JPS6044568A - 水中摩擦抵抗減型船底防汚塗料 - Google Patents
水中摩擦抵抗減型船底防汚塗料Info
- Publication number
- JPS6044568A JPS6044568A JP15106783A JP15106783A JPS6044568A JP S6044568 A JPS6044568 A JP S6044568A JP 15106783 A JP15106783 A JP 15106783A JP 15106783 A JP15106783 A JP 15106783A JP S6044568 A JPS6044568 A JP S6044568A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- paint
- antifouling
- ship
- frictional resistance
- antifouling paint
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Paints Or Removers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
する。更に詳しくは、船舶や海洋構造物の底部に適用し
て汚損生物から４Ｍ謹すると共に、海水に対する該部分
の摩擦抵抗を減少させ得る船底防汚籟料に関する。
て汚損生物から４Ｍ謹すると共に、海水に対する該部分
の摩擦抵抗を減少させ得る船底防汚籟料に関する。
上記船舶に於ては、その外板船底部に汚損生物が付着す
ると、推進エネルギーの浪費をもたらし船舶の運航に支
障をきたすことから、汚損生物の付着は極力避けなけれ
ばならない。ところで、海水に対する船舶の摩擦抵抗は
、一般に船体の表面状態（表面粗度）に影響される。こ
の摩擦抵抗が増加する要因としては船体外板への生物付
着によるものが最も大きく、その他に船底塗膜の剥離、
船体鋼板の腐蝕、あるいは船底塗料によっては不溶性マ
トリックスに基づくスケルトン構造による粗度増加が挙
げられる。
ると、推進エネルギーの浪費をもたらし船舶の運航に支
障をきたすことから、汚損生物の付着は極力避けなけれ
ばならない。ところで、海水に対する船舶の摩擦抵抗は
、一般に船体の表面状態（表面粗度）に影響される。こ
の摩擦抵抗が増加する要因としては船体外板への生物付
着によるものが最も大きく、その他に船底塗膜の剥離、
船体鋼板の腐蝕、あるいは船底塗料によっては不溶性マ
トリックスに基づくスケルトン構造による粗度増加が挙
げられる。
そこで、これら粗度増加をもたらす原因を最小限に抑え
るため、従来は船体への生物付層防止という観点から種
々の防汚塗料が塗装されていた。
るため、従来は船体への生物付層防止という観点から種
々の防汚塗料が塗装されていた。
かかる船底防汚塗料には、代表的な防汚剤として亜酸化
銅、ロダン第一銅、有＠錫化合物等が使用され、他に被
膜形成樹脂と防汚剤の溶出助剤とが一般的に使用されて
いる。
銅、ロダン第一銅、有＠錫化合物等が使用され、他に被
膜形成樹脂と防汚剤の溶出助剤とが一般的に使用されて
いる。
近年、防汚成分を被膜形成樹脂と化学的に結合させたも
のを主成分とする船底防汚塗料が提案されている。この
塗料によれば、形成塗膜は海水中で徐々に加水分解反応
を起こし、防汚剤が海水に放出されて防汚効果を発揮す
ると同時に、加水分解後の被膜形成樹脂も水可溶性とな
シ、塗膜自体が海水に徐々に溶解していく。かかる塗膜
消耗型船底防汚塗料の特徴は、その防汚効果と共に、塗
膜表面の凸部が凹部に比べてそのｍ粍が早く、経時的に
表面が平滑となシ、その結果海水との接触面積の減少等
により摩扮拓抗が減少して運航性能が向上するという点
にある。
のを主成分とする船底防汚塗料が提案されている。この
塗料によれば、形成塗膜は海水中で徐々に加水分解反応
を起こし、防汚剤が海水に放出されて防汚効果を発揮す
ると同時に、加水分解後の被膜形成樹脂も水可溶性とな
シ、塗膜自体が海水に徐々に溶解していく。かかる塗膜
消耗型船底防汚塗料の特徴は、その防汚効果と共に、塗
膜表面の凸部が凹部に比べてそのｍ粍が早く、経時的に
表面が平滑となシ、その結果海水との接触面積の減少等
により摩扮拓抗が減少して運航性能が向上するという点
にある。
しかしながら、従来の船底防汚塗料は防汚性能および摩
擦抵抗の低減という点に於て未だ充分なものではなかっ
た。
擦抵抗の低減という点に於て未だ充分なものではなかっ
た。
本発明者らは、かかる央悄に鑑みて優れた防汚性能を有
すると同時に、卑掛抵抗を一層低減せしめる船底防汚塗
料につき鋭意研究の結果、従来の船底防汚塗料にそれ自
体水中綿操抵抗が小さいフ、ツ化ダラファイト粉末を配
合することによシ優れた防汚性能を有すると同時に摩擦
抵抗の少々い船底防汚塗料が得られることを見出し、本
発明に到達したのである。
すると同時に、卑掛抵抗を一層低減せしめる船底防汚塗
料につき鋭意研究の結果、従来の船底防汚塗料にそれ自
体水中綿操抵抗が小さいフ、ツ化ダラファイト粉末を配
合することによシ優れた防汚性能を有すると同時に摩擦
抵抗の少々い船底防汚塗料が得られることを見出し、本
発明に到達したのである。
即ち、本発明は、
船底防汚塗料にフッ化グラファイトヲ配合してなること
を特徴とする水中等］か抵抗低減型船底防汚塗料に関す
る。
を特徴とする水中等］か抵抗低減型船底防汚塗料に関す
る。
本発明の船底防汚塗料に於ては、必須成分としてフッ化
グラファイトを配合することを特徴とする。
グラファイトを配合することを特徴とする。
上記フッ化グラファイトは、炭素原子とフッ素原子のみ
からなる層状構造を有する高分子粉末である。具体的に
は、市販の「フッ化カー？ンＧＦＪ、 「フッカカービ
ンＧＬＪ、「フッカカー＆ンＧＨＪ （以上ダイキン工
業株式会社ａｈ品名）、「フッ化タンソ」（日本カーゴ
ン株式会社製商品名）等が挙げられる。フッ化グラファ
イト粉末の粒径は塗膜の表面状態を考組してＩＯμ以下
のものが適当である。
からなる層状構造を有する高分子粉末である。具体的に
は、市販の「フッ化カー？ンＧＦＪ、 「フッカカービ
ンＧＬＪ、「フッカカー＆ンＧＨＪ （以上ダイキン工
業株式会社ａｈ品名）、「フッ化タンソ」（日本カーゴ
ン株式会社製商品名）等が挙げられる。フッ化グラファ
イト粉末の粒径は塗膜の表面状態を考組してＩＯμ以下
のものが適当である。
上記フッ化グラファイトの配合割合は通常全塗料成分中
２〜１７０重量％、好ましくは５〜３０重量％の範囲で
ある。フッ化グラファイトの配合割合が２重量％未満で
あると、所望の防汚効果及び卑擦抵抗低減効果が得られ
ず、また７０重量％を越えると塗膜強度が低下し、ノ・
ガレ等を生ずる傾向にあるのでいずれも好ましくない。
２〜１７０重量％、好ましくは５〜３０重量％の範囲で
ある。フッ化グラファイトの配合割合が２重量％未満で
あると、所望の防汚効果及び卑擦抵抗低減効果が得られ
ず、また７０重量％を越えると塗膜強度が低下し、ノ・
ガレ等を生ずる傾向にあるのでいずれも好ましくない。
イ本発明の船底防汚塗料に於ては、上記成分の他に通常
の船底防汚塗料に使用されている成分であればいずれも
使用し得る。例えは、展色剤としての被膜形成樹脂、防
汚剤等が使用し得る。
の船底防汚塗料に使用されている成分であればいずれも
使用し得る。例えは、展色剤としての被膜形成樹脂、防
汚剤等が使用し得る。
上記樹脂としては、例えば塩化ビニル樹脂、塩化ビニル
−酢酸ビニル共重合体樹脂、塩化コ゛ム樹脂、塩素化ポ
リエチレン、塩素化ポリグロビレン、アクリル樹脂、ス
チレン−ブタジェン共重合８［ｔＴ、エポΦシを１脂、
マレイン化ジシクロペンタゾエン樹脂、油ワニス、ロジ
ンあるいはトリブチル錫含有アクリルコポリマーやトリ
フェニル錫含有アクリルコポリマーの如き有機錫ポリマ
ー等か埜けられる。有機錫ポリマーを使用する場合には
、それ自体防汚性を有するため防汚剤を使用しなくても
よく、また防汚剤と組合せて使用してもよい。
−酢酸ビニル共重合体樹脂、塩化コ゛ム樹脂、塩素化ポ
リエチレン、塩素化ポリグロビレン、アクリル樹脂、ス
チレン−ブタジェン共重合８［ｔＴ、エポΦシを１脂、
マレイン化ジシクロペンタゾエン樹脂、油ワニス、ロジ
ンあるいはトリブチル錫含有アクリルコポリマーやトリ
フェニル錫含有アクリルコポリマーの如き有機錫ポリマ
ー等か埜けられる。有機錫ポリマーを使用する場合には
、それ自体防汚性を有するため防汚剤を使用しなくても
よく、また防汚剤と組合せて使用してもよい。
１大、上記防汚剤としては、例えば亜酸化銅、ロダン第
一銅、金属銅、トリブチル錫フルオライド、ビストリブ
チル錫オキサイド、トＩＪブチル錫クロライド、ビス（
トリブチル６）−α、α′−ジブロムサクシネート、ト
リフェニル錫ノ１イドロオキサイド、トリフェニル錫ア
セテート、ト１」フェニル錫クロライド、トリフェニル
錫フルオライド、ビス（トリフェニル錫）−α、α′−
ジブロムサクシネート、トリフェニル錫ニコチン酸等の
壱機錫化合物、チウラムい、ジチオカル／ｆミン酸塩類
が嬶けられる。
一銅、金属銅、トリブチル錫フルオライド、ビストリブ
チル錫オキサイド、トＩＪブチル錫クロライド、ビス（
トリブチル６）−α、α′−ジブロムサクシネート、ト
リフェニル錫ノ１イドロオキサイド、トリフェニル錫ア
セテート、ト１」フェニル錫クロライド、トリフェニル
錫フルオライド、ビス（トリフェニル錫）−α、α′−
ジブロムサクシネート、トリフェニル錫ニコチン酸等の
壱機錫化合物、チウラムい、ジチオカル／ｆミン酸塩類
が嬶けられる。
上記樹脂および防汚剤の配合割合は、本発明の船底防汚
塗料の使用目的に応じて適宜静定し得る。
塗料の使用目的に応じて適宜静定し得る。
例えば一般的な配合で言えば、上記樹脂として壱。
槓ｆＪｂポリマーを使用する場合には、該ポ１ノマ−７
００重創部に対して防汚剤Ｑ〜約弘００重量部、好まし
くは約５〜３．５０重量部が使用し得る。また有機錫ヂ
リマー以外の樹脂を使用する場合には、樹脂１００ＭＭ
部に対して防汚剤約ｌθ〜ｔｔｏ。
００重創部に対して防汚剤Ｑ〜約弘００重量部、好まし
くは約５〜３．５０重量部が使用し得る。また有機錫ヂ
リマー以外の樹脂を使用する場合には、樹脂１００ＭＭ
部に対して防汚剤約ｌθ〜ｔｔｏ。
重量部が使用し得る。
本発明の船底防汚塗料に於ては、上記成分の他に、必歎
によｐ溜色顔料：体質顔料；可塑剤；防汚剤の溶出助剤
（ロジン等つ；浴剤：そい他各種添加剤（発泡防止剤、
沈降防止剤、レベリング剤）などが１史用し得る。
によｐ溜色顔料：体質顔料；可塑剤；防汚剤の溶出助剤
（ロジン等つ；浴剤：そい他各種添加剤（発泡防止剤、
沈降防止剤、レベリング剤）などが１史用し得る。
本発明の船底防汚塗料は、上記ンツ化グラファイトおよ
びその他の成分子３：通宮の分散装置（例えばボールミ
ル）にて一括もしくは分割混合分散することにより一液
型塗料としてｈＩＩ股することができる。また、塗料成
分を二液型に分けて使用直前に混合分散してｉＵ”ｌ
整してもよい。
びその他の成分子３：通宮の分散装置（例えばボールミ
ル）にて一括もしくは分割混合分散することにより一液
型塗料としてｈＩＩ股することができる。また、塗料成
分を二液型に分けて使用直前に混合分散してｉＵ”ｌ
整してもよい。
かくしてＷ８灸された本発明の船底防汚塗料は、そのま
まもしくは溶剤で粘度ａｌ；１豊した後、辿′畠はエア
レススグレー塗装によシ、場合によってはローラー塗装
、刷毛訪り、二ｆＩＡ；１１ン塗装によシ、船舶や海洋
構造物に約３０μ〜３００μの乾燥膜厚で適用する。
まもしくは溶剤で粘度ａｌ；１豊した後、辿′畠はエア
レススグレー塗装によシ、場合によってはローラー塗装
、刷毛訪り、二ｆＩＡ；１１ン塗装によシ、船舶や海洋
構造物に約３０μ〜３００μの乾燥膜厚で適用する。
以上の構成からなる本発明の船底防汚塗料は、従来の船
底防汚塗料に比べ防汚性が優れまた海水に対する船舶の
摩擦抵抗を格段と減少させることができる。
底防汚塗料に比べ防汚性が優れまた海水に対する船舶の
摩擦抵抗を格段と減少させることができる。
以下、本発明の詳細を笑軸物及び比較ｆＩＩＫで説明す
る。
る。
≠Ｍｒ２例１−ざ
表−７に示す配合に従ってボールミル分散により本発明
の船底防汚塗料′ｌ：得た。
の船底防汚塗料′ｌ：得た。
比較例１〜６
表−コに示す配合に従って、実施例／−４と同様にして
比較例としての船底防汚塗料を調製した。
比較例としての船底防汚塗料を調製した。
実施例／−ｇおよび比較例／〜乙で得た船底防汚飲料の
夫々を以下の水中摩擦抵抗測定および防汚性試験に供し
た。
夫々を以下の水中摩擦抵抗測定および防汚性試験に供し
た。
（１１水中摩擦抵抗測定評価法
図に示す回転ディスク法水中摩擦抵抗値測足装置を用い
て摩擦抵抗測定を行なった。この回転ディスク法は、直
径、１ＱＯｎｂ、厚み２ｗｓの銅円板ｌに各種の船底防
汚塗料を塗装し、これを回転軸に取付けて、６１ＩＪ入
り容器２の水面下２．０鏝のところまで浸漬させて、モ
ーター８により一定測度で回転させることによｈｌ ト
ルク変換器４及び増幅器５を介してトルク値を記録計６
で検出する方法である。回転数は５θＯｒ、ｐ、ｍ、と
しＮこれは先端部で周速約ｌＯノットに相当する。
て摩擦抵抗測定を行なった。この回転ディスク法は、直
径、１ＱＯｎｂ、厚み２ｗｓの銅円板ｌに各種の船底防
汚塗料を塗装し、これを回転軸に取付けて、６１ＩＪ入
り容器２の水面下２．０鏝のところまで浸漬させて、モ
ーター８により一定測度で回転させることによｈｌ ト
ルク変換器４及び増幅器５を介してトルク値を記録計６
で検出する方法である。回転数は５θＯｒ、ｐ、ｍ、と
しＮこれは先端部で周速約ｌＯノットに相当する。
海水中で回転する円板のトルク餉は理論的に次式（１１
によりめられる。（大学講座 機械工学、流れ学 広ｔ
Ａ拳治著、共立出版株式会社）式中、Ｍｔ ： ）ルク
値 （Ｋ５１・ｍ）ρ ：海水の密度 （Ｋ９／ｍＢ） ｎ ：円板の回転数（／ ／ ５ｅｃ）γ０：円板の半
径 （ｍ） Ｃｆ：摩擦抵抗係数 ？：重力加速Ｗ （ｑ、ｇｍ／５ｅｃ２）従って、標準
の塗料の場合のトルク値と比較の塗料の場合のトルク値
の比をめれば、それがそれらの摩擦抵抗係数の比として
められる。
によりめられる。（大学講座 機械工学、流れ学 広ｔ
Ａ拳治著、共立出版株式会社）式中、Ｍｔ ： ）ルク
値 （Ｋ５１・ｍ）ρ ：海水の密度 （Ｋ９／ｍＢ） ｎ ：円板の回転数（／ ／ ５ｅｃ）γ０：円板の半
径 （ｍ） Ｃｆ：摩擦抵抗係数 ？：重力加速Ｗ （ｑ、ｇｍ／５ｅｃ２）従って、標準
の塗料の場合のトルク値と比較の塗料の場合のトルク値
の比をめれば、それがそれらの摩擦抵抗係数の比として
められる。
そこで、標章として剣珂円板に塩化ゴム系船底１号塗料
をｌＩＯμの膜厚で２回塗装した恢、比較例１の船底防
汚塗料を塗装した。この時の摩擦抵抗係数をＣｆ。とす
る。ついで、実施例／〜ｇおよび比較例２〜乙の船底防
汚塗料につき、摩擦抵抗係数Ｃｆ の標準板のＣｆ。に
対する比を比較検討した。銅円板への塗装は、ｌＨ１回
塗シ塗膜ない、塗装完了後５日間室内乾燥後、天然海水
にＩＯ日間浸漬した後、上述の要領でトルク値をめた。
をｌＩＯμの膜厚で２回塗装した恢、比較例１の船底防
汚塗料を塗装した。この時の摩擦抵抗係数をＣｆ。とす
る。ついで、実施例／〜ｇおよび比較例２〜乙の船底防
汚塗料につき、摩擦抵抗係数Ｃｆ の標準板のＣｆ。に
対する比を比較検討した。銅円板への塗装は、ｌＨ１回
塗シ塗膜ない、塗装完了後５日間室内乾燥後、天然海水
にＩＯ日間浸漬した後、上述の要領でトルク値をめた。
′ｐ４塵板の摩擦抵抗係数に対する比（Ｃｆ／Ｃｆ。）
を表−３に示した。
を表−３に示した。
（２１防汚性試験
サンドブラスト処理鋤板（３０θ×１００×／、４＋ｕ
）に市販の塩化ゴム系船底１号塗料をｑＯμの膜厚でユ
回塗りした後、実施９１１ ／ −ｇｓ比較例／〜乙の
船底防汚塗料を５０μ、２回塗りし、２日間室温乾燥の
後、三１県鳥羽湾の筏に／、５ｍの深さに吊下げて浸海
し、３ケ月、６ケ月及び７ケ月後の生物付着状況を観察
した。
）に市販の塩化ゴム系船底１号塗料をｑＯμの膜厚でユ
回塗りした後、実施９１１ ／ −ｇｓ比較例／〜乙の
船底防汚塗料を５０μ、２回塗りし、２日間室温乾燥の
後、三１県鳥羽湾の筏に／、５ｍの深さに吊下げて浸海
し、３ケ月、６ケ月及び７ケ月後の生物付着状況を観察
した。
評価は肉眼による生物付層面積（％）の判定によシ行な
い、その結果′ｆｔ表−３に示した。
い、その結果′ｆｔ表−３に示した。
前記比較試験結果よシ明らかに、本発明の船底防汚塗料
から得られた塗膜は、比較例の船底防汚塗料から得られ
た塗膜に比して、溜水摩擦抵抗はｑ−２３％減少してお
シ、また海水浸漬試験においても優れた性能を鳴するも
のであった。
から得られた塗膜は、比較例の船底防汚塗料から得られ
た塗膜に比して、溜水摩擦抵抗はｑ−２３％減少してお
シ、また海水浸漬試験においても優れた性能を鳴するも
のであった。
図は比較試験に使用した回転ディスク法水中糸擦抵抗値
測定装置を示す。 図中、ｌ・・・円板、２・・・水槽、８・・・モーター
、４・・・トルク変換器、５・・・増幅器、６−・・・
記録側を示す。
測定装置を示す。 図中、ｌ・・・円板、２・・・水槽、８・・・モーター
、４・・・トルク変換器、５・・・増幅器、６−・・・
記録側を示す。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 （１１船底防汚塗料にフッ化グラファイトを配合してな
ることを特徴とする、水中摩擦抵抗低減型船底防汚塗料
。 （２） 船底防汚塗料は、展色剤と防汚剤との混合物で
ある特許請求の範囲第（１１項記載の水中摩擦抵抗低減
型船底防汚塗料。 （３） 船底防汚塗料は、有機錫ポリマーである特許請
求の範囲第（１１項記載の水中摩擦抵抗低減型船重量％
である特許請求の範囲第（１１項〜第（３）項のいずれ
か一項記載の水中ルー擦抵抗低減型船底防汚塗料。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15106783A JPS6044568A (ja) | 1983-08-19 | 1983-08-19 | 水中摩擦抵抗減型船底防汚塗料 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15106783A JPS6044568A (ja) | 1983-08-19 | 1983-08-19 | 水中摩擦抵抗減型船底防汚塗料 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6044568A true JPS6044568A (ja) | 1985-03-09 |
| JPS6218583B2 JPS6218583B2 (ja) | 1987-04-23 |
Family
ID=15510576
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15106783A Granted JPS6044568A (ja) | 1983-08-19 | 1983-08-19 | 水中摩擦抵抗減型船底防汚塗料 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6044568A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0826176A (ja) * | 1994-07-14 | 1996-01-30 | Mitsui Eng & Shipbuild Co Ltd | 水中摩擦抵抗低減表面形成方法 |
| US7022750B2 (en) * | 2003-04-04 | 2006-04-04 | Ppg Industries Ohio, Inc. | Anti-fouling coating containing copper and graphite |
| WO2006077738A1 (ja) * | 2004-12-28 | 2006-07-27 | Nippon Paint Co., Ltd. | 水性硬化型防汚塗料組成物、防汚性塗膜及び水中構造物 |
| JP2007169449A (ja) * | 2005-12-21 | 2007-07-05 | Nippon Paint Co Ltd | 水性硬化型防汚塗料組成物、防汚性塗膜、水中構造物及び水中摩擦低減方法 |
| JP2008024940A (ja) * | 2006-07-22 | 2008-02-07 | Dong Kyu Kim | 低摩擦型防汚塗料 |
| WO2013153877A1 (ja) * | 2012-04-09 | 2013-10-17 | 中国塗料株式会社 | 船底塗膜の摩擦抵抗予測方法および、該方法を用いた塗膜性能評価方法、塗膜性能評価装置 |
-
1983
- 1983-08-19 JP JP15106783A patent/JPS6044568A/ja active Granted
Cited By (11)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0826176A (ja) * | 1994-07-14 | 1996-01-30 | Mitsui Eng & Shipbuild Co Ltd | 水中摩擦抵抗低減表面形成方法 |
| US7022750B2 (en) * | 2003-04-04 | 2006-04-04 | Ppg Industries Ohio, Inc. | Anti-fouling coating containing copper and graphite |
| WO2006077738A1 (ja) * | 2004-12-28 | 2006-07-27 | Nippon Paint Co., Ltd. | 水性硬化型防汚塗料組成物、防汚性塗膜及び水中構造物 |
| JP2007169449A (ja) * | 2005-12-21 | 2007-07-05 | Nippon Paint Co Ltd | 水性硬化型防汚塗料組成物、防汚性塗膜、水中構造物及び水中摩擦低減方法 |
| JP2008024940A (ja) * | 2006-07-22 | 2008-02-07 | Dong Kyu Kim | 低摩擦型防汚塗料 |
| WO2013153877A1 (ja) * | 2012-04-09 | 2013-10-17 | 中国塗料株式会社 | 船底塗膜の摩擦抵抗予測方法および、該方法を用いた塗膜性能評価方法、塗膜性能評価装置 |
| JP2013217766A (ja) * | 2012-04-09 | 2013-10-24 | Chugoku Marine Paints Ltd | 船底塗膜の摩擦抵抗予測方法および、該方法を用いた塗膜性能評価方法、塗膜性能評価装置 |
| CN104204770A (zh) * | 2012-04-09 | 2014-12-10 | 中国涂料株式会社 | 船底涂膜的摩擦阻力预测方法以及使用该方法的涂膜性能评价方法、涂膜性能评价装置 |
| GB2515232A (en) * | 2012-04-09 | 2014-12-17 | Chugoku Marine Paints | Method for estimating frictional resistance of ship bottom coating film, and method for evaluating coating film performance and device for evaluating coating |
| GB2515232B (en) * | 2012-04-09 | 2018-05-16 | Chugoku Marine Paints | A device and methods for estimating the frictional resistance of a ship bottom coating film and evaluating coating film performance |
| US10145781B2 (en) | 2012-04-09 | 2018-12-04 | Chugoku Marine Paints, Ltd. | Method of estimating frictional resistance of ship bottom coating film, and a method of evaluating coating film performance using said method and a device for evaluating coating film performance |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6218583B2 (ja) | 1987-04-23 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US4021392A (en) | Marine paint | |
| EP0802243B1 (en) | Coating composition | |
| US4191579A (en) | Antifouling paint comprising a copolymer containing organo tin salt and a pigment having a component which reacts with sea water and another component which does not react with sea water | |
| US5266105A (en) | Antifouling coating composition | |
| CN107286794B (zh) | 一种不含铜类防污剂的减阻防污涂料及其制备方法 | |
| WO2008120922A1 (en) | Antifouling paint composition | |
| US4426464A (en) | Marine paint | |
| US4314850A (en) | Antifouling coating composition | |
| US4407997A (en) | Marine paint | |
| JPS6044568A (ja) | 水中摩擦抵抗減型船底防汚塗料 | |
| CN100441642C (zh) | 船底涂料的涂覆方法 | |
| JPS6312909B2 (ja) | ||
| JPS6028456A (ja) | 非加水分解性自己研磨型防汚塗料組成物 | |
| CA1314347C (en) | Marine anti-fouling coating composition | |
| EP0835290A1 (en) | Antifouling paint | |
| JPS60250076A (ja) | 水中摩擦抵抗低減型船底防汚塗料 | |
| JPS60215076A (ja) | 防汚塗料組成物 | |
| JP2969201B2 (ja) | 防汚塗料 | |
| JPS58174453A (ja) | 船体摩擦抵抗低減形船底防汚塗料 | |
| JPS6143670A (ja) | 海中生物防汚塗料 | |
| JPS6065076A (ja) | 無毒性防汚塗料 | |
| JP2857932B2 (ja) | 防汚塗料組成物 | |
| JP2857933B2 (ja) | 防汚塗料組成物 | |
| JP2857935B2 (ja) | 防汚塗料組成物 | |
| JPH10152629A (ja) | 耐疵性及び耐食性に優れた防汚塗料 |