JPS6044053B2 - 金属コイルの製造方法及び同装置 - Google Patents

金属コイルの製造方法及び同装置

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JPS6044053B2
JPS6044053B2 JP1380776A JP1380776A JPS6044053B2 JP S6044053 B2 JPS6044053 B2 JP S6044053B2 JP 1380776 A JP1380776 A JP 1380776A JP 1380776 A JP1380776 A JP 1380776A JP S6044053 B2 JPS6044053 B2 JP S6044053B2
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coil
winding frame
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metal strip
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幸満 花本
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Dai Ichi High Frequency Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は巻き初めの半径と巻き終りの半径が異なるコー
ン型ヘリカル金属コイル(以下金属コイル又はコイルと
いう)の製造方法及び装置に関するものである。
コイル巻きした金属管としては、従来、曲げ半径とピッ
チが一定の所謂螺旋管方式のものが多く知られているが
、最近ては化学機械の冷却用等のために、巻き初めの半
径と巻き終りの半径が異なるコイル状のものが使用され
るようになつた。
然し乍ら、このようなコイル巻き金属管を製造する場合
、従来は、製造すべきコイル巻金属管を180合毎、又
はいくつかに分割した形で、近似的な曲げ半径を適宜選
定し金属管に曲げ加工を施した後、溶接組立を行なつて
いるが、この方法では高度の技術、高度の品質管理を必
要とするばかりでなく、次のような問題点がある。1定
尺管を切断することによる損失が発生する。
2 曲げ加工に際し、1本毎に曲げ半径を変えなければ
ならないので、作業が面倒である。
3組立に際しては、現場合わせにしなければならないの
で、運搬その点で煩雑になる。
4溶接個所が多い上に作業が困難でもあり、また溶接に
より熱歪が生じて、製品の寸法精度が悪くなり、不良品
が多く出る。
5加工費が高くつくため、高価になる。
本発明は上記のような従来技術の問題点を解決し、書き
初めと巻き終りの半径が異なるコイル巻き金属管を比較
的容易に且つ寸法精度良好に製造することは勿論、他の
同様の金属コイルの製造にも適用できる製造方法及び装
置を提供することを目的としてなされたもので、その方
法の構成は、コーン形ヘリカルコイルに製造されるべき
金属条材の先端を、前記コイルにおける各巻の内直径に
対応して放射状をなす数個の支持部を有し且つ回転自在
に形成した巻枠に、前記コイルの巻き始めに対応する手
持部において巻枠の外接線をなすよう位置付けて固定し
、当該金属条材を、前記巻枠の回転軸に直交する回転面
に対し上記コイルのピッチ角乃至はそれと近似する傾斜
角を持たせた状.態で直進するよう拘束しつつ連続的に
推進し乍ら(上記巻枠の回転軸に直角で当該軸から上記
推進される条材に下した基準垂線の交点又はその近傍に
位置する当該条材の先端側を狭幅で高温加熱した直後冷
却すると同時に上記巻枠を回転させる・ことにより、上
記加熱時に推力と巻枠の回転によつて前記金属条材に曲
げ力を付与して塑性変形させる一方、上記巻枠の回転中
心と加熱手段とを、形成される上記コイルの径に対応し
て上記基準垂線の方向で相対移動させ、また、当該巻枠
を、形成される上記コイルのピッチ長さに対応して巻枠
の回転軸方向に移動させ、更に、推進される上記条材を
、形成されるコイルのピッチ角に対応し上記基準垂線を
中心に適宜微小角回転させることにより、前記金属条材
を巻枠に巻取ることを特徴とするものであり、また、装
置の構成は、製造しようとするコーン形ヘリカルコイル
の内径が形成する螺旋円錐状筒体の直径上において放射
状に位置ノ付けられ、外面が階段状をなし、且つ、金属
条材先端の固定手段を有する枠板による巻枠であつて、
当該筒体の軸において回転可能であると共に、当該軸方
向に移動可能とした巻取装置と、上記コイルに製造され
るべき金属条材を上記巻枠のq外接線をなし且つ回転軸
に直交する向きにおいて直進るように拘束案内しつつ連
続的に推進させると共に、当該条材の推進軸と巻枠の回
転軸とに直交する基準垂線に平行な方向に於て当該条材
の拘束案内部を移動可能にすることにより、推進され・
る金属条材の先端側を回転軸に沿つて移動する上記巻枠
に対し常にほぼ外接線上に付け、且つ、形成される前記
コイルのピッチ角に対応し前記条材の推進軸を上記平面
内に於て基準垂線を中心に微小角回転できるようにした
金属条材の供給装置と、上記供給装置に取付けられてい
て、推進される金属条材を上記巻枠への外接部近傍にお
いて挿通し、且つ、当該条材をその外側から狭幅で高温
加熱すると共に加熱直後その加熱部分を冷却する装置を
一体に具えた加熱装置とから成ることを特徴とするもの
である。
次に本発明の実施例をその装置の一例の図に拠り説明す
る。
1はワークローラ2と数個の送りローラ3及びカイドロ
ーラ4を水平方向に配列して架設したローラボックスで
、ワークローラ2及び送りローラ3と、ガイドローラ4
とをそれらの間に管P等の金属条材を略水平な姿勢で挿
通し得るように付設し、ガイドローラ4はそれらを油圧
シリンダ5でワークローラ2及び送りローラ3との間を
調節できるようにしあり、モータ6の回転を減速機7、
チェーンを介しワークローラ2に伝通して、管Pを水平
方向において直進的且つ連続的に推進するようになつて
いる。
尚、ローラボックス1は架台8に上下動できるように装
設されている。
即ち、9はローラボックス1の下部に垂直に定着した螺
杆、10は架台8に定着した取附台、11はモータ、1
2はその回転軸に定着したウォーム、13は該ウォーム
に噛合するウォームホィールで、モータ11はこれを取
附台10に定着し、ウォームホィール13は回転自在に
取附けてあり、ウォームホィール13にその内部にナッ
ト(図示せず)を設け、このナットに前記螺杆9を螺合
して、モータ11を駆動すれば、ウォーム12、ウォー
ムホィール13が回転し、ナットにより螺杆9を介して
ローラボックス1が架台8を案内として上下動するよう
になつている。また、ローラボックス1は架台8と共に
水平面内で適宜角度回転できるようになつている。
即ち、14は後述する巻枠の取附台、15は前記架台8
を受ける架台受でいずれも水平な向きであり、16は一
端を取附台14の前部中央に垂直な向きのピン17によ
り枢着し、他端を架台8に一体に定着した連結板、18
は架台受15に定着したモータ、19は略水平な姿勢で
且つ前記ローラ3,4の配列方向と直交する向きで前記
モータの回転軸に連結した螺杆、20は架台8に定着し
前記螺杆19に螺合させたナットで、モータ18を駆動
すれば、螺杆19が回転し、ナット20を介して架台8
が架台受15上をピン17を軸として水平面内で適宜角
度回転するようになつており、以上を以て管Pを水平面
内で直進的、連続的に推進すると共に前記管Pの高さ位
置を調節でき且つ適宜角度水平面内で回転できる金属条
材の供給装置を構成する。21は架台8に取附けた高周
波変成器、22はそれに接続した環状の高周波誘導子か
ら成る加熱装置で、冷却装置(図示せ)を一体に設けて
あり、その中に管Pを挿入して該管Pを外側から狭幅で
高温に加熱した後、冷却装置により冷却するようになつ
ている。
尚、加熱装置22の他の部材との相対位置並びに姿勢に
ついては後述する。23は、上記管Pの回転面に平行な
面内で且つその推進方向に略直交する向きにおいて、取
附台14の両側に設けたガイドレール、24は上部中央
に軸受25を設け両側に前記レール23に支架させるガ
イドローラ26を装置した架台、27は、上記ガイドレ
ール23は平行な向きにおいて、軸受25に遊架した軸
、28は該軸に定着した巻枠で、前記軸27の同軸上に
おいて、円筒状のドラム29に、製造すべき金属コイル
の内面形状に即した階段状の外面を有する枠板3a,3
0b,30c,30dを、固定板31を介して放射状に
等間隔に定着し、枠板30aに管Pの先端を緊締するク
ランプ32を装着してある。
33は取附台14に配設したモータ、34は同じく減速
機、35は、前記軸27と平行な向きにおいて、該減速
機の出力に連結した螺杆、36は架台24の底部に設け
前記螺杆35に螺合させたナットで、モータ33を駆動
すれば架台24がガイドレール23とガイドローラ26
の案内により巻枠と一体に、軸27の長さ方紺向におい
て、前後動できるようになつており、以上を以て巻取装
置を構成する。
ここで、上記加熱装置22の位置は、金属条材の供給装
置と一体であるためその位置に支配されるが、巻取装置
における巻枠28の軸27に沿つた姿勢において当該軸
27にほぼ直上に位置している。
尚、上記に於けるモータ6,11,18,23は通常可
能変速型のものを用い、また、ピン17による連結板1
6の取附台14への枢着位置は、加熱装置22の直下で
巻枠28の軸線上になるようにするものとする。
図中37は管Pの接合部である。上記のように構成され
る装置により金属コイルを製造する工程について説明す
れば、次の通りである。
まず、管Pを適宜数接合37して所要の長さとし、ロー
ラボックス1をθ角度第1図に於て左に回転して管Pの
推進軸にピッチ角に対応した傾斜角を持たせた後、管P
の先端を送りローラ3、ガイドローラ4の間を通し、加
熱装置22の中を通してクランプ32により枠板30a
に緊締し、モータ6を駆動して管Pを直進的、連続的に
推進すると共にモータ33を駆動して巻枠28を微進(
第1図の右方)させ且つローラボックス1を微上昇させ
乍ら、加熱装置22により管Pを狭幅に高温加熱した直
後、加熱部分を冷却する操作を行う。
この操作によつて前記管Pは、加熱時に、推力と巻枠2
8の回転により、曲げ力を付与されて塑性変形されなが
ら、ローラボックス1の上昇により次第に曲げ半径を大
きくし乍ら曲げられて行き、この実施例では、曲げ角度
が90度進むと、管Pは枠板30bにかかり、更に曲げ
が90度進むと枠板30cにかかつて次第に曲げ半径が
大きくなりつつ曲げられる。
この間、上記巻枠28が曲げの進行につれて前方へ進ん
でいるので、前記管Pは順次巻枠28の枠板30a〜3
0dの高い段に巻かれて行つて、巻き始めの半径が小さ
くて巻き終りの半径が大きく、且つピッチ角度が一定の
金属コイルC1に形成されるのである。
尚、このようにするためには、一例としてモータ6,1
1,18,33について速度制御のためのダイヤグラム
を予め作成し、各モータにそれに従つた動作をさせると
よい。
また、ピッチが一定の金属コイルC2を製造する場合に
は、曲げ進むにつれて、前記に於ける傾斜角0を変化さ
せる。
そためには、一例としてモータ6,11,18,33に
ついて速度制御のためのダイヤグラムを予め作成し、そ
れに従つた動作をさせるとよい。ダイヤグラムの例とし
ては、ピッチ角度の一定なコイルの場合を第6図に、ま
た、ピッチの一定なコイルの場合を第7図に示す。
これらの図は巻枠の回転角(コイルの巻数T)に対応し
た管Pの送り速度■、曲げ半径R、ピッチP1、傾斜角
(入射角)θの大きさを示すものである。尚、上記金属
コイルC1及びC2の製造に際し、曲げ加工が進むにつ
れ、曲げ加工がスプリングバック現象により所定の曲げ
半径より僅か乍ら大きくなろうとするが、これを防止す
るためには、第8図乃至第10図に示すように巻枠28
の枠板30a〜30dに受け座を設けて、曲げ加工後の
管Pを締付治具39により間接子40を介在させ又は介
在させないで各枠板に固定すればよい。
この場合、枠板は加熱装置22の直下を通過するため、
締付治具39がそれに当らないようにある一定時隙をあ
けておく必要がある。また上記に於ては、管Pによる金
属コイルについて、述べたが、管に限られず他の金属条
材でも同様である。
一般に巻き初めの半径R1と巻き終りの半径R2が異な
るコーン形ヘリカル金属コイルとしては、第4図に示す
ようにピッチ角度が一定で曲げ角度が進むにつれて曲げ
半径の大きくなるものと、第5図に示すようにピッチが
一定で曲げ角度が進むにつれて曲げ半径の大きくなるも
のとがある。
第11図は前者の一部を拡大して描いた中心線図で、こ
の曲線の半径を求めるには、基準円となる半径R。の円
を描き、この基準円と当該曲線の半径の差を任意の所定
角度毎に読み、図式解法又は設計時に於ける曲率曲線の
計算式によつてて前・記所定角度毎に於ける曲線の半径
を知ることにより、曲げ半径を求める。これを図式解法
により説明すれば、曲げ角度θ1に於ける曲率半径はR
。+ΔRl,O2に於けるそれはR。+ΔR2となり、
同様にしてθnに於けるそれはR。十ΔRnとなるから
、装置のモータ6,11,18,33を夫々に速度制御
し乍ら作動させれば、C1のような金属コイルを製造で
きるのである。また、第12図はピッチが一定で巻き初
めの半径R1と巻き終りの半径R2が異なるコーン形ヘ
リ”カル金属コイルの中心線図で、この線図は、同一線
(縦軸)上に基点0,0゛をおき、まずOを基点として
最初に与えられた半径R1で180度の円SlS2を描
き、次にO″を基点として半径Rllの円をS1から1
80度の円S2S3を描き、次いで0を基点として半径
Rl。
の円を180度描くという手法により作図したものであ
る。この線図における金属コイルC2は、曲げ半径の中
心点が180度毎に移動し、その都度曲げ半径が変えら
れたこととなる。しかし乍ら、曲げ加工中、巻枠28の
回転軸と管Pの推進軸の相対移動は、実質上連続的にな
されるので、曲げ中心の移動は180度回転する間に次
の曲げ中心側に移動することとなり、これを連続して曲
げ加工が進むことになる。
この場合に於て、ピッチが一定にするには、傾斜角即ち
入射角θを変化させ乍ら上記曲げ加工して行けばよい。
本発明は上述の通りであつて、本発明方法、装置によれ
ば、巻き初めの半径と巻き終りの半径が異なるコーン形
ヘリカル金属コイルを連続的に製造することができるか
ら、従来のベンドピースを接合し行く方に於ける問題点
をすべて解決でき、成品精度の高い金属コイルを容易且
つ低廉に提供できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明装置の一例の平面図、第2図は同正面図
、第3図は同側面図、第4図及び第5図は本発明により
製造される金属コイルの一例を示すもので、それぞれの
aは側面図、bは正面図、第6図はピッチ角一定の金属
コイルを製造する場合におけるダイヤグラムの一例、第
7図は同じくピッチー定の金属コイルを製造する場合に
おけるダイヤグラムの一例、第8図は巻枠部分の拡大正
面図、第9図は同側面図、第10図は同じく部分拡大図
、第11図及び第12図はピッチー定及びピッチ角一定
の金属コイルの一例の中心線図である。 P・・・・・・管、1・・・・・・ローラボックス、2
・・・・・・ワークローラ、3・・・・・・送りローラ
、4・・・・・・ガイドローラ、6・・・・・・モータ
、8・・・・・・架台、9・・・・・・螺杆、10・・
・・・・取附台、11・・・・・・モータ、12・・・
・・ウォーム、13・・・・・ウォームホィール、14
・・・・・巻枠取附台、15・・・・・架台受、16・
・・・・・連結板、17・・・・・ゼン、18・・・・
・・モータ、19・・・・・螺杆、20・・・・ナット
、22・ ・・加熱装置、23・・・・・ガイドレール
、24・・・・・・架台、25・・・・・軸受、26・
・・・・ガイドローラ、27・・・・・軸、28・・・
・・巻枠、29・・・・ドラム、30a〜30d・・・
・・・枠板、32・・・・・・クランプ、33・・・・
・モータ、35・・・・・螺杆、36・・・・・・ナッ
ト、37・・・・・・管の接合部。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 コーン形ヘリカルコイルに製造されるべき金属条材
    の先端を、前記コイルにおける各巻の内直径に対応して
    放射状をなす数個の支持部を有し且つ回転自在に形成し
    た巻枠に、前記コイルの巻き始めに対応する支持部にお
    いて巻枠の外接線をなすよう位置付けて固定し、当該金
    属条材を、前記巻枠の回転軸に直交する回転面に対し上
    記コイルのピッチ角乃至はそれと近似する傾斜角を持た
    せた状態で直進するよう拘束しつつ連続的に推進し乍ら
    、上記巻枠の回転軸に直角で当該軸から上記推進される
    条件に下した基準垂線の交点又はその近傍に位置する当
    該条材の先端側を狭幅で高温加熱した直後冷却すると同
    時に上記巻枠を回転させることにより、上記加熱時に推
    力と巻枠の回転によつて前記金属条材に曲げ力を付与し
    て塑性変形させる一方、上記巻枠の回転中心と加熱手段
    とを、形成される上記コイルの径に対応して上記基準垂
    線の方向で相対移動せ、また、当該巻枠を、形成される
    上記コイルのピッチ長さとに対応して巻枠の回転軸方向
    に移動させ、更に、推進される上記条件を、形成される
    コイルのピッチ角に対応し上記基準線を中心に適宜微小
    角回転させることにより、前記金属条材を巻枠に巻取る
    ことを特徴とする金属コイルの製造方法。 2 製造しようとするコーン形ヘリカルコイルの内径が
    形成する螺旋円錐状筒体の直径上において放射状に位置
    付けられ、外面が階段状をなし、且つ、金属条材先端の
    固定手段を有する枠板による巻枠であつて、当該筒体の
    軸において回転可能であると共に、当該軸方向に移動可
    能とした巻取装置と、上記コイルに製造されるべき金属
    条材を上記巻枠の外接線をなし且つ回転軸に直交する向
    きにおいて直進するように拘束案内しつつ連続的に推進
    させると共に、当該条件の推進軸と巻枠の回転軸とに直
    交する基準垂線に平行な方向に於て当該条材の拘束案内
    部を移動可能にすることにより、推進される金属条材の
    先端側を回転軸に沿つて移動する上記巻枠に対し常にほ
    ぼ外接線上に位置付け、且つ、形成される前記コイルの
    ピッチ角に対応し前期条材の推進軸を上記平面内に於て
    基準垂線を中心に微小角回転できるようにした金属条材
    の供給装置と、上記供給装置に取付けられていて、推進
    される金属条材を上記巻枠への外接部近傍において挿通
    し、且つ、当該条材をその外側から狭幅で高温加熱する
    と共に加熱直後その加熱部分を冷却する装置を一体に具
    えた加熱装置とから成ることを特徴とする金属コイルの
    製造装置。
JP1380776A 1976-02-10 1976-02-10 金属コイルの製造方法及び同装置 Expired JPS6044053B2 (ja)

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