JPS6043426A - 低温用鉄筋とその製造方法 - Google Patents
低温用鉄筋とその製造方法Info
- Publication number
- JPS6043426A JPS6043426A JP15107583A JP15107583A JPS6043426A JP S6043426 A JPS6043426 A JP S6043426A JP 15107583 A JP15107583 A JP 15107583A JP 15107583 A JP15107583 A JP 15107583A JP S6043426 A JPS6043426 A JP S6043426A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rod
- low
- reinforcing rod
- reinforcing bars
- temperature
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C21—METALLURGY OF IRON
- C21D—MODIFYING THE PHYSICAL STRUCTURE OF FERROUS METALS; GENERAL DEVICES FOR HEAT TREATMENT OF FERROUS OR NON-FERROUS METALS OR ALLOYS; MAKING METAL MALLEABLE, e.g. BY DECARBURISATION OR TEMPERING
- C21D8/00—Modifying the physical properties by deformation combined with, or followed by, heat treatment
- C21D8/06—Modifying the physical properties by deformation combined with, or followed by, heat treatment during manufacturing of rods or wires
- C21D8/08—Modifying the physical properties by deformation combined with, or followed by, heat treatment during manufacturing of rods or wires for concrete reinforcement
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
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- Crystallography & Structural Chemistry (AREA)
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- Organic Chemistry (AREA)
- Heat Treatment Of Steel (AREA)
- Reinforcement Elements For Buildings (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
この発明(工低温下でのり欠靭性を向上せしめに鉄筋お
よびその製造方法に関する。
よびその製造方法に関する。
近年LNG地下タンクをはじめとして、冷凍倉庫あるい
(・工寒冷地建物等低温を対象としに構造物の建設縮装
がふえるに中い、これに使用される一般の建設用鋼材の
脆性破壊に対Tる安全性の検討を行う必委がある。
(・工寒冷地建物等低温を対象としに構造物の建設縮装
がふえるに中い、これに使用される一般の建設用鋼材の
脆性破壊に対Tる安全性の検討を行う必委がある。
主安な建設用鋼材の一つである鉄筋コンクリート用棒鋼
(以下鉄筋と呼ぶ〕については、最近では、従来の高炉
鉄筋(転炉を用いて製造する鉄筋)に代わって電炉鉄筋
【電気炉を用い一71遺する鉄筋コが市場の大部分を占
めるようになつ℃釆た。
(以下鉄筋と呼ぶ〕については、最近では、従来の高炉
鉄筋(転炉を用いて製造する鉄筋)に代わって電炉鉄筋
【電気炉を用い一71遺する鉄筋コが市場の大部分を占
めるようになつ℃釆た。
電炉鉄筋は、製鋼上スクラップを主原料とする定め、市
販製品の中にはきわめて靭性の低い鉄筋が。
販製品の中にはきわめて靭性の低い鉄筋が。
見られることがある。
一般に鉄筋は低温になるKつれて引張強度は増加するが
逆に靭性は低下する傾向にあり、靭性の低い鉄筋を低温
下で使用する場合、施工中に生じた表面ぎず又は切欠等
が起因となって鉄筋が脆性的に破断する危険性がある。
逆に靭性は低下する傾向にあり、靭性の低い鉄筋を低温
下で使用する場合、施工中に生じた表面ぎず又は切欠等
が起因となって鉄筋が脆性的に破断する危険性がある。
従って低温構造物に使用される鉄筋には、一般に室温で
使用される鉄筋に比べて高い靭性が要求される。
使用される鉄筋に比べて高い靭性が要求される。
蔽鉄筋の低温靭性を向上させ得る手段として、従来、成
分の調整、または熱処理等が知られ℃いるが、これらの
手段はいずれも鉄筋の製造工程を複雑にする問題がある
。
分の調整、または熱処理等が知られ℃いるが、これらの
手段はいずれも鉄筋の製造工程を複雑にする問題がある
。
この発明(工上記背景に鑑みてなされにもので、低温下
での切欠靭性を同上せしめた鉄筋を提供丁ること、およ
び特別な成分詞整や熱処理を行なわなくとも、低温での
切欠靭性の高い鉄筋を低コストで得ることのできる低温
用鉄筋の製造方法を提供することを目的とする。
での切欠靭性を同上せしめた鉄筋を提供丁ること、およ
び特別な成分詞整や熱処理を行なわなくとも、低温での
切欠靭性の高い鉄筋を低コストで得ることのできる低温
用鉄筋の製造方法を提供することを目的とする。
以Fこの発明を説明する。
鉄筋の製造に当り℃(工、一般の鉄筋製造と同様に棒材
を79i定の仕上温度で圧延し、その後に冷却して製造
する2 この際、圧延時の圧下率を30優程度以上なる
べく大きくして、仕上温度?:900℃前後、冷却速度
を早めにして、鉄筋の組織を鉄筋の長さ方向に浴う層状
にな丁ことにする。なお、この層状組織はフェライト1
−とパーライト層の積層が望ましく、鉄筋に生じた切欠
やクラックが鉄筋の径方向に伝播しようとした場合、靭
性の高いフェライト層が抵抗となって上記伝播を阻止す
るようにすることが望ましい。
を79i定の仕上温度で圧延し、その後に冷却して製造
する2 この際、圧延時の圧下率を30優程度以上なる
べく大きくして、仕上温度?:900℃前後、冷却速度
を早めにして、鉄筋の組織を鉄筋の長さ方向に浴う層状
にな丁ことにする。なお、この層状組織はフェライト1
−とパーライト層の積層が望ましく、鉄筋に生じた切欠
やクラックが鉄筋の径方向に伝播しようとした場合、靭
性の高いフェライト層が抵抗となって上記伝播を阻止す
るようにすることが望ましい。
仄に組織を層状にしに鉄筋の低温域における特性につい
″c説明する。
″c説明する。
不発明の出願人は上記した条件の基で製造された層状組
織な有する鉄筋と、一般の手段で製造されに粒状A’J
I織を■する鉄筋とをいくつか、周知のシャルピー試験
法にかけて、破面遷移温度VTrs(0C)を調べ、七
の結果IFI図に示した。第1図より、層状組織の鉄筋
のoI面遷移温度が粒状組織の鉄筋の破面遷移温度より
も低温側に位置していることが明らかである。
織な有する鉄筋と、一般の手段で製造されに粒状A’J
I織を■する鉄筋とをいくつか、周知のシャルピー試験
法にかけて、破面遷移温度VTrs(0C)を調べ、七
の結果IFI図に示した。第1図より、層状組織の鉄筋
のoI面遷移温度が粒状組織の鉄筋の破面遷移温度より
も低温側に位置していることが明らかである。
また、不発明の出願人は上記層状組織な有する鉄筋と粒
状組織をイjする鉄筋の各々につい℃脆性破壊発生温度
Ti(’C)を調べ、第1図に示す破面遷[J温度v
T r sとともに第2図に示し1こ〇両者の相関係数
はr=0.839であり、この相関1系数は高度に41
意である。
状組織をイjする鉄筋の各々につい℃脆性破壊発生温度
Ti(’C)を調べ、第1図に示す破面遷[J温度v
T r sとともに第2図に示し1こ〇両者の相関係数
はr=0.839であり、この相関1系数は高度に41
意である。
したがってこの発明の方法で製造した層状組織の鉄筋(
工、粒状組織の鉄筋よりも優れた低温切欠靭性をMする
ことが判る。まL、この発明の方法は成分調整や特別な
熱処理を必要としないため、製造コストの低減も成し得
る。
工、粒状組織の鉄筋よりも優れた低温切欠靭性をMする
ことが判る。まL、この発明の方法は成分調整や特別な
熱処理を必要としないため、製造コストの低減も成し得
る。
以上説明し定ようにこの発明の鉄筋は組織を長さ方向に
市う層状にしてあり、切欠やクラックの径方向への伝播
を層状組織が阻止するにめ、低温下での切欠靭性が高く
なっている。兜1こ、この発明の方法にあっては、臣下
率30係程度以上、仕上温度900°C前後で圧延加工
を施しL後に冷却することによって、組織を最さ方向に
65層状にするものであり、j−状組織は径方向へのり
欠やクラックの伝播を阻止して低温靭性な高める定め、
低温靭性の旨い鉄筋乞得ることができる。ま定、鉄筋の
製造に当って特別な成分調整や熱処理は不用であるため
、低コストの低温用炊筋を提供できる効果があるっ
市う層状にしてあり、切欠やクラックの径方向への伝播
を層状組織が阻止するにめ、低温下での切欠靭性が高く
なっている。兜1こ、この発明の方法にあっては、臣下
率30係程度以上、仕上温度900°C前後で圧延加工
を施しL後に冷却することによって、組織を最さ方向に
65層状にするものであり、j−状組織は径方向へのり
欠やクラックの伝播を阻止して低温靭性な高める定め、
低温靭性の旨い鉄筋乞得ることができる。ま定、鉄筋の
製造に当って特別な成分調整や熱処理は不用であるため
、低コストの低温用炊筋を提供できる効果があるっ
第1図は不発明による層状組織の鉄筋と一般の粒状組織
の鉄筋の各々のシャルピー試験におし↑る破面−a移温
度を示す説明図、第2図は第1図に示しに破面遷移温度
に対する各鉄筋の脆性破壊発生温度を示す説明図である
。 出願人 清水建設株式会社 第1図
の鉄筋の各々のシャルピー試験におし↑る破面−a移温
度を示す説明図、第2図は第1図に示しに破面遷移温度
に対する各鉄筋の脆性破壊発生温度を示す説明図である
。 出願人 清水建設株式会社 第1図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、組織が長さ方向に浴5層状にされて成ること乞特徴
とする低温用鉄筋。 2、棒材を圧下率30俤程度以上、仕土温度900°C
前後で圧延jJO工乞施した仮に冷却して組織を長さ方
向に浴う層状にすること?特徴とする低温用鉄筋の製造
方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15107583A JPS6043426A (ja) | 1983-08-19 | 1983-08-19 | 低温用鉄筋とその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15107583A JPS6043426A (ja) | 1983-08-19 | 1983-08-19 | 低温用鉄筋とその製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6043426A true JPS6043426A (ja) | 1985-03-08 |
Family
ID=15510759
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15107583A Pending JPS6043426A (ja) | 1983-08-19 | 1983-08-19 | 低温用鉄筋とその製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6043426A (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5389817A (en) * | 1977-01-17 | 1978-08-08 | Sumitomo Metal Ind Ltd | Manufacture of steel bar for low temperature |
-
1983
- 1983-08-19 JP JP15107583A patent/JPS6043426A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5389817A (en) * | 1977-01-17 | 1978-08-08 | Sumitomo Metal Ind Ltd | Manufacture of steel bar for low temperature |
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