JPS6044112B2 - シリンダライナの内面仕上げ方法 - Google Patents

シリンダライナの内面仕上げ方法

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Publication number
JPS6044112B2
JPS6044112B2 JP51055439A JP5543976A JPS6044112B2 JP S6044112 B2 JPS6044112 B2 JP S6044112B2 JP 51055439 A JP51055439 A JP 51055439A JP 5543976 A JP5543976 A JP 5543976A JP S6044112 B2 JPS6044112 B2 JP S6044112B2
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JP
Japan
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honing
cylinder liner
surface roughness
compound layer
honed
Prior art date
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Expired
Application number
JP51055439A
Other languages
English (en)
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JPS52138796A (en
Inventor
英俊 中島
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Komatsu Ltd
Original Assignee
Komatsu Ltd
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Publication date
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  • Finish Polishing, Edge Sharpening, And Grinding By Specific Grinding Devices (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は主として内燃機関に使用するシリンダライナ
の内面仕上げ方法に関する。
従来内燃機関に用いられるシリンダライナは、内面を軟
窒化処理して耐摩耗性の向上を計つており、軟窒化処理
により得られた内面が平滑となるよう通常は窒素化処理
前にシリンダライナの内面を研摩加工して面粗さが1μ
以下となるように処理している。
しかし上記方法て得られた軟窒化層も処理面のバラツキ
が大きいため、耐スカツフ性や耐摩耗性の観点からは信
頼性の低いものであつた。この発明はかかる事情に鑑み
なされたもので、処理すべきシリンダライナの内面を従
来より粗い2〜6μの面粗さにホーニング加工した後軟
窒化処理を施して軟窒化層を得ると共に、得られた軟窒
化層の表面を再びホーニング加工して面粗さの調整を行
うシリンダライナの内面仕上げ方法を提供することによ
り、シリンダライナの耐スカツフ性及び耐摩耗性を著じ
るしく向上しようとするものである。
以下この発明を図面により詳述する。
まず処理すべき鋳鉄製のシリンダライナの内面をホーニ
ング加工するが、ホーニング加工法としてはシングルホ
ーニングまたはプラトーホーニングが考えられる。シン
グルホーニングはまず荒ホーニングにより荒仕上げした
後仕上げホーニングを行つて面粗さが第1図に示すよう
にL、=2〜5μの範囲に仕上げる。なお面粗さはJI
S(7)R2表示による。またプラトーホーニングはま
ず荒ホーニングを行つて第2図の破線で示す部分を取り
除いた後ベースホーニングにより処理面に深い溝を形成
する。次にプラトーホーニングにより第2図に示す1、
が2μ以下に、また12が2〜6μの範囲となるような
プラトーホーニング面を得る。すなわち何れの処理にお
いても処理面の粗さは従来の1μ以下に比べて粗いもの
となり、粗面の谷部は次の軟窒化処理によつても埋るこ
とがないので、一稼動時にはオイルポケットとなつて潤
滑性に貢献する。一方上記何れかの方法によりホーニン
グ処理を行つたシリンダライナの内面を軟窒化処理する
と、得られた軟窒化処理面はシングルホーニング下地の
場合は第3図に示すように、またプラトーホーニング下
地の場合は第4図に示すようにな・る。すなわち、、粗
面の谷部aはそのまま残存し、山部に軟窒化による硬い
化合物層をが生成され、これら化合物層をの平均的厚さ
δは4〜5μで、全体としては3〜6μの範囲てある。
従つてこのままの状態で実用に供すると、硬い化合物層
bがピストリングと金属接触して油膜が破壊され、スカ
ツフイングの原因となつたり、またピストンリングによ
り掻き取られた化合物層bの一部がシリンダライナやピ
ストンリングを損傷する原因となる。そこでこの発明で
は軟窒化処理により得られた化合物層bを再びホーニン
グ加工して化合物層bの面粗さを2μ以下になるよう調
整する。
これにより得られた仕上げ面はシングルホーニング下地
の場合第5図に示すようになり、またプラトーホーニン
グ下地の場合は第6図に示すようになる。何れの場合も
表面の面粗さ11″及び11″は2μ以下であり、また
谷部aはそのままオイルポケットとして残存する。オイ
ルポケットはプラトーホーニング加工した方が多くかつ
深いため、高負荷エンジンに適している。従つてエンジ
ンの用途に応じてホーニング加工法を選択すればよい。
以上のようにして得られた仕上げ面は軟窒化処理面の面
粗さが小さいので、稼動時ピストンリングにより化合物
の一部が掻き取られて以後脱落粗子がシリンダライナや
ピストンリングを損傷するなどの虞れがなく、また処理
面に適当にオイルポケットを残存させることによつて、
これらのオイルポケットに溜つた油が油膜形成に貢献す
るため、油不足によりスカツフイングを発生するなどの
虞れが防止できると同時に耐摩耗性も著じるしく向上す
る。
次に実施例を記載する。
実施例1 処理すべき鋳鉄製シリンダライナを軟窒化処理前にシン
グルホーニングにより表面を0.1〜1μの面粗さに仕
上げた後軟窒化処理を行つて、面粗さが4〜6μの化合
物層を得た。
次に化合物層を0.7〜1.2μの面粗さに仕上げた後
、このシリンダ.ライナをデイゼルエンジンに組込んで
、スカツフイングに対する苛酷試験を1001]寺間行
つた。結果はスカツフイングを生じた。実施例2 同様なシリンダライナをシングルホーニングにより2〜
5μの面粗さにより仕上げた後軟窒化処理を行つて5〜
7μの面粗さの化合物層を得た。
次に化合物層を再びホーニング加工により3〜4μの面
粗さに仕上げた後実施例1と同様な苛酷試験を行つたと
ころ、結果はスカツフイングを生じた。J実施例3 上記実施例と同様にして5〜7μの面粗さを有する化合
物層を得たのち、この化合物層を面粗さ0.8〜2.0
μにホーニング仕上げして実施例1と同様な苛酷試験を
行つたところ、結果はスカツフイングを全く生じなかつ
た。
実施例4 ライナ内面をプラトーホーニングにより第2図の11が
0.8〜2μに、また12が2〜6μの面粗さとなるよ
うにホーニンング加工した後、軟窒化処理・をして面粗
さが6〜7μの化合物層を得た。
次にこの化合物層をホーニング加工により面粗さ3〜4
μになるよう仕上げた後実施例1と同様な苛酷試験を行
つたところ、結果はスカツフイングが生じた。実施例5 上記実施例4と同様の処理て化合物層の面粗さが6〜7
μとなるように仕上げた後再びホーニング加工により面
粗さを0.6〜2.0μに仕上けて実施例1と同様な苛
酷試験を行つた。
結果はスカツフイングを全く生じなかつた。
【図面の簡単な説明】
第1図及ひ第2図はホーニングによる面粗さを示す説明
図、第3図及ひ第4図は軟窒化処理後の化合物の面粗さ
を示す説明図、第5図及び第6図は化合物層を再びホー
ニングした後の面粗さを示す説明図である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 処理すべき鋳鉄製シリンダライナの内面を、ホーニ
    ング加工により随所にオイルポケットを有する2〜6μ
    の面粗さに仕上げた後、軟窒化処理を施してオイルポケ
    ットを除く全面に化合物層を形成すると共に、次に上記
    化合物層を再びホーニング加工して面粗さが2μ以下と
    なるように表面を調整することを特徴とするシリンダラ
    イナの内面仕上げ方法。
JP51055439A 1976-05-17 1976-05-17 シリンダライナの内面仕上げ方法 Expired JPS6044112B2 (ja)

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JPS52138796A JPS52138796A (en) 1977-11-19
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2020110366A1 (ja) 2018-11-28 2020-06-04 Tpr株式会社 シリンダライナ及びその製造方法

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WO2020110366A1 (ja) 2018-11-28 2020-06-04 Tpr株式会社 シリンダライナ及びその製造方法
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