JPS6042896B2 - 計重機の異常検出装置 - Google Patents
計重機の異常検出装置Info
- Publication number
- JPS6042896B2 JPS6042896B2 JP453776A JP453776A JPS6042896B2 JP S6042896 B2 JPS6042896 B2 JP S6042896B2 JP 453776 A JP453776 A JP 453776A JP 453776 A JP453776 A JP 453776A JP S6042896 B2 JPS6042896 B2 JP S6042896B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- signal
- circuit
- subtraction
- output
- abnormality detection
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Transmission And Conversion Of Sensor Element Output (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、荷重に比例したパルス列を発生させ、その発
生パルス列の計数で重量値を求め、その値をディジタル
表示する計重機において、外来振動、又は、ノイズの混
信で、計数器に異常信号が乱入するような場合の誤計数
を検出して計数状態に異常が発生したことを報知する装
置に関するものである。
生パルス列の計数で重量値を求め、その値をディジタル
表示する計重機において、外来振動、又は、ノイズの混
信で、計数器に異常信号が乱入するような場合の誤計数
を検出して計数状態に異常が発生したことを報知する装
置に関するものである。
次に、その詳細を添付図面に付いて説明する。
１は測定荷重に比例した数のパルスを出力させる荷重検
出器で、この荷重検出器１は第１図で示すように、秤の
機械的変化量に比例して回動するコード板Ａと、そのコ
ード板Ａを中間として、一面側に光源Ｂ）他面側に２個
の光電変換素子Ｃ、Ｃ’が配設されて、該光電変換素子
Ｃ、Ｃ’は、コード板Ａに形成の隣接スリット間を一周
期とすれば、略９００の位相差を有する状態で配設され
、コード板Ａの可動に伴なつて略９００の位相差を有す
る２組の交流信号ＣＨＩ、ＣＨ２が出力されるように構
成される。
出器で、この荷重検出器１は第１図で示すように、秤の
機械的変化量に比例して回動するコード板Ａと、そのコ
ード板Ａを中間として、一面側に光源Ｂ）他面側に２個
の光電変換素子Ｃ、Ｃ’が配設されて、該光電変換素子
Ｃ、Ｃ’は、コード板Ａに形成の隣接スリット間を一周
期とすれば、略９００の位相差を有する状態で配設され
、コード板Ａの可動に伴なつて略９００の位相差を有す
る２組の交流信号ＣＨＩ、ＣＨ２が出力されるように構
成される。
２は上記の荷重検出器１より出力される２種の信号ＣＨ
Ｉ、ＣＨ２を入力とし、重量として加算の条件であるか
、又は減算の条件であるかの判別を行ない、加算の条件
に該当する場合は、加算信号Ｕ）又は、減算の条件に該
当する場合は減算信号Ｄを短形波に波形整形して出力さ
せる弁別回路である。
Ｉ、ＣＨ２を入力とし、重量として加算の条件であるか
、又は減算の条件であるかの判別を行ない、加算の条件
に該当する場合は、加算信号Ｕ）又は、減算の条件に該
当する場合は減算信号Ｄを短形波に波形整形して出力さ
せる弁別回路である。
ｊ３は上記弁別回路２から出力される加算信号Ｕ）減算
信号Ｄを以つて可逆計数される可逆計数器で、この計数
器３に計数された値が測定重量値に該当するものである
。
信号Ｄを以つて可逆計数される可逆計数器で、この計数
器３に計数された値が測定重量値に該当するものである
。
４は上記可逆計数器３の内容を表示する重量表７示回路
である。
である。
次に、５、６は弁別回路２から出力される加算信号Ｄ及
び、減算信号Ｄを一定巾のパルスに変換してアップ信号
］、及びダウン信号ＤＵとして出力する変換回路で、例
えば、一人力端子にクロックパルスＣＰが加えられ、且
つ、他方入力に、上記のアップ信号ＵＰｌ及び減算信号
Ｄが加えられるアンド・ゲート等を以つて構成される。
び、減算信号Ｄを一定巾のパルスに変換してアップ信号
］、及びダウン信号ＤＵとして出力する変換回路で、例
えば、一人力端子にクロックパルスＣＰが加えられ、且
つ、他方入力に、上記のアップ信号ＵＰｌ及び減算信号
Ｄが加えられるアンド・ゲート等を以つて構成される。
７は可逆計数器３に入力されるアップ信号］、ダウン信
号ＤＵが各入力され、その信号の入力状況により異常人
力、又は、正常人力を判別し、入力状態、例えば、信号
にノイズが混入し、時間巾が異なつた場合等に異常信号
Ｐの出力を果す異常検出回路である。
号ＤＵが各入力され、その信号の入力状況により異常人
力、又は、正常人力を判別し、入力状態、例えば、信号
にノイズが混入し、時間巾が異なつた場合等に異常信号
Ｐの出力を果す異常検出回路である。
尚、この検出回路７は第２図で示すように、アップ信号
］、及び、ダウン信号ＤＵを１パルス分遅延させる各遅
延回路９，１０と、該入力されるアップ信号謔とダウン
信号ＤＵを各入力にしたオア−ゲート１３、並に、アッ
プ信号ＵＰの遅延回路９より出力される遅延信号Ｐ１と
上記オア−ゲート１３の出力信号Ｐ３、及び、クロック
パルスＣＰを入力としたアンド・ゲート１１、並に、ダ
ウン信号ＤＵの遅延回路１０より出力される遅延信号Ｐ
２とオア−ゲート１３の出力信号Ｐ３クロックパルスＣ
Ｐを入力としたアンド・ゲート１２を構成し、その各ア
ンド・ゲート１１，１２の各出力を入力としたオア−ゲ
ート１４と、そのオア−ゲート１４を通じ出力される信
号の記憶部１５を構成したものである。８は上記異常検
出回路７からの異常信号Ｐで作動する報知装置で、この
信号Ｐは重量表示回路４の表示禁止信号としても利用さ
れる。
］、及び、ダウン信号ＤＵを１パルス分遅延させる各遅
延回路９，１０と、該入力されるアップ信号謔とダウン
信号ＤＵを各入力にしたオア−ゲート１３、並に、アッ
プ信号ＵＰの遅延回路９より出力される遅延信号Ｐ１と
上記オア−ゲート１３の出力信号Ｐ３、及び、クロック
パルスＣＰを入力としたアンド・ゲート１１、並に、ダ
ウン信号ＤＵの遅延回路１０より出力される遅延信号Ｐ
２とオア−ゲート１３の出力信号Ｐ３クロックパルスＣ
Ｐを入力としたアンド・ゲート１２を構成し、その各ア
ンド・ゲート１１，１２の各出力を入力としたオア−ゲ
ート１４と、そのオア−ゲート１４を通じ出力される信
号の記憶部１５を構成したものである。８は上記異常検
出回路７からの異常信号Ｐで作動する報知装置で、この
信号Ｐは重量表示回路４の表示禁止信号としても利用さ
れる。
本発明は、上記の如き構成から成るもので、次！にその
作用に付いて説明する。
作用に付いて説明する。
先ず、秤に計量物品が載せられることにより、その物品
重量に比例した荷重信号、即ち、アップ信号ｕ＼ダウン
信号ＤＵが荷重検出器１から弁別回路２を通じ出力され
れる。
重量に比例した荷重信号、即ち、アップ信号ｕ＼ダウン
信号ＤＵが荷重検出器１から弁別回路２を通じ出力され
れる。
従つて、このアップ！信号］、ダウン信号ＤＵは、次の
可逆計数器３に入力されて、測定重量に比例した計数が
行なわれることになるが、それと同時に、このアップ信
号］、ダウン信号ＤＵが分岐状態で異常検出回路７に入
力されることになり、該アップ信号ＵＰｌダクウン信号
ＤＵの出力状態に異常があるか、ないかの判別がなされ
ることになる。ところで、弁別回路２から出力される加
算信号Ｕ１減算信号Ｄは、次の変換回路５，６で一定の
パルス巾のアップ信号謔、ダウン信号ＤＵに変換される
。
可逆計数器３に入力されて、測定重量に比例した計数が
行なわれることになるが、それと同時に、このアップ信
号］、ダウン信号ＤＵが分岐状態で異常検出回路７に入
力されることになり、該アップ信号ＵＰｌダクウン信号
ＤＵの出力状態に異常があるか、ないかの判別がなされ
ることになる。ところで、弁別回路２から出力される加
算信号Ｕ１減算信号Ｄは、次の変換回路５，６で一定の
パルス巾のアップ信号謔、ダウン信号ＤＵに変換される
。
例えば、パルス発振器（図示せず）から出力されるクロ
ックパルスＣＰとのアンドによつて、クロックパルスＣ
Ｐの巾に規制されることになる。次に、異常検出回路７
においての作用に付いて説明する。
ックパルスＣＰとのアンドによつて、クロックパルスＣ
Ｐの巾に規制されることになる。次に、異常検出回路７
においての作用に付いて説明する。
第７図で示す異常検出回路７の内部詳細図において、今
、アップ信号ＵＰが加えられると、その）アップ信号汗
はオア−ゲート１３と遅延回路９に入力されて、該遅延
回路９で１パルス分の遅延がなされ、その遅延回路９で
遅延がなされたパルスＰ１、及び、オア−ゲート１３を
通じたパルスＰ３は夫々アンド・ゲート１１に入力され
るが、；正常にアップ信号ＵＰが入力されている場合は
、オア−ゲート１３を通じ出力されるパルスＰ３とと、
遅延回路９から出力されるパルスＰ１との間に１パルス
分の遅延があるため、アンド◆ゲート１１のアンド条件
は成立せず、依つて、該アン”ド・ゲート１１の出力は
ローレベルを維持することになるので、異常信号Ｐの出
力は発生しない。
、アップ信号ＵＰが加えられると、その）アップ信号汗
はオア−ゲート１３と遅延回路９に入力されて、該遅延
回路９で１パルス分の遅延がなされ、その遅延回路９で
遅延がなされたパルスＰ１、及び、オア−ゲート１３を
通じたパルスＰ３は夫々アンド・ゲート１１に入力され
るが、；正常にアップ信号ＵＰが入力されている場合は
、オア−ゲート１３を通じ出力されるパルスＰ３とと、
遅延回路９から出力されるパルスＰ１との間に１パルス
分の遅延があるため、アンド◆ゲート１１のアンド条件
は成立せず、依つて、該アン”ド・ゲート１１の出力は
ローレベルを維持することになるので、異常信号Ｐの出
力は発生しない。
又、ダウン信号ＤＵの入力の場合に付いても同様に遅延
回路１０で１パルス分の遅延が行なわれて、その遅延出
力パルスＰ２とオア−ゲート１３の出力パルスＰ３との
一致がアンド・ゲート１２で判別される。以上のように
アンド・ゲート１１，１２において一致が成立しない楊
合には、正常にアップ信号謔、又は、ダウン信号ＤＵが
出力されていることが判断出来、ところで、このアップ
信号ＵＰｌ及び、ダウン信号ＤＵにノイズ等の異常信号
が混入されていると、遅延回路９からのパルスＰ１とオ
ア−ゲート１３からの出力Ｐ３との間におけるパルスの
立上り、立下りの切れが悪く、ノイズ分のみだれが信号
が発生し、アンド・ゲート１１よソー致信号が出ること
になる。
回路１０で１パルス分の遅延が行なわれて、その遅延出
力パルスＰ２とオア−ゲート１３の出力パルスＰ３との
一致がアンド・ゲート１２で判別される。以上のように
アンド・ゲート１１，１２において一致が成立しない楊
合には、正常にアップ信号謔、又は、ダウン信号ＤＵが
出力されていることが判断出来、ところで、このアップ
信号ＵＰｌ及び、ダウン信号ＤＵにノイズ等の異常信号
が混入されていると、遅延回路９からのパルスＰ１とオ
ア−ゲート１３からの出力Ｐ３との間におけるパルスの
立上り、立下りの切れが悪く、ノイズ分のみだれが信号
が発生し、アンド・ゲート１１よソー致信号が出ること
になる。
又、ダウン信号ＤＵに付いても同じでアンド・ゲート１
２よソー致信号が出力されることになる。
２よソー致信号が出力されることになる。
以上のようにしてアンド・ゲート１１，１２の何れかよ
ソー致信号が出力されることにより、オア−ゲート１４
を通じて、記憶回路１５でその信号が保持され、その記
憶信号が異常信号Ｐとして報知装置８に加わり、異常時
の表示、又は、警報の発生が行なわれると共に、重量表
示回路４の表示動作を阻止する結果となる。
ソー致信号が出力されることにより、オア−ゲート１４
を通じて、記憶回路１５でその信号が保持され、その記
憶信号が異常信号Ｐとして報知装置８に加わり、異常時
の表示、又は、警報の発生が行なわれると共に、重量表
示回路４の表示動作を阻止する結果となる。
以上のように本発明は、荷重検出回路路１より出力され
る信号Ｕ，Ｄを一定のパルス巾の信号ＵＰ，ＤＵに規制
して、そのパルス巾にみだれが発生しているか、否かの
判断を異常検出回路７でチェックし、ノイズ等の信号混
入で、一定のパルス巾以上のパルス出力が出るような場
合に、異常発生として報知装置８の警報作用と、表示回
路４の動作阻止を果すようにしたから、外来振動、又は
、ノイズ混入による異常時の誤計重が極力防止出来、計
量機の精度向上となる効果がある。
る信号Ｕ，Ｄを一定のパルス巾の信号ＵＰ，ＤＵに規制
して、そのパルス巾にみだれが発生しているか、否かの
判断を異常検出回路７でチェックし、ノイズ等の信号混
入で、一定のパルス巾以上のパルス出力が出るような場
合に、異常発生として報知装置８の警報作用と、表示回
路４の動作阻止を果すようにしたから、外来振動、又は
、ノイズ混入による異常時の誤計重が極力防止出来、計
量機の精度向上となる効果がある。
第１図は本発明装置の制御ブロック図、第２図は同上の
異常検出回路を示す構成図である。 １・・・・・・荷重検出器、２・・・・・・弁別回路、
３・・・・・・可逆計数器、４・・・・・・重量表示回
路、５，６・・・・・・変換回路、７・・・・・・異常
検出回路、８・・・・・・報知装置、９，１０・・・・
・・遅延回路、１１，１２・・・・・・アンド●ゲート
、１３，１４・・・・・・オア−ゲート、１５・・記憶
回路。
異常検出回路を示す構成図である。 １・・・・・・荷重検出器、２・・・・・・弁別回路、
３・・・・・・可逆計数器、４・・・・・・重量表示回
路、５，６・・・・・・変換回路、７・・・・・・異常
検出回路、８・・・・・・報知装置、９，１０・・・・
・・遅延回路、１１，１２・・・・・・アンド●ゲート
、１３，１４・・・・・・オア−ゲート、１５・・記憶
回路。
Claims (1)
- １ 測定荷重に比例して或る位相差を有する２種のパル
ス例を発生する荷重検出器と、その発生パルス列の入力
状態によつて重量を加算するか減算するかを判別し波形
整形して加算信号か減算信号かを出力する弁別回路と、
この加算信号と減算信号によつて可逆計数する可逆計数
器と、この可逆計数器の計数値を表示する表示回路とか
らなる計数機において、上記弁別回路からの加算信号と
減算信号を一定のパルス幅にそれぞれ整形してアップ信
号とダウン信号を出力する加算用パルス巾変換回路と減
算用パルス巾変換回路と、各変換回路のアップ信号とダ
ウン信号をこのパルス幅だけ遅延させ遅延アップ信号と
遅延ダウン信号を出力する加算用遅延回路と減算用遅延
回路とを備え、アップ信号と遅延アップ信号の一致又は
ダウン信号と遅延ダウン信号の一致を検出すると異常検
出信号を発する異常検出回路を設けたことを特徴とする
計重機の異常検出装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP453776A JPS6042896B2 (ja) | 1976-01-13 | 1976-01-13 | 計重機の異常検出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP453776A JPS6042896B2 (ja) | 1976-01-13 | 1976-01-13 | 計重機の異常検出装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5286361A JPS5286361A (en) | 1977-07-18 |
| JPS6042896B2 true JPS6042896B2 (ja) | 1985-09-25 |
Family
ID=11586782
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP453776A Expired JPS6042896B2 (ja) | 1976-01-13 | 1976-01-13 | 計重機の異常検出装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6042896B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US20190353452A1 (en) * | 2015-04-24 | 2019-11-21 | Kristina D. Wasylko | Concealed weapon holster harness and cover |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5421770A (en) * | 1977-07-19 | 1979-02-19 | Tokyo Electric Co Ltd | Electronic fare balance |
| ES2349696T3 (es) * | 2006-11-11 | 2011-01-10 | Mettler-Toledo Ag | Procedimiento para la supervisión y/o determinación del estado de un dispositivo de medición de fuerza, y dispositivo de medición de fuerza. |
-
1976
- 1976-01-13 JP JP453776A patent/JPS6042896B2/ja not_active Expired
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US20190353452A1 (en) * | 2015-04-24 | 2019-11-21 | Kristina D. Wasylko | Concealed weapon holster harness and cover |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5286361A (en) | 1977-07-18 |
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