JPS60445Y2 - 防火壁構造 - Google Patents
防火壁構造Info
- Publication number
- JPS60445Y2 JPS60445Y2 JP13141780U JP13141780U JPS60445Y2 JP S60445 Y2 JPS60445 Y2 JP S60445Y2 JP 13141780 U JP13141780 U JP 13141780U JP 13141780 U JP13141780 U JP 13141780U JP S60445 Y2 JPS60445 Y2 JP S60445Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- wall material
- exterior wall
- groove
- wall structure
- metal fitting
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Working Measures On Existing Buildindgs (AREA)
- Building Environments (AREA)
- Load-Bearing And Curtain Walls (AREA)
- Finishing Walls (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は従来の外壁の外側面に断熱外壁材を張設して２
重とした防火壁構造に関する。
重とした防火壁構造に関する。
従来、既存の住宅に対し防火性能の向上が要請されてい
る。
る。
併し、大幅な改修は新築と見做され、種々の建築関係法
令の規ホｌを満たさなければならなくなる。
令の規ホｌを満たさなければならなくなる。
以上に鑑み、本考案は、既存の住宅の壁をそのまま利用
して簡易に防火性能の向上をはかつだ防火壁構造を提供
することを目的とする。
して簡易に防火性能の向上をはかつだ防火壁構造を提供
することを目的とする。
以下、本考案の一実施例を図面にもとづいて説明する。
第１図において、既存の第１外壁材たる外壁材１の外側
面に断面ハツト形鋼状をなす下地金具２が、上下方向に
沿い、溝２１を屋外側に向け、柱３または間柱４に達す
るねじ釘５によって螺合固定される。
面に断面ハツト形鋼状をなす下地金具２が、上下方向に
沿い、溝２１を屋外側に向け、柱３または間柱４に達す
るねじ釘５によって螺合固定される。
前記溝２１は底部が幅広の梯形断面を有し、その梯形底
面に前記ねじ釘５が貫挿されている。
面に前記ねじ釘５が貫挿されている。
前記第１外壁材１の外側面に取付けられる第２外壁材た
る断熱外壁材６はガラス、岩綿マット等を含んだセメン
トよりなり、上端はその長さ方向に沿ってさねほぞ（凸
条）６１が形成されている。
る断熱外壁材６はガラス、岩綿マット等を含んだセメン
トよりなり、上端はその長さ方向に沿ってさねほぞ（凸
条）６１が形成されている。
また下端は前記凸条６１が嵌合可能な凹条６３が形成さ
れ、該断熱外壁材６は複数枚が上下方向にさね継ぎ可能
とされている。
れ、該断熱外壁材６は複数枚が上下方向にさね継ぎ可能
とされている。
前記下地金具２の溝２１には第２図示の如く該溝２１に
見合う梯形摺動片７１が形成された固定金具７が装着さ
れる。
見合う梯形摺動片７１が形成された固定金具７が装着さ
れる。
該固定金具７の本体７２は前記さねほぞ６１および一方
側板そば面６２に密着可能な形状の薄板で形成されてい
る。
側板そば面６２に密着可能な形状の薄板で形成されてい
る。
施工に当たっては、柱３または間柱４の屋外側に既存外
壁材１を介して下地金具２を並列させ、前記溝部２１側
からねじ釘５を螺合して固定させる。
壁材１を介して下地金具２を並列させ、前記溝部２１側
からねじ釘５を螺合して固定させる。
次いで、前記下地金具２の溝２１に固定金具７の梯形摺
動片７１を、本体７２に形成されたさねほそ挾持部分が
下向きの姿勢で挿入腰該固定金具７を下方へ摺動させな
がら下段断熱外壁材６のさねほそ形成部分を挾持させる
。
動片７１を、本体７２に形成されたさねほそ挾持部分が
下向きの姿勢で挿入腰該固定金具７を下方へ摺動させな
がら下段断熱外壁材６のさねほそ形成部分を挾持させる
。
上段断熱外壁材は前記下段断熱外壁材上に、前記固定金
具７を挾む状態でさね継ぎされ再びその上端は前記と同
様別の固定金具７によって固定される。
具７を挾む状態でさね継ぎされ再びその上端は前記と同
様別の固定金具７によって固定される。
固定金具７を下地金具の溝２１に嵌めるには、該固定金
具７の梯形摺動片７１の梯形底辺部分を直立させて溝２
１に挿入した後、水平に戻せば容易に装着できる。
具７の梯形摺動片７１の梯形底辺部分を直立させて溝２
１に挿入した後、水平に戻せば容易に装着できる。
既存外壁材１と断熱外壁材６との間には、下地金具２の
厚み相当分だけの隙間が設けられるので、この部分より
矢示Ｐに沿って通気が行なわれ、また、この隙間は断熱
外壁６の裏面に進入した雨水の流路ともなる。
厚み相当分だけの隙間が設けられるので、この部分より
矢示Ｐに沿って通気が行なわれ、また、この隙間は断熱
外壁６の裏面に進入した雨水の流路ともなる。
前記通気により、壁内はよくよく乾燥され、壁の耐久性
が増すことになる他、空気断熱層となって、冬季におけ
る結露防止にも役立つ。
が増すことになる他、空気断熱層となって、冬季におけ
る結露防止にも役立つ。
本考案は以上の如く、既存の第１外壁材の外側面に、第
２の断熱外壁材が張設され、該第２外壁材はその上およ
び下端に各々係合凸条および凹条が設けられ、該第２外
壁材は、前記凹凸条を互いに係合させて位置決めされ、
下方から上方へ順に複数枚が積み重ねられるので、施工
が極めて簡単で既存の住宅の壁をそのまま利用して簡易
に防火性能の向上が遠戚されることとなった。
２の断熱外壁材が張設され、該第２外壁材はその上およ
び下端に各々係合凸条および凹条が設けられ、該第２外
壁材は、前記凹凸条を互いに係合させて位置決めされ、
下方から上方へ順に複数枚が積み重ねられるので、施工
が極めて簡単で既存の住宅の壁をそのまま利用して簡易
に防火性能の向上が遠戚されることとなった。
第１図は本考案の一実施例を示す切欠斜視図、第２図は
固定金具の拡大斜視図である。 １・・・・・・既存外壁材、２・・・・・・下地金具、
３・・・・・・柱、４・・・・・・間柱、５・・・・・
・ねじ釘、６・・・・・・断熱外壁材、７・・・・・・
下地金具。
固定金具の拡大斜視図である。 １・・・・・・既存外壁材、２・・・・・・下地金具、
３・・・・・・柱、４・・・・・・間柱、５・・・・・
・ねじ釘、６・・・・・・断熱外壁材、７・・・・・・
下地金具。
Claims (1)
- 第１外壁材の外側面に第２外壁材が張設され、該第２外
壁材は横長板状セメント押出材よりなり、その上および
下端面に各々係合凸条および凹条が設けられ、該第２外
壁材は、前記係合凹凸条を互いに係合させて位置決めさ
れ、下方から上方へ順に複数枚が積み重ねられたことを
特徴とする防火壁構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13141780U JPS60445Y2 (ja) | 1980-09-15 | 1980-09-15 | 防火壁構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13141780U JPS60445Y2 (ja) | 1980-09-15 | 1980-09-15 | 防火壁構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5754506U JPS5754506U (ja) | 1982-03-30 |
| JPS60445Y2 true JPS60445Y2 (ja) | 1985-01-08 |
Family
ID=29491703
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13141780U Expired JPS60445Y2 (ja) | 1980-09-15 | 1980-09-15 | 防火壁構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60445Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS61274043A (ja) * | 1985-05-28 | 1986-12-04 | 元旦ビユーティ工業株式会社 | 外装壁の補修方法 |
-
1980
- 1980-09-15 JP JP13141780U patent/JPS60445Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5754506U (ja) | 1982-03-30 |
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