JPS6042944B2 - 画像表示装置のパルス幅変調信号発生装置 - Google Patents

画像表示装置のパルス幅変調信号発生装置

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JPS6042944B2
JPS6042944B2 JP8596776A JP8596776A JPS6042944B2 JP S6042944 B2 JPS6042944 B2 JP S6042944B2 JP 8596776 A JP8596776 A JP 8596776A JP 8596776 A JP8596776 A JP 8596776A JP S6042944 B2 JPS6042944 B2 JP S6042944B2
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JP
Japan
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pulse width
width modulation
modulation signal
shift register
liquid crystal
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JP8596776A
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JPS5322317A (en
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尚武 斉藤
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Hitachi Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は液晶等を用いたマトリクス表示装置において
、中間調をもつ画像表示を行なうためのパルス幅変調信
号発生装帯置に関する。
液晶は電圧を印加すると光の透過率、或いは散乱光強
度が変化するという性質をもつ。
この性質を利用して、液晶材料を用いテレビジョン画像
の如く中間調を有する信号を表示する液晶表示装置の開
発が行なわれている。液晶表示装置の駆動には、通常線
順次走査によるマトリクス駆動法が洋いられている。第
1図は液晶マトリクスパネルの構造例を示したもので第
1図Aは正面図、同図Bは同図Aの駆動装置を除きB、
−B。線に沿つた断面図である。厚さ数−の2枚のガラ
ス板1と2の表面に、帯状電極3と4とを形成する。帯
状電極の一方は透明電極、他方は透明或いは金属反射電
極である。2枚のガラス板は、厚さ10〜数十ミクロン
のスペーサ5を介して接着され、その空隙6に液晶が満
されている。
帯状電極のうち3は走査電極(以下Y電極と記述する)
、4は映像信号を印加する信号電極(以下x電極と記述
する)てそれぞれ駆動回路7、8によつて駆動される。
液晶の表示の原理は、電界を印加しないと透明てある
が、電界を印加すると白濁して不透明となる動的散乱モ
ード(DSM)と、液晶の分子配列によつて複屈折性、
或は施光性をもち、電界によつて分子配列を制御できる
電界効果モード(FEM)がある。
本発明は、いずれの動作モードに対しても、適用するこ
とができる。第2図は、液晶の印加電圧対輝度特性の例
を示したものである。印加電圧は実効値であり、DSM
、FEMいずれも類似の特性をもつ。印加電圧が0のと
き輝度は低いが、VTを越えると輝度は急激に変化する
。VTをスレッショルド電圧という。印加電圧がVT以
下のとき、液晶は非点灯状態、VTを越えたとき点灯状
態というものとする。 液晶は、直流駆動を行なうと寿
命が短いため、通常、短形波による交流駆動を行なう。
第2図より、液晶に印加される実効電圧を制御すること
によつて、液晶の輝度を制御できることは明らかである
。このとき交流駆動を行ない、中間調表示のできること
は既に知られている。
第3図に液晶マトリクスの駆動波形を示す。第3図にお
いてCpはクロックパルス、τwはパルス幅変調信号、
y1〜Y4は走査用シフトレジスタの出力、Vyは第1
図においてYi電極に印加される電圧波形、VxはXj
電極に印加される電圧波形、Vy−■XはYl電極とX
j電極の交点の液晶に印加される電圧波形てある。
走査線数をN本とすると、最適駆動条件となるためには
、Vy−■Xを与える式においてaが次式で与えられる
値にする必要のあることが知られている。このとき、液
晶に印加される実効電圧Vsは、次式で与えられる。
mは変調率てある。
0≦τ≦Tであるから、0≦m≦1である。
パルス幅γを変えることにより、液晶に印加される実効
電圧を変えることができるので、液晶の輝度を制御する
ことができる。すなわち、液晶マトリクスパネルを使用
して、中間調をもつ画像表示が可能となる。パルス幅変
調信号τwを発生させる従来の方法としては、クロック
パルスCp或いはピpでトリガされる単安定マルチバイ
ブレータを使用する方法があるが、その回路はコンデン
サを使用しなければならないことと、パルス幅を正確に
設定することが困難てありそのためIC化等小型化する
には問題があつた。
本発明の目的は前述のの欠点を改善し、正確にパルス幅
を設定することができ、IC化に有利なディジタル手段
によるパルス幅変調信号を発生させる装置を提供するに
ある。
そのため本発明ではシフトレジスタ、フリップフロップ
、論理回路を使用してパルス幅変調信号を発生させるこ
とを主要点とする。
以下本発明の実施例を図面により詳細に説明する。
第4図は本発明の一実施例を示すブロック図、第5図は
第4図の動作を説明するタイミングチャートを示す。第
4図において9はリセットパルス発生器(その出力をC
Lとし第5図Aに示す)、10はクロックパルス発生器
(その出力をCpとし第5図Bに示す)、11は8ビッ
トシフトレジスタ(その出力を第1ビットから第8ビッ
トまでそれぞれAl,a2,・・・・Asとし第5図C
に示す)、12はJ−Kフリップフロップ、13はイン
バータ、14論理回路である。図示の接続であるからシ
フトレジスタ11はクロックパルスCpによつて駆動さ
れ、フリップフロップ12はシフトレジスタ11の入力
・出力各端子と接続され(即ちシフトレジスタ11の入
力にはフリップフロップ12のO出力力功賦られ)、論
理回路14にはシフトレジスタの各ビット出力が入力さ
れる。まずリセットパルス発生器9の出力CLによりシ
フトレジスタ11はリセットされるので、その出力a1
〜A8はすべて0となる。
同時にJ−Kフリップフロップ12もリセットされるの
で、Oは1となり、シフトレジスタ11の入力は1とな
る。最初のクロックパルスCpによつてa1=1になる
。たS゛しシフトレジスタ11はクロックパルスの正の
電圧変化で状態を変化するものとする。以下クロックパ
ルスCpが加わることによつてA2〜A3・・・・・A
8は順次1になる。A8が1になると、A8はインバー
タ13によつて反転され、J−Kフリップフロップ12
に加わるので、Q=1(したがつてO=0)になる。シ
フトレジスタ11の入力は0になるので、以後Al,a
2,・・,A8は順次0になる。したがつて、a1〜A
8は、第5図Cに示した波形となる。第5図Dに示すτ
1,τ2,・・,τ7は、パルス幅比が1:2: :
7であるようなパルス幅変調信号であり、a1〜A8を
用い次式に示す論理演算を行なうことによつて得ること
ができる。
14は、式4で表わされるパルス幅変調信号τo〜γ7
を得るための論理回路であり、論理ゲートを用いて容易
に実現することができる。
τoは、常にO(パルス幅は0)の信号である。第5図
Dは第3図における一周期すなわちT。の期間だけを示
したものであり、T1=T2=Tである。期間T1にお
けるパルス幅変調信号τwは、第3図におけるパルス幅
変調信号τWと同じである。期間T2では第5図Dのτ
wは、パルス幅変調信号の後縁が一致する。第5図Eは
■y一■xの波形の一周期だけを示したものである。第
5図DおよびEに示したパルス幅変調信号を用いたとき
、液晶に印加される実効電圧は式(2)と同一となるこ
とは明らかである。以上中間調を8階調で表示する場合
について説明したがこの装置はより多くの階調数の場合
に拡張できる。
またk階調表示を行なう場合、最小kビットのシフトレ
ジスタを必要とするが、シフトレジスタのビット数を増
すことにより任意のパルス幅比に設定することができる
。J−KフリップフロップはR−Sフリップフロップに
おきかえても良い。また表示装置は液晶を使用するもの
に限ることなく、信号電圧のパルス幅を制御することに
よつて輝度を制御することのてきる他の素子を使用した
マトリクス表示装置に適用できる。
またテレビジョンの動画像表示を行なう場合は、リセッ
トパルスCLとして水平同期パルスを利用すると装置が
簡潔になる。このようにして本発明によると下記の効果
が得られる。
(1)コンデンサの如く、アナログ素子を使用していな
いため、IC化に適する。(2) パルス幅変調信萼の
パルス幅比は、正確に決定することができる。
(3) クロックパルスの発振周波数以外に調整する個
所がない。
(4)シフトレジスタと、1個のフリップフロップと、
論理ゲートを使用しているだけであり、簡単な構成であ
ること。
したがつて、IC化した場合、チップ面積は少くてすむ
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の液晶マトリクスパネルの構造を示す図、
第2図は液晶の電圧輝度特性を示す図、第3図は液晶マ
トリクスの駆動波形図、第4図は本発明実施例を示すブ
ロック図、第5図は第4図の動作を説明するタイミング
チャートである。 3・・・・・・走査電極、4・・・・・・信号電極、7
・・・・・・走査電極駆動回路、8・・・・・・信号電
極駆動回路、9・・・リセットパルス発生器、10・・
・・・・クロックパルス発生器、11・・・・・ウフト
レジスタ、12・・・・・・J−Kフリップフロップ、
14・・・・・論理回路。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 走査電極と信号電極を有するマトリクスパネルの信
    号電極に印加するパルス幅を制御することにより、中間
    調を有する画像表示を行なう装置において、クロックパ
    ルスによつて駆動される最小kビットのシフトレジスタ
    と、該シフトレジスタの入力・出力各端子と接続したフ
    リップフロップと、シフトレジスタの各ビット出力の入
    力される論理回路とで構成し、論理回路の出力側より一
    選択時間内に同一のパルス幅変調信号を2度発生させ、
    なお選択時間内の前半では各パルス幅変調信号の前縁は
    一致し、後半では後縁が一致することを特徴とする画像
    表示装置のパルス幅変調信号発生装置。 (たゞしkは中間調表示の階調数とする。)
JP8596776A 1976-07-21 1976-07-21 画像表示装置のパルス幅変調信号発生装置 Expired JPS6042944B2 (ja)

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JPS5322317A JPS5322317A (en) 1978-03-01
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JPS5640891A (en) * 1979-09-12 1981-04-17 Sanyo Electric Co Matrix display unit
JPS6171967A (ja) * 1984-09-13 1986-04-12 Disco Abrasive Sys Ltd 回転砥石の位置決め方法

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