JPS6043566A - パネル - Google Patents

パネル

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JPS6043566A
JPS6043566A JP58150498A JP15049883A JPS6043566A JP S6043566 A JPS6043566 A JP S6043566A JP 58150498 A JP58150498 A JP 58150498A JP 15049883 A JP15049883 A JP 15049883A JP S6043566 A JPS6043566 A JP S6043566A
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浩 小林
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 本発明はネットワーク用ケーブルおよびその電装品等の
配設を容易に可能ならしめ、しかもそのレイアウト変更
に十分対処し得る実用性の高いi4ネルに関する。
〔発明の技術的背景とその問題点〕
近時、マイクロエレクトロニクス技術の著しい技術革新
を背景に複数のオフィスオートメーション機器を相互に
結ぶローカルエリアネットワークの開発に努力が注がれ
ている。このローカルエリアネットワークは、複数のワ
ークステーションと大容量ファイル装置、fリンク装置
等の間で、同軸ケーブルや光ファイバ等からなる伝送ケ
ーブルを介して、例えば10 Mbpsといりた高速で
データ通信を行なうものである。
ところで、この種のローカルエリアネ、トワーりは、同
軸ケーブルや光ファイバ等の幹線ケーブルをオフィス内
にN1横に張シめぐらし、この幹線ケーブルを介してデ
ータ伝送を行なうものである。しかして、通常オフィス
オートメーション機器の突発的な位置替え等に伴うケー
ブルの切断事故等を防ぐべく、上記幹線ケーブルの近傍
にカッ7’、7.)ランシーバ、モデム等の電装品を配
置し、これらの電装品から引込みケーブルを導出してオ
フィスオートメーション機器を接続している。これによ
り、ケーブル切断事故等に起因するネットワーク全体の
システムダウンを未然に防ぎ、その信頼性を高めている
またローカルエリアネットワークを構築するには、上記
信号ケーブルおよび電装品の布設と共に各種のオフィス
オートメーション機器の導入に伴う電力容量の増加、コ
ンセント数の増加が必要となシ、その布設工事も必要と
なる。これ故、前記各布設工事を容易に為し得、また布
設後のレイアウト変更にも十分対処することのできる布
設法の開発が強く望まれている。
このような要望に応えるべく、従来コンピュータルーム
等ではフリーアクセスフロアが用いられている◎このフ
リーアクセスフロアは、30〜45crnのフロアパネ
ルを床面(スラブ)から15〜30crn程度浮上させ
て設け、上記フロアパネルとスラブとの間に信号ケーブ
ルや電カケーブル等を布設しようとするものでおる。
然し乍ら、これをローカルエリアネットワークに採用し
た場合、電装品の固定場所に大きな制約を受け、他のケ
ーブル類と分離して配置することができないと云う問題
がある。この為にクープル布設工事に際して電装品に無
理な力が加わったシ、またその破損を招いたシ、更には
電装品と電カケーブル等の接触事故等を招く虞れがあっ
た。この為、その布設工事には、電気設備規準等の厳し
い法規上の制約が課せられている。
しかしてこの種のローカルエリアネットワークの布設は
、オフィスのレイアウト仕様に従って新設工事されるが
、実際には上記レイアウトの変更が多々あシ、その都度
大損シな布設工事を必要とした。しかもこの工事には、
前述した電気設備技術基準によって示される法規上の厳
しい制約条件が伴うので、上記レイアウトの変更を簡易
に行なうことができなかった。
〔発明の目的〕
本発明はこのような事情を考慮してなされたもので、そ
の目的とするところは、複数のオフィスオートメーショ
ン機器を相互に結んで構成されるローカルエリアネット
ワークの信号系ケーブルおよび電装品、更には電力系ケ
ーブルの布設を容易ならしめ、しかもオフィスのレイア
ウト変更に十分対処し得る実用性の高いフIJ −アク
セス用のパネルを提供することにある。
〔発明の概要〕
本発明は支柱を介して基体上に支持されて床面、壁面或
いは天井面を構成する第1の・9ネル板と、この第1の
i+ネル板との間にケーブル類および電装品類の配設を
可能とする第1の空間部を形成すると共に前記基体との
間に電カケーブル類の配設を可能とする第2の空間部を
形成して前記支柱に設けられる第2のノ々ネル板とから
なるパネルであって、特に前記支柱を前記基体に取付け
られる第1の部材と、前記第2のパネル板を支持すると
共に上記第1の部材に位置調整されて取付けられて前記
第2の空間部の高さを規定する第2の部材と、前記第1
のA?ネル板を支持すると共に上記第2の部材に位置調
整されて取付けられて前記第1の空間部の高さを規定す
る第3の部材とによシ構成してなることを特徴とするも
のである。
〔発明の効果〕
かくして本発明によれば、たとえば、スラブ上に設置さ
れた複数の74ネルによって構成される床の第2のノや
ネル板と床面との間の下部空所(第2の空′間部)を利
用して電力系ケーブルの配設を行ない、且つ第1のパネ
ル板と第2の・臂ネル板との間の上部空所(第1の空間
部)を利用して信号ケーブルーとその電装品を配設でき
るので、信号系と電力系とを相互に分離することが可能
となる。この結果、法規上の制約を満たした上でそのレ
イアウト変更に伴うネットワーク設備の変更を無理なく
簡易に行うことが可能となる。故にネットワークの信頼
性を十分に確保できる等、実用上多大なる効果が奏せら
れる。
しかも特に、上記の如く支柱を、互いに位置調整可能な
第1乃至第3の部材にょ多構成して基体に対する第1お
よび第2のパネル板の位置を可変できるようにしたので
、第1および第2の空間部にそれぞれ設けられる電装品
やケーブル類に対する自由度が増し、その対応性の向上
を図ることが可能となる。また場合によっては第1およ
び第2の空間部を必要十分な程度に狭くして、パネル配
設による圧迫感を少なくすることも可能となる等の自由
度が高くなる等の効果が奏せられる。
〔発明の実施例〕
以下、図面を参照して本発明の実施例につき説明する。
第1図は本発明をフロアパネルに適用した実施例に係る
ツクネルの分解斜視図で、第2図はその側面構造を示す
図である。第1のパネル板としての上面板1は板本体2
とその表面に貼布された表面材3とからなる。この上面
板1は、施工性、運搬性等を考慮して例えば450(m
) X450(閣)の大きさに設定されたもので、上記
板本体2は後に詳述するが、珪酸カルシウム板、バーテ
ィクル?−ド、ハニカム構造板、複合セメント材等の種
々の材料を適宜用いて構成される。
この際、上面板1に要求される耐荷重性1重量。
厚み、絶縁性、耐火性、経済性等を配慮した上で、その
構成材料が選択されることは云うまでもない。また前記
表面材3としては、所謂ビニールタイル、カーペット、
ジュータン等が用いられるが、これについてもその用途
、目的に応じて選択すれば良い。
一方、図中4は前記上面板1と対を為す第2のパネル板
としての下面板であシ、例えば絶縁性板によって構成さ
れる。この下面板4には、必要に応じて電装品を固定す
る為の穴5が複数個マトリ、クス状に設けられている。
この下面板4は後述するように、ネットワークを構成す
る信号ケーブルおよび電装品の配設空間と、電力系ケー
ブル類が配設される空間とを分離するものである。
しかしてこれらの上面板1および下面板4は、その四隅
を例えば4本の支柱6(6a、6b+6c16d)によ
シ、所定の間隙を隔てて平行に支持される。支柱6はそ
の本体を下面板4の四隅にそれぞれ固定されたもので、
所定高さの上部端面に台座7を設けている。乙の台座7
上に前記上面板1の四隅がそれぞれ固定され、上面板1
と下面板4との間に信号ケーブルおよび電装品の配設可
能な所定間隙の例えば高さ35(I+III+)の上部
空所が形成される。また前記支柱6の下面板4下方側に
は、回転によって進退自在な螺子機構からなる脚部8が
設けられている。
この脚部8は、下面板4の下方側に突出して床面(スラ
ブ)9上に当接する如く、その突出量が調整されるもの
である。このようにして、各支柱6は3つの部材によ多
構成され上記上面板1および下面板4をそれぞれ支持し
て前記床面9上に設けられる。そしてこのとき、第2図
に示すように、下面板4と床面9との間には、電力系ケ
ーブルの配設可能な例えば平均高さ15(場)の下部空
所が形成される。またこのように上面板1および下面板
4を支持してなる支柱6は、例えば鉄、アルミニウム等
の鋳物、あるいは絶縁性および経済性に優れたセラミッ
ク、合成樹脂等を用いて構成される。
カクシてこのように構成されたフロアパネルは、例えば
第3図に示すように、複数のフロアノやネルの各上面板
1の端部を相互に突合せてオフィスの床面9上に敷きつ
められる。この際、必要に応じて上面板1の端部突合せ
箇所には、ケーブル取出し治具11が設けられる。この
ケーブル取出し治具1ノ等は、後述するように上面板1
の端部に設けられた切込み四部を利用して取付けられる
もので今る。しかしで、上面板1と下面板4との間に形
成される上部空所には、光ファイバや同軸ケーブル等の
ネットワーク幹線ケーブル12が布設され、また必要に
応じてカッノラ、トランシーバ、モデム等の電装品13
が、前記下面板4に設けられた穴5を利用して取付けら
れる。そして、この電装品13から引込みケーブル14
が前記治具11を通して上面板1の上面、つまシフロア
面に取出されて所定のオフィスオートメーション機器に
接続される。また、下面板4と床面9との間に形成され
る下部空所には、前記信号ケーブル12等とは分離して
電力系ケーブル15が布設される。
そして、この電力系ケーブル15から引出される電源コ
ンセント等は、適宜下面板4に設けられたシ、上面板1
に設けられたシする。
かくして、このようにして本パネルによル構QさtLる
7リーアクセスフロアによれば、信号系と電力系とが下
面板4によって分離された上部空所および下部空所にそ
れぞれ独立に布設されることになる。しかも、法規上の
各種制約を満たしてネットワークを構成することができ
る。
従って、一般に弱電流回路で構成される信号系の布設工
事に関しては、法規止定められた専門工事士に委託する
ことなしに、オフィスワーカによシ、そのレイアウト仕
様に応じて簡易にこれを行なうことが可能となる。また
上記の如く下面板4によって信号系および電力系が分離
されるので、信号系のケーブルや電装品に対してシール
ド構造を採用したシ、また接地工事を採用しなければな
らない等の法規上の制約がな゛くなるので、該信号系の
大幅な簡略化を図って、そのコストを低減することが可
能となる。また電装品13等を下面板4上に簡易に固定
することができるので、その布設変更工事等に際して上
記電装品13に無理な力が加わることを効果的に防止す
ることができ、ネットワークの信頼性を十分高く維持す
ることができる。更には、ネットワークのレイアウト変
更に伴う工事を、単に上面板lを取外すだけで簡易に実
施することができる。しかも、フロアパネル単位で、任
意の位置からケーブルの取出しを行ない得るので、オフ
ィスオートメーション機器の移動を伴うレイアウト変更
に十分対処することが可能となる。更には、二次的には
、ケーブル類および電装品を全てフロアノ4ネル内に収
納できるので、オフィスの体裁が良く、またケーブルに
足をひっかける等の事故を招来する虞れもなくなる。
尚、上述したように信号系ケーブルの布設工事について
は簡易に行ない得るが、電力系ケーブルの布設工事につ
いては法規上、やはシ専門工事士による工事が必要とな
シ、上述したレイアウト変更の妨げの要因となる。そこ
で、電力系ケーブルの初期布設時に、予め電源コンセン
トを要所の下面板4に取付けておくようにすれば、ネッ
トワークレイアウトの変更時に電力系の工事までを行な
う必要がなくなる。従って、このようにすれば、ネット
ワークの変更に対して、妨げの要因がなくなシ、実用上
多大なる効果が奏せられることになる。
また上記フロア/母ネルの支柱6に設けられた脚部8は
、床面9に対する上面板1の高さ調整を行ない、均一な
フロア面を形成する為のものであるが、オフィス内にお
いて電力系の工事が十分に施されている場合には、各脚
部8の高さをそれぞれ十分に低くシ、前記フロア面全体
を低くすることが可能なことは云うまでもない。
尚、ここでは、各フロアノ4ネル毎に4本の支柱6を設
けたが、・クネル中央部に更に支柱を加える等して、そ
の支柱構造を強化するようにしてもよい。
ところで、上記構造のフロアノ4ネルを構成する前記上
面板1は、具体的には次のように構成することが望まし
い。
第4図(a) 、 (b)および第5図(a) 、 (
b)はそれぞれ上面板1の溝造例を示すもので、(、)
は一部切欠した平面図1.(b)はその縦断面図でおる
。一般にオフィスの荷重強度は300 (kg/m2)
であシ、コンピュータルームのように1000 (Is
/m2)以上塵の強度が要求されることはない。その反
面、軽量性、耐火性、絶縁性、フロアの高さを低く抑大
て床上空間を広く確保する為のフロア材の薄厚性および
経済性が強く要求される。従って、上面板1を構成する
上には、これらの要求を十分に考慮する必要がある。
第4図(a) 、 (b)に示すものは、石綿やアルミ
ニウム等からなるハニカム構造体21をベークライト等
の合成樹脂板あるいはアルミニウム板22によp挾持し
て上面板1、特にこれを板本体2としたものである。し
かしてこの板本体2の四隅、即ち支柱6との結合部には
該フロアパネルに加わる荷重が集中的に加わることから
、合成樹脂等からなる補強材23が埋込まれている。こ
のようなハニカム構造体21を用いて板本体2を構成す
ることによって、その厚み当シの荷重強度を十分に高い
ものとすることができる。しかも、軽量で、不燃性およ
び絶縁性に富んだものとすることができ、そのコストも
安価に抑えることが可能となる。またこの板本体2の各
辺端部には、断面rLJ字状で、且つその折曲部に中空
部を形成してなるバッキング材24が貼布されている。
このノ4 ツキング材24は、フロアノ母ネルの上面板
1を相互に突合せてフロアを形成したとき、各上面板1
間の隙間をシーリングするものであシ、前記中空部の弾
性変形によって上記シーリング作用が効果的に呈せられ
るようになっている。尚、このような構造の/fツキ/
グ材24に代えて、一方の上面板1に凹部を有し、他方
の上面板1に凸部を有するバッキング材を設け、これら
の嵌合によってシーリング作用を呈するようにしてもよ
い。また上面板1の端部自体にこのような凸凹部を形成
しておくことも可能である。このような構造であれば、
フロアの掃除時や、誤って水をこほした時等、信号ケー
ブル12等を布設した上部空所等に水が侵入する慮れか
なく、その効果的な防水効果を得ることが可能となる。
また第5図(、) 、 (b)は、ガラス繊維を混合し
た複合セメント材26を用い、その内部に発泡スチロー
ル体27を埋設した構造の上面板1(板本体2)を示し
ている。このような複合セメント材26も厚み当シの荷
重強度に優れておシ、また不燃性、絶縁性を有する上、
製造時における公害の虞れがなく安価であるから、上面
板1の構成材として有用である。またこのような構造の
上面板lについても前述した如きバッキング材24を設
ければ、防水作用が呈せられることのみならず、その端
部の欠けを防ぐ意味からも実用上好都合でおる。また前
記複合セメント材26に埋設される発泡スチロール材2
7は、上記複合セメント材26の所謂そ9を防ぐ為のも
のであるが、これによって防音効果も奏せられ、その利
点は大きい。またこの構造は、鋳型成形によって簡易に
製造することができ、そのリブを簡易に作ることができ
るので、同リブによる荷重強度の増大を効果的に図るこ
とができる。
尚、上述したノ4ネルは、上面板1と下面板4とをそれ
ぞれ支持するべく、その四隅に4つの支柱6を設けた例
であるが、第6図および第7図に示すように、床面9上
に配設される複数のフロアパネルを一群の対象とし、例
えば四隅を相互に突き合せる4枚の上面板1および4枚
の下面板4を1単位として、これらを同時に支持するべ
く支柱6を設けるようにしてもよい。この場合には、第
1の部材である脚部8を床面9に固定し、第2の部材で
ある支柱本体6を上記脚部8に位置調整して設け、更に
第3の部材である台座7を上記支柱本体6に対して位置
調整する。そしてこれらの位置調整された各部材に上面
板1および下面板4をそれぞれ配設施工するようにすれ
ばよい。
ところで前述した高さ調整可能な3つの部材からなる支
柱6は、具体的には例えば第8図(、)(b)に示す如
く構成される。即ち、支柱6は床面9に固定される脚部
8としての第1の部材31、前記下面板4を固定支持す
る支持本体としての第2の部材32、そして前記上面板
1を固定支持する台座7としての第3の部材33とによ
って構成される。第3の部材31は、床面固定部材34
に、内側に螺子35を刻設してなる筒体36を固定した
もので、第2の部材32は上記螺子35に螺合して設け
られるようになっている。この第2の部材32ii:、
同軸的に設けられた2つの筒体37.38からなシ、そ
の外側筒体37に下面板4を取付ける為のフランジ39
を突設した形状を有している。そして前記内側筒体38
の外周面を前記螺子35に螺合する螺子40を刻設した
ものとなっている。これらの螺子35.40の螺合量に
よって前記第1および第2の部材31.32間の高さが
、つまp前述した下部空所(第2の空間部)の高さが調
整されるようになっている。また上記螺子35゜40間
には口、り用樹脂環41が嵌込まれておシ、これによっ
て上記位置調整された第2の部材32が不本意な力を受
けて動くことのないようになっている。
また第3の部材33は、所謂7げルト形状を為し、その
頭部に前記台座7を設けた構造を有している。この第3
の部#33は、前記第2の部材32の内側筒体38の内
壁面に設けられた螺子42に螺合して、その高さ調驚が
なされるもので、そこに嵌合されたロック用樹脂環43
によって、同様に不本意に動くことがないものとなって
いる。そして、この第3の部材33の位置調整によシ、
前述した上部空所(第1の空間部)の高さが調整可能な
ものとなっている。
しかしそ上記構造の支柱6は、第2の部材32が第1の
部材31に対して、また第3の部材33が上記第2の部
材32に対してそれぞれ独立に高さ調整される。これに
よって、第1の空間部および第2の空間部の各大きさが
それぞれ独立に設定される。従って、各空間部に配設さ
れるケーブル類や電装品類に応じて上記空間部の大きさ
を適正設定することが可能となυ、その自由度が飛躍的
に向上する。換言すれば、第1および第2の空間部に収
容する部品の大きさに対する制約が大幅に緩和され、ケ
ーブル類および電装品に対する対応性の向上を図9得る
このように本発明は、第1および第2のツクネルを支持
する支柱を、上・記第1および第2のパネル位置を独立
に可変調整可能な3つの部材によって構成するので、ネ
ットワークシステムの布設に対する融通性を拡大し得る
等の絶大なる効果を奏し、またその構造が簡単でおるこ
とから実用性が高い等の効果を奏する。
そして、本発明によれば、ローカルエリアネットワーク
を構築するに際して、その信号系と電力系とを分離して
、簡易にケーブル布設を行ない得る。しかも信号系の電
装品13を含めて上面板1ど下面板4との間の適正に調
整された上部空所に効果的に収容できる。従って、ネッ
トワークを整然と整理することができ、オフィス内の美
観を高めることができる。その上、その工事が容易であ
ることのみならず、レイアウトの変更に十分対処するこ
とができる。更にはフロア/ぐネル自体も安価に実現で
きるので、その実用的利点は絶大である。
尚、本発明は上記した実施例にのみ限定されるものでは
なく、その仕様に応じて種々変形して実施することがで
きる。例えばフロアを防音構造または断#構造とする場
合には、防音材や断熱材を適宜前記上部空所や下部空所
に入れるようにすればよい。また上面板1の板本体2と
表面材3との間に、シート状の防音材や断熱材を挾み込
み、新開サンドイッチ構造としても良い。
また上記の如きノfネルの上面板1と下面板4との間に
形成された上部空所に布設された信号ケーブルおよび電
装品からの信号線取出しゃ、上記下面板4と床面9との
間の下部空所に布設された電力系ケーブルからの電力取
出しは、次のようにして行なえばよい。即ち、上面板1
の端部に第9図に示すように凹部切込み部4ノを設け、
この切込み部41に第10図(に) 、 (b)に示す
ようなケーブル取出し治具42(11)や電源コンセン
ト43を嵌込むようにすればよい。
また、これらの取出しが不要な場合には、第10図(c
)に示すような盲目板44を前記切込み部41に嵌込む
ようにすればよい。ここで、上記ケーブル取出し治具4
2は、例えばケーブル挿通孔45を2分する2つの部材
42 a 、 42bからなシ、これらの部材42h、
42bにて信号ケーブル12等が上記挿通孔45に挾み
込まれるようになっている。そして、との治具42は、
上面板1の上面に所定高さだけ突出するようになってお
シ、これによって床掃除時等に上記挿通孔45からの水
の侵入が防がれるものとなっている。
このような構成を採用することによって、オフィス内フ
ロアの任意の位置からフロアノ母ネルを単位として信号
ケーブルの取出し、および電源線と取出しが可能となる
また上部空所に設けられる電装品13への電力供給は、
例えば第11図に示すように下面板4の端部に凹部46
を設け、との凹部46に第12図に示すような電源コン
セント47を取付けて行なうようにすればよい。これに
ょシ、電装品13の取付は位置を比較的簡単に変更する
ことが可能となる。
また上面板1および下面板4を支持する支柱の数や、上
面板1の大きさ等は仕様に応じて定めればよいものであ
る。更に上面板1および下面板4と支柱6との結合構造
も特に限定されない。また、ここではフロアパネルを例
にとシ説明したが、天井ノぐネルや壁面ノ4ネル等に適
用することも可能である。また更には第2の74ネル板
(下面板4)を複数枚設け、これらの各パネル軟量に形
成される空間部に水道管、ガス管、冷暖房用ダクト/ノ
やイブ等を前記ケーブル類と共にそれぞれ分離して配設
するようにすることも可能である。要するに本発明は、
その要旨を逸脱しない範囲で種々変形して実施すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例に係るパネルの分解斜視図、
第2図は同実施例の側面構成図、第3図は使用形態を示
す図、第4図(a) p (b)および第5図(a) 
、 (b)はそれぞれ上面板の構成を示す図、第6図は
他の実施例を示す分解斜視図、第7図はその側面構成図
、第8図(、) 、 (b)は支柱の構造を示す図、第
9図乃至第12図はケーブルの取出し法を説明する為の
図である。 1・・・上面板、2・・・板本体、3・・・表面材、4
・・・下面板、5・・・穴、6・・・支柱、8・・・脚
部、9・・・床面、11・・・ケーブル取出し治具、1
2・・・信号ケーブル、13・・・電装品、15・・・
電力系ケーブル、31・・・第1の部材、32・・・第
2の部材、33・・・第3の部材。 出願人代理人 弁理士 鈴 江 武 彦第1図 第4図 2 第5図 第6図 第7図 第8図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1) 支柱を介して基体上に支持されて床面、壁面或
    いは天井面を構成する第10ノやネル板と、この第1の
    t!ネル板との間にケーブル類および電装品類の配設を
    可能とする第1の空間部を形成すると共に前記基体との
    間に電カケーブル類の配設を可能とする第2の空間部を
    形成して前記支柱に設けられる第20ツクネル板とを具
    備しJ前記支柱は前記基体に取付けられる第1の部材と
    、前記第2の/4’ネル板を゛支持すると共に上記第1
    の部材に位置調整されて取付けられて前記第2の空間部
    の高さを規定する第2の部材と、前記第1のパネル板を
    支□持すると共に上記第2の部材に位置調整されて取付
    けられて前記第1の空間部の高さを規定する第3の部材
    とによシ構成してなることを特徴とするノぐネル。
  2. (2)支柱を構成する第1および第2部材、更に拡第2
    および第3の部材はそれぞれ螺子機構を介して連結され
    たものである特許請求の範囲第1項記載のパネル。
JP58150498A 1983-08-18 1983-08-18 パネル Granted JPS6043566A (ja)

Priority Applications (1)

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JP58150498A JPS6043566A (ja) 1983-08-18 1983-08-18 パネル

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JP58150498A JPS6043566A (ja) 1983-08-18 1983-08-18 パネル

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