分を切断してしまつたり
両角に均等な丸味をつけることが困難である等の問題が
全く無い。
又、上記切断はフィルムの一方の側縁より徐々に行われ
るので特別に力を要せず軽く切断出来る。又、切断部に
おける上下両刃が同一部材から成つている為、刃の取付
け誤差による切味の低下が全く無い。更に、構造が簡単
であり製造コストが極めて安いという利点がる。尚、本
発明によるフィルムカッターは各種フィルムの規格に合
せて大きさが異なる数種類のものを用意しておくことは
言うまでも無い。
るので特別に力を要せず軽く切断出来る。又、切断部に
おける上下両刃が同一部材から成つている為、刃の取付
け誤差による切味の低下が全く無い。更に、構造が簡単
であり製造コストが極めて安いという利点がる。尚、本
発明によるフィルムカッターは各種フィルムの規格に合
せて大きさが異なる数種類のものを用意しておくことは
言うまでも無い。
第１図は本発明によるフィルムカッターの一実施例を示
す平面図、第２図は第１図の■−■線に沿う断面図、第
３図はフィルムカッター上にフィルムをセットした状態
を示す平面図、第４図は第３図の■−■線に沿う断面図
てある。 １・・・・・・カッター部材、１ａ・・・・・切断部、
１ｂ・・・・・切抜部、１ｃ・・・・・・指掛け部、１
Ｃ″・・・・・上刃、１ｄ・・・・・・舌状部、１ｄ″
・・・・・・下刃、１ｅ・・・・・基部、１ｆ・・・・
・・折曲部、２・・・・・・位置決めピン、３・・・・
・・受け部材、３ａ・・・・・・折曲部、３ｂ・・・・
・・指掛け部、３ｃ・・・・受け部、４・・・・・かし
め材、５・・・・・フィルム。
す平面図、第２図は第１図の■−■線に沿う断面図、第
３図はフィルムカッター上にフィルムをセットした状態
を示す平面図、第４図は第３図の■−■線に沿う断面図
てある。 １・・・・・・カッター部材、１ａ・・・・・切断部、
１ｂ・・・・・切抜部、１ｃ・・・・・・指掛け部、１
Ｃ″・・・・・上刃、１ｄ・・・・・・舌状部、１ｄ″
・・・・・・下刃、１ｅ・・・・・基部、１ｆ・・・・
・・折曲部、２・・・・・・位置決めピン、３・・・・
・・受け部材、３ａ・・・・・・折曲部、３ｂ・・・・
・・指掛け部、３ｃ・・・・受け部、４・・・・・かし
め材、５・・・・・フィルム。
Claims (1)
- １ 若干上方へ折曲げられ且つ先端部が軸方向において
一方へ偏倚した指掛け部と、前記指掛け部を軸方向に延
びる切断部でプレス抜きすることにより形成され且つフ
ィルムのパーフォレーションに係合する少なくとも二個
の位置決めピンが固着された舌状部と、前記指掛け部及
び前記舌状部をつなぐ基部とを有するばね性金属板製カ
ッター部材と前記切断部より前記基部寄りの位置にて下
方へ段状に折曲げられ且つ先端部が軸方向において前記
指掛け部の先端部と同じ方向へ偏倚した指掛け部と、前
記舌状部及び前記基部の下面に固着された受け部とを有
する金属板製受け部材とから成り、前記カッター部材の
指掛け部を押圧下降せしめることにより前記切断部にお
ける上下両刃を噛み合せてフィルム先端部を切断するよ
うにしたことを特徴とするフィルムカッター。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP52020282A JPS6044650B2 (ja) | 1977-02-28 | 1977-02-28 | フイルムカツタ− |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP52020282A JPS6044650B2 (ja) | 1977-02-28 | 1977-02-28 | フイルムカツタ− |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS53106032A JPS53106032A (en) | 1978-09-14 |
| JPS6044650B2 true JPS6044650B2 (ja) | 1985-10-04 |
Family
ID=12022802
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP52020282A Expired JPS6044650B2 (ja) | 1977-02-28 | 1977-02-28 | フイルムカツタ− |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6044650B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH03852U (ja) * | 1989-05-26 | 1991-01-08 | ||
| JPH0517960Y2 (ja) * | 1988-04-27 | 1993-05-13 |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0435111Y2 (ja) * | 1987-05-15 | 1992-08-20 |
-
1977
- 1977-02-28 JP JP52020282A patent/JPS6044650B2/ja not_active Expired
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0517960Y2 (ja) * | 1988-04-27 | 1993-05-13 | ||
| JPH03852U (ja) * | 1989-05-26 | 1991-01-08 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS53106032A (en) | 1978-09-14 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US6101734A (en) | Device to be fastened to a free end of a measuring tape | |
| JPH10127313A (ja) | 自動停止装置付スライドファスナー用スライダー | |
| US5683218A (en) | Jig for perforating paper sheets and binding those on a ring binder | |
| CA1043880A (en) | Plug contact device intended for mounting on circuit | |
| US2447519A (en) | Tape dispenser | |
| US4108028A (en) | Wire stripper having replaceable blades | |
| JPS6044650B2 (ja) | フイルムカツタ− | |
| US4049118A (en) | Holding device for electrical and electronic parts | |
| USRE30342E (en) | Wire stripper having replaceable blades | |
| JP3737324B2 (ja) | 電子部品包装用リール | |
| JPH10235436A (ja) | 切断用パンチ | |
| JPS5924411B2 (ja) | 写真フイルムの吊下げ、誘導用具におけるフイルム係接機構 | |
| JP6514560B2 (ja) | カッターナイフの刃先折り装置 | |
| US4247977A (en) | Automatic tape engaging and securing device | |
| US3340609A (en) | Collapsible safety razor | |
| JPH0314667Y2 (ja) | ||
| US5351904A (en) | Photographic film spool having an arrangement for receiving and holding an end of the film | |
| JPS5856438Y2 (ja) | ドラムブレ−キ用シユ−ホ−ルドダウンスプリング | |
| JPS5811070Y2 (ja) | 押釦同調器用腕金部材 | |
| JPS5911436B2 (ja) | カツタ部材 | |
| JP2002001698A (ja) | 穴あけ用具 | |
| JPS5923329Y2 (ja) | 操作部材 | |
| JPH0420074Y2 (ja) | ||
| JP2817567B2 (ja) | リーダとフィルムの連結構造 | |
| JP3074627B2 (ja) | 止め輪支持具用抜止めガイド |